戦後
すず@ブルロ沼
MEMO一次選考のチームV戦後、二次選考が始まるまでの凪→→→→→→→→→潔(潔はほとんどでません)重めの執着心の芽生え
凪はこんな感じで沸々と執着心を滾らせていくタイプだと思ってる
エピ凪でこの辺(試合後の凪)触れられるのかな…とそわそわしてます
芽生え本気で戦って、初めて負けた。
目の前で放たれたあまりに強烈なシュート。
それは無色の世界を生きてきた凪には、あまりに鮮やかで。
試合が終わった後も、壊れたフィルムのようにそのシーンばかりを脳内で再生していた。
二次選考開始までの間行われている地獄のようなトレーニングを終えれば、汗を流してあとはひたすら泥のように眠る、というのが大半だった。
「凪?部屋戻んねーのかよ」
「ん……」
浴場を出たあと、部屋へ向かおうとしない凪に玲王が声をかける。
「先、戻ってて」
「……そーかよ」
遅くなんなよ、とだけ付けて玲王は部屋へ向かった。初めての負けを経験して何かしら思うところがあるのだろう、と、ここ最近の凪の様子を見ていたが、玲王は凪の意志を尊重して多くは聞いてこなかった。
1006目の前で放たれたあまりに強烈なシュート。
それは無色の世界を生きてきた凪には、あまりに鮮やかで。
試合が終わった後も、壊れたフィルムのようにそのシーンばかりを脳内で再生していた。
二次選考開始までの間行われている地獄のようなトレーニングを終えれば、汗を流してあとはひたすら泥のように眠る、というのが大半だった。
「凪?部屋戻んねーのかよ」
「ん……」
浴場を出たあと、部屋へ向かおうとしない凪に玲王が声をかける。
「先、戻ってて」
「……そーかよ」
遅くなんなよ、とだけ付けて玲王は部屋へ向かった。初めての負けを経験して何かしら思うところがあるのだろう、と、ここ最近の凪の様子を見ていたが、玲王は凪の意志を尊重して多くは聞いてこなかった。
musee_biotope
DOODLE※書きたいところだけ※キモブおじさんになって総長をナンパして、護衛の面々に殺されたい(どう転んでも楽には死ねない)人生だったので叶えてみました
※函館戦後、全員東京に戻った辺りのイメージです
※名もなきモブが出ます 5540
kohiruno
TRAINING第24回 ラーヒュン1d1wお題:マフラー
戦後、山奥で二人暮らしのラーとヒュンです。
獣を追ったり、野菜育てたり自給自足生活をしてる設定。
出かける前に 夜が明ける少し前。
毛皮、塩漬けの肉、葉物の野菜と干した果物が少し。広げれば店代わりになる敷布。それから小銭。
ヒュンケルは背負籠に詰めた荷物を確認しながら言った。
「本当に行かないのか」
「今日はいい。刃物の手入れをしたい」
ラーハルトは机に短剣と鉈をならべ、刃こぼれの確認をしている。
「じゃあ、早めに切り上げて日暮れ前までには帰る。たくさん売ってくるから」
「ああ、今日は冷えるから持っていけ」
差し出したのは丸い玉が連なった長いマフラーだ。黒、茶色、灰色と様々な色の毛玉でできている。
「作ったのか」
「鍋にしたウサギたちからの贈り物だ。試しに巻いてみろ」
「温かい。すごいな、お前の手は。なんでもできる」
530毛皮、塩漬けの肉、葉物の野菜と干した果物が少し。広げれば店代わりになる敷布。それから小銭。
ヒュンケルは背負籠に詰めた荷物を確認しながら言った。
「本当に行かないのか」
「今日はいい。刃物の手入れをしたい」
ラーハルトは机に短剣と鉈をならべ、刃こぼれの確認をしている。
「じゃあ、早めに切り上げて日暮れ前までには帰る。たくさん売ってくるから」
「ああ、今日は冷えるから持っていけ」
差し出したのは丸い玉が連なった長いマフラーだ。黒、茶色、灰色と様々な色の毛玉でできている。
「作ったのか」
「鍋にしたウサギたちからの贈り物だ。試しに巻いてみろ」
「温かい。すごいな、お前の手は。なんでもできる」
ariari2523_dai
DONEキスの日。ポプダイ。原作軸。バラン戦後〜ダイの剣ゲット前。
ちょっとテンション低め。
ダイ君のおでこにキスしようとすると、いつだって邪魔になるアレ。ポップにとって色んな意味で邪魔なのです。 2
ariari2523_dai
DONE寝ている相手にキス(ポプダイ)原作軸。テランから帰還後。捏造設定。
お題ガチャの4つのお題のうち、アンケートで得票数が多かった「寝ている相手にキス」にてSSを書きました。
バラン戦後、パプニカに戻ってきて、ポップのメガンテに精神的に不安になってるダイ君と、そんなダイ君を見守りつつ……なポップのお話。
寝ている相手にキス(ポプダイ) 修行で疲れた身体は眠いと訴えてくるのに、いくら寝台に横になっていても眠れない。ダイは何度も寝返りを打ち、目を閉じて意識が落ちる瞬間を待った。
目を閉じれば、目蓋の裏に焼き付く閃光がある。命を燃やして光輝くそれが、目蓋から脳裏へと広がっていく。
眩しい。怖い。悲しくて、不安になる。とても眠れるような精神になれそうにない。
ダイは結局諦めて、小さく息を吐き、身を起こした。
自室として用意されている部屋を出て、隣の部屋の扉の前に立つ。アバンの書を両手で胸に抱くようにして持ち、ダイはそっと中の様子を窺った。
息を殺して耳をすませば、書物らしき紙を捲る音が聞こえてくる。どうやら部屋の主はまだ起きているようだった。
3855目を閉じれば、目蓋の裏に焼き付く閃光がある。命を燃やして光輝くそれが、目蓋から脳裏へと広がっていく。
眩しい。怖い。悲しくて、不安になる。とても眠れるような精神になれそうにない。
ダイは結局諦めて、小さく息を吐き、身を起こした。
自室として用意されている部屋を出て、隣の部屋の扉の前に立つ。アバンの書を両手で胸に抱くようにして持ち、ダイはそっと中の様子を窺った。
息を殺して耳をすませば、書物らしき紙を捲る音が聞こえてくる。どうやら部屋の主はまだ起きているようだった。
🌋裏山🌋
TRAINING思い浮かばず進めないので、ぎゆしのプロクリエイト練習。最終決戦後の🌊初めて描いたな😭
ツイッターの「マッチョフリー素材」
から構図とポーズを参考に描きました🙇♀️
素敵筋肉が拝める素敵なアカウントとタグです❣️😍 2
Novsakko
DONE原作軸で殲滅戦後、陳情の手入れをしている江澄の話。拙作ですが枯れ木も山の賑わいということで。
後日、書き直して支部のほうにあげられたらなぁと思っています。
戻ってきたら、人々が寝静まった蓮花塢を月明かりが淡く照らす。昼の喧騒はすっかり息をひそめ、ときおり風が木々や揺らす音だけが響いている。
そんな夜、江澄は私邸の奥深く、湖に突き出るように建てられた四阿にひとり佇んでいた。
「……静かだな」
こぼれ落ちた声は誰に聞かれることもなく、蓮の花芽がちらほらと出始めたばかりの湖面に消えていく。
ここしばらくは邪崇の報告もない。本当に静かで穏やかな夜だ。江澄は改めてそう思った。
そうして己の手の中に納まる横笛をそっと見下ろす。
――鬼笛陳情。
夷陵老祖の名とともに語られ、恐れられるそれは、今は雲夢江氏のもとで保管されている。より正確に言うならば、江澄自身が管理していた。
瑕疵がないことを確認した江澄は、広げていた手入れ道具を手早く片付ける。誰もいない場所でおこなわうこの作業はもはや習慣となっていた。
1016そんな夜、江澄は私邸の奥深く、湖に突き出るように建てられた四阿にひとり佇んでいた。
「……静かだな」
こぼれ落ちた声は誰に聞かれることもなく、蓮の花芽がちらほらと出始めたばかりの湖面に消えていく。
ここしばらくは邪崇の報告もない。本当に静かで穏やかな夜だ。江澄は改めてそう思った。
そうして己の手の中に納まる横笛をそっと見下ろす。
――鬼笛陳情。
夷陵老祖の名とともに語られ、恐れられるそれは、今は雲夢江氏のもとで保管されている。より正確に言うならば、江澄自身が管理していた。
瑕疵がないことを確認した江澄は、広げていた手入れ道具を手早く片付ける。誰もいない場所でおこなわうこの作業はもはや習慣となっていた。
re_boost_up
MOURNINGマブ軸最終決戦後🎋の葬儀から帰ってきたココイヌがかなしみを紛らわすように喪服でえっちする…という最悪な妄想をかたちにしようとしたものです過激な描写は一切ないですが前提が前提なので大丈夫そうな方だけ見てやってください 3
sumitikan
DONE無惨戦後の実弥の回想、全年齢。初恋蝶屋敷は久々で、そう言えば何度もここには来ているのに、客としては片手で数えられる回数しか来ていない。実弥は右手の薬指と親指を使って線香を立てた。指のない利き手の不自由を味わいながら手を合わせて南無阿弥陀仏を唱え、大きな男の面影を思い出す。蝶屋敷の主になった姉妹を助けたのは彼で、その姉妹の助けた娘が今の主となっている。
「風柱様。こちらにどうぞ」
おさげの少女が声を掛けてきた。
「俺ァもう風柱じゃねェよ。鬼殺隊は解散したんだァ」
答えながら、実弥は招かれた先に向かった。蝶屋敷は医師の少女が、元隊士を相手の医業で生計を立てている。診察室ではなく居間に招かれ、立派な座卓に準備された座布団に座るように促された。
14413「風柱様。こちらにどうぞ」
おさげの少女が声を掛けてきた。
「俺ァもう風柱じゃねェよ。鬼殺隊は解散したんだァ」
答えながら、実弥は招かれた先に向かった。蝶屋敷は医師の少女が、元隊士を相手の医業で生計を立てている。診察室ではなく居間に招かれ、立派な座卓に準備された座布団に座るように促された。
yuz_citrus126
DONE🎃ハッピーハロウィン!🎃戦後のリに起こる、不思議な出来事の話。
カプなしです!でもリヴァハンと同一製造ラインです😊
一夜の夢を、愛しき喧騒を「たくさんお菓子用意しといてよ!」
「僕からもお願いします」
今日はハロウィン。昼前からリヴァイの住む家を訪れた少年少女は、来るなり菓子の用意を催促した。
お願いというよりはもはや命令のような態度でガビが言い放つ。もともと勝ち気な性格の少女であるから、このような物言いにももう慣れた。
意外なのは、控えめな性格のファルコまでが、菓子を用意するように言ってきたことだ。
「何を企んでいるかは知らんが、ろくなことにならなかったら承知しねぇぞ」
「企むって何!」
「すみません……でも、リヴァイさんのお菓子、楽しみなんです」
もうガビの態度は気にしないことにして、ファルコに免じて頷いた。
「やったー! それじゃあさっそく……」
7519「僕からもお願いします」
今日はハロウィン。昼前からリヴァイの住む家を訪れた少年少女は、来るなり菓子の用意を催促した。
お願いというよりはもはや命令のような態度でガビが言い放つ。もともと勝ち気な性格の少女であるから、このような物言いにももう慣れた。
意外なのは、控えめな性格のファルコまでが、菓子を用意するように言ってきたことだ。
「何を企んでいるかは知らんが、ろくなことにならなかったら承知しねぇぞ」
「企むって何!」
「すみません……でも、リヴァイさんのお菓子、楽しみなんです」
もうガビの態度は気にしないことにして、ファルコに免じて頷いた。
「やったー! それじゃあさっそく……」
つーり
DONE杉ㇼパSS「遠くて近きは」金塊争奪戦後、函館騒動後からしばらく経った頃。またもや病院生活中の妄想話です。旅の目的を果たした後も、ずっと一緒に居れたらいいなって思うアシㇼパさんのお話。 2857
asebi_LarHyun
DONE7/23ラーヒュン1dr1wrお題「熱帯夜」お借りしました。原作軸。大戦後、ダイ帰還済、平和な世で二人旅中。
夜の散歩 「熱帯夜」***
暑い。暑すぎる。
東側と南側にある窓をどちらも開け放ってみたが、まとわりつくような熱気は微動だにしない。パプニカでは、夜は陸から海へと風が吹くので、少しは熱気が落ち着くのだが。湯浴みは夕食後に済ませたが、体はもう汗でべたついていて、そのまま寝台に横になることも躊躇われた。
ため息をつきながら窓の下を見ると、石畳はうっすらと白く、見上げれば、隣の宿屋との間の細い空に、満月が浮かんでいた。
下から視線を感じて再び石畳に目を向けると、帰ってきたラーハルトがこちらを見上げていた。ヒュンケルが顔の横へ手を上げると、ラーハルトは片方の口の端を上げ、頷いて見せた。あいつは食事の後、買いたい物があると言って、日の長い夏の間だけ開かれている夜市へ出かけていたのだ。
2742暑い。暑すぎる。
東側と南側にある窓をどちらも開け放ってみたが、まとわりつくような熱気は微動だにしない。パプニカでは、夜は陸から海へと風が吹くので、少しは熱気が落ち着くのだが。湯浴みは夕食後に済ませたが、体はもう汗でべたついていて、そのまま寝台に横になることも躊躇われた。
ため息をつきながら窓の下を見ると、石畳はうっすらと白く、見上げれば、隣の宿屋との間の細い空に、満月が浮かんでいた。
下から視線を感じて再び石畳に目を向けると、帰ってきたラーハルトがこちらを見上げていた。ヒュンケルが顔の横へ手を上げると、ラーハルトは片方の口の端を上げ、頷いて見せた。あいつは食事の後、買いたい物があると言って、日の長い夏の間だけ開かれている夜市へ出かけていたのだ。
suika
DONEヴェルザー戦後、世界に平和が戻ったあとのダイとラーハルトのお話。Under the starry sky「……また、流れた!」
砂の上に座って夜空を見上げたダイは、短い尾を引いて空を横切る流星を指差して横に腰を下ろしたラーハルトを振り返った。
砂浜を歩いてきたので手に持ったままだったブーツを横に置く。素足に伝わる砂のさらさらとした感触をつま先で蹴るとぱさりと乾いた音がした。
「今日、流れ星がたくさん降る日なのかな……たまにそういう日があるんだ」
ラーハルトが真珠の色に輝く月を見遣る。高い位置に浮かんだ満月は、その下の群青色の海に静かに光を落としていた。
「流星群ですね。この地域ですと、ちょうど時期です」
「え、流れ星って時期があるの? 知らなかった!」
頷くラーハルトに、毎日見てたのになあ、と言ってダイはころりと砂浜に仰向けに寝転がった。そのまま砂の上で両手を上下に動かすと砂に放射状の跡がつく。
3062砂の上に座って夜空を見上げたダイは、短い尾を引いて空を横切る流星を指差して横に腰を下ろしたラーハルトを振り返った。
砂浜を歩いてきたので手に持ったままだったブーツを横に置く。素足に伝わる砂のさらさらとした感触をつま先で蹴るとぱさりと乾いた音がした。
「今日、流れ星がたくさん降る日なのかな……たまにそういう日があるんだ」
ラーハルトが真珠の色に輝く月を見遣る。高い位置に浮かんだ満月は、その下の群青色の海に静かに光を落としていた。
「流星群ですね。この地域ですと、ちょうど時期です」
「え、流れ星って時期があるの? 知らなかった!」
頷くラーハルトに、毎日見てたのになあ、と言ってダイはころりと砂浜に仰向けに寝転がった。そのまま砂の上で両手を上下に動かすと砂に放射状の跡がつく。
カピ原
SPOILER9章ネタバレ?防衛戦後のブラス。盗賊団の時とは違って色んな立場の人達と協力して信頼して振り向かず時には無理をさせて。
それでもこれならいける!と賛同してもらってみんなの信頼を背負った用心棒くん。
気が抜けた時に発した言葉はなんだろな?って考えた結果ルースティになった笑 2
すずもち
DONEラスボス戦後、閣下が神を殴り飛ばした後拠点に帰還した主従の話執事にとっては目の前で閣下が消えるとか結構キツかったのではみたいな妄想
執事の心労戦いの疲労は予想以上にあったようで帰還して早々、今日は早めに休もうと思っていたときだった。寝支度を手伝う忠実な執事がヴァルバトーゼにそう話を切り出したのは。
「ところで聞きそびれていたのですがあの後閣下の身に何があったのですか?」
「ん、あの後とは?」
「ネモを撃破した後に閣下が連れ去られた時のことでございます」
「あぁ、あれか。あのときも言ったが神のやつが俺をご丁寧にも招待してくれてな、交渉を持ちかけてきたのだが話が合わなかったので殴り飛ばして来たのだ。それだけだな……全く神のくせに悪魔を従わせようなど片腹痛い」
全てが傲慢でまさしく神の視座からの一方的な物言いを思い出してヴァルバトーゼは言葉に呆れを滲ませた。
1712「ところで聞きそびれていたのですがあの後閣下の身に何があったのですか?」
「ん、あの後とは?」
「ネモを撃破した後に閣下が連れ去られた時のことでございます」
「あぁ、あれか。あのときも言ったが神のやつが俺をご丁寧にも招待してくれてな、交渉を持ちかけてきたのだが話が合わなかったので殴り飛ばして来たのだ。それだけだな……全く神のくせに悪魔を従わせようなど片腹痛い」
全てが傲慢でまさしく神の視座からの一方的な物言いを思い出してヴァルバトーゼは言葉に呆れを滲ませた。
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REHABILIフレイザード戦後。一つでも狂えばダイもポップも、それに他の仲間達とも出会わなかったんだなぁ、とふと思って書き殴った話。
今回はCP色は殆どなくてダイ←ポップ気味。
巡り合わせ「ふあー、サッパリしたぜぇ。んあ?」
氷炎将軍フレイザードの撃破とパプニカの王女レオナを救い出す事に成功した事で、パプニカに辿り着いてから初めて湯浴みする事が出来たポップは、大層ご機嫌な様子で自分と弟弟子に宛がわれた部屋に戻ってきた。そこで見た光景に、ポップは目を瞬かせた。
部屋には一足先に戻っていたダイが、ベッドの上で自身のアバンのしるしをマジマジと見詰めていた。肩に乗っているゴールドメタルスライムが「ピィ?」と問い掛けるように声を掛けていたが、どうやら聞こえていないようだ。
ただ見ているだけなら気にならなかっただろう。今日、彼は空裂斬を兄弟子の助言を受けたとはいえ自力でマスターし、アバンストラッシュを完成させる事が出来たのだ。亡き師に報告したくもなるだろう。
5741氷炎将軍フレイザードの撃破とパプニカの王女レオナを救い出す事に成功した事で、パプニカに辿り着いてから初めて湯浴みする事が出来たポップは、大層ご機嫌な様子で自分と弟弟子に宛がわれた部屋に戻ってきた。そこで見た光景に、ポップは目を瞬かせた。
部屋には一足先に戻っていたダイが、ベッドの上で自身のアバンのしるしをマジマジと見詰めていた。肩に乗っているゴールドメタルスライムが「ピィ?」と問い掛けるように声を掛けていたが、どうやら聞こえていないようだ。
ただ見ているだけなら気にならなかっただろう。今日、彼は空裂斬を兄弟子の助言を受けたとはいえ自力でマスターし、アバンストラッシュを完成させる事が出来たのだ。亡き師に報告したくもなるだろう。
suika
DONE大戦後、付き合ってるヒュンマです。「まだ、会えない」の後のお話。
捏造に捏造を重ねています!注意!
貝の音 海沿いの村に宿を取って二人で村を散策していると、南側に開けた砂浜があると立ち寄った店の売り子達が教えてくれた。
村は林の奥に途切れ途切れに見える海より高い位置にある。店の売り子に教えられたとおりに村はずれの道から林の中の階段を降りていくと、目の前に一面の白い砂浜が広がっていた。
海の匂いを運ぶ優しい汐風が、二人の髪を靡かせて攫っていく。
「うわあ……すごい!」
マァムが歓声をあげて白く太陽を弾いてきらめく砂浜を見渡した。村まではずっと森の中の街道を通ってきたので、時折吹いていく潮風や木々の隙間に覗く青い水平線に海の気配を感じる程度で、こんなに開けた砂浜が近くにあるとは思っていなかった。突如現れたその光景にしばし二人で目を奪われる。
4076村は林の奥に途切れ途切れに見える海より高い位置にある。店の売り子に教えられたとおりに村はずれの道から林の中の階段を降りていくと、目の前に一面の白い砂浜が広がっていた。
海の匂いを運ぶ優しい汐風が、二人の髪を靡かせて攫っていく。
「うわあ……すごい!」
マァムが歓声をあげて白く太陽を弾いてきらめく砂浜を見渡した。村まではずっと森の中の街道を通ってきたので、時折吹いていく潮風や木々の隙間に覗く青い水平線に海の気配を感じる程度で、こんなに開けた砂浜が近くにあるとは思っていなかった。突如現れたその光景にしばし二人で目を奪われる。
handa_00_
DONE1stも2ndも間に合わなかったけど尾谷の日おめでとう!漫画です。尾谷のつもりで描きましたが尾谷の絡みはほぼ無く甘さも0。清書手前クオリティです。
<注意!>原作軸の金塊争奪戦後IF。ホラー。メリバ。名前のついたオリジナルキャラ登場。1p目の注意事項をよくお読みいただき、大丈夫な方のみどうぞ。 25
naso10141225
DONE㊗️親リWebオンリー!原作軸ですが、親リです。
軽装で出掛けた帰り道、エルヴィンは小さな少年と出会う。一人で家を修理すると言う少年を手伝う事になったエルヴィンは…。
以前書いた『新居』の二人。SSはポイピクに公開してますので、気になる方はそちらもどうぞ。
※ラストに原作軸通りの戦後リヴァイが少し出てきます。私なりのふんわり幸せエルリを書いたつもりですが、まだ見れないという方はご注意ください。
親リ/原作軸(団長✕兵長)***
夏のある日の朝。調査兵団団長エルヴィン・スミスは、平野を一人馬で駆けていた。
非番であった昨日、いつものように執務によって一日を潰してしまい、それを知った幹部達から叱咤され、半ば強引に今日のお使いを頼まれてしまった。
行き先はここから近い工場のある街。名目は次の巨人捕獲作戦に使える物があるかどうか、だが。この辺りにそういった物はないというのは既に承知の上だ。
『ついでにお酒とおつまみでも買ってきてよ。のんびり馬でも走らせておいでー。気分転換になるよー』
そう言って送り出そうとする仲間達の笑顔に、都合良くも急ぎの書類はなく、まぁ半日くらいはいいかとエルヴィンは笑顔を浮かべ、お使いを了承した。
街までは馬を走らせ約二時間。調査兵団をよく思わない者も多く、服装は白の長袖シャツとズボンの軽装姿で、団長の証であるループタイもない。
13317夏のある日の朝。調査兵団団長エルヴィン・スミスは、平野を一人馬で駆けていた。
非番であった昨日、いつものように執務によって一日を潰してしまい、それを知った幹部達から叱咤され、半ば強引に今日のお使いを頼まれてしまった。
行き先はここから近い工場のある街。名目は次の巨人捕獲作戦に使える物があるかどうか、だが。この辺りにそういった物はないというのは既に承知の上だ。
『ついでにお酒とおつまみでも買ってきてよ。のんびり馬でも走らせておいでー。気分転換になるよー』
そう言って送り出そうとする仲間達の笑顔に、都合良くも急ぎの書類はなく、まぁ半日くらいはいいかとエルヴィンは笑顔を浮かべ、お使いを了承した。
街までは馬を走らせ約二時間。調査兵団をよく思わない者も多く、服装は白の長袖シャツとズボンの軽装姿で、団長の証であるループタイもない。
NANO
DONE札幌でのライブ参戦後のSS何度でも脱thu····時空院丞武がいない。
その現実に、今、三人は直面している。
「~どうしましょう谷ケ崎さん…! これじゃ僕らD3になっちゃいますよ…!?」
目に見えて一番動揺しているのは、燐童だった。
「何言ってんだお前」
あわあわと駆け寄ってくる燐童に対して、谷ケ崎は平然としていた。
「生きてりゃまたどっかで必ず"次"がある。その時には絶対に"四人"だ」
それは、未来を信じている言葉。
「だから今は丞武の分も俺たちがやるしかねえだろ」
谷ケ崎は当たり前のように、真っ直ぐだった。
山田一郎への憎悪から自身を解放することが出来た谷ケ崎は、ここ最近ですっかり大人びている。普段は相変わらずぽてぽてと間の抜けた仕草をするくせに、こういう窮地に立った時にはリーダーの顔つきに変わっていた。
3627その現実に、今、三人は直面している。
「~どうしましょう谷ケ崎さん…! これじゃ僕らD3になっちゃいますよ…!?」
目に見えて一番動揺しているのは、燐童だった。
「何言ってんだお前」
あわあわと駆け寄ってくる燐童に対して、谷ケ崎は平然としていた。
「生きてりゃまたどっかで必ず"次"がある。その時には絶対に"四人"だ」
それは、未来を信じている言葉。
「だから今は丞武の分も俺たちがやるしかねえだろ」
谷ケ崎は当たり前のように、真っ直ぐだった。
山田一郎への憎悪から自身を解放することが出来た谷ケ崎は、ここ最近ですっかり大人びている。普段は相変わらずぽてぽてと間の抜けた仕草をするくせに、こういう窮地に立った時にはリーダーの顔つきに変わっていた。
きらく
DOODLE新婚悟チチ⇒悟空さ→←←←チチブウ戦後悟チチ⇒悟空さ→→→→←←←チチ
のイメージなんていうか、恋愛のれの字も知らない悟空さがブウ編に行くにつれてチチへの想いが大爆発してるといいなとのイメージです。
チチは逆に最初は大爆発してるけど悟空さが2度も亡くなって、好きなんだけど傍にいてくれるだけでいいみたいな愛しさと切なさがある感じのイメージ。
だから悟空さに攻められるとすごく焦る 2