PSY
𝓪𝓶𝓾
DONE🐑🔮:まくら飛行機の中でイチャイチャしてるカップル見ながら書きました……
フライト時間1時間でも🐑🔮もしてそうよね……可愛いね
まくらゴーッと耳の奥に響く機内の音と、頬に感じる冷たい冷房が、これからの長いフライトのために寝よう寝ようとしていた俺の意思を削いでいく。
俺はこんななのに、と俺の左側で腕を組んで口を薄く開けて事も無げに眠る男をジトリと見つめた。
アイマスクもなし、耳栓もなし、俺みたいにスリッパに履き替えてもないし、ゆるゆるの服を着てる訳でもない。あるのは機内で配られた茶色のブランケット、それだけ。
唯一いつもと違うことと言えば、搭乗前に義手義足のネジの緩みがないかどうかを入念に確認していたぐらいだった。
「ふふ、眉が下がってるよ」
まるで家で寛いでいる時と変わりなくて、少しだけイラッとした俺は、見るからに硬そうなふーふーちゃんの肩にブランケットを適当に丸めて押し当てて、グリグリと顔を押し付けた。
1172俺はこんななのに、と俺の左側で腕を組んで口を薄く開けて事も無げに眠る男をジトリと見つめた。
アイマスクもなし、耳栓もなし、俺みたいにスリッパに履き替えてもないし、ゆるゆるの服を着てる訳でもない。あるのは機内で配られた茶色のブランケット、それだけ。
唯一いつもと違うことと言えば、搭乗前に義手義足のネジの緩みがないかどうかを入念に確認していたぐらいだった。
「ふふ、眉が下がってるよ」
まるで家で寛いでいる時と変わりなくて、少しだけイラッとした俺は、見るからに硬そうなふーふーちゃんの肩にブランケットを適当に丸めて押し当てて、グリグリと顔を押し付けた。
途綺*
DONE🔮🐑//フールズメイト初手からチェックメイトで背水の陣を強いられる話。※全てフィクションです
それは夢のような時間だった。
まだ合格したことすら上手く飲み込めていないのに、気づけば同時にデビューするというメンバーとの初顔合わせの日を迎えていた。緊張と不安を抱えて通話へ参加すれば、同じく緊張の伺える声が聞こえて、ファルガーは小さく息を吐いた。
自己紹介後にマネージャーからの軽い説明を受けて、それぞれの好みについて当たり障りのない雑談を交わして、数時間の会話を終える。グループのメンバーと会話できたことで、ようやくデビューに対しての実感が湧いてきたのを感じていた。
「...少し寝るか。」
無事に終えられたことへの安心感からか身体が睡眠を求めていて、ファルガーは大人しくベッドへ向かうことにした。背中を伸ばしてストレッチをしてから立ちあがろうとした瞬間に、通話のコールが鳴る。
1562まだ合格したことすら上手く飲み込めていないのに、気づけば同時にデビューするというメンバーとの初顔合わせの日を迎えていた。緊張と不安を抱えて通話へ参加すれば、同じく緊張の伺える声が聞こえて、ファルガーは小さく息を吐いた。
自己紹介後にマネージャーからの軽い説明を受けて、それぞれの好みについて当たり障りのない雑談を交わして、数時間の会話を終える。グループのメンバーと会話できたことで、ようやくデビューに対しての実感が湧いてきたのを感じていた。
「...少し寝るか。」
無事に終えられたことへの安心感からか身体が睡眠を求めていて、ファルガーは大人しくベッドへ向かうことにした。背中を伸ばしてストレッチをしてから立ちあがろうとした瞬間に、通話のコールが鳴る。
𝓪𝓶𝓾
INFOOlea5月5日にじそで出す短編小説のサンプルです
良ければどぞーーー
Olea幸いにも自分の時代で運用していた仮想通貨はこの時代も運良く使われていることがわかり、この時代の通貨を手に入れることができそうだった。
いくらかを現金に換えてポケットに突っ込んだ後に、漸くといった感じで、落ち着いて周囲を見渡して安全確認をする。
この時代の人間たちは生身で生活できているところを見ると、汚染レベルの低い環境であるということは容易に確認できた。
俺が今まで飽きるほど毎日見ていた今にも崩れそうなビルも、そこかしこで聞こえていた喧噪も、日常的に敵対している勢力なんかもない。
あまりにも今の状況に現実味がなくて、夢の世界に迷い込んだ様に錯覚しそうだ。
眼に馴染まない美しい街並みと、穏やかな時間を生身で生きる人間たち。
1907いくらかを現金に換えてポケットに突っ込んだ後に、漸くといった感じで、落ち着いて周囲を見渡して安全確認をする。
この時代の人間たちは生身で生活できているところを見ると、汚染レベルの低い環境であるということは容易に確認できた。
俺が今まで飽きるほど毎日見ていた今にも崩れそうなビルも、そこかしこで聞こえていた喧噪も、日常的に敵対している勢力なんかもない。
あまりにも今の状況に現実味がなくて、夢の世界に迷い込んだ様に錯覚しそうだ。
眼に馴染まない美しい街並みと、穏やかな時間を生身で生きる人間たち。
Yuu
MEMO映画観てまだまだ狡朱の熱が収まらん・・・今回は,狡朱は少ないけど絡めるなら絶対にこの二人がいいと思っているので,メモ程度ですが,書いてみました。
一応、今回の映画のネタバレは含みません。 445
おもち
TRAININGPsyBorg。🐏🔮。ワードパレットの「チャロアイト」なぞる・唇・秘密がお題でした。例えばデートの時。
俺はどこでも隣でくっついて手を繋いで歩きたいけれど、フツーの人たちがそれを奇異の目で見ることを分かってる。自分がどう見られようがもうどうだっていい。だけど彼が知らないヤツにじろじろ見られるのを好まないことも知っていたから、俺は彼と友人の距離を保ち、触れるのも最小限に抑えていた。
彼の優しい瞳が俺を映すとキスをしたくて堪らなくなるけれどそれも外ではグッと我慢だ。行きたいところも、食べたいものも、俺に聞いて選ばせてくれようとする彼の優しさだけ受け取って、本当の答えを半分以上隠した綺麗な上澄みをそれらしく答えてみせる。俺のしたいことを全てしてたら一日中デートしても足りなくなってしまう。彼を困らせたくないし、わがままだと思われたくないから、いつからか言葉を飲み込むのが当たり前になっていた。
5866俺はどこでも隣でくっついて手を繋いで歩きたいけれど、フツーの人たちがそれを奇異の目で見ることを分かってる。自分がどう見られようがもうどうだっていい。だけど彼が知らないヤツにじろじろ見られるのを好まないことも知っていたから、俺は彼と友人の距離を保ち、触れるのも最小限に抑えていた。
彼の優しい瞳が俺を映すとキスをしたくて堪らなくなるけれどそれも外ではグッと我慢だ。行きたいところも、食べたいものも、俺に聞いて選ばせてくれようとする彼の優しさだけ受け取って、本当の答えを半分以上隠した綺麗な上澄みをそれらしく答えてみせる。俺のしたいことを全てしてたら一日中デートしても足りなくなってしまう。彼を困らせたくないし、わがままだと思われたくないから、いつからか言葉を飲み込むのが当たり前になっていた。
Yuu
MEMO映画が楽しみすぎてこの二人のカプを衝動的に書いてしまった。よかったら見てみてください。
メモ書きなので文章として成立していない部分もあります。ご了承ください。
時系列は二期と映画の間あたりです。
以下のタグが付きます。
・狡朱
・オメガバース
なお、初めて書くオメガバースパロなため設定に違和感があるかもしれませんが読んでもらえれば幸いです。
彼女の想いは紫煙とともに消えて・・・オメガバースパロ
シビュラシステムが管理するこの国でバース性というものは存在しないものとされた。なぜならば,バース性というものが存在することで,αによる犯罪が増えることは圧倒的にわかりきっていたことだから。しかし,シビュラシステムがこの国の大部分を占めるαを統治することは不可能に近い。ならば,バース性そのものをなくしてしまえばいい。生まれてくる子供たちや,今を生きる人間にワクチンと称して,バース性そのものを歴史から存在自体、シビュラシステムが消してしまう。
効果は覿面。人々は,バース性を気にすることなくシビュラシステムに管理されながら生きる。しかし,彼らはバース性の神秘にはあらがえなかった。
運命の番。それは,出会った者同士が必ず惹かれ合い一生を共に過ごす存在同士の事・・・
2884シビュラシステムが管理するこの国でバース性というものは存在しないものとされた。なぜならば,バース性というものが存在することで,αによる犯罪が増えることは圧倒的にわかりきっていたことだから。しかし,シビュラシステムがこの国の大部分を占めるαを統治することは不可能に近い。ならば,バース性そのものをなくしてしまえばいい。生まれてくる子供たちや,今を生きる人間にワクチンと称して,バース性そのものを歴史から存在自体、シビュラシステムが消してしまう。
効果は覿面。人々は,バース性を気にすることなくシビュラシステムに管理されながら生きる。しかし,彼らはバース性の神秘にはあらがえなかった。
運命の番。それは,出会った者同士が必ず惹かれ合い一生を共に過ごす存在同士の事・・・
おもち
TRAININGPsyBorg。料理人パロの3つ目。引き続き料理はしてません🤔まだ続きます。次(4つ目)→https://poipiku.com/5487879/8704722.html
ひとつめ→https://poipiku.com/5487879/8623090.html
五時ピッタリにキッチンを出て俺はすぐに更衣室へ向かった。スマホを視界に入る場所に置いて素早く着替え、ロッカーの中に置いているメイクボックスを取り出す。もしかしたらすぐに電話が来ちゃうかもと思って急いでメイクを直したのに、十分経っても二十分経ってもスマホはうんともすんとも言わなかった。
嘘でしょ、まさか電話してこないなんてことある? 絶対に悪く思われてはいないはずだ。もしかしたら、あのショップカードを家に置いて来ちゃって急いで取りに戻ってるとか、何か電話できない事情が、……それとも、デザートがおいしくなかったかな。自信を持って出してるし俺は自分の作るものが好きだけど、でも、彼も料理をする人だ。あのレストランで働いてるくらいだし舌は肥えているだろう。
2178嘘でしょ、まさか電話してこないなんてことある? 絶対に悪く思われてはいないはずだ。もしかしたら、あのショップカードを家に置いて来ちゃって急いで取りに戻ってるとか、何か電話できない事情が、……それとも、デザートがおいしくなかったかな。自信を持って出してるし俺は自分の作るものが好きだけど、でも、彼も料理をする人だ。あのレストランで働いてるくらいだし舌は肥えているだろう。
おもち
TRAININGPsyBorg。いっぱいキスするキス魔の話。空港に着いたという連絡をもらってから作り始めた料理がちょうど完成する頃に、浮奇の「ただいま」の声が家の中を彩った。
火を止めて玄関に向かい、靴を脱いでいた浮奇を見つけて「おかえり」と言う。浮奇は手を止めて俺を見上げると久しぶりに見る花のような美しい笑顔でもう一度「ただいま」と言ってくれた。何も言わなくても腕を伸ばせば浮奇は俺の手を取って、一歩踏み出し胸に飛び込んでくる。ぎゅっと抱きしめて俺はほうっと息を吐いた。
「楽しかったか? 体調は? 腹は減ってるか?」
「うん、とっても楽しかったよ。ずっと動き回ってて疲れたけど体調は大丈夫。いい匂いがするね、ごはん作ってくれたの?」
「ああ……でも、もうちょっと」
1268火を止めて玄関に向かい、靴を脱いでいた浮奇を見つけて「おかえり」と言う。浮奇は手を止めて俺を見上げると久しぶりに見る花のような美しい笑顔でもう一度「ただいま」と言ってくれた。何も言わなくても腕を伸ばせば浮奇は俺の手を取って、一歩踏み出し胸に飛び込んでくる。ぎゅっと抱きしめて俺はほうっと息を吐いた。
「楽しかったか? 体調は? 腹は減ってるか?」
「うん、とっても楽しかったよ。ずっと動き回ってて疲れたけど体調は大丈夫。いい匂いがするね、ごはん作ってくれたの?」
「ああ……でも、もうちょっと」
おもち
TRAININGPsyBorg。料理人パロ、一個前の続きです。まだ続き書きます。次(3つ目)→https://poipiku.com/5487879/8652323.html
昼ピークが終わり午後二時を過ぎるとランチセットの小さなデザートではなく単品のケーキやパフェの注文が増えてくる。バタバタしつつもこだわりを持って盛り付けていると、ホール担当のバイトの子達がきゃあきゃあと楽しそうに話をするのが聞こえた。出来上がったケーキを出すついでに「どうしたの?」と声をかけてみると、三人が「イケメンがいるの!」「一人でケーキ頼んでんの可愛くない?」「私が持ってっていい?」と同時に喋り出す。その全てを聞き取った上で「まとめて?」と笑えば一人が手を上げ「イケメンのお兄さんが一人でケーキ頼んでいて盛り上がってます!」と俺に向かって言った。次いで「それは私が持って行きます!」と言うと左右から二人が手を伸ばす。俺は笑いながらプレートを持ち上げ彼女たちの手を全て避けた。
2002おもち
TRAININGPsyBorg。別のお店でそれぞれ調理の仕事をしているさいぼぐの話です。続き書きます。次→https://poipiku.com/5487879/8624975.html
「んん〜……おいしい!」
幸せそうなその声に、俺は手元から顔を上げた。平日でも店は空席が残りわずかなほどに賑わっていて、ドリンクの注文も間を空けずに続いていた。俺は休みのバーテンダーに代わりバーカウンターに出ていたから客席が見渡せて、その声の主もすぐに見つけることができた。
その人は赤い唇の口角を上げ、目を細めて料理を味わっていた。美味しそうに食べる人だ、とつい観察するように見てしまう。白い肌に整った顔立ち、紫色の艶やかな髪は毛先がふわりと跳ねて柔らかそうだった。動くとシアー素材の服が煌めいて見えてその人を余計に特別に見せる。彼の向かい側にもモデルのようにスラッとして綺麗な男性が座っていて、彼らのテーブルの上には今日のメインの肉料理である鶏のポワレが乗っていた。
2606幸せそうなその声に、俺は手元から顔を上げた。平日でも店は空席が残りわずかなほどに賑わっていて、ドリンクの注文も間を空けずに続いていた。俺は休みのバーテンダーに代わりバーカウンターに出ていたから客席が見渡せて、その声の主もすぐに見つけることができた。
その人は赤い唇の口角を上げ、目を細めて料理を味わっていた。美味しそうに食べる人だ、とつい観察するように見てしまう。白い肌に整った顔立ち、紫色の艶やかな髪は毛先がふわりと跳ねて柔らかそうだった。動くとシアー素材の服が煌めいて見えてその人を余計に特別に見せる。彼の向かい側にもモデルのようにスラッとして綺麗な男性が座っていて、彼らのテーブルの上には今日のメインの肉料理である鶏のポワレが乗っていた。
𝓪𝓶𝓾
DONE🐑🔮髪の毛の話…
作業で頭おかしくなりそうなので、しあわせさいぼでリセットします。
ふわふわぽす、
頭に少しの重さを感じると同時に、グリグリと撫でられる。
それはペットを撫でるような、慣れない手で幼い子をあやす様な手つきで少しだけぎこちない感じもする。
リビングの床に座ってソファの足元に背中を預けている俺の頭を無言で撫で始めたふーふーちゃんは俺の真後ろのソファに座っていて、さっきまで難しそうな顔で読んでいたハードカバーの小説は、俺の前にあるテーブルの上に置かれている。いつの間に?
「セット崩れちゃうじゃん」
「形がいいからつい、な」
少しだけ申し訳なさそうな顔をして、でも手は退けないで撫で続けている。俺も本当に嫌じゃない分、なんだか収拾がつかない。
「子供じゃないんだから……」
「浮奇が子供じゃないのは俺も知ってるよ」
1554頭に少しの重さを感じると同時に、グリグリと撫でられる。
それはペットを撫でるような、慣れない手で幼い子をあやす様な手つきで少しだけぎこちない感じもする。
リビングの床に座ってソファの足元に背中を預けている俺の頭を無言で撫で始めたふーふーちゃんは俺の真後ろのソファに座っていて、さっきまで難しそうな顔で読んでいたハードカバーの小説は、俺の前にあるテーブルの上に置かれている。いつの間に?
「セット崩れちゃうじゃん」
「形がいいからつい、な」
少しだけ申し訳なさそうな顔をして、でも手は退けないで撫で続けている。俺も本当に嫌じゃない分、なんだか収拾がつかない。
「子供じゃないんだから……」
「浮奇が子供じゃないのは俺も知ってるよ」
おもち
TRAININGPsyBorg。いじわるされるの好きでしょう。足元に愛犬が寝転がっていることにも、俺に寄りかかるようにして猫が二匹丸まって眠っていることにも気が付かないほど、俺は読書に夢中になっていた。ずっと追いかけている作者の新作がようやく英語に翻訳され、予約していた本が今朝届いたところだった。時間も忘れてストーリーの中に入り込み現実のことなんて少しも考えられていなかった俺の感覚を呼び戻したのは、キッチンから漂ってくるほろ苦いコーヒーの香り。普段は嗅ぐことのないソレが誰の手によって生み出されているかは考えるまでもなく、俺はハッと本から顔を上げた。そして、自分の周りに集まっていた家族の存在にようやく気がつく。
「う、お……おまえたち、いつのまにここに」
「俺が起きた時にはもうみんなそこで寝てたよ」
2254「う、お……おまえたち、いつのまにここに」
「俺が起きた時にはもうみんなそこで寝てたよ」
honamin106
DONE🐑🔮🐑あむ姉(@Dream1uv)のお誕生日リクエストで書いたさいぼです😍遅くなっちゃったから入稿おめでとうのプレゼントかな( ◜︎࿀◝︎ )
独占欲/🐑🔮🐑
🔮が犬猫達に嫉妬するお話
独占欲が強いのは果たしてどっち?🥰(全5ページ) 6
おもち
TRAININGPsyBorg。🐏バーテンダー設定ですがただお家でいちゃついてるだけなので関係ないです。好きに営業できるとはいえお客がいれば店は遅くまで開けていて、閉店作業を終えて家に帰る頃にはとっくに日付が変わっていた。いつもなら適当にシャワーを浴びて一杯飲んでだらしなく眠るだけだけれど、今日はそうはいかない。
「お邪魔しまぁす」
「いらっしゃい。すぐに風呂に入るか?」
「一緒に?」
「……」
可愛らしく笑みを浮かべる恋人は俺が無言で見つめれば嬉しそうに表情を緩めた。年上を揶揄って翻弄するのが好きなイタズラ好きの男にデコピンを喰らわすと、彼はくすくすと笑い声を溢す。
「へへ。ふーふーちゃん眠くない? 先に入っていいけど」
「……いや、大丈夫だよ。部屋を片付けておきたいから浮奇が先の方がありがたい」
「え、俺、掃除得意だよ」
2790「お邪魔しまぁす」
「いらっしゃい。すぐに風呂に入るか?」
「一緒に?」
「……」
可愛らしく笑みを浮かべる恋人は俺が無言で見つめれば嬉しそうに表情を緩めた。年上を揶揄って翻弄するのが好きなイタズラ好きの男にデコピンを喰らわすと、彼はくすくすと笑い声を溢す。
「へへ。ふーふーちゃん眠くない? 先に入っていいけど」
「……いや、大丈夫だよ。部屋を片付けておきたいから浮奇が先の方がありがたい」
「え、俺、掃除得意だよ」
Dundee0009
DOODLE【閲覧非推奨】ダンディだけが楽しいPSY●HO-PASSパロ
色々悩んで🇺🇸監視官、🇬🇧執行官に行き着いた…
関係的には執行官×監視官の方が好きなんだが()
この新米ジョーンズくんがめきめき成長していく様とちょっと影のあるカークランド氏が美味い。
自分の命は二の次なカークランドに対して本気で怒るジョーンズ、、、カークランドの人生に光を与える存在となる訳
最後は文字数
おもち
TRAININGPsyBorg。保育士🐏とお花屋さん🔮の話。これ(https://poipiku.com/5487879/7786040.html)読んでからじゃないと分からないかも。引き続き好き勝手書いてます。お客さんが多い日曜日なのにどこか物足りなく感じるのは、いつもお昼前に来る小さなお客さんたちと会えないからかな。目をキラキラさせて花を見つめ舌足らずな可愛らしい声で花の名前を聞いてくるこども達に自分が思ってる以上に癒されていたらしい。それに、こども達を見守る優しいあの人にも。
最近は仕事が忙しいらしく、二人きりで会うどころか、彼がこども達のお散歩で通ってくれる時以外は顔を見れてすらいなかった。会いたいなぁと思うけれど、仕事なら文句は言えない。彼があの仕事を、こども達のことを、とても愛していることを知っているから。それでも、ねえ、やっぱり会いたいよ。花を見るみたいに俺を見つめて微笑んでくれるあなたに、名前を呼んでほしい。
2943最近は仕事が忙しいらしく、二人きりで会うどころか、彼がこども達のお散歩で通ってくれる時以外は顔を見れてすらいなかった。会いたいなぁと思うけれど、仕事なら文句は言えない。彼があの仕事を、こども達のことを、とても愛していることを知っているから。それでも、ねえ、やっぱり会いたいよ。花を見るみたいに俺を見つめて微笑んでくれるあなたに、名前を呼んでほしい。
ilovaevenlofna
DOODLE笑料罢了,n家五人组的文啦数学就是恶鬼 最近的yugo格外胆小,不管是alban还是sonny,只要拍一下他的肩膀就能让他一个激灵,早上也早早起床,不等fulgur敲门就洗漱收拾好去学校,晚上也等到很晚才回家,那时几乎连fulgur都坐在火炉边睡着了。
sonny已经作为警察开始工作,alban也在上高中,yugo平常都是跟着alban一起去上学,alban把他送到学校,然后再走上五分钟去高中。
现在是晚上七点半,热了又热的晚饭已经凉透,两个小时前就应该回家的yugo到现在都没出现,四个人围在桌子前,桌子上摆着一盘uki新烤的小蛋糕,alban正拿着裱花袋无聊的试着做装饰,fulgur面前的酒一次又一次斟满,现在又空了,sonny抱着手机给兴味盎然的alban拍照,准备用作明天的屏保和同事们炫耀可爱的弟弟。
1716sonny已经作为警察开始工作,alban也在上高中,yugo平常都是跟着alban一起去上学,alban把他送到学校,然后再走上五分钟去高中。
现在是晚上七点半,热了又热的晚饭已经凉透,两个小时前就应该回家的yugo到现在都没出现,四个人围在桌子前,桌子上摆着一盘uki新烤的小蛋糕,alban正拿着裱花袋无聊的试着做装饰,fulgur面前的酒一次又一次斟满,现在又空了,sonny抱着手机给兴味盎然的alban拍照,准备用作明天的屏保和同事们炫耀可爱的弟弟。
しろ🐾
DONE🐏🔮お腹にキスするだけの話お題「二文字以内で答えを聞かせて」
https://shindanmaker.com/392860
彼から誘われることは少ないけど、誘ってくれるとものすごく嬉しくなるし、応えたくなる(それがトップでもボトムでも)。こんな風に思うのは、君だけだよ、本当。
それなのに。
「……ねぇ、それって誘ってるの?」
「んー?」
いいや、と否定する彼はさっきから一定の間隔で俺のお腹に唇を押し当ててくる。毛布をかけずにベッドでごろごろしながらスマホを見ていると、急にお腹を捲られて今に至る。
これが、腰骨とか下っ腹とか、もっと下の方……とか、に移るならわかるんだけど、ずっとお腹のあたりをキスされ続けるので、今ひとつスイッチが入らない。っていうか、誘われてるのかわかんない。
お風呂上がりの彼から、ボディソープの良い匂いがするのはいいんだけど、乾ききっていない毛先が時々当たって冷たい。また根本だけドライヤーを当てて満足したんだろうな。
971それなのに。
「……ねぇ、それって誘ってるの?」
「んー?」
いいや、と否定する彼はさっきから一定の間隔で俺のお腹に唇を押し当ててくる。毛布をかけずにベッドでごろごろしながらスマホを見ていると、急にお腹を捲られて今に至る。
これが、腰骨とか下っ腹とか、もっと下の方……とか、に移るならわかるんだけど、ずっとお腹のあたりをキスされ続けるので、今ひとつスイッチが入らない。っていうか、誘われてるのかわかんない。
お風呂上がりの彼から、ボディソープの良い匂いがするのはいいんだけど、乾ききっていない毛先が時々当たって冷たい。また根本だけドライヤーを当てて満足したんだろうな。
おもち
TRAININGPsyBorg。二人とも学生の学パロ。最後の登校日はホームルームと終業式があるだけで午前のうちに学校が終わった。短い春休みにも課題は出されていて、朝より重い鞄を持って俺は登校したのとは違う道を帰っていた。
隣には俺の手を掴んで離さない浮奇が拗ねた顔をして歩いてる。
「課題は早めに終わらせておこう。浮奇も一緒にやるだろう? おまえ一人じゃ真っ白のまま新学期が始まりそうだし」
「……ん」
「春休みはどこかに出かけるか? この間行きたいって言っていたカフェとか、あと浮奇が見つけてくれた綺麗な本屋にも行きたい。一緒に来てくれるか?」
「……うん、行く。……行くけど」
「……大丈夫だよ、きっと同じクラスになれる。春休みの間中そんな顔で過ごすなんてもったいない」
1941隣には俺の手を掴んで離さない浮奇が拗ねた顔をして歩いてる。
「課題は早めに終わらせておこう。浮奇も一緒にやるだろう? おまえ一人じゃ真っ白のまま新学期が始まりそうだし」
「……ん」
「春休みはどこかに出かけるか? この間行きたいって言っていたカフェとか、あと浮奇が見つけてくれた綺麗な本屋にも行きたい。一緒に来てくれるか?」
「……うん、行く。……行くけど」
「……大丈夫だよ、きっと同じクラスになれる。春休みの間中そんな顔で過ごすなんてもったいない」
途綺*
DONE🐏🔮//愛の理由を教えて相手のことを好き過ぎて喧嘩にならない話。惚気話に巻き込まれる不憫な🗡がいます。
甘さを控えた爽やかな味を舌で味わって、鼻に抜ける香りを堪能しながらゆっくりと飲み下す。もう何度も味わって覚えているのに、今夜も格段に美味しかった。
「浮奇、なんて言った?」
うっとりと酔いしれる浮奇を現実に戻すように、隣に座ったショウトが肩を掴んで揺らしてくる。行き慣れたバーであり一緒にいるのが昔馴染みとあって、やや飲みすぎている自覚のある頭がつられて揺れて浮奇は眉を顰めた。
「揺らさないで、吐く。」
「飲みすぎなんだよ!」
相変わらず良くも悪くも騒がしい友人は、なぜだか複雑な顔をしている。これ以上揺らされる前にと、浮奇はグラスを置いて向き直った。
「ふーふーちゃんを好きすぎて喧嘩にならないんだよね、って言ったの。」
2172「浮奇、なんて言った?」
うっとりと酔いしれる浮奇を現実に戻すように、隣に座ったショウトが肩を掴んで揺らしてくる。行き慣れたバーであり一緒にいるのが昔馴染みとあって、やや飲みすぎている自覚のある頭がつられて揺れて浮奇は眉を顰めた。
「揺らさないで、吐く。」
「飲みすぎなんだよ!」
相変わらず良くも悪くも騒がしい友人は、なぜだか複雑な顔をしている。これ以上揺らされる前にと、浮奇はグラスを置いて向き直った。
「ふーふーちゃんを好きすぎて喧嘩にならないんだよね、って言ったの。」
m00n_SeeP
DONE少し不思議なお話でシリアスな話にしたかったけれどどうしてもシリアスは難しいという罠。さいぼぐ風味ただの妄想
電気羊は甘い夢を見るか?こんばんは、今日の月は良い三日月ですねぇ。まるで笑っているかのように。おや、ここの店はハジメテ?ええ、ええ、この薄暗い地区ではお見かけしない格好良さ。おっと、お待ちください。全く興味が無さそうですねえ…困ったなあ。今日は世界に一つしかない物をようやっと並べられるようになったんです。お客様はタイミングが良い。どうです?興味が出ましたでしょう?さあどうぞ中へ。
ーーーいってらっしゃいませ。
ーーおや、珍しい。こんなところにお客様が。来るつもりは無かった?なるほど表の者が大変失礼なことを。けれどウチを見る価値は有るかと。きっと貴方にとって忘れられない物と出会えるはず。どうぞ店内をご覧になって。ーーー色々な物があるでしょう?今日はとっておきを仕入れたんです。まだ販売できる状態ではありませんが…はい?ああ、はい、はい、表の者は購入できるとは一言も言っていなかったでしょう?ふふふ、冗談ですよ。貴方がもし気に入って直ぐにでも持ち帰りたいとご購入頂けるのであれば、急ピッチで調整いたしましょう。
3515ーーーいってらっしゃいませ。
ーーおや、珍しい。こんなところにお客様が。来るつもりは無かった?なるほど表の者が大変失礼なことを。けれどウチを見る価値は有るかと。きっと貴方にとって忘れられない物と出会えるはず。どうぞ店内をご覧になって。ーーー色々な物があるでしょう?今日はとっておきを仕入れたんです。まだ販売できる状態ではありませんが…はい?ああ、はい、はい、表の者は購入できるとは一言も言っていなかったでしょう?ふふふ、冗談ですよ。貴方がもし気に入って直ぐにでも持ち帰りたいとご購入頂けるのであれば、急ピッチで調整いたしましょう。
おもち
TRAININGPsyBorg。いつも通りのんびりいちゃついてるだけのさいぼぐです。リビングのソファーを窓の近くに移動させたのは、日当たりの良いその場所で愛犬がよく日向ぼっこをしていたからだった。大きな体がバターのように溶けて心地よさそうに眠る姿は見るたびに頬が緩んでしまう可愛らしい光景で、俺も彼と同じ陽だまりの中に入ってのんびりした時間を過ごしたいと思ったのだ。
昼食後、二階の仕事部屋でキリのいいところまで事務作業を終わらせた俺は、休憩のために読みかけの本を持って階段を下りた。昨日まで天気が崩れていて窓の外は薄暗かったけれど、今日は久しぶりの晴天だった。この天気なら愛犬が例の場所で日向ぼっこをしているだろうと予想してリビングに入り、ソファーの肘掛けからはみ出たゆらゆら揺れる焦茶色のしっぽと、背もたれに寄りかかる紫色のふわふわの髪の毛を見つけ、俺はぴたりと足を止めた。
3068昼食後、二階の仕事部屋でキリのいいところまで事務作業を終わらせた俺は、休憩のために読みかけの本を持って階段を下りた。昨日まで天気が崩れていて窓の外は薄暗かったけれど、今日は久しぶりの晴天だった。この天気なら愛犬が例の場所で日向ぼっこをしているだろうと予想してリビングに入り、ソファーの肘掛けからはみ出たゆらゆら揺れる焦茶色のしっぽと、背もたれに寄りかかる紫色のふわふわの髪の毛を見つけ、俺はぴたりと足を止めた。
しろ🐾
DONE🐑🔮「自分のうっとりとした顔が迫ってくるのはなかなかにキツい」「うっとりなんかしてない!」・二人が入れ替わった(ように見える)話の続き
・同棲してる
・三部作の予定
ありえない時間にアラームがなった。止めてすぐ二度寝しようと伸ばした手が視界に入って、何でこんなに早く鳴らしているのかを思い出した。
「そうだった……俺いまふぅふぅちゃんなんだった」
そう言う声はちょっと鼻が詰まっている気がするもの、聞き慣れた彼のもので、まだ戻ってないのかとこめかみを軽く押さえた。
全然寝足りない身体を起こして、アラームアプリを落としてみると、ポップアップで動画が立ち上がったままになっていた。眠くなるまで、と、彼の動画で話し方や挨拶の仕方を見ていて、そのまま寝落ちちゃったみたいだ。
昨夜コラボをやってから翌朝にまた配信するなんて、早起きになれてない身体にはきつすぎる。
起きてるか、と寝室を覗きにきたふぅふぅちゃんに頷くと、「散歩に行ってくる」と言われたので手を振って見送る。準備に手間取ることを考えるとギリギリの時間での起床だった。
4139「そうだった……俺いまふぅふぅちゃんなんだった」
そう言う声はちょっと鼻が詰まっている気がするもの、聞き慣れた彼のもので、まだ戻ってないのかとこめかみを軽く押さえた。
全然寝足りない身体を起こして、アラームアプリを落としてみると、ポップアップで動画が立ち上がったままになっていた。眠くなるまで、と、彼の動画で話し方や挨拶の仕方を見ていて、そのまま寝落ちちゃったみたいだ。
昨夜コラボをやってから翌朝にまた配信するなんて、早起きになれてない身体にはきつすぎる。
起きてるか、と寝室を覗きにきたふぅふぅちゃんに頷くと、「散歩に行ってくる」と言われたので手を振って見送る。準備に手間取ることを考えるとギリギリの時間での起床だった。
ketaketa_kkk
DOODLE🔴🟣 #psyborg #cychichttps://poipiku.com/5476619/7918654.html
↑のご都合バグで🟣が少年の姿になる話、の次の日の話です。続いています。
※5〇5からの妄想設定多数、何もかも捏造
未完です 追記予定 3405
𝓪𝓶𝓾
DONE形のない贈り物:🐑🔮ふーふーちゃんHBD!!!!
みんなに祝われて、嫌そうで楽しそうなふーふーちゃん。
来年も同じようにみんなでお祝いできますように……
形のない贈り物 予定していた3つの日本時間に合わせた配信が終わり、残すは雑談配信のみとなった。
立て続けに配信したせいで、体が凝り固まっている気がする。
椅子から立ち上がって伸びをした後、配信部屋のドアを開けると、階段に配信開始までにはなかった飾り付けがされているのに気が付いた。
バルーンやガーランドが赤と黒とシルバーで統一されている空間はもう芸術のようなもので、俺の目はこんなサプライズを準備してくれた浮奇を探してきょろきょろする。
ちらりと各部屋を覗いていくが、リビングや浮奇のお気に入りのサンルームにもいないし、ダイニングにも姿はない。
とりあえず配信後の喉の渇きを潤そうと、冷蔵庫の前に立ち扉を開けようとすると、そこには封筒が張り付けられていた。
3409立て続けに配信したせいで、体が凝り固まっている気がする。
椅子から立ち上がって伸びをした後、配信部屋のドアを開けると、階段に配信開始までにはなかった飾り付けがされているのに気が付いた。
バルーンやガーランドが赤と黒とシルバーで統一されている空間はもう芸術のようなもので、俺の目はこんなサプライズを準備してくれた浮奇を探してきょろきょろする。
ちらりと各部屋を覗いていくが、リビングや浮奇のお気に入りのサンルームにもいないし、ダイニングにも姿はない。
とりあえず配信後の喉の渇きを潤そうと、冷蔵庫の前に立ち扉を開けようとすると、そこには封筒が張り付けられていた。