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    タイムリープ

    コンソメ

    MEMOタイムリープ平ひよ
    映画きさらぎ駅のパロのようなもの
    生き残った方が元の世界に戻った後に相手を救うためにもう一度異世界へ行く。時間も逆行する。
    相手にタイムリープの事情を説明すると元の世界に一人だけ戻ってしまう
    テーマソング:コネクト、奈落の花(安直〜!)
    Look Back Again(仮)①ひよ里が逆行するパターン
    とにかく真子のが反射神経高いし男女差ゆえに身体の作りもアクション向きなので何度やっても真子が自分を庇って死んでしまい、めちゃくちゃ苦戦して何周もする。ひよ里のメンタルがどんどんボロボロになって泣いたりする。
    怪異の爺さんを間髪入れずに殺したりやたら冷静に対処するひよ里にドン引きする真子。ひよ里、二周目とか最初のうちは真子に引かれたくなくてちゃうねん!これは…っていちいち説明してるんだけどだんだん投げやりになって知らん爺さんも寿命やったんやろとか言い出すししまいには真子が何かリアクションする前にうるさいって真子もボコり始める。
    五十周目とかになると目も据わってきてゾーンに入り自分を怪異から庇う真子を有無を言わせずぶん殴り蹴り飛ばし光の入り口へボロボロの真子を投げてゴールインさせ、自分も元の世界に戻る。
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    koyakoya_yy

    MAIKING真武の同人誌のサンプルになります。後日通販を行いますので、その際はX(Twitter)及びPixivにて告知いたします。
    子どもの真一郎君の下に武道君がタイムリープしてくる話。ハピエンです。
    【真武】ヒーロー、君を守るよ【サンプル】ヒーロー、君を守るよ


    履きなれた運動靴で地面を蹴る度、背中のランドセルがカタコトと音を立てる。中に放り込んだ筆箱の中身が暴れているようだったが、真一郎は耳に届く音を気にしてはいなかった。
    はっはっ、と息を切らせて神社までの小道を走る。頭上から照り付ける日差しは九月に入って穏やかなものに変わってきていて、背中をぐっしょりと汗で濡らすようなことはなかった。それでも小学校から立ち止まることなく走り続ければ疲れは出てくる。真一郎はようやく神社の前までたどり着いたところで深呼吸した。荒くなっていた息を整え、ふぅぅっと大きく息を吐く。
    住宅街の中にある神社は他の場所を知らない真一郎にはよくわからなかったが、大きい部類に入るらしい。真一郎の背の何倍もある鳥居がずんっと入り口に立っていて、そこから奥へと続く石畳の参道も幅が広い。数人なら並んで歩けそうな程だったが、平日の昼過ぎである今の時間に神社の中を歩いている人影はなかった。
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    hiim723

    DOODLE「トラウマの上塗り」
    ココイヌ、サイコパスハジメに絆される中学🐶の話。※嘔吐表現注意

    •上塗り: あることの上にさらに同じようなことを重ねること。悪い場合に使う。
    •上書き: 既に存在するデータを新しいデータに置き換えること。 「オーバーライト」と呼ばれることもある。

    ハピエンとは言い難いけど、花垣がタイムリープする前の世界線はこんな感じに一蓮托生エンドだったのかな。
    トラウマの上塗り乾が初めて「そういうこと」を見たのは、イザナの下にいる頃だった。イザナの指示に従って名も知らぬチンピラ供をボコした帰り道、見知った黒龍のメンツが路地裏でたむろしているのを見かけた。別に親しくもない、仕事のために一時話たことがある程度の関わりで名前も覚えていない。けれど向こうはこちらの顔も名前もバッチリ覚えていたらしい。「乾君、こっち来てみなよ」いつもなら無視するような声がけに、気まぐれに振り向いて近づいた。
    裏通りの暗闇を進むにつれて、高くて小さい女の悲鳴が聞こえて来るようになった。まさか数人の男がよって集って女をリンチでもしているのかと訝しみつつ覗き込むと、服がはだけた女が2人、男達の下で柔らかな肢体を淫らにくねらせていた。女はうっとりと蕩ける表情で目元を緩ませ、快楽に顔を歪ませている。男達が身体を動かし女の身体に触れるたび、甲高い声が路地裏にこだまする。
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    はるち

    DONEリー先生の告白を断る度に時間が巻き戻るタイムリープ系SFラブコメです。

    別ジャンルの友人の話に影響を受けて書きました。SFは良いぞ。
    Re:the answer is up to_you.「あなたのことが好きなんですよ」
     
     take.1
     
     コーヒーの旨味とは酸味と苦味で決まる。それに加えるミルクは酸味を殺し、砂糖は苦味を殺す。であればそれらを過分に加えたこのマグカップの中に満ちているのは最早コーヒーの概念とでも言うべきものだろう。それでもこの器に満ちたものが十二分に美味しいのは、やはりこれを淹れた人間の腕と言うより他ない。茶を淹れる方が得意なんですけどねえ、と彼は言っていたが、他のものであっても彼はそつなくこなした。こんなものに舌が慣れてしまった今となっては、もうインスタントコーヒーの味には戻れない。以前は書類仕事を頼むだけで嫌そうな顔をしていたものだが、今は執務室に来る度にこうして頼んでいる仕事以外の雑務も自分から行ってくれる。今の時刻は午後四時、書類仕事にも一段落ついて一息入れるには丁度いいタイミングだ。最近の彼はこうして一杯を淹れてくれるだけでなく、それに合わせた茶菓子も――今日はクッキーだった――用意してくれる。その甲斐甲斐しさを、どういう風の吹き回しかと思っていたのだが。
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