メモ帳
kamachi_midori
MOURNINGアスデフ観用少女パロの最初の方このアスプロスはたぶん杳馬に会ってないアスプロス
中盤ホラーっぽい展開になるはずのやつなのに序盤がコメディに寄りすぎて考え込んでる内に書く機を逸した
最初の不穏な一行とメモ帳の最後に書かれた「お調子者かよ」という自分へのコメントが物悲しい
アスデフ観用少女パロの序盤だけ供養――兄が国を捨てたのは俺のせいだ。
玄関から物音と上機嫌に自分を呼ぶ兄の声がして、机に向かっていたデフテロスは軽い驚きに顔をあげた。
出迎えに立ち上がるついでに時計を見る。レポート作成に夢中で気づいていなかったが、かなり遅い時間だった。
(……妙だな)
少しの違和感を覚える。
アスプロスは今日は勤め先の関係で外食してくると言っていたはずだ。
合理的かつ外面から想像されるより神経質で人間嫌いな所のあるアスプロスは親しい同僚と個人的に飲むならともかく「仕事のつきあい」というものは蛇蝎の如く嫌っていて時間外労働扱いしてはばからない。
いつもなら最低限礼を失さないと本人が判断する程度の時間が経過した時点でさっさと席を立って帰宅してくるし、多少の差はあれどこか機嫌が悪いのが常だった。
3131玄関から物音と上機嫌に自分を呼ぶ兄の声がして、机に向かっていたデフテロスは軽い驚きに顔をあげた。
出迎えに立ち上がるついでに時計を見る。レポート作成に夢中で気づいていなかったが、かなり遅い時間だった。
(……妙だな)
少しの違和感を覚える。
アスプロスは今日は勤め先の関係で外食してくると言っていたはずだ。
合理的かつ外面から想像されるより神経質で人間嫌いな所のあるアスプロスは親しい同僚と個人的に飲むならともかく「仕事のつきあい」というものは蛇蝎の如く嫌っていて時間外労働扱いしてはばからない。
いつもなら最低限礼を失さないと本人が判断する程度の時間が経過した時点でさっさと席を立って帰宅してくるし、多少の差はあれどこか機嫌が悪いのが常だった。
mame_cha_cha_ch
MOURNING死後、伊黒さんが自ら進んで極楽へと行かず、天国と地獄の狭間で死人を裁いている童磨の片腕としてはたらく話。が、読みたいなあ〜と思ってメモ帳に書き殴っていたもの。※校正なし、完結もしていない。
天国と地獄伊黒は地獄に落ちた。自らが望んでのことである。
「で、キミは何を償いにココへきたの?」
「親族を見殺しにして、己だけが生き延びたことだ」
「フーン………」
童磨は手元の帳面を見た。
伊黒小芭内、見覚えのある制服から鬼殺隊であることは一目で分かったが、その中でも最高位の柱である。
生い立ちからザッと目を通しても、童磨には伊黒に落ち度があるとは思えなかった。前提として、善悪を客観的に判断する能力が欠落しているということもある。
ここは死後、軽犯罪を犯した者と天上に行くことを躊躇う者が寄越される地獄である。伊黒はもちろん後者だ。
「御免ね、次が来たみたい。キミはちょっと脇に退いてくれる」
「はっ?」
伊黒の後ろには青白い顔をした女性が立っていた。年端のいかない容姿から、まだ成人もしていないように見受けられる。
2579「で、キミは何を償いにココへきたの?」
「親族を見殺しにして、己だけが生き延びたことだ」
「フーン………」
童磨は手元の帳面を見た。
伊黒小芭内、見覚えのある制服から鬼殺隊であることは一目で分かったが、その中でも最高位の柱である。
生い立ちからザッと目を通しても、童磨には伊黒に落ち度があるとは思えなかった。前提として、善悪を客観的に判断する能力が欠落しているということもある。
ここは死後、軽犯罪を犯した者と天上に行くことを躊躇う者が寄越される地獄である。伊黒はもちろん後者だ。
「御免ね、次が来たみたい。キミはちょっと脇に退いてくれる」
「はっ?」
伊黒の後ろには青白い顔をした女性が立っていた。年端のいかない容姿から、まだ成人もしていないように見受けられる。
ぼうろ
DOODLEグス(当社比)倉庫一期の中盤〜2023年冬までの分。
※ネタ出しメモ帳クオリティ。未検品状態。
※幻覚&捏造。
※スが無礼でグが不憫だったりする。シャミっぽいミや思考力の欠けたラがいたりする。
※だいたいグ→ス。仲は良い。おそらく。
※不穏、敵対、if、パロ、年齢操作、ケモ、与太…etc。なんでもある“闇鍋”。
※ネタ被りもきっと無限にある。
🔑:“〇〇” 100
Enuuu
MOURNINGメモ帳に書き付けてあっただけの何か。完成している風のものもあるし、めちゃくちゃ途中のものもある。
注意
※なんでも許せる人向け。
※だいたい黒野が先天性女体化のもので雨玄。
無題*同級生CPの葛之葉くんと黒野(♀)ちゃん。
「どうして……」
葛之葉の唖然とした表情に、黒野は珍しいものを見たと驚いた。それから、すまなさそうに眉根を下げる。
「葛之葉、甘いの苦手って言ってたから。それに腹壊したらいけねぇし」
「黒野が作ったものなら、いい」
「良いわけねぇだろ」
葛之葉はちらりと黒野へ視線を向けた後、視線を逸らしてため息を吐いた。
黒野のクラスが調理実習でカップケーキを作ったと、彼女のクラスメイトから聞いた。ホームルームが終わった途端に教室へやってきた女子生徒は、自分が作ったカップケーキを恋人へ渡した後、玄武ちゃんも作ったから葛之葉も貰えるかもね、と茶目っ気たっぷりに笑った。葛之葉はそれを聞いて、平静を装いつつ慌てて黒野の元へ向かったのだったが、彼女は昼食の時間に食べてしまったと言う。
4037「どうして……」
葛之葉の唖然とした表情に、黒野は珍しいものを見たと驚いた。それから、すまなさそうに眉根を下げる。
「葛之葉、甘いの苦手って言ってたから。それに腹壊したらいけねぇし」
「黒野が作ったものなら、いい」
「良いわけねぇだろ」
葛之葉はちらりと黒野へ視線を向けた後、視線を逸らしてため息を吐いた。
黒野のクラスが調理実習でカップケーキを作ったと、彼女のクラスメイトから聞いた。ホームルームが終わった途端に教室へやってきた女子生徒は、自分が作ったカップケーキを恋人へ渡した後、玄武ちゃんも作ったから葛之葉も貰えるかもね、と茶目っ気たっぷりに笑った。葛之葉はそれを聞いて、平静を装いつつ慌てて黒野の元へ向かったのだったが、彼女は昼食の時間に食べてしまったと言う。
の。。
MEMO231028。Qt版ってメニューからの「環境設定」が無い(実は、あった)のをいまさら知った。【ブラシセットのブラシ数を増やしたい】
「config」フォルダの「np.cfg」ファイルをメモ帳で開いて「n30540=10」を「=20」にしたら増えた。
が、実は、メニュー「設定」(「ヘルプ」の左横)→「ブラシセット」に「ブラシ数」があった。…あった!
―――
↓スクショ、64色GIF、122KB。
haya
MEMO前に現パロ考えていた時のメモ帳です(独り言多いわ誤字脱字多いわですみません)8くんが大学生なのは単純に5くんが8くんに手を出してもいいようにっていう最低な理由なので、普通に高校生8くんでも良いのですが……
高校生8くんは生徒会長やっててほしいです
2023.10.4
Shinobukemo
DOODLEアナログで描いたマヌルネコさんとタヌキ=サン(ファンアート)ホテルにはメモ帳が置いてあることが多いのですが、使い方がこれしか浮かばなかったWRRRRRRRRRRYYYYYYYYYYYYYYYY!!! 3
真蔵(ポチ)
PROGRESS9/18 2:45全く関係ない事なのですが、たま~~に『いつか書こうと思うもの』の断片などを打ち込んでいるメモ帳代わりのLINEのトークルームを見返していたら、この間完成させた話に入れなかったら一生使わないで終わりそうな文章が出てきて「ど、どうにかしてねじ込めないか…!?」と思ったものの、既に書いている部分の別ルートみたいなものだから結局入れようがなくて泣きました。勿体なーーい!!!
Potato_4869w
SPOILERカタシロReflect当時ツイッターをやっていなかったため持て余したクソデカ感情の落とし所として友達がメモ帳を提案してくれた時のスクショを第二回ありがとう記念で投稿ありがとうすこや愛してる 6
azm3mm
DONE朝の🟢🟣(イチャイチャしてるだけ)メモ帳に残ってて自分で「続きは!?」てなったので供養します
長らく書きかけなので中途半端なとこで終わります
多少強張った身体だが、触れて解いてゆくうちに何と柔らかいのかと驚いた。
職業柄女性の肌、それこそ腹にまで触れて性差による肌の柔らかさは認識している。だが、スズランの身体は筋肉質でもなく痩せすぎでもなく、触れたところが掌に馴染むようにやわかった。
「……あの、ソーゲンちゃん」
「はい」
「くすぐったい」
「おや…これは申し訳ありません」
意外に思ってじっくりと触れすぎたかスズランが身動ぐ。少し笑った顔は緊張が解けたようで、ソウゲンも気を抜いた。
「研究の時の顔してるよ」
「それはそうかもしれません。スズラン殿を知りたいと思うのは勿論ですが」
「うん?」
「こうも高揚する己の心を知りたい。焦れるようなこの心持ちを…心拍数が増えて下がらぬのを」
939職業柄女性の肌、それこそ腹にまで触れて性差による肌の柔らかさは認識している。だが、スズランの身体は筋肉質でもなく痩せすぎでもなく、触れたところが掌に馴染むようにやわかった。
「……あの、ソーゲンちゃん」
「はい」
「くすぐったい」
「おや…これは申し訳ありません」
意外に思ってじっくりと触れすぎたかスズランが身動ぐ。少し笑った顔は緊張が解けたようで、ソウゲンも気を抜いた。
「研究の時の顔してるよ」
「それはそうかもしれません。スズラン殿を知りたいと思うのは勿論ですが」
「うん?」
「こうも高揚する己の心を知りたい。焦れるようなこの心持ちを…心拍数が増えて下がらぬのを」
g_m_c_s_r
MAIKING逃避行漫画の描きたい所の一部…書きかけのプロット的な…描けるかな…なんかこういうのが見たくて…でも、1番描きたい所まで辿り着けるのか…パーカーお忍び姿のスレちゃん描きたいのでがんばっぞ…場面ぶつ切り、整合性も滅茶苦茶だが、メモ帳に書いてて一度、水星のネタ帳誤操作で全消しした事あるから、こっちにも残しておく……
フロントの療養地にある総合病院の個室で彼女はずっと眠っている。窓からは作り物の空が、一日の終わりを告げる夕暮れ色に室内を染め上げていた。
病室のベッドに広がる燃えるような赤髪を、静かに眠る顔を、そこに刻まれた幾重もの赤い筋をほんの一時眺める事だけが俺に許された行為だ。いや、そもそもそれすら許されていないのかもしれない。女が何も言わないのを良い事に彼女が目覚めるまでと言い訳をして俺は“見舞い”を続けていた。夕暮れ色だった空はほんの数分で夜の色が増していた。俺はそっとベッドから離れて病室から立ち去ろうとした。
「…何ヶ月もずっと眠っている人の顔を見に来て、楽しい、ですか…?」
「…起きて…いたのか…」
俺は今どんな顔をしているんだろう。久しぶりに聞いた彼女の声に、心臓を鷲掴みにされたような気持ちになる。
8168病室のベッドに広がる燃えるような赤髪を、静かに眠る顔を、そこに刻まれた幾重もの赤い筋をほんの一時眺める事だけが俺に許された行為だ。いや、そもそもそれすら許されていないのかもしれない。女が何も言わないのを良い事に彼女が目覚めるまでと言い訳をして俺は“見舞い”を続けていた。夕暮れ色だった空はほんの数分で夜の色が増していた。俺はそっとベッドから離れて病室から立ち去ろうとした。
「…何ヶ月もずっと眠っている人の顔を見に来て、楽しい、ですか…?」
「…起きて…いたのか…」
俺は今どんな顔をしているんだろう。久しぶりに聞いた彼女の声に、心臓を鷲掴みにされたような気持ちになる。
なす🍆✌🏻
MEMO同窓会の情報量エグすぎてアナログメモしながらやってたんだけど持ってるメモ帳普通に使い切って草だったの図 ぼかし入れてるのでバレはないけどなんか生活感出てて恥ずかしいからワンクッションhoshinami629
MOURNING何かスマホのメモ帳から出てきたので供養。32巻のグレーティア視点についてこねこねして書きかけたものかと思われます。
グレーティア視点。
ユストクスと一緒にお茶入れてる。フェルマイが罪人の処遇について話してて口喧嘩。上級貴族と、それに利用された中級、下級貴族の処罰について。主犯格の上級は処刑、これは二人とも同意している。けれど利用されただけの中級、下級について二人の間で意見が割れている。子供以外は処刑すべきと言うフェルディナンド、減刑してやれと言うローゼマイン。
お茶が入った途端に「これ以上話しても仕方ありません。貴方に思ってもいないことを言ってしまいそうですから、隠し部屋に入ります」と言ってお茶を持って籠もっちゃうローゼマイン。追いかけようとして拒否られるフェルディナンド。
「心配しているからこそ厳しいことを言うのだとお伝えになればよろしいのに」
2338ユストクスと一緒にお茶入れてる。フェルマイが罪人の処遇について話してて口喧嘩。上級貴族と、それに利用された中級、下級貴族の処罰について。主犯格の上級は処刑、これは二人とも同意している。けれど利用されただけの中級、下級について二人の間で意見が割れている。子供以外は処刑すべきと言うフェルディナンド、減刑してやれと言うローゼマイン。
お茶が入った途端に「これ以上話しても仕方ありません。貴方に思ってもいないことを言ってしまいそうですから、隠し部屋に入ります」と言ってお茶を持って籠もっちゃうローゼマイン。追いかけようとして拒否られるフェルディナンド。
「心配しているからこそ厳しいことを言うのだとお伝えになればよろしいのに」
umeki_ugg
MEMOアタマレなので注意。こういうアタマレが好きだな〜って言うものをメモ帳に書きました。(not絵)
告白から付き合うまで、と言うか告白シーンを文字起こししてます。(not小説)
これを漫画にできたらいいね〜
読みたい!という人だけ、パスワードはyes 5
UoxoU
CAN’T MAKE94・💙🤎これもメモ帳に書いてあった話。
メチャクチャ途中で、自分でも気になる!! あらすじ位書いときなさいよ!!
多分、辻バレ前に(何か色々、リッパーさんの記憶とかを思い出したか何かして)カンタロくんを使い魔か眷属にしようとして一噛みしたけど、出来なかった話な気がする。
珍しくシリアス。
ひとくち 「は?」
口にしたのはたった一言なのに、頭の中では世話しなく言葉が紡がれる。
曰く、何だそれそんなのは知らない。だって自分はたった一回、一噛みされたたけで朝陽も銀も流れる流水も苦手な体に成った。欲しくもない能力は、己の血を体の何処からでも刃として生やす事が出来てシンヨコのポンチな吸血鬼とは比べ物にならない暴力的な力だった。
「すいませんであります」
未だに五月蝿く『何故』を繰り返す頭の中。それを遮ったのは目の前で正座をして上目遣いで此方を見上げるカンタロウの謝罪だった。
244口にしたのはたった一言なのに、頭の中では世話しなく言葉が紡がれる。
曰く、何だそれそんなのは知らない。だって自分はたった一回、一噛みされたたけで朝陽も銀も流れる流水も苦手な体に成った。欲しくもない能力は、己の血を体の何処からでも刃として生やす事が出来てシンヨコのポンチな吸血鬼とは比べ物にならない暴力的な力だった。
「すいませんであります」
未だに五月蝿く『何故』を繰り返す頭の中。それを遮ったのは目の前で正座をして上目遣いで此方を見上げるカンタロウの謝罪だった。
UoxoU
DONE94・💙🤎メモ帳に書いてあった話。妹が新しいシャンプーに変えたから書いたんだと思われ。
シャンプーの話 風呂場に、ヒマワリの花が二輪咲いていた。と言うのは比喩的表現だが、よくよく見れば、そのヒマワリはシャンプーとリンスのボトルに描かれたモノだった。
「おい。カンタロウ」
「何でありますか! ナギリさんっ!!」
「シャンプーが…」
「はい! こちら、ナギリさん専用のシャンプーとリンスであります!!」
ヒマワリの花にも負けない程の明るさでカンタロウが答える。
「本官、ナギリさんのサラサラの髪の毛が大好きでありまして!! 男性用のシャンプーより女性用のシャンプーの方がサラサラになると思い購入して来ました!!」
後になってドラッグストアを覗いてみたら、普段使っているシャンプーより数百円高かった。
ミントは香りばかりでなく洗い心地までスッキリさせるが、ヒマワリのシャンプーにはそんな効果はなくただただ香りばかりが良いように感じられた。
551「おい。カンタロウ」
「何でありますか! ナギリさんっ!!」
「シャンプーが…」
「はい! こちら、ナギリさん専用のシャンプーとリンスであります!!」
ヒマワリの花にも負けない程の明るさでカンタロウが答える。
「本官、ナギリさんのサラサラの髪の毛が大好きでありまして!! 男性用のシャンプーより女性用のシャンプーの方がサラサラになると思い購入して来ました!!」
後になってドラッグストアを覗いてみたら、普段使っているシャンプーより数百円高かった。
ミントは香りばかりでなく洗い心地までスッキリさせるが、ヒマワリのシャンプーにはそんな効果はなくただただ香りばかりが良いように感じられた。
noa_noah_noa
MEMOメモ帳に出だしだけ書いてあって放置されてたので供養。現パロで、DKな⚖️くんと謎の男🌱。
力尽きたので続かない。
美しきケモノ美しきケモノ
愛玩動物を飼っている。
ヒト科、オス。推定年齢20代前半。
銀灰色の髪色に白磁の肌。身長は180cmは超えている大柄な男。
男を飼い始めたのは1ヶ月ほど前。
予備校の帰りだった。
繁華街の外れにある予備校を出て、家まで近道をしてみようと普段は寄り付かない裏路地の道を駆けていた。裏路地というだけあって人はいない。少しすえた匂いと、ごみ箱の影に寄り添うように佇む猫の目が合うくらいだ。どこかジトっと湿っぽい空気を吸い込んでしまえば、ここはやはり通うべき場所ではないと改めて感じる。今後は絶対通らないようにしようと、心に決めて帰り道を急げば、猫よりも大きな影が視界に映った。
人間だった。
路上生活者かと思ったが、この人間の周りに大きな荷物はない。飲んだくれの行き倒れかとも思い、近づいたところでアルコールの香りはしなかった。
2454愛玩動物を飼っている。
ヒト科、オス。推定年齢20代前半。
銀灰色の髪色に白磁の肌。身長は180cmは超えている大柄な男。
男を飼い始めたのは1ヶ月ほど前。
予備校の帰りだった。
繁華街の外れにある予備校を出て、家まで近道をしてみようと普段は寄り付かない裏路地の道を駆けていた。裏路地というだけあって人はいない。少しすえた匂いと、ごみ箱の影に寄り添うように佇む猫の目が合うくらいだ。どこかジトっと湿っぽい空気を吸い込んでしまえば、ここはやはり通うべき場所ではないと改めて感じる。今後は絶対通らないようにしようと、心に決めて帰り道を急げば、猫よりも大きな影が視界に映った。
人間だった。
路上生活者かと思ったが、この人間の周りに大きな荷物はない。飲んだくれの行き倒れかとも思い、近づいたところでアルコールの香りはしなかった。
_o_mo_chi_
MEMOネタバレはないけど念のためポイピクに!スマホのメモ帳みてたら、ドロディス終わった後に感想書こうとしてそのままになってたっぽいメモがでてきたのでここに置いておきます 嬉しかったんだね にこ
シュウジ
DOODLE元気が湧いてきたので坊メ以外も書いてみよう→メモ帳を開く→「裸族の月島」という一言だけのメモ→こちらお付き合いしているけど、まだ同棲はしてない現代鯉月
致してませんが身体の関係はあります
ラゾクノツキシマ「降られてしまったな」
「俺は平気ですけど、鯉登さん冷えるでしょう。ここまで来たんでうちで乾かしていきますか?」
繁忙期を過ぎ、今夜は月島と飲みに出ていた。明日は休日。いい気持ちで1軒目を出て2軒目はどうすると彷徨いていると、見事にゲリラ豪雨に見舞われてしまった。生憎と折りたたみ傘すら持っておらずふたり揃ってずぶ濡れになった。近くの駅まで駆け込むと雨は止んでくれたが、さすがにこの濡れ方では自然乾燥はのぞめない。
この格好でタクシーに乗るわけもいかないだろう……と考えていたところに月島の提案。
「えっ、あ、いいのか?」
「いいですよ。今日呼ぶつもりなかったんで散らかってますけど」
「問題ない!行く!」
「ふっ、元気ですね」
1971「俺は平気ですけど、鯉登さん冷えるでしょう。ここまで来たんでうちで乾かしていきますか?」
繁忙期を過ぎ、今夜は月島と飲みに出ていた。明日は休日。いい気持ちで1軒目を出て2軒目はどうすると彷徨いていると、見事にゲリラ豪雨に見舞われてしまった。生憎と折りたたみ傘すら持っておらずふたり揃ってずぶ濡れになった。近くの駅まで駆け込むと雨は止んでくれたが、さすがにこの濡れ方では自然乾燥はのぞめない。
この格好でタクシーに乗るわけもいかないだろう……と考えていたところに月島の提案。
「えっ、あ、いいのか?」
「いいですよ。今日呼ぶつもりなかったんで散らかってますけど」
「問題ない!行く!」
「ふっ、元気ですね」
せとらえる
DONEテストを兼ねてメモ帳にあった捲←天を……天ちゃんが自覚した瞬間と、その独白。最終的に捲天になる2人ですが、捲簾は全然でてきませんすとんと落ちる多分あの時だ。
僕の世界はとても単純で、基本僕しかいなかった。ごくたまに昔馴染みの金蝉がひょっこりやってきたりもするけれど、それ以外は僕一人だ。
僕と大量の本、本、本…………。
そして煙草。
それだけ。
小隊の子達は居たけれど、大事だけれど、それはあくまで部下であり、対等な人なんていなかった。
それで良かったし、それが良かった。
何も手元にないのはなんて自由なんだろう。
でも気がつけばいつの間にか貴方がいた。
僕一人の空間に、最初のうちは週に一度くらい。そのうち、それが二回になり三回になり、気がつけば休日以外ずっと貴方がいる。
へたをすると休日でもいることがある。
『お前飯は!?』
『……ちょい待て、風呂いつ入った?』
1168僕の世界はとても単純で、基本僕しかいなかった。ごくたまに昔馴染みの金蝉がひょっこりやってきたりもするけれど、それ以外は僕一人だ。
僕と大量の本、本、本…………。
そして煙草。
それだけ。
小隊の子達は居たけれど、大事だけれど、それはあくまで部下であり、対等な人なんていなかった。
それで良かったし、それが良かった。
何も手元にないのはなんて自由なんだろう。
でも気がつけばいつの間にか貴方がいた。
僕一人の空間に、最初のうちは週に一度くらい。そのうち、それが二回になり三回になり、気がつけば休日以外ずっと貴方がいる。
へたをすると休日でもいることがある。
『お前飯は!?』
『……ちょい待て、風呂いつ入った?』