暮れた
MAIKING主人公のストーリー、日夜その身を焼かれようとも、とは…???存護の炎のせいで暑いといってなのに氷をねだるきゅ、渡された氷の粒が肌に触れた瞬間一瞬で溶けたので炎に焼かれてることがバレる回。しこたま叱られるやつ。
なのの氷は存護の炎で溶けるのか…?
千瀬/chise
MAIKINGシロマくん9/27 スタンプありがとうございます!
10/5 スタンプありがとうございます!
10/17 スタンプありがとうございます!
10/24 スタンプありがとうございます!
SakuraK_0414
MAIKINGこれも譲テツアンソロの没原稿(書き途中で没にした)です。古典文学・オペラのパロシリーズの3本目として考えてた椿姫。いずれ完成させたい。なんてことないモブや一般人にやりこめられるすごい人、みたいな構図が好きだなと思った。
椿姫トラビアート:汝、道を踏み外さず「ドクターが元気そうでよかったわ。ほら、私たちお互いいい歳でしょう」
風が吹き込むベランダの傍のソファに座った老婦人が、少し離れた棚の上に飾られた老紳士の写真に目をやりながら日本語でカラカラと笑った。このあいだ古希になったばかりの患者はその年齢のわりに言動も恰好も若々しく、主治医は呆れたように「お互いな」と意地悪く笑う。華やかだが上品な、リゾート風の花柄の壁紙のこのリビングルームが(もう今はこの肩書を使うことは無いのだが)闇医者には居心地が悪かったのもある。それを知ってか知らずか、老婦人は主治医を手招きして隣の藤の椅子に座らせた。このアメリカ西海岸の海沿いの街に良く似合う部屋だった。
「これ、ドクターにあげるわ」
881風が吹き込むベランダの傍のソファに座った老婦人が、少し離れた棚の上に飾られた老紳士の写真に目をやりながら日本語でカラカラと笑った。このあいだ古希になったばかりの患者はその年齢のわりに言動も恰好も若々しく、主治医は呆れたように「お互いな」と意地悪く笑う。華やかだが上品な、リゾート風の花柄の壁紙のこのリビングルームが(もう今はこの肩書を使うことは無いのだが)闇医者には居心地が悪かったのもある。それを知ってか知らずか、老婦人は主治医を手招きして隣の藤の椅子に座らせた。このアメリカ西海岸の海沿いの街に良く似合う部屋だった。
「これ、ドクターにあげるわ」
しま😺
MAIKING王様と鷹 続編①途中までしかできていないんですが、それでも良ければ…
キリの良いところまで描けたら後日pixivにアップします🙏
まだまだ序章です
ここから5話~8話くらい続きそうです🙄 6
beelz_kinka
MAIKING漫画何日か寝かせて、後日修正入れて投下、みたいな事するんだけど、何日か置いたらもはや没としか言わない現場監督がいて気力がタヒ…誰か読みたかったりする?
幽飛合同誌の中で対談した内容の蔵飛、
仕上げる気力…💧💧
するが
MAIKING創作三国志まだ終わってないです。ダラダラ続く。0922:1年ぶり。荀攸の目を全体的に細く修正。
書く前に作った資料:https://docs.google.com/spreadsheets/d/1YY5RV6bVhP4sVD33z1naj8EC7vQi3mPP/edit?usp=sharing&ouid=101125860359047395378&rtpof=true&sd 15
水無瀬 瑞穂
MAIKING普段書きかけの話を画像投稿なんてしないけれど、今回は特別にpotatoイベ終了後の類片想い話の冒頭部分。初っ端から司が死ぬけど、これくらいやらないと不眠症にはならないかな……って(鬼畜)
大丈夫! こんな切り方だけどちゃんと夢オチだから! 次のシーンでちゃんと類が起きるから!
夢オチだったらなにやってもいいと思ってるのは、まあ……うん(目逸らし) 3
MAcaROn_3923
MAIKINGこれも続き書きたいけど、いつかけるか本当に分からないので、ここに投げさせてください…不老不死の🥞と黒⚔️☕️のお話です。
⚠️注意⚠️
・流血あり
・暴力表現あり
・闇オークションネタあり
・直接的な表現はないけど、性暴力表現あり 17962
Hekoten10
MAIKING流リョ。花と恋と涙にまつわる2人の話。⚠️花吐き病パロ。捏造いっぱい。三井が出張るけど恋愛感情はない。
花降る夜明けのモラトリアム[1] 目の前がパチパチと瞬く。それはまさに閃光だった。
電光石火と噂されたのも頷ける。深い緑色をした石が太陽の光を反射して視界が弾けた。きゅうっと窄んだ虹彩の隙間から入り込んできたその閃光は縦横無尽に脳内を駆けて、海馬やら前頭葉やら大事な器官のあちらこちらをじくじくと焦がしていった。
雷鳴のようなこの衝撃と衝動は何なのか、答えは持ち合わせていなかった。汗と呼吸と夏の空気で僅かに湿った体育館で、心臓の裏に仕舞われていた導火線の先にボッと火が灯るほど熱い出会い。少なくとも流川はそういう認識をしている。これまで色んな怪我をしてきたが、こんな内側を焼く痛みは初めてだった。ヒリつくのにそれでいてじんわりと染み込んでいくような、近くに居て落ち着くような声と体温を持っている人間は初めてで。また明日会えることが嬉しいと思える珍しい人だった。
9315電光石火と噂されたのも頷ける。深い緑色をした石が太陽の光を反射して視界が弾けた。きゅうっと窄んだ虹彩の隙間から入り込んできたその閃光は縦横無尽に脳内を駆けて、海馬やら前頭葉やら大事な器官のあちらこちらをじくじくと焦がしていった。
雷鳴のようなこの衝撃と衝動は何なのか、答えは持ち合わせていなかった。汗と呼吸と夏の空気で僅かに湿った体育館で、心臓の裏に仕舞われていた導火線の先にボッと火が灯るほど熱い出会い。少なくとも流川はそういう認識をしている。これまで色んな怪我をしてきたが、こんな内側を焼く痛みは初めてだった。ヒリつくのにそれでいてじんわりと染み込んでいくような、近くに居て落ち着くような声と体温を持っている人間は初めてで。また明日会えることが嬉しいと思える珍しい人だった。
四 季
MAIKING書きかけ③。これも『旅路』シリーズ(どれだけ放置しているのか……)。ラブポンドです。ティアキンで姫が夕暮れ時? よく行っていた、という話を聞いて、夕暮れ時に何かイベントが起きるのかな……💓💓 と思っていました。……何も起きなかったですね。
ティアキンでワビスケとペディと娘さんが登場してくれたのは嬉しかったですけども☺️
旅路(ラブポンド) リンクがフィローネ地方、カール山の山頂にあるハート型の池──地図には載っていないが、通称を「ラブポンド」という──に行くと、そこには以前リンクがこのラブポンドで仲を取り持ったハイリア人男性のワビスケと、ゲルド族の女性のペディがいた。
運命の女性に出会えたら、自分が一番好きな花であるしのび草を渡したいと思っていたワビスケ。彼は、ここラブポンドで偶然出逢ったペディに一目惚れした。それを聞いたリンクが、たまたま持っていた(実はラブポンドの斜面を下りた所に生えている)しのび草をワビスケにあげたのはいいが、ワビスケはその花をペディに渡す勇気もないという。結局、ワビスケに代わって、リンクがしのび草をペディに手渡すことになった。
3972運命の女性に出会えたら、自分が一番好きな花であるしのび草を渡したいと思っていたワビスケ。彼は、ここラブポンドで偶然出逢ったペディに一目惚れした。それを聞いたリンクが、たまたま持っていた(実はラブポンドの斜面を下りた所に生えている)しのび草をワビスケにあげたのはいいが、ワビスケはその花をペディに渡す勇気もないという。結局、ワビスケに代わって、リンクがしのび草をペディに手渡すことになった。
四 季
MAIKINGブレワイ書きかけシリーズその②。『旅路』シリーズ、リバーサイド馬宿です。リンクさんは姫に食べさせるために色々な料理を作れるようになって欲しい。
そしてティアキンの肉丼は、リンクさんのためを想って姫が考案した料理なのではないかと思っています☺️
旅路(リバーサイド馬宿) リバーサイド馬宿は、本日も平和だった。
リバーサイド馬宿は、その名の通り、ハイリア川のすぐ側にある馬宿だ。そして、ハイリア川より西側は、北にハイラル城が聳えるハイラル平原にあたる。
そのため、例えばハイラルの東部にあるハテール地方を旅立った旅人が一山当てようとハイラル城を目指そうとした場合、必ず一度はリバーサイド馬宿に立ち寄ることになる。リバーサイド馬宿より先のハイラル平原には、人が宿泊できるような場所がないからだ。
そして、ハイラル城を目指した旅人のほとんどが、城下町周辺をうろつく数多のガーディアンに恐れをなし、城への立ち入りを諦め、再びリバーサイド馬宿に戻って来ることになる。リバーサイド馬宿は、そんな場所だった。
2717リバーサイド馬宿は、その名の通り、ハイリア川のすぐ側にある馬宿だ。そして、ハイリア川より西側は、北にハイラル城が聳えるハイラル平原にあたる。
そのため、例えばハイラルの東部にあるハテール地方を旅立った旅人が一山当てようとハイラル城を目指そうとした場合、必ず一度はリバーサイド馬宿に立ち寄ることになる。リバーサイド馬宿より先のハイラル平原には、人が宿泊できるような場所がないからだ。
そして、ハイラル城を目指した旅人のほとんどが、城下町周辺をうろつく数多のガーディアンに恐れをなし、城への立ち入りを諦め、再びリバーサイド馬宿に戻って来ることになる。リバーサイド馬宿は、そんな場所だった。
四 季
MAIKINGブレワイの話を書き終えていないのにティアキンが発売してしまって書きかけになってしまったものを少しずつ出していこうと思います(ティアキン何回かクリアしてブレワイに戻ったらまた続きを書くかも……)支部に掲載している『旅路』シリーズ、平原外れの馬宿の話。
旅路(平原外れの馬宿) 馬宿には色々な人が通る。
多くはハイリア人の旅人や行商人で、「馬宿」とはいうものの、馬を所有している人間がそれほど多くない今のハイラルにあっては、その大半の人びとの交通手段は徒歩であり、今の馬宿はどちらかといえば、そういった、徒歩で旅するハイリア人の宿屋としての役割が大きい。
馬を所有している人間が少なくなってしまったのは、ひとえに馬を捕まえるのが大変だからだ。百年前のハイラルであれば、マリッタ地方などにあった牧場で馬が育てられていたが、大厄災で主を失った馬たちはその後野に放たれ、彼らの子孫も多くが野生馬となってしまった。
馬の主人となるためには、警戒心の強い馬に近づき、彼らを宥めた上で馬宿に連れて来なければならない。馬宿の周辺に野生馬が多い──というより、野生馬の多い場所に馬宿が建てられているのは、そういった理由による。
2672多くはハイリア人の旅人や行商人で、「馬宿」とはいうものの、馬を所有している人間がそれほど多くない今のハイラルにあっては、その大半の人びとの交通手段は徒歩であり、今の馬宿はどちらかといえば、そういった、徒歩で旅するハイリア人の宿屋としての役割が大きい。
馬を所有している人間が少なくなってしまったのは、ひとえに馬を捕まえるのが大変だからだ。百年前のハイラルであれば、マリッタ地方などにあった牧場で馬が育てられていたが、大厄災で主を失った馬たちはその後野に放たれ、彼らの子孫も多くが野生馬となってしまった。
馬の主人となるためには、警戒心の強い馬に近づき、彼らを宥めた上で馬宿に連れて来なければならない。馬宿の周辺に野生馬が多い──というより、野生馬の多い場所に馬宿が建てられているのは、そういった理由による。
g_negigi
MAIKING五歌。歌が京都に引っ越す前日、五が歌を連れて逃避行しようとする話。進捗確認のために投げる。
どこへも行かないで とある春の夕暮れ、歌姫は呪術高専東京校の学長室にいた。
歌姫と向かい合っていた夜蛾は口を開いた。
「いよいよ明日から京都か」
歌姫は唇の端を上げ、頭をゆっくりと下げた。
「はい。先生、長い間本当にお世話になりました」
「お前なら京都校でも上手くやるだろう。楽巌寺学長にも宜しく頼んであるから、何かあったら頼りなさい。……寂しくなるな」
「私も寂しいです。他の皆にも宜しく伝えてください」
「うむ。……お前がいなくなると、色々と心配だ」
それを聞いた歌姫はふふっと笑いを漏らした。
「心配することなんて何もないじゃないですか。後輩たちも皆、立派に活躍してますし」
歌姫とは対照的に、夜蛾は頭痛がするかのようにこめかみの辺りを押さえた。
3298歌姫と向かい合っていた夜蛾は口を開いた。
「いよいよ明日から京都か」
歌姫は唇の端を上げ、頭をゆっくりと下げた。
「はい。先生、長い間本当にお世話になりました」
「お前なら京都校でも上手くやるだろう。楽巌寺学長にも宜しく頼んであるから、何かあったら頼りなさい。……寂しくなるな」
「私も寂しいです。他の皆にも宜しく伝えてください」
「うむ。……お前がいなくなると、色々と心配だ」
それを聞いた歌姫はふふっと笑いを漏らした。
「心配することなんて何もないじゃないですか。後輩たちも皆、立派に活躍してますし」
歌姫とは対照的に、夜蛾は頭痛がするかのようにこめかみの辺りを押さえた。
shi_minona_new
MAIKING親友ちゃん「暑いねえ」
「……ん」
通りに面した商家の軒先で重雲はうずくまり、僕は柱に背を預けた。水筒の茶は既にぬるくてまずい。一口飲んだそばから、汗が滴り落ちて石畳を濡らす。
終わりかけの夏が、最期の力を振り絞って熱波を放出しているようだった。太陽は薄い雲の影に隠れていたものの、纏わりつく湿気がひどく不快だった。商会の屋敷から大通りまで出てきただけなのに、重雲はもうぐったりしているし、僕もこれ以上先に進む気にはなれなかった。
しゃがみ込んでいた重雲が、僕のフリルの袖の端を掴んだ。暑さで頭が朦朧としているのだろう、幾分か幼い様子で、菓子でもねだるようにくいくいと引いてくる。
「行秋……」
「どうしたんだい? もう帰る?」
691「……ん」
通りに面した商家の軒先で重雲はうずくまり、僕は柱に背を預けた。水筒の茶は既にぬるくてまずい。一口飲んだそばから、汗が滴り落ちて石畳を濡らす。
終わりかけの夏が、最期の力を振り絞って熱波を放出しているようだった。太陽は薄い雲の影に隠れていたものの、纏わりつく湿気がひどく不快だった。商会の屋敷から大通りまで出てきただけなのに、重雲はもうぐったりしているし、僕もこれ以上先に進む気にはなれなかった。
しゃがみ込んでいた重雲が、僕のフリルの袖の端を掴んだ。暑さで頭が朦朧としているのだろう、幾分か幼い様子で、菓子でもねだるようにくいくいと引いてくる。
「行秋……」
「どうしたんだい? もう帰る?」