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    友情出演

    koioto_rz

    CAN’T MAKE書けない…なにもかも…
    気が向いたら文章整えるけど書き方がわからなくて泣いてるやつです
    自己満であげます
    現パロ 初夜翌日
    鶴見教授×生徒鯉登
    友情出演杉元
    つるこい 微睡みの中、香ばしい匂いが鼻腔を擽りゆっくり瞼を持ち上げた。鶴見さんの好きな珈琲の香り。リビングで過ごしているだろう気配だけで、このベッドで過ごした数時間前が一気に脳を駆け巡った。集まった熱を放出させるようにぼふっと大きな音で枕に顔を埋める。
     初夜の翌日がこんなに気恥しいものだとは思わなかった。
     授業があるからといって先に家を出る鶴見さんを見送るまで、頑張っていつも通りを装ったがお見通しだっただろうか。どこかまろやかな雰囲気の鶴見さんに、休んでからのんびり行きなさい、と髪を撫ぜられた体温を逃したくなくて暫く頭を押さえていた。


     四限の講義のために構内のカフェで時間を潰すも、この大学内に鶴見さんがいると思うとじんと重い腰も相俟り昨夜を思い出してしまう。おす〜と気の抜けた挨拶をしながら勝手に向かいに座ってきた杉元が零したヨーグルトにさえ喉を鳴らしてしまって重症だと思った。スッスッと一度読んだスイーツの記事をスクロールしていく。
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    すいぎんこ

    DONEブラオス小話。こしのさんの素敵イラストのネタをお借りしました。エリ雄本編とは違うような似たような、なんかふわっとした設定です。友情出演で、今回も🍺がいます。
    一発逆転ジャックポット(ブラオス)「ええと、普段の時給は16ドルです。でも今日はホールなので、もう少し高いとは思うのですが」
     大真面目に答えたオスカーの言葉に、男は珍しいマゼンダ色の瞳を大きく見開いた。その後ろからは馬鹿笑いと称して良い声量の笑い声。最近入ったという怠惰なディーラーの声を聞きながら、オスカーは困惑に眉を下げた。


     時は遡ること数時間前。いつも通りオスカーは己が勤めているカジノに出勤していた。オスカーが今身を置いているカジノは繁華街の路地を入ったところにある、まあ言ってしまえば「あまりよろしくない」類の店で、ブラックとグレーの間をギリギリ綱渡りしているような店だった。
     カジノとしても違法性が高く、バックにヤバい組織が絡んでいると黒い噂があるとかなんとか。それだけ知っていても、身寄りもないストリートチルドレン出身の青年を雇ってくれる貴重な店であるだけに文句は言えず、今日も彼はお仕着せのガードマンの制服に腕を通して配備位置に着こうと従業員通路を歩いていた。
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    こみちw

    DONE前作【ジャスミン】の後日談。
    月見さんが友情出演。
    【ジャスミン】後日談「…それで?迅君を泣かせちゃったの?」
    「゛う………まぁ…」
    「非道いわね」
    「……そう言うなよ。俺だって切羽詰まってたんだ」
    「慶君って、昔から好きな子ほど泣かせたくなるタイプよね。変わらないわ」
    「………」
    暗に成長がないとでも言われているかのような、容赦なく浴びせられる苦言に返す言葉もない。
    本当は泣かせるつもりなんかなかった、とは言っても、結果泣かせたのだから、そんな自己満足の言い訳など聞きたくない、とでも言われてしまうのが容易に想像できるから反論はできない。
    月見に口で勝てないのは、これまで嫌というほど経験している。
    戦闘中の頭の回転は負けないぞと言ったことがあるが、それは半分以上が本能でしょうと返された。それまで感覚で戦っていた太刀川が、初めて壁にぶち当たった時——それは迅によってもたらされた壁だが——問答無用で戦術を叩き込み、乗り越えさせたのは彼女だ。だから今でも頭が上がらない場合が多い。浅い付き合いでは無いから、今日のように気軽に買い物に付き合ってくれたりはするが、あの時の厳しさを思い出すと今でも胃のあたりがヒヤリとする。
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    myoumkoisteo

    INFO7/11トプステ頒布予定新刊② 「Eternea's Afternoon Routine」サンプル
    (近くなったら挿絵と一緒にpixiv投稿予定)
    メインエテ様で、ミゼリコルドとロイエが友情出演
    カップリングはありませんが、ロイエテ工場で生産されたものです

    短編が15エピソード入る予定
    サンプルは冒頭3つ
    プロローグ

    「では、そうさせていただきます。お休みのところ、失礼しました」
    ロイエは、エーテルネーアの私室に来ていた。休日だが、急遽確認しなくてはいけないことが生じたのだ。ミゼリコルドに相談しようにも、彼は出かけているらしかった。なので、エーテルネーアが昼食を終えたのを見計らって、直接確認しに行った次第である。
    エーテルネーアも休日のはずだが、外出せずに部屋で過ごしている。インドアなのかもしれない。そこでロイエは、普段だったら口にしない疑問を投げかけた。
    「エーテルネーア様って、休日は何をされているんですか?」
     もしこの場にミゼリコルドがいれば、不敬だ、用が済んだなら早く出ていけ、などと怒るだろう。そんな不躾な質問にエーテルネーアは嫌がる素振りも見せず、こちらを向いて微笑んだ。
    「そうだね、僕は今から……」
    どうやら、エーテルネーアはこれからのスケジュールを話してくれるらしい。この人が普段何をしているか想像もつかないから、ロイエはひそかに胸を躍らせた。


    昼寝

    昼食後、エーテルネーアは昼寝をする。近頃寝つきが悪く、十分な睡眠時間をとれていないのだ。食事をとったあとはすぐに眠くな 1479

    3iiRo27

    DONEritk版深夜の60分一発勝負
    第二十七回 お題:「キスの日」「振り向くと」
    司視点⇒類視点 両想い
    友情出演:えむ、寧々
    40分オーバーしました
    演出を寧々と話している類の姿を横目で見ながら、脚本に目を落とす。
    そこに書かれた文字も上手く頭に入ってこず、ひっそりとため息をついた。





    最近、類が意地悪だ。


    どうも、振り向いた際に頬に人差し指を指す、というよくあるやつにハマってしまったらしく学校でも、ショー練習の休憩時間にも、事あるごとにやろうとしてくる。

    怒ろうにも、何故かそれをやる類が矢鱈と嬉しそうで、怒るに怒れない。

    ならば引っかからないように警戒する、という手もあるが
    警戒しようにも、自分の悪い記憶力ではすぐ抜け落ちてしまい、何回も何回も引っかかってしまう。

    そもそも類相手に警戒すること自体が難しい話なのだ。
    大切な、恋人。なのだから。





    どうにも手のうちようがなく、からかわれている感じがする今の状態がモヤモヤしてしまい、最近は演技も上手くいかない。
    当の本人はわかっていないのか、「悩みがあるんだったらちゃんと言うんだよ?」と言う始末だ。





    お前が!!!悩みの原因だと!!!いうのに!!!!







    眺めても全く文字が頭に入らない脚本から目を離し、再度類の姿を見遣る。

    ネネロボの話をし 4662