10bir__r
DONEhttps://twitter.com/10bir__r/status/1567878755800186881?s=20&t=QV60Ih4c1Gt8JpqMFcDTSg中秋の満月の頃になんとなく描いた落書きがちょうど満月の夜イイ感じに終わりそうだったので月ネタになりました。
お遊びでやってみたアンケートもたくさん入れて頂けて楽しかったです。
最後の二枚はアンケートの順番で描いています! 9
agemura__
CAN’T MAKE《霊力フェス!!2 展示作品》コイツ(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18714630)の表紙です。塗りが力尽きてるのは見なかったことにしてください。
furutori
DOODLE成人済み狸ソちゃん、人里に降りるようになってから薬草の調合に興味が出るといい薬屋さんに扮して商いなどにも手を出したら才能を発揮して財を築いてしまう
二枚目、狗ヨさんは肉食なので草は食べないんだけど、お肉と一緒に炙ると美味い草(ハーブとか)の存在をソちゃんに教えてもらって、ソちゃんが扱う草なら食べられるという認識を得、何の気なしに口に入れてみたらセンブリだったので吐き出した所です(説明文) 2
furutori
DOODLE新たないぬたぬの気配を察知してトキメキが止まらないJUST TIME万一プレッシャーとかなったら申し訳無さすぎて腹を切るしかないので余りワサワサしてはいかんと思いつつ…正座待機してます😀(狗ヨさんは興味の範疇が元々極少なのでwktkしてくれず、普通にソ吸いしてるだけになりました)
furutori
DOODLE山葡萄?的な木の実でベタベタにしちゃうソたぬちゃんを見て、食べさせてあげる狗ヨさん(手先が器用なヒト型になる)
イヌ科だけど食性が違うの萌え…😌
あとイッヌが食べた後で口周りベロリ👅するの好き😃なのでお互いベロベロして欲しい 3
furutori
DOODLEヒト型とれるようになった辺りでおねだりされて度々山を降りて人里でおデートするようになる市場のモブ商人に訊かれて悪びれずに「嫁だ」って言う狗ヨさん
仔たぬソちゃんも元気に「ヨメです!😃」
所有欲の甘い味を知った狗ヨさん
三百年くらい連れ添った後は逆に「…兄弟だ」って誤魔化すようになる
そして完全成体で海千山千の化け狸になったソちゃんに「俺ァあんたの嫁のつもりなんだけどなぁ?」ってニヤニヤされる
furutori
DOODLE一枚目:腹掛けといえば金太郎ver.ですよ。小さい頃はモロダシ。二枚目:ドライブデートいぬたぬ
三枚目~図録の封印を解いて公式三池に心乱されたわたしの精神の安寧のために量産されたログ
時間と気力があれば、もうちっとちゃんとしたい…とは思っている
黒目は敵に視線を覚られないための生存戦略なので、この状態の狗ヨさんは獣性が強く出ている
たぶん嫁にちょっかい出されてバチボコにキレてる
的な妄想でした 5
furutori
DOODLE霊力を貰ってヒト擬態も大きくなり、腹掛け卒業間近な季節の いぬたぬそろそろ育ってきたな…という頃合いで慎重にサイズ感を計る狗ヨさん(けもだと体格差がえげつないので貫通はヒトがいいんじゃないかと考えている)
たぬソは普通にヘソ天してるし、お空きれいだなーとか兄弟はぷろれすごっこしたいのかな?と思っている
イノセント🍃
色をつけんと何やわからんと思いますが集中もたないのでこのまま失礼します🙃 2
furutori
DOODLEかっこよ狗ヨさんを模索するはずが、疲れた社畜は肉球のことしか考えられなくなっており…野生だからぷにぷにおピンクではないんだろうが、兄弟の心に刺さる程度には柔らかいといい😊そして興味の向くままに指間を拡げて弄ぶ、ヒトの心がないソ仔狸(たぬきだから)
カッコ悪い狗ヨさんで帰結してすまない
まさかアングルの都合上狗ヨさんの陰○を描く羽目になるとは…いや鞘入りですが
あとサイズ小さすぎて只の犬に😩 4
furutori
DOODLECHS(ちょっと えっちな そはや)兄弟の内番着、公式を良くみたら真ん中にラインが入っていました
筋肉浮き彫りサイズにするだけじゃ飽きたらずセンターラインまで!?どれだけえっちなデザインなのか?況んや体格差をや。
(動機)
ここの背景って最新の(パスつきじゃない)投稿から引用されるみたいなので、画像サイズ小さめのやつを最新にしたいな
ぽいぴくに入れるからには憚られる絵じゃないとな…→CHS
furutori
DOODLE今日も今日とて🐺いぬたぬ🍃(狸の絵文字がない)(🍃スタンプ笑いました😃ありがとうございます‼️)ヒト型成年ソに対して山狗ヨの大きさはこれでいいんでしょうか
もっと大きくていい?抑え込まれたら足の先しか見えないレベルで大きくていい?
あとヒト型の時は何を着てるのか?前回はなんか適当に着せてしまいましたが、ひょっとして、たぬきだからはずかしくないもん(全裸)!なのでは…? 2
furutori
DOODLEパン屋さんの素敵な典ソハのはぁんあーとhttps://twitter.com/aikoi22730/status/1566197283229958144?t=xTEM4kQ4f0MpLAJ-re__tQ&s=19
wabisuke_dos
DOODLE7/24 星に願いを。2022典ソハオンリー新刊につけていた無料配布です。
私だけが楽しい裏設定と当本丸人物紹介でした。
貰ってくださった皆様ありがとうございました! 2
zuzuko0817
INFO2022/07/24 無配ソハヤの霊力追い剥ぎ相談室「へえ、大典太光世がくるのは久しぶりだな」
政府直営の演練会場には屋台も多く出店されている。たこ焼きやにりんご飴、お遊び程度の占い師の店などもあって祭りのような賑やかさがあった。昔はただ訓練のための演習場であったらしいが、面白味も褒美もなければ続かない。より多くの審神者に参加してもらうための工夫であるそうだ。
昔、を知らない大典太光世は物珍しいとばかりに演練会場を見渡した。顕現は2年ほど前であったが演練に呼ばれることがなかったからだ。無論、審神者が悪いわけではない。大典太はさして興味がなく出陣を希望しなかったし、演練の出番が回ってこないまま錬度が上限になってしまったからだった。極の修行と言うものに行けば伸びしろはあるのだろう。他の極た刀たちを見て思うがどうも自分はまだ極める気にはななれない。それは大典太光世の刀として政府から許可が下りていないこともあるし、自身の刀剣男士としても心のせいでもあった。
2635政府直営の演練会場には屋台も多く出店されている。たこ焼きやにりんご飴、お遊び程度の占い師の店などもあって祭りのような賑やかさがあった。昔はただ訓練のための演習場であったらしいが、面白味も褒美もなければ続かない。より多くの審神者に参加してもらうための工夫であるそうだ。
昔、を知らない大典太光世は物珍しいとばかりに演練会場を見渡した。顕現は2年ほど前であったが演練に呼ばれることがなかったからだ。無論、審神者が悪いわけではない。大典太はさして興味がなく出陣を希望しなかったし、演練の出番が回ってこないまま錬度が上限になってしまったからだった。極の修行と言うものに行けば伸びしろはあるのだろう。他の極た刀たちを見て思うがどうも自分はまだ極める気にはななれない。それは大典太光世の刀として政府から許可が下りていないこともあるし、自身の刀剣男士としても心のせいでもあった。
zuzuko0817
DOODLE三池が人間を見てるだけ現代遠征中に人間を見守る神様ムーブする話帰るぞ、と声がかかってソハヤは顔をあげる。座っていたブランコの鎖が不安定に揺れた。
17時の鐘が鳴ったが、陽が長くなった公園にはまだ子供たちが元気に遊んでいた。親が迎えに来る子も居たが、夏休みに入った子供たちは大半許されているのかまだまだ帰る気配がない。
スーパーの袋を持った光世がソハヤに声をかけてきたのはそんな子供たちを見ていた時であった。子供たちより早く迎えがきたなと、ソハヤは思って笑う。少しくすぐったかった。
猫背の大男が夕飯の食材を待っている様は家庭的に見えて微笑ましい。長葱が飛び出ているのだってご愛嬌だろう。
ソハヤはちょいちょい、と手招きして自分の隣の空いたブランコを指差す。視線は少し遠く、目の前で遊んでいる子供たちから離さないまま。彼の意図が読み取れて光世はゆっくりとした動きでブランコに座る。子供用の高さのソレは長い足を持て余した。
213917時の鐘が鳴ったが、陽が長くなった公園にはまだ子供たちが元気に遊んでいた。親が迎えに来る子も居たが、夏休みに入った子供たちは大半許されているのかまだまだ帰る気配がない。
スーパーの袋を持った光世がソハヤに声をかけてきたのはそんな子供たちを見ていた時であった。子供たちより早く迎えがきたなと、ソハヤは思って笑う。少しくすぐったかった。
猫背の大男が夕飯の食材を待っている様は家庭的に見えて微笑ましい。長葱が飛び出ているのだってご愛嬌だろう。
ソハヤはちょいちょい、と手招きして自分の隣の空いたブランコを指差す。視線は少し遠く、目の前で遊んでいる子供たちから離さないまま。彼の意図が読み取れて光世はゆっくりとした動きでブランコに座る。子供用の高さのソレは長い足を持て余した。
zuzuko0817
DONE典ソハ原稿合間の落書き
とてもハッピー
穢れ祓いに断食を命じられて腹減りすぎたソが口内霊力摂取にハマる話「じゃあソハヤは今日からご飯抜きだね」
主の隣に控える初期刀の蜂須賀が資料を片手にそう言う。え、とソハヤが抗議する前にその資料は厨番への渡された。静止する暇はなかった。
「待てよ、腹減るだろ……?」
「仕方ないだろう。戦闘での穢れ、手入れでは清められなかったのだから」
敵短刀に呪符、噛みつかれると傷口から穢れの感染。厄介だね。とも彼は続ける。確かに本日の戦闘でソハヤへ肩口を噛みつかれた。穢れが侵入してきた感覚に気付いて己の霊力で浄化したつもりであったが厄介な呪符のせいで穢れが腹の中まで入ってしまった。幸いなのは痛みなどないことだ。手入れで傷口は治ったが穢れが取り除けない。審神者手製の紋を腹に描いてもらい穢れを祓うまでは紋の効能を保つために飲食は一切禁止であるという。
1656主の隣に控える初期刀の蜂須賀が資料を片手にそう言う。え、とソハヤが抗議する前にその資料は厨番への渡された。静止する暇はなかった。
「待てよ、腹減るだろ……?」
「仕方ないだろう。戦闘での穢れ、手入れでは清められなかったのだから」
敵短刀に呪符、噛みつかれると傷口から穢れの感染。厄介だね。とも彼は続ける。確かに本日の戦闘でソハヤへ肩口を噛みつかれた。穢れが侵入してきた感覚に気付いて己の霊力で浄化したつもりであったが厄介な呪符のせいで穢れが腹の中まで入ってしまった。幸いなのは痛みなどないことだ。手入れで傷口は治ったが穢れが取り除けない。審神者手製の紋を腹に描いてもらい穢れを祓うまでは紋の効能を保つために飲食は一切禁止であるという。
zuzuko0817
DOODLEどこ落ちパロをする予定だったけどなんか変わったソの足の腱が切れてます
倫理観もぶっ飛んでます
仲良くない典ソハ
天下五剣しか顕現しない本丸ならきっと他の刀のこと同じ刀剣男士として認識できないんだろうなぁっていう認識の錯誤からきてる(言い訳)
天下五剣しか顕現できない本丸で花を飾るようにソを自室で存在させる典の話「なぁ、あんたはどこに堕ちたい?」
にこ、と目尻だけ下げてソハヤが笑う。自室の、部屋の中で強く焚かれた香は痛覚を鈍られせ、思考を遮り、堕落されるものだ。胴当ても足鎧も、ジャケットまで部屋の隅に追いやられていた。ソハヤはもう何年も戦に出ていない。この本丸では天下五剣以外の出陣は禁止されていた。いや、正しくは天下五剣以外の顕現が禁止されていた。それでもこうやってソハヤが人間体でいるのは大典太の褒美の一つであった。
自室でのみ、生きることを許されている。最初はひどく抵抗したソハヤだったが、自室を出れば審神者に刀解されてしまうので、渋々腱を切って自室に縫いとめていた。手入れをしない足は毎日酷く痛むらしく、彼のために大典太は香を強く焚いていた。
1105にこ、と目尻だけ下げてソハヤが笑う。自室の、部屋の中で強く焚かれた香は痛覚を鈍られせ、思考を遮り、堕落されるものだ。胴当ても足鎧も、ジャケットまで部屋の隅に追いやられていた。ソハヤはもう何年も戦に出ていない。この本丸では天下五剣以外の出陣は禁止されていた。いや、正しくは天下五剣以外の顕現が禁止されていた。それでもこうやってソハヤが人間体でいるのは大典太の褒美の一つであった。
自室でのみ、生きることを許されている。最初はひどく抵抗したソハヤだったが、自室を出れば審神者に刀解されてしまうので、渋々腱を切って自室に縫いとめていた。手入れをしない足は毎日酷く痛むらしく、彼のために大典太は香を強く焚いていた。
zuzuko0817
DOODLEこれはひどいソ1振りで入った出られない部屋の指示が典の精液の入った一升瓶を突っ込んで腹ボテになれという話
性に奔放な本丸シリーズ
ソ1振りで入った出られない部屋の指示が典の精液の入った一升瓶を突っ込んで腹ボテになれという話趣味が悪い、とソハヤは思った。
たしかに噂の出られない部屋があまりにも典型的でもう少し面白みを持たせろと思ったものだが、これは予想していなかった。
所謂〇〇しないと出られない部屋、と呼ばれる部屋に現在ソハヤは一振りだけであった。政府だかなんだか知らないが、ご丁寧に端末が一つ。指示が表示されて座卓の上に置いてある。
「精液で腹を膨らませないと出られない部屋、ねぇ……」
腹ボテになるほど尻穴から大典太の精液を注がれたことはある。しかし今この部屋には前述の通り一振りだけだ。座卓の上には一升瓶が数本。嫌な予感しかしないが瓶を一つ手にとって蓋を開ける。
「ひぇ、」
百戦錬磨の自覚あるドビッチソハヤノツルキであったが流石に情けない声が出てしまう。だって、瓶の中身はどう嗅いでも精液なのだ。唯一の救いはこの精液が紛れもなく自分の兄弟のものであるということ。青臭い匂いと共に三池の霊力が感じ取れてわかってしまった。なんとも残念な霊力の使い方をしてしまいしょっぱい気持ちにもなる。
2542たしかに噂の出られない部屋があまりにも典型的でもう少し面白みを持たせろと思ったものだが、これは予想していなかった。
所謂〇〇しないと出られない部屋、と呼ばれる部屋に現在ソハヤは一振りだけであった。政府だかなんだか知らないが、ご丁寧に端末が一つ。指示が表示されて座卓の上に置いてある。
「精液で腹を膨らませないと出られない部屋、ねぇ……」
腹ボテになるほど尻穴から大典太の精液を注がれたことはある。しかし今この部屋には前述の通り一振りだけだ。座卓の上には一升瓶が数本。嫌な予感しかしないが瓶を一つ手にとって蓋を開ける。
「ひぇ、」
百戦錬磨の自覚あるドビッチソハヤノツルキであったが流石に情けない声が出てしまう。だって、瓶の中身はどう嗅いでも精液なのだ。唯一の救いはこの精液が紛れもなく自分の兄弟のものであるということ。青臭い匂いと共に三池の霊力が感じ取れてわかってしまった。なんとも残念な霊力の使い方をしてしまいしょっぱい気持ちにもなる。
kakiisoishii
REHABILI典ソハTwitterに載せてたものを移動
おひとつとうぞ 出陣先の平成の時代で主がどうしても、と部隊にお使いを頼んだのは棒が二本刺さったソーダアイスだった。三十年ほどの販売期間で人々を魅了したという。本来の目的を果たした後、購入した氷菓を保冷鞄に詰め急いで本丸へと戻ればお使いの駄賃にとひとつ渡された。
袋を破り取り出せば、なるほど、中央で割って分けて食べるものらしい。俺がアイスを一緒に食べたい相手はもちろん。
俺たち兄弟に割り当てられた部屋へと歩く道中で、二つに折り分けた一方を先にかじってしまった。この頃すっかり夏めいておりひやりと爽やかな食感にほう、とため息が出る。氷菓に冷やされた吐息も温度が下がっており、こおりのいぶき!なんつって。
部屋では兄弟が気ままに過ごしていたようで、癖の強い髪の隙間にちらりと見える耳が不意に目についた。アイスをもうひと口かじり、咀嚼する。準備完了だ。
517袋を破り取り出せば、なるほど、中央で割って分けて食べるものらしい。俺がアイスを一緒に食べたい相手はもちろん。
俺たち兄弟に割り当てられた部屋へと歩く道中で、二つに折り分けた一方を先にかじってしまった。この頃すっかり夏めいておりひやりと爽やかな食感にほう、とため息が出る。氷菓に冷やされた吐息も温度が下がっており、こおりのいぶき!なんつって。
部屋では兄弟が気ままに過ごしていたようで、癖の強い髪の隙間にちらりと見える耳が不意に目についた。アイスをもうひと口かじり、咀嚼する。準備完了だ。
kakiisoishii
REHABILI典ソハTwitterに載せてたものを移動
雷の話 ピシャリ、と空に閃光が走る。一寸遅れて響くごろごろ……本日の本丸は雷雨に見舞われていた。
「まーた光ったなぁ」
「そうだな。……しばらくは止まないだろう」
大典太御用達になりつつある蔵で何をするでもなく休日を過ごしていた三池兄弟。雨脚は強まるばかりで、母屋へと戻る僅かな距離の移動も億劫になるほどだ。
「雷の日なのに非番なんて残念だよなぁ。出陣だったら兄弟のカッコイイ活躍が見れたのに」
「別に……少し調子が良くなるだけだ」
「またまた」
からからと笑うソハヤに対し、小さな文庫本の陰に隠れるように膝を抱えて大きな体を縮まらせる大典太。素直な褒め言葉に照れているらしい。
「加賀では雷が多かったからな。蔵にいても稲妻と雷鳴は届く……外のことが分かるのは嬉しかったんだ」
627「まーた光ったなぁ」
「そうだな。……しばらくは止まないだろう」
大典太御用達になりつつある蔵で何をするでもなく休日を過ごしていた三池兄弟。雨脚は強まるばかりで、母屋へと戻る僅かな距離の移動も億劫になるほどだ。
「雷の日なのに非番なんて残念だよなぁ。出陣だったら兄弟のカッコイイ活躍が見れたのに」
「別に……少し調子が良くなるだけだ」
「またまた」
からからと笑うソハヤに対し、小さな文庫本の陰に隠れるように膝を抱えて大きな体を縮まらせる大典太。素直な褒め言葉に照れているらしい。
「加賀では雷が多かったからな。蔵にいても稲妻と雷鳴は届く……外のことが分かるのは嬉しかったんだ」
zuzuko0817
DOODLE欲望のまま書いた低空飛行で淡々とした軽いシリアス
どこかの未来でソが三池派ではない説が台頭してしまった時の典ソの話※どこかの未来でソが三池派ではない説が台頭してしまった時の典ソの話
夜も更けた頃である。ソハヤは布団の中で目を覚ました。玄関先で霊力がざわざわしている。それは遠く離れた三池部屋まで届いていた。
遠征帰りの兄弟のものだろう。
なるべく他の刀を、審神者を傷つけないように内に留めているのが嫌でもわかる。
最近の兄弟は酷く不安定だ。理由はソハヤが一番良く分かっている。
大典太が一歩、また一歩と部屋に近づいてくるたびに肌が痛い。ソハヤは急いで引き出しの中に入れていたお守りを首からかけて寝巻きの下に隠した。
「……ッ」
大典太が部屋の戸を開ける。それだけで大典太の霊力がソハヤを傷つける。気付かれるわけにはいかないので声を噛み殺した。
1642夜も更けた頃である。ソハヤは布団の中で目を覚ました。玄関先で霊力がざわざわしている。それは遠く離れた三池部屋まで届いていた。
遠征帰りの兄弟のものだろう。
なるべく他の刀を、審神者を傷つけないように内に留めているのが嫌でもわかる。
最近の兄弟は酷く不安定だ。理由はソハヤが一番良く分かっている。
大典太が一歩、また一歩と部屋に近づいてくるたびに肌が痛い。ソハヤは急いで引き出しの中に入れていたお守りを首からかけて寝巻きの下に隠した。
「……ッ」
大典太が部屋の戸を開ける。それだけで大典太の霊力がソハヤを傷つける。気付かれるわけにはいかないので声を噛み殺した。
zuzuko0817
DONE性に奔放なシリーズタイトルが全て
あほえろ
一振り目のソにながら手マンをする典が二振り目のソと話す話わさわさする。
口の中で呟きながらソハヤは書類を片手に廊下を歩く。すっかり日も落ちて本丸中を包む淫らな霊力がソハヤの下腹部にも甘くかかる。
彼は性に奔放な本丸に最近顕現してきたソハヤノツルキであった。少し淫猥ではあるが政府に許される程度には膨大な霊力と戦果を持つ本丸において刀育成のためついこの間兄弟と共に顕現された二振り目である。
顕現して自然と二振り目の光世と恋仲になったソハヤであるが、性の経験は驚くほど乏しい。今も廊下を歩けば公開プレイに勤しんでいる刀たちのまぐわいが見えているがそれだけで顔が熱くなる。セックスをするのが嫌なわけじゃない。でもそれよりも恥ずかしいのだ。
ここでは自分たちの働きさえしていればどんな性交をしていても構わない。とやかく口出しする方がおかしいのだ。ソハヤは足早に目的の部屋に進んでいく。
1980口の中で呟きながらソハヤは書類を片手に廊下を歩く。すっかり日も落ちて本丸中を包む淫らな霊力がソハヤの下腹部にも甘くかかる。
彼は性に奔放な本丸に最近顕現してきたソハヤノツルキであった。少し淫猥ではあるが政府に許される程度には膨大な霊力と戦果を持つ本丸において刀育成のためついこの間兄弟と共に顕現された二振り目である。
顕現して自然と二振り目の光世と恋仲になったソハヤであるが、性の経験は驚くほど乏しい。今も廊下を歩けば公開プレイに勤しんでいる刀たちのまぐわいが見えているがそれだけで顔が熱くなる。セックスをするのが嫌なわけじゃない。でもそれよりも恥ずかしいのだ。
ここでは自分たちの働きさえしていればどんな性交をしていても構わない。とやかく口出しする方がおかしいのだ。ソハヤは足早に目的の部屋に進んでいく。
zuzuko0817
DOODLE白痴が好きです救いはない
私だけが楽しい話
恋刀が折れた上に敵に犯されて心の壊れたソと何もできない二振り目の典「霊力を与える以外の愛情表現の方法を知らない」攻めと
「攻以外の人間が化け物に見えてしまうようになってしまった」受け
でお題
診断メーカーより
「ソハヤ、朝飯だ」
蔵の扉を開けて大典太は中の兄弟に声をかける。
返事の代わりにくすくすと笑い声が聞こえた。
「きょうはみつよとでかけるんだ!だいじょうぶ!すぐにもどるって!あはっ、ととさまはしんぱいしょうだなぁ!」
蔵の中には座敷牢が、そしてその中に薄い着流を身につけたソハヤノツルキが居た。手足を鎖で繋がれて、目元を布で隠されている。
酷く舌足らずな言葉はソハヤの声だ。今日もまた、大典太が来たことにも気付かずに空想の中で笑っている。
ととさま、とは自分たちの刀工のことだろう。打たれた時、付喪神ではなかったが霊力のある三池刀には自我があった。妖怪と神の間のような存在だったのだろう。その時の刀工と大典太とソハヤで暮らしていた時の記憶が今日の記憶らしい。
2039「攻以外の人間が化け物に見えてしまうようになってしまった」受け
でお題
診断メーカーより
「ソハヤ、朝飯だ」
蔵の扉を開けて大典太は中の兄弟に声をかける。
返事の代わりにくすくすと笑い声が聞こえた。
「きょうはみつよとでかけるんだ!だいじょうぶ!すぐにもどるって!あはっ、ととさまはしんぱいしょうだなぁ!」
蔵の中には座敷牢が、そしてその中に薄い着流を身につけたソハヤノツルキが居た。手足を鎖で繋がれて、目元を布で隠されている。
酷く舌足らずな言葉はソハヤの声だ。今日もまた、大典太が来たことにも気付かずに空想の中で笑っている。
ととさま、とは自分たちの刀工のことだろう。打たれた時、付喪神ではなかったが霊力のある三池刀には自我があった。妖怪と神の間のような存在だったのだろう。その時の刀工と大典太とソハヤで暮らしていた時の記憶が今日の記憶らしい。
zuzuko0817
MOURNING大典太死ネタ見習いに乗っ取られた本丸で大典太の犠牲のもと
主を守るために逃げるソハヤの話
救いはない
クソ人間のせいで大典太の試し斬りに使われるソハヤがいます
みんなぼろぼろ
折れる
見習いに乗っ取られた本丸で大典太の犠牲のもと 主を守るために逃げるソハヤの話刀の折れる音がした。
良い刃生とは言い難かっただろう。
分霊として降りて幸せだったのはひとときだけであった。
ある日強欲な人間がやってきて、主に呪いをかけた。その人間に逆らうと主の魂を壊すというものだった。主を人質に取られて、刀も少なく、練度も低い弱小な本丸はあっという間に人間に乗っ取られてしまった。
質に取られた主の魂。抜け殻の体を必死に守って、人間の横暴に耐え抜いた。人間の望みはわからなかった。審神者になりたかったと譫言のように言っていたのは本当に最初だけで、すぐに瘴気にまみれて意味のある言葉は吐けなくなっていた。それでも鬼にも怪異にもならず人のカテゴリーから外れない人間を刀が切れるはずもなく。日々出陣をしては傷を負い、最悪の場合は折れて帰ってきたのだった。
1923良い刃生とは言い難かっただろう。
分霊として降りて幸せだったのはひとときだけであった。
ある日強欲な人間がやってきて、主に呪いをかけた。その人間に逆らうと主の魂を壊すというものだった。主を人質に取られて、刀も少なく、練度も低い弱小な本丸はあっという間に人間に乗っ取られてしまった。
質に取られた主の魂。抜け殻の体を必死に守って、人間の横暴に耐え抜いた。人間の望みはわからなかった。審神者になりたかったと譫言のように言っていたのは本当に最初だけで、すぐに瘴気にまみれて意味のある言葉は吐けなくなっていた。それでも鬼にも怪異にもならず人のカテゴリーから外れない人間を刀が切れるはずもなく。日々出陣をしては傷を負い、最悪の場合は折れて帰ってきたのだった。
kakiisoishii
REHABILI典ソハ足の爪を切る姿は色っぽい ぱちん。 ぱちん。
不規則なリズムで小さな音が鳴る。大きな体を丸くして、やはり大きな手で以て足先の小さな爪を整えているのだ。
鋼であった時分には髪や爪が伸びる、という感覚は無かったが、人の身というのはこまめな調整が必要であり些か不便でもある。しかしまあ、刀身の手入れと同じようなものか。
ぱち、ぱちん。
狙いが外れたのか、今度は音の間隔が狭かった。新聞紙を広げた上に座り込み、燦々と差す日の中で真下を覗き込む姿はくたりと頭を垂れる向日葵のようにも見える。
弧を描く背中には骨に沿った溝がまっすぐに一本通っており、ぴたりと身体の線が出るTシャツ越しにも存在が分かりやすい。わずかに身体が動く度に表情の変わる背中を何とはなしに眺めていると、むくむくと悪戯心が湧いてくる。
1710不規則なリズムで小さな音が鳴る。大きな体を丸くして、やはり大きな手で以て足先の小さな爪を整えているのだ。
鋼であった時分には髪や爪が伸びる、という感覚は無かったが、人の身というのはこまめな調整が必要であり些か不便でもある。しかしまあ、刀身の手入れと同じようなものか。
ぱち、ぱちん。
狙いが外れたのか、今度は音の間隔が狭かった。新聞紙を広げた上に座り込み、燦々と差す日の中で真下を覗き込む姿はくたりと頭を垂れる向日葵のようにも見える。
弧を描く背中には骨に沿った溝がまっすぐに一本通っており、ぴたりと身体の線が出るTシャツ越しにも存在が分かりやすい。わずかに身体が動く度に表情の変わる背中を何とはなしに眺めていると、むくむくと悪戯心が湧いてくる。