梨那★
REHABILI【俺の彼氏は眼鏡男子/銀大】支部の「いーすわ、どーせ銀星が送ってくれるんすもん」の続きです
銀星はイチャコラ→大牙としたい的な感情です🍀夢ぽい銀大好きな方どーぞ^_^
#腐ラスタ #銀大
俺の彼氏は眼鏡男子/銀大 赤とんぼがちらほらと見えだした。この辺りの緑地と言えば公園で未だ紅葉する時期には早い。木々と芝生を行き交うとんぼの赤が映える。
「駅に集合で良かったじゃねぇすか?」
9月の終わり、キラキラとした噴水の飛沫が気持ちいい。薄っすら浮かぶ汗は風によって熱を奪われいつの間にか心地よいものとなっていた。
「眼科受診の日、寝坊したのどこの誰だっけ」
昼と夜の長さが同じになりこれから日が短くなる。ジリジリとした陽射しに別れを告げ太陽が恋しい季節がやってくる…秋と冬の狭間。俺は恋人?とはまだ呼べない相手が待ち合わせ場所にやってきたそれだけで心が弾んでいた。責める言葉とは裏腹にだ。彼を待っている時間でさえ愛おしい。
2249「駅に集合で良かったじゃねぇすか?」
9月の終わり、キラキラとした噴水の飛沫が気持ちいい。薄っすら浮かぶ汗は風によって熱を奪われいつの間にか心地よいものとなっていた。
「眼科受診の日、寝坊したのどこの誰だっけ」
昼と夜の長さが同じになりこれから日が短くなる。ジリジリとした陽射しに別れを告げ太陽が恋しい季節がやってくる…秋と冬の狭間。俺は恋人?とはまだ呼べない相手が待ち合わせ場所にやってきたそれだけで心が弾んでいた。責める言葉とは裏腹にだ。彼を待っている時間でさえ愛おしい。
のーま(ルガノエンテ)
REHABILI年明けネタ。ルガノさんの独白超短文。盛り上がりもなくオチもない、だらだらした何か一応男×男だしほんのり男娼のお仕事描写あるからワンクッションだけ入れとくか… 827
razume
REHABILIアシュ︎︎ ♀ヨダ︎︎ ♀ 付き合ってる現パロ (※女体化するにあたって一人称、二人称を変更してる所あり)ボクサーアシュ(とカルナ)と、そのスポンサー的なヨダナというざっくりとした感じ 3745
higumafactory
REHABILI五夏。授乳コンカフェで働くsgrくんに甘えまくるstrくんの話。連載形式でちまちまあげていきます。授乳コンカフェのすぐるママと甘えん坊さとるくん。1「授乳コンカフェ……?ラルゥ、今世ではまた…すごいことやってるね?」
前世の盟友は赤いリップを塗った形の良い唇で笑うと、私に言う。
「うふふ。そうなの。他にもおっぱいパブに、乳牛コンカフェもやってるのよ。どのお店も経営は順調よ♡」
…世も末だな。そう思いながら私は目の前のカップに手を伸ばした。
死後の世界である、あの空港で唯一無二の親友と別れ今世に生まれ落ちた。前世で関わった人間にまた出会ったりしているが、悟には未だ会えていない。
「傑ちゃん…今世でも私と手を組まない?」
ラルゥはニッと笑う。
「…手を組むって…共同経営者とか?魅力的な話だけど、まだ大学在学中だからなぁ…」
悟と再会した時に「授乳コンカフェの経営者をやっていて…」と説明するのは色々面倒だ。当たり障りのない様に断るのが賢い選択だろう。
1490前世の盟友は赤いリップを塗った形の良い唇で笑うと、私に言う。
「うふふ。そうなの。他にもおっぱいパブに、乳牛コンカフェもやってるのよ。どのお店も経営は順調よ♡」
…世も末だな。そう思いながら私は目の前のカップに手を伸ばした。
死後の世界である、あの空港で唯一無二の親友と別れ今世に生まれ落ちた。前世で関わった人間にまた出会ったりしているが、悟には未だ会えていない。
「傑ちゃん…今世でも私と手を組まない?」
ラルゥはニッと笑う。
「…手を組むって…共同経営者とか?魅力的な話だけど、まだ大学在学中だからなぁ…」
悟と再会した時に「授乳コンカフェの経営者をやっていて…」と説明するのは色々面倒だ。当たり障りのない様に断るのが賢い選択だろう。
menhir_k
REHABILIデキてないのに別れ話をするアシュクロ逃げないでも似気無いでもどちらでも
にげないぼくら 薄ら白く幽鬼のように浮かび上がる、レースに似た花を視界の端に捉える。冷たい夜の空気の中、煽したばかりの火が風に吹かれて頼りなく揺れていた。乾いた枝を投げ込むと、ぱちりと小さな火花を散らして焚き火が爆ぜる。驚いて手を引いくアシュトンの様子を見ていた隣の青年が、思わずといった様子で小さく噴き出した。気恥ずかしさに、頬が照る。
「ごめんごめん。そうむくれるなって」
言葉とは裏腹に、深まる青年の笑みにつられてアシュトンも笑った。
「クロードよりぼくの方が野宿には慣れてるんだよ」
「知ってるよ。ぼくはアシュトンみたいに食材を上手く扱えないし」
そんなわけで、はい。道具袋をあさり始めたかと思えば、クロードが眩しい笑顔で肉の塊を突き出してきた。最後に立ち寄った村で仕入れた少し値の張る上質の肉だ。本来、野宿の延長で調理し、振る舞うような肉ではない。
5278「ごめんごめん。そうむくれるなって」
言葉とは裏腹に、深まる青年の笑みにつられてアシュトンも笑った。
「クロードよりぼくの方が野宿には慣れてるんだよ」
「知ってるよ。ぼくはアシュトンみたいに食材を上手く扱えないし」
そんなわけで、はい。道具袋をあさり始めたかと思えば、クロードが眩しい笑顔で肉の塊を突き出してきた。最後に立ち寄った村で仕入れた少し値の張る上質の肉だ。本来、野宿の延長で調理し、振る舞うような肉ではない。
menhir_k
REHABILIオペラさんを仲間にしてから竜の巣で双剣士の死体を見付けるクロードの話死者 死体を見付けた。陽の光も届かない、寒々しく暗い坑道の最奥に、その死体はひっそりと横たわっていた。ところどころ魔物に食べられているのか損傷が多く、申し訳程度に残った肉も腐り果てている。それでも辛うじて残った衣服の残骸から、その遺体がかつて人であったことが知れた。それも剣士だ。投げ出された一対の短剣を見下ろして目を細める。
「クロード。そちらには誰かいまして」
落ち着いた柔らかい声が聞こえて、クロードはゆっくりと振り返った。独特の装飾具を揺らしながら、紋章術師の女が近付いてくる。明るく開けた屋外では春の花のような淡紫色の髪は、彩度を欠いた闇の中では鈍い銀色に見えた。
クロードが口を開くより先に足元に視線を落とした女が、小さな声を発した。
2357「クロード。そちらには誰かいまして」
落ち着いた柔らかい声が聞こえて、クロードはゆっくりと振り返った。独特の装飾具を揺らしながら、紋章術師の女が近付いてくる。明るく開けた屋外では春の花のような淡紫色の髪は、彩度を欠いた闇の中では鈍い銀色に見えた。
クロードが口を開くより先に足元に視線を落とした女が、小さな声を発した。
ひまわり
REHABILI2023年のクリスマス用に書いたお話です。れんサンタの贈り物無限列車の戦いの後ここに来た。
生前と同じ町並みで、いつも暖かく皆穏やかに過ごしている。
傷を負った体も綺麗になり、今は自由に走り回る事も出来る。
この世界にずっと居ると、嫌な思いがだんだんと薄れていき、楽しかった事や幸せと感じていた本来の姿へと戻っていく不思議な世界。
屋敷では母上と2人一緒に過ごしている。
幼くして残してきた千寿郎や父上の事を、母上はいつも心配をしていた。
しばらくして胡蝶や時透、甘露寺は伊黒と手を繋ぎかわるかわる会いに来てくれた。
最後の戦いの話を聞いた。
その話を聞いた住民達は、時透達を歓迎し昼夜問わず何日も宴が続いた。
目の錯覚なのか、時透が二人いるようにみえた。
父上の事を聞き、母上は安堵した表情を浮かべていた。
2927生前と同じ町並みで、いつも暖かく皆穏やかに過ごしている。
傷を負った体も綺麗になり、今は自由に走り回る事も出来る。
この世界にずっと居ると、嫌な思いがだんだんと薄れていき、楽しかった事や幸せと感じていた本来の姿へと戻っていく不思議な世界。
屋敷では母上と2人一緒に過ごしている。
幼くして残してきた千寿郎や父上の事を、母上はいつも心配をしていた。
しばらくして胡蝶や時透、甘露寺は伊黒と手を繋ぎかわるかわる会いに来てくれた。
最後の戦いの話を聞いた。
その話を聞いた住民達は、時透達を歓迎し昼夜問わず何日も宴が続いた。
目の錯覚なのか、時透が二人いるようにみえた。
父上の事を聞き、母上は安堵した表情を浮かべていた。
eaureka
REHABILINight Time Wind-down DayTezEvery morning, when Daybit wakes up, the sunlight falls on his face.
Gentle, warm sunlight. Like a little nudge to his side, urging him to get up, yet doesn't want him to leave the bed so early.
He greets the sunlight by running his fingers through it. Playing with the tip of its strands. Admiring its unchanging luster, as if unaffected by the passing of time.
903Gentle, warm sunlight. Like a little nudge to his side, urging him to get up, yet doesn't want him to leave the bed so early.
He greets the sunlight by running his fingers through it. Playing with the tip of its strands. Admiring its unchanging luster, as if unaffected by the passing of time.