仄
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PROGRESS奥多摩蕎麦屋の出前担当がibkに片想いしてる話。BLD書き途中です。名前、柚子原 晃ではいってます。ハピエンにしたいのに不安になってきたから途中までを晒す。※ホモフォビック、自死を仄めかす表現が含まれます。それらの行動を助長する意図はありませんがご注意ください。パスはコール。 4829
shinyaemew
DOODLE仄暗い類司色を失くしたワンダーランド その日、ワンダーランドのセカイは色を失った。
空を飛ぶ汽車は地面に倒れ、綿菓子のように甘い匂いをしていた雲はグレーに染まり、高く昇り、雨を降らす。
いつも元気よく跳ね回る猫耳の少女も、太陽のように眩しい金髪を持つ二人も、力強く頼りになるお姉さんのような存在も、微睡んだ顔が魅力的なあの子も、みんなを囲むぬいぐるみ達も、そして、セカイのことを一番よくわかっていそうで、でも何も教えてくれない、ミステリアスな男も。
誰もいない。
夢にも嘘にも幻覚にも見える異様なセカイで、もう動かすのも億劫な両足を引きずり歩く。
一か月前に突如姿を消した、天馬司を探すために。
「それでそれで? 司くんはどうして消えちゃったの~!?」
1336空を飛ぶ汽車は地面に倒れ、綿菓子のように甘い匂いをしていた雲はグレーに染まり、高く昇り、雨を降らす。
いつも元気よく跳ね回る猫耳の少女も、太陽のように眩しい金髪を持つ二人も、力強く頼りになるお姉さんのような存在も、微睡んだ顔が魅力的なあの子も、みんなを囲むぬいぐるみ達も、そして、セカイのことを一番よくわかっていそうで、でも何も教えてくれない、ミステリアスな男も。
誰もいない。
夢にも嘘にも幻覚にも見える異様なセカイで、もう動かすのも億劫な両足を引きずり歩く。
一か月前に突如姿を消した、天馬司を探すために。
「それでそれで? 司くんはどうして消えちゃったの~!?」
mznk_trv
DOODLE夜i王に梵竜みたいな子が出て来てその子が枕してたのが面白かったので落書きしたやつです※竜がおばさんと枕してるほかおにぃもはるちょもしたことを仄めかす描写があります
下品です 3
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DOODLE※18禁に該当する描写はございませんが、イデア以外のイデアとの関係を示す描写が数人ございます。性を仄めかす描写があるってことです。※作品内容を見て頂ければ何故そういう状態かわかると思いますが、上記の時点で無理!という方はこの時点で閲覧お控えを推奨します。
※主に私のスケジュール管理と小説の短さが起因して満足頂けないかもしれません。
※作中まれさま設定はドラゴン妖精に付加しての設定です。 3505
0hashi_0_cp
MOURNINGN🟡🟠の2人の話。○○しないと出られない部屋形式の仄暗いお話です。実在する団体・人物とは何一つ関係ない二次創作です。読み終えたあとの苦情等はお受けしてませんので悪しからず。何でも大丈夫という方はどうぞ。 6012
しゃも
DONEサンジタ+ルシフェルの小説 少し下品かもしれない 行為を仄めかす表現はあります CPはサンジタのみ今の君に、どうしても伝えたいこと「ルシフェルさんが来てるんだけど」
「何を言っているんだ君は」
閉店間際の喫茶室に訪ねてきて何かと思えば。
前置きなしにジータの口から放たれた言葉にサンダルフォンは思ったまま言葉を返した。
「えっと…気持ちはわかるんだけどあまり時間がなくて、というか勿体無いと思うから」
ジータは真剣な表情だが流石に意味がわからない。
ひとまず団長室に向かいながら話すと、サンダルフォンは閉店作業もそこそこに喫茶室から引っ張り出された。
俄に信じ難いが、どうやらジータの部屋である団長室に一時的にルシフェルが顕現しているらしい。
天司の加護を強く受け、果ては堕天司の力ですら扱うジータを力の媒介として、限られた時間と空間で顕現可能になったのだとか。
2996「何を言っているんだ君は」
閉店間際の喫茶室に訪ねてきて何かと思えば。
前置きなしにジータの口から放たれた言葉にサンダルフォンは思ったまま言葉を返した。
「えっと…気持ちはわかるんだけどあまり時間がなくて、というか勿体無いと思うから」
ジータは真剣な表情だが流石に意味がわからない。
ひとまず団長室に向かいながら話すと、サンダルフォンは閉店作業もそこそこに喫茶室から引っ張り出された。
俄に信じ難いが、どうやらジータの部屋である団長室に一時的にルシフェルが顕現しているらしい。
天司の加護を強く受け、果ては堕天司の力ですら扱うジータを力の媒介として、限られた時間と空間で顕現可能になったのだとか。
zeppei27
PROGRESS傭泥!久々に意思疎通ができない仄暗いものを書きたいな〜〜と思ったので書き始めました細々と完成させて行きますが、指定がどの程度になるかはまだ未定
つづき 古来、軍隊とは外界から切り離された一種独特の組織である。社会的通念よりも軍隊内での規則や上下関係が優先され、軍外での身分も表向き撤廃されているとされる。無論そうとは言い切れないが、生きるか死ぬかの二択しかない、一蓮托生の状況になれば話は変わる。大事なのは強さであり、結びつきであり、規則なのだ。よって、一般的社会では不可思議とされることも良とされ、その逆もまた存在する。それは時に残酷で、時に底抜けに甘ったるい。
ナワーブ・サベダーにとって、軍隊とは人生の殆どであった。幼少期こそ故郷で育ったものの、早くに父親を失ったことによりその時期はやや短い。物心ついてからはずっと傭兵暮らしだ。平和に田畑や工場に働きに出る暮らしとはまるで異なる。言うなれば、世間一般が共有するうっすらとした道徳であるとか、倫理であるとか、習俗の類はまるで知らないままで過ごしてきた。ナワーブの人生は軍隊が基準である。軍隊を出て、個人請負を始めたところでそれは変わらない。
4346ナワーブ・サベダーにとって、軍隊とは人生の殆どであった。幼少期こそ故郷で育ったものの、早くに父親を失ったことによりその時期はやや短い。物心ついてからはずっと傭兵暮らしだ。平和に田畑や工場に働きに出る暮らしとはまるで異なる。言うなれば、世間一般が共有するうっすらとした道徳であるとか、倫理であるとか、習俗の類はまるで知らないままで過ごしてきた。ナワーブの人生は軍隊が基準である。軍隊を出て、個人請負を始めたところでそれは変わらない。
...
MEMOちいさいイヌピーさんのカワイイやつがみたくて子イヌピー
で文章を始めたら一行でココさんが拾ってくれました
子イヌピーさんと社会人ぽいココさんの謎世界
ほのぼのよりか仄々
元上司の大寿君が子イヌピーに「チビイヌピースケ」って名前つけてくれてました。ビー玉びーすけ的な…優しい。 23319
hiisekine_amcr
DOODLEアメヒコとムゲン(アメムゲ)の続きです。性的な仄めかしがありますが直接の描写は無いので年齢制限は設けておりません。アメムゲ⑤ ソラ編本文2 見覚えのない道を歩いていた。
知らない場所のはずなのに、足は迷いなく進んでいく。
狭くて細い道を抜け、大通りに差し掛かる。
そのまま道に沿って歩く。小さな店が立ち並ぶのを横目に、さらに進んでいく。
だんだんと、景色が都会になっていく。小さな店は姿を消し、その代わりにビルの群れが連なっていく。
ふと、ひときわ大きな建物が目に入ったような気がした。そしてそれが何であるか気付いたその瞬間に、心がぞわりと波打った。
ーー逃げなくては。
ここにいてはいけない。そう思って踵を返すと、そこには見知った顔がいた。
「おやおや、ムゲン様」
「久城……」
自身の補佐を務めていたあの男が、いつもと変わらない笑みを浮かべては行く手を阻んでいる。
16069知らない場所のはずなのに、足は迷いなく進んでいく。
狭くて細い道を抜け、大通りに差し掛かる。
そのまま道に沿って歩く。小さな店が立ち並ぶのを横目に、さらに進んでいく。
だんだんと、景色が都会になっていく。小さな店は姿を消し、その代わりにビルの群れが連なっていく。
ふと、ひときわ大きな建物が目に入ったような気がした。そしてそれが何であるか気付いたその瞬間に、心がぞわりと波打った。
ーー逃げなくては。
ここにいてはいけない。そう思って踵を返すと、そこには見知った顔がいた。
「おやおや、ムゲン様」
「久城……」
自身の補佐を務めていたあの男が、いつもと変わらない笑みを浮かべては行く手を阻んでいる。
moyo415
PROGRESS【力リジャミ】力リムが寮生の呪いを肩代わりする話…の②
【以下の要素を含みます】
流血表現
めちゃくちゃ喋るモブ(力ないしジャに対する恋愛要素一切なし)
一瞬ですが性交を仄めかす描写
ジャミルがカリムを口汚く罵る描写
続きますパスは例の数字です 12
rngksnkwiibot
DONE煉しの「たおり、ちぎる Side.R」
※R18※
https://poipiku.com/1418248/6364731.html
続き漫画です。急に思わず描きたくなって殴り描きしました。息をするようにR18ですが性描写はぬるいです。
仄暗いし虫出てくるので閲覧注意です 6
Bonzin0704
MAIKING屋上には幽霊がいる主:おせりか
副:ふみや、あまひこ
・学パロ
・年齢捏造
・色々と捏造
・死を仄めかす要素あり
____________________________________
昔、約束をした。
子供同士の拙い約束だった。
屋上の幽霊 #1出会い
草薙理解は優秀な生徒である。
そんな彼が屋上の点検と掃除を任されたのは2年に上がってすぐの頃だった。
そして今日も最終下校のチャイムも鳴り終えた黄昏時の学校で教室を覗いて回る。
一階の見回りを無事に終え、階段踊り場の川崎くんに会釈し、階段を登る。
そして2階奥の自習室という名目の空き教室で眠る顔なじみを起こす。
「起きてくださいっ!!ふみやさん!!ふーみーやーさーん!!最終下校時刻過ぎてますよ!!!」
「ん。」
ゆっくりと体を起こし、ぐっと背中を伸ばす。
その様子は猫を思い浮かべてしまうほど呑気なものだった。
「おはよう、理解。」
ふわぁとあくびをこぼすのは昔からの腐れ縁である伊藤ふみや。
985草薙理解は優秀な生徒である。
そんな彼が屋上の点検と掃除を任されたのは2年に上がってすぐの頃だった。
そして今日も最終下校のチャイムも鳴り終えた黄昏時の学校で教室を覗いて回る。
一階の見回りを無事に終え、階段踊り場の川崎くんに会釈し、階段を登る。
そして2階奥の自習室という名目の空き教室で眠る顔なじみを起こす。
「起きてくださいっ!!ふみやさん!!ふーみーやーさーん!!最終下校時刻過ぎてますよ!!!」
「ん。」
ゆっくりと体を起こし、ぐっと背中を伸ばす。
その様子は猫を思い浮かべてしまうほど呑気なものだった。
「おはよう、理解。」
ふわぁとあくびをこぼすのは昔からの腐れ縁である伊藤ふみや。
うおあぁぁ
DOODLEお注射されて「いい子いい子」されよう!!ーーーーーーーーーーーー
SiS2部時の仄暗部分になるので観覧注意です。
ラウフと悪役のえっっっっっっつなお姉さんです。
この後いっぱいギュッギュされて「いい子いい子」してもらうんだと思います。
ラウフさんは可愛いね。 2
KAYASHIMA
DONE💛💜。⚠仄暗い、死のにほわせ。ご注意ください。
読んでからの苦情は受けません。
こちらの素晴らしい作品を元に文字にさせて頂きました!!読んで!*掲載許可頂戴済*
https://poipiku.com/5652384/7175074.html 3
Fantome
DOODLE🫀の話はナンボ書いても楽しいのです。(心臓コレクターの没の方)
口ーさんのお昼寝。(コさんはいません)
原作軸、コレクションルームがあると思ってます。
※仄暗いですが書いてる人はこら口だと思ってます。
心臓の部屋③後ろ手に閉めた扉が思いの外、音を大きく響かせた。
ーゴウンゴウン…
ポーラタンクの動力音が低く部屋を包みこんでいる。
「……サイレント。」
(ルーム…アンピュテート…)
ーゴゥ・・・
胸に手をあてて能力を発動する。
(本当は指を鳴らすんだが・・・)
『安眠においておれの右に出る者はいねぇ』
全ての音が死んだ。
音を失った空間で壁一面、綺麗に等間隔に並べた中からお気に入りのひとつに触れる。
ードクンッ・・・ー
まるで手のひらに音が伝わってくるような力強い拍動が無性に愛おしく、そっと頬を寄せる。本来は身体の中にあるべきものがここにある。剥き出しにされ、護ってくれる筈の肉も骨もない心許ない命の源がこの掌にある。頬に触れる熱いくらいの生命の温もりがこの心臓の持ち主が確かに生きていることを教えてくれる。
995ーゴウンゴウン…
ポーラタンクの動力音が低く部屋を包みこんでいる。
「……サイレント。」
(ルーム…アンピュテート…)
ーゴゥ・・・
胸に手をあてて能力を発動する。
(本当は指を鳴らすんだが・・・)
『安眠においておれの右に出る者はいねぇ』
全ての音が死んだ。
音を失った空間で壁一面、綺麗に等間隔に並べた中からお気に入りのひとつに触れる。
ードクンッ・・・ー
まるで手のひらに音が伝わってくるような力強い拍動が無性に愛おしく、そっと頬を寄せる。本来は身体の中にあるべきものがここにある。剥き出しにされ、護ってくれる筈の肉も骨もない心許ない命の源がこの掌にある。頬に触れる熱いくらいの生命の温もりがこの心臓の持ち主が確かに生きていることを教えてくれる。
あいびさん
MOURNING❤️🧡♀&❤️💜♀の話※🧡と💜が先天性女体化双子
※初めにモブとの会話、一部女性との一夜を仄めかす表現
※モブの死、妊婦の腹を捌く直接的描写
※赤子を取り上げる描写
※最後若干の近親相姦シチュ
がありますので注意
18歳以下ですか? 6616
UyalJr
DONE殺人の話 💙🧡💙左右描写はありませんが、肉体関係を仄めかす描写があります
死ネタではありません
⚠️精神疾患、精神病院への入院、違法薬物の使用、❤️🩹、嘔吐などの描写があります
人殺し____オレ、生まれて初めてアイクに会った時。あ、天使がいる。って思ったんだ。
ちょうど沈んでいく途中の西日がお前の背後から差し込んで、まるで日光に照らされたステンドグラスみたいにアイクの髪がきらきら光ってて。
よろしく。ってその右の手のひらが差し出された瞬間、オレは、この人に救われるんだっていう強い確信を持った。
でも実際、アイクの手を握ると、そこには確かにぬるい温度があった。
ほっとするような暖かさじゃなくて、ゆっくりと夢から覚まされるような少し冷たいぬるさ。
その温度を感じて初めて、オレは自分が覚えた感覚が白昼夢のそれだってことに気が付いたんだ。
そんな出会いから一年近く時間が過ぎて、ミスタとアイクはお互いにはっきり友人だと言い切れる関係になった。
9885ちょうど沈んでいく途中の西日がお前の背後から差し込んで、まるで日光に照らされたステンドグラスみたいにアイクの髪がきらきら光ってて。
よろしく。ってその右の手のひらが差し出された瞬間、オレは、この人に救われるんだっていう強い確信を持った。
でも実際、アイクの手を握ると、そこには確かにぬるい温度があった。
ほっとするような暖かさじゃなくて、ゆっくりと夢から覚まされるような少し冷たいぬるさ。
その温度を感じて初めて、オレは自分が覚えた感覚が白昼夢のそれだってことに気が付いたんだ。
そんな出会いから一年近く時間が過ぎて、ミスタとアイクはお互いにはっきり友人だと言い切れる関係になった。
v426h
DONE👹🐑、🔗🎭前提の🎭🐑⚠️👹🐑が同棲してる⚠️
⚠️途中で死を仄めかす描写があります⚠️
本当になんでもありな人向け
至らない点あればご指摘頂けますと幸いです
何か問題があればすぐに消します
「頼むアルバーン、入れてくれ。」
ドアを開けるとファルガーからいきなりそう言われる。冬の寒い日の真夜中に押しかけてくるとは。一陣の風が吹きファルガーの髪を揺らした。風邪をひかれても困る為、アルバーンは中に入るよう促した。
「それで?何があったの。」
ソファに足を抱えるように座るファルガーに半ば呆れながらそう聞く。昼夜問わず電話をかけてくることはあれど、住所を教えているとはいえ家に来るのは初めてだった。片付けがあまりできていないがまあそれは許されるだろう。アルバーンはファルガーの隣に座った。
「ヴォックスが…。」
「ヴォックスがどうかした?」
アルバーンはファルガーとヴォックスが恋人同士であることを知っている。同様にファルガーはアルバーンとサニーが恋人同士であることを知っていた。
3822ドアを開けるとファルガーからいきなりそう言われる。冬の寒い日の真夜中に押しかけてくるとは。一陣の風が吹きファルガーの髪を揺らした。風邪をひかれても困る為、アルバーンは中に入るよう促した。
「それで?何があったの。」
ソファに足を抱えるように座るファルガーに半ば呆れながらそう聞く。昼夜問わず電話をかけてくることはあれど、住所を教えているとはいえ家に来るのは初めてだった。片付けがあまりできていないがまあそれは許されるだろう。アルバーンはファルガーの隣に座った。
「ヴォックスが…。」
「ヴォックスがどうかした?」
アルバーンはファルガーとヴォックスが恋人同士であることを知っている。同様にファルガーはアルバーンとサニーが恋人同士であることを知っていた。
NazekaedeG
MAIKING一時間制限で書いてみたリュカアリ。続きそうなところで終わるが続かない。仄暗い感じのが読みたい、と思い立って書いてみたが……仄暗い??で終わってしまった気がする。
精進せねば。
この胸に咲いたアネモネの花束をここを逃すと、彼女すらもオレを置いていくと思ったから。壁を背にしたアリスの逃げ道を塞いで告げたのだ。
「アリス。――悪いが、オレは『男』なんだ」
「リュカさん……?」
彼女の所持するエメラルドには、何が映ってるんだろうな?
その答えは、まだ知らない。
***
リグバース署の、アリスの部屋。
そこへ呼ばれて頼まれた『お願い』は、あまりにも残酷だった。
「リュカさん。どうか協力してくれませんか?彼の好物を探ってほしいんです!」
その内容は、別の男にアピールするための協力要請。よりによって、オレにそれを言うのか。
リュカは、出会った時からアリスへの想いを育んでいた。でも、その気持ちを打ち明けたら彼女が困るだろうと必死に隠して、彼女にとって益のある男だとアピールし続けた。
1362「アリス。――悪いが、オレは『男』なんだ」
「リュカさん……?」
彼女の所持するエメラルドには、何が映ってるんだろうな?
その答えは、まだ知らない。
***
リグバース署の、アリスの部屋。
そこへ呼ばれて頼まれた『お願い』は、あまりにも残酷だった。
「リュカさん。どうか協力してくれませんか?彼の好物を探ってほしいんです!」
その内容は、別の男にアピールするための協力要請。よりによって、オレにそれを言うのか。
リュカは、出会った時からアリスへの想いを育んでいた。でも、その気持ちを打ち明けたら彼女が困るだろうと必死に隠して、彼女にとって益のある男だとアピールし続けた。
ああや
REHABILI #ささろワンドロライ143回「怪我」(+1h)
ほの仄暗/ヤンデレ一歩手前のロ
最近今更『時計なんで10:31なの問題』をよく考えます。
純情の不純今まで対して気にしていなかったが、何をしていても右手人差し指というものはわりかし視界に入るもんなんやなというのが本日の盧笙の気づき。人差し指の先端、絆創膏、鮮やかグリーン。
昨夜盧笙がノートを捲った際、指を切った。体感的に〝あー、痛った。あー、〟程度の話だったのだが、『あー』と声を出していたものだから昨日も”たまたま”横に居た簓がなぁに?と気づいた。
『あー。』
『クーラー効きすぎてるんかなあ、あんま乾燥してるようには…』
『ちょい待って』
『あ?』
簓が雑な仕草で自分の鞄を引き寄せ、ガサゴソと、そして、〝あったあった〟、人差し指を取られ、チロ、そして、ペタッと絆創膏にプリントされた”ぬるさらちゃん”がコンニチワ。
1811昨夜盧笙がノートを捲った際、指を切った。体感的に〝あー、痛った。あー、〟程度の話だったのだが、『あー』と声を出していたものだから昨日も”たまたま”横に居た簓がなぁに?と気づいた。
『あー。』
『クーラー効きすぎてるんかなあ、あんま乾燥してるようには…』
『ちょい待って』
『あ?』
簓が雑な仕草で自分の鞄を引き寄せ、ガサゴソと、そして、〝あったあった〟、人差し指を取られ、チロ、そして、ペタッと絆創膏にプリントされた”ぬるさらちゃん”がコンニチワ。
lsham_190
DONE懐古-前-/原初の記憶恒星
※自己解釈と捏造と幻覚の煮凝り
※漫画と小説が混在
※キの幼少期の捏造
※未成年への性的暴力や薬物使用を仄めかす描写
これを助長肯定する意図はありません 25
KAYASHIMA
DONE❤️🩹💚。リヒ。全てが幻想。⚠DV彼氏みのある❤️🩹⚠殴り愛ですすみませんご注意下さい。共依存み。仄暗い進みですがハピエn、です。
新しいBluetoothキーボード買いました。快適。 5433
凛花(おがわ)
MOURNING■神子江戸残留捏造ルートのお話です。この辺りから調子に乗ってリンドウさんの兄姉を好き勝手に書いています。リンゆきですが、リンドウさんの悲観的な考え方を反映した少し仄暗いお話です。<作品メモ>
2012年10月に発行した「もしもの話」というコピー誌に収録されているお話です。
籠の中の鳥は 江戸に龍神の神子がやってきて、怨霊騒ぎだとか何だとか。その裏では攘夷だの倒幕だの。
嵐のような日々が過ぎ、一旦は一橋慶喜が将軍となり落ち着いたかと見えた政局はこれまた一気に覆された。
其れというのも、その一橋慶喜——
第十五代将軍 徳川慶喜
そのひとが、一年も経たずに政権返上を今上帝へ奏上したことに端を発する。
色々と思惑はあったのだろうけれど、あらゆる思惑が入り乱れ、周囲が画策する倒幕の算段に時代の波が重なって日本は大きく変わることになった。
その後、幕府の廃止が正式に宣言され、政治は新しい主体者達の手に渡った。
将軍職を退いた慶くんは勿論、幼い天皇陛下の摂政を務めていた我が兄上も、職の廃止ともに一線を退き、今は比較的穏やかな日々を送っている。
4793嵐のような日々が過ぎ、一旦は一橋慶喜が将軍となり落ち着いたかと見えた政局はこれまた一気に覆された。
其れというのも、その一橋慶喜——
第十五代将軍 徳川慶喜
そのひとが、一年も経たずに政権返上を今上帝へ奏上したことに端を発する。
色々と思惑はあったのだろうけれど、あらゆる思惑が入り乱れ、周囲が画策する倒幕の算段に時代の波が重なって日本は大きく変わることになった。
その後、幕府の廃止が正式に宣言され、政治は新しい主体者達の手に渡った。
将軍職を退いた慶くんは勿論、幼い天皇陛下の摂政を務めていた我が兄上も、職の廃止ともに一線を退き、今は比較的穏やかな日々を送っている。
yugetsu1341
DONEフォロワーとの先生に関してのあれこれで考えついた話。甘さは低め(多分)
先生のそこはかとなく仄暗いとある願い。
朝さに小話「先生、朝尊先生」
考えに耽り呼ばれていたことに気づかなかった。視線を上げると、そこには心配そうにこちらを見つめる主の姿があった。
「おや、主。どうしたかね?」
「もう夕餉の時間ですよ。肥前君に頼まれて探しに来たんです」
はて、そんな時間なのかなと窓を見やると橙色の光が差していた。確か昼餉を食べてすぐこの書庫に来たから、長い時間居座っていたことになる。実際、手にした書はもう少しで読了だ。
「それはすまなかったね。主の手を煩わせるなんてと肥前君に怒られそうだ」
「先生は今までどんな本をお読みに?」
「鉱物の本だよ。主が宝石を使った魔術はもちろん、御守りや魔除けを作っていたのに興味を持って、どういった金属や鉱石があるのか気になってね。あわよくば刀剣にも利用できないかと考えて」
2179考えに耽り呼ばれていたことに気づかなかった。視線を上げると、そこには心配そうにこちらを見つめる主の姿があった。
「おや、主。どうしたかね?」
「もう夕餉の時間ですよ。肥前君に頼まれて探しに来たんです」
はて、そんな時間なのかなと窓を見やると橙色の光が差していた。確か昼餉を食べてすぐこの書庫に来たから、長い時間居座っていたことになる。実際、手にした書はもう少しで読了だ。
「それはすまなかったね。主の手を煩わせるなんてと肥前君に怒られそうだ」
「先生は今までどんな本をお読みに?」
「鉱物の本だよ。主が宝石を使った魔術はもちろん、御守りや魔除けを作っていたのに興味を持って、どういった金属や鉱石があるのか気になってね。あわよくば刀剣にも利用できないかと考えて」