両片想い
ceriseonbunbury
DONEアニメ78話ヒュンケルの「マァ…ム…」をどうしてもマァムに聞かせてあげたくて、書きました。※大戦後数日、まだ皆が一ヶ所に留まって療養中の設定です。ヒュンマ両片想い中💜❤ 3
ceriseonbunbury
DONEHMスタフェス展示品②『キスシーンを14字で書く』エアーですが。
同じ星空の下、別々に旅する二人が眠る前に思うこと。
自覚ありヒュンケル×自覚なしマァムの両片想い時空です。
Ⅰ sideヒュンケル
Ⅱ sideマァム 2
azkmnk_dh
DONEパスワードはSMSS WEB ONLY7内【お2】のお品書きに記載しています。
※終了後はツイッターにup予定です
さまささ+零 漫画 (15P)
※和解後両片想いなさまささ
※シャッフルドラパ 捏造
※もちろんCP成分はさまささのみ
零からの矢印はありません
「ささらくんは本当に可愛いねぇ」
って思ってるいいおいちゃん 15
ao_pumi23
MOURNINGプトミラ/💚💛/王道風邪っぴき両片想い風邪っぴき朝から違和感はあった。
けど、まぁどうにかなるだろ。
そんな感覚でいたらどうにかならなかった。
試合前は誰にも、いや、なぜだかウィットには「お前大丈夫か?」って聞かれたが「問題ない」と言っていつも通りドロップシップに乗り込んだ。
試合中はアドレナリンでごまかしが効いていたのだろう、変化が訪れたのは試合後のこと。
身体が熱くて視界が揺らぐ…あぁ、まずい。
ここでもなぜだか隣にいたウィットが心配そうに俺の肩を揺らす。
大丈夫だ、そう言いたいのに…
そこで俺の意識はブラックアウトした。
-----
額に冷たくて心地の良い感触がする。
なんだろう?
ゆっくり目を開くと見知らぬ天井。
「ここは?」
「お、起きたかクリプト!お前大丈夫かよぶっ倒れたんだぜ?まぁ俺様がナイスキャッチしたから床とキスするはめにはならなかったがな!ったくだから大丈夫かって聞いたのに!ところで腹減ってないかお粥ならあるぞ?」
1613けど、まぁどうにかなるだろ。
そんな感覚でいたらどうにかならなかった。
試合前は誰にも、いや、なぜだかウィットには「お前大丈夫か?」って聞かれたが「問題ない」と言っていつも通りドロップシップに乗り込んだ。
試合中はアドレナリンでごまかしが効いていたのだろう、変化が訪れたのは試合後のこと。
身体が熱くて視界が揺らぐ…あぁ、まずい。
ここでもなぜだか隣にいたウィットが心配そうに俺の肩を揺らす。
大丈夫だ、そう言いたいのに…
そこで俺の意識はブラックアウトした。
-----
額に冷たくて心地の良い感触がする。
なんだろう?
ゆっくり目を開くと見知らぬ天井。
「ここは?」
「お、起きたかクリプト!お前大丈夫かよぶっ倒れたんだぜ?まぁ俺様がナイスキャッチしたから床とキスするはめにはならなかったがな!ったくだから大丈夫かって聞いたのに!ところで腹減ってないかお粥ならあるぞ?」
花月ゆき
DONE組織壊滅後。両片想いの赤安(ライバボあり)。二人の恋愛レベルを小学生まで下げました。お題『キラキラ』 とあるビルの屋上で、降谷は双眼鏡を片手に不服そうに言った。
「本当にこの場所でいいんですか?」
「ああ。ここからなら、標的に気づかれずに狙撃もできるからな」
組織の残党たちが落ち合うとされているビルから何百メートルも離れた場所で、赤井は降谷とともに待機していた。
予定の時刻になったら、現場のビルを監視するのが今回の自分たちの役目なのだが、残党たちはライとバーボンの顔を知っている可能性があるからと、公安やFBIの他のメンバーと異なり、現場からは距離を置かなくてはならなかった。「君は、警察庁のモニターで監視していればいい」と赤井は降谷に言ったが、降谷は首を縦には振らず、「あなたに付いて行きます」と言った。安全な場所から指示だけを出すやり方を、降谷は好まないのだろう。赤井は降谷の意思を尊重した。
4544「本当にこの場所でいいんですか?」
「ああ。ここからなら、標的に気づかれずに狙撃もできるからな」
組織の残党たちが落ち合うとされているビルから何百メートルも離れた場所で、赤井は降谷とともに待機していた。
予定の時刻になったら、現場のビルを監視するのが今回の自分たちの役目なのだが、残党たちはライとバーボンの顔を知っている可能性があるからと、公安やFBIの他のメンバーと異なり、現場からは距離を置かなくてはならなかった。「君は、警察庁のモニターで監視していればいい」と赤井は降谷に言ったが、降谷は首を縦には振らず、「あなたに付いて行きます」と言った。安全な場所から指示だけを出すやり方を、降谷は好まないのだろう。赤井は降谷の意思を尊重した。
hrtiki
DONE両片想いのディアアイ。好意が漏れているアイビーと、それに気づいているディアマンドがもだもだするだけの話。君に届くまで ここのところ、ディアマンドのことが気になっている。とても、気になっている。はぁ、とアイビーがため息をついても、独りの部屋では誰にも知られることがない。
かつて学園の友人達は、よく恋の話をしていた。上級クラスの先輩がかっこいいとか、あの人とあの人が付き合っているとか。友人の中には、「遠くから彼を見ているだけで幸せ」と、うっとりと件の男子生徒を見つめる学友もいた。今になって思えば、彼女は本当に清らかだったと思う。だって今の自分は、遠くから見ているだけでは満たされないから。ひどく傲慢な考えに、アイビーは嫌気が差していた。それでもひとたびディアマンドと対面すると、つい頬が緩むのだ。
勇敢の鉱石を使った首飾りを毎日着けていることは、ディアマンドも気づいているに違いない。それに触れてはこないが、黙認してくれているものと思っている。
7033かつて学園の友人達は、よく恋の話をしていた。上級クラスの先輩がかっこいいとか、あの人とあの人が付き合っているとか。友人の中には、「遠くから彼を見ているだけで幸せ」と、うっとりと件の男子生徒を見つめる学友もいた。今になって思えば、彼女は本当に清らかだったと思う。だって今の自分は、遠くから見ているだけでは満たされないから。ひどく傲慢な考えに、アイビーは嫌気が差していた。それでもひとたびディアマンドと対面すると、つい頬が緩むのだ。
勇敢の鉱石を使った首飾りを毎日着けていることは、ディアマンドも気づいているに違いない。それに触れてはこないが、黙認してくれているものと思っている。
25chan_awa
DONE磯→(←)咲。時系列は335〜346話の間あたりをイメージ。
両片想い(咲ちゃんまだ完全に自覚してないけど)の時の妄想。
缶コーヒー「あ、お疲れ様です」
「あ、お疲れ様」
咲子が食後の飲み物を買うために会社のビル内にある自販機に向かうと、そこでバッタリ磯貝と出会った。
「磯貝さんがここにいるの珍しいですね」
「インスタントコーヒー切らしちゃって…」
「なるほど」
そんな会話をしながら磯貝が携帯を自販機にかざしてボタンを押す。
缶の落ちる音が小気味よく響いた。
磯貝が缶を取り出している間に咲子が小銭を用意しようと財布に目線を落としていると、磯貝が短く声を上げた。
その声に目線を上げると磯貝がガクッと項垂れている。
どうしたのか、と咲子が心配して覗き込むと、磯貝の手にはココア缶が握られていた。
「…間違えた」
独り言に近い声色でため息を吐く磯貝。
咲子はそれを見て、用意していた小銭を急いで自販機に投入し即座にボタンを押した。
2046「あ、お疲れ様」
咲子が食後の飲み物を買うために会社のビル内にある自販機に向かうと、そこでバッタリ磯貝と出会った。
「磯貝さんがここにいるの珍しいですね」
「インスタントコーヒー切らしちゃって…」
「なるほど」
そんな会話をしながら磯貝が携帯を自販機にかざしてボタンを押す。
缶の落ちる音が小気味よく響いた。
磯貝が缶を取り出している間に咲子が小銭を用意しようと財布に目線を落としていると、磯貝が短く声を上げた。
その声に目線を上げると磯貝がガクッと項垂れている。
どうしたのか、と咲子が心配して覗き込むと、磯貝の手にはココア缶が握られていた。
「…間違えた」
独り言に近い声色でため息を吐く磯貝。
咲子はそれを見て、用意していた小銭を急いで自販機に投入し即座にボタンを押した。
ao_pumi23
MOURNINGプトミラ/💚💛/両片想いからくっつくまで触れたいその手に触れたい、そんな想いが溢れてきたのはいつからだろうか。
時には銃を持ち鮮やかに敵をキルし、時には美味しい料理、酒を提供し、時に…俺を救ってくれる。
その笑顔も俺だけのものになればいいのに、なんて俺らしくない。
掌で遊ばせていたロックグラスを揺らし一気に煽る。
「おいおい、クリプちゃんそんな無茶な呑み方したら悪酔いするぜ?そんなに酒強くねぇだろ」
酒でぼんやりとした思考の中、目の前には先程触れたいと考えていた存在がいる。
だからこれはあれだ、酔った勢いというやつ。
カウンターに前屈みになり俺を心配そうな顔で見つめるウィットの手にそっと自分の手を重ねる。
ぴくりと跳ねた掌は暖かくて心地よい。
振りほどかれないことをいいことに指を1本ずつ撫でその形を覚えるようにくまなく優しく触れる。
1980時には銃を持ち鮮やかに敵をキルし、時には美味しい料理、酒を提供し、時に…俺を救ってくれる。
その笑顔も俺だけのものになればいいのに、なんて俺らしくない。
掌で遊ばせていたロックグラスを揺らし一気に煽る。
「おいおい、クリプちゃんそんな無茶な呑み方したら悪酔いするぜ?そんなに酒強くねぇだろ」
酒でぼんやりとした思考の中、目の前には先程触れたいと考えていた存在がいる。
だからこれはあれだ、酔った勢いというやつ。
カウンターに前屈みになり俺を心配そうな顔で見つめるウィットの手にそっと自分の手を重ねる。
ぴくりと跳ねた掌は暖かくて心地よい。
振りほどかれないことをいいことに指を1本ずつ撫でその形を覚えるようにくまなく優しく触れる。
sanko_101
MOURNINGつい描いてしまう関賁ラブラブちゅっちゅ〜!ほん様はカンジョーさんとちゅうするの好きだと思うんですけど、カンジョーさんのことが好きだから、カンジョーさんとちゅうするのが好き…なのだと気が付くまでに時間がかかるといいなぁとか思います。両片想い期かな?(じゃあなんでもう脱いでるんですかね?w)toro_pict
DONE*2023 ヒス晶♀webオンリー『想いをオルゴールの調べにのせて』 展示10p(相当) 漫画
「意識」
両片想いで、ギリギリ好きということに抗ってる時期。
ちょっと流れが強引になってしまいましたが、二人の体格差や、意識してしまって挙動不審なヒースなどが描けて楽しかったです!
(二人の身長差がなんか曖昧になってしまってますが🙇) 16
いっか
DONEエルジュ×主。全年齢。胸が痛い。七夕の里に招かれたエルと主。願いが叶うといいね。
主人公:性別♀・名前・種族指定なし
🌠ありがとうございます!😊考えてみればポイは日付残らんので気にせず先行出展することにしました。一足早く七夕🎋気分をお楽しみください〜…両片想い胸痛ですけど😂それはそれとしてエルジュ七夕来てほしい。
ごめん、待った?※大エルと同じほどに成長したヒメアさまが出てきますが、現代のヒメアさまとは違って、五百年前の子ヒメアさま(オンオフ含)をベースにした感じで勝手にイメージしています。外伝のあれこれを考えて、まだ少し年齢の割には幼めな感じです。ほぼ別人なので苦手な方はご注意ください。恋はまだ知らなくても普通ーな少女時代を過ごしてほしいよ…。
++
ごめん、待った?
ドラキーが郵便を届けている理由を、アストルティア大陸に住む人のほとんどは知らないと思う。
だけど、ドラキーの性質を知っている人は、なぜ郵便局がドラキーに配達を頼むのか、納得している。
どういうことかというと、ドラキーという種は、他の魔族や魔具から強い魔力の波動を感じるほどに、不思議と速く飛ぶことができるのだ。
18037++
ごめん、待った?
ドラキーが郵便を届けている理由を、アストルティア大陸に住む人のほとんどは知らないと思う。
だけど、ドラキーの性質を知っている人は、なぜ郵便局がドラキーに配達を頼むのか、納得している。
どういうことかというと、ドラキーという種は、他の魔族や魔具から強い魔力の波動を感じるほどに、不思議と速く飛ぶことができるのだ。
two_of_mam
DONE両片想い・友人期間ふみりつSS律視点。
私は一体、何回両片想い期間を書けば気が済むのでしょう...??
食べ物の描写が多いのはいつものことです。
パスワード「左側の攻めくんの誕生日(数字4桁)」 3594
shirasu7744
MEMO仙牧。TL総合・自分版裏垢Makiさんプロット。軽くメモるつもりがこんなに長大になってしまいました…。シリアス両片想い→→→ハピエンです!!!2Pだけ漫画ラフ付けてます。とにかくお時間ある方のみどうぞ。素晴らしいツイありがとうございました!!!m(_ _)m 18akeko
DONEみんなでダンシングトゥナイト2【DAY1】展示作品
Δトラヒナ/両片想い編 です。
ヒナイチは隊長への想いを自覚したけど…(が、テーマ)
うっかり隊長が描きたかったのです…。続きます。14日【DAY2】公開
まこつ
DONE君の存在証明(巽要HiMERU)webオンリー作品。革命から数年後、要くん元気時空。主にモノローグ。
在学中両片想いだった巽と要、二人の今。
タップで全文見れます。
ぼくらはスクランブル交差点の真ん中で都会の入り組んだ高速道路のような、縦横無尽に行き来することの出来るスクランブル交差点のような、そんな在り方だと思った。
交わっているのに交わっていなかった道が、ある時悪戯に交わって。またそれぞれの道を行き、時々交差点でまた出会う。
伸ばした手は重なっているのに届いていない。交わした言葉は交わしただけで満足して、ぽつりと冷たい地面に落ちる。
あの日輝かしく始まるはずだった、もう手に入らない舞台を懐かしく想う。
不思議ともう一度やり直せるなら、という感情は湧いてこない。
あの頃の思い出は、温かいのに触れていてもいつまでも手が温まらないような、そんな感覚。
体の芯を冷やした記憶が、ずっと残っていて。
——ああ、この感情を どう名付けようか。
3290交わっているのに交わっていなかった道が、ある時悪戯に交わって。またそれぞれの道を行き、時々交差点でまた出会う。
伸ばした手は重なっているのに届いていない。交わした言葉は交わしただけで満足して、ぽつりと冷たい地面に落ちる。
あの日輝かしく始まるはずだった、もう手に入らない舞台を懐かしく想う。
不思議ともう一度やり直せるなら、という感情は湧いてこない。
あの頃の思い出は、温かいのに触れていてもいつまでも手が温まらないような、そんな感覚。
体の芯を冷やした記憶が、ずっと残っていて。
——ああ、この感情を どう名付けようか。
CuO
DONEチマチマ描いていた、両片想いのハラヒラ/原平が寝落ち通話する話です 合宿から帰ってきた日の夜を想定 隊長のデレ度が高いCP表記カタカナにするか漢字にするかでずっと迷っている
みんな〜、もっと軽率にハラヒラを推そう
髪を解いている原も帽子のない隊長も誰だか分からなすぎておもろい 6
花月ゆき
DONE両片想い状態のラブコメしている赤安。ふるやさんと仲良くなりたくて、「零君」と呼び始めるあかいさんの話。Day1お題『なまえ』 組織壊滅作戦を間近に控える昨今。作戦に直接参加する者たちにはささやかな休暇が与えられた。
体調を万全にするために。家族や大切な人と過ごすために。様々な理由を込めて与えられた休日を、赤井は工藤邸で過ごしていた。
PCのキーボードをタイプする音をBGMに、時間も気にせず調べ物をする。一段落ついて時計を見ると、午後三時を回っていた。起きてから口にしたのは珈琲のみ。朝も昼も抜いたせいか、どことなく空腹感もある。家にある食材で簡単に調理してもよかったが、気分転換も兼ねて、赤井は外出することにした。
沖矢昴の姿に変装し、夕焼けの気配がする空の下へ歩み出す。夕方に近い時間帯ということもあってか、スーパーは混み合っていた。何を作ろうかと考えながら歩き回っている途中で、目の前にいる女子高生三人組の会話が耳に飛び込んでくる。真純たちと同じ年頃の子だろうか。
4456体調を万全にするために。家族や大切な人と過ごすために。様々な理由を込めて与えられた休日を、赤井は工藤邸で過ごしていた。
PCのキーボードをタイプする音をBGMに、時間も気にせず調べ物をする。一段落ついて時計を見ると、午後三時を回っていた。起きてから口にしたのは珈琲のみ。朝も昼も抜いたせいか、どことなく空腹感もある。家にある食材で簡単に調理してもよかったが、気分転換も兼ねて、赤井は外出することにした。
沖矢昴の姿に変装し、夕焼けの気配がする空の下へ歩み出す。夕方に近い時間帯ということもあってか、スーパーは混み合っていた。何を作ろうかと考えながら歩き回っている途中で、目の前にいる女子高生三人組の会話が耳に飛び込んでくる。真純たちと同じ年頃の子だろうか。
カイネ
MOURNINGfry落ち(たまに📖沿い)夢主設定→教師 fryの高校の同級生 両片想いのまま卒業
#decnプラス #decn夢
二度、恋をする。【ゼロの執行人沿い】⚠1〜4を読んでからお読みください4月28日土曜日__…ナマエは干していた洗濯物を取り入れると、テーブルの上に置いていたリモコンでテレビを点けた。そしてチャンネルをまわし、普段観ているワイドショーで止める。「《無人探査機【はくちょう】が火星からのサンプル採取を終え、日本時間の5月1日、いよいよ地球に帰って来ます。》」女性アナウンサーが帰還計画図に沿って、帰還カプセルの回収方法やカプセルの説明をしている。ナマエは取り入れた洗濯物をたたむため、テレビ画面から目をそらした。「《番組の途中ですが、たった今入ったニュースです。》」顔を上げると女性アナウンサーが探査機について説明していたスタジオから切り替わり、報道局が映っていた。緊迫した様子が男性記者の表情から読み取れる。「《お伝えします。来週、東京サミットが行われる国際会議場で、先程大規模な爆発がありました。その時の防犯カメラの映像です。》」記者がそう伝えると、テレビ画面が防犯カメラの映像に切り替わる。お腹に響くような音がしたかと思うと、国際会議場が爆発し、煙に覆われた。『サミット会場で爆発だなんて…。』洗濯物をたたむ手を止め、テレビの映像を食い入るように観る。「《現場となった統合型リゾート【エッジ・オブ・オーシャン】はまだ開業前だったため利用客はいませんでしたが、サミット警備の下見をしていた警察官数人が死傷したとの情報が入っています。繰り返します。》」再び、爆発現場の映像が流れ、ナマエはただただその映像を見つめる事しか出来なかった。
19819なつもち
DOODLE❄️と両片想い(番外編)一つ前のコラボ妄想絵のお話
案外ちょろい🚺ちゃんと、「なんかあいつに見せるの癪だな」と思って❄️とお揃いの着てたことあえて教えてあげない🔥さん
可愛く描けたのでそこだけカラー 2
カイネ
MOURNINGfry落ち(たまに📖沿い)夢主設定→教師 fryの高校の同級生 両片想いのまま卒業
#decnプラス #decn夢
二度、恋をする。46
「それでナマエは大丈夫だったの?」澁谷の自宅マンションでコーヒーを飲みながら先日のストーカー事件が話題にあがる。『安室さんと毛利さんのおかげでなんとか…。まだ少し夜は怖いけどね。』そう言うとナマエは苦笑いを浮かべた。「だよね…。」『…夏子?』澁谷の様子に違和感を感じ、ナマエは澁谷の顔を覗き込む。「………実はさ、」
「………なるほど。勤務先の学校から何者かに跡を付けられているような気がすると言うわけですね。」安室の問い掛けに澁谷は小さく頷いた。「…それで、調査のお願いって出来ますか?」「えぇ、もちろん。任せて下さい!」安室はそう言うとポケットから名刺ケースを取り出す。そしてそこから名刺を一枚出すと、澁谷へと差し出した。「基本、調査の報告はメールで行います。」澁谷は名刺に書かれているアドレスを見る。「わかりました。あとでこのアドレスへメール送っておきますね。」手帳へと名刺を挟み、安室を見た。安室は「お願いします」と返事を返すと、ナマエの方へと優しい視線を向ける。澁谷はそんな安室の様子を見て大きな声を上げた。「あ!ごめん、ナマエ!私ちょっと用事思い出したから帰るね!」澁谷はそう言うとナマエの返事も聞かぬ間にコーヒー代をテーブルへ置くと勢い良く席を立つ。『ちょ…夏子?!』澁谷の背中に向かって言葉を投げるも届かず、慌ただしく店を飛び出して行った。『慌ただしくてすみません。』ナマエは小さく頭を下げる。「いえいえ。…ところでナマエさん…あれからしばらく経ちますが、どうですか?」『少しずつ普段の生活に戻っては来てますが、やっぱり夜になると少し、怖いです。』カプチーノが入ったカップの縁を撫でながらそう答えたナマエは何かに気付いたようにパッと顔を上げた。『あ、安室さん!』「はい、なんですか?」『あれほど色々して貰っておきながら私…安室さんへの支払いが…!あのお幾らですか?』ナマエはそう言って鞄の中から財布を出そうとする。だが安室はにっこりと微笑み、それを制す。「ナマエさん…あれは僕が好きでやった事です。なので報酬は入りません。」『そ、そんなわけには!』ナマエ自身が気付いていないところで色々としてくれたに違いない安室に対してこればかりは引き下がれない。ナマエは強い眼差しで安室を見つめる。「……うーん…そこまでおっしゃられるのなら、そうですね。」安室は顎に手をやり、少し考える。そして
5690「それでナマエは大丈夫だったの?」澁谷の自宅マンションでコーヒーを飲みながら先日のストーカー事件が話題にあがる。『安室さんと毛利さんのおかげでなんとか…。まだ少し夜は怖いけどね。』そう言うとナマエは苦笑いを浮かべた。「だよね…。」『…夏子?』澁谷の様子に違和感を感じ、ナマエは澁谷の顔を覗き込む。「………実はさ、」
「………なるほど。勤務先の学校から何者かに跡を付けられているような気がすると言うわけですね。」安室の問い掛けに澁谷は小さく頷いた。「…それで、調査のお願いって出来ますか?」「えぇ、もちろん。任せて下さい!」安室はそう言うとポケットから名刺ケースを取り出す。そしてそこから名刺を一枚出すと、澁谷へと差し出した。「基本、調査の報告はメールで行います。」澁谷は名刺に書かれているアドレスを見る。「わかりました。あとでこのアドレスへメール送っておきますね。」手帳へと名刺を挟み、安室を見た。安室は「お願いします」と返事を返すと、ナマエの方へと優しい視線を向ける。澁谷はそんな安室の様子を見て大きな声を上げた。「あ!ごめん、ナマエ!私ちょっと用事思い出したから帰るね!」澁谷はそう言うとナマエの返事も聞かぬ間にコーヒー代をテーブルへ置くと勢い良く席を立つ。『ちょ…夏子?!』澁谷の背中に向かって言葉を投げるも届かず、慌ただしく店を飛び出して行った。『慌ただしくてすみません。』ナマエは小さく頭を下げる。「いえいえ。…ところでナマエさん…あれからしばらく経ちますが、どうですか?」『少しずつ普段の生活に戻っては来てますが、やっぱり夜になると少し、怖いです。』カプチーノが入ったカップの縁を撫でながらそう答えたナマエは何かに気付いたようにパッと顔を上げた。『あ、安室さん!』「はい、なんですか?」『あれほど色々して貰っておきながら私…安室さんへの支払いが…!あのお幾らですか?』ナマエはそう言って鞄の中から財布を出そうとする。だが安室はにっこりと微笑み、それを制す。「ナマエさん…あれは僕が好きでやった事です。なので報酬は入りません。」『そ、そんなわけには!』ナマエ自身が気付いていないところで色々としてくれたに違いない安室に対してこればかりは引き下がれない。ナマエは強い眼差しで安室を見つめる。「……うーん…そこまでおっしゃられるのなら、そうですね。」安室は顎に手をやり、少し考える。そして
東野文風
PROGRESS6月に出したいΔドラロナ小説本の進捗晒しです。目を負傷したΔロくんの視力が再生しないのを、Δド隊長が治そうと色々試みる話。このあと無自覚両片想いのまま入浴したり目隠しプレイになだれ込んだりする予定。※色々捏造。ほんの僅かに残酷要素(ケガの描写のみ)を含みます 7471
カイネ
MOURNINGfry落ち(たまに📖沿い)夢主設定→教師 fryの高校の同級生 両片想いのまま卒業
#decnプラス #decn夢
二度、恋をする。35
帝丹高校での仕事を終え、自宅マンションへと辿り着くと郵便受けの中身をチェックする。会員登録しているデパートからのお知らせなどに交じって白い封筒が入っていた。宛名が書かれておらず、裏返してみても差出人の名前も見当たらない。ナマエは不思議に思いながらもマンションの階段を上がって行く。ヒールの音が静かにコツコツと響いた。ナマエは鞄から花柄のポーチを取り出すと、キツネのキーホルダーが付いた鍵を鍵穴に差し込む。『ただいま…。』誰もいない部屋に向かって、帰宅の挨拶をする。一日履きっぱなしのヒールを脱ぎ、洗面所へと向かった。手を洗い、うがいを済ませると着ていた服を脱ぎ、部屋着へと着替える。普段と変わらない行動なのに何故か違和感を感じ、ナマエは辺りを見渡す。だが、特に変わった様子はない。ナマエは首を傾げながら脱衣所を後にした。簡単な夕飯を作り、テレビを見ながらそれを口を運ぶ。バラエティ番組から流行りの芸人のギャグが聞こえて来る。ナマエは食べ終えた食器を持ち、流しへと向かう。洗い物を済ませ、食後のコーヒーの準備をしている時、ふと白い封筒の存在を思い出した。お湯が沸くまでまだ時間がある。ナマエは郵便物の中から白い封筒を取り出しそれを開けた。封筒の中には一枚の便箋が入っており、ナマエは恐る恐る便箋を開く。『な、に…これ…。』開いた便箋には【君のことは守るから安心して】と書かれていた。手書きではなく、パソコンで打たれた物でどんな人物が書いたのか想像出来ない。ナマエは気持ち悪さを感じ、その便箋を思わず投げ捨てた。『…ど、どうしよう。』初めての事に頭がうまく回転しない。心臓も信じられない速さで鼓動を打ち、次第に呼吸も乱れ始めた。『(落ち着け…!落ち着け…!)』早鐘を打つ胸に手を当て、必死に呼吸を整えようとしていると、ふいに安室の笑顔が脳裏に浮かんだ。ナマエは、はっとしてスマホを掴むとアドレスから【安室透】の名前を探す。だが、探している途中で、その手が止まった。本当に今すぐ安室に頼らなければならないのか?ただのイタズラではないのか?そう思い出すと気持ちがスーッと落ち着き、呼吸も普段通りに戻る。『(…安室さんだって今頃、プライベートな時間を過ごしてるんだから邪魔しちゃいけない…。)』ナマエはスマホをテーブルの上に戻すと床へ落とした手紙を拾いあげる。そしてなるべく内容は見ないようにして封筒へと直
14957帝丹高校での仕事を終え、自宅マンションへと辿り着くと郵便受けの中身をチェックする。会員登録しているデパートからのお知らせなどに交じって白い封筒が入っていた。宛名が書かれておらず、裏返してみても差出人の名前も見当たらない。ナマエは不思議に思いながらもマンションの階段を上がって行く。ヒールの音が静かにコツコツと響いた。ナマエは鞄から花柄のポーチを取り出すと、キツネのキーホルダーが付いた鍵を鍵穴に差し込む。『ただいま…。』誰もいない部屋に向かって、帰宅の挨拶をする。一日履きっぱなしのヒールを脱ぎ、洗面所へと向かった。手を洗い、うがいを済ませると着ていた服を脱ぎ、部屋着へと着替える。普段と変わらない行動なのに何故か違和感を感じ、ナマエは辺りを見渡す。だが、特に変わった様子はない。ナマエは首を傾げながら脱衣所を後にした。簡単な夕飯を作り、テレビを見ながらそれを口を運ぶ。バラエティ番組から流行りの芸人のギャグが聞こえて来る。ナマエは食べ終えた食器を持ち、流しへと向かう。洗い物を済ませ、食後のコーヒーの準備をしている時、ふと白い封筒の存在を思い出した。お湯が沸くまでまだ時間がある。ナマエは郵便物の中から白い封筒を取り出しそれを開けた。封筒の中には一枚の便箋が入っており、ナマエは恐る恐る便箋を開く。『な、に…これ…。』開いた便箋には【君のことは守るから安心して】と書かれていた。手書きではなく、パソコンで打たれた物でどんな人物が書いたのか想像出来ない。ナマエは気持ち悪さを感じ、その便箋を思わず投げ捨てた。『…ど、どうしよう。』初めての事に頭がうまく回転しない。心臓も信じられない速さで鼓動を打ち、次第に呼吸も乱れ始めた。『(落ち着け…!落ち着け…!)』早鐘を打つ胸に手を当て、必死に呼吸を整えようとしていると、ふいに安室の笑顔が脳裏に浮かんだ。ナマエは、はっとしてスマホを掴むとアドレスから【安室透】の名前を探す。だが、探している途中で、その手が止まった。本当に今すぐ安室に頼らなければならないのか?ただのイタズラではないのか?そう思い出すと気持ちがスーッと落ち着き、呼吸も普段通りに戻る。『(…安室さんだって今頃、プライベートな時間を過ごしてるんだから邪魔しちゃいけない…。)』ナマエはスマホをテーブルの上に戻すと床へ落とした手紙を拾いあげる。そしてなるべく内容は見ないようにして封筒へと直
カイネ
MOURNINGfry落ち(たまに📖沿い)夢主設定→教師 fryの高校の同級生 両片想いのまま卒業
#decnプラス #decn夢
二度、恋をする。23
テストも無事に終わり、ナマエは久々に【ミチクサ】を訪れていた。いつもはカウンター席に腰掛けるが、今日は窓側のテーブル席に身を置き、ノートパソコンと向き合う。テーブルの上には頼んだカプチーノと手帳にスマホ、びっちりと文字が書き込まれたノートにポーチが並んでいる。パソコンの画面とにらめっこしながらキーボードをカタカタと打ち、時折、目頭を抑えてはため息をつき、再びキーボードを打つと言う作業を繰り返す。宮本はそんなナマエに目をやりながらも自分の作業を進めて行く。他に客は居らず、ナマエの打つキーボードの微かな音と店内に流れるBGMが心地良い。『あ…』不意にナマエの口から声が漏れ、宮本はそちらを見た。ナマエはパソコンから顔をあげ、店の外へと視線を向けている。宮本は不思議に思い、窓の方へと視線を動かす。そして窓ガラスをはさんだ向こう側に1人の男が立っている事に気付いた。金色に近い髪が風になびき、男の青い瞳があらわになる。「(あいつは…)」風が強かったあの日。【ミチクサ】の向かいの歩道でナマエと抱き合っていた男だと宮本は気付き、眉間に皺が寄る。そんな宮本とは裏腹にナマエは笑顔を浮かべ、席を立った。そして荷物をそのままに宮本に一言声を掛け、店の外へと出て行く。どうやら男が外へ出て来るように合図したようで、宮本の心の中をどす黒い影がじわりじわりと侵食して行った。
7684テストも無事に終わり、ナマエは久々に【ミチクサ】を訪れていた。いつもはカウンター席に腰掛けるが、今日は窓側のテーブル席に身を置き、ノートパソコンと向き合う。テーブルの上には頼んだカプチーノと手帳にスマホ、びっちりと文字が書き込まれたノートにポーチが並んでいる。パソコンの画面とにらめっこしながらキーボードをカタカタと打ち、時折、目頭を抑えてはため息をつき、再びキーボードを打つと言う作業を繰り返す。宮本はそんなナマエに目をやりながらも自分の作業を進めて行く。他に客は居らず、ナマエの打つキーボードの微かな音と店内に流れるBGMが心地良い。『あ…』不意にナマエの口から声が漏れ、宮本はそちらを見た。ナマエはパソコンから顔をあげ、店の外へと視線を向けている。宮本は不思議に思い、窓の方へと視線を動かす。そして窓ガラスをはさんだ向こう側に1人の男が立っている事に気付いた。金色に近い髪が風になびき、男の青い瞳があらわになる。「(あいつは…)」風が強かったあの日。【ミチクサ】の向かいの歩道でナマエと抱き合っていた男だと宮本は気付き、眉間に皺が寄る。そんな宮本とは裏腹にナマエは笑顔を浮かべ、席を立った。そして荷物をそのままに宮本に一言声を掛け、店の外へと出て行く。どうやら男が外へ出て来るように合図したようで、宮本の心の中をどす黒い影がじわりじわりと侵食して行った。