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    電話

    うらおもて

    PROGRESSずっと前に書いてたラン暦前提アダ暦。の進捗!!
    🔞電話の所もうちょっと直したい。
    拉致られる暦君。いたぶられる予定の暦君。
    この後アダ暦でバッドエンドなのか、ランガが助けてくれてハッピーエンドなのかは私にも分からない……
    ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー


    「……ンん……わり、ッあ……ぃや、なんでも、、ねぇ……た、だ…声聞きたくなっ…ただ、け…っ……」
    『そっか。でも嬉しい…。暦が俺の声を聞きたくて、自分から電話してくれるなんて』
    「…あ、たりッ…まえ……だろ?付き合って…ン、だか……らさ」
    『うん、そうだね…。ありがとう……暦』


    (ラン、ガ……ごめん……俺……)


    暦は親友であり、恋人でもあるランガに心の中で何度も謝った。何度も何度も謝りながら、男の欲望を身体の奥底で受け止めた。



    ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー

    暦が初めてこの男、神道愛之介に会ったのはランガと気まずくなった頃。(愛抱夢の姿では何度も会っていたが、その事を知るのはもう少し先の話……)

    付き合ってすぐ、スケートの事でランガと意見が食い違い、すれ違った。

    好きだからこそ、自分よりスケートが上手くなってくランガに当たってしまう暦。ランガは自分より遅くにスケートを始めた。それなのに、どうして自分より上手くなって、どうして自分一人を置いていく 1899

    るー🍛

    DOODLE現パロサチマル
    お題ガチャ「酔ったら推しカプはどうなるの 」
    ガチャ結果↓↓
    ==========
    深夜1時。酔ったサッチから電話がかかってきました。暫く他愛のない話をした後、何の用かと聞くと「マルコの声が聴きたくなって」とのこと。
    https://odaibako.net/gacha/1226?share=tw
    ==========
    ++++++++++





     読み終えたかった本の最後のページを捲り終え、時計を見ると深夜一時。テーブルに置いたウイスキーが入っていたグラスは氷すらもなくなって、表面に浮いていた水滴の粒がコースターを濡らしていた。
     読み始めたのは夕飯を食べた後。少し没頭しすぎていたか、と目頭を摘んで凝りを解し、ソファに座りっぱなしで固まった体を伸ばした。
     ブブブ、とテーブルに置いた携帯が震える連続して鳴っているから着信か、と手を伸ばして手に取るとサッチの名前が表示されていた。
     こんな時間に?何かと思って出ると、ほろ酔いのご機嫌な声が聞こえてきた。
    「お、起きてた」
    「もう寝たよい」
    「またまたぁ。なら今出てるのは誰だ〜?」
     楽しそうに弾む声。その奥には車が走る音。外か、と察した。
    「こんな時間まで飲んでたのかよい」
    「なになに、相手が気になる?」
    「べつに」
    「つっめてえ。恋人の密会相手は誰だとか気になんねえの?」
    「ラクヨウだろい。今日お前と飲むって言ってたからねい」
    「んだよ、知ってたのか」
    「ラクヨウは?」
    「帰った。アイツは終電ギリギリセーフ。おれは目の前で電車にサヨナラ」
    「それ 1930