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    あらすじ

    wakaka_yryr

    MOURNINGSSではなく、書きたいことを書き連ねたあらすじ治角名。
    治がバレー続けていたらどうなっていたのかを妄想するにも、公式の未来以外に考えられなくなったので、そこに角名くんを放り込んでみました。
    ifの世界部屋にいたはずの角名が、気づいたら馴染みの試合会場にいて、あれ?なんで?と周りを見回したら、治がMSBYのユニフォーム着てコートに立ち、練習に混ざっていた。
    「お前なんの冗談?店どうしたんだよ!?」っとドッキリ仕掛けられたと思って近づくと、治はキョトンとして「試合に来てたら変なん?」っと返事をする。冗談を言っているようには見えなくて、周りも誰も何も言わず、むしろおかしなことを言っているのは角名だけのような雰囲気。よく見ると治は角名が知っている治より引き締まったアスリートとしての体つきで、ますます混乱する角名。
    様子がおかしい角名が「お前はバレー辞めただろ」と話すのを聞いて、治がもしかしてこれは「治がバレーを辞めなかったifの世界線なのでは」と結論を出す。「角名んとこの俺は飯屋やってるん?」「うん、おにぎりのお店で、よく会場に出店してて」「へえ、すごいなぁ」と、人ごとみたいに笑う治は、コートに立つと高校の時よりピリッとした緊張感を出して、侑に劣らないプレーをする。
    1948

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    DONE和泉守兼定×陸奥守吉行
    【あらすじ】
    和泉守と陸奥守は普段から喧嘩ばかり。解決策として二振りに遠征が命じられる。
    【お断り】
    この本は刀剣乱舞のファンフィクション(二次創作)です。
    実際する団体・個人・歴史など全く関係ありません。
    全て書き手が楽しく妄想した作品です。
    閲覧、購入によって気分を害した又は何らかの被害を受けたとしても責任を持ちません。
    それでは始まります。楽しんでいただけますように。
    【web公開】酷暑の遠征、ふたりきり。 プロローグ

    「おおっ、遠征部隊が! 遠征部隊がもんてきちゅうね!」
     お決まりの台詞を発しながら玄関先に元気よく飛び出したのは、今日の近侍・陸奥守吉行だった。
    帰還したのは、季節の収穫物である鯵を釣りに行っていた和泉守兼定、堀川国広、長曽祢虎徹、浦島虎徹の四名。
    「はあ? 今日の近侍おまえかよ!」
    「わしかておんしなんぞ出迎えしとうないぜよ。ほがなお綺麗な着物で釣りち、よぉ行けるのう」
    「馬鹿にすんじゃねえぞ。オレはなぁ、今日5匹も捕まえたんだ! これで景趣交換も捗るし、主だって大助かりってもんよ! なぁ国広!」
    「そうだね兼さん!」
    「おんしはまぁた堀川くんを手伝わせちゅうがじゃろ?」
    「違エ! オレが釣れなくて困ってたら、こっちで引いてるよって竿を交換してくれただけだ!」
    21820

    いこめ

    PROGRESS監ジェイ小説の進捗です。
    小説から一部抜粋。短くてすみません!
    タイトル未定。
    一万〜一万五千文字位の小説になる予定です。

    あらすじ
    「俺の話を聞いてくれませんか。ただそれだけでいいんです」監督生からの相談は、非常に単純なものだった。別世界から来たという監督生に興味を持っていたジェイドは、監督生との"お話会"を通して、彼の内面に触れていくことになるのだった。
    「お話会……ですか」
    「ええ。これから続けていくなら、何か呼称があった方が分かりやすくていいかと思いまして。契約、とだけでは、少々堅苦しいでしょう?」
     首を傾げる監督生。ジェイドが提案したのは、自分たちが交わした契約に呼び名を付けることだった。
    「それは良い提案だと思うんですけど、その呼び方、ちょっと子供っぽくないですか」
    「そうですか? 決して、監督生さんが子供っぽいから、というような思いで名付けた訳ではありませんよ」
     ジェイドは鏡のように、監督生の動きを真似して首を傾げる。その言葉が本当であれ嘘であれ、監督生の反応を楽しんでいることには間違いなかった。
    「僕達が話を聞くのですから、むしろ、監督生さんから監督生さんのことを教わっている、という風な解釈の仕方もできますね。よろしくお願いします、先生」
    「なんか嫌ですねその言い方! 絶対からかってるじゃないですか」
     ジェイドは監督生のツッコミを受けると、満足したようにくすりと笑った。
    「ふふ、冗談です。では、アイスブレイクはこの辺にして、本題に入りましょうか」
     今のはジェイドなりの雰囲気作りだったらしい。全くもってそうとは思えない 565

    生成子

    PROGRESS☆あらすじ
    高校三年生となったランガは、有名ブランドからプロへの誘いを受ける。暦と離れるのに躊躇するランガはその思いを言えないまま、暦とともに沖縄西部の村にあるリゾートホテルへと旅行する。

    「わだつみの声」 第三話です。二日目の夜、ホテルの周囲を散策する二人。
    『わだつみの声 3』


     サトウキビ畑を抜けた先には、うっそうと茂った森があった。枝はあちこちにその体を伸ばし、葉は熱い日差しを遮るように茂っている。おそらく手入れのされていないだろう森は、周辺の様子と比べて明らかに不自然だった。ひんやりとした空気が、その場を静謐な印象に見せていた。
     生い茂る木々の下に、細いけもの道がある。暦はそこを、ゆっくりとした足取りで進んでいく。ランガは黙ってその背中を追っていたが、ほうぼうに伸びる枝や草のせいで歩きにくい。ランガの目の前に、美しい赤い花が見えた。伸びきったデイゴの枝に、花が咲いているのだ。つい、ランガは無意識に手を伸ばした。
    「取ったらダメだ」
     暦が振り向き、花をもぎ取ろうとするランガを止めた。ランガは怪訝な表情をしながら暦を見たが、彼は何も言わずに先へ行ってしまった。ここが何なのかわからず、ランガはいぶかしげな表情で暦のあとを追った。
     やがて、開けた広場のような場所に出た。広場といってもそこまで広くなく、ランガが普段通っている学校の教室ていど、といった感じだ。広場の奥まったところには、意味ありげに積まれている大きな石があった。沖縄のみ 4884