PSY
途綺*
DONE🔮🐑//フールズメイト初手からチェックメイトで背水の陣を強いられる話。※全てフィクションです
それは夢のような時間だった。
まだ合格したことすら上手く飲み込めていないのに、気づけば同時にデビューするというメンバーとの初顔合わせの日を迎えていた。緊張と不安を抱えて通話へ参加すれば、同じく緊張の伺える声が聞こえて、ファルガーは小さく息を吐いた。
自己紹介後にマネージャーからの軽い説明を受けて、それぞれの好みについて当たり障りのない雑談を交わして、数時間の会話を終える。グループのメンバーと会話できたことで、ようやくデビューに対しての実感が湧いてきたのを感じていた。
「...少し寝るか。」
無事に終えられたことへの安心感からか身体が睡眠を求めていて、ファルガーは大人しくベッドへ向かうことにした。背中を伸ばしてストレッチをしてから立ちあがろうとした瞬間に、通話のコールが鳴る。
1562まだ合格したことすら上手く飲み込めていないのに、気づけば同時にデビューするというメンバーとの初顔合わせの日を迎えていた。緊張と不安を抱えて通話へ参加すれば、同じく緊張の伺える声が聞こえて、ファルガーは小さく息を吐いた。
自己紹介後にマネージャーからの軽い説明を受けて、それぞれの好みについて当たり障りのない雑談を交わして、数時間の会話を終える。グループのメンバーと会話できたことで、ようやくデビューに対しての実感が湧いてきたのを感じていた。
「...少し寝るか。」
無事に終えられたことへの安心感からか身体が睡眠を求めていて、ファルガーは大人しくベッドへ向かうことにした。背中を伸ばしてストレッチをしてから立ちあがろうとした瞬間に、通話のコールが鳴る。
𝓪𝓶𝓾
INFOOlea5月5日にじそで出す短編小説のサンプルです
良ければどぞーーー
Olea幸いにも自分の時代で運用していた仮想通貨はこの時代も運良く使われていることがわかり、この時代の通貨を手に入れることができそうだった。
いくらかを現金に換えてポケットに突っ込んだ後に、漸くといった感じで、落ち着いて周囲を見渡して安全確認をする。
この時代の人間たちは生身で生活できているところを見ると、汚染レベルの低い環境であるということは容易に確認できた。
俺が今まで飽きるほど毎日見ていた今にも崩れそうなビルも、そこかしこで聞こえていた喧噪も、日常的に敵対している勢力なんかもない。
あまりにも今の状況に現実味がなくて、夢の世界に迷い込んだ様に錯覚しそうだ。
眼に馴染まない美しい街並みと、穏やかな時間を生身で生きる人間たち。
1907いくらかを現金に換えてポケットに突っ込んだ後に、漸くといった感じで、落ち着いて周囲を見渡して安全確認をする。
この時代の人間たちは生身で生活できているところを見ると、汚染レベルの低い環境であるということは容易に確認できた。
俺が今まで飽きるほど毎日見ていた今にも崩れそうなビルも、そこかしこで聞こえていた喧噪も、日常的に敵対している勢力なんかもない。
あまりにも今の状況に現実味がなくて、夢の世界に迷い込んだ様に錯覚しそうだ。
眼に馴染まない美しい街並みと、穏やかな時間を生身で生きる人間たち。
Yuu
MEMO映画観てまだまだ狡朱の熱が収まらん・・・今回は,狡朱は少ないけど絡めるなら絶対にこの二人がいいと思っているので,メモ程度ですが,書いてみました。
一応、今回の映画のネタバレは含みません。 445
Yuu
MEMO映画が楽しみすぎてこの二人のカプを衝動的に書いてしまった。よかったら見てみてください。
メモ書きなので文章として成立していない部分もあります。ご了承ください。
時系列は二期と映画の間あたりです。
以下のタグが付きます。
・狡朱
・オメガバース
なお、初めて書くオメガバースパロなため設定に違和感があるかもしれませんが読んでもらえれば幸いです。
彼女の想いは紫煙とともに消えて・・・オメガバースパロ
シビュラシステムが管理するこの国でバース性というものは存在しないものとされた。なぜならば,バース性というものが存在することで,αによる犯罪が増えることは圧倒的にわかりきっていたことだから。しかし,シビュラシステムがこの国の大部分を占めるαを統治することは不可能に近い。ならば,バース性そのものをなくしてしまえばいい。生まれてくる子供たちや,今を生きる人間にワクチンと称して,バース性そのものを歴史から存在自体、シビュラシステムが消してしまう。
効果は覿面。人々は,バース性を気にすることなくシビュラシステムに管理されながら生きる。しかし,彼らはバース性の神秘にはあらがえなかった。
運命の番。それは,出会った者同士が必ず惹かれ合い一生を共に過ごす存在同士の事・・・
2884シビュラシステムが管理するこの国でバース性というものは存在しないものとされた。なぜならば,バース性というものが存在することで,αによる犯罪が増えることは圧倒的にわかりきっていたことだから。しかし,シビュラシステムがこの国の大部分を占めるαを統治することは不可能に近い。ならば,バース性そのものをなくしてしまえばいい。生まれてくる子供たちや,今を生きる人間にワクチンと称して,バース性そのものを歴史から存在自体、シビュラシステムが消してしまう。
効果は覿面。人々は,バース性を気にすることなくシビュラシステムに管理されながら生きる。しかし,彼らはバース性の神秘にはあらがえなかった。
運命の番。それは,出会った者同士が必ず惹かれ合い一生を共に過ごす存在同士の事・・・
𝓪𝓶𝓾
DONE🐑🔮髪の毛の話…
作業で頭おかしくなりそうなので、しあわせさいぼでリセットします。
ふわふわぽす、
頭に少しの重さを感じると同時に、グリグリと撫でられる。
それはペットを撫でるような、慣れない手で幼い子をあやす様な手つきで少しだけぎこちない感じもする。
リビングの床に座ってソファの足元に背中を預けている俺の頭を無言で撫で始めたふーふーちゃんは俺の真後ろのソファに座っていて、さっきまで難しそうな顔で読んでいたハードカバーの小説は、俺の前にあるテーブルの上に置かれている。いつの間に?
「セット崩れちゃうじゃん」
「形がいいからつい、な」
少しだけ申し訳なさそうな顔をして、でも手は退けないで撫で続けている。俺も本当に嫌じゃない分、なんだか収拾がつかない。
「子供じゃないんだから……」
「浮奇が子供じゃないのは俺も知ってるよ」
1554頭に少しの重さを感じると同時に、グリグリと撫でられる。
それはペットを撫でるような、慣れない手で幼い子をあやす様な手つきで少しだけぎこちない感じもする。
リビングの床に座ってソファの足元に背中を預けている俺の頭を無言で撫で始めたふーふーちゃんは俺の真後ろのソファに座っていて、さっきまで難しそうな顔で読んでいたハードカバーの小説は、俺の前にあるテーブルの上に置かれている。いつの間に?
「セット崩れちゃうじゃん」
「形がいいからつい、な」
少しだけ申し訳なさそうな顔をして、でも手は退けないで撫で続けている。俺も本当に嫌じゃない分、なんだか収拾がつかない。
「子供じゃないんだから……」
「浮奇が子供じゃないのは俺も知ってるよ」
honamin106
DONE🐑🔮🐑あむ姉(@Dream1uv)のお誕生日リクエストで書いたさいぼです😍遅くなっちゃったから入稿おめでとうのプレゼントかな( ◜︎࿀◝︎ )
独占欲/🐑🔮🐑
🔮が犬猫達に嫉妬するお話
独占欲が強いのは果たしてどっち?🥰(全5ページ) 6
Dundee0009
DOODLE【閲覧非推奨】ダンディだけが楽しいPSY●HO-PASSパロ
色々悩んで🇺🇸監視官、🇬🇧執行官に行き着いた…
関係的には執行官×監視官の方が好きなんだが()
この新米ジョーンズくんがめきめき成長していく様とちょっと影のあるカークランド氏が美味い。
自分の命は二の次なカークランドに対して本気で怒るジョーンズ、、、カークランドの人生に光を与える存在となる訳
最後は文字数
ilovaevenlofna
DOODLE笑料罢了,n家五人组的文啦数学就是恶鬼 最近的yugo格外胆小,不管是alban还是sonny,只要拍一下他的肩膀就能让他一个激灵,早上也早早起床,不等fulgur敲门就洗漱收拾好去学校,晚上也等到很晚才回家,那时几乎连fulgur都坐在火炉边睡着了。
sonny已经作为警察开始工作,alban也在上高中,yugo平常都是跟着alban一起去上学,alban把他送到学校,然后再走上五分钟去高中。
现在是晚上七点半,热了又热的晚饭已经凉透,两个小时前就应该回家的yugo到现在都没出现,四个人围在桌子前,桌子上摆着一盘uki新烤的小蛋糕,alban正拿着裱花袋无聊的试着做装饰,fulgur面前的酒一次又一次斟满,现在又空了,sonny抱着手机给兴味盎然的alban拍照,准备用作明天的屏保和同事们炫耀可爱的弟弟。
1716sonny已经作为警察开始工作,alban也在上高中,yugo平常都是跟着alban一起去上学,alban把他送到学校,然后再走上五分钟去高中。
现在是晚上七点半,热了又热的晚饭已经凉透,两个小时前就应该回家的yugo到现在都没出现,四个人围在桌子前,桌子上摆着一盘uki新烤的小蛋糕,alban正拿着裱花袋无聊的试着做装饰,fulgur面前的酒一次又一次斟满,现在又空了,sonny抱着手机给兴味盎然的alban拍照,准备用作明天的屏保和同事们炫耀可爱的弟弟。
しろ🐾
DONE🐏🔮お腹にキスするだけの話お題「二文字以内で答えを聞かせて」
https://shindanmaker.com/392860
彼から誘われることは少ないけど、誘ってくれるとものすごく嬉しくなるし、応えたくなる(それがトップでもボトムでも)。こんな風に思うのは、君だけだよ、本当。
それなのに。
「……ねぇ、それって誘ってるの?」
「んー?」
いいや、と否定する彼はさっきから一定の間隔で俺のお腹に唇を押し当ててくる。毛布をかけずにベッドでごろごろしながらスマホを見ていると、急にお腹を捲られて今に至る。
これが、腰骨とか下っ腹とか、もっと下の方……とか、に移るならわかるんだけど、ずっとお腹のあたりをキスされ続けるので、今ひとつスイッチが入らない。っていうか、誘われてるのかわかんない。
お風呂上がりの彼から、ボディソープの良い匂いがするのはいいんだけど、乾ききっていない毛先が時々当たって冷たい。また根本だけドライヤーを当てて満足したんだろうな。
971それなのに。
「……ねぇ、それって誘ってるの?」
「んー?」
いいや、と否定する彼はさっきから一定の間隔で俺のお腹に唇を押し当ててくる。毛布をかけずにベッドでごろごろしながらスマホを見ていると、急にお腹を捲られて今に至る。
これが、腰骨とか下っ腹とか、もっと下の方……とか、に移るならわかるんだけど、ずっとお腹のあたりをキスされ続けるので、今ひとつスイッチが入らない。っていうか、誘われてるのかわかんない。
お風呂上がりの彼から、ボディソープの良い匂いがするのはいいんだけど、乾ききっていない毛先が時々当たって冷たい。また根本だけドライヤーを当てて満足したんだろうな。
途綺*
DONE🐏🔮//愛の理由を教えて相手のことを好き過ぎて喧嘩にならない話。惚気話に巻き込まれる不憫な🗡がいます。
甘さを控えた爽やかな味を舌で味わって、鼻に抜ける香りを堪能しながらゆっくりと飲み下す。もう何度も味わって覚えているのに、今夜も格段に美味しかった。
「浮奇、なんて言った?」
うっとりと酔いしれる浮奇を現実に戻すように、隣に座ったショウトが肩を掴んで揺らしてくる。行き慣れたバーであり一緒にいるのが昔馴染みとあって、やや飲みすぎている自覚のある頭がつられて揺れて浮奇は眉を顰めた。
「揺らさないで、吐く。」
「飲みすぎなんだよ!」
相変わらず良くも悪くも騒がしい友人は、なぜだか複雑な顔をしている。これ以上揺らされる前にと、浮奇はグラスを置いて向き直った。
「ふーふーちゃんを好きすぎて喧嘩にならないんだよね、って言ったの。」
2172「浮奇、なんて言った?」
うっとりと酔いしれる浮奇を現実に戻すように、隣に座ったショウトが肩を掴んで揺らしてくる。行き慣れたバーであり一緒にいるのが昔馴染みとあって、やや飲みすぎている自覚のある頭がつられて揺れて浮奇は眉を顰めた。
「揺らさないで、吐く。」
「飲みすぎなんだよ!」
相変わらず良くも悪くも騒がしい友人は、なぜだか複雑な顔をしている。これ以上揺らされる前にと、浮奇はグラスを置いて向き直った。
「ふーふーちゃんを好きすぎて喧嘩にならないんだよね、って言ったの。」
m00n_SeeP
DONE少し不思議なお話でシリアスな話にしたかったけれどどうしてもシリアスは難しいという罠。さいぼぐ風味ただの妄想
電気羊は甘い夢を見るか?こんばんは、今日の月は良い三日月ですねぇ。まるで笑っているかのように。おや、ここの店はハジメテ?ええ、ええ、この薄暗い地区ではお見かけしない格好良さ。おっと、お待ちください。全く興味が無さそうですねえ…困ったなあ。今日は世界に一つしかない物をようやっと並べられるようになったんです。お客様はタイミングが良い。どうです?興味が出ましたでしょう?さあどうぞ中へ。
ーーーいってらっしゃいませ。
ーーおや、珍しい。こんなところにお客様が。来るつもりは無かった?なるほど表の者が大変失礼なことを。けれどウチを見る価値は有るかと。きっと貴方にとって忘れられない物と出会えるはず。どうぞ店内をご覧になって。ーーー色々な物があるでしょう?今日はとっておきを仕入れたんです。まだ販売できる状態ではありませんが…はい?ああ、はい、はい、表の者は購入できるとは一言も言っていなかったでしょう?ふふふ、冗談ですよ。貴方がもし気に入って直ぐにでも持ち帰りたいとご購入頂けるのであれば、急ピッチで調整いたしましょう。
3515ーーーいってらっしゃいませ。
ーーおや、珍しい。こんなところにお客様が。来るつもりは無かった?なるほど表の者が大変失礼なことを。けれどウチを見る価値は有るかと。きっと貴方にとって忘れられない物と出会えるはず。どうぞ店内をご覧になって。ーーー色々な物があるでしょう?今日はとっておきを仕入れたんです。まだ販売できる状態ではありませんが…はい?ああ、はい、はい、表の者は購入できるとは一言も言っていなかったでしょう?ふふふ、冗談ですよ。貴方がもし気に入って直ぐにでも持ち帰りたいとご購入頂けるのであれば、急ピッチで調整いたしましょう。
しろ🐾
DONE🐑🔮「自分のうっとりとした顔が迫ってくるのはなかなかにキツい」「うっとりなんかしてない!」・二人が入れ替わった(ように見える)話の続き
・同棲してる
・三部作の予定
ありえない時間にアラームがなった。止めてすぐ二度寝しようと伸ばした手が視界に入って、何でこんなに早く鳴らしているのかを思い出した。
「そうだった……俺いまふぅふぅちゃんなんだった」
そう言う声はちょっと鼻が詰まっている気がするもの、聞き慣れた彼のもので、まだ戻ってないのかとこめかみを軽く押さえた。
全然寝足りない身体を起こして、アラームアプリを落としてみると、ポップアップで動画が立ち上がったままになっていた。眠くなるまで、と、彼の動画で話し方や挨拶の仕方を見ていて、そのまま寝落ちちゃったみたいだ。
昨夜コラボをやってから翌朝にまた配信するなんて、早起きになれてない身体にはきつすぎる。
起きてるか、と寝室を覗きにきたふぅふぅちゃんに頷くと、「散歩に行ってくる」と言われたので手を振って見送る。準備に手間取ることを考えるとギリギリの時間での起床だった。
4139「そうだった……俺いまふぅふぅちゃんなんだった」
そう言う声はちょっと鼻が詰まっている気がするもの、聞き慣れた彼のもので、まだ戻ってないのかとこめかみを軽く押さえた。
全然寝足りない身体を起こして、アラームアプリを落としてみると、ポップアップで動画が立ち上がったままになっていた。眠くなるまで、と、彼の動画で話し方や挨拶の仕方を見ていて、そのまま寝落ちちゃったみたいだ。
昨夜コラボをやってから翌朝にまた配信するなんて、早起きになれてない身体にはきつすぎる。
起きてるか、と寝室を覗きにきたふぅふぅちゃんに頷くと、「散歩に行ってくる」と言われたので手を振って見送る。準備に手間取ることを考えるとギリギリの時間での起床だった。
ketaketa_kkk
DOODLE🔴🟣 #psyborg #cychichttps://poipiku.com/5476619/7918654.html
↑のご都合バグで🟣が少年の姿になる話、の次の日の話です。続いています。
※5〇5からの妄想設定多数、何もかも捏造
未完です 追記予定 3405
𝓪𝓶𝓾
DONE形のない贈り物:🐑🔮ふーふーちゃんHBD!!!!
みんなに祝われて、嫌そうで楽しそうなふーふーちゃん。
来年も同じようにみんなでお祝いできますように……
形のない贈り物 予定していた3つの日本時間に合わせた配信が終わり、残すは雑談配信のみとなった。
立て続けに配信したせいで、体が凝り固まっている気がする。
椅子から立ち上がって伸びをした後、配信部屋のドアを開けると、階段に配信開始までにはなかった飾り付けがされているのに気が付いた。
バルーンやガーランドが赤と黒とシルバーで統一されている空間はもう芸術のようなもので、俺の目はこんなサプライズを準備してくれた浮奇を探してきょろきょろする。
ちらりと各部屋を覗いていくが、リビングや浮奇のお気に入りのサンルームにもいないし、ダイニングにも姿はない。
とりあえず配信後の喉の渇きを潤そうと、冷蔵庫の前に立ち扉を開けようとすると、そこには封筒が張り付けられていた。
3409立て続けに配信したせいで、体が凝り固まっている気がする。
椅子から立ち上がって伸びをした後、配信部屋のドアを開けると、階段に配信開始までにはなかった飾り付けがされているのに気が付いた。
バルーンやガーランドが赤と黒とシルバーで統一されている空間はもう芸術のようなもので、俺の目はこんなサプライズを準備してくれた浮奇を探してきょろきょろする。
ちらりと各部屋を覗いていくが、リビングや浮奇のお気に入りのサンルームにもいないし、ダイニングにも姿はない。
とりあえず配信後の喉の渇きを潤そうと、冷蔵庫の前に立ち扉を開けようとすると、そこには封筒が張り付けられていた。
𝓪𝓶𝓾
DONEれいみんと突発的に始まったぼんでーリレー小説……ついに今日、日の目を見る時が来ました。
れいみん→amuの順番で書いてます⭐
🐑🔮です!
甘え上手な唇今日はふーふーちゃんとデートなのに少し体調が良くない。でもこのくらいだったら全然歩けるし、せっかく開けてもらったスケジュールを無駄にしたくない。
待ち合わせ場所に向かうと先に待っていたふーふーちゃんがこっちに気付いて手をふってくれた。
「おまたせふーふーちゃん」
ふーふーちゃんに近づくとこちらをじっと見た後「浮奇、今日はやめておこうか」
「え、どうして?」
ぐるぐると頭を駆け巡るのはやな事ばかり。変な格好してたかな、それとも気に障るようなことをしてしまったのかもしれない。
その言葉に俯く俺の冷たくなった頬を真っ赤な両手で包んだふーふーちゃんは、心配そうな顔で、
「顔色が悪いな、いつからだ?」
「え?」
「熱は?」
3829待ち合わせ場所に向かうと先に待っていたふーふーちゃんがこっちに気付いて手をふってくれた。
「おまたせふーふーちゃん」
ふーふーちゃんに近づくとこちらをじっと見た後「浮奇、今日はやめておこうか」
「え、どうして?」
ぐるぐると頭を駆け巡るのはやな事ばかり。変な格好してたかな、それとも気に障るようなことをしてしまったのかもしれない。
その言葉に俯く俺の冷たくなった頬を真っ赤な両手で包んだふーふーちゃんは、心配そうな顔で、
「顔色が悪いな、いつからだ?」
「え?」
「熱は?」
🍲鍋🍲
MOURNING学パロ🐑🔮、お互い好きだけどまだくっついてません。図書室でのお話。勢いの短文です。注意
・書くとき全然🇯🇵の高校しか浮かんでなかった
・🐑が3年、🔮が2年になった春くらい
この文章はこの世の何とも関係ありません 1676
𝓪𝓶𝓾
DONEリボン:🐑🔮最近眠れないゥのお話。独白みたいな感じになっちゃった。
多分一人じゃ眠れないんだと思う。
リボン最近、ちゃんと眠れないことが多い。
今日の配信後、なんとなくリビングには行きたくなくて、座ったままのゲーミングチェアをゆりかごの様にギシギシと揺らしながらツイッターを見ていた。
ファンアートや素敵な写真にいいねを押して、みんなにも見てほしいものはリツイートしていく。みんなからの愛でおれの心は溢れているのに、おれの心は一体何が不満なんだろう。
眠れない理由はいくら考えても思いつかなくて、スマホに飽きたタイミングであたりを見渡すと、棚にある黒い小さな箱が目に入ってくる。ふと思いついたようにその箱を手に取った。
その箱の中には、今までふーふーちゃんからもらったプレゼントや、花束についていたリボンが入っている。赤やピンク、オレンジ、グリーン。ラメの入ったもの、太いもの細いもの。一年でこんなにも集まるとは思っていなかったな、と箱の中のリボンをひとつづつ取り出していく。
1770今日の配信後、なんとなくリビングには行きたくなくて、座ったままのゲーミングチェアをゆりかごの様にギシギシと揺らしながらツイッターを見ていた。
ファンアートや素敵な写真にいいねを押して、みんなにも見てほしいものはリツイートしていく。みんなからの愛でおれの心は溢れているのに、おれの心は一体何が不満なんだろう。
眠れない理由はいくら考えても思いつかなくて、スマホに飽きたタイミングであたりを見渡すと、棚にある黒い小さな箱が目に入ってくる。ふと思いついたようにその箱を手に取った。
その箱の中には、今までふーふーちゃんからもらったプレゼントや、花束についていたリボンが入っている。赤やピンク、オレンジ、グリーン。ラメの入ったもの、太いもの細いもの。一年でこんなにも集まるとは思っていなかったな、と箱の中のリボンをひとつづつ取り出していく。
しろ🐾
DONE🐑🔮「……あぁ、良かった、コラボだ!」「助かった、マイクラじゃなかった!」・二人が入れ替わ(ったように見え)る話
・同棲してる
・三部作の予定
例えば、彼がくしゃみをした拍子に、持っていたコップが割れるとか、近くのゴミ箱の中身が弾けるとかを、たまに見ていたので、無意識にそういうことが起こるものなのだと、知識としては理解していた。
大変そうだな、と声をかけると、「花粉の時期はもっとひどい」とも零していたことも覚えていた。
「なるほど……?」
朝起きて歯を磨いている途中で、鏡に映っている姿が自分のものではなく、隣で寝ていた筈の恋人のものになっていると気付いたときも、慌てずに原因についてあたりをつけられたのは、そういう知識があったからかもしれない。生身の手を顔の前まで持ち上げながら、もう一度、なるほど、と呟く。それ以外に言葉が出てこないあたり、冷静なふりをしているだけで静かにパニックを起こしている可能性も大いにあった。鏡を見たときに、思いっきり口の中に残っていた歯磨き粉を飲み込んでいたし、むしろそっちだろう。
3545大変そうだな、と声をかけると、「花粉の時期はもっとひどい」とも零していたことも覚えていた。
「なるほど……?」
朝起きて歯を磨いている途中で、鏡に映っている姿が自分のものではなく、隣で寝ていた筈の恋人のものになっていると気付いたときも、慌てずに原因についてあたりをつけられたのは、そういう知識があったからかもしれない。生身の手を顔の前まで持ち上げながら、もう一度、なるほど、と呟く。それ以外に言葉が出てこないあたり、冷静なふりをしているだけで静かにパニックを起こしている可能性も大いにあった。鏡を見たときに、思いっきり口の中に残っていた歯磨き粉を飲み込んでいたし、むしろそっちだろう。
ilovaevenlofna
DOODLE那是一只异色瞳的鸟……fulgur的鸟鸟ukifulgur是一部人气小说的作者,他笔下鲜活的人物让无数读者为之痴迷,但是有读者注意到,fulgur的小说中经常出现一只异色瞳的鸟。
fulgur没想到会有人在签售会上向他询问这件事,但他只是微微一笑,告诉他那只鸟的名字是
uki。
回到家的fulgur疲惫的坐在书桌前,看着空荡
荡的木质支架,陷入沉睡。
那支架很漂亮,是他亲自设计的,三个像猫爬架一样的圆盘盘旋而上,用藤蔓装饰中间的支杆,圆盘上分别放着一盆紫罗兰,一只紫色水母,一只白色的绵羊,地面上还趴着一只黑色的同款绵羊。
最顶端是一个藤蔓编织的倒置的半个心形,给小鸟停留,细颈上系着一只白瓷的风铃,在顶端做了一盏紫色的淡色星星灯。
fulgur经常坐在椅子上期待着鸟儿的到来,他的窗台上时长放着一小碟小米和一杯水。fulgur慷慨的把独属于他的角落让出一分给那只漂亮的鸟儿,那盆紫罗兰也是它衔来的种子,被fulgur埋进土里,像他和uki的友谊那样生根发芽然后茁壮成长。
905fulgur没想到会有人在签售会上向他询问这件事,但他只是微微一笑,告诉他那只鸟的名字是
uki。
回到家的fulgur疲惫的坐在书桌前,看着空荡
荡的木质支架,陷入沉睡。
那支架很漂亮,是他亲自设计的,三个像猫爬架一样的圆盘盘旋而上,用藤蔓装饰中间的支杆,圆盘上分别放着一盆紫罗兰,一只紫色水母,一只白色的绵羊,地面上还趴着一只黑色的同款绵羊。
最顶端是一个藤蔓编织的倒置的半个心形,给小鸟停留,细颈上系着一只白瓷的风铃,在顶端做了一盏紫色的淡色星星灯。
fulgur经常坐在椅子上期待着鸟儿的到来,他的窗台上时长放着一小碟小米和一杯水。fulgur慷慨的把独属于他的角落让出一分给那只漂亮的鸟儿,那盆紫罗兰也是它衔来的种子,被fulgur埋进土里,像他和uki的友谊那样生根发芽然后茁壮成长。
𝓪𝓶𝓾
DONEあまいとこ:🐑🔮ホワイトデーの二人のお話です。
この前のシチュアンケの結果「いちごのおいしいところ」が投票数多かったので、題材はいちごになりました。
ご協力いただき、ありがとうございました♡
あまいとこ綺麗に磨き上げられたシンクで、ふーふーちゃんが何かしてる。
ふーふーちゃんがシンクを使うのは、ケトルに水を入れるときか、家じゅうにある植木のお世話をするときくらい。あぁ、あとはあったかいタオルを作るときぐらい?
彼の体のつなぎ目は、急激な気温の変化に弱い。冷え込んだ朝や凍るような夜にはホットタオル、暑くて目が覚めた朝や、暑い中外に出かけた後は冷えたタオルで、それこそこの時代では彼しか持たない唯一無二のつなぎ目のケアをしてる。
話が脱線したけれど、今はシンクで何してるかって話。
散歩はもう終わってるし、昼食もとって、何なら食後のコーヒーももうすんだんだけどな…何か洗うものなんてあったっけ?
昼食後、薄いカーテンを通り越してポカポカと暖かい日差しが差し込むリビング。そのソファの上におれはいて、ふーふーちゃんのお気に入りの窓際の椅子の横には、愛犬と愛猫が仲良く転がって日向ぼっこをしているのが見える。
2297ふーふーちゃんがシンクを使うのは、ケトルに水を入れるときか、家じゅうにある植木のお世話をするときくらい。あぁ、あとはあったかいタオルを作るときぐらい?
彼の体のつなぎ目は、急激な気温の変化に弱い。冷え込んだ朝や凍るような夜にはホットタオル、暑くて目が覚めた朝や、暑い中外に出かけた後は冷えたタオルで、それこそこの時代では彼しか持たない唯一無二のつなぎ目のケアをしてる。
話が脱線したけれど、今はシンクで何してるかって話。
散歩はもう終わってるし、昼食もとって、何なら食後のコーヒーももうすんだんだけどな…何か洗うものなんてあったっけ?
昼食後、薄いカーテンを通り越してポカポカと暖かい日差しが差し込むリビング。そのソファの上におれはいて、ふーふーちゃんのお気に入りの窓際の椅子の横には、愛犬と愛猫が仲良く転がって日向ぼっこをしているのが見える。
semblanceoflife
DOODLEPlantBio-major!Uki who works long hours in the lab bc he forgets the time, is paid a visit by his bf, a pre-med-student!Fulgur. That's it, that's the plot. /fluff/Psbg Fwoof #1 [研究生!浮奇x医学部進学課程!ふうちゃん]"There you are." A warm, exasperated voice pulls Uki out of his focus; Uki blearily looks up from his dissecting microscope and breaks out into a small tired smile as he finds face to face with his boyfriend, one Fulgur Ovid.
"Fuufuu-chan." He sets his forceps down and hums happily as Fulgur leans forward to offer him a quick peck on his lips. "You're done with your practicals"
6595"Fuufuu-chan." He sets his forceps down and hums happily as Fulgur leans forward to offer him a quick peck on his lips. "You're done with your practicals"
しろ🐾
DONE🐏🔮「気持ち悪かったなら、悪かった」「えっ、きもちわるいのかな」「俺に聞かないでくれ…」冬眠するさいぼぐの続き
https://poipiku.com/5397800/8432647.html
三題噺お題:夜空、言葉、傘
https://mayoi.tokyo/switch/switch2.html
傘は君が持ってね 夜の散歩が好きだ。猫の遺伝子がそういう気分にさせるのか、元々そういう性格なのか、朝が早いのよりも、夜が遅い方が好きだった。どの季節でも、夜の方が良い匂いがする気がする。最近は春が近いから、寒すぎず暑すぎずで服を選ぶのが楽しくもなってくる。
最近よく一緒に飲みに行く人が、近くにいると言うので、チャットで喋りながら街の方に向かうまでは、気分は上々といっても良かった。
「……最悪なんだけど」
人通りの多いところまでついてすぐに、ザァッと周りで音がし始めて、冷たい雨が降りかかる。
急いで近くのお店の出入り口の傍に避難をさせてもらう。少しだけひさしがついていて、身を小さくしていれば雨は当たらなかった。
背後を見ると、ショーウィンドーの中には最近発売されたというハードカバーがいくつか並んでいた。
2044最近よく一緒に飲みに行く人が、近くにいると言うので、チャットで喋りながら街の方に向かうまでは、気分は上々といっても良かった。
「……最悪なんだけど」
人通りの多いところまでついてすぐに、ザァッと周りで音がし始めて、冷たい雨が降りかかる。
急いで近くのお店の出入り口の傍に避難をさせてもらう。少しだけひさしがついていて、身を小さくしていれば雨は当たらなかった。
背後を見ると、ショーウィンドーの中には最近発売されたというハードカバーがいくつか並んでいた。
途綺*
DONE🐑🔮//君に届けたい言葉🔮のポストへ差出人不明のラブレターが届く話。
ポストの中に、見慣れない手紙を見つけた。
中身を読まずともゴミ箱行きと分かるような見慣れた紙や封筒に混じって、濃い紫色の封筒がポストの中でひときわ強く存在を主張している。誰かに手紙を送ると言われた覚えもなく、浮奇は首を傾げつつ封筒を取り上げた。
住所と宛名はシールに印字されているため筆跡で判断することは難しく、裏側へひっくり返してみても差出人の名前はない。けれど、切手に押されたスタンプの住所には見覚えがあるし、隅っこに小さく特徴的なタトゥーを模したサインが書かれている。加えてサインの横に、これまた特徴的な筆跡で「Love Letter」と綴ってあり、浮奇はもう吹き出さずにはいられなかった。
ラブレターとは大体の場合は見た目では分からないようにするのが一般的であり、実際に今まで何度か受け取ったものはそうだろうなと予感させる渡し方はされても何の変哲もない封筒だった。つまり浮奇は人生で初めて、ラブレターと名付けられたラブレターを受け取ったことになる。
1596中身を読まずともゴミ箱行きと分かるような見慣れた紙や封筒に混じって、濃い紫色の封筒がポストの中でひときわ強く存在を主張している。誰かに手紙を送ると言われた覚えもなく、浮奇は首を傾げつつ封筒を取り上げた。
住所と宛名はシールに印字されているため筆跡で判断することは難しく、裏側へひっくり返してみても差出人の名前はない。けれど、切手に押されたスタンプの住所には見覚えがあるし、隅っこに小さく特徴的なタトゥーを模したサインが書かれている。加えてサインの横に、これまた特徴的な筆跡で「Love Letter」と綴ってあり、浮奇はもう吹き出さずにはいられなかった。
ラブレターとは大体の場合は見た目では分からないようにするのが一般的であり、実際に今まで何度か受け取ったものはそうだろうなと予感させる渡し方はされても何の変哲もない封筒だった。つまり浮奇は人生で初めて、ラブレターと名付けられたラブレターを受け取ったことになる。
しろ🐾
DONE🐑🔮冬眠をする🐻と🐈ワンドロの練習に加筆
お題『君を教えて』https://shindanmaker.com/978430
君を教えて 毎年毎年、寒くて憂鬱なだけだった冬が、最近好きになってきた。
一月に入って、三度目の買い出しから帰ってきて、家の主の為に貯蔵庫に日持ちのする食べ物を仕舞っていく。
「浮奇、帰ってきてたのか」
「ただいま、ふぅふぅちゃん」
のそりと自分の部屋から顔を出した家の主とは、何年か前に勤めていたカフェで会った人だった。コーヒーショップなのに、種類の少ないハーブティばかり頼むから、ちょっとだけ気になっていた。彼が読んでいる本が面白そうで、つい横目に見ていたら、目が合ってしまって、そこから時々話すようになった。
や、半分嘘かも。
顔と身体が格好良かったからちらちら見てたっていうのも、ちょっと――結構、ある。
「燻製も、木の実も、大体いるものは揃ったと思うよ」
2702一月に入って、三度目の買い出しから帰ってきて、家の主の為に貯蔵庫に日持ちのする食べ物を仕舞っていく。
「浮奇、帰ってきてたのか」
「ただいま、ふぅふぅちゃん」
のそりと自分の部屋から顔を出した家の主とは、何年か前に勤めていたカフェで会った人だった。コーヒーショップなのに、種類の少ないハーブティばかり頼むから、ちょっとだけ気になっていた。彼が読んでいる本が面白そうで、つい横目に見ていたら、目が合ってしまって、そこから時々話すようになった。
や、半分嘘かも。
顔と身体が格好良かったからちらちら見てたっていうのも、ちょっと――結構、ある。
「燻製も、木の実も、大体いるものは揃ったと思うよ」