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    麻稀のSSやイラスト置き場(過去作品含む)にする予定。
    現行ジャンルVG。ザクトマ至上主義。oD中心オールキャラ。相手固定左右非固定。
    マシュマロはこちら→http://marshmallow-qa.com/mmr322_sub

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    DONE結ブマルシェ展示作品
    タイ+ヒカ(未来)がプリンを食べるお話。CP要素はありません。
    Dz5話以降ぐらいの時期を想定。チラッとだけど副社長も出ます。みんな優しい人ばっかりなんだよなぁ。
    やさしいひと 通い慣れた廊下を進み、目的地に辿り着く。備え付けのインターフォンを押すと間を置かずに、ガチャリと扉が開いた。まるで待ち構えていたようなタイミングに清蔵タイゾウは少し驚く。
    「こんばんは。よく俺が来たって分かったね」
    「──こんばんは。まぁ、大体いつも同じ時間に来るから。飲み物を取るついでにね」
     タイゾウを出迎えた少女、明導ヒカリは澄した顔でミネラルウォーターの入ったボトルをタイゾウに見せるとポニーテールを翻し、「毎日来なくていいのに」とそっけない態度でリビングへと戻っていく。
    「こらこら、一応俺は君の保護責任者なんだから、そういうわけにもいかないだろ」
     兄である明導アキナを救う為、未来からその身ひとつで来たという彼女を放って置くことなど出来ず、当面の間はタイゾウが面倒をみるという運びとなったのだ。日に一度は彼女の様子をうかがおうと夕食はこの部屋でとるようにと決めたものの友好関係の構築についてはご覧の有り様である。
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    DONEトウヤとマサノリのSS。もう少し肉づけしたいけど気分転換にこれ以上時間をかけてしまうと大変なのでひとまずこれで完成ということで。まだoDの医学生してた辺りを想定したふんわり時空。作中の家族構成については完全な捏造ですので悪しからず
    好きな食べもの (トウヤ+マサノリSS)「ん、何これ? 随分と可愛らしいもの持ってんじゃん」
     ドリンクバーから適当な飲み物を選んで席に戻った伊勢木マサノリはテーブルに乗っていたそれを手に取り「プロフカード? こんなの書いてどうすんの」と首を捻った。
    「あ、こら勝手に見るなよ。レクリエーションで使うからって書くように頼まれたんだ」
     新弾のパック開封の前に課題を片付けていた江端トウヤはマサノリからそのファンシーな紙片を取り返そうと向いの席に手を伸ばすも、ひらりと躱される。
    「ふぅん、学生さんは楽しそうでいいねぇ、っても小学生みたいだけど」
     マサノリはちらほらと空欄が目立つまだ書き途中のそれを興味深げに眺めた。医学生の癖に採血が苦手なところが面白い、というか、きゅっと目を閉じて恐々と採血をしているトウヤの姿が容易に想像出来る。採血する側になって人に針を刺す行為も苦手そうだ。
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    DONE今頃になってしまいましたが新年に書いていたものの、結ブの展示作品に追われてそのままになっていたザクトマSSを完成させました。(ペース配分どうにかしようね、私)
    wD後を想定してるのでイチャイチャしてます。タイトルはワンドロ/ワンライのお題をお借りしました。
    今年もよろしく テレビの画面にカウントダウンの文字が踊り、賑やかな音楽と共に新年を迎えた。
    「おめでとう〜」と口にしながら、ザクサに背中を預けていたトマリはくるりと身を捩ると、甘く視線を絡ませ、ザクサもそれに答える。どちらからともなく唇を重ねた。
    「ふふっ、今年もよろしくね。ザクサ」
    「こちらこそ、宜しく。トマリ」
     少しお酒が入っているトマリはえへへと笑いながら嬉しそうにぎゅっと抱きついた。ザクサの胸の内がじわっと熱くなる。ニコニコ顔で抱き返すと、トマリのスマホが振動した。
    「あら、もう誰かからメッセージが来たみたい」
    「そんなの後にしようよ」
     トマリの視線がコタツの天板に向いたのが面白くなくてついそんなことを口にすると彼女は「それもそうね」と微笑みながら「初焼きもち〜」とザクサの頬をむにむにと突っついた。そうは言っても彼の心を焦がすのはいつだって彼女なのだから仕方がない。
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