ceasarchan_jc
DONE7/24じゃがバター会場で無配したお話です。大病院跡継ぎの御曹司外科医五さん×製薬会社MRの七
製薬会社のMRは、枕営業あるし、それが有名な製薬会社もあるし、就活中にその情報は入るよ。MRの営業はえぐいよと、仕事絡みで聞いて五七で妄想せずにはいられず勢いで書いた代物です。
またも枕営業ですが、本にした「七海が枕営業する話」とはまったく別のお話となります。
「転ばぬ先の」MRとは医療関係者へ営業をする、製薬会社などの者だ。
大学は、国立の薬学部に入学した。薬剤師の国家資格も無事に取得し、さて卒業後はどうしようか。
薬剤師の資格を取得しているのだから、薬剤師として働くのも良い。だが、薬剤師は今の時代には、あまり先行きが明るくいとは言えない。医療業界もAI化が進み、いずれ薬剤師は不要になるだろうと、そう言われてもいる。今ですら、働き口にあぶれている薬剤師は多い。
なるべく早くに稼げるだけ稼いで、出来れば三十代で引退し、物価の安い国で悠々自適に暮らしたい。それならやはり、薬剤師より営業だ。MRだろう。
外資系の製薬会社のMRなら、成績トップを取れば特別ボーナスが海外旅行という話も聞く。MRの営業はお金も掛かるが、リターンも大きい。上手くすれば、念願の早期リタイアも早々に叶うだろう。
5843大学は、国立の薬学部に入学した。薬剤師の国家資格も無事に取得し、さて卒業後はどうしようか。
薬剤師の資格を取得しているのだから、薬剤師として働くのも良い。だが、薬剤師は今の時代には、あまり先行きが明るくいとは言えない。医療業界もAI化が進み、いずれ薬剤師は不要になるだろうと、そう言われてもいる。今ですら、働き口にあぶれている薬剤師は多い。
なるべく早くに稼げるだけ稼いで、出来れば三十代で引退し、物価の安い国で悠々自適に暮らしたい。それならやはり、薬剤師より営業だ。MRだろう。
外資系の製薬会社のMRなら、成績トップを取れば特別ボーナスが海外旅行という話も聞く。MRの営業はお金も掛かるが、リターンも大きい。上手くすれば、念願の早期リタイアも早々に叶うだろう。
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MOURNING五七の七夕(2021年)七夕の話「「あ、」」
マンションのエントランスで鉢合わせた僕達は、互いの手にあるモノを見て同時に間抜けた声を上げたのだった。
◆ ◆ ◆
「いや、まさか七海が買ってくるとは思わなかったよ」
「…たまには良いでしょう」
不貞腐れたようにビールを呷った七海が流した視線を追いかけて、僕も林檎ジュースを口に含んだ。
僕等の視線の先、ベランダにあるのは笹。
そう、今日は七夕なのだ。
七海ん家に帰る途中、通りがかった花屋に売られていた、子供騙しの細っこい笹。
それを買ったのはただの気まぐれだったけど、まさか七海まで同じ店で同じ物を買ってくるとは予想外だった。
「それじゃさ、アレももらった?短冊」
「ええ、もらいましたよ」
テーブルの端っこにあった雑誌の下から取り出した二枚の短冊を見せて、七海は「アナタは?」と首を傾げる。
2222マンションのエントランスで鉢合わせた僕達は、互いの手にあるモノを見て同時に間抜けた声を上げたのだった。
◆ ◆ ◆
「いや、まさか七海が買ってくるとは思わなかったよ」
「…たまには良いでしょう」
不貞腐れたようにビールを呷った七海が流した視線を追いかけて、僕も林檎ジュースを口に含んだ。
僕等の視線の先、ベランダにあるのは笹。
そう、今日は七夕なのだ。
七海ん家に帰る途中、通りがかった花屋に売られていた、子供騙しの細っこい笹。
それを買ったのはただの気まぐれだったけど、まさか七海まで同じ店で同じ物を買ってくるとは予想外だった。
「それじゃさ、アレももらった?短冊」
「ええ、もらいましたよ」
テーブルの端っこにあった雑誌の下から取り出した二枚の短冊を見せて、七海は「アナタは?」と首を傾げる。
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DONE呪専57の七誕小説七月の祝福 七月になると、いつも少しおかしくなってしまう。
降り止まない雨と藍色の紫陽花、うまくまとまらない髪、肌に張りついて不快な服。
それでなくても、夏は死の気配が濃くて苦手だった。子供の頃から新盆の地域に住んでいたので、七月の半ばにはもう死者がやってくる。様々なこの世ならざるものが、自分の前に立ち現れてくる。
そもそも単純に、日本の湿度と暑さが苦手だ。
これは母も祖父もそうらしいので、北欧の血のせいもあるだろう。
そんなわけで、七月はとにかく調子が狂ってしまうので、自分の誕生日もことも意識したことは殆どない。
呪専に入って最初の誕生日も、母親からバースデーカードが届いてやっと思い出す始末だった。
愛らしいケーキ形のカードが、自分の子供時代の写真と一緒に部屋に届いているのを見た途端、言いようのない座りの悪さを感じてしまった。
5266降り止まない雨と藍色の紫陽花、うまくまとまらない髪、肌に張りついて不快な服。
それでなくても、夏は死の気配が濃くて苦手だった。子供の頃から新盆の地域に住んでいたので、七月の半ばにはもう死者がやってくる。様々なこの世ならざるものが、自分の前に立ち現れてくる。
そもそも単純に、日本の湿度と暑さが苦手だ。
これは母も祖父もそうらしいので、北欧の血のせいもあるだろう。
そんなわけで、七月はとにかく調子が狂ってしまうので、自分の誕生日もことも意識したことは殆どない。
呪専に入って最初の誕生日も、母親からバースデーカードが届いてやっと思い出す始末だった。
愛らしいケーキ形のカードが、自分の子供時代の写真と一緒に部屋に届いているのを見た途端、言いようのない座りの悪さを感じてしまった。
😈桜魔 夜人🐙
DONE七海誕生日おめっと小説。料理出来ない系五がいます。
色々と残念なのは許して下さい…。
七詰め2 展示パスワード解除しました!
お互い様です。誕生日にまで仕事なんざしたくない。と思う社会人は少なくないのではないだろうか。
7月3日。本日誕生日の七海は目の前の呪霊を睨み付けながら舌打ちをする。
別に誕生日だから仕事をしたくないわけではない。なんなら出勤するまで自分の誕生日を忘れていた。
今までなんやかんやと誕生日は周りのお陰で休みになっていた七海は、今回は五条に騒がれ有給申請をしていたりもする。しかし固定休ではないが万年人手不足のこの呪術界に誕生日だからと申請しても休みを貰えるわけもなく今日も仕事。しかも残業。騒いだ五条でさえ出張で3日前から東京には居ない。物凄い不機嫌になった五条が伊地知に当たり散らし、見兼ねた七海が五条に説教したのも記憶に新しい。本当に労働はクソ。五条の我儘もクソ。
44207月3日。本日誕生日の七海は目の前の呪霊を睨み付けながら舌打ちをする。
別に誕生日だから仕事をしたくないわけではない。なんなら出勤するまで自分の誕生日を忘れていた。
今までなんやかんやと誕生日は周りのお陰で休みになっていた七海は、今回は五条に騒がれ有給申請をしていたりもする。しかし固定休ではないが万年人手不足のこの呪術界に誕生日だからと申請しても休みを貰えるわけもなく今日も仕事。しかも残業。騒いだ五条でさえ出張で3日前から東京には居ない。物凄い不機嫌になった五条が伊地知に当たり散らし、見兼ねた七海が五条に説教したのも記憶に新しい。本当に労働はクソ。五条の我儘もクソ。
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DONE⚠︎五七⚠︎前回の真ヒとの戦闘後の続きです。(4/4)
ぬるいのですが、18歳以下(高校生不可)の方はご遠慮ください🙏
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あなたは18歳以上ですか?
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DONE成立済五七。七海が幼少期の五条に会う話で、少し映画の内容に触れる予定。
とりあえず書けたところまでですが、まだ続きます→→完結しました(2022.7.3)
先にお知らせしておきますが、死ネタではありません。
2022年6月19日:続きを加筆
2022年7月3日:ラストまで加筆
時を紡ぎ、心寄せる不意に意識が覚醒する。
辺りを見回すが全く覚えのない景色が広がるばかりで、現状を把握する術にはならなかった。
(……此処は、どこなのだろうか)
首を傾げつつも、何気なく自らの手を見て───ぼんやりと透けている事に気づき、思わず眼を瞪った。
そして思い出す、意識が覚醒する直前、自らの身に起きた事を。
(そうだ、私は……)
◆ ◆
それは、とある任務の最中の出来事だった。
この日の祓除対象は特級相当の呪霊で、幾ら一級の七海と言えども到底敵う相手ではなく、そもそもが抜擢される事だってない……通常ならば。
本来は特級呪術師である五条が別地での任務を終えた後、この呪霊に対応する予定であった。
しかし呪霊が想定外の動きを見せ始め、とうとう非術師に被害が及び始める。
23710辺りを見回すが全く覚えのない景色が広がるばかりで、現状を把握する術にはならなかった。
(……此処は、どこなのだろうか)
首を傾げつつも、何気なく自らの手を見て───ぼんやりと透けている事に気づき、思わず眼を瞪った。
そして思い出す、意識が覚醒する直前、自らの身に起きた事を。
(そうだ、私は……)
◆ ◆
それは、とある任務の最中の出来事だった。
この日の祓除対象は特級相当の呪霊で、幾ら一級の七海と言えども到底敵う相手ではなく、そもそもが抜擢される事だってない……通常ならば。
本来は特級呪術師である五条が別地での任務を終えた後、この呪霊に対応する予定であった。
しかし呪霊が想定外の動きを見せ始め、とうとう非術師に被害が及び始める。
も ぶ
MOURNING新しいアプリの試しのつもりで何となく書き始めた謎な悪魔な五×人間な七の話。好き勝手書く悪魔パロであり、若干グロ描写あり(原作程度ではあると思う)なのでご注意いください。 9920
ooomen666
DONE五七夏祭り企画「ギャップ」七海が真夜中にふと思い立って十劃呪法でプリンを作ってる話です
甘くて昏い夜のこと 恋に落ちたときの匂いを覚えている。
七海が帰ってきてからしばらく経ったときのことで、僕はたびたびアイツの家に転がり込んでいた。七海がまた、あの時みたいにふいっといなくなってしまわないかすごく心配だったから。
「そんな風につきまとわなくても、もう逃げたりしませんよ」
って七海は僕が部屋を訪れるたびに、呆れたみたいな顔をしてクソデカい溜息をつくけど。
「ほんと?」
「ええ、大人ですから」
それでも僕は疑心暗鬼なので七海の家に入り浸る。任務やら情報共有やら何やら、本来なら補助監督がやる仕事を僕がひったくって、あらゆる雑務を届ける態で部屋を訪れていく。
大人かあ。
僕は高専にいたときからずっと七海のことが好きだったし、なんか色素の薄い柔そうな肌とかまだ少し未発達の手足とかさらさらの金髪とかに一目見たときからなんか釘付けになってしまったんだけど、七海にはそんなのは全部子供の戯れみたいな感じで思われてたのかなーとか考えてしまう。
2940七海が帰ってきてからしばらく経ったときのことで、僕はたびたびアイツの家に転がり込んでいた。七海がまた、あの時みたいにふいっといなくなってしまわないかすごく心配だったから。
「そんな風につきまとわなくても、もう逃げたりしませんよ」
って七海は僕が部屋を訪れるたびに、呆れたみたいな顔をしてクソデカい溜息をつくけど。
「ほんと?」
「ええ、大人ですから」
それでも僕は疑心暗鬼なので七海の家に入り浸る。任務やら情報共有やら何やら、本来なら補助監督がやる仕事を僕がひったくって、あらゆる雑務を届ける態で部屋を訪れていく。
大人かあ。
僕は高専にいたときからずっと七海のことが好きだったし、なんか色素の薄い柔そうな肌とかまだ少し未発達の手足とかさらさらの金髪とかに一目見たときからなんか釘付けになってしまったんだけど、七海にはそんなのは全部子供の戯れみたいな感じで思われてたのかなーとか考えてしまう。
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DONE57ワンドロライ「執着」夜来る獣 それは真夜中を少し過ぎたくらいの時間に、いつも来る。
「おつかれサマンサ〜」
ドアを開けると、絵に描いたような軽薄を纏い、しかし誰よりも美しい最強の男がそこに立っている。
「五条さん。何の用ですか」
私は密かに、真夜中のこの時間帯は、彼が最も美しく見える時刻だと思っている。都会の闇夜に彼の銀髪と青い瞳はとても良く映えるから。直接本人に言ったことはないけれど。
「わー七海、相変わらずひどい顔じゃんうける」
私の言葉を無視して、五条さんは勝手知ったる風で玄関に入り込む。
私が会社員になってからも、この人は頻繁に部屋を訪れてくる。特に高専の話はしない、呪術師に戻れとも言わない。ただ会って、会話をし、人間らしい暮らしから遠ざかりつつある私の様子を面白がっている。
2249「おつかれサマンサ〜」
ドアを開けると、絵に描いたような軽薄を纏い、しかし誰よりも美しい最強の男がそこに立っている。
「五条さん。何の用ですか」
私は密かに、真夜中のこの時間帯は、彼が最も美しく見える時刻だと思っている。都会の闇夜に彼の銀髪と青い瞳はとても良く映えるから。直接本人に言ったことはないけれど。
「わー七海、相変わらずひどい顔じゃんうける」
私の言葉を無視して、五条さんは勝手知ったる風で玄関に入り込む。
私が会社員になってからも、この人は頻繁に部屋を訪れてくる。特に高専の話はしない、呪術師に戻れとも言わない。ただ会って、会話をし、人間らしい暮らしから遠ざかりつつある私の様子を面白がっている。
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DONE五七ワンドロライ「祈り」映画をみた勢いで書いた五七+夏
※一部夏七ぽい描写があるのでちゅういしてください。
百鬼夜行のあとで 綺麗な手をしている人だった。
思い返せばその名の通り、彼との思い出は暑い季節のものが多い。
沖縄も、あの鮮烈な出来事も、ひどく暑い最中でのことだった。知り合ってから二度目の秋がくる頃にはいなくなってしまったので、私が思い出すのは僅か一年と少し、その先のことは噂でしか知り得ない。なのに、今でも彼は私の中で強烈な印象を残している。
一緒に任務に赴いた帰り道、よくアイスを奢ってくれた。ソーダやオレンジの、冷たく甘い汁の滴るそれを持つ、美しい指先。五条さんの見るからに長く骨張った荒々しい手と違い、それは繊細でしなやかで、誰に対しても柔らかな所作をしていた。
その手で、たまに私の髪や頬を撫で、一方で黒く禍々しい呪霊の玉を呑み込むのだ。一種淫靡ともいえる手つきで。
4702思い返せばその名の通り、彼との思い出は暑い季節のものが多い。
沖縄も、あの鮮烈な出来事も、ひどく暑い最中でのことだった。知り合ってから二度目の秋がくる頃にはいなくなってしまったので、私が思い出すのは僅か一年と少し、その先のことは噂でしか知り得ない。なのに、今でも彼は私の中で強烈な印象を残している。
一緒に任務に赴いた帰り道、よくアイスを奢ってくれた。ソーダやオレンジの、冷たく甘い汁の滴るそれを持つ、美しい指先。五条さんの見るからに長く骨張った荒々しい手と違い、それは繊細でしなやかで、誰に対しても柔らかな所作をしていた。
その手で、たまに私の髪や頬を撫で、一方で黒く禍々しい呪霊の玉を呑み込むのだ。一種淫靡ともいえる手つきで。
ooomen666
DONE57アドベント企画に寄せたものです。五の誕生日にまつわるお話。
12月7日のアナタへ 最初の12月7日は2006年のことだ。
五条さんはまだ呪術高専の二年生だったけれど、既に呪術師として幾つもの重大な任務に就いていて、その日も誕生日だというのにずいぶん遠くの案件を入れられていた。ぶうぶう文句を言いながら出かけていって、仕方ないから帰ってきたら皆でお祝いでもしてやろうか、と夏油さんや家入さんと話していたのを覚えている。
五条さんは皆が寝静まった深夜に帰ってきて、偶然私と顔を合わせた。
雨が降っていた。
私は一人でコンビニに行ってきたところで、学生共有の冷蔵庫に買ってきたアイスを山ほど突っ込んでいた。五条さんは食堂にふらりと現れて、少し機嫌が悪そうにしていたけれど、私を視界にいれるとすうっと目元を緩ませた。
4747五条さんはまだ呪術高専の二年生だったけれど、既に呪術師として幾つもの重大な任務に就いていて、その日も誕生日だというのにずいぶん遠くの案件を入れられていた。ぶうぶう文句を言いながら出かけていって、仕方ないから帰ってきたら皆でお祝いでもしてやろうか、と夏油さんや家入さんと話していたのを覚えている。
五条さんは皆が寝静まった深夜に帰ってきて、偶然私と顔を合わせた。
雨が降っていた。
私は一人でコンビニに行ってきたところで、学生共有の冷蔵庫に買ってきたアイスを山ほど突っ込んでいた。五条さんは食堂にふらりと現れて、少し機嫌が悪そうにしていたけれど、私を視界にいれるとすうっと目元を緩ませた。
riho_7777
DONE続きました。できてない五七、ジュセン時代の晩夏の話。
やっぱり五さんがクズ風味。
R-18作品のため、高校生を含む18才未満の方は閲覧できません。
ご了承ください。
18才以上ですか?(yes or no) 3837
riho_7777
DONEできてない五七、ジュセン時代のある夏の暑い日の話。五さんがクズ風味。
R-18作品のため、高校生を含む18才未満の方は閲覧できません。
ご了承ください。
18才以上ですか?(yes or no) 3549
ののと
DONE五視点で、靴を履き直そうとしている辺りからの別バージョン。何かされてしまう(し合ってる?)ルートです。最後までしてないし、ぬるいですが鍵かけてます。※攻フ××あるので苦手な方はご注意くだない18over? yes/no 4909
love_murasakixx
MOURNING2022年五七の日記念(?)捏造過多な話、何でも許せる方向けです。
書きたいとこだけ書いたので、突然始まって突然終わってます。
事変後生存ifで、同居してる五と七の話。
まだ成立してませんが、いずれ五七となる二人。
事変における七の傷痕の描写や、モブからの侮辱的発言など含まれますのでご注意下さい。
無自覚な執愛の芽吹き「五条さん。私、ちょっと出かけてきます」
その言葉に、ソファーで報告書に目を通していた五条がバッと顔を上げて発言主を見遣った。
「は? え、何、なんだって?」
「ですから、少し出かけてきますと」
「はぁあ 待て待て、何言ってんのお前、ダメっつーか無理に決まってんだろ!」
ローテーブルに報告書を放り投げ、大股で発言主である七海に歩み寄り、五条はちょっと怒ったように眦を吊り上げて見せる。
対する七海は、何がいけないのかと言った様子で五条を見上げていた。
「あのねぇ七海、お前、ついこの間ようやくベッドから起き上がれるようになったばかりなんだよ? リハビリだってまだ始まったばかりだってのに、そんな状態の身体でドコ行くって?」
12334その言葉に、ソファーで報告書に目を通していた五条がバッと顔を上げて発言主を見遣った。
「は? え、何、なんだって?」
「ですから、少し出かけてきますと」
「はぁあ 待て待て、何言ってんのお前、ダメっつーか無理に決まってんだろ!」
ローテーブルに報告書を放り投げ、大股で発言主である七海に歩み寄り、五条はちょっと怒ったように眦を吊り上げて見せる。
対する七海は、何がいけないのかと言った様子で五条を見上げていた。
「あのねぇ七海、お前、ついこの間ようやくベッドから起き上がれるようになったばかりなんだよ? リハビリだってまだ始まったばかりだってのに、そんな状態の身体でドコ行くって?」
conchinco57
DONE五七版ドロライ第二回GW企画ワードパレット⑩
(奪われた、からかう、思い出を食べて生きる)
冒頭少しだけモブさんでます。
えちちはないけど会話がちょいアレなのでワンクッション。 1753
kuonao
MOURNING先に書いてたけど、たぶん使わないだろう七海と真依の会話。「さよなら、青春」に入るはずだった話の一部
七海の恋話を聞く真依の話 幼い頃の七海にとって、五条はいけ好かない先輩だった。まだあの頃は恋に淡い憧れがあったし、異性にだけ向けるものだという固定概念があった。そのせいで、恋を認められるようになるまで、途方もない時間が必要だった。
どうして五条を好きになったのだろう。もっと簡単で、もっと手頃で、もっと楽な恋が数えきれないほどたくさん落ちている。五条を好きになってしまったせいで、安寧だったり、平穏だったり。そういう優しさに満ちたものばかりを捨ててきた。
後悔を幾度も繰り返した。けれど、そのたびに。どうしようもなく五条を愛しているのだと思い知る。あまりにも後悔を繰り返したせいで、もうとっくの昔に、これからも五条のことを愛し続けるのだろうと諦めた。諦めることを諦めた。
5483どうして五条を好きになったのだろう。もっと簡単で、もっと手頃で、もっと楽な恋が数えきれないほどたくさん落ちている。五条を好きになってしまったせいで、安寧だったり、平穏だったり。そういう優しさに満ちたものばかりを捨ててきた。
後悔を幾度も繰り返した。けれど、そのたびに。どうしようもなく五条を愛しているのだと思い知る。あまりにも後悔を繰り返したせいで、もうとっくの昔に、これからも五条のことを愛し続けるのだろうと諦めた。諦めることを諦めた。
ののと
DONE仕事も終わってあとは家に帰って…って思っていたらエレベーターに閉じ込められた(ほんの数十分)五七の短いお話。全然最後までしてない、手前までですがR18扱いで鍵かけてます。→18over? yes/no 3283
lemsa57
MAIKING大人五七のセフレ的なお話(描きかけ2ページですみません。。)都合のいいときに五条さんに抱かれる七海の葛藤を描くかと思いきやただのエッチシーンを描きたいだけの漫画です。。(後日続きかけたらTwitterやPixivにまとめたいなと思います) 2
kaz
DONE57festa!2開催ありがとうございました!!結局日付跨いですみません…
既刊の「五七がケモいちねんずをお世話する話」シリーズのおまけネタになります。
webオンリー終了に伴いパスワード解除しました。 5
kuonao
DONE夏油が高専を出てしばらく経った頃、七海が高専を辞めるきっかけになった話。五条が呪詛師を殺したという意味での事後、七海との初夜にのぞむまでの会話という意味での事前のとても薄暗い話です。
今はさよなら、僕の春 その日、僕は人を殺した。
思い出すのも癪なほど、胸糞の悪い案件だった。術式で意識を乗っ取った少女たちの尊厳を奪い、変態どもに売る。そんな罪を重ねて笑う、呪詛師を殺した。
未来しかない幼気な少女を餌食にする大人が一番嫌いだ。そういう大人が我が物顔で世の中を牛耳るせいで、いつだって犠牲になるのは力ない子どもたちなのだ。そんな大人たちが蔓延るせいで、灰原は殺された。
五条にとって、灰原の命と、名も知らない呪詛師は同じ価値ではない。
灰原には未来があった。あのまま成長すれば、きっとたくさんの命を救う呪術師になれたはずだった。そんな光の真ん中に居るような後輩と、夜闇に身を落とした呪詛師が、同じ価値があるはずがない。
4073思い出すのも癪なほど、胸糞の悪い案件だった。術式で意識を乗っ取った少女たちの尊厳を奪い、変態どもに売る。そんな罪を重ねて笑う、呪詛師を殺した。
未来しかない幼気な少女を餌食にする大人が一番嫌いだ。そういう大人が我が物顔で世の中を牛耳るせいで、いつだって犠牲になるのは力ない子どもたちなのだ。そんな大人たちが蔓延るせいで、灰原は殺された。
五条にとって、灰原の命と、名も知らない呪詛師は同じ価値ではない。
灰原には未来があった。あのまま成長すれば、きっとたくさんの命を救う呪術師になれたはずだった。そんな光の真ん中に居るような後輩と、夜闇に身を落とした呪詛師が、同じ価値があるはずがない。
kuonao
DONE記憶ありで転生してきた七海が最強として呪術界に幽閉されているところに、最強でなくなった五条が迎えにくる話昨日の逆夢 明日の正夢 七海はカミサマとやらの声を聞いたことがあった。まだ、この世に産まれ出るよりも前のことだ。
すでに痛みも意識すら曖昧な中、ツギハギの呪霊の手が胸に触れた。そして、ぼこり、と上半身が波打った瞬間、その声が聞こえた。
【汝、次の世で何を望む?】
脳内で反響したその音が、本当に神様かどうかだなんてわからない。死に際に見た幻覚だと言われれば、そうだとも思う。
ただ、消えゆく意識の中で、たった一人の親友だった男と恋人の安寧を願ったことだけを覚えていた。
生まれた時から、七海は違う人生の記憶を持っていた。まるで古いアルバムのような、色褪せた記憶。その中で、七海は親友に恵まれ、愛した人と恋人となり、そして戦いの中で死んだ。
17102すでに痛みも意識すら曖昧な中、ツギハギの呪霊の手が胸に触れた。そして、ぼこり、と上半身が波打った瞬間、その声が聞こえた。
【汝、次の世で何を望む?】
脳内で反響したその音が、本当に神様かどうかだなんてわからない。死に際に見た幻覚だと言われれば、そうだとも思う。
ただ、消えゆく意識の中で、たった一人の親友だった男と恋人の安寧を願ったことだけを覚えていた。
生まれた時から、七海は違う人生の記憶を持っていた。まるで古いアルバムのような、色褪せた記憶。その中で、七海は親友に恵まれ、愛した人と恋人となり、そして戦いの中で死んだ。
kohaohana
DONE57FESTA‼︎開催おめでとうございます🎉立ち寄っていただき、ありがとうございます🥰
拙い漫画ですが、性癖は全部詰め込んだつもりです!!(真っ白なので後日手直ししてpixivにアップする予定です) 7
YuKiRyu0
DONE記憶ありで転生して最強になった七海が呪術界の奥深くに幽閉されているところに、最強でなくなった五条が迎えに来る話昨日の逆夢 明日の正夢 七海はカミサマとやらの声を聞いたことがあった。まだ、この世に産まれ出るよりも前のことだ。
すでに痛みも意識すら曖昧な中、ツギハギの呪霊の手が胸に触れた。そして、ぼこり、と上半身が波打った瞬間、その声が聞こえた。
【汝、次の世で何を望む?】
脳内で反響したその音が、本当に神様かどうかだなんてわからない。死に際に見た幻覚だと言われれば、そうだとも思う。
ただ、消えゆく意識の中で、たった一人の親友だった男と恋人の安寧を願ったことだけを覚えていた。
生まれた時から、七海は違う人生の記憶を持っていた。まるで古いアルバムのような、色褪せた記憶。その中で、七海は親友に恵まれ、愛した人と恋人となり、そして戦いの中で死んだ。
17102すでに痛みも意識すら曖昧な中、ツギハギの呪霊の手が胸に触れた。そして、ぼこり、と上半身が波打った瞬間、その声が聞こえた。
【汝、次の世で何を望む?】
脳内で反響したその音が、本当に神様かどうかだなんてわからない。死に際に見た幻覚だと言われれば、そうだとも思う。
ただ、消えゆく意識の中で、たった一人の親友だった男と恋人の安寧を願ったことだけを覚えていた。
生まれた時から、七海は違う人生の記憶を持っていた。まるで古いアルバムのような、色褪せた記憶。その中で、七海は親友に恵まれ、愛した人と恋人となり、そして戦いの中で死んだ。