Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    テンパ

    ゆき📚

    DONE【sngk】【ジェリーフィッシュが解ける頃】Ⅵ
    現パロエレリです。
    試される会社員、やっぱりテンパる会社員、若さと勢い!大学生!!
    そんな感じのお話です。いい加減いちゃいちゃ書きたいと思い最後のほうちょっとだけちゅっちゅしております。
    相変わらず諸々雑な感じですが
    大丈夫、どんなものでもどんとこい!な方よかったら読んでやってください
    【ジェリーフィッシュが解ける頃】Ⅵ ゆるやかに街が暗くなれば反するように地上からそびえ建つ様々な人工物が人工的な明かりを灯していく。
     高層ビルの窓が不規則に四角く輝き、何かを宣伝するように緑と赤と青がびかびかと交代でリズムに合わせて光っているのが遠くに見える。
     リヴァイはそう言った人工的な明かりがあまり好きでは無かった。
     暗闇を照らす明るさは人間が発明した最高の科学のひとつだと思う。
     リヴァイはそんな事を考えながら空を見上げる。
     星が、見えねぇな
     心の中で呟きながら朝に見た天気予報を思い出す。今日は一日晴れ模様という事で確かに地下鉄まで歩く道すがらに見た空は小さな雲がいくつか浮かぶだけであとは青い色が広がっていた。
     そのまま夜になれば見る事ができるだろう星は
    8750

    ミクシゲ

    SPUR ME時間が空いてしまいましたがニノカゲバーテンパロ第三話です!
    ようやくほんの少しだけ話が動いた気がします…だがまだまだ先は長い…。
    カクテルのレシピはウェブを参照したため、使用しているグラスや作り方などは実際と異なる場合がございます。素人がネットなどの知識で書いているため、ご了承ください。
    また協会云々に関しても捏造に捏造を重ねております。ご承知おきください。
    愛に恋を混ぜ込んで③「はよーっす。」

    辻から話を聞いた翌日。
    今日も今日とて開店準備に勤しもうと、二宮が早く出勤すると、指定した出勤時間の遥かに早い時間に影浦が顔を見せた。

    「おはよう……早いな。」
    「あー……まあ、ちょっと。」
    「?」

    影浦は言葉を濁して、さっさと更衣室に引っ込んでしまう。そしてものの数分で着替えてくると、スマホを片手にホールに出てきた。
    むやみに写真を撮ったりするわけでなければ、勤務時間外にスマホの使用を制止する理由もない。カウンターに腰掛け何やらスマホを操作している影浦を横目に、二宮は一日の仕込みを始めた。

    「仕事してっとこ悪ぃ、ちょっと聞きてぇんだけど、」
    「なんだ。」
    「『ジガー』ってどれのことだ?」

    黙々と仕事を進めていた二宮だったが、控えめに声がかかりそちらを向く。すると、影浦から使い慣れた器具の名前が飛び出すので、二宮は近くにあったそれを手に取り、影浦に見せる。
    4420

    ミクシゲ

    SPUR MEニノカゲバーテンパロの第2話です。
    ニノカゲと銘打っていいのかわからないほど恋愛要素がないですすみません。
    今回はカゲのことを知りたい二宮と、カゲについて話す辻ちゃんのお話がメインになります。
    今更ですが年齢操作と、中学時代捏造が加わります。またモブのお客さんも少々出てきます。
    結構長くなりそうな予感がしてますが、必ずハピエンニノカゲになりますSEがそう言ってます。
    愛に恋を混ぜ込んで②「おはようございま~す。」
    「おはようございます。」
    「おはようございます、二宮さん。」

    更衣室で影浦が蹲っている頃、二宮はと言えばホールの仕事を説明するための準備を進めていた。その片手間に掃除をしていれば、店の扉が開いて見慣れた面々が入ってくる。

    「おはよう、犬飼、辻、氷見。」

    犬飼、辻、氷見は全員この店のスタッフである。東の元から独立した後に応募があった者たちで、個々のポテンシャルも仕事ぶりもよかったため、正式に働いてもらうことにした。
    犬飼はコミュニケーションに長けているし、辻は女性客の接客こそ苦手だが完璧にドリンクを提供してみせる。そして二宮を含めた三人をサポートするかのように臨機応変に立ち回ってくれるのが氷見だ。以前は女性スタッフがもう一人いたのだが─今は主にこの四人で店を運営していた。
    6725