あるある(=^▽^=)
MAIKINGこれから色塗り前にちょこっと載せちゃいますw100均で猫のシールを見つけて買ったはいいもののこれがドフロだったらなーって思って書き加えてしまいました。籠の猫ロが可愛くできた( ー̀дー́)و
ゆるか
MAIKING犬も食わない第四話。亀の歩みのペースで進んでますすいません。
モブがめちゃくちゃペラペラ喋るので苦手な方はご注意下さい!ダニャちゃんイチャイチャもして欲しいけどこじこじに拗れても欲しい…。
誤字脱字許してね。
犬も食わない その4「こうやってバスを待つのも今日が最後だね。」
寄り添って座るアーニャが淋しげに笑った。放課後のイーデン校バス乗り場。隣り合って座る二人はアーニャが乗る最終バスを待っている。明日は卒業式。卒業を目前に控えた生徒達は名残惜しく、ほとんどの学生が帰らず居残り、放課後の教室は珍しく賑わっていた。この日ばかりは教員達も目を瞑ってくれるのだ。二人もその中に入り、思い出話やそれぞれのこの先の話に花を咲かせた。やがて最終下校のチャイムが鳴り、学生達はまた明日と笑顔で手を振り帰って行った。アーニャだけがスクールバスで帰るので、ダミアンはバス停まで送って来たのだ。こうしてここでアーニャを見送るのも今日が最後だ。
「なぁ。」
8682寄り添って座るアーニャが淋しげに笑った。放課後のイーデン校バス乗り場。隣り合って座る二人はアーニャが乗る最終バスを待っている。明日は卒業式。卒業を目前に控えた生徒達は名残惜しく、ほとんどの学生が帰らず居残り、放課後の教室は珍しく賑わっていた。この日ばかりは教員達も目を瞑ってくれるのだ。二人もその中に入り、思い出話やそれぞれのこの先の話に花を咲かせた。やがて最終下校のチャイムが鳴り、学生達はまた明日と笑顔で手を振り帰って行った。アーニャだけがスクールバスで帰るので、ダミアンはバス停まで送って来たのだ。こうしてここでアーニャを見送るのも今日が最後だ。
「なぁ。」
MondLicht_725
MAIKING転生パロです。小学生な夏五(になる予定)。続きは随時更新する予定です。
12/5 続き追加、これでおしまい。
加筆修正して、支部にあげます。
【夏五】空席の同級生 転校初日って、どういう気分でいるのが正解なのだろうか。いつも悩む。
きっちり閉じられた、古い引き戸を見つめる。小学6年生ですでに170をゆうに超えているので、上部にあるすりガラスの窓から向こうがぼんやりと見える。これから担任になる教師が説明している声がくぐもって聞こえる。まだ若い女性教師で、快活で、声がでかい。それが第一印象。
新しい学校、新しい教師、新しい同級生。
今この瞬間飛び込もうとしている、新しい環境での新しい生活に期待と不安で緊張しまくるのが普通なのかもしれないが、あいにくこれが2年ぶり3回目の転校である。
しかも小学校6年生ともなればいやだいやだと駄々をこねることもない。そんなことをしたって状況が変わらないことを知っているからだ。親の庇護の下にいる子どもに、選択肢などない。
46441きっちり閉じられた、古い引き戸を見つめる。小学6年生ですでに170をゆうに超えているので、上部にあるすりガラスの窓から向こうがぼんやりと見える。これから担任になる教師が説明している声がくぐもって聞こえる。まだ若い女性教師で、快活で、声がでかい。それが第一印象。
新しい学校、新しい教師、新しい同級生。
今この瞬間飛び込もうとしている、新しい環境での新しい生活に期待と不安で緊張しまくるのが普通なのかもしれないが、あいにくこれが2年ぶり3回目の転校である。
しかも小学校6年生ともなればいやだいやだと駄々をこねることもない。そんなことをしたって状況が変わらないことを知っているからだ。親の庇護の下にいる子どもに、選択肢などない。
komattoron
MAIKINGププヒロ。マホがチリーにした事とメタがワドにした事、大体同じだったのでは説。思いついて勢いでここまでラフ描いたけどマホチリの公式着地点を続刊でちゃんと履修するまでオチを決められないから保留じゃ。 2
sadachbia7789
MAIKINGK富♀の男女双子ちゃんと也宮(未満)と高品研修医達の会話書きたいところだけ書いたので尻切れトンボ
ポンコツ認定されてる「……父さんも母さんもすごい医者だってのは分かるよ。完全に理解するにはまだまだ知識も経験も技量も何もかもが足りないけど、凄いってのだけは分かってる」
尊敬もしてるしね、と少しだけ照れたように言うスーパードクターの息子はかつての一也に似ていた。同じ年の頃、一也も同じ気持ちを抱いていた。今も尚、それは変わらない。
「けど、…………ねぇ」
ウン、と双子は顔を見合せ、頷き合う。そこには実子ならではの苦労が詰まっていた。
「お父さん、お母さんが絡むと途端にポンコツっていうか……」
斎藤は目を見開いて「ぽんこつ」と聞き慣れない言葉に(言葉自体は聞き慣れているがそれがかかる主語となる人物がイコールとして繋がらなかった)おうむ返しに復唱する。隣にいる椎名も同じ様な反応である。
418尊敬もしてるしね、と少しだけ照れたように言うスーパードクターの息子はかつての一也に似ていた。同じ年の頃、一也も同じ気持ちを抱いていた。今も尚、それは変わらない。
「けど、…………ねぇ」
ウン、と双子は顔を見合せ、頷き合う。そこには実子ならではの苦労が詰まっていた。
「お父さん、お母さんが絡むと途端にポンコツっていうか……」
斎藤は目を見開いて「ぽんこつ」と聞き慣れない言葉に(言葉自体は聞き慣れているがそれがかかる主語となる人物がイコールとして繋がらなかった)おうむ返しに復唱する。隣にいる椎名も同じ様な反応である。
sadachbia7789
MAIKING比較的まとも(ツッコミ役)な氷さんと富のことを絶対嫁にするマンの人先生となんでこうなったの……!な富(多分サキュバス、性別はどっちにもなれる)攻を人間にしたい②比較的まとも(ツッコミ役)な氷さんと富のことを絶対嫁にするマンの人先生となんでこうなったの……!な富(多分サキュバス、性別はどっちにもなれる)
氷さんがいるので学パロ。
ラブコメギャグだけど、えっくすでー(失踪)が来た時、側に居る富に依存待ったなしよな……
生気を得るのがあまり上手く無い富。見た目もサキュバス界だと素朴だし、自信も無いから効率悪いけど食べ物で摂取してきた。糧を得るためとは言え、人を襲うのはちょっと……な富。
そんな中、上位の同族に襲われて大怪我をする。なんとか山の中に逃げられたけれど、羽はむしられて飛ぶことも出来ないしそもそも出血が多すぎて目も霞んできた。
「おい、大丈夫か!?」
きれいなこだな、美味しそうだな。
586氷さんがいるので学パロ。
ラブコメギャグだけど、えっくすでー(失踪)が来た時、側に居る富に依存待ったなしよな……
生気を得るのがあまり上手く無い富。見た目もサキュバス界だと素朴だし、自信も無いから効率悪いけど食べ物で摂取してきた。糧を得るためとは言え、人を襲うのはちょっと……な富。
そんな中、上位の同族に襲われて大怪我をする。なんとか山の中に逃げられたけれど、羽はむしられて飛ぶことも出来ないしそもそも出血が多すぎて目も霞んできた。
「おい、大丈夫か!?」
きれいなこだな、美味しそうだな。
sadachbia7789
MAIKING生け贄でやってきた人(人間)を村に帰そうと奮闘する富(健康とかそういうかみさま)攻を人間にしたい①生け贄でやってきた人(人間)を村に帰そうと奮闘する富(健康とかそういうかみさま)
村の因習で百年に一度、生け贄を捧げなければならない。しかし村の子供でそれに該当するのは人と氷だけで、問答無用で氷に決定する。人はそれを許せないので、氷を眠らせて入れ替わる。本当にかみさまとやらがいるのなら直談判出来ないだろうか。
「どうしたの、迷った?」
現れたのは優しそうな雰囲気の男だった。人は事情を話す。どんどん表情が険しくなる男。
「こっち、付いてきて」
ぽっ、と松明が灯る。
「ここから真っ直ぐ下りていけば村の反対側に出られるよ」
暗闇でよく見えなかったが、ぽつぽつと灯っている明かりに民家があることが分かり、ほっとする。
「もうここに来てはいけないよ」
396村の因習で百年に一度、生け贄を捧げなければならない。しかし村の子供でそれに該当するのは人と氷だけで、問答無用で氷に決定する。人はそれを許せないので、氷を眠らせて入れ替わる。本当にかみさまとやらがいるのなら直談判出来ないだろうか。
「どうしたの、迷った?」
現れたのは優しそうな雰囲気の男だった。人は事情を話す。どんどん表情が険しくなる男。
「こっち、付いてきて」
ぽっ、と松明が灯る。
「ここから真っ直ぐ下りていけば村の反対側に出られるよ」
暗闇でよく見えなかったが、ぽつぽつと灯っている明かりに民家があることが分かり、ほっとする。
「もうここに来てはいけないよ」
キョンさんがログインしました
MAIKINGリア友からお題もらって描いてますほぼ仕上げだけど一応まだ描きかけってことで
原神の魈くんです 男子が描けなさすぎるのでいい練習になってます… が、体はアイビスのトレス素材を使っているのであんまり意味は無いですね
というかなんだこの時間 こんなに開いてた記憶はないですねぇ……( ´꒳` ) 2
@mr_tkgy
MAIKING銀ちゃん誕生日おめでとう〜!まだ全然序盤で書きかけですがせっかくなので上げます!続きはゆっくり、10月中には上げたいな...
高銀ですが、うっすら土→銀要素ありです
『恋に焦がれて鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす』異常気象と騒がれているがこのところ急激に気温が下がり、むしろ例年よりも早く衣替えを始めた木々に囲まれてその小さな家は静かに佇んでいた。
「あ痛てっ!」
と思えばそんな悲鳴が聞こえてくる。
Amazonesで購入した箒を伸ばし瓦葺き屋根から雨樋に積もった赤や黄の葉をはたき落としていた際、小石が銀時の頭を直撃したのだ。次いでぶつぶつと悪態が続く。普段であればこんなところまで丁寧に掃除などしないが今日はそうでもしていなければ落ち着かなかった。
十月十日。十五夜に共に月を見る約束をした男はいまだ帰っては来ない。
「別にいいけどね〜一々献立に気ぃ遣わなくて済むし。用意しといた圓七の月見饅頭、俺が全部食っちまうもんね」
3805「あ痛てっ!」
と思えばそんな悲鳴が聞こえてくる。
Amazonesで購入した箒を伸ばし瓦葺き屋根から雨樋に積もった赤や黄の葉をはたき落としていた際、小石が銀時の頭を直撃したのだ。次いでぶつぶつと悪態が続く。普段であればこんなところまで丁寧に掃除などしないが今日はそうでもしていなければ落ち着かなかった。
十月十日。十五夜に共に月を見る約束をした男はいまだ帰っては来ない。
「別にいいけどね〜一々献立に気ぃ遣わなくて済むし。用意しといた圓七の月見饅頭、俺が全部食っちまうもんね」
六本線
MAIKING9月のグッコミの無配です。高校生のころに曖昧な関係のまま終わった二人が大人になって再会する話。
※中途半端なところで終わります。全体の話の多分三分の一くらい。
※鼻血の描写があります。
no title1
久しぶりの再会、という訳ではない。高校時代、共に汗を流して競技漬けの毎日を戦った友人たちは、バスケットボールの強豪大学に進むものが多かった。試合でことあるごとに顔を合わせていたし、大人になってからも何かしらか理由を見つけて集まっていた。それほど、修羅の日々を三年間最後まで共有しきった経験は強固なものだった。
店を選ぶのは大概がセンスの良い一之倉だ。大衆的過ぎず、かと言ってオシャレ路線にも振り切らない丁度良いところをつくので、すっかり信頼されていた。
その日、一之倉から指定されたのは普段よりも高級志向の料亭だった。
都内一等地の広尾だけあって、金曜の夜なのに周囲の喧騒にはどこか品があった。携帯のマップを頼りに店を探すと、古民家然とした建物の前に着く。控えめな看板には、教えられた店名が達筆な文字で浮き彫りにされていた。仕事の付き合いでこうした落ち着いた店に来ることはたまにあるが、仲間内の集まりで選ばれることはほぼ無いような場所だ。
13770久しぶりの再会、という訳ではない。高校時代、共に汗を流して競技漬けの毎日を戦った友人たちは、バスケットボールの強豪大学に進むものが多かった。試合でことあるごとに顔を合わせていたし、大人になってからも何かしらか理由を見つけて集まっていた。それほど、修羅の日々を三年間最後まで共有しきった経験は強固なものだった。
店を選ぶのは大概がセンスの良い一之倉だ。大衆的過ぎず、かと言ってオシャレ路線にも振り切らない丁度良いところをつくので、すっかり信頼されていた。
その日、一之倉から指定されたのは普段よりも高級志向の料亭だった。
都内一等地の広尾だけあって、金曜の夜なのに周囲の喧騒にはどこか品があった。携帯のマップを頼りに店を探すと、古民家然とした建物の前に着く。控えめな看板には、教えられた店名が達筆な文字で浮き彫りにされていた。仕事の付き合いでこうした落ち着いた店に来ることはたまにあるが、仲間内の集まりで選ばれることはほぼ無いような場所だ。
mr7jrsno
MAIKING創作「半宵に集う」の漫画です。ひょっとしたら前日譚にあたる。残念ながらいつものトリオは出てきません。
まだまだ更新します。
一部動物の死体の描写、暴力表現がございます。苦手な方はご注意ください。
※この物語はフィクションです。実在の人物、団体とは一切関係ありません。また特定の主義主張、宗教思想、政治思想などとは一切関係無く、それらを批判または助長するものではありません。 9
pppliv
MAIKING水の記憶本は好き。
現実でどんなに嫌なことがあっても、あたしを違う世界へと連れて行ってくれるから。
「やーい青目!陰気くせーんだよ!」
「こっち来んな、イタンが伝染るだろぉ〜!」
そんな声が聞こえたかと思えば、どこからか投げ付けられた雪玉があたしに当たる。
「い、っ……」
強い痛みを感じ小さく声を上げるあたしを見て、あいつらはケラケラと笑いながらどこかに去っていった。
開かれた本に雪が散り、じわりと滲んで染みを作る。
……投げ付けられた雪玉には、小さな石が入っていた。
こんな回りくどい方法を取るのは、誰か大人に指摘された時に雪遊びをしていただけだと言い訳するためだろう。
「(……別にそんなこと、しなくていいのにね)」
あたしは雪を払い、本を閉じて立ち上がる。
1406現実でどんなに嫌なことがあっても、あたしを違う世界へと連れて行ってくれるから。
「やーい青目!陰気くせーんだよ!」
「こっち来んな、イタンが伝染るだろぉ〜!」
そんな声が聞こえたかと思えば、どこからか投げ付けられた雪玉があたしに当たる。
「い、っ……」
強い痛みを感じ小さく声を上げるあたしを見て、あいつらはケラケラと笑いながらどこかに去っていった。
開かれた本に雪が散り、じわりと滲んで染みを作る。
……投げ付けられた雪玉には、小さな石が入っていた。
こんな回りくどい方法を取るのは、誰か大人に指摘された時に雪遊びをしていただけだと言い訳するためだろう。
「(……別にそんなこと、しなくていいのにね)」
あたしは雪を払い、本を閉じて立ち上がる。
ochI_ayaori
MAIKINGCP現パロ職業メーカーの「大企業重役x闇医者」のおつきお話だけどんどん浮かんでしまうので忘れないように置いとく
お話を書き上げてしまおうか どうせヘタクソなんだし漫画じゃないほうがいいかもとか思いつつも 尾月ちゃんたちの顔は描きたいんです オレは
悩ましい~~ 9
暁ルナ
MAIKING櫂くんが勇気をだして告ったらお前のその気持ちはひな鳥の刷り込みみたいなもんだって三和くんに否定される両片思い三和櫂の話続きが思いついたらこの小説に加筆かpixivに加筆修正したのあげるかも
雛鳥の恋「──だから、三和。俺は、お前のことが、」
「か〜い、ストップ。」
少し、気恥ずかしくて俯きがちになっていたのに言葉を遮られたせいで思わず顔を上げて三和の顔を見る。
なにか、至らない点でもあったのだろうか。
三和が言葉を遮ることは今までにも何度かあった。これは三和が周りとの関係を考えてのことであったり、俺に三和自身の意見を聞いて欲しい時の行動なのだと思っている。
それでも、俺が感情や本音を漏らす時はただ静かに聞いていてくれたと思う。
なにか、言ってはいけないことを言ってしまったのだろうか。
何度か見ている、慣れた言動のはずなのに予想外のタイミングで出されたせいで不安が募る。
当の本人である三和は気持ちは嬉しいんだけどさ、と頭をかいている。
1614「か〜い、ストップ。」
少し、気恥ずかしくて俯きがちになっていたのに言葉を遮られたせいで思わず顔を上げて三和の顔を見る。
なにか、至らない点でもあったのだろうか。
三和が言葉を遮ることは今までにも何度かあった。これは三和が周りとの関係を考えてのことであったり、俺に三和自身の意見を聞いて欲しい時の行動なのだと思っている。
それでも、俺が感情や本音を漏らす時はただ静かに聞いていてくれたと思う。
なにか、言ってはいけないことを言ってしまったのだろうか。
何度か見ている、慣れた言動のはずなのに予想外のタイミングで出されたせいで不安が募る。
当の本人である三和は気持ちは嬉しいんだけどさ、と頭をかいている。
Lasen73
MAIKING紫焔・ピアス編紫焔・ピアス編 ようやく想いが通じ合って、実休さんに抱かれた夜。抱かれるのは久しぶりだったのに、前よりもずっと気持ちが良くて、福島さんが『あれはすごくいいものだ』と言った理由が、実感できた。
抱き合って、満たされて――身体は疲れているけれど、この余韻をもう少し味わっていたい。
僕たちは裸の肌を触れ合わせたまま、密やかに言葉を交わしていた。
実休さんの手が愛しげに僕の髪に指を通して撫で、頭に頬擦りしてくる。そうして可愛がられて甘えられていると、本当に僕のことが好きなんだな、と感じられて心底幸せだった。
左の耳朶を指で挟んですりすりと撫でられる。実休さんの熱い指が心地いい。
「ここに……穴を、開けたいな」
耳朶の中心に軽く爪を立てられる。
1208抱き合って、満たされて――身体は疲れているけれど、この余韻をもう少し味わっていたい。
僕たちは裸の肌を触れ合わせたまま、密やかに言葉を交わしていた。
実休さんの手が愛しげに僕の髪に指を通して撫で、頭に頬擦りしてくる。そうして可愛がられて甘えられていると、本当に僕のことが好きなんだな、と感じられて心底幸せだった。
左の耳朶を指で挟んですりすりと撫でられる。実休さんの熱い指が心地いい。
「ここに……穴を、開けたいな」
耳朶の中心に軽く爪を立てられる。