ショートショート
倉庫です
DOODLE全員集合ショートショートヨダカ「・・・」←布団に籠ってる
麻人「・・・」
ヨダカ(なんか見られてるんだけど・・・)
麻人←布団を剥ぎ取る
ヨダカ「フギェ!」←勢いで空中回転
****
アキイヴ「ぎゃぁぁあああああ!!何なんかいきなり押し入れから女の人が出てきたんだけど!?」←KKに抱きつく
イヴのKおじ「お前ホラーダメなのか?」
アキイヴ「エイリアンとか物体Xならいいけどこういう非科学的なのは勘弁して!!」
怪異のKおじ「何見てんだ?」
イヴのKおじ「ホラー映画借りてきたらこのざまだ」
怪異のKおじ「ああ、そうか・・・」
イヴのKおじ「何かあったのか?」
怪異のKおじ「前にホラー映画見た暁人を思い出して・・・あいつにとっちゃAV見ているのと同じ感覚で」
1513麻人「・・・」
ヨダカ(なんか見られてるんだけど・・・)
麻人←布団を剥ぎ取る
ヨダカ「フギェ!」←勢いで空中回転
****
アキイヴ「ぎゃぁぁあああああ!!何なんかいきなり押し入れから女の人が出てきたんだけど!?」←KKに抱きつく
イヴのKおじ「お前ホラーダメなのか?」
アキイヴ「エイリアンとか物体Xならいいけどこういう非科学的なのは勘弁して!!」
怪異のKおじ「何見てんだ?」
イヴのKおじ「ホラー映画借りてきたらこのざまだ」
怪異のKおじ「ああ、そうか・・・」
イヴのKおじ「何かあったのか?」
怪異のKおじ「前にホラー映画見た暁人を思い出して・・・あいつにとっちゃAV見ているのと同じ感覚で」
bagw0rm
DOODLE【カイルク】過去作格納。ふたりが一緒の布団でぬくぬく眠るだけのショートショートショート。ヤマもオチもイミもありませんが、カプ要素薄味かも。ふたりの愛に関するあれそれ。 2124
ナタロ
DONEOlive and Goldに合わせて書き下ろした二人のお話です。大人になった双子のお話です。
ショートショートです。
パスワード等はありませんのでどなた様でも閲覧していただけます。 1375
suzume___
DONEベリファー/ショートショート/洒落怖「猿夢」のオマージュです。獣の夢 夢を見ている。織部は自覚していた。時折こうして、指先まで自在に動かしている自分の身体の置き所が、夢の中であることに気づくことがある。
夕暮れの燃えるような紅に染め上げられた教室だった。腕に重いような違和があり、それはとても覚えのある感覚であると気づく。机に突っ伏して眠り込んでいた時の、枕替わりにした腕の重だるさ。夢の中なのに、どうやら自分は転寝から目覚めたところらしい。
窓際から右に一つずれた列の一番後ろ、滅多に登校しないから愛着も馴染みも薄いその場所からの眺めはいつもと同じだけれど、自分以外の生徒は一人もいないから視界を遮るものは何もない。授業中はなんて狭苦しい場所だろうと思うのに、こうしてみると不思議なほど広々と感じるようだった。
7020夕暮れの燃えるような紅に染め上げられた教室だった。腕に重いような違和があり、それはとても覚えのある感覚であると気づく。机に突っ伏して眠り込んでいた時の、枕替わりにした腕の重だるさ。夢の中なのに、どうやら自分は転寝から目覚めたところらしい。
窓際から右に一つずれた列の一番後ろ、滅多に登校しないから愛着も馴染みも薄いその場所からの眺めはいつもと同じだけれど、自分以外の生徒は一人もいないから視界を遮るものは何もない。授業中はなんて狭苦しい場所だろうと思うのに、こうしてみると不思議なほど広々と感じるようだった。
猫の助
PAST昔別のアプリで書いたBloodborneの小説もどき。ヴァルトールとヤマムラの様な、自狩の様な
其処は敢えて暈してます。BL要素無し。
決められた文字数で書こうとして書ききれなかった小説もどきです。
篝火3で告知した通り、完成品を
BOOTHにて紙媒体にて販売致します。
ショートショートのストーリー小説。
詳しい内容は
https://mibu.booth.pm/
更新・支部にもこの無題の小説をアップしました。
加筆後の物は本にしか載せてません。
無題貴方は何時もそうでした。何時も飄々として自分が苦しい時も、弱音を吐かず見せず何事も無かったかの様に振舞っていましたね。
それがどれ程周りを傷付けて着たか貴方は分からないでしょう。
そしてその態度が皆を思うが故だと分かるからこそ何も言って来ませんでした。
でも今の貴方はどうでしょう?
死体の山を築き
血に酔いそうになる高揚感と
敵を斃すたびに冷えて行く視線と思考
そんな相反する中どんな時でも不遜な態度を崩さなかった人。
そんな貴方が物言わぬ屍となり私の足元に居る。
不思議ですね。
貴方の死に顔からは後悔何て微塵も感じない
上に嗤ったまま逝くなんて…
狩人はいずれ血に酔い餐まれ正気を喪う。
貴方は死の間際に狂って居たのか今では確かめようも有りません。
368それがどれ程周りを傷付けて着たか貴方は分からないでしょう。
そしてその態度が皆を思うが故だと分かるからこそ何も言って来ませんでした。
でも今の貴方はどうでしょう?
死体の山を築き
血に酔いそうになる高揚感と
敵を斃すたびに冷えて行く視線と思考
そんな相反する中どんな時でも不遜な態度を崩さなかった人。
そんな貴方が物言わぬ屍となり私の足元に居る。
不思議ですね。
貴方の死に顔からは後悔何て微塵も感じない
上に嗤ったまま逝くなんて…
狩人はいずれ血に酔い餐まれ正気を喪う。
貴方は死の間際に狂って居たのか今では確かめようも有りません。
SHiHO
MEMOこちら思いつきで書いた🌩🦒の夢🌩🦒が喋ってるだけなので小説とは言えないショートショート
注意事項
・夢小説(ネームレス)
・一人称視点
・事後(匂わせ程度)
・読了後不快になられても責任は負いかねます
上記了承されましたか?
(アルファベット3文字) 328
大上満
DONEリンレト版お題「忘れた頃に」で参加させていただきました。あまり内容とは関係ありませんが翠風ルートです。
ショートショート。
忘れた頃に温室をふらりと訪れたベレトは赤いくす玉状の花の前で佇むリンハルトと行きあった。
屋台で売られている棒付きの飴のようにぴょこぴょこと地面から突き出ている可憐な花々をベレトも横から見つめながら聞く。
「この花が好きなのか?」
幾つもの小さな紅い花が一塊に集結して玉房(たまぶさ)を成している。うろ覚えだが品種名はアルメリアと言ったか。視線を花からベレトへ移してリンハルトは言う。
「いえ特別好きってほどでもないんですけどね。旅に出る前にカスパルが置いていった種が育って今頃開花したんですよ。それでちょっとその時のことを思い出して」
時期はずれに咲いた花がリンハルトの中に眠っていた記憶を刺激した。
あれは確かカスパルが旅に出る直前の事だった。道ばたで露天を開いていた老婆がごろつきに難癖をつけられて商品を奪い取られそうになっていたところを偶然通りがかったカスパルがぶちのめして助けたらしい。その時に礼としてもらったのがこの種だと言っていた。だが当のカスパルにとってはありがた迷惑だったようで……。
1703屋台で売られている棒付きの飴のようにぴょこぴょこと地面から突き出ている可憐な花々をベレトも横から見つめながら聞く。
「この花が好きなのか?」
幾つもの小さな紅い花が一塊に集結して玉房(たまぶさ)を成している。うろ覚えだが品種名はアルメリアと言ったか。視線を花からベレトへ移してリンハルトは言う。
「いえ特別好きってほどでもないんですけどね。旅に出る前にカスパルが置いていった種が育って今頃開花したんですよ。それでちょっとその時のことを思い出して」
時期はずれに咲いた花がリンハルトの中に眠っていた記憶を刺激した。
あれは確かカスパルが旅に出る直前の事だった。道ばたで露天を開いていた老婆がごろつきに難癖をつけられて商品を奪い取られそうになっていたところを偶然通りがかったカスパルがぶちのめして助けたらしい。その時に礼としてもらったのがこの種だと言っていた。だが当のカスパルにとってはありがた迷惑だったようで……。
おぢゃ
DOODLE『拗れない伊アオ』伊アオネタに拗れネタは数あれど我が家の伊アオは全てのフラグを全て引っこ抜いて進む!
そんなバカップルが織りなすショートショート
※全年齢ギャグ漫画…です!
2023.4/14.15ピクスクイベント「本日も良いあお空日和」展示作品です
イベント店舗お品書きにpwがあります 10
haru
DONE【色づく無色透明】柊夜ノ介×マリィ
やのマリと白い猫のこと。キティちゃんとのコラボ記念で書きました。
合わせて、エアコレ春の展示SS「月明かりをつれていく~僕の物語へ」の番外編になっているショートショートです。
【2024年9月修正】 5
tkoib
DOODLE※光フィーチャー2スト1話ネタバレ有※事前。R15くらいの友創ショートショートです。
没にしようか思ったくらいのくだらない妄想『大人』話。
耐えきれなくなったら削除します笑
『大人』の話同室の住人が不在の日だけに訪れる、特別な恋人との時間。
友也はベッドで上着を脱ぐ創を見つめながら、ぼんやりとあることを思い出していた。
でもそれはふいに思い浮かんだくだらない下世話な考えで、これから待っている目が眩むような時間を待つこの場には、全くそぐわない。
その想いを友也はすぐに捨て去り切り替えようとしたが、友也の表情の変化に目敏い創は、すぐにその心情の波に気付いた。
「何か考え事ですか?」
これから待ちに待った互いの熱だけに溺れるだけの時間が待っているのに……そう言わんばかりに頬を伝う指先に、友也はドキリと胸を高鳴らせる。
でもこんな大事な時に他所事を考えていた自分も悪い。友也は、正直に今思った事を声にした。
1240友也はベッドで上着を脱ぐ創を見つめながら、ぼんやりとあることを思い出していた。
でもそれはふいに思い浮かんだくだらない下世話な考えで、これから待っている目が眩むような時間を待つこの場には、全くそぐわない。
その想いを友也はすぐに捨て去り切り替えようとしたが、友也の表情の変化に目敏い創は、すぐにその心情の波に気付いた。
「何か考え事ですか?」
これから待ちに待った互いの熱だけに溺れるだけの時間が待っているのに……そう言わんばかりに頬を伝う指先に、友也はドキリと胸を高鳴らせる。
でもこんな大事な時に他所事を考えていた自分も悪い。友也は、正直に今思った事を声にした。
*しあ
DONE2年は前に書いた炭鬼舞ネタ。とある相互さんにふと見せたきり忘れていたのを、その方に漫画にしたいと言われて存在を思い出し、少し修正をかけたおふざけ有りのショートショートです。留守番「炭治郎?居ないのか」
城の障子戸を潜り、とある宿の一室へと足を踏み入れた私は辺りを見回した。
炭治郎は単独任務時、私が訪れても良いようにと藤の花の家でなく一般の宿に泊まる。
この部屋に居るのは鳴女の血鬼術で確認したのに、先程の今で何処かへ行ったのか。
「厠か?……ん」
ひとしきり見渡した後にふと目を落とすと、敷かれた布団の枕元にある市松模様が目に入った。
「……」
徐に掛け布団の上へ腰掛けつつ、丁寧に畳まれた羽織を引き寄せる。
顔を埋めると、持ち主の香りが鼻腔をくすぐった。
「……早く来い」
◆◆◆
宿の風呂で汗を流し、浴衣に着替えて借りた部屋へ向かう。歩みを進めていく内に、ふと知る匂いが鼻を掠めた。
1217城の障子戸を潜り、とある宿の一室へと足を踏み入れた私は辺りを見回した。
炭治郎は単独任務時、私が訪れても良いようにと藤の花の家でなく一般の宿に泊まる。
この部屋に居るのは鳴女の血鬼術で確認したのに、先程の今で何処かへ行ったのか。
「厠か?……ん」
ひとしきり見渡した後にふと目を落とすと、敷かれた布団の枕元にある市松模様が目に入った。
「……」
徐に掛け布団の上へ腰掛けつつ、丁寧に畳まれた羽織を引き寄せる。
顔を埋めると、持ち主の香りが鼻腔をくすぐった。
「……早く来い」
◆◆◆
宿の風呂で汗を流し、浴衣に着替えて借りた部屋へ向かう。歩みを進めていく内に、ふと知る匂いが鼻を掠めた。
穴沢弐段
TRAININGリンぐだ子週ドロお題『狸寝入り』小説(ショートショート)
道満法師のありがた講義(笑)
狸寝入り『タヌキは銃声などに驚くと気絶してしまい漁師が仕留めた、と思い銃を下げ近づけば目覚めて逃げる。寝たふりをしたタヌキに騙された──』
『事ををやり過ごし騙す為に寝たふりをする。そこから狸寝入りという言葉が出来たと言われております』
カルデア内。藤丸立香のマイルームで本日も道満法師のためになるおはなしが始まる。(笑)
「寝たふりをして相手を油断させて騙しちゃうって事か」
『西洋ではfox sleepという説もありまして、狐は寝たふりや苦しむふりをし、相手を油断させ、だまくらかし、獲物を狙う、とも言われており──』
『そう、狐は狡猾でずる賢く厭らしいモノなのですよ!ンンンン…』
眉間にシワを寄せ道満の顔つきが険しくなる。
919『事ををやり過ごし騙す為に寝たふりをする。そこから狸寝入りという言葉が出来たと言われております』
カルデア内。藤丸立香のマイルームで本日も道満法師のためになるおはなしが始まる。(笑)
「寝たふりをして相手を油断させて騙しちゃうって事か」
『西洋ではfox sleepという説もありまして、狐は寝たふりや苦しむふりをし、相手を油断させ、だまくらかし、獲物を狙う、とも言われており──』
『そう、狐は狡猾でずる賢く厭らしいモノなのですよ!ンンンン…』
眉間にシワを寄せ道満の顔つきが険しくなる。
さくみ
MOURNINGめっちゃショートショート短編。年齢設定下に行けば大人になってる。ショートショート[ラッキースケベ①]
「ルゥくん待ちなさい!玩具浮いてるから降ろしてー!」
家の中が浮いた玩具で溢れかえる。浮かせている当の赤ん坊は未夢に追いかけられているが、本人は恐らく遊んでもらっている感覚かはさて置き、全く言う事を聞かなかった。ドタバタとルゥを追いかける未夢だが、角で彷徨と鉢合わせ。勢いよく衝突した。いつもの押し倒し状態、に見えたが、未夢の手の位置に問題が生じた。その手は、
「お、っ…まえどこに手ぇやってんだよバカ」
手は彷徨の足の間。いや、正確には股間。普段眼前が近くなろうが何ともない彷徨。今回ばかりは場所が場所だけに、ポーカーフェイスも呆気なく崩れ、流石に慌てた。
「きゃあああ」
「バッカ、ふざけんなやられたのはこっちだ!」
3214「ルゥくん待ちなさい!玩具浮いてるから降ろしてー!」
家の中が浮いた玩具で溢れかえる。浮かせている当の赤ん坊は未夢に追いかけられているが、本人は恐らく遊んでもらっている感覚かはさて置き、全く言う事を聞かなかった。ドタバタとルゥを追いかける未夢だが、角で彷徨と鉢合わせ。勢いよく衝突した。いつもの押し倒し状態、に見えたが、未夢の手の位置に問題が生じた。その手は、
「お、っ…まえどこに手ぇやってんだよバカ」
手は彷徨の足の間。いや、正確には股間。普段眼前が近くなろうが何ともない彷徨。今回ばかりは場所が場所だけに、ポーカーフェイスも呆気なく崩れ、流石に慌てた。
「きゃあああ」
「バッカ、ふざけんなやられたのはこっちだ!」
ebizou_1127
MEMO汪植たん「やってる?」丁容様「やってないですね」
1Tweet140文字以内で書くショートショート
やってるやってないシリーズ【16 FX】
汪:FXやってる?
丁:やってないですね
汪:怖い噂しか聞かないが
丁:根拠の無い売買をするからでは
汪:つまり、ギャンブルではなく投資であると?
丁:シナリオ作り、利確損切りを決断する揺るがない心が大切です
汪:FXやってる?
丁:やってないですね
【15 二次創作】
汪:二次創作やってる?
丁:やってないですね
汪:百合@後宮
丁:攻めは万貴妃様
汪:陛下絡みは今更感ある?
丁:官職位の差による萌えと劣情が美味な朝廷BLが宜しいかと。陛下の強権で二人を引き裂くのも佳き
汪:二次創作やってる?
丁:やってないですね
【14 筋トレ】
汪:筋トレやってる?
丁:やってないですね
汪:カッコ良く痩せるには
丁:まず大切なのは食事管理です
2400汪:FXやってる?
丁:やってないですね
汪:怖い噂しか聞かないが
丁:根拠の無い売買をするからでは
汪:つまり、ギャンブルではなく投資であると?
丁:シナリオ作り、利確損切りを決断する揺るがない心が大切です
汪:FXやってる?
丁:やってないですね
【15 二次創作】
汪:二次創作やってる?
丁:やってないですね
汪:百合@後宮
丁:攻めは万貴妃様
汪:陛下絡みは今更感ある?
丁:官職位の差による萌えと劣情が美味な朝廷BLが宜しいかと。陛下の強権で二人を引き裂くのも佳き
汪:二次創作やってる?
丁:やってないですね
【14 筋トレ】
汪:筋トレやってる?
丁:やってないですね
汪:カッコ良く痩せるには
丁:まず大切なのは食事管理です
Dochi_Kochi28
DOODLEキスの日 聖剣LOM瑠璃×女主人公
ショートショート
キスの意味「そういえば、騎士ってお姫様の手の甲にチュッてやるんですよね。」
「そうだねぇ。」
「「いいよね~~~~」」
はにゃーん。
「おい。顔貸せ。」
ちょいちょい。
言われるがままに瑠璃に寄る女主人公。
「ほぇ??」
ちゅっ。
ただし、手の甲ではなく、唇にである。
「・・・あんたとなら、こっちがいい・・・。」
お互いに顔真っ赤になる女主人公と瑠璃君でした。
181「そうだねぇ。」
「「いいよね~~~~」」
はにゃーん。
「おい。顔貸せ。」
ちょいちょい。
言われるがままに瑠璃に寄る女主人公。
「ほぇ??」
ちゅっ。
ただし、手の甲ではなく、唇にである。
「・・・あんたとなら、こっちがいい・・・。」
お互いに顔真っ赤になる女主人公と瑠璃君でした。
穴沢弐段
TRAININGリン(道)×ぐだ子 ショートショート。ほのぼのバカップル(笑)末摘花カルデア内で至近距離で向かい合う蘆屋道満と藤丸立香
不意に道満が立香に手を伸ばす。道満が立香に触れたかと思うと唐突に胸元へ抱きつぶすかの如く引き寄せた。
「んっ!むぐぐぐぐ!」
驚きと痛みと苦しさが混雑する。程なくして道満が立香を解放する。
「ぷっはぁ!鼻がつぶれちゃう~!」
大きく息を吐き手で鼻を押さえる立香。鼻先が少し紅くなっている。
『いやはや、何処に鼻があるかわかりませんで』
道満が嘲笑う。
「んむぅ~」
立香が紅くなった鼻をさすりながら不機嫌そうに道満を睨みあげる。
『しかしこう見るとその紅色の髪と紅鼻(あかはな)まるで末摘花ですなぁ』
「すえつむはな…?」
立香が首を傾げる
続けて道満が語る
『はい、紫式部殿の書物“源氏物語”に容姿の鼻が紅い事と花が紅い事をかけまして紅花の雅称、末摘花と呼ばれるおなごがおりまして…』
771不意に道満が立香に手を伸ばす。道満が立香に触れたかと思うと唐突に胸元へ抱きつぶすかの如く引き寄せた。
「んっ!むぐぐぐぐ!」
驚きと痛みと苦しさが混雑する。程なくして道満が立香を解放する。
「ぷっはぁ!鼻がつぶれちゃう~!」
大きく息を吐き手で鼻を押さえる立香。鼻先が少し紅くなっている。
『いやはや、何処に鼻があるかわかりませんで』
道満が嘲笑う。
「んむぅ~」
立香が紅くなった鼻をさすりながら不機嫌そうに道満を睨みあげる。
『しかしこう見るとその紅色の髪と紅鼻(あかはな)まるで末摘花ですなぁ』
「すえつむはな…?」
立香が首を傾げる
続けて道満が語る
『はい、紫式部殿の書物“源氏物語”に容姿の鼻が紅い事と花が紅い事をかけまして紅花の雅称、末摘花と呼ばれるおなごがおりまして…』
烏川標識
DOODLE【5/25更新】R15、腐向け、色々注意です…!(無×被、外×科、外×被)鍵アカウントで呟いていたショートショートストーリー集です!
(もしかしたら増える可能性があります…!) 1569
yumemakura2015
TRAININGメユリメインのショートショート。終始オリギアと推しを会話させているだけである。タイトルそろそろ絞り出すのもきつくなってきた感ある青い瞳と黄色い瞳「あ、メユリさーん!」
その明るく鈴の鳴るような声には聴き覚えがあった。タンク街の服屋でめぼしいものを物色していたメユリが振り向くと、遠くの人混みの中から、ひょっこりと揺れる明るい髪が見える。自分より少し黄色みが強い橙色を三つ編みにした少女が義手の手を大きく振っていた。
「ナツメじゃん!やっほー!」
メユリもまた手を振る。それを見て少女は嬉しそうに駆けてきた。人懐っこくて可愛いな、とメユリは笑った。
ナツメという名の少女は、ついこの間地下での戦闘で知り合ったタンカーだ。ギアのメユリとはそんなに顔を合わせる機会は無いように思われたが、意外とすぐに再会できるものだ。デカダンスは入ってみると広いようで思った以上に狭い。
3562その明るく鈴の鳴るような声には聴き覚えがあった。タンク街の服屋でめぼしいものを物色していたメユリが振り向くと、遠くの人混みの中から、ひょっこりと揺れる明るい髪が見える。自分より少し黄色みが強い橙色を三つ編みにした少女が義手の手を大きく振っていた。
「ナツメじゃん!やっほー!」
メユリもまた手を振る。それを見て少女は嬉しそうに駆けてきた。人懐っこくて可愛いな、とメユリは笑った。
ナツメという名の少女は、ついこの間地下での戦闘で知り合ったタンカーだ。ギアのメユリとはそんなに顔を合わせる機会は無いように思われたが、意外とすぐに再会できるものだ。デカダンスは入ってみると広いようで思った以上に狭い。
Dochi_Kochi28
TRAININGガエアイ 2期の後のif仕様 義肢アインのショートショート。冷たい手足でもあたたかくて小さな幸せ俺の手足は冷たくて硬い作り物。
けれども、こんな俺と一緒に笑ったり、泣いたりしてくれる人がいる。
一緒に紅茶を入れて、いろいろな話をしてくれる人がいる。
だから、傷つけないように、俺のせいで痛い思いをしないように、少しずつ工夫して、その人の思いに応えることにした。
手を取って、握ってくれる時は、その手を自分の頬に持っていく。初めは驚かれたけれど、すぐに慣れてくれた。
俺の手では、手のぬくもりは分からないから、頬で『俺は生きています』と伝えて、頬でこの人を感じ取る。
抱きしめる時は、なるべく腕を使って、上半身をくっ付ける。手の力加減が難しいから、手の力は抜く。
こうすると、この人の心臓の音がしっかり聞こえるし、手で傷つけなくてすむからだ。
670けれども、こんな俺と一緒に笑ったり、泣いたりしてくれる人がいる。
一緒に紅茶を入れて、いろいろな話をしてくれる人がいる。
だから、傷つけないように、俺のせいで痛い思いをしないように、少しずつ工夫して、その人の思いに応えることにした。
手を取って、握ってくれる時は、その手を自分の頬に持っていく。初めは驚かれたけれど、すぐに慣れてくれた。
俺の手では、手のぬくもりは分からないから、頬で『俺は生きています』と伝えて、頬でこの人を感じ取る。
抱きしめる時は、なるべく腕を使って、上半身をくっ付ける。手の力加減が難しいから、手の力は抜く。
こうすると、この人の心臓の音がしっかり聞こえるし、手で傷つけなくてすむからだ。
たんごのあーる
TRAINING月が出てる間に。ショートショート。ストロベリームーン真夜中にふと目を覚ますと、カーテンの隙間から青い光が差し込んでいた。そういえば、今晩は満月だと誰かに聞いた気がする。
「親友」が同じベッドの上で安らかな眠りに落ちているのを確認し、起こさないよう、光に誘われるようにそっと布団から抜け出した。
薄いカーテンをそっと捲り、窓を開けてベランダに出ると、昼間降った雨のせいか、梅雨独特の湿り気がTシャツ一枚の身体に纏わりつく。見上げると切れ切れの雲の隙間から、月が顔を覗かせていた。
部屋から持ち出した煙草に火を点けふかす。呪霊の味を誤魔化すために始めた煙草だが、今紫煙を燻らすのは、すぐに高揚する心や欲望を落ち着かせるためのおまじないや儀式のようなものでもあった。落ち着かせるついでにと、立ち昇る煙を見ながら、最近測りかねている「親友」との距離について思いを巡らせ始める。
779「親友」が同じベッドの上で安らかな眠りに落ちているのを確認し、起こさないよう、光に誘われるようにそっと布団から抜け出した。
薄いカーテンをそっと捲り、窓を開けてベランダに出ると、昼間降った雨のせいか、梅雨独特の湿り気がTシャツ一枚の身体に纏わりつく。見上げると切れ切れの雲の隙間から、月が顔を覗かせていた。
部屋から持ち出した煙草に火を点けふかす。呪霊の味を誤魔化すために始めた煙草だが、今紫煙を燻らすのは、すぐに高揚する心や欲望を落ち着かせるためのおまじないや儀式のようなものでもあった。落ち着かせるついでにと、立ち昇る煙を見ながら、最近測りかねている「親友」との距離について思いを巡らせ始める。
たんごのあーる
TRAINING16巻の衝撃にうなされるようにしてひとつ。ショートショート。目が覚めたら、まだ真夜中だった。隣で眠っていたはずの傑がいない。悪夢の続きかと思うと、鼓動が不規則に激しくなり、呼吸が乱れる。とりあえずひとつ深呼吸して、周りを見渡す。薄いカーテンの向こうのベランダで、ホタルのように明滅する小さな光を見つけ、慌ててベッドから降りると、引き寄せられるようにその広い背中に縋り付いた。
「悟?どうした?目、覚めちゃた?」
肩口に頭を乗せて、うなじから傑の香りを確かめる。くすぐったいよ、と頭を優しく撫でられると、少し落ち着いた。
「まだ早いよ。どうしたの。」
「…ヤな夢を見た。」
「どんなの?」
「言いたくないくらい、ヤなやつ。」
5月の月のない夜は、虫の声もせず、ひどく静かでなんだか仄暗い。
「そっか。でも、夢でよかったよ。」
そう、傑はポツリと言う。
「なんで?」
「夢は『夢』だからさ。良い夢見たときは、いい夢見られてよかった。悪い夢の時は、夢でよかった。現実じゃなくてよかった、ってこと。」
煙草を消して、携帯灰皿をポケットに仕舞うと、正面から抱きしめられる。Tシャツ越しに伝わる傑の体温が自分より少し低いのに気付いて、なんだか切なくなる。
「身体、冷えて 573
Dochi_Kochi28
DONEアモアキ(亜アキ)ショートショート本編その後 チョット創作入れてます 解釈違いご注意ください アキラさんが博士になってますぼんやりと、天井が明るくなってきたころ。
珍しく、目が覚めた。
その前の夜に言われたことが引っ掛かっていたからだ。
始まりは同じ部屋に住んでいる酔っ払いの一言だった。
「なぁ。君は、あと何年生きるんだ?」
言われた直後は「さぁ、な。」と言葉を濁したが、いつかは向き合わねばならないことだった。
「後、何年、か。」
彼女を起こさないようにベッドを抜け出し、ベランダに出て、ぼんやりと考えを巡らせていた。
人として短くなったであろう寿命をこのまま全うするか。
それとも、実験体になってでも処置を受けて、できるだけ長く彼女と一緒に生きるか…化け物になってでも生きて、そばで支え続けるか。
俺にとってはとても重たいことなのだと思う。
振り返り、まだ目を閉じたまま、さっきまでの酔っ払いぶりはどこに行ったのか、というくらいにおとなしくすやすやと眠りについたままの彼女を見やる。
置いて、行きたくない。
二度も彼女を泣かせたくないな、と思う。
そうか。簡単なことなんだ。
心がすっと軽くなったような気がした。
その朝。
朝食を食べ終えたアキラを正面から抱きしめて、なるべく自分の顔が見えないようにして。
「 1387