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    あらすじ

    zen_mitsuno

    DONE※オタクな宿伏が出てくるので注意※
    神文字書きサークル主宿儺さん×隠れ腐男子恵。
    以前ワンライで書いたお題「報酬」の続きですが、あらすじ的なものを盛り込んだので読まなくても大丈夫です。
    フォロワーさんのお誕生日祝いです!おめでとうございます!!
    とあるROM専の初体験と神の新刊 ツイッターランドの住民はやらかしたオタクの体験談とか好きだよな?慰めると思って少しだけ話を聞いてほしい。
     俺こと伏黒恵は、ひっそりと小説を楽しみたまにイベントに赴く隠れ腐男子だ。ある日、大学の友人である釘崎と虎杖に頼まれて、都内で行われる大型イベントで自カプの受けのコスプレをすることになってしまう。事前に学食のデザートを奢られて断りきれなかった自分を悔やんだが、イベント当日はやってくる。虎杖の意外な特技で化け、何とか併せというミッションを終えられたところまでは良かっただろう。その後従兄弟に昼食を届けるという虎杖に連れられ辿り着いた別ホール、大好きな小説サークルのスペース前で人にぶつかってしまった。自カプの攻めコスをしたその人は、なんとサークル主の両面先生…!動転しながらも挨拶、手紙を渡す、御本を受け取る、という一般参加者のテンプレをこなした俺はよくやった。初めて直接先生から手渡しされた御本を胸に舞い上がっている俺の耳元で、先生はこうおっしゃった――新刊の感想はアフターで聞く、と。
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    めてぃ

    MEMOクリスマスな正良🎄🎅

    読み直して気づいたけど、毎度同じ傾向な正良です。
    なんとかクリスマスに間に合わせたかったので最後もうちょっとどうにかと思うけど時間的に無理でした…
    あと、先にあらすじ書いて肉付けしたらやたら説明っぽい文章になってしまったので読みにくかったらすみません。
    色々言い訳しましたが、とりあえず正良が幸せになればいい精神なので、みなさんの想像力が頼りです。
    メリークリスマス!!
    寒さも厳しくなり始めた12月初旬、久しぶりに正守から電話が入った。
    いつものたわいもない会話をしているとクリスマスの話題になる。
    「今年のクリスマスケーキはなにがいい?ブッシュドノ…」
    『ごめん。クリスマスは遠征でちょっと時間のかかる仕事が入っちゃったから行けそうにないんだよね』
    「そっか…仕事だったらしょうがないよな」
    『ほんとゴメン。今年こそはって言ってたのにな』
    「仕事じゃどうしようもないって…別に俺はいいからさ」
    本当に申し訳なさそうに謝る正守に、電話では明るくそういったものの今年こそはと期待していただけに少しだけ寂しさは感じる良守であった。
    だが正守とて、無理して明るくふるまっていた良守のことを気づかないはずはなかった。
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    よよぎ

    DONE2021年8月15日に開催されたファルコムオンリーで無料配布したA/Aのお話です。以下あらすじ。

    本編最終決戦終了後の夜。アドルは自分の選択が正しかったのか、そう考えると眠れず、外に出てぼんやりと夜空を見上げていた。
    そんな時に、聞き間違えるはずのない声が脳内に響き、その声に導かれるように駆け出すが…。
    魂魄達の力によって一時的に身体を与えられたアドルと赤の王が対話するお話です。
    starry sky――全てが夢であったかのように、穏やかな夜だと思う。

     戦勝記念祭を終えたバルドゥークの街は祭りの後の静けさを取り戻していた。僕、アドル・クリスティンは皆と別れて、一度は床に入ったのだが眠ることが出来ず、こうしてバルドゥーク大聖堂前の噴水近くにあるベンチに腰掛けて夜空を見上げていた。

     ある選択をした。それは仲間たちのこれからを決めるものだった。これからも怪人たちはグリムワルドの夜を戦い続けてバルドゥークの均衡を守り続けるか、それとも怪人たちを解放しバルドゥークはあるべき姿へと戻り、厳しいながらも新たな一歩を踏み出すか。僕は選択を迫られて、後者を選んだ。
     怪人たちもこれから自分たちが戦ってバルドゥークを守っていけば良いと団結していたし、クレドとジュールにとっては呪いは必要なものだと言っていたこともあった。勝手に決めてしまったが、自分の判断は正しかったのだろうかと考えてしまい、こうして外で空を見上げている。
    10111