両片想い
amelu
DONE両片想いのままフォンテーヌへと旅立った蛍と、それを見送ったカーヴェがスメールで再会したおはなし。カーヴェのデートイベントをやってあると雰囲気が掴みやすいかもしれないです。
推しかぷ幸せになぁ〜れ☆ の気持ちしかないので何卒ご容赦くださいませ。
琥珀色の記憶 キャラバン宿駅に到着したとき、少し風が強いことが気に掛かった。
防砂壁に吹きつける煙のような風砂を見ながら、このまま砂漠に出ていいのかカーヴェは思案した。だが、取り付けるのが難しくなってしまった蛍との約束を先延ばしにする気にはなれない。念のため大きめのストールを用意したのは正解だったかもしれない。畳んだそれを荷物から取り出して、蛍との待ち合わせに向かった。
蛍がフォンテーヌに渡って以降、会う約束を取り付けることもままならない。偶然を装って街角で会うこともない。理解しているつもりだったが、話の合う気のいい友人のままで彼女を見送ってしまったことを激しく後悔していた。もしカーヴェが蛍の恋人であったら、調査だとか依頼だとか理由を付けなくとも会いたいという気持ちだけで会いに行けるのだろう。
6412防砂壁に吹きつける煙のような風砂を見ながら、このまま砂漠に出ていいのかカーヴェは思案した。だが、取り付けるのが難しくなってしまった蛍との約束を先延ばしにする気にはなれない。念のため大きめのストールを用意したのは正解だったかもしれない。畳んだそれを荷物から取り出して、蛍との待ち合わせに向かった。
蛍がフォンテーヌに渡って以降、会う約束を取り付けることもままならない。偶然を装って街角で会うこともない。理解しているつもりだったが、話の合う気のいい友人のままで彼女を見送ってしまったことを激しく後悔していた。もしカーヴェが蛍の恋人であったら、調査だとか依頼だとか理由を付けなくとも会いたいという気持ちだけで会いに行けるのだろう。
いと(ito_rin_mori)
MENU9月24日 Good comic CITY 29今日も明日も愛しさ千倍 3 発行
「浃洽」原作軸/全年齢/文庫/74頁/両片想い未満 ¥750
以前、うちれんで冒頭だけ公開して作品です。
無自覚⇒自覚あり程度の糖度です。
一
「しばらく家を空ける」
父からの思いがけない言葉にしばらく瞬きを繰り返した。
いつもと変わらない日だと思っていた。まだ暗いうちに身支度を整え、家の雨戸を開け、朝餉の準備をする。空が白み始めた頃に門を開ける。兄の無事を願いながら、淡く兄からの便りはないかとしばし空を見上げてから門前の掃き掃除をする。終われば、米を炊き、野菜を切り、味噌を溶かす。出来上がった朝食を膳に乗せ、父に襖の外から声をかける。返事がない日もあるが、概ねは何かしらの反応がある。起床が分かれば、膳を運んで部屋の前に置いて、下がる。そして、自分の膳を持って床の間に行く。毎朝、そうやって始まっていく。今日のそのつもりでいた。
「運ばなくていい。そちらで食べる」
6703「しばらく家を空ける」
父からの思いがけない言葉にしばらく瞬きを繰り返した。
いつもと変わらない日だと思っていた。まだ暗いうちに身支度を整え、家の雨戸を開け、朝餉の準備をする。空が白み始めた頃に門を開ける。兄の無事を願いながら、淡く兄からの便りはないかとしばし空を見上げてから門前の掃き掃除をする。終われば、米を炊き、野菜を切り、味噌を溶かす。出来上がった朝食を膳に乗せ、父に襖の外から声をかける。返事がない日もあるが、概ねは何かしらの反応がある。起床が分かれば、膳を運んで部屋の前に置いて、下がる。そして、自分の膳を持って床の間に行く。毎朝、そうやって始まっていく。今日のそのつもりでいた。
「運ばなくていい。そちらで食べる」
いと(ito_rin_mori)
MENU9月24日 Good comic CITY 29今日も明日も愛しさ千倍 3 発行
『空音』 原作軸/全年齢/文庫/42頁/両片想い未満 ¥450
恋愛要素はほぼないです。
空音「ずいぶん背が伸びたんじゃないか」
何処に行ったのかと千寿郎が目的の人を探し当てれば、廊下の柱を撫でながらその人はやたらと明るい口調で手招きをしてきた。千寿郎の探し人は、兄の杏寿郎だ。久方ぶりに帰宅した兄と食事を済ませ、後片付けをして部屋に戻れば忽然と姿が消えていた。はて、湯浴みに言ったのだろうかと風呂場へ向かってみた。いつもなら必ず一声があるが、水仕事をしていて気づかなかったのだろうか。しかし、覗いてみた先では水音どころか人の気配もなく静かだった。準備しておいた寝巻きも綺麗に畳まれたままだったので、終わったわけではなさそうだった。ならば、もう一度母のところかと仏間へ移動した。しかし、開け放した障子から爽やかな風が吹くだけで兄はいなかった。それならば自室かと屋敷の奥へと歩を進めてみた。もしや、急な任務か一瞬落ち込みかけたところ、とある柱の前で目を輝かせている杏寿郎を見つけた。自分でも分かるほど、はっと晴れやかな気持ちになったあと、何故こんな所にと、千寿郎は疑問が湧いた。床の間から兄の部屋に向かう廊下ではない。しかも廊下の真ん中で、立ち止まるような場所でもない。
2028何処に行ったのかと千寿郎が目的の人を探し当てれば、廊下の柱を撫でながらその人はやたらと明るい口調で手招きをしてきた。千寿郎の探し人は、兄の杏寿郎だ。久方ぶりに帰宅した兄と食事を済ませ、後片付けをして部屋に戻れば忽然と姿が消えていた。はて、湯浴みに言ったのだろうかと風呂場へ向かってみた。いつもなら必ず一声があるが、水仕事をしていて気づかなかったのだろうか。しかし、覗いてみた先では水音どころか人の気配もなく静かだった。準備しておいた寝巻きも綺麗に畳まれたままだったので、終わったわけではなさそうだった。ならば、もう一度母のところかと仏間へ移動した。しかし、開け放した障子から爽やかな風が吹くだけで兄はいなかった。それならば自室かと屋敷の奥へと歩を進めてみた。もしや、急な任務か一瞬落ち込みかけたところ、とある柱の前で目を輝かせている杏寿郎を見つけた。自分でも分かるほど、はっと晴れやかな気持ちになったあと、何故こんな所にと、千寿郎は疑問が湧いた。床の間から兄の部屋に向かう廊下ではない。しかも廊下の真ん中で、立ち止まるような場所でもない。
ROKA𓌉◯𓇋
DONEお相手は当日までのお楽しみ、届いたイラストと簡単な説明から小説を書くという《絵描き×字書き合作企画》でした!"晶がムルに噛みつかれてる場面を目撃した傷オエちゃんがけんじゃさまって美味しいのかなってがぶりしちゃう感じ"から妄想しました。
無自覚両片想いな2人です。
SSで綺麗にまとめるのめっちゃむずい...
オー晶♀Webオンリー 合作企画作品ある秋の風が爽やかな日。
晶は中央の国で開かれている骨董市に来ていた。
旅をしながらヴィンテージの服飾を集めては各地の市に出ているという魔法使いの噂を聞きつけたクロエが誘ってくれたのだ。
市と聞き小さなスペースで選りすぐりの品物を並べている様を想像していた晶だったが、その魔法使いの店は表向きは小さなテントでありながら一歩中に足を踏み入れると広々とした空間が広がっているという不思議なものだった。
後に聞いた話によるとこの店は魔力を持たないもの1人では訪れることが出来ないのだという。
晶にとって店内の商品はどれも珍しいものだったが、クロエはかつて訪れた地で見たものも多いらしく「ラスティカが教えてくれたんだけどね」と一つひとつ丁寧に説明してくれた。
4737晶は中央の国で開かれている骨董市に来ていた。
旅をしながらヴィンテージの服飾を集めては各地の市に出ているという魔法使いの噂を聞きつけたクロエが誘ってくれたのだ。
市と聞き小さなスペースで選りすぐりの品物を並べている様を想像していた晶だったが、その魔法使いの店は表向きは小さなテントでありながら一歩中に足を踏み入れると広々とした空間が広がっているという不思議なものだった。
後に聞いた話によるとこの店は魔力を持たないもの1人では訪れることが出来ないのだという。
晶にとって店内の商品はどれも珍しいものだったが、クロエはかつて訪れた地で見たものも多いらしく「ラスティカが教えてくれたんだけどね」と一つひとつ丁寧に説明してくれた。
える仔(Eruko)
TRAINING前回の続き杉リパ(?)です。杉元さん、実はアシㇼパさんのしていたことに薄々と気付いていた模様。そのキッカケみたいな話です。タイトルはアイヌ語のオノマトペでドキドキという意味らしいです。!attention!
両片想い。杉元視点。
くっついて眠るのが書きたかったんですと言い訳。
トㇰトㇰセそれは、俺がアシㇼパさんとアイヌコタンに帰ってきて暫く経った、ある夜の出来事だった。
「…もう、寝たのか…杉元」
その日、夕食を終えたアシㇼパさんはいつにも増して上機嫌だった。追い掛けていたユクも守備良く仕留め、美味いオハウに二人で舌鼓をうった。少し頬を赤らめながら敷いた松葉の上で満足気に微笑む顔といったら、他に例えようのない可愛さがあった。片付けもそこそこにして、明日の予定を立てつつの就寝前の会話はお開きとなったはずだったのだが…。
「…いや、まだ起きてるけど…」
「そうか…」
もう、とうに眠ったと思っていた焚き火を挟んだ対岸側から声を掛けられて、俺は瞑っていた目をうっすらと開いた。見ると、こちら側に背を向けて横になっているアシㇼパさんがモゾモゾと動いているではないか。
2544「…もう、寝たのか…杉元」
その日、夕食を終えたアシㇼパさんはいつにも増して上機嫌だった。追い掛けていたユクも守備良く仕留め、美味いオハウに二人で舌鼓をうった。少し頬を赤らめながら敷いた松葉の上で満足気に微笑む顔といったら、他に例えようのない可愛さがあった。片付けもそこそこにして、明日の予定を立てつつの就寝前の会話はお開きとなったはずだったのだが…。
「…いや、まだ起きてるけど…」
「そうか…」
もう、とうに眠ったと思っていた焚き火を挟んだ対岸側から声を掛けられて、俺は瞑っていた目をうっすらと開いた。見ると、こちら側に背を向けて横になっているアシㇼパさんがモゾモゾと動いているではないか。
シエ(江森)
DONEフロエー本が出る!!!2023/9/24 BotM22
エー受オンリー「ハートのエースを狙い撃ち」
東6 ロ19b シエスタの森
新刊『Hightide Heartwaves』
A5/40P/全年齢/500円
作者が両片想いと振り回されるエースが好きなのでそういう内容です。(まだ)付き合ってない。
※Navio(クリスタシェア)の公開部分まで追加しました(9/21) 10
Fallen000_
DONE全員生存ifで何もかもが終わったあと数ヶ月後くらいの謎時空。むたみわ前提だけど両片想いで未満な状態のむたと真依が会話してるだけ。言ってほしい台詞のための話。起承転結の承3
※原作未読アニメのみ履修 4342
yuakanegumo
DONE両片想いヴィク勇❄⛸ヴィクトルが勇利くんの唇ケアをするようになったきっかけのお話😊
何でも許しちゃう勇利くんが、ちょっと心配になるヴィクトルだけど、結果的にハッピーエンド🥰
無防備な君のはなし その時、なぜ唇を見つめていたのかとユウリ本人に聞かれたら、おれは何も答えられなかったに違いない――君のことを、恋愛対象として愛してしまっただなんて。
「ユウリ、唇荒れてない? リップとか持ってる?」
貸し切りの空間。リンクサイドのベンチに並んで座りながら、おれはふとユウリに尋ねた。自らの唇に触れた教え子は、かさりとしたその乾いた感触にいきあたり、意思の強そうな眉を下げた。
「リップ、持ってないです……」
分かりやすくしゅんと肩を落としてしまうユウリ。うつむいて、黒髪の隙間からちらりとおれの顔を覗く仕草が、まるで悪戯をしてしまった子犬のようで可愛いらしくて、思わず笑ってしまった。
「だろうね。待ってて。おれがやってあげるよ」
1747「ユウリ、唇荒れてない? リップとか持ってる?」
貸し切りの空間。リンクサイドのベンチに並んで座りながら、おれはふとユウリに尋ねた。自らの唇に触れた教え子は、かさりとしたその乾いた感触にいきあたり、意思の強そうな眉を下げた。
「リップ、持ってないです……」
分かりやすくしゅんと肩を落としてしまうユウリ。うつむいて、黒髪の隙間からちらりとおれの顔を覗く仕草が、まるで悪戯をしてしまった子犬のようで可愛いらしくて、思わず笑ってしまった。
「だろうね。待ってて。おれがやってあげるよ」
saikaku18
DONE[陵海線]計34ページの両片想いの仙牧です。
是非、楽しんで行ってください!
落ちているページなど何か不具合がありましたら
DMか本垢固定ツイにあるwaveboxにお問合せください。 35
rikoopi_hrak
DONE出勝♀(かっちゃん先天性女体化)両片想いの2人が一緒に花火見に行くお話。小説です。
出さん誕生日用イラストを描いてて、描きあがった絵が乙女ゲーのスチルみたいになったのでそれっぽい話をつけてみました。
対になるようカッチャンの絵も描きかき。
小説書くの久しぶりでしたが楽しかったです!
こそばゆい話が大好き。
いつか漫画で描きたいな(って言って忘れるやつ) 13
meg_jbsssm
DONE雨抱き開催、おめでとうございます!!🦁☂️大好き人間が描いております。
彼シャツの話・・・普通に同居している🦁☂️のお話。
両片想い🦁☂️・・・以前ツイッターにあげたイラストのその後のかのれめとししさんの話。☂️先生は出てきませんが🦁☂️です。
少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです😊 13
Be2ihatake
MEMO文才ないのに思いつきで呟こうと思ったけど勇気がないのでポイします。めちゃくちゃ短いです。五棘かもしれないし、五棘未満師弟以上かもしれないし、両片想いかもしれないし。ありきたりな題材ですpass:今年の中秋の名月(数字3字) 622
69asuna18
DONEタイトルのまんま。出来てない両片想いのソウスズが、謎のお部屋に閉じ込められちゃったよ!
好きだと言わないと出られない部屋赤ん坊にでもなったかのような優しく抱き留められる感覚に、今日の夢は心地よいなぁと、スズランは安堵のため息をついた。
「スズラン殿、お休みの所申し訳ないのですが」
その声に瞼を持ち上げると、そこには苦しそうに身を屈めたソウゲンがスズランを覗き込むように見つめていた。
「ん?……あれ、僕、酔っぱらいすぎてた?」
でないと、この状況の意味が分からなかった。好きだとは思っているが、その想いもろくに伝えていない人の脚の上でぐっすり眠っているなんて。
「小生も、研究の合間に寝てしまったのかと…そう思ったのですが、…この部屋の意味が分からず。なにやら面妖な事象に巻き込まれたとしか思えず…」
部屋?面妖な事象?なんの事だろうと、とりあえず周りを見渡すべくそこから動こうとする。
3012「スズラン殿、お休みの所申し訳ないのですが」
その声に瞼を持ち上げると、そこには苦しそうに身を屈めたソウゲンがスズランを覗き込むように見つめていた。
「ん?……あれ、僕、酔っぱらいすぎてた?」
でないと、この状況の意味が分からなかった。好きだとは思っているが、その想いもろくに伝えていない人の脚の上でぐっすり眠っているなんて。
「小生も、研究の合間に寝てしまったのかと…そう思ったのですが、…この部屋の意味が分からず。なにやら面妖な事象に巻き込まれたとしか思えず…」
部屋?面妖な事象?なんの事だろうと、とりあえず周りを見渡すべくそこから動こうとする。
ぱぴこ
DOODLEパルキャス両片想いで周りのほうが気にかけてるようなベタな距離感が好きです。
「ニューデルスタのクレープよりあま~~い!」ってソローネにツッコませるか迷ったもののアグネアちゃんに叫んでもらいました。 2
てば@te_game_1234
INFO【TOKYO FES Aug.2023内終焉への旋律】付き合ってるレノ×カサドラ&付き合ってない両片想いのヨアキム×コロネコロナの新刊サンプルです。甘むずがゆ系の漫画です。
全年齢/A5/56ページ 14
yuakanegumo
PROGRESS原作軸両片想いヴィク勇書いてます。冒頭だけです。(9月6日加筆)完成することを祈って😌🙏ヴィクトル、ひどいこと言ってますが、いつも通りのすれ違い平和なヴィク勇です☺️
【あらすじ】
両片想いヴィク勇。
酔った勢いで身体の関係を持ってしまったことをきっかけに、
付き合うことになった二人。
しかし、ヴィクトルと勇利君にはお互いに言えない秘密があるようで…?
みたいなお話です。
舌の上にハチミツ【原作軸両片想い】「恋人」であるヴィクトル・ニキフォロフと勝生勇利には、互いに明かすことの出来ない小さな秘密があった。
「ああ。後悔してるよ、クリス」
ヴィクトル・ニキフォロフは電話口に静かな声で言った。
「あの夜に、あんなに酔わなければって。おれだって、あんな形でユウリとセックスしなかったのに」
その時であった――部屋の扉の、軋む音がした。はっとして振り返った男が見たものは、結ばれたばかりの「恋人」勝生勇利の姿。青年の顔色は青く、そのアーモンド色の瞳は確かにヴィクトルを映していた。男の姿が、じわり、あふれる涙に滲んでいく。
「……ヴィクトル。やっぱり、僕と『した』こと、後悔してるんだ、」
「違うんだ、ユウリ。これは……!」
5559「ああ。後悔してるよ、クリス」
ヴィクトル・ニキフォロフは電話口に静かな声で言った。
「あの夜に、あんなに酔わなければって。おれだって、あんな形でユウリとセックスしなかったのに」
その時であった――部屋の扉の、軋む音がした。はっとして振り返った男が見たものは、結ばれたばかりの「恋人」勝生勇利の姿。青年の顔色は青く、そのアーモンド色の瞳は確かにヴィクトルを映していた。男の姿が、じわり、あふれる涙に滲んでいく。
「……ヴィクトル。やっぱり、僕と『した』こと、後悔してるんだ、」
「違うんだ、ユウリ。これは……!」
花子。
MOURNINGタイトルとは裏腹に暗め。完結まで書いてませんが一応ハピエンのつもりです。両片想いひよジュン♀に酒の間違いで子供が出来てしまいジュンちゃんが逃げる話。子どもも出ます、オリジナルで名前も付けてます。途中からただのプロットになります。何でも許せる人のみどうぞ。
一年くらい前からちまちま書いてたんですけど、地の文をつける気力がなくて完成するか謎なので……
ひだまり家族ジュンくん、こっちにおいで。
家の集まりだか何だかで珍しく酒が入って酔っぱらったおひいさんがマンションを訪ねてきたかと思えば、やや不機嫌そうな声で私を呼ぶ。おいでって……ここ、私の部屋なんすけど。まぁこういう時は下手に逆らわないに限る。
相当飲まされたのか、ちょっとフラフラしてる。ミネラルウォーターのペットボトルだけ持って大人しくついて行くと、そこは寝室で。
ああ、眠いんすかねぇなんて……何の危機感も抱かずにおひいさんの後に続いてのこのこ入る。扉を閉めて振り向いた瞬間、力強く腕を引かれてベッドに引きずり込まれた。ベコッと投げ出されたペットボトルが床かどっかに当たってへこむ音がする。服の上から胸のふくらみを撫でられて、何をされようとしているのか察した私は慌てて腕を振り回す。
10159家の集まりだか何だかで珍しく酒が入って酔っぱらったおひいさんがマンションを訪ねてきたかと思えば、やや不機嫌そうな声で私を呼ぶ。おいでって……ここ、私の部屋なんすけど。まぁこういう時は下手に逆らわないに限る。
相当飲まされたのか、ちょっとフラフラしてる。ミネラルウォーターのペットボトルだけ持って大人しくついて行くと、そこは寝室で。
ああ、眠いんすかねぇなんて……何の危機感も抱かずにおひいさんの後に続いてのこのこ入る。扉を閉めて振り向いた瞬間、力強く腕を引かれてベッドに引きずり込まれた。ベコッと投げ出されたペットボトルが床かどっかに当たってへこむ音がする。服の上から胸のふくらみを撫でられて、何をされようとしているのか察した私は慌てて腕を振り回す。
あかねちゃん
MEMO斎剣お互い蓋をしている。
ふとした拍子に
勝手に身体が動いてしまう系男性斎藤だとおもう。
そんな自分にびっくりして、改めて気付かされる。ほんで、剣心も改めて気付かされてしまう。
両片想いじゃーーーーーーーーん!!!
あと、剣心は自己肯定感低いね〜!!(笑)
大丈夫かなぁ〜!!!!!!
「熱に茹だる」木陰に縦長の腰掛け「ロハ台」がいつの間にか設置されていた。ちょうどいいと腰を下ろし、涼む。
頼まれた物を買いに出掛け、ギラギラ照り付ける太陽は堪えた。
葉の隙間から日差しがキラキラ光る。遠くから聴こえる蝉の声。そよ風で葉が揺れ 心地よく目を閉じる。
あんなに暑かったのに、木陰はそこまで暑くはなかった。疲れた身体を一旦休ませる。
しばらして、ジャリジャリと近付く足音。
隣に気配を感じた。
目を閉じてでも分かる。
「臭いぞ……………」
「あ?」
煙草の匂いを纏い ひとつ間隔を開けて座るサボり警官。
「せっかく自然を感じているのに台無しでござるよ」
「似合わねぇよ」
きっぱり言い放つ。
「…」
ーかもなー
独り言ちる。
血腥い戦いをして、自然などと…確かに莫迦な事だと思える。
1096頼まれた物を買いに出掛け、ギラギラ照り付ける太陽は堪えた。
葉の隙間から日差しがキラキラ光る。遠くから聴こえる蝉の声。そよ風で葉が揺れ 心地よく目を閉じる。
あんなに暑かったのに、木陰はそこまで暑くはなかった。疲れた身体を一旦休ませる。
しばらして、ジャリジャリと近付く足音。
隣に気配を感じた。
目を閉じてでも分かる。
「臭いぞ……………」
「あ?」
煙草の匂いを纏い ひとつ間隔を開けて座るサボり警官。
「せっかく自然を感じているのに台無しでござるよ」
「似合わねぇよ」
きっぱり言い放つ。
「…」
ーかもなー
独り言ちる。
血腥い戦いをして、自然などと…確かに莫迦な事だと思える。
たきぎ
MOURNING『誓詞奏上』比良エンで酔った勢い(?)で結婚式の真似事……真似事?をしている話です。先輩には思惑があるらしく、戯言に付き合ってやると言いながら超乗り気。
誘ったりしてますが、あれなシーンは読者様のご想像にお任せします。
※うちの2人なので、身体の関係はあるけど未だお付き合いはしていない両片想い。
※本来は結婚式の日用の軽い小話でした…途中頓挫していて、かと思えば先輩がマジ◯◯しだすしで少し長めの小話になりました。 18
ほむら
DONE以前Twitterにあげた両片想いの流川と花ちを、流川のことが好きな晴子ちゃんと花ちのことが好きな藤井ちゃんがキューピットになってくっつけるお話です。高2設定で晴子ちゃんと藤井ちゃんがバスケ部のマネ引継ぎます。夏空と恋心桜木が床に落ちた自分の汗に足を取られ後ろに倒れる瞬間、傍にいた流川の表情が一瞬恐怖に引き攣る。
その顔の流川と倒れそうになる桜木の視線が何もない空間で絡み、桜木の顔も恐怖に引き攣った。
桜木が流川に助けを求めるように伸ばした手は虚しく宙を掴む。
「花道!」
宮城の声にたまたま桜木の近くにいた石井が反応し桜木の背を支えた。
そのおかげで背中から床に叩きつけられることはなかったが、石井ともども尻餅をついた。
「桜木、大丈夫か!?」
石井が心配して声をかける。
他の部員も桜木の周りに集まってきた。
流川は動けずに立ち尽くしている。
私も藤井ちゃんも心配で桜木くんに駆け寄った。
「石井悪ぃ…大丈夫か?」
自分より体の小さい石井くんを心配して謝罪と確認をする。
4434その顔の流川と倒れそうになる桜木の視線が何もない空間で絡み、桜木の顔も恐怖に引き攣った。
桜木が流川に助けを求めるように伸ばした手は虚しく宙を掴む。
「花道!」
宮城の声にたまたま桜木の近くにいた石井が反応し桜木の背を支えた。
そのおかげで背中から床に叩きつけられることはなかったが、石井ともども尻餅をついた。
「桜木、大丈夫か!?」
石井が心配して声をかける。
他の部員も桜木の周りに集まってきた。
流川は動けずに立ち尽くしている。
私も藤井ちゃんも心配で桜木くんに駆け寄った。
「石井悪ぃ…大丈夫か?」
自分より体の小さい石井くんを心配して謝罪と確認をする。
tstn_miho24
DONEロ君誕生日おめでとうの漫画です。ドと両片想い(お互いに気持ちは知っている)でまだ付き合ってないふたりです。左右とかはないのでお好きに解釈していただければと思います~。 10
レモンティー🍋
CAN’T MAKE前回の続きです。本当に小説書くのなれない…両片想いから両想いになるトウ虎です。
パスワードはトウマと虎於の身長差の数字
タイトルは浮かばなかったので前回と同じにしました。 725
レモンティー🍋
CAN’T MAKE※虎於が弱ってますトウ虎のつもりで書きましたが付き合ってないです
トウマ→虎於に見えるかもしれませんが、両片想いです。続きも書くつもりです
パスワードはトウマと虎於の身長差の数字 721
kinotokko
MEMOめも。 相手も恐らくは同じ想いだろう事を察しているけれども、今は行動にうつさない両想い?両片想い?のアズとツラa『口にすれば叶うはずの願い事』
久しぶりにみんなで集まってアイツにも会えたけど時間は直ぐに終わりを告げる。帰ってほしくない、まだ一緒にいたい、私の想いと共にそう伝えたとしたら多分アイツは受け入れてくれる。でも、したくないのだ。私は此処でやっておきたいことがまだまだいっぱいあって、アイツは目標が彼方にあって。今はお互い時間がどれだけあっても足りないくらいで、真っ直ぐ進むアイツが好きだから、夢を現実にする為に頑張るアイツを一番応援したいから。私は今日も友人として最高の笑顔で見送る。力になれると思えたらもう迷わないから。覚悟して。驚かせてあげる。
t『君に望まれたというだけで十分』
多分だけど、勘違いだとすっげぇ恥ずかしいけど、オレとアイツは両想いなんじゃないかなって最近気付いたんだ。何がどうって説明はできねぇけど、なんでもないときに目が合ったときの視線が、なんか昔違うというか。久しぶりにみんなで遊んだ帰り、見送りにきてくれたハヤトたち。他のみんなはもう新幹線に乗っちまって、あとはオレの乗る新幹線が来るまであと少しで。ふと、アズサと目が合った。顔は笑っているけど少し陰りのある目もと。声を掛けようと思ったけど、気持ちを伝えちまうか迷ったけど。でもアイツはハッキリとオレとの間に『ダチ』って線を引いたから、オレは明日も夢を叶えるために全力で走る。そんで、いつか。絶対、全部掴んでみせる。
600久しぶりにみんなで集まってアイツにも会えたけど時間は直ぐに終わりを告げる。帰ってほしくない、まだ一緒にいたい、私の想いと共にそう伝えたとしたら多分アイツは受け入れてくれる。でも、したくないのだ。私は此処でやっておきたいことがまだまだいっぱいあって、アイツは目標が彼方にあって。今はお互い時間がどれだけあっても足りないくらいで、真っ直ぐ進むアイツが好きだから、夢を現実にする為に頑張るアイツを一番応援したいから。私は今日も友人として最高の笑顔で見送る。力になれると思えたらもう迷わないから。覚悟して。驚かせてあげる。
t『君に望まれたというだけで十分』
多分だけど、勘違いだとすっげぇ恥ずかしいけど、オレとアイツは両想いなんじゃないかなって最近気付いたんだ。何がどうって説明はできねぇけど、なんでもないときに目が合ったときの視線が、なんか昔違うというか。久しぶりにみんなで遊んだ帰り、見送りにきてくれたハヤトたち。他のみんなはもう新幹線に乗っちまって、あとはオレの乗る新幹線が来るまであと少しで。ふと、アズサと目が合った。顔は笑っているけど少し陰りのある目もと。声を掛けようと思ったけど、気持ちを伝えちまうか迷ったけど。でもアイツはハッキリとオレとの間に『ダチ』って線を引いたから、オレは明日も夢を叶えるために全力で走る。そんで、いつか。絶対、全部掴んでみせる。
ei_tama_0401
PROGRESS何でもOKな方向けうさ耳(垂れ)🐬と🦈の両片想い漫画
🐬がちっちゃくなってポンコツ泣き虫になっています
某ロボット掃除機に乗ってたら可愛いなと思いませんか◎≡
結婚式がしたい🦈としなくてもいい🐬の漫画です。ハピエン予定
⚠前者展示モブが出て会話もします
⚠後者年齢操作ありです大人🦈🐬です
描き途中ですが性癖一致のこころの友が居たらいいなという気持ちで展示させていただきます! 10
ko_yurukawa
MEMO体調不良な先輩に薬を飲ませたくてどうにかして飲まそうとする翠くんVS薬を飲みたくない千秋くんな翠千(たぶん無自覚両片想い)翠くん目線
いつか漫画にできたらいいなという気持ちで書きました。書いたので文章おかしいかもしれません。
保健室での攻防「失礼します。…あれ?先生いないのかな…」
そう言って保健室にはいると静かで人のいる気配がない。絆創膏くらいなら勝手に貰っていってもいいかな。
カッターナイフで指を切るなんて不幸すぎる。まぁ自分の不注意が原因なんだけど…。
とりあえず絆創膏がありそうなところをガサゴソと漁っていると、保健室のドアがあいて誰かが入ってきた。
「失礼します。…え!?高峯!?」
「え、守沢先輩…!?」
ドアの方を見るとそこには守沢先輩が立っていた。今は授業中なのに保健室に用事なんてどうしたのだろうか…。体調不良?怪我?
「どうしたんだ高峯!?どこか具合でも悪いのか…!?」
「いや、俺は絆創膏を貰いにきただけで…。ていうか守沢先輩こそどうしたんですか?もしかして具合悪いんですか?」
1683そう言って保健室にはいると静かで人のいる気配がない。絆創膏くらいなら勝手に貰っていってもいいかな。
カッターナイフで指を切るなんて不幸すぎる。まぁ自分の不注意が原因なんだけど…。
とりあえず絆創膏がありそうなところをガサゴソと漁っていると、保健室のドアがあいて誰かが入ってきた。
「失礼します。…え!?高峯!?」
「え、守沢先輩…!?」
ドアの方を見るとそこには守沢先輩が立っていた。今は授業中なのに保健室に用事なんてどうしたのだろうか…。体調不良?怪我?
「どうしたんだ高峯!?どこか具合でも悪いのか…!?」
「いや、俺は絆創膏を貰いにきただけで…。ていうか守沢先輩こそどうしたんですか?もしかして具合悪いんですか?」
花月ゆき
DONE両片想い状態の赤安。ふるやさんが海に向かってあることを叫んでいます。なんでも許せる方向け。もちろんハピエンです。
お題『ビーチ』 組織の残党が潜伏しているとされている場所は、都の中心地から離れた海岸沿いにあった。
降谷がひとりで偵察をしに行った日。深夜から朝にかけて様子を窺っていたが、残党たちの動きは特になく、降谷は朝陽が昇ってしばらく経ってから帰路についた。
その帰り道。陽の光を浴びてきらきらと輝く海を横目に見ながら愛車を運転しているうちに、ふと気分転換をしたくなって、降谷は車を停めた。
ひとけのない砂浜へと降りて、降谷は大きく背伸びをする。何時間も車の中で息をひそめていたので、身体がすっかり凝り固まってしまっていた。それをほぐすように伸びを繰り返して、軽く身体を動かす。大きく息を吸い込むと、潮の香りが身体の中にぶわりと入ってきて、海が目の前にあることを実感する。
6664降谷がひとりで偵察をしに行った日。深夜から朝にかけて様子を窺っていたが、残党たちの動きは特になく、降谷は朝陽が昇ってしばらく経ってから帰路についた。
その帰り道。陽の光を浴びてきらきらと輝く海を横目に見ながら愛車を運転しているうちに、ふと気分転換をしたくなって、降谷は車を停めた。
ひとけのない砂浜へと降りて、降谷は大きく背伸びをする。何時間も車の中で息をひそめていたので、身体がすっかり凝り固まってしまっていた。それをほぐすように伸びを繰り返して、軽く身体を動かす。大きく息を吸い込むと、潮の香りが身体の中にぶわりと入ってきて、海が目の前にあることを実感する。
yama_wk30
DONEまだ付き合っていない杉→尾な雰囲気な二人気持ちは両片想い設定。最近夏は暑すぎますね…
webオンリーに合わせて書いたものでした!
直接的な表現はないですが一応パスワードつけています
18歳以上ですか?(yes/no) 4
amelu
DONEタル蛍。両片想いから一歩先に進もうとするおはなし。*扱いが明確でない小物を使用しているので、捏造部分あり
*推しかぷがいちゃいちゃしていればそれでいい精神でどうぞ
ヒアソビとコイ 氷に閉ざされたスネージナヤからやってくると、風光明媚で自然豊かな景色が広がる璃月ですら暑く感じてしまう。もう七月も半ば過ぎだ。気温もそれなりに高く、夕立が降ることもある。
北国銀行は、氷の女皇が統べる国スネージナヤの組織ファデュイの監督下にある拠点のひとつだ。ファデュイの執行官であるタルタリヤは、その璃月支店に度々顔を出す。今朝、北国銀行の総取締役である『富者』が視察のため本国スネージナヤからやって来たと知らされ、急いで居室を出て北国銀行に向かっているところだ。
しばらく前に、遠く稲妻の地で果てた執行官『淑女』の追悼のためにタルタリヤもスネージナヤに戻っていたが、それ以後も璃月と本国を行ったり来たりの日々を過ごしていた。スネージナヤパレスは息が詰まる。璃月ではタルタリヤも比較的自由に行動ができるのだが、『富者』が視察に来たとなれば話は別だ。
9175北国銀行は、氷の女皇が統べる国スネージナヤの組織ファデュイの監督下にある拠点のひとつだ。ファデュイの執行官であるタルタリヤは、その璃月支店に度々顔を出す。今朝、北国銀行の総取締役である『富者』が視察のため本国スネージナヤからやって来たと知らされ、急いで居室を出て北国銀行に向かっているところだ。
しばらく前に、遠く稲妻の地で果てた執行官『淑女』の追悼のためにタルタリヤもスネージナヤに戻っていたが、それ以後も璃月と本国を行ったり来たりの日々を過ごしていた。スネージナヤパレスは息が詰まる。璃月ではタルタリヤも比較的自由に行動ができるのだが、『富者』が視察に来たとなれば話は別だ。