トノ@練習中
MAIKING今描きかけのアニメです上のgifはフリーレンのダンスシーンにキャラ乗せしたものですが元絵に引っ張られてディさんが似てなさすぎるので直します
(結構かかりそう)
下の絵コンテはラブコールの振り付けで風子ちゃんが踊ってるやつです
保存ミスって半分消えちゃいましたが
これもどこまで描けるかわかりませんがFAコンテストに間に合えばな~くらいの感じです 5
asoso9353
MAIKINGイサスミ(イサルイ)ですでに出来上がっている設定(謎時空)5話視聴済み
5~6話間の、日本到着前夜の話
カッコいいタイトルですが、戦前のおセセなんて常識ですよねっていう話で、最終的にはR18展開になるはず
(あの5話見た後だとなんかもうなんでもアリかなって思えます)
決戦前夜①「しゅみしゅー!」
奪還作戦を翌朝に控えた夕方、スミスはルルと相も変わらず一緒にいた。自分が出撃することはよほどのことがない限りはないだろうとは内々に聞いていたスミスだが、入隊してから初めての大規模な作戦を前にして、緊張しないわけにはいかなかった。
「しゅみしゅ?」
「ああ、ルル、すまない。何でもない。大丈夫だ」
反応がなかった自分を不思議そうに見上げるルルに、スミスは安心させるように頭を撫でる。何者なのかはっきりしない少女を拾ってからまだ数日しか経ていないのに、もうすっかり慣れてしまった。
明日、朝日が昇る前に東京へ出発する。特にイサミとブレイバーンは先行するため、他の兵士よりも先の出発となる。話が出来るとすればこのタイミングしかないかもしれない、とスミスは彼に会いに行こうかどうしようか迷っていた。
1679奪還作戦を翌朝に控えた夕方、スミスはルルと相も変わらず一緒にいた。自分が出撃することはよほどのことがない限りはないだろうとは内々に聞いていたスミスだが、入隊してから初めての大規模な作戦を前にして、緊張しないわけにはいかなかった。
「しゅみしゅ?」
「ああ、ルル、すまない。何でもない。大丈夫だ」
反応がなかった自分を不思議そうに見上げるルルに、スミスは安心させるように頭を撫でる。何者なのかはっきりしない少女を拾ってからまだ数日しか経ていないのに、もうすっかり慣れてしまった。
明日、朝日が昇る前に東京へ出発する。特にイサミとブレイバーンは先行するため、他の兵士よりも先の出発となる。話が出来るとすればこのタイミングしかないかもしれない、とスミスは彼に会いに行こうかどうしようか迷っていた。
shashasalmon
MAIKINGいつか出すかもしれない出さないかもしれない、「1000年生きてるカリム」が見たくて練ってたお話の一部。 かさかさ、耳元でなにかが音をたてる。違和感を覚えながら、目を開ける気にはならなかった。ぬるい温度が身体の下を温め、眠気をゆっくりと増幅させる。
微睡みの中、酷く渇きを覚えた。水、水が欲しい。小さな頃からずっとそうだ。喉が渇いてたまらない。満たされることのない渇きを抱えながらずっと生きてきた。水、と訴え続けるジャミルをたしなめ、悩ましげに話し合う両親を見て、ジャミルは己の渇きが「普通」でないことを知った。以来、両親を困らせる発言を注意深く控えるようにしてきたが、そんな両親ももういない。流行病であっけなく死んでしまった。再会した両親は、骨と灰になっていた。
親類の伝手もなく、十にも満たないうちにみなしごとなったジャミルは村長の家に引き取られたが、長の血族でもない限り、みなしごは召使いとなって生涯を終えるのが慣わしだった。
4694微睡みの中、酷く渇きを覚えた。水、水が欲しい。小さな頃からずっとそうだ。喉が渇いてたまらない。満たされることのない渇きを抱えながらずっと生きてきた。水、と訴え続けるジャミルをたしなめ、悩ましげに話し合う両親を見て、ジャミルは己の渇きが「普通」でないことを知った。以来、両親を困らせる発言を注意深く控えるようにしてきたが、そんな両親ももういない。流行病であっけなく死んでしまった。再会した両親は、骨と灰になっていた。
親類の伝手もなく、十にも満たないうちにみなしごとなったジャミルは村長の家に引き取られたが、長の血族でもない限り、みなしごは召使いとなって生涯を終えるのが慣わしだった。
公(ハム)
MAIKING拙作「僕ときみのトートロジィ」の後日談。書きかけなので途中で終わってます。
絶賛迷走中。でも妄想は止まらない。
夏草涼し 薄墨色の重苦しい雲ばかりが空に居座っていた日々がようやく終わりを告げ、代わって今は刺すような日差しが降り注ぐようになった。皆が単衣から薄物の着物へと衣替えをし始めた頃、エランは気になっていたことをスレッタに訊ねた。
「あの帯、使わないの?」
あの帯、とはゴドイがスレッタの母からという名目で誕生日の祝いの品として寄越したものだった。当初それは、エランがスレッタを避けるきっかけとなってしまったが、スレッタの猛追——正しく猛追だった——でエランの誤解も解けた。その後二人で確認した品は、百合や杜若、鉄線を乗せた花筏に流水紋が涼やかな夏草尽くしの帯だった。夏の初めから盛夏までの時期に使い勝手の良さそうな品だったのだが、エランはスレッタが締めているところを一度も目にしていなかった。現に今も、普段から締めている無地の帯だった。
1099「あの帯、使わないの?」
あの帯、とはゴドイがスレッタの母からという名目で誕生日の祝いの品として寄越したものだった。当初それは、エランがスレッタを避けるきっかけとなってしまったが、スレッタの猛追——正しく猛追だった——でエランの誤解も解けた。その後二人で確認した品は、百合や杜若、鉄線を乗せた花筏に流水紋が涼やかな夏草尽くしの帯だった。夏の初めから盛夏までの時期に使い勝手の良さそうな品だったのだが、エランはスレッタが締めているところを一度も目にしていなかった。現に今も、普段から締めている無地の帯だった。
おかか🍙
MAIKING浮気調査中の二人(派手なアクションとかはほとんど無い地味なコンビものの最初期ネーム)カケちゃんが一切、侑の顔を見ないのは、対象から目を離さないようにしているからです
良いコンビなのに、少しずつ綻びてゆくさまを描きたい……🤤
二人はまた信頼を取り戻せるのか?って感じで! 2
みりり
MAIKING■鍵からのみ例の長い漫画のラフ状態
この45枚に最後1枚足して表紙を決めたら完成
(あまりにも違うってなったら泣きながら数枚追加するかもしれない)
※まだセリフも未確定でこの後足したり減らしたりする
※気になる誤字やあまりにもキャラに合っていない言い回しを発見したら、こっそり表にあるうぇぶぼで教えてください 45
momo_kz12
MAIKING呪専入学直後の夏が、知らない人(五)から突然求婚されて走り抜ける逆行If夏五。導入だけです。もうちょっとテンポ良くしたいけどこれはこれで...ウーン....すきすきだいすきつきあって!「好きです!結婚してください!!」
結婚。結婚。ふーんめでたいね。朝特有のぼんやりした微睡みに体を浸している夏油は、頬杖をついたまま始業式、もとい入学式が始まるのを待っていた。急にドアが開いたかと思うと、弾丸のように飛んできた声は、宙につられたまま止まっている。朝っぱらから元気だなあと呑気に考えていた夏油は寝ぼけ眼の視線をちょいと横にずらす。瞬間、年甲斐もなく小さな悲鳴をあげそうになって飲み込んだ。いや、声が出なかったと言った方が正しいか。目線のすぐ横に、同じ制服を着た見覚えのない男が膝を立てしゃがんでいる。ふわふわとした白髪と、サングラス越しに覗く色素の薄い目がキラキラとした光をたたえて夏油を見ていた。15センチぐらい前に御座る顔はちょっとぎょっとするぐらい美しくて、ぽかりと開けた口を閉じる暇もなく白髪の彼から次の言葉が放たれる。
7915結婚。結婚。ふーんめでたいね。朝特有のぼんやりした微睡みに体を浸している夏油は、頬杖をついたまま始業式、もとい入学式が始まるのを待っていた。急にドアが開いたかと思うと、弾丸のように飛んできた声は、宙につられたまま止まっている。朝っぱらから元気だなあと呑気に考えていた夏油は寝ぼけ眼の視線をちょいと横にずらす。瞬間、年甲斐もなく小さな悲鳴をあげそうになって飲み込んだ。いや、声が出なかったと言った方が正しいか。目線のすぐ横に、同じ制服を着た見覚えのない男が膝を立てしゃがんでいる。ふわふわとした白髪と、サングラス越しに覗く色素の薄い目がキラキラとした光をたたえて夏油を見ていた。15センチぐらい前に御座る顔はちょっとぎょっとするぐらい美しくて、ぽかりと開けた口を閉じる暇もなく白髪の彼から次の言葉が放たれる。
akiran_ss
MAIKING前提幼い頃から互いに家が決めた婚約者がいる五歌。
だが高専で出会った二人は、互いに惹かれあっていて、実は両片思い。
そのうちちゃんと書きあげたいネタ。
関東圏の皆さんの心が少しでも温まりますように🙏
鳴り続ければいいのにある任務の後、大雪と身動きできず近隣の旅館に宿泊する。
部屋は隣同士のシングルルーム。
古びてる割には部屋にユニットバスもついていて、狭い中どうにか五はシャワーを浴びる。
シャワーを浴び終わったところでドアがノックされる。
部屋の外には同じくシャワーを浴びたのか備え付けの浴衣姿の歌。
「なに?」
首を傾げる五に、煮え切らない歌。
その時、激しい雷が聞こえる。
短い悲鳴をあげて五に抱きつく歌。
濡れた襟足、白いうなじ、甘い香り。
こみあげる欲情を誤魔化すように五は歌を揶揄う。
「なに、びびってんの?雷、怖がるなんて可愛いとこあんじゃん」
「うっさい、そんなんじゃ……!」
歌が叫ぶ側から雷がまた鳴り、歌は五にしがみつく。
溜息混じりに五は歌の耳を塞ぐように抱きしめる。
426部屋は隣同士のシングルルーム。
古びてる割には部屋にユニットバスもついていて、狭い中どうにか五はシャワーを浴びる。
シャワーを浴び終わったところでドアがノックされる。
部屋の外には同じくシャワーを浴びたのか備え付けの浴衣姿の歌。
「なに?」
首を傾げる五に、煮え切らない歌。
その時、激しい雷が聞こえる。
短い悲鳴をあげて五に抱きつく歌。
濡れた襟足、白いうなじ、甘い香り。
こみあげる欲情を誤魔化すように五は歌を揶揄う。
「なに、びびってんの?雷、怖がるなんて可愛いとこあんじゃん」
「うっさい、そんなんじゃ……!」
歌が叫ぶ側から雷がまた鳴り、歌は五にしがみつく。
溜息混じりに五は歌の耳を塞ぐように抱きしめる。
iduha_dkz
MAIKINGぜんぜんまったく書いてる途中だけれどもこの会話出すなら今じゃない?となったのでワンシーンだけ抜き出したもの大学から一緒の学校になった花瀬花の、4年クリスマスの日に瀬田ちゃんが花房に告白してOKもらえたその少し後のワンシーンです
こちらのその後的なものになります
https://poipiku.com/7684227/9696680.html
「花房さ、オレのせいでカノジョと別れたって前言ってたじゃん。確か一年のバレンタインデー前」
「……よく覚えてるね」
「その後からオレに付き合っちゃわないって言うようになったら、そら覚えてるだろ」
「そっか」
「やっぱオレのこと好きになったからってのが、カノジョと別れた理由なん?」
「……そう。カノジョより瀬田ちゃんと一緒にいたいって思っちゃったのに、隠して付き合えるわけないじゃん。俺から別れ切り出した」
「え、態度に出て振られたとかじゃなく?」
「別の人の方が大事になっときながら、振られるくらい態度に出すなんてサイアクじゃん」
「あーまぁ、確かに?」
「ほんとにいい子だったんだよ……俺が野球最優先でもそれが晴くんだからって受け入れてくれててさ……でもだから、カノジョより優先したい人ができたのに、前と変わらずバレンタインのチョコもらうなんてできないじゃん」
485「……よく覚えてるね」
「その後からオレに付き合っちゃわないって言うようになったら、そら覚えてるだろ」
「そっか」
「やっぱオレのこと好きになったからってのが、カノジョと別れた理由なん?」
「……そう。カノジョより瀬田ちゃんと一緒にいたいって思っちゃったのに、隠して付き合えるわけないじゃん。俺から別れ切り出した」
「え、態度に出て振られたとかじゃなく?」
「別の人の方が大事になっときながら、振られるくらい態度に出すなんてサイアクじゃん」
「あーまぁ、確かに?」
「ほんとにいい子だったんだよ……俺が野球最優先でもそれが晴くんだからって受け入れてくれててさ……でもだから、カノジョより優先したい人ができたのに、前と変わらずバレンタインのチョコもらうなんてできないじゃん」
xjellyfishkingd
MAIKINGビマヨダと狂ビーマX?? ドゥリーヨダナhttps://www.pixiv.net/novel/series/10837743 の続き
狂い咲く花は風を乱吹く 1「ドゥリーヨダナ!マスターとのパスが切れました!!」
「霊核破損94%、95、96…霊核崩壊確認!修復が間に合いませんッ!!」
「霊子データをバックアップしてッ!!早くッッ!!!」
「ま、間に合いませんっ!98、99…」
DATA LOST
無情の文字がモニターに大きく映された。
完成室は一気に静かになる。
「ドゥリーヨダナ、完全消滅…確認…しました」
その言葉はマスターである藤丸立花、そしてサーヴァント、ビーマの耳にも響いた。
>>>>>>>>
「今回の特異点は紀元前古代インド。適正サーヴァントは…」
「なんでビーマがおるんだッ!!!マスターーーー!!!」
クル族の百王子が長兄、ドゥリーヨダナは大声で怒鳴る。
「五月蝿ぇ、クソ王子」
1721「霊核破損94%、95、96…霊核崩壊確認!修復が間に合いませんッ!!」
「霊子データをバックアップしてッ!!早くッッ!!!」
「ま、間に合いませんっ!98、99…」
DATA LOST
無情の文字がモニターに大きく映された。
完成室は一気に静かになる。
「ドゥリーヨダナ、完全消滅…確認…しました」
その言葉はマスターである藤丸立花、そしてサーヴァント、ビーマの耳にも響いた。
>>>>>>>>
「今回の特異点は紀元前古代インド。適正サーヴァントは…」
「なんでビーマがおるんだッ!!!マスターーーー!!!」
クル族の百王子が長兄、ドゥリーヨダナは大声で怒鳴る。
「五月蝿ぇ、クソ王子」