トンボ
のえ@113higa
MEMO転生した夏五で絶対BLになる世界 VS 絶対BLになりたくない男パロの序章五にモブの友人とかいる
どう終わらせるか悩んだ……尻切れトンボな気がする
正直、最後のが書きたかっただけ
補足1:前世はそういう関係では無くあくまで親友だった
夏五の絶対BLパロ①俺は気付いている
俺は漫画の世界の住人だと
しかもただの漫画じゃない
所謂ボーイズラブ漫画の住人だ
思えばおかしなことはいくつもあった
俺には負けるけどイケメンの比率が異様に高い学内
その割に顔の造りがあやふやな女子達
敵意むき出しで談笑中の友人を連れ去る謎の美形(俺ほどではry)
「え……誰……?こわ……」
(余談だが後日なぜか仲を取り持つことになり今ではどちらとも仲の良い友人だ)
ヤりたい女子の話から抱ける男にすり替わる猥談(俺も抱けるとかのたまい鼻息荒く迫ってきた友人には鉄拳制裁を加え友人関係は終わらせた)
ここがBLの世界だとすると今までの不自然な現象に説明がつくのだ
だが俺はそれに気付いてもなお自分の貞操は安全だと信じていた
793俺は漫画の世界の住人だと
しかもただの漫画じゃない
所謂ボーイズラブ漫画の住人だ
思えばおかしなことはいくつもあった
俺には負けるけどイケメンの比率が異様に高い学内
その割に顔の造りがあやふやな女子達
敵意むき出しで談笑中の友人を連れ去る謎の美形(俺ほどではry)
「え……誰……?こわ……」
(余談だが後日なぜか仲を取り持つことになり今ではどちらとも仲の良い友人だ)
ヤりたい女子の話から抱ける男にすり替わる猥談(俺も抱けるとかのたまい鼻息荒く迫ってきた友人には鉄拳制裁を加え友人関係は終わらせた)
ここがBLの世界だとすると今までの不自然な現象に説明がつくのだ
だが俺はそれに気付いてもなお自分の貞操は安全だと信じていた
224_miyano
DOODLEとうらぶほぼ関係ない設定とんぼさんが村人でねねきりまるさんが山の神様のなんちゃって昔話風ファンタジー
くわなくんもいるよ
カプ要素は一応無いですがキャラ同士の関係は濃いです
何でも許せる方のみどうぞ
山の神様ととんぼさんの話(パロ)昔々あるところに。山に囲まれ真ん中に川の流れる土地がありました。
そこには小規模な村がいくつかあり、戦の世でありながら人々は平和に暮らしておりました。
ところが、ここの所数年、天気がおかしく、日照りのあとに長雨となったり、夏なのに妙に寒かったり、空から氷のつぶてが降ったりと、畑が上手く育たず、人々は大変困っておりました。
これは山の神様の怒りに違いない。
誰ともなくそんな声が呟かれました。
「違うよ」
と声を上げたのは端の村の小さな子でした。
この子はある戦の折にどこかから一人ぼっちでやってきて、親の名前も自分の名前もわからなかったので、村人みんなでなにかと面倒を見て育てている子です。
大きな桑の木のある小屋にいるので「くわな」と呼ばれていました。
4466そこには小規模な村がいくつかあり、戦の世でありながら人々は平和に暮らしておりました。
ところが、ここの所数年、天気がおかしく、日照りのあとに長雨となったり、夏なのに妙に寒かったり、空から氷のつぶてが降ったりと、畑が上手く育たず、人々は大変困っておりました。
これは山の神様の怒りに違いない。
誰ともなくそんな声が呟かれました。
「違うよ」
と声を上げたのは端の村の小さな子でした。
この子はある戦の折にどこかから一人ぼっちでやってきて、親の名前も自分の名前もわからなかったので、村人みんなでなにかと面倒を見て育てている子です。
大きな桑の木のある小屋にいるので「くわな」と呼ばれていました。
LovddOchiken
MOURNINGスタマイ渡部(片想い中)がドラマトの渡玲世界線に行っちゃうお話を途中まで書いてたのを思い出したので尻切れトンボだけど供養しておく。渡部が渡部に嫉妬するところが書きたかったんだけどそこまで辿り着けなかったよ……。 18irok_am
MEMO両片想い🐴🎋がハマとサカとでわちゃわちゃする話尻切れトンボです
「簓といい感じになりたいんだけどよぉどうしたらいいと思う?色々声かけてんだが警戒されてんのか上手くいかねぇ」
「急に身も蓋もなくぶっ込むな」
「確かに白膠木はお茶目ではあるが案外隙が無い。左馬刻も白膠木には背筋を伸ばして対応しようとする気概がある…ソルジャーとしては二人とも良い事だが、恋愛面で前進は難しいだろう」
「すげぇ分析してくれんじゃねえか」
「理鶯…真面目ですねえ…」
「ここは左馬刻が敢えて隙を作るというのはどうだ、GAPMOEというやつだ」
「俺様が…?けど急に隙作るっつってもなァ」
「だったら送られ狼でいいだろ」
「あ?」
「適当に飲みの席作ってやるから酔った振りして白膠木さんに送ってもらえ、よくある手口だ」
1676「急に身も蓋もなくぶっ込むな」
「確かに白膠木はお茶目ではあるが案外隙が無い。左馬刻も白膠木には背筋を伸ばして対応しようとする気概がある…ソルジャーとしては二人とも良い事だが、恋愛面で前進は難しいだろう」
「すげぇ分析してくれんじゃねえか」
「理鶯…真面目ですねえ…」
「ここは左馬刻が敢えて隙を作るというのはどうだ、GAPMOEというやつだ」
「俺様が…?けど急に隙作るっつってもなァ」
「だったら送られ狼でいいだろ」
「あ?」
「適当に飲みの席作ってやるから酔った振りして白膠木さんに送ってもらえ、よくある手口だ」
utai0525
TRAININGとにかく低クオでもいいから推しカプを増やしたかった…書けたところだけなのでめちゃくちゃ短い上に尻切れトンボ
(仮題)ねえ兄ちゃん、これそんなに楽しい?
幾度となく繰り返された行為ではあるものの、自分の背後に座り、無心で手を、指を動かしている兄にそう問いかける。
返ってくる返答もいつも通りで、「ん」「ああ」と言った生返事ばかりなのだが、どうしても問いかけるのをやめる事が出来ないでいた。
意図があるようで、本当に何も考えずただただ手を動かしているだけにも見える兄が少し心配で、特に困る訳でもなかったし、何なら兄に構ってもらえるのは嬉しくもあった為、今日も今日とて流されるまま今に至っているのだが、どう考えても現状は周囲に見られた時の絵面が酷過ぎるので、兄の評判に影響が出る前にやめてもらいたい、と言うのが本音である。
だってそうだろう?
398幾度となく繰り返された行為ではあるものの、自分の背後に座り、無心で手を、指を動かしている兄にそう問いかける。
返ってくる返答もいつも通りで、「ん」「ああ」と言った生返事ばかりなのだが、どうしても問いかけるのをやめる事が出来ないでいた。
意図があるようで、本当に何も考えずただただ手を動かしているだけにも見える兄が少し心配で、特に困る訳でもなかったし、何なら兄に構ってもらえるのは嬉しくもあった為、今日も今日とて流されるまま今に至っているのだが、どう考えても現状は周囲に見られた時の絵面が酷過ぎるので、兄の評判に影響が出る前にやめてもらいたい、と言うのが本音である。
だってそうだろう?
髭泥棒ver.1.8
MOURNINGガツガツしてる博士のゴアマイ見たかったから書いたけど普通に解釈違いになったので没りました でもあげます(貧乏性)尻切れとんぼです
「やったぁーーー!」
「イッ!?」
深夜の静けさを切り裂くような大きな歓声をあげながら整備室のドアから飛び出してきたクライゴアは、そのまま部屋の前を巡回していたマイクに抱きついた。
「おおマイク聞いてくれ、やっと完成したのだよ!物質転換機というのだがこれは座標さえ指定すればあらゆる物質を好きな所へ送れる装置でこれさえあればゆくゆくは」
「そ、ソウデスカ、とりあえず寝てクダサイ」
マイクはクライゴアの言葉を遮りながら苦笑いを浮かべた。
クライゴアは時折、より深く集中するためにワリオたちはもちろん、ペニーやクリナ、助手であるマイクまで閉め出して研究に没頭することがある。こういうときのクライゴアは飲み食いはおろか風呂も疎かにしており、睡眠さえちゃんと取っているのか怪しい。
1091「イッ!?」
深夜の静けさを切り裂くような大きな歓声をあげながら整備室のドアから飛び出してきたクライゴアは、そのまま部屋の前を巡回していたマイクに抱きついた。
「おおマイク聞いてくれ、やっと完成したのだよ!物質転換機というのだがこれは座標さえ指定すればあらゆる物質を好きな所へ送れる装置でこれさえあればゆくゆくは」
「そ、ソウデスカ、とりあえず寝てクダサイ」
マイクはクライゴアの言葉を遮りながら苦笑いを浮かべた。
クライゴアは時折、より深く集中するためにワリオたちはもちろん、ペニーやクリナ、助手であるマイクまで閉め出して研究に没頭することがある。こういうときのクライゴアは飲み食いはおろか風呂も疎かにしており、睡眠さえちゃんと取っているのか怪しい。
wanon
MOURNING眠いので尻切れトンボになりました。ラギーが夜食食う話、にしようとしたものサバナクローにもキッチンはある。ただ他寮と比べるとここの使用頻度はあまり高くはないだろう。実際、ラギーはここを使う数少ない寮生の一人ではあるが、自分以外の誰かがこのキッチンに出入する姿は二年生になった今でも見たことがない。たまに洗った食器やカトラリーが洗いカゴに突っ込まれているので、使ってはいる人はいるのだろうけれど。
トントンと軽快にミニトマトを半分にカットしてスキレットに放り込む。真っ黒な鉄の中には黄色いパプリカやピーマンが無造作に放り込まれていた。つまみを捻ってマジカルペンの先から火種を飛ばすと、ボゥとコンロから吹き出したガスが引火する。アイランドの下の戸棚からオリーブオイルを引っ張りだしてスキレットに回しかけると、オイルが鍋肌にあたってじゅうじゅうと音がする。火を弱めてしっかりと野菜を炒め、ゆっくりと立ち昇ってくる脂の香りを胸いっぱいに吸って、ラギーはにんまりと口角をあげた。ステンレスのさじでそっとオイルを掬い上げて口に含む。オリーブオイルに野菜の甘みや旨味、香りがうつって、これだけでもう十分に旨い。
461トントンと軽快にミニトマトを半分にカットしてスキレットに放り込む。真っ黒な鉄の中には黄色いパプリカやピーマンが無造作に放り込まれていた。つまみを捻ってマジカルペンの先から火種を飛ばすと、ボゥとコンロから吹き出したガスが引火する。アイランドの下の戸棚からオリーブオイルを引っ張りだしてスキレットに回しかけると、オイルが鍋肌にあたってじゅうじゅうと音がする。火を弱めてしっかりと野菜を炒め、ゆっくりと立ち昇ってくる脂の香りを胸いっぱいに吸って、ラギーはにんまりと口角をあげた。ステンレスのさじでそっとオイルを掬い上げて口に含む。オリーブオイルに野菜の甘みや旨味、香りがうつって、これだけでもう十分に旨い。
ともしろ
PAST片付けてたら出てきたやつ 腐とか、しり切れとんぼとか ʚïɞ.•*¨*•.¸¸♬本誌バレあります
6枚目はフィ~さんを見たynくんが オレが…黒髪だから…!?ってセンチメンタルになったけど金髪にしてもᯒᯎ″❤︎ᯒᯎ″❤︎だったハッピーrnyn……(解説) 19
sumiya0w0rkgk
DOODLE【⠀さまイチャ2】前半遅れてしまいましたが展示品完成致しました!!!!
後半が諸事情により描き直しとなっておりまして大変お待たせ致しました!!!!
違法🎤ネタでさまいちのおっぱい漫画R18導入部分となっております。
頭の中を空っぽにして読んで頂ければ幸いです🙏💦
そして完成しても尻切れトンボで申し訳ないですが、楽しんで頂けたら嬉しいです💙❤️💙❤️ 8
𓆟ヤマダ𓆟
DOODLE悪ふざけで作ったブックカバーとマンドラゴラブックマーカーのデータをノベルティ代わりに置いておきます。ご自由に印刷ください。ブックカバーはコンビニとかでA3サイズで刷って内トンボで断ち落とし、ブックマーカーはポストカードサイズに刷って好きな輪郭で切ったら丁度良い感じになると思います。ふざけて作ったのでブックマーカーの画質が粗いです。ご了承ください。
最後の写真みたいな感じになります。 6
むつい
MOURNING※五伊地・伊地知さん誕生日記念小説のボツ
・五伊地で、見え隠れする夏の影に嫉妬する伊さんの話でした
・百鬼夜行前。夏油さんは離反して元気に呪詛師してる時期
・下書きのような何か
・尻切れトンボ 5658
kanoko1277
DONE喧嘩した現パロアラフラ。でもすぐ仲直りするアラフラ。自己満な上に色々伝わりづらくなってしまったのでポイピクに!(しかも尻切れとんぼ)
なんとなく雰囲気で伝わってくれると嬉しい…!もみそばフォーエバー☺️ 5
KAMUI
DONE【とうらぶ】まんばちゃん、歌仙、とんぼさん、ともえ
とうらぶ無双参戦の推したち。
まさか正夢になるとは驚いた無双コラボ。
緊張感の無いうち本丸とは違って無双本丸は鬼気迫ってますが、来年2月の発売まで楽しみに待機してます。 4
yahiro_niizawa
MAIKING前回ぶん投げたcqlベースの忘羨転生現代AUを新書ページメーカーさんをお借りして読みやすくしてみたものです。ラストの尻切れトンボだったところだけカットしています#忘羨 #mdzs #cql 22
niitahagi
MAIKING【聖剣3ToM】ルガ←ケヴィ漫画。どこで切っても尻切れトンボなので描きたかった最初の3ページだけトーン貼って、後は線画状態です。※ここでケヴィンが言うルガーみたいに強くなりたいというのは、一般獣人と比べてケヴィンは大分小柄なのでルガーみたいに大きくなりたい、とほぼイコールの意味です。 6
ころも
MAIKING撃鉄①コスにお願いするオク。
書きかけだからしり切れとんぼ。
この先はすけべぇなことをする予定。
撃鉄 コンコン、と扉を叩く音がした。
試験管が何本も立ち並ぶデスクの前に座り、コースティックは独り黙々と研究結果をパッドに書き込んでいた。本来なら紙に書き、その結果を部屋の壁に貼り付けて経過を眺めていたいが、エアシップの構造上、個人に充てがわれた部屋は決して広くない。それでも研究を続けるには、さして問題は無かった。
コンコン、と扉を叩く音がした。
コースティックはようやく走らせていたペンを止め、扉の方へ視線を移した。どうやらこちらに向かってノックしているらしい。
空耳だろう。コースティックは再び研究に取り掛かった。
……… ………。
バンバンバン!!
「……… ………」
残念ながら幻聴ではない。ようやく確信したのは、扉を叩く音が最早壁に穴を開けるような粗暴な音に変わってからだった。
2037試験管が何本も立ち並ぶデスクの前に座り、コースティックは独り黙々と研究結果をパッドに書き込んでいた。本来なら紙に書き、その結果を部屋の壁に貼り付けて経過を眺めていたいが、エアシップの構造上、個人に充てがわれた部屋は決して広くない。それでも研究を続けるには、さして問題は無かった。
コンコン、と扉を叩く音がした。
コースティックはようやく走らせていたペンを止め、扉の方へ視線を移した。どうやらこちらに向かってノックしているらしい。
空耳だろう。コースティックは再び研究に取り掛かった。
……… ………。
バンバンバン!!
「……… ………」
残念ながら幻聴ではない。ようやく確信したのは、扉を叩く音が最早壁に穴を開けるような粗暴な音に変わってからだった。
柚木(insheaht70)
MAIKINGフロ監になる予定の書きかけ。尻切れとんぼ。
自己肯定感の低い監督生とフロイド俯いたままどうすることもできない感情を吐き出すように夕暮れに染まる教室の片隅で誰にも見つからない様に膝を抱えて、深く、深く溜息を吐いた。
キラキラと輝く様に楽しそうに、自由に過ごすその姿に、私の視線は奪われた。
フロイド・リーチ先輩。一つ上の学年の、クルーウェル先生曰く『問題児』な先輩。あの人は何でも持っている。唯一無二の兄弟であるジェイド・リーチ先輩。幼馴染で友人のアズール・アーシェングロット先輩。クルーウェル先生に『問題児』と言われながら、その反面『天才肌』と言わしめる頭脳。
飛行術は苦手らしいけど、運動神経に優れ、整った容貌を持ち、魔力もピカイチ。
それに比べ、私は…家族無し。友人、数人。頭脳、赤点ギリギリの底辺。運動、苦手。容貌、地味。魔力、皆無。比べるのも烏滸がましいレベルだ。
2112キラキラと輝く様に楽しそうに、自由に過ごすその姿に、私の視線は奪われた。
フロイド・リーチ先輩。一つ上の学年の、クルーウェル先生曰く『問題児』な先輩。あの人は何でも持っている。唯一無二の兄弟であるジェイド・リーチ先輩。幼馴染で友人のアズール・アーシェングロット先輩。クルーウェル先生に『問題児』と言われながら、その反面『天才肌』と言わしめる頭脳。
飛行術は苦手らしいけど、運動神経に優れ、整った容貌を持ち、魔力もピカイチ。
それに比べ、私は…家族無し。友人、数人。頭脳、赤点ギリギリの底辺。運動、苦手。容貌、地味。魔力、皆無。比べるのも烏滸がましいレベルだ。
ako_clock
DOODLE現パロアルアニ。同棲してる。大学生くらい。書きたいとこだけ書いたので尻切れトンボ。
直接的な表現はないけど、そういう感じ。
まだ見せられないもの 不意に意識が浮上した。室内は暗い。まだ目覚めるには早すぎる時間なことは、時間を確認しなくたってわかる。どうしてこんなタイミングで意識が覚醒したか。原因はすぐに分かった。リビングから人の気配がする。
アニはベッドから出ると、リビングへ向かった。薄暗い廊下を抜けドアを開ける。そうすると、見えたのは同棲中の恋人の姿。風呂はすませたらしく、寝間着を着ている。アニが気付くより前に帰宅していたようだ。
アルミンはアニに気付くと、優しく微笑んだ。その顔には疲れが見える。
「起こしちゃったかな。ごめんね」
「……おかえり」
研究が大詰めだとかで、泊まり込みで帰ってこない日が続いていた。この場所で彼を見るのは酷く久しぶりな気がする。
963アニはベッドから出ると、リビングへ向かった。薄暗い廊下を抜けドアを開ける。そうすると、見えたのは同棲中の恋人の姿。風呂はすませたらしく、寝間着を着ている。アニが気付くより前に帰宅していたようだ。
アルミンはアニに気付くと、優しく微笑んだ。その顔には疲れが見える。
「起こしちゃったかな。ごめんね」
「……おかえり」
研究が大詰めだとかで、泊まり込みで帰ってこない日が続いていた。この場所で彼を見るのは酷く久しぶりな気がする。
とみこ
DONEカジノに偵察に来た四男(スパイ)がだいたい目当ての情報はとったし帰るか〰ってところでオーナーに「失礼」って壁ドンされたうえ「すまない、ソレは持って帰られると困るんだ」ってバリトンボイス耳元に吹き込まれて腰砕けになっちゃうタイプの42柊・桜香
CAN’T MAKEキョーハク出張前のとみたと石川県美行く前のまえだくんときたのんのお話しを書きたかった(尻切れとんぼ)「俺も里帰りしたい!」
「お前数年前にしただろうが」
「ええやん!!俺も蒸し蒸しした夏を過ごしたい!」
「富田さん、落ち着いて下さい。本音は?」
「白山くんにも会いたいやん!」
「まぁ確かに中々離れられませんからね」
所蔵されている東京国立博物館の美術品達は、困った年寄りだ、困った若造だとばかりに溜め息を吐いている。
ここにいる見慣れない刀剣――富田江と前田藤四郎は、それぞれこの美術館に保管されている加賀前田家縁の刀剣、北野江に会いに来ていた。
明治の頃に時の象徴に献上されたかの刀剣は、今は彼らと近い地にいる。
この度富田江が京都へ向かうとのことで、共に向かう博物館所蔵の物達に先んじて挨拶にと訪れた次第だ。
1340「お前数年前にしただろうが」
「ええやん!!俺も蒸し蒸しした夏を過ごしたい!」
「富田さん、落ち着いて下さい。本音は?」
「白山くんにも会いたいやん!」
「まぁ確かに中々離れられませんからね」
所蔵されている東京国立博物館の美術品達は、困った年寄りだ、困った若造だとばかりに溜め息を吐いている。
ここにいる見慣れない刀剣――富田江と前田藤四郎は、それぞれこの美術館に保管されている加賀前田家縁の刀剣、北野江に会いに来ていた。
明治の頃に時の象徴に献上されたかの刀剣は、今は彼らと近い地にいる。
この度富田江が京都へ向かうとのことで、共に向かう博物館所蔵の物達に先んじて挨拶にと訪れた次第だ。
駄目田眼鏡/葛蹄
PAST狂った過去作から比較的まともな部分を抜き出したのでちょっと尻切れトンボな感じになってます。過去作のティムくんの話 旅をしているなかで宿に泊まれることほどありがたいことはない。野宿ではいちいち見張りを立てなければならないし、テントを張らなければならないから。しかし、宿に泊まるなら泊まるで金がいる。労働で立て替えることもあるが、疲れた身体には面倒このうえなかった。
そんなことを思いながらティムは窓の外を眺めている。視線の先には見慣れた大きすぎる人影、その背中。宿屋の主人と薪の山の前でなにやら話している。やがて主人の手にしていた小ぶりな斧を受け取って粛々と薪割りを始めた。ちょうど『労働で宿代を立て替えている』のだろう。先生もさすがに薪割りにはてこずるんじゃないかとわずかに期待したが、無論期待外れに終わった。なにをする気にもなれなくて、規則的に斧を振り下ろす背中を眺める。距離ゆえか音は聞こえないが、きっと小気味のいいものだろう。慣れていないと小ぶりな斧であってもあんなに真っ直ぐ振り下ろすことはできない。経験があるのだろうか―――などと、とりとめもなくそんなことを考える。ため息をつく。と、同時にドアが鳴る。几帳面なノックが三回。
5390そんなことを思いながらティムは窓の外を眺めている。視線の先には見慣れた大きすぎる人影、その背中。宿屋の主人と薪の山の前でなにやら話している。やがて主人の手にしていた小ぶりな斧を受け取って粛々と薪割りを始めた。ちょうど『労働で宿代を立て替えている』のだろう。先生もさすがに薪割りにはてこずるんじゃないかとわずかに期待したが、無論期待外れに終わった。なにをする気にもなれなくて、規則的に斧を振り下ろす背中を眺める。距離ゆえか音は聞こえないが、きっと小気味のいいものだろう。慣れていないと小ぶりな斧であってもあんなに真っ直ぐ振り下ろすことはできない。経験があるのだろうか―――などと、とりとめもなくそんなことを考える。ため息をつく。と、同時にドアが鳴る。几帳面なノックが三回。
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MOURNING記憶にない町日故に尻切れとんぼ 助っ人に西園寺が入ると聞いた時、ああ、このコンクールはもうダメだなと思った。天上天下唯我独尊を地で行く我が校きっての天才、西園寺エニス皇帝陛下。彼は前述の通り、協調性の欠片もなかった。カルテットを行う上で一番重要なのは息を合わせることだろう。誰とでも、いつでも合わせられる。それが一流に求められる素養だ。西園寺にはそれが欠けていた。だから無理だと思った。
しかし、意外にも西園寺はカルテットを経て少しずつ変わっていった。人と変わることで今まで投げ捨てていた情緒が育ったらしい。当然、演奏にもそれはプラスに働いた。コンクールで優勝が狙えるほどに。もしかしたら、優勝できるかもしれない。出場すら怪しかった俺たちが。できるだろうか。いや、やってやろう。そうしたら、もう少しだけ勇気が出るかもしれない。
なんて、青春っぽく表してみたが大したこでは無い。優勝できるかも、なーんて、浮かれた思考に引きづられ勢いの波に乗ってしまえー!ということである。そして乗った。展開が早い?? そんなことは知らん。そちらで適当に補完しておいてくれ。
俺は教師である町田先生が好きだった。男性教諭である。惚れた理由諸々 3896
t_2nu
PAST5月に本を出すつもりなのでプロットなどをやっていますが、最初に出したこの帝幻本とテーマ的には近そうなので本が出せたらこの本の中身をポイピクかどっかで期間限定で再録しようかと思っております手元に確認用の画像しかないからめちゃくちゃトンボ線入ってて笑う
kawauso_gtgt
REHABILIモグ束探占家出のそのあと
書けない、書きかけだからちゃんと書いたらあげ直す
リハビリ、しりきれとんぼ「……やっと寝た」
何かから身を守るように両膝を抱え込んで安らかな寝息をたてて眠っていた。すっかり冷え切った頰に手を当てて溜息を吐く。
何を聞いたのか知らないが突然失踪まがいな行動を起こすのは勘弁して欲しいものである。
居るはずの人間の姿がなくなっていたときの心地はそうそう愉快なものではないのだから。猟犬との話を終えて自室に戻る道中、様子見がてら覗いた部屋がもぬけの殻だった時の心情を思い出した土竜は思わず額を押さえる。肝が冷えたとはまさにあのようなことを言うのだろう。
最初(はな)から一筋縄でいく相手ではないとは思っていたが。どうやらあの白饅頭の心の奥底に住み着いた影は中々食えない存在だったようだ。会ったこともない相手へと対抗心を燃やしている自身に気付くと土竜は一人不満げに鼻を鳴らす。一人相撲など、らしくない。
「ばかなやつ」
それは己に対してか。それとも目の前の小さな生命に対してか。はたまた厄介な因縁の種を残していった、己と同じ顔をした人間に対してか。果たして。
「……本当、馬鹿な奴」
ライトのついた黒帽子をサイドテーブルに静かに載せる。冷たい室内で爛々と輝く灯りに照らされた寝顔は酷 1715