友情
AB_fllllly
MOURNING⚠️ド捏造小説⚠️1組男子メイン
→九埜御子柴宇佐美佐伯(1組全員友情出演)
⚠️バーチャルファンタジーアクション(?)
⚠️いろいろとご都合設定
⚠️ご本人とその周囲の人に迷惑をかける言動はおやめください
注意点をご確認の上パスは「yes」で 4018
AB_fllllly
MOURNING⚠️ド捏造小説⚠️1組男子メイン
→九埜御子柴宇佐美佐伯(1組全員友情出演)
⚠️バーチャルファンタジーアクション(?)
⚠️いろいろとご都合設定
⚠️ご本人とその周囲の人に迷惑をかける言動はおやめください
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AB_fllllly
MOURNING⚠️ド捏造小説⚠️1組男子メイン
→九埜御子柴宇佐美佐伯(1組全員友情出演)
⚠️バーチャルファンタジーアクション(?)
⚠️いろいろとご都合設定
⚠️ご本人とその周囲の人に迷惑をかける言動はおやめください
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TRPGnks4
DONE冠城町の自探索者2人の邂逅の二次創作小説です。なんのシナリオのネタバレもないです。最後の4枚はそれぞれの後日談で、先に依里矢視点、後に葉山視点が載っています。
友情出演でなしぇすさんと藍玉さんの探索者をお借りしてます…!! 11
ちゅう
DONE11/4のにょたドちゃん集会に参加したときに持参したコピ本にのっけたやつ。これはたぶん付き合ってるロド♀……?もしくは勝手に彼氏面してる。友情出演ショッさん!!にょたは好き??
yes/no 3
月🌙
DONE⚠️注意・黒白えろです!原作軸。
・「大事なもの」を人質に取られた白さんが、🍓くんに抑えてた声を出させられる話
・友情出演でちょろっと斬🌙さんがでます!
なんでも許せる方向けです!
パスワードは「成人しているか?(yes or no)」です。 5978
いおな💫
DONEある日の会話のお話いおな💫「見て!できた!」
???「できたか!ってなんでハート!?」
いおな💫「よくぞ聞いてくれました!これは友情のハートです!!。」
???「そんなに威張ることじゃないしハートってなんか気色わりーな…」
いおな💫「そこまでいうことなくない!?」
このえ@faciletrip
PASTVSⅠ/アトルとアコルトVSアンソロ『ゔぇすたりあつめ』に寄稿したショート漫画。
いま見ると拙さもあるけど、
これを描きたいんだ!という勢いはめちゃくちゃありました。
(アトルとアコルトの、ゼイドを巡る友情…とは違う、
ゼイドに向けられるであろう悪意に対する共闘関係か、
アトルが自由な行動を制限されるので、アコルトにゼイドを託すと言うか、
うまく言えないのですが…)
Twitterに出すのは恥ずかしくて気が引けるので、こちらにて上げておきます。 4
桜庭🌸
PAST💎さん、お誕生日おめでとうッ!ということで(?)💎さん友情出演のお話です😎
杏千 / 大正軸
杏千プチ開催記念のアンソロジーに寄稿させていただいた小説の再録です
(公開許可いただいています)
酔いのようには醒めなくて「まぁ、一杯やろうや」
酒を勧めたのは、宇髄のほうだった。
共同任務の作戦会議後、宇髄が煉獄家に一晩泊まると言い出したのがはじまりだった。難色を示す杏寿郎の肩を気安く抱いて、「土産にうまい酒でも買っていこうぜ」と店じまいを始めた商店街に彼を連れ込んだ。「おい、宇髄」なおも抵抗する同僚に、「大丈夫、大丈夫」とけんもほろろに返す。もし拒絶されれば、酒を妻への土産にすればいい。そう考えていたのだ。
結局のところ、家長は不在だった。「昔お世話になった人のご葬儀だそうです。さきほどまでいらっしゃったのですが、ふらりと出ていかれました」そう説明する次男は、何でもないことのようにてきぱきと夕食を用意している。鎹鴉から宇髄同伴の帰宅を聞いてすぐに炊き始めたのだろう、釜戸から漂う湯気とともに柔らかな米の匂いが立ち上ってきた。たすき掛けをした袖口からのぞく生白い細腕を見て、杏寿郎は「千寿郎を一人にするなんて」と顔を顰めた。しかし、それも一瞬のことだった。父が留守にしたのは、自分が珍しく夕方に戻ると鎹鴉からの伝達があったからだろうと納得したのだ。不器用ながらも千寿郎に一人で夜を過ごさせんとする父の心の内を想像して、杏寿郎はやっと眉を下げた。
4653酒を勧めたのは、宇髄のほうだった。
共同任務の作戦会議後、宇髄が煉獄家に一晩泊まると言い出したのがはじまりだった。難色を示す杏寿郎の肩を気安く抱いて、「土産にうまい酒でも買っていこうぜ」と店じまいを始めた商店街に彼を連れ込んだ。「おい、宇髄」なおも抵抗する同僚に、「大丈夫、大丈夫」とけんもほろろに返す。もし拒絶されれば、酒を妻への土産にすればいい。そう考えていたのだ。
結局のところ、家長は不在だった。「昔お世話になった人のご葬儀だそうです。さきほどまでいらっしゃったのですが、ふらりと出ていかれました」そう説明する次男は、何でもないことのようにてきぱきと夕食を用意している。鎹鴉から宇髄同伴の帰宅を聞いてすぐに炊き始めたのだろう、釜戸から漂う湯気とともに柔らかな米の匂いが立ち上ってきた。たすき掛けをした袖口からのぞく生白い細腕を見て、杏寿郎は「千寿郎を一人にするなんて」と顔を顰めた。しかし、それも一瞬のことだった。父が留守にしたのは、自分が珍しく夕方に戻ると鎹鴉からの伝達があったからだろうと納得したのだ。不器用ながらも千寿郎に一人で夜を過ごさせんとする父の心の内を想像して、杏寿郎はやっと眉を下げた。
jojk_mokko
DOODLE🎃Happy Halloween2023🎃全てがふんわり世界線。
ようじょりーんちゃんがほんのり出ます。友情出演的な感じです。感謝。
この家族は全員一分の隙もなく幸せです。
あたり役「さあ、君の衣装だ」
花京院が手渡してきたのは、灰色の毛皮だった。
もちろん本物ではない。しかしフェイクなりにもかなり獣のそれに近い手触りのするものだった。広げてみる。頭からすっぽりと被るようにできているらしい。
「おれの、とはどういうことだ」
衣装だと言われれば、当然着用するものであることは理解できた。しかしながら、それを着る理由が理解できない。
花京院は決して意味のないことはしない。どんな場面においても、彼のすることには意味があり、主張がある。しかしごくたまに、花京院にとっては意味も意義もあることが、承太郎にとってはあまり重要と思えないこともある。理性的で先々を考えて動くところのある彼は、どうも一人で考えて結論を出そうとする節がある。「君の意見を聞こう」そう言ってくれることが大半ではあるが、彼は彼にしかわからない部分で、一人で結論を出したがる。そして、それは大体が、誰にとって何が相応しいかを決めつけてしまうことに由来しているようであった。
4102花京院が手渡してきたのは、灰色の毛皮だった。
もちろん本物ではない。しかしフェイクなりにもかなり獣のそれに近い手触りのするものだった。広げてみる。頭からすっぽりと被るようにできているらしい。
「おれの、とはどういうことだ」
衣装だと言われれば、当然着用するものであることは理解できた。しかしながら、それを着る理由が理解できない。
花京院は決して意味のないことはしない。どんな場面においても、彼のすることには意味があり、主張がある。しかしごくたまに、花京院にとっては意味も意義もあることが、承太郎にとってはあまり重要と思えないこともある。理性的で先々を考えて動くところのある彼は、どうも一人で考えて結論を出そうとする節がある。「君の意見を聞こう」そう言ってくれることが大半ではあるが、彼は彼にしかわからない部分で、一人で結論を出したがる。そして、それは大体が、誰にとって何が相応しいかを決めつけてしまうことに由来しているようであった。
そらたまご
DOODLE何番煎じかわからない大人まなちゃんときたろー。
この二人の友情がてえてえんだわ。
今回の映画の水木さんとの関係に続く
まなちゃんとの関係って思ったら
間接的きた➕まなでてえてえがすぎる。
でも過去の6期デーの
藤井さんがトークショーで言われてた、
最後まなちゃんがあれ?なことがあるかも。
って展開も非常に美味しい。 2
住めば都
DONE #aknk版深夜の創作一本勝負 よりお題をお借りしました使用お題「スイーツ」。メインはロノと主様、友情出演でハナマル、ユーハンという感じ。夢要素は香る程度。
今年のパレスはさつまいもがやたらと豊作。処理に困っているロノに、主様がアドバイスをしたようです。
パレスの日常の一部を切り取るようなつもりで書きました。
秋の味覚の楽しみ方 本日のおやつであるスイートポテトを前に、デビルズパレスの女主人は目を瞬かせた。
昨日はさつまいものマフィンで、一昨日は食後のデザートがさつまいものモンブランだった。その前の日は、確か夕食にさつまいものサラダが出たし、さらにその前はポタージュだったか。さすがに三日以上前ともなると記憶が怪しい。
彼女はさつまいもが大好きなので、連日でも全く構わない。だがいくら旬の食材とはいえ、こうも同じ食材を使ったメニューが続くと、台所事情が気になってしまう。
「最近、さつまいもの料理やスイーツが続くね。旬だから?」
「……やっぱ、気づきますよね?」
「まあ、これだけ続けばさすがにね」
「だよなあ……」
訊ねた女に、厨房の主であるロノは渋い顔になった。どうやらさつまいもメニューが続いていることを気にしていたらしい。
2604昨日はさつまいものマフィンで、一昨日は食後のデザートがさつまいものモンブランだった。その前の日は、確か夕食にさつまいものサラダが出たし、さらにその前はポタージュだったか。さすがに三日以上前ともなると記憶が怪しい。
彼女はさつまいもが大好きなので、連日でも全く構わない。だがいくら旬の食材とはいえ、こうも同じ食材を使ったメニューが続くと、台所事情が気になってしまう。
「最近、さつまいもの料理やスイーツが続くね。旬だから?」
「……やっぱ、気づきますよね?」
「まあ、これだけ続けばさすがにね」
「だよなあ……」
訊ねた女に、厨房の主であるロノは渋い顔になった。どうやらさつまいもメニューが続いていることを気にしていたらしい。
おもち
TRAININGmafiyami。バーテンパロ。あまりにイラストがよかったので衝動に任せて🦁バーテンの話。友情出演🔮。シュウの好きそうな金髪イケメンがいるから、と強引に連れてこられたバーの入り口、暗い色の扉には「Open」と書かれたシンプルな札がかかっていた。なんの躊躇いもなくその扉を押し開けた浮奇の肩越しに、オレンジ色の温かい照明が溢れ出る。
「いらっしゃい……あ、浮奇だ。こんばんは」
「こんばんは。二人なんだけど、カウンターでもいい?」
「もちろん。綺麗な人だね、恋人?」
「残念。コイツはただの友達」
僕は声を出すことも忘れて浮奇と店員さんのやりとりを聞いていた。浮奇の後をただついて行き、彼の座ったカウンター席の隣にそっと腰掛ける。顔を上げるとカウンターの中に立つバーテンダーさんが僕にニコッと微笑みかけてきた。うっと心臓が飛び跳ねて、咄嗟に視線を逸らしてしまう。
2809「いらっしゃい……あ、浮奇だ。こんばんは」
「こんばんは。二人なんだけど、カウンターでもいい?」
「もちろん。綺麗な人だね、恋人?」
「残念。コイツはただの友達」
僕は声を出すことも忘れて浮奇と店員さんのやりとりを聞いていた。浮奇の後をただついて行き、彼の座ったカウンター席の隣にそっと腰掛ける。顔を上げるとカウンターの中に立つバーテンダーさんが僕にニコッと微笑みかけてきた。うっと心臓が飛び跳ねて、咄嗟に視線を逸らしてしまう。
nononoko1996666
MAIKING呪詛師灰原(狂っても明るい灰原くん!)。例の件で生き残ったけど、その後、妹とかを上層部に利用されて殺されて狂って夏油さん側についた灰原。な設定(最低)。
七海とは友情以上恋愛未満な(?)関係。
美しい世界(仮)「あ!七海ー、久しぶりだね」
目の前に現れた彼は、屈託なく笑っていた。その顔が昔と変わらず幼いままで、私は白昼夢でも見ているかのような、現実との区別が追いつかず、目眩を起こしそうだった。
「…灰原」
手が震えるのを必死で隠し、背中にある鉈をいつでも出せるように腕を回す。
そしてひと呼吸し、頭を落ち着かせながら、辺りを注意深く観察する。
駅前のこの場所は金曜日の夜という事もあり、多くの人々で賑わっている。夏油さんや他の呪詛師の気配も感じない。
周りの声が雑音に聞こえはじめ、灰原が口を動かすのを待つしかなかった。
そんな私の様子を気にすら留めず、灰原は明るい笑顔のままはっきりと応えた。
「今日はたまたま買い物に来てたんだけど?…そんな怖い顔しないでよ」
2685目の前に現れた彼は、屈託なく笑っていた。その顔が昔と変わらず幼いままで、私は白昼夢でも見ているかのような、現実との区別が追いつかず、目眩を起こしそうだった。
「…灰原」
手が震えるのを必死で隠し、背中にある鉈をいつでも出せるように腕を回す。
そしてひと呼吸し、頭を落ち着かせながら、辺りを注意深く観察する。
駅前のこの場所は金曜日の夜という事もあり、多くの人々で賑わっている。夏油さんや他の呪詛師の気配も感じない。
周りの声が雑音に聞こえはじめ、灰原が口を動かすのを待つしかなかった。
そんな私の様子を気にすら留めず、灰原は明るい笑顔のままはっきりと応えた。
「今日はたまたま買い物に来てたんだけど?…そんな怖い顔しないでよ」
1YU77
MOURNINGブラ企業のやぎしず本編おまけみたいな…別世界友情ルートに繋げようしたけど断念!
やっぱりくっつきます!
本編読んでないと意味不明です😂!
ブラ企業のやぎしず(おまけ八木視点)SSSS『しずま―――ッ!!』
長年紫煙で焼いた喉が枯れる。正面にいた上司を突き飛ばし駆けだした。
ぐったり冷たい床へ倒れた志津摩の肩を抱く。がくんと頭が後ろへ倒れて完全に意識を失っている。薄く開いたままの唇へ手をあて呼吸を確認する。温かい息はある。
「志津摩、志津摩ッ!」
声を掛けるが戻らない。そうしていると額からとろりと血が流れ落ちてきた。
「救急呼べ、上に連絡しろ、」
周りの部下に指示をして冷えて煙い作業場を出ようと頭の傷を手で押さえつけ志津摩を抱き起す。肩と膝を腕で支え抱き上げる。志津摩、志津摩。その間も眼を閉ざしてしまった志津摩に声を掛け続けたが意識は戻らない。近くの客室へ運んでそっとソファへ寝かせる。
1375長年紫煙で焼いた喉が枯れる。正面にいた上司を突き飛ばし駆けだした。
ぐったり冷たい床へ倒れた志津摩の肩を抱く。がくんと頭が後ろへ倒れて完全に意識を失っている。薄く開いたままの唇へ手をあて呼吸を確認する。温かい息はある。
「志津摩、志津摩ッ!」
声を掛けるが戻らない。そうしていると額からとろりと血が流れ落ちてきた。
「救急呼べ、上に連絡しろ、」
周りの部下に指示をして冷えて煙い作業場を出ようと頭の傷を手で押さえつけ志津摩を抱き起す。肩と膝を腕で支え抱き上げる。志津摩、志津摩。その間も眼を閉ざしてしまった志津摩に声を掛け続けたが意識は戻らない。近くの客室へ運んでそっとソファへ寝かせる。
よなが
REHABILI養父👹×大学生🦊のSS1️⃣そのうち続き上げます。
友情出演👟
ご本人様となんの関係もありません。妄想です。
解釈違い、不快感を感じた場合すぐにサイトを閉じて下さい。
nmmnですので規則を守れる方のみ閲覧お願いします。 8
pagupagu14
DONE泣かせない約束/ビラルル(ワンド)2ビラールエンドから少し経ってからの未来に戻ってきてくっついたビラルル+エストのお話。エストはルルに対する感情は友情のみです。それでもこういうお節介焼いてくれるのはエストかアルバロしか思いつかなかったよ。ビラールエンドエピローグor2fdに行くまでの過程の話書きてぇ〜〜〜〜
泣かせない約束 「エスト!」
突然、エストの姿を見つけたルルはそのまま駆けていき…エストの手を握った。
「ルル!?」
「エストのおかげで本当に助かっちゃった!ありがとう!」
「…ああ、この間の。ということはあるべきところに収まったようですね、ルル。ビラール。」
「ええ」
「…まあな。」
「では、これは僕からの選別です。レーナ・アンブラー……ーー」
「っ!?」
エストが唱えた瞬間、私の体に重力がのしかかり私は立っていられなくなってしまう。
「ビラール!?」
「お灸ですよ、ルル。止めないでください」
「で、でも…っ」
「大丈夫だ、ルル…止めなくていい」
それでもルルの不安そうな顔は変わらず私は苦笑いを浮かべた。
「ラギに聞きました。まあ、ラギに聞かなくても分かることですか…ルルを泣かせ、悲しませたのだと。その理由がビラールなのだと」
1042突然、エストの姿を見つけたルルはそのまま駆けていき…エストの手を握った。
「ルル!?」
「エストのおかげで本当に助かっちゃった!ありがとう!」
「…ああ、この間の。ということはあるべきところに収まったようですね、ルル。ビラール。」
「ええ」
「…まあな。」
「では、これは僕からの選別です。レーナ・アンブラー……ーー」
「っ!?」
エストが唱えた瞬間、私の体に重力がのしかかり私は立っていられなくなってしまう。
「ビラール!?」
「お灸ですよ、ルル。止めないでください」
「で、でも…っ」
「大丈夫だ、ルル…止めなくていい」
それでもルルの不安そうな顔は変わらず私は苦笑いを浮かべた。
「ラギに聞きました。まあ、ラギに聞かなくても分かることですか…ルルを泣かせ、悲しませたのだと。その理由がビラールなのだと」
rossankudasai
DOODLE前回のやつの続き。デイぐだルートしかないので、この後モブはデイビットくんに威嚇される。
それでもめげずにぐちゃんに近づくとデくんに消されるEND(9割こっち)(無駄に消される方法が沢山あるEND)に入るし、不必要な接触さえしなければぐちゃんと友情ENDを迎えられる(確率低いルート) 2
桃花🍑
DONE口移しはいつものこと。マホがめんどくさいクソデカ友情持ってるの公式よな?ということで友愛に近いマホカビ風味のホラー小説です。
#晩夏_魔術師とあの子は
面白そうな企画だな〜と軽いノリで書いて分岐しようとしたら片方オチが思い付かずもったいない精神でくっつけました。
主催者さんの用意されたストーリー設定2を参考にしています。
比良坂の家(マホカビ)どこかの星へ旅に行こう。
マホロアとカービィ、どちらが先に言ったのか今では定かではない。二人は周りに出かけてくると簡単に言って、ローアで旅に出た。
ワープスターでは行ったことのない星をマホロアがローアを操縦して巡っていく。カービィは青く輝いた星を見つけてそこに行こうと提案する。マホロアはそこに着陸準備をして、グリーングリーンズのような草原に船体をつけた。優しい草の匂いとポップスターと同じ青い空は遠い異星に来ても変わらないんだなと、どこか安心する。
きょろきょろと辺りを見渡したカービィは、楽しそうにどんぐりを拾ってその発生源であろう木々を指す。
「ねぇウィスピーウッズのところみたいだよ!」
「フーン、森ネェ」
8886マホロアとカービィ、どちらが先に言ったのか今では定かではない。二人は周りに出かけてくると簡単に言って、ローアで旅に出た。
ワープスターでは行ったことのない星をマホロアがローアを操縦して巡っていく。カービィは青く輝いた星を見つけてそこに行こうと提案する。マホロアはそこに着陸準備をして、グリーングリーンズのような草原に船体をつけた。優しい草の匂いとポップスターと同じ青い空は遠い異星に来ても変わらないんだなと、どこか安心する。
きょろきょろと辺りを見渡したカービィは、楽しそうにどんぐりを拾ってその発生源であろう木々を指す。
「ねぇウィスピーウッズのところみたいだよ!」
「フーン、森ネェ」
lee530007
DONEやっちゃんとリョくんの友情っぽいものの話/モブの人がいる/中学生くらいかもしれない/目をつけられてはぶん殴られる生活をしていた場合の話/暴力に慣れることはできるのかどうか勇者たれ 教室を覗き込んで、君はたじろいだ。隣の席に、隣の席にいるはずのない生徒がどっかり座っているから。朝の教室に、朝日と風の他には何もない。君は他にやりようもなく教室に入って、自席に鞄を置いた。君の席は窓際の一番後ろだ。
隣席の彼は学ランの前を開けて、両手をスラックスのポケットに押し込めていて、ずいぶんだらしなく椅子に体をあずけている。背もたれの縁が首の付け根に来るような、ずるずるした座り方のせいで、上履きをひかっけた脚の先が机の脚の向こうへ突き出ている。
「おはよう」
君の勇気は朝に似つかわしい五文字に変わって喉から飛び出た。冬間近の室内の寒さといったらほとんど外と同じだった。青白い空気の中に、君は居心地の悪さを見つける。隣席の彼は目を上げて「誰」と言った。君はまたたじろいだ。
2922隣席の彼は学ランの前を開けて、両手をスラックスのポケットに押し込めていて、ずいぶんだらしなく椅子に体をあずけている。背もたれの縁が首の付け根に来るような、ずるずるした座り方のせいで、上履きをひかっけた脚の先が机の脚の向こうへ突き出ている。
「おはよう」
君の勇気は朝に似つかわしい五文字に変わって喉から飛び出た。冬間近の室内の寒さといったらほとんど外と同じだった。青白い空気の中に、君は居心地の悪さを見つける。隣席の彼は目を上げて「誰」と言った。君はまたたじろいだ。
sayu
PROGRESS陽介記憶喪失話。番長&女子は友情ルート。2 クマも記憶が消せたなら
もしも記憶が消せたなら 月森くんへの電話を切ると、完二くんの大きな声が響き渡る。
「だぁから! オメーのせいじゃねぇっつってんだろ!」
「クマのせいクマ……。クマなんにもできんかったクマ」
巽屋の台所に集まっていたのだが、電話をするために少し場所を離れていた。離れている間に何かを作っていたらしい完二くんは鍋にお玉を入れ、クマさんの持っているお椀へ何かを運ぶ。そしてクマさんはその度にお箸で何かを口に運んでいた。
「何をしているの二人共」
「あ、雪子。月森くんと電話繋がった?」
ダイニングテーブルに腰掛けていた千枝が話しかける。
「うん。全部伝えてきた」
「そっか。ま、花村自体は無事だからね。そこまで心配することじゃないけど、月森くんだけ知らないってのもなんか変だし。ちょっと話をしようと思って電話掛けたら、花村に「誰?」とか言われるわけでしょ? それじゃ月森くんが可哀想だしね」
2434「だぁから! オメーのせいじゃねぇっつってんだろ!」
「クマのせいクマ……。クマなんにもできんかったクマ」
巽屋の台所に集まっていたのだが、電話をするために少し場所を離れていた。離れている間に何かを作っていたらしい完二くんは鍋にお玉を入れ、クマさんの持っているお椀へ何かを運ぶ。そしてクマさんはその度にお箸で何かを口に運んでいた。
「何をしているの二人共」
「あ、雪子。月森くんと電話繋がった?」
ダイニングテーブルに腰掛けていた千枝が話しかける。
「うん。全部伝えてきた」
「そっか。ま、花村自体は無事だからね。そこまで心配することじゃないけど、月森くんだけ知らないってのもなんか変だし。ちょっと話をしようと思って電話掛けたら、花村に「誰?」とか言われるわけでしょ? それじゃ月森くんが可哀想だしね」
sayu
PROGRESS陽介記憶喪失話。番長&女子は友情ルート。1 事の始まり
もしも記憶が消せたなら「落ち着いて聞いてね月森くん」
突然かかった電話の主の声は微かに震えていた。ただならぬことが起きたことを予見する。
「花村くんが事故に遭ったの」
全身に走る稲妻のような鳥肌が立つ。青天の霹靂とはよく言ったものだ。実際自分の身に予想もしなかったことが起きると、パニックを通り越して冷静になってしまう。自分が取り乱していては何も始まらないからだ。
「でも、大丈夫。奇跡的に打撲や軽い内出血で済んだみたい。しばらく入院はするけど意識はあるし、命に別状はないよ」
しかしそれならわざわざ都会にいる俺に電話してくることもないだろう。陽介には意識がある。つまり、陽介から俺に電話をすることが出来るはずなのだ。それを天城から電話してきたということは、陽介本人から言えないような何かは起きているのだ。
1527突然かかった電話の主の声は微かに震えていた。ただならぬことが起きたことを予見する。
「花村くんが事故に遭ったの」
全身に走る稲妻のような鳥肌が立つ。青天の霹靂とはよく言ったものだ。実際自分の身に予想もしなかったことが起きると、パニックを通り越して冷静になってしまう。自分が取り乱していては何も始まらないからだ。
「でも、大丈夫。奇跡的に打撲や軽い内出血で済んだみたい。しばらく入院はするけど意識はあるし、命に別状はないよ」
しかしそれならわざわざ都会にいる俺に電話してくることもないだろう。陽介には意識がある。つまり、陽介から俺に電話をすることが出来るはずなのだ。それを天城から電話してきたということは、陽介本人から言えないような何かは起きているのだ。