むぎちゃ
MAIKINGなんかグエ→スレ書きたいのに遠回りしまくっていつの間にか巨大感情の男たちを書いてしまう。そうして気づけば普通に群像劇っぽくなっていく。なんでやねん。甘々カプが書けないシリアス味が抜けないのでせめて日常コーティングで書けたらな……。の第1弾です伝染思慕便箋(仮)これは、アスティカシア高等専門学園のちょっとした珍事件である。
#1
「マスター、落し物に注意してください」
僕の日課、それはラウンジでハロと変わった物質や機械の観察・分析をすること。本日もまた、メカニック科の自由研究に勤しむべく訪れたのだが、ハロの呼びかけに気づいたら目の前に何かが落ちていた。
「えっと……?」
ほぼ無意識だけど、ちょんとつまんで拾い上げてみる。僕の握った手でちょっとだけ皺がついた、紙切れ。僕はこういう類のものは普段持たないので、きっとラウンジに訪れた誰かなんだ。そうに違いない。
「ロウジ~?」
僕の名を呼ぶこの気の抜けた声は、同じ寮で決闘委員会のセセリアだ。今しがたこの落し物をどうしようか相談する相手が欲しかったところなので、丁度いい。ハロが中身を読もうとしているけれど、こういうのは穏便に済ませようと思い拒否した。
750#1
「マスター、落し物に注意してください」
僕の日課、それはラウンジでハロと変わった物質や機械の観察・分析をすること。本日もまた、メカニック科の自由研究に勤しむべく訪れたのだが、ハロの呼びかけに気づいたら目の前に何かが落ちていた。
「えっと……?」
ほぼ無意識だけど、ちょんとつまんで拾い上げてみる。僕の握った手でちょっとだけ皺がついた、紙切れ。僕はこういう類のものは普段持たないので、きっとラウンジに訪れた誰かなんだ。そうに違いない。
「ロウジ~?」
僕の名を呼ぶこの気の抜けた声は、同じ寮で決闘委員会のセセリアだ。今しがたこの落し物をどうしようか相談する相手が欲しかったところなので、丁度いい。ハロが中身を読もうとしているけれど、こういうのは穏便に済ませようと思い拒否した。
むぎちゃ
MAIKING前回の続き色んなキャラ出るとなんか楽しいと思える反面、整合性とかキャラ解釈が難しくなる。
まだまだ続くよ
伝染思慕便箋(仮)学舎の少年少女は、果たして好奇心を抑えることができるのか。
#2
本日もいつも通り、グラスレーのリモート会議に参加して、授業を受けて、寮長の仕事をこなす。俺の日常とは、まあ割と多忙。
「今日の確認事項は以上だ。見回りは私が行う」
サビーナにはいつも助けられている。こういうのを右腕だとか敏腕だとか、そういう風に表すのだろう。自分自身も養父のそれであらんと努力してきたのだから。
とりあえず堅い話題もここまで。今日は早く寝たいな。
「それで、シャディク。来客g」
「お、シャディク先輩~お疲れ様でぇす」
……来るの早過ぎないか。サビーナが伝えきる前に来客ーーセセリアが現れた。
「どうしたんだい、ブリオンは門限ギリギリじゃないのか」
1836#2
本日もいつも通り、グラスレーのリモート会議に参加して、授業を受けて、寮長の仕事をこなす。俺の日常とは、まあ割と多忙。
「今日の確認事項は以上だ。見回りは私が行う」
サビーナにはいつも助けられている。こういうのを右腕だとか敏腕だとか、そういう風に表すのだろう。自分自身も養父のそれであらんと努力してきたのだから。
とりあえず堅い話題もここまで。今日は早く寝たいな。
「それで、シャディク。来客g」
「お、シャディク先輩~お疲れ様でぇす」
……来るの早過ぎないか。サビーナが伝えきる前に来客ーーセセリアが現れた。
「どうしたんだい、ブリオンは門限ギリギリじゃないのか」
wombat
MAIKING久しぶりにお絵描き!💪お裾分けいただいたラーナ様のカメラマン妄想。マリアちゃんは「好きな人を想像して」と言われて、カタリナ様が絶句するような夢見る表情をしたらいいじゃないと思いました。下書きをアップすると一度冷静になれるというか客観視できるというか、修正したい箇所が見つかるのでいいですね(完成するかは別の話)pk_3630
MAIKING拗れ練習用に書いた現代AU 曦澄 第8話藍先生が登場
ここから曦澄がどう転がるのか
読み返せてないんで誤字脱字あったらすみません
想・喪・葬・相 ⑧「阿澄、おはよう」
「おはよ」
「ちょっと距離があるから、もし眠かったら寝ててもいいよ」
「いや、大丈夫だ。それで?どこに行くんだ」
「着いてからのお楽しみ」
二人で車に乗るのは久しぶりだ。
前に乗ったのは温泉地に旅行した時だったから、半年程前だったか。その時は遠慮なく助手席で寝ていたが、今日はとてもそんな気分になれない。
運転する曦臣をちらっと横目で見る。
幼い頃から見ていたこの顔を、今日を限りに見ることはない。大きくて白い手に触られることも、あの唇が「阿澄」の音を発することももうない。
二度と手に入らない宝物を、いつまでも覚えておきたかった。
「阿澄、どうしたの?私の顔に何かついてる?」
「ああ、ついてる」
「えっ!?うそっ!何がついてる!?」
2934「おはよ」
「ちょっと距離があるから、もし眠かったら寝ててもいいよ」
「いや、大丈夫だ。それで?どこに行くんだ」
「着いてからのお楽しみ」
二人で車に乗るのは久しぶりだ。
前に乗ったのは温泉地に旅行した時だったから、半年程前だったか。その時は遠慮なく助手席で寝ていたが、今日はとてもそんな気分になれない。
運転する曦臣をちらっと横目で見る。
幼い頃から見ていたこの顔を、今日を限りに見ることはない。大きくて白い手に触られることも、あの唇が「阿澄」の音を発することももうない。
二度と手に入らない宝物を、いつまでも覚えておきたかった。
「阿澄、どうしたの?私の顔に何かついてる?」
「ああ、ついてる」
「えっ!?うそっ!何がついてる!?」
5435Hikari
MAIKING【海维/知妙】喝了能让死对头对我好感倍增的茶怎么办3现pa 无虐
大概是艾尔海森单恋一枝花
让我们去化城郭搞点知妙吃吃。
主cp:艾尔海森x卡维
7
“卡维学长,你有哪里不舒服吗。”
迷迷糊糊的听到有人在喊自己,卡维困得眼睛都睁不开,从被窝里半坐起身,掏出一只手本想抹一把脸让自己清醒一下,谁知直接被那个人牵了过去,将卡维整个人轻轻拥住,“要不要煮点醒酒汤给你?”
这人声音怪好听的,就是有点熟悉,哎呀有点像谁来着……我草头好痛下次再也不喝了……
卡维这么想着,干脆也没再睁眼睛,靠在那个人肩头,又继续睡着,嘴上小声嘟囔着“醒酒汤什么的,艾尔海森搞就行了,你先让我睡会儿……”
哎哟困死我了,让艾尔海森搞点汤给本……艾尔海森……艾尔海森?!
卡维猛地睁开眼睛,发现正挠着自己脸侧的是几缕银发,瞬间感受到一丝凉意的同时卡维一把推开了身前的人,不仅确认了是脸上带着微笑的诡异版艾尔海森,还发现了自己上半身脱//了个精//光,并且身体上散落着各种暧//昧的红//痕。
4721大概是艾尔海森单恋一枝花
让我们去化城郭搞点知妙吃吃。
主cp:艾尔海森x卡维
7
“卡维学长,你有哪里不舒服吗。”
迷迷糊糊的听到有人在喊自己,卡维困得眼睛都睁不开,从被窝里半坐起身,掏出一只手本想抹一把脸让自己清醒一下,谁知直接被那个人牵了过去,将卡维整个人轻轻拥住,“要不要煮点醒酒汤给你?”
这人声音怪好听的,就是有点熟悉,哎呀有点像谁来着……我草头好痛下次再也不喝了……
卡维这么想着,干脆也没再睁眼睛,靠在那个人肩头,又继续睡着,嘴上小声嘟囔着“醒酒汤什么的,艾尔海森搞就行了,你先让我睡会儿……”
哎哟困死我了,让艾尔海森搞点汤给本……艾尔海森……艾尔海森?!
卡维猛地睁开眼睛,发现正挠着自己脸侧的是几缕银发,瞬间感受到一丝凉意的同时卡维一把推开了身前的人,不仅确认了是脸上带着微笑的诡异版艾尔海森,还发现了自己上半身脱//了个精//光,并且身体上散落着各种暧//昧的红//痕。
samukawa_mayu_3
MAIKING家じゃない寝室的なところにいるむつご次男ガチで描きかけだけどアップしちゃお!
これ放置するとそのまま忘れるパターンだからさ。途中経過でも見て見てしないと進まないやつだわ!
Mヘルツ
MAIKING追慕の季節を見てふと思い出したお話砲手、実は逃げてきた戦士とかであってほしい
敵に先手打たれ、全員やられるが砲手は死んだふりをして
敵から逃れた後に周りの仲間たちの死にざまを見て自分だけ逃げてしまった悔しさと後悔で泣いてほしい
元に戻っても、「仲間を捨てた」と言われるだけなので
行く当てもなくさまよっていた
おなかが空いてバッタリと倒れていたところに案内人たちに拾われてほしい
始めは敵の戦士だと警戒されたけど、さすがに見捨てられないので助ける
目を覚ましたお腹すいた砲手、たくさんのごちそう見た瞬間
木の実や魚などをほおばって食べてほしい
で、後にスカルベンチャーの一員として行動するようになる
284敵に先手打たれ、全員やられるが砲手は死んだふりをして
敵から逃れた後に周りの仲間たちの死にざまを見て自分だけ逃げてしまった悔しさと後悔で泣いてほしい
元に戻っても、「仲間を捨てた」と言われるだけなので
行く当てもなくさまよっていた
おなかが空いてバッタリと倒れていたところに案内人たちに拾われてほしい
始めは敵の戦士だと警戒されたけど、さすがに見捨てられないので助ける
目を覚ましたお腹すいた砲手、たくさんのごちそう見た瞬間
木の実や魚などをほおばって食べてほしい
で、後にスカルベンチャーの一員として行動するようになる
miNa1423
MAIKINGアオオモのキスフレ話の続き。勢いだけの中身のない話。
アオキさんとチリちゃんが喫煙しているので注意。
もう、キスフレでも何でもない気がするけど、まぁいいか。
欲求不満のアオキさんが書きたかっただけ。
次で最後なはず、でも大人向けになりそうなので、どうしようか考え中。
アオオモ キスフレ2チリがリーグ唯一の喫煙所に入ると、先客がいた。
「アオキさん、タバコ、すごい増えてますやん」
吸い殻が山のように盛り上がっていた。クシャリと潰された形が同じなので、どれも同一人物が吸ったのだろう。たまに、喫煙所で一緒になることはあったが、こんな吸い方をする人じゃなかったはずだ。
「口寂しいんとちゃいます?」
少しからかい混じりにチリが言うが、アオキは顔色一つ変えずに煙を吐いた。
「報酬はいただいていますよ、きちんと。あの人馬鹿真面目ですから」
それでも満たされない。のは、アオキも分かっていた。すぅっとタバコを吸い込めば、じりじりと音を立ててタバコは短くなっていく。そのまま大きく煙を吐くが、一瞬だけ満たされた気がするだけで、余計に何かが足りない気がする。先ほどからこればかりだ。
2658「アオキさん、タバコ、すごい増えてますやん」
吸い殻が山のように盛り上がっていた。クシャリと潰された形が同じなので、どれも同一人物が吸ったのだろう。たまに、喫煙所で一緒になることはあったが、こんな吸い方をする人じゃなかったはずだ。
「口寂しいんとちゃいます?」
少しからかい混じりにチリが言うが、アオキは顔色一つ変えずに煙を吐いた。
「報酬はいただいていますよ、きちんと。あの人馬鹿真面目ですから」
それでも満たされない。のは、アオキも分かっていた。すぅっとタバコを吸い込めば、じりじりと音を立ててタバコは短くなっていく。そのまま大きく煙を吐くが、一瞬だけ満たされた気がするだけで、余計に何かが足りない気がする。先ほどからこればかりだ。
おかの
MAIKING現パロ京浮シーグラス「あ、あった!」
波打ち際の海藻が集まっている中に、緑色のガラス片を一つ見つける。角が取れて丸くなった曇りガラスののようなそれは、シーグラスと呼ばれるものだ。
緑色はシーグラスとしてはありふれたものだが、京楽にとってはどんな色よりも輝いて見えた。それはきっと、あの子の瞳と同じ色だからだろう。
もっと無いかと探していると、赤色のものも見つかる。これは滅多に無い色で、これはこれで拾い物だ。
京楽は見つけたシーグラスを握りしめ、近くにある森へと向かって走った。
迷うことなく森の奥へと進んでいくと、視界が開け、こじんまりとした日本家屋が現れる。その縁側には、花柄で水浅葱の着物を着た子どもが座っていた。
「■■■!」
15180波打ち際の海藻が集まっている中に、緑色のガラス片を一つ見つける。角が取れて丸くなった曇りガラスののようなそれは、シーグラスと呼ばれるものだ。
緑色はシーグラスとしてはありふれたものだが、京楽にとってはどんな色よりも輝いて見えた。それはきっと、あの子の瞳と同じ色だからだろう。
もっと無いかと探していると、赤色のものも見つかる。これは滅多に無い色で、これはこれで拾い物だ。
京楽は見つけたシーグラスを握りしめ、近くにある森へと向かって走った。
迷うことなく森の奥へと進んでいくと、視界が開け、こじんまりとした日本家屋が現れる。その縁側には、花柄で水浅葱の着物を着た子どもが座っていた。
「■■■!」
pk_3630
MAIKING拗れ練習用に書いた現代AU 曦澄 第7話今回は短め
長々と暗い心理描写が続いてしまいましたが次で話が動きます
もうしばらくご辛抱を
想・喪・葬・相 ⑦『もし予定が空いてたら次の日曜日会わないか』
江澄から曦臣に連絡を入れるのは久しぶりだ。そのせいか、以前は何と打って誘っていたのか思い出せない。
文章を考えるのに、何度も打っては消し、打っては消し。たった一文を送るのに、昼休みのほとんどを費やしてしまった。
苦労して生み出したメッセージにはすぐに既読がつき、『その日は一日空いてるよ。どこか行きたいところはある?』と返信がきた。
『行きたいところはない。二人きりで話が出来るならどこでもいい』
『特に行きたいところがないなら、一緒に行って欲しいところがある』
本当はどちらかの家で話をしたかった。
しかし、これが最後になると思えば曦臣と過ごす時間が少しでも欲しくて、了承してしまった。
1222江澄から曦臣に連絡を入れるのは久しぶりだ。そのせいか、以前は何と打って誘っていたのか思い出せない。
文章を考えるのに、何度も打っては消し、打っては消し。たった一文を送るのに、昼休みのほとんどを費やしてしまった。
苦労して生み出したメッセージにはすぐに既読がつき、『その日は一日空いてるよ。どこか行きたいところはある?』と返信がきた。
『行きたいところはない。二人きりで話が出来るならどこでもいい』
『特に行きたいところがないなら、一緒に行って欲しいところがある』
本当はどちらかの家で話をしたかった。
しかし、これが最後になると思えば曦臣と過ごす時間が少しでも欲しくて、了承してしまった。