記憶喪失
itituki
DOODLE*夢よりだけどめっちゃ勉強好きなヒカセンとしても読めるラハと論文バトルしたいって言ってた話を形にしました
はじめはつっけんどんなラハが段々と尻尾振るようになって徹夜でお互い議論するようになって筆頭著者バトルしたい
記憶喪失になってアメリアンスちゃんに拾われてお世話されて、フルシュノさんにいつからここにいるんだ、この泥棒猫扱いされたくない? されたい…… 2
ふすまこんぶ
DONE新クーデター時空の将軍×治安大臣。記憶喪失ネタです。
G・G(1)ギルモアが交通事故に遭った。
そう聞いたのは、ピシア本部に向かおうとした時だった。クーデターの後始末のため、将軍であるギルモアと口論じみた会議をするのはいつものことであり、今日もそのために資料を揃えていたのだが。
「命に別状は無いそうなのですが、その……」
口ごもった部下の、その先の言葉を聞いて、ゲンブは驚きに目を見開いた。
「だから、全員知らんと言っとるだろうが!」
病室の扉を開けた瞬間、聞き慣れた怒号が耳に入る。
「あ、ゲンブ大臣!」
部屋の中で一斉に振り向いたのは、大統領に補佐官、そしてピシア長官と副官。小さな大統領に手招かれ、ベッドのすぐ側まで近寄る。
「この人も記憶にありませんか?」
傍らのパピが問う。ベッドに横たわっていたのは、体のあちこちに包帯やガーゼの処置を施された老人──ギルモアだった。先程の怒号の主は、こちらを見るとひどく不機嫌そうな顔で告げた。
7390そう聞いたのは、ピシア本部に向かおうとした時だった。クーデターの後始末のため、将軍であるギルモアと口論じみた会議をするのはいつものことであり、今日もそのために資料を揃えていたのだが。
「命に別状は無いそうなのですが、その……」
口ごもった部下の、その先の言葉を聞いて、ゲンブは驚きに目を見開いた。
「だから、全員知らんと言っとるだろうが!」
病室の扉を開けた瞬間、聞き慣れた怒号が耳に入る。
「あ、ゲンブ大臣!」
部屋の中で一斉に振り向いたのは、大統領に補佐官、そしてピシア長官と副官。小さな大統領に手招かれ、ベッドのすぐ側まで近寄る。
「この人も記憶にありませんか?」
傍らのパピが問う。ベッドに横たわっていたのは、体のあちこちに包帯やガーゼの処置を施された老人──ギルモアだった。先程の怒号の主は、こちらを見るとひどく不機嫌そうな顔で告げた。
L.R.
DONE不可視の鎖記憶喪失になって能力を暴走させてしまったノスと畏怖いかもしれないウスの話。
人間時代にトラウマがありそうなノスが吸血鬼になってからの記憶なくしたら……という感じ。退行では???
リクエストでいただいた「ポンチ吸血鬼のせいで1日くらいの記憶喪失になるノス」から着想を得ています。冒頭くらいしか沿えなかった。
2023/1/15『銀狼と青薔薇』に合わせ公開しました。 6
sweets_m0gum0gu
DONE高銀記憶喪失の回を見て、あの時高杉とすれ違っていたら……というifのお話です。
記憶喪失ifロケットが刺さったあの家を離れ、一人になってから二日目の事だった。
仕事を求めて歩いていると、目の前に誰かが現れ、そのままぶつかってしまった。
「っ、すみません、ちゃんと前を見ていなくて……」
「よォ銀時、面白ェ事になってるようだなァ?」
また僕の事を知っているらしき人に遭ってしまった。
「あなたは僕を知っているのですか?」
そう返事をすると、その人は一瞬訝しげな顔をした。
「でも、すみません。僕は記憶喪失になってしまい、自分の事も覚えてなくて……」
「……本当に、何も覚えてねェんだな?」
その人の左目は包帯で覆われているものの、右目で射抜くように見つめられ、少し狼狽えた。
「はい、ごめんなさい。それじゃあ仕事を探しているので僕はこれで……」
2855仕事を求めて歩いていると、目の前に誰かが現れ、そのままぶつかってしまった。
「っ、すみません、ちゃんと前を見ていなくて……」
「よォ銀時、面白ェ事になってるようだなァ?」
また僕の事を知っているらしき人に遭ってしまった。
「あなたは僕を知っているのですか?」
そう返事をすると、その人は一瞬訝しげな顔をした。
「でも、すみません。僕は記憶喪失になってしまい、自分の事も覚えてなくて……」
「……本当に、何も覚えてねェんだな?」
その人の左目は包帯で覆われているものの、右目で射抜くように見つめられ、少し狼狽えた。
「はい、ごめんなさい。それじゃあ仕事を探しているので僕はこれで……」
りんごおばけ
PROGRESSしんどくなってきたので白状しますと、アンナさんが記憶喪失になって力も失ってしまうif話を書いています。なんでそんな(碌でもない)こと思いついたのか知らんけど、ここからはしんどい描写になりそうなのと連日お酒飲んで暮らしていたら「もうどうでもいいではないか。愛し合いたまえ」って心理になってしまい(進まない)
記憶ないからキャラが別人だしアンナ受けじゃ!
R15予定です。
sakamoririri
MENU灰華狂瀾(はいかきょうらん)サンプル〇あらすじ○
行き倒れていたところをヒナに助けてもらった記憶喪失のタケミチは、たまに発動する未来視をたよりにヘッポコ占い師として生活中!
客のいそうな穴場を求めて街をふらついているとちょうどいい場所が!
しかしそこは灰谷兄弟の縄張りで!?
〇〇〇
おまけ4P+たぬ次郎様のゲスト小説5Pをお迎えして盛りだくさんとなっております!
よろしくお願いします! 9
Jin
MAIKING藍忘機が記憶喪失になる話。ふたりは道侶設定です(原作ベース)
まだ校正前のため、支部に上げるときは大分変わってまいます💦それでもよければ!
ハッピーエンドです。
在りの遊び 突き飛ばされたのだ、と気づくのには時間がかかった。
牀榻から転げ落ちて、まだ半開きの両の眼を擦りながら、藍忘機を見やった。
おまえが寝惚けるなんて珍しい、と軽口を叩こうとして、おや、と思う。
こちらを見る藍忘機の視線は終ぞ向けられたこともないほど、冷たく、そればかりか怒りすら宿していたのだ。纏う空気も随分とピリピリとしている。
様子のおかしい夫に、魏無羨は昨夜の名残のある重い体を起こした。
「なんだ、昨日の続きか?」
いつものように夜をともにしたとは言え、床に入る前に一悶着あったことを思い出し、頭をぼりぼりと掻く。
それには答えず、冷静さを装う硬い声が、落ちてきた。
「君は誰だ?なぜここにいる?」
「藍湛がおかしい」
11949牀榻から転げ落ちて、まだ半開きの両の眼を擦りながら、藍忘機を見やった。
おまえが寝惚けるなんて珍しい、と軽口を叩こうとして、おや、と思う。
こちらを見る藍忘機の視線は終ぞ向けられたこともないほど、冷たく、そればかりか怒りすら宿していたのだ。纏う空気も随分とピリピリとしている。
様子のおかしい夫に、魏無羨は昨夜の名残のある重い体を起こした。
「なんだ、昨日の続きか?」
いつものように夜をともにしたとは言え、床に入る前に一悶着あったことを思い出し、頭をぼりぼりと掻く。
それには答えず、冷静さを装う硬い声が、落ちてきた。
「君は誰だ?なぜここにいる?」
「藍湛がおかしい」
uchidamuram
DOODLETwitterでちょこちょこ続けてたネが呪いで記憶喪失になるネファっぽい4コマのまとめ元々メン◯リストの記憶喪失回に燃えあがりすぎて描いたのでそういう感じです
とりあえずここでおしまい
続きが思い付いたらいつか描くかも 10
miya_4ta
MAIKING記憶喪失ネタのチリ主♀ できたところまでとにかくなんでもゆるせる人向け
・記憶喪失ネタ
・数年後設定、アオイちゃんは少なくともアカデミーは卒業している
・捏造と妄想のオンパレード
・まだくっついてないけど無意識にカノピ面するチャンチリがいる
・作者は東日本の民、なんJとか西の高校生探偵の影響が滲み出たコガネ弁になってる
・チャンチリ以外にも色んな人の口調がとても怪しい
・元々文章力語彙力表現力経験不足の人間がリハビリに書いたやつ
・なんでもゆるせる人向け
・とにかく広い心をお持ちの方向け
●
――アオイが緊急搬送された。
その一報が入ってきたのは日もどっぷり暮れた頃のことだった。朝から書類仕事に追われ、ようやっと一段落したと思ったところで、オモダカから電話がかかってきた。人使いの荒い我らが総大将のことだ。今度はどんな仕事を回してくるのだろうかと思うと、自然とため息が出てしまった。
2543・数年後設定、アオイちゃんは少なくともアカデミーは卒業している
・捏造と妄想のオンパレード
・まだくっついてないけど無意識にカノピ面するチャンチリがいる
・作者は東日本の民、なんJとか西の高校生探偵の影響が滲み出たコガネ弁になってる
・チャンチリ以外にも色んな人の口調がとても怪しい
・元々文章力語彙力表現力経験不足の人間がリハビリに書いたやつ
・なんでもゆるせる人向け
・とにかく広い心をお持ちの方向け
●
――アオイが緊急搬送された。
その一報が入ってきたのは日もどっぷり暮れた頃のことだった。朝から書類仕事に追われ、ようやっと一段落したと思ったところで、オモダカから電話がかかってきた。人使いの荒い我らが総大将のことだ。今度はどんな仕事を回してくるのだろうかと思うと、自然とため息が出てしまった。
na__dream0707
PROGRESS今年の6月発行予定の進捗。記憶有り×記憶無しから始まり→記憶喪失故の記憶無し×記憶有り→記憶有り×記憶有りで結ばれる現パロ転生のハピエンなお話です。
傑が幸せに生きるためにはどうしたらいいんだろう?そんな事を考えている悟視点の冒頭です。
もう一度君と。「すぐる!おれとずっといっしょにいて!」
「さとるはさびしんぼだもんね。」
「そして、おっきくなったら、おれとけっこんして!」
「おとこのこどうしでもけっこんできるの?」
「おれも、すぐるも、すきだったらできるんじゃない?」
「じゃあやくそく。ずっととなりにいてね。」
「あたりまえだろ!」
懐かしい夢だ。遠い遠い記憶。幼い頃からずっと一緒だった、幼なじみのこの親友には、前世の記憶なんて存在しない。俺は前世の記憶を持ったまま生まれ変わり、幼いながらにプロポーズなんてして。少女漫画とかでよくあるガキの戯言。良くも悪くも、子どもというのは素直で残酷だ。あのときのあの言葉を、今の傑はきっと、なんとも思っていないだろう。お互い薬指にはめた形の違う玩具の指輪。小指と小指を絡めたあの時の約束を。
4553「さとるはさびしんぼだもんね。」
「そして、おっきくなったら、おれとけっこんして!」
「おとこのこどうしでもけっこんできるの?」
「おれも、すぐるも、すきだったらできるんじゃない?」
「じゃあやくそく。ずっととなりにいてね。」
「あたりまえだろ!」
懐かしい夢だ。遠い遠い記憶。幼い頃からずっと一緒だった、幼なじみのこの親友には、前世の記憶なんて存在しない。俺は前世の記憶を持ったまま生まれ変わり、幼いながらにプロポーズなんてして。少女漫画とかでよくあるガキの戯言。良くも悪くも、子どもというのは素直で残酷だ。あのときのあの言葉を、今の傑はきっと、なんとも思っていないだろう。お互い薬指にはめた形の違う玩具の指輪。小指と小指を絡めたあの時の約束を。
いつき
DONEhttps://poipiku.com/1360316/7697181.htmlの完成版。
記憶喪失になったデュースと、そのデュースに恋人だと嘘をついて、一日だけのデートをすることになったデュエス。当社比切なめ。でもあまーいよ? 16923
935_kmk_mk
DOODLE村上●軍のこうくんが浜辺で全裸の記憶喪失の青年を拾い、共に暮らす内に情が移るが、実は海神様の嫡男で海に帰らなければならないという人間×異形のお話が読みたいです。村来です!※全裸なのでワンクッションfanwu28173960
MEMOとても失礼ですけど、もし記憶喪失のはコビくんだたら?の発想失礼ですけど、もし記憶喪失のはコビくんだたら?の発想
—
苦しいけどこれでコビは自由になれるチャンスって考えるメポさん
「初めまして!僕はあなたのこと好き、いいえ、愛してる気がする!僕たちはカップルですよね!」
「違う、俺たちはただの上司下司、同僚関係はよ?」
「そうでしたか!分かりました!僕たちの付き合いはまだ秘密で!」
「聞けでば」
「覚えないですけどこれからも末永くよろしくお願いします!」
—
こんな展開も良いですね (´・ω・`)
226—
苦しいけどこれでコビは自由になれるチャンスって考えるメポさん
「初めまして!僕はあなたのこと好き、いいえ、愛してる気がする!僕たちはカップルですよね!」
「違う、俺たちはただの上司下司、同僚関係はよ?」
「そうでしたか!分かりました!僕たちの付き合いはまだ秘密で!」
「聞けでば」
「覚えないですけどこれからも末永くよろしくお願いします!」
—
こんな展開も良いですね (´・ω・`)
しんした
PROGRESS1月の新刊予定。記憶喪失になった灰原くんに恋人だと嘘をついてしまう七海の七灰。
偽りの恋人として過ごすなかで罪悪感に苛まれていく七海と恋人としての関係を築こうと真っ直ぐ向き合う灰原くん。
七海視点はこれで終わりです。続きからラストまでは灰原くん視点で進む予定です。
読み返してないのでいろいろとご了承ください。
1月七灰原稿④ *
寮から校舎へと続く、すっかり葉を散らせた並木道。落ち葉を踏みしめながら歩いていると、後ろからよく通る声に名前を呼ばれた。
「七海ーっ!」
振り返ると満面の笑みを浮かべた灰原が小走りで駆け寄ってくる。
「おはよう」
「おはよ!なんか今日早いね!」
「日本史の教科書、置きっぱなしにしていたの忘れてたんだ」
「そっか!今日の一問一答、七海が当たる番だったもんね!」
「間違えたら課題が増えるシステムはそろそろやめてもらいたいな」
「確かに!」
なんでもない同級生同士の会話を続けながら、凛と冷えた冬の朝を並んで歩く。灰原と出会ってから初めて冬を迎えるが、朧げな春の朝も眩しい夏の朝も爽やかな秋の朝もこうして二人で歩いた。
6069寮から校舎へと続く、すっかり葉を散らせた並木道。落ち葉を踏みしめながら歩いていると、後ろからよく通る声に名前を呼ばれた。
「七海ーっ!」
振り返ると満面の笑みを浮かべた灰原が小走りで駆け寄ってくる。
「おはよう」
「おはよ!なんか今日早いね!」
「日本史の教科書、置きっぱなしにしていたの忘れてたんだ」
「そっか!今日の一問一答、七海が当たる番だったもんね!」
「間違えたら課題が増えるシステムはそろそろやめてもらいたいな」
「確かに!」
なんでもない同級生同士の会話を続けながら、凛と冷えた冬の朝を並んで歩く。灰原と出会ってから初めて冬を迎えるが、朧げな春の朝も眩しい夏の朝も爽やかな秋の朝もこうして二人で歩いた。
uchidamuram
DOODLEhttps://twitter.com/uchidamuram/status/1585261848999256065?s=61&t=nJMaNtJcNMQpQ70xRSRBWgこれの⑦
今更ですけどこの一連のネタはメン◯リストの記憶喪失回に悶えすぎて描いたやつなので、記憶失って手が早くなるのはそのイメージです ネがそうだったと思ってるわけじゃないけど下半身だらしない時期あってもいいなって
ちゅう
DONEソファ棺展示作品「記憶喪失とは異なことを」
30年後おじるどが記憶喪失になる話。
一度は書きたい記憶喪失もの。ついに手を出しました。
ひとまずここで一区切りです。
えちち展開は間に合いませんでした……そのうち書きます。 16
souya_09
DONE支部で公開中の本編『メモリーズ騒動』の記憶喪失直後から本編開始直前までのお話です。こちらはイザ武とほんのりイヌ武となっております。
(※読まなくても影響はないです)
鍵はイベントのおしながきに記入してあります。 4775
しんした
PROGRESS1月の新刊予定。記憶喪失になった灰原くんに恋人だと嘘をついてしまう七海の七灰。
嘘をついてしまったところまで。
罪悪感に苛まれる七海を書くのが好きです。
読み返してないのでいろいろとご了承ください。
1月七灰原稿③ 時間というものはあっという間に過ぎていく。
季節が秋から冬へ移り変わっても、灰原の記憶は戻らないままだった。
「呪詛師の足取りを追ってはいるが、ほとんど手がかりがなくてな」
担任はそう言ったが、現状で半年分の記憶がない以外灰原に問題はなく、この案件がそこまで重要視されていないのだろうと七海は薄々感じ取っていた。
記憶がなくなってからの一ヶ月弱で灰原は半年分の実技の大半をこなした。自身の術式の扱い方も、実践での立ち回り方も身体に叩き込んだ。二人での任務も再開され、座学の内容も灰原の復習と並行しながら新しい単元も行なわれるようになった。
はたから見れば、この半年間の日常が戻ってきたように思えるだろう。しかし、灰原のふとした瞬間の表情に七海は違和感を覚えるようになっていた。
4860季節が秋から冬へ移り変わっても、灰原の記憶は戻らないままだった。
「呪詛師の足取りを追ってはいるが、ほとんど手がかりがなくてな」
担任はそう言ったが、現状で半年分の記憶がない以外灰原に問題はなく、この案件がそこまで重要視されていないのだろうと七海は薄々感じ取っていた。
記憶がなくなってからの一ヶ月弱で灰原は半年分の実技の大半をこなした。自身の術式の扱い方も、実践での立ち回り方も身体に叩き込んだ。二人での任務も再開され、座学の内容も灰原の復習と並行しながら新しい単元も行なわれるようになった。
はたから見れば、この半年間の日常が戻ってきたように思えるだろう。しかし、灰原のふとした瞬間の表情に七海は違和感を覚えるようになっていた。
galop_u
DOODLE #うどんかいマホ 現行未通過× ネタバレあり上げてなかったやつごちゃごちゃに雑多纏め
パロとかご都合時空とか別班狼ちゃんとの絡みとか
びっくりするほどNPC描いてるな……仕方ないんや
記憶喪失後時空だけどそっちのネタバレはなし 10
しんした
PROGRESS1月の新刊予定。記憶喪失になった灰原くんに恋人だと嘘をついてしまう七海の七灰。
灰原くんのために頑張ったりでも嫉妬したりまた好きになったり忙しい七海です。
まだ嘘はついてません。次でつきます。
灰原くんは一生懸命で健気。
読み返してないのでいろいろとご了承ください。
1月七灰原稿② 連絡を受けて駆けつけた担当医と家入に灰原が目覚めてからの流れを説明した七海は、二人が灰原に話を聞き始めるとそのまま黙って部屋を出た。
灰原の力になりたい。いつもそう思っていたはずなのに、自分も現状を把握できていない状況で灰原を安心させる言葉はなかなか出てこず、結局沈黙ばかりが流れてしまった。それに、一度は素の笑顔を見せてくれたものの、灰原から見知らぬ人間へ向ける視線を受け続けることはどうもにも居心地が悪かった。
このまま高専へ戻った方がいいだろうか。だが、散々待たせた担当教諭の説教を聞いてから一人で授業を受けるなんて、そんな気分には到底ならない。手持ち無沙汰になった七海はとりあえず選んだホットコーヒーを片手に、自販機横のソファでぼんやりと時間が過ぎるのを待った。
9514灰原の力になりたい。いつもそう思っていたはずなのに、自分も現状を把握できていない状況で灰原を安心させる言葉はなかなか出てこず、結局沈黙ばかりが流れてしまった。それに、一度は素の笑顔を見せてくれたものの、灰原から見知らぬ人間へ向ける視線を受け続けることはどうもにも居心地が悪かった。
このまま高専へ戻った方がいいだろうか。だが、散々待たせた担当教諭の説教を聞いてから一人で授業を受けるなんて、そんな気分には到底ならない。手持ち無沙汰になった七海はとりあえず選んだホットコーヒーを片手に、自販機横のソファでぼんやりと時間が過ぎるのを待った。
ariari2523_dai
DONEダイ君とお兄ちゃん(微ポプダイ)記憶喪失のダイ君とポップのお話。
あんなに怖がっていたのに、翌日には肩を抱かれて並んで入城してたのなんで……???
WEBオンリーイベント「最高の友達!!」
展示SS その1
ダイ君とお兄ちゃん(微ポプダイ) 湯浴み用の桶に沸かしたお湯が次々に注がれていくのを、ポップは内心で溜息を吐きながら見つめていた。 小さな小屋には当然だが風呂場などない。部屋の片隅に湯桶を置き、張った紐にシーツをかけて仕切りを作り部屋を区切っただけの簡易な浴場がそこにはある。
お湯に指先を浸けて温度を確かめていたらしいメルルが、大丈夫ですと小さく頷く。いいお湯加減ですよ、と笑う先にはレオナとダイが並んで佇んでいる。
それを合図にして、レオナが自身に引っ付いて離れようとしないダイに湯浴みするように促し始めた。 そっとダイの背を押した先にいるのは、仏頂面で手招きしているポップだ。
琥珀色の大きな瞳からぽろぽろと涙を零しながら、振り返ったダイは戸惑ってレオナを見上げている。
14672お湯に指先を浸けて温度を確かめていたらしいメルルが、大丈夫ですと小さく頷く。いいお湯加減ですよ、と笑う先にはレオナとダイが並んで佇んでいる。
それを合図にして、レオナが自身に引っ付いて離れようとしないダイに湯浴みするように促し始めた。 そっとダイの背を押した先にいるのは、仏頂面で手招きしているポップだ。
琥珀色の大きな瞳からぽろぽろと涙を零しながら、振り返ったダイは戸惑ってレオナを見上げている。
しんした
PROGRESS1月の新刊予定。記憶喪失になった灰原くんに恋人だと嘘をついてしまう七海の七灰です。
①ではまだ嘘ついてないです。いろいろ迷走したのでまるっと書き直すかもしれません。
1月七灰原稿①春が過ぎ、長かった夏も終わり、やっと本格的に秋が訪れた頃になれば、初めての経験が減って少し気が緩んでくるものだろう。
入学当初は呪術師という世界の特異さやそこで生きる人間のおかしさにいちいち驚いていたし、悍ましい呪霊を前にする度に今まで自分が目にしてきた呪いが随分と甘っちょろいもので、この世界は果てしなく闇深いのだと落胆した。とはいえ、人間は慣れる生き物だ。腐りきった大人たちを目にすることも、能力的にも人間的にも規格外の先輩たちから絡まれることも、胸糞悪い呪霊と対峙することも、いつの間にか日常になっていた。
それに、高専入学後数ヶ月の間で七海にとって完全に予想外の出来事が起こった。
たった一人の同級生に、恋をしたのだ。
7517入学当初は呪術師という世界の特異さやそこで生きる人間のおかしさにいちいち驚いていたし、悍ましい呪霊を前にする度に今まで自分が目にしてきた呪いが随分と甘っちょろいもので、この世界は果てしなく闇深いのだと落胆した。とはいえ、人間は慣れる生き物だ。腐りきった大人たちを目にすることも、能力的にも人間的にも規格外の先輩たちから絡まれることも、胸糞悪い呪霊と対峙することも、いつの間にか日常になっていた。
それに、高専入学後数ヶ月の間で七海にとって完全に予想外の出来事が起こった。
たった一人の同級生に、恋をしたのだ。
yo_lu26
MENU2022年11月5日23時~11月6日22時50分リチリバWEBオンリー展示作品。※ジェイドが記憶喪失になったまま誕生日を迎えてしまう話。リーチ兄弟のブロマンス寄りのリチリバです。バースデーのとてもとても仲が良い二人に情緒がめちゃくちゃになったです。ハッピーバースデー、リーチ兄弟!生まれてきてくれてありがとう。
※誕生日召喚、誕生日パソスト、グルビ絵の多大なネタバレを含みます。
カタチのない花束を君に「ジェイドの記憶がない?」
アズールからその話を聞いたのは、誕生日の一週間前だった。恨みを買っている生徒からのユニーク魔法を避け損ねた結果、ジェイドが記憶を全て失ってしまったのだと聞いたときには、フロイドはにわかには信じられなかった。今のジェイドは自分が何者であるかも、周りにいる人間との関係性も、なにひとつとして覚えていないのだという。アズールから呼び出されて保健室に駆けつけたフロイドは目の前にいるジェイドに視線を向ける。ベッドの上で起き上がっている彼は、一見いつもとなにも変わりがないように見えた。しかし、彼と目を合わせた瞬間に、自分の知っているジェイドとの決定的な違いをまざまざと思い知ることになった。一対の、不審の色を隠そうともしない瞳がこちらに向けられている。瞳の奥底に漂う鋭い警戒心は、いつものジェイドの視線にはないものだった。生まれる前から一緒である自分達には、初めましての瞬間なんて存在しない。だから、自分をこんな目でみてくるジェイドなんてフロイドは知らない。初めての経験に、喉の奥がからからに錆びたようになる。少なくとも、生まれてから一度も自分には向けられたことのない類の冷たささえ感じるまなざしに、一瞬怯む。
15530アズールからその話を聞いたのは、誕生日の一週間前だった。恨みを買っている生徒からのユニーク魔法を避け損ねた結果、ジェイドが記憶を全て失ってしまったのだと聞いたときには、フロイドはにわかには信じられなかった。今のジェイドは自分が何者であるかも、周りにいる人間との関係性も、なにひとつとして覚えていないのだという。アズールから呼び出されて保健室に駆けつけたフロイドは目の前にいるジェイドに視線を向ける。ベッドの上で起き上がっている彼は、一見いつもとなにも変わりがないように見えた。しかし、彼と目を合わせた瞬間に、自分の知っているジェイドとの決定的な違いをまざまざと思い知ることになった。一対の、不審の色を隠そうともしない瞳がこちらに向けられている。瞳の奥底に漂う鋭い警戒心は、いつものジェイドの視線にはないものだった。生まれる前から一緒である自分達には、初めましての瞬間なんて存在しない。だから、自分をこんな目でみてくるジェイドなんてフロイドは知らない。初めての経験に、喉の奥がからからに錆びたようになる。少なくとも、生まれてから一度も自分には向けられたことのない類の冷たささえ感じるまなざしに、一瞬怯む。
yamimabe_g2g2
DOODLEダクスタの日(笑)には間に合わなかったしとっ散らかって記憶喪失どこへ行ったって感じですが……「アビエイターのルス」が書きたかったんです……書けてないしわけわからないトップガンイベント作ったりと意味不明で申し訳ない…… 10194いつき
MAIKING記憶喪失がヘキのフォロワーさんから「デュエスの記憶喪失ないですか?!」と聞かれ、そういえば書いたことないなぁと思って書いてみた。でもこれ、記憶喪失じゃないかもしれない。このあとデートする部分を書くつもりで思いついてるんですが、単に見て見てすることでやる気を得ようとしております。
やる気ください。 3446
らいか⛩
DONE記憶喪失K暁です続きません!続かないです…!多分…!
あの日は雨も酷く1日気分の悪い事ばかりで苛立ちが募っていた日で、だからといってあの時距離を置いてしまった自分を責め続ける事をやめれなかった。
本来は隣にいた優しい笑顔を向けてきた彼は今側にいない。いないのだ…。ずっと、そばにいたのに…。
そうなったきっかけは数ヶ月前に遡る……。
嫌な依頼ばかりで疲れていたKKは雨も相まって気分が沈み煙草もふやけ数本はダメにした。
舌打ちを零し煙草が入った箱をゴミ箱に荒々しく捨て本日最後の依頼を遂行する為現場に向かう。
現場に着くと既に相棒の暁人は現場に居て霊視を行なっていた。
暁人はあの夜程エーテルが扱える訳じゃなかった為専ら弓を主にKKの援護を担っていた。
KKは暁人に近付くと足音に気付いたのか暁人がKKに目線を寄越し笑顔を向ける。
2136本来は隣にいた優しい笑顔を向けてきた彼は今側にいない。いないのだ…。ずっと、そばにいたのに…。
そうなったきっかけは数ヶ月前に遡る……。
嫌な依頼ばかりで疲れていたKKは雨も相まって気分が沈み煙草もふやけ数本はダメにした。
舌打ちを零し煙草が入った箱をゴミ箱に荒々しく捨て本日最後の依頼を遂行する為現場に向かう。
現場に着くと既に相棒の暁人は現場に居て霊視を行なっていた。
暁人はあの夜程エーテルが扱える訳じゃなかった為専ら弓を主にKKの援護を担っていた。
KKは暁人に近付くと足音に気付いたのか暁人がKKに目線を寄越し笑顔を向ける。