戦後
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供養11巻の中の表紙絵(今手元にコミックがないので、調べられない)の佐藤から思いついた落書きシャーペン描きなので、支部に上げる程でもないけど、何かの戦後まもない頃のミステリー仕立て風なのが好きなので。 6
nonter_seiken
完畢素晴らしき国家の築き方第二部 奪いしモノ、託されし者
置き去りにされた人形
ユーシアVSゴローのパロ。
操られた仲間と戦って正気に戻したはいいけどその後死んでしまう・・・が、神の導きによって復活!というどう見ても聖者戦のようなイベントがあるのでヒーシャルでやってみた。
シャルロットが聖者戦後にでち口調じゃなくなるから、まあこういうのもアリなんじゃなかろうかと。 2
kpwr1823
完畢8/25 COMIC CITY VEGA 2024 内の CROSSING SPHERES VG 2024 で発行予定のSO6アベレティR18小説本の全年齢部分サンプルその②以外あらすじ
戦後処理で各地に駆り出されていたアベラルドはレティシアから突然ラーカスに連れ出されるが、束の間のふたりで過ごす時間はあっという間に終わってしまう。 アベラルドが姫の隣にいることを見つめ直す話。
おとぎ話をあなたに サンプル②玉響の休息
総統派スコピアムによる侵略の手を跳ね除け、長い旅から戻ってきたレティシアとアベラルドを待ち受けていたのは、想像を絶するほど[[rb:堆 > うずたか]]く積み上がった戦後処理の山であった。
城下の一部市民の間では、譲位が間近なのではないかと噂が立っている。
星の世界で受けた治療で気の持ちようにまで変化があったのか、娘にはまだ自由でいてほしいと奮起する国王の姿を、アベラルドはよく知っていた。
ゆえに噂はただの噂にすぎないとすぐにわかるのだが、深く事情を知らない者なら信じてしまうのも頷けるほど、今のレティシアは政の中枢にいた。
フーガによって勝利をもたらしたことや、その身を呈した時間稼ぎ、何より双剣を手に帝国に乗り込む果敢な姿に、諸将軍から理術士、市井の者に至るまでがレティシアを中心へ引き上げた。
8951総統派スコピアムによる侵略の手を跳ね除け、長い旅から戻ってきたレティシアとアベラルドを待ち受けていたのは、想像を絶するほど[[rb:堆 > うずたか]]く積み上がった戦後処理の山であった。
城下の一部市民の間では、譲位が間近なのではないかと噂が立っている。
星の世界で受けた治療で気の持ちようにまで変化があったのか、娘にはまだ自由でいてほしいと奮起する国王の姿を、アベラルドはよく知っていた。
ゆえに噂はただの噂にすぎないとすぐにわかるのだが、深く事情を知らない者なら信じてしまうのも頷けるほど、今のレティシアは政の中枢にいた。
フーガによって勝利をもたらしたことや、その身を呈した時間稼ぎ、何より双剣を手に帝国に乗り込む果敢な姿に、諸将軍から理術士、市井の者に至るまでがレティシアを中心へ引き上げた。
kpwr1823
完畢8/25 COMIC CITY VEGA 2024 内の CROSSING SPHERES VG 2024 で発行予定のSO6アベレティR18小説本の全年齢部分サンプルその①以外あらすじ
戦後処理で各地に駆り出されていたアベラルドはレティシアから突然ラーカスに連れ出されるが、束の間のふたりで過ごす時間はあっという間に終わってしまう。
アベラルドが姫の隣にいることを見つめ直す話。
おとぎ話をあなたに サンプル①月蝕と残り香
仕事に励む人々の活気ある声や奏でる工具の音を掻き消さんばかりの不安を孕む老若男女の声が、あちこちで飛び交っている。
大陸西部をほぼ横断した流星の目撃者は、当初想像していたよりも遥かに多かった。国内政治の影響か、流星は不吉の象徴だと捉える声も多い。
ここディベルも例外ではなかった。街の門をくぐってすぐの広場は、陽が真上に上がるよりも前にライタールへ出発したときと変わらず、流星の噂で持ち切りだった。
三歩先を歩いていたニーナが頭の上で手を組みながら、まだ門の近くにいるアベラルドとレティシアを振り返る。
「これからどうします? 腕……施療院に行くなら、私も一緒に行きましょうか?」
18983仕事に励む人々の活気ある声や奏でる工具の音を掻き消さんばかりの不安を孕む老若男女の声が、あちこちで飛び交っている。
大陸西部をほぼ横断した流星の目撃者は、当初想像していたよりも遥かに多かった。国内政治の影響か、流星は不吉の象徴だと捉える声も多い。
ここディベルも例外ではなかった。街の門をくぐってすぐの広場は、陽が真上に上がるよりも前にライタールへ出発したときと変わらず、流星の噂で持ち切りだった。
三歩先を歩いていたニーナが頭の上で手を組みながら、まだ門の近くにいるアベラルドとレティシアを振り返る。
「これからどうします? 腕……施療院に行くなら、私も一緒に行きましょうか?」
むむむ
完畢決戦後。竈門兄妹が愛おしい🥹決戦後の🎴は、おふくろだし、人妻だから、同世代の🐗ちゃんのこと子供みたいで可愛かったって言い出すし、⚡️の頭なでなでしだす。母性が爆発してておふくろ最終形態って感じでいいよね。🎀ちゃんも良い子すぎて⚡️の足揉だり(利用されないか心配)思えば1話から🎀ちゃんは6️⃣ちゃん抱っこしてて🥹2人ともお母さんタイプ。かわいい。
nakano_tns
完畢オーストラリア戦後の幸真今年、二回目の夏 夕食を終え、宿泊棟に戻ると、部屋のソファーに沈み込んだ。もう一度、真田に会いたいと思った。
日中に行なわれたオーストラリア戦。反省すべき点は多々あるが、結果として勝利を掴むことができた。ベンチに戻り、仲間や先輩達から喝采を浴びる真田の姿を見て、君と一緒に勝つ事が出来て、本当に良かったと思ったんだ。
思えば、今年は二度も夏を経験しているね。北半球の夏空の下、目深に被った黒帽子から見え隠れする腫れた瞼と、南半球の夏空の下、勝利を得た君が、一点の曇りもなく誇らしげに笑う姿を、俺は生涯忘れないのだろう。夕飯の時は、騒がしくて言えなかったけれど、君とここまで来ることが出来て本当に良かったと、伝えたかった。言葉や文面だけで伝えきれるか自信が無い程に、感謝している。だってそうだろう? この言葉を贈ることが出来るのは、君以外に居ないのだから。
1625日中に行なわれたオーストラリア戦。反省すべき点は多々あるが、結果として勝利を掴むことができた。ベンチに戻り、仲間や先輩達から喝采を浴びる真田の姿を見て、君と一緒に勝つ事が出来て、本当に良かったと思ったんだ。
思えば、今年は二度も夏を経験しているね。北半球の夏空の下、目深に被った黒帽子から見え隠れする腫れた瞼と、南半球の夏空の下、勝利を得た君が、一点の曇りもなく誇らしげに笑う姿を、俺は生涯忘れないのだろう。夕飯の時は、騒がしくて言えなかったけれど、君とここまで来ることが出来て本当に良かったと、伝えたかった。言葉や文面だけで伝えきれるか自信が無い程に、感謝している。だってそうだろう? この言葉を贈ることが出来るのは、君以外に居ないのだから。
teri_kd
供養大戦後勝デ個性投げた&腕ちぎれたの悲しみで義手if描いてたんですが、ちんたらしてたら腕生えてきたのでサポートアイテムってことにしました
本誌424見た後1枚追加しました………………………………………………………………………
デっくんほんとにほんとに夢見てたってことにしちゃうの………????まだ夢続きみるよね……………?見て…………… 7
0bw9j5vz6y
進步描いてる戦後長漫画(全12ページ予定)の下書きレベルな冒頭4ページ。全年齢で、特に大きな展開にもならない、会話&モノローグ漫画です。真っ白でまだ全体の3割くらいしかできてない
描き直しや、セリフも何度も変えて
一体何時間費やしてることやら…
完成したらコピー本にでもしてみようかなと
思ってます。
相変わらず進みが悪いのでお情けでも応援頂けたら嬉しいっす… 4
かがり
進步くるみさん(@obekeisng0316)のイラストにかがりが滾って衝動で書いたギャンブルのない世界でのどかに564合いしているフレンズの小説。暴力描写注意。ファンタジー要素濃いめ。ししさめです。今回は真経津戦後半。 6079ichi1_une
完畢カーンルイアとの決戦後、なんやかんやあって恋仲になったディルガイ。ガイアがディルックに「あいつに性欲ってあるのか?」と思い、簡単なアクションを起こす話。
※捏造注意。
※一瞬逆(ガ×デ)を考えるガイアがいますが、デ×ガ固定です。
※一瞬ですが性器の話があるので、義務教育課程を修了していない方の閲覧はお控えください。 6686
ugomeku_neko
進步2024/05/05に無配で置いた漫画です。こちらは6/30発行の「trip,party,marriage!」の南の国編となります。
厄災戦後、この世界に残ることを決めた晶がフィガロと結婚することを期に各国のまほ達から祝福を貰うお話です。 13
オリマリオ
劇透ウルヒロ 現行未通過×ボケ班語録です。以下、シーン名含めたネタバレがあります↓↓
1.開始前~シノビの里来訪
2.初冒険~魔法使いの家~ギルド酒場交流
3.アルジオ~ユルヴァレル来訪
4.ユルヴァレル帰還~ヤマタノ戦後ギルド会話
5.塔の国冒険~塔の国帰還後ギルド会話
6.海を指す看板~幽霊船~幽霊船帰還後ギルド会話
7.幽霊船帰還後ギルド会話~ユルヴァレル2 14
あかつき
訓練解放√後、戦後のごたごたに当たる弊621とラスティの話。弊621の名前出てます同居もしてる感情復活済です注意
621視点
完璧なる計画書 ACのコックピットが完全に閉じ、ガレージの騒音と吹きすさぶ風の音がふつりと断ち切られる。シートの無機質な匂いと僅かな駆動音のみが狭い空間に満ちて、そこでようやく1人になったことを確認して溜息を付く。
気を重くしているのは先程会議で纏めたばかりの作戦の計画書だ。とある解放戦線拠点の武器や物資、あわよくば場所ごと奪おうという無法者の一団の鎮圧が目的のそれは、我ながら完璧に仕上がっていると思う。同行する人選、敵方の把握とそれに応じた弾薬や武器の調整、補給シェルパを飛ばした場合の経路、万が一の場合の救援が来るまでの時間、等々。状況が二転三転してもすぐに転向出来るように、最小限の被害で抑えられるようにと合理的に練られたそれには何ら問題はない。
2276気を重くしているのは先程会議で纏めたばかりの作戦の計画書だ。とある解放戦線拠点の武器や物資、あわよくば場所ごと奪おうという無法者の一団の鎮圧が目的のそれは、我ながら完璧に仕上がっていると思う。同行する人選、敵方の把握とそれに応じた弾薬や武器の調整、補給シェルパを飛ばした場合の経路、万が一の場合の救援が来るまでの時間、等々。状況が二転三転してもすぐに転向出来るように、最小限の被害で抑えられるようにと合理的に練られたそれには何ら問題はない。
AshWednesday025
完畢ゑちくはないですが;また事後のふたりの会話。理由は判らないものの、無茶なことを言い出すVさんにWが考えたこと。
金曜の夜だから~
いつかの牧台WV、多分戦後。
なんだか事後のピロートーク集になりつつありますなここ;
どこかの話で途中に使えそうなときは再録されるかもしれません…w
最中の描写はありませんがはいってるので
18歳以上ですか?yes/no 1780
ki_fu_ri_
完畢お越しいただきありがとうございます。「本日も良いあお空日和2」の新規展示作品です。○原作軸、決戦後少し経ってからの2人
○未来についての捏造あり
1年ほど前にpixivで公開した「お盆と共に」というお話の番外編のような形で描きました。
★パスワードはお品書きに記載しています。
お楽しみいただけたらうれしいです。 14
AshWednesday025
完畢原作軸牧台WV戦後妄想。眠る前のひととき、義手を外したVさんにWが問いかける。
支部で連載している戦後の時間軸のつもりですが、いつの時点でもいいかもしれない。
でもVさんの髪は黒髪推奨。
大墜落の真相をWに話す話は、支部の『方舟の行方』ご参照ください。
支部:https://www.pixiv.net/users/576346
連載4話目、明後日土曜日の夜あたりに支部を更新します。
やわらかな羽根を抱くかいなのぬくもり 「おどれ、なんで『する』とき腕付けるん?」
唐突な問いだった。
「は…?」
もう寝るかとなって、ベッドに潜り込んだあとだった。シャワーも浴びて着替えも終わったから、ヴァッシュは義手を外した。それを見てのウルフウッドの問いだった。
「いつもはそうやって外して寝とるやん。その方が楽なんかなと」
確かにいつもはそうして寝ているし、『その』時はつけている。
「あ…いや…別に…深い意味は…」
「意味ないんか」
ほーん…軽くそういって、ウルフウッドは皴になった毛布を整え始めた。特に大きな意味もなく、ただの思い付きの質問だったのだろう。気にした風でもなく、ヴァッシュにかける毛布まで引っ張って、肩に回しかけてくれた。ウルフウッドと向かい合ってベッドに寝転んでいる。右腕が下になる体勢で、義手のない状態では毛布もうまく引き上げられない。不便は不便だが、つけているのも少し重いから、寝るときは外してしまっている。
1981唐突な問いだった。
「は…?」
もう寝るかとなって、ベッドに潜り込んだあとだった。シャワーも浴びて着替えも終わったから、ヴァッシュは義手を外した。それを見てのウルフウッドの問いだった。
「いつもはそうやって外して寝とるやん。その方が楽なんかなと」
確かにいつもはそうして寝ているし、『その』時はつけている。
「あ…いや…別に…深い意味は…」
「意味ないんか」
ほーん…軽くそういって、ウルフウッドは皴になった毛布を整え始めた。特に大きな意味もなく、ただの思い付きの質問だったのだろう。気にした風でもなく、ヴァッシュにかける毛布まで引っ張って、肩に回しかけてくれた。ウルフウッドと向かい合ってベッドに寝転んでいる。右腕が下になる体勢で、義手のない状態では毛布もうまく引き上げられない。不便は不便だが、つけているのも少し重いから、寝るときは外してしまっている。
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過去的22年6月に頒布したWEB再録集「あなたとひねもす」からモブ郵便配達員目線の退役兵隊さんのお話。最終回前に書いたお話なので、争奪戦後に鯉の前から姿を消した月というif話です。
安心してください、はぴえんです。
月鯉 薔薇が咲いた街の外れの一軒家に男が越してきたのは、今から四年ほど前になる。
住む者がいなくなって久しい家屋はすでにボロ家と呼べるほど傷んでいたけれども、男の手で根気よく少しずつ修繕され、しばらく経たない内に元の持ち主が手離す前よりも小綺麗に整えられた。
自分のことを退役軍人だとしか語らない男は、「月島」と名乗った。背は小さくとも元兵隊さんと言うだけあって体躯を覆う筋肉は厚く、なるほどひとりでも大工仕事をこなせるのも頷けた。ただ、戦争で大きな怪我でもしたのか、脚を引きずるようにして歩く癖があった。
特に足場が悪くなる冬は、杖をついている姿を見かけたこともある。
それが原因かはわからないけれども、とにかく寡黙な男は家に引きこもっていることが多く、近所の住民たちとも馴染む様子は一切なかった。
5523住む者がいなくなって久しい家屋はすでにボロ家と呼べるほど傷んでいたけれども、男の手で根気よく少しずつ修繕され、しばらく経たない内に元の持ち主が手離す前よりも小綺麗に整えられた。
自分のことを退役軍人だとしか語らない男は、「月島」と名乗った。背は小さくとも元兵隊さんと言うだけあって体躯を覆う筋肉は厚く、なるほどひとりでも大工仕事をこなせるのも頷けた。ただ、戦争で大きな怪我でもしたのか、脚を引きずるようにして歩く癖があった。
特に足場が悪くなる冬は、杖をついている姿を見かけたこともある。
それが原因かはわからないけれども、とにかく寡黙な男は家に引きこもっていることが多く、近所の住民たちとも馴染む様子は一切なかった。
sabasavasabasav
完畢坊ちゃんとマッシュ。釣りをする二人。テオ戦後。 ▽
解放軍本拠地は湖の中心にそびえ立っている古城だ。岩壁をくり抜いて作られたらしい風貌は人が地盤から組んだ建築物とは異なり、どこか冷たい印象を抱かせる。実際、季節が冬へと移り変われば火を絶やせないほどに極寒の地に変貌する。何せ巨竜の屍が腐らずに鎮座している位だ──というのは解放軍に属するものしか知りようもないが。
そんな寒々しくも感じられる湖城を背後に、水面をじっと見詰めている己の姿は異様な姿に映ることだろうが、幸い、周囲に人影はいない。
もしかすると、護衛を兼ねている忍の誰かしらかが、人払いをしたのかも知れなかった。
「ティア殿」
会議を終え、部屋を出ようとしていたティアに声をかけてきたのは、傍にいることが多い解放軍の軍師だった。
4882解放軍本拠地は湖の中心にそびえ立っている古城だ。岩壁をくり抜いて作られたらしい風貌は人が地盤から組んだ建築物とは異なり、どこか冷たい印象を抱かせる。実際、季節が冬へと移り変われば火を絶やせないほどに極寒の地に変貌する。何せ巨竜の屍が腐らずに鎮座している位だ──というのは解放軍に属するものしか知りようもないが。
そんな寒々しくも感じられる湖城を背後に、水面をじっと見詰めている己の姿は異様な姿に映ることだろうが、幸い、周囲に人影はいない。
もしかすると、護衛を兼ねている忍の誰かしらかが、人払いをしたのかも知れなかった。
「ティア殿」
会議を終え、部屋を出ようとしていたティアに声をかけてきたのは、傍にいることが多い解放軍の軍師だった。
kokoma_koma_
完畢DMScarletAngelイベントの常ホー♀漫画①です。②はこちら▶︎ https://poipiku.com/9139679/10039672.html
(容量の問題で分けています💦)
⚠️
・サイドキックifの常闇くん×先天性女体化ホークス
・大戦後、傷なし、羽根あり 14
kokoma_koma_
完畢DMScarletAngelイベントの常ホー♀漫画②です。①はこちら▶︎ https://poipiku.com/9139679/1003967
⚠️
・サイドキックifの常闇くん×先天性女体化ホークス
・大戦後、傷なし、羽根あり
アクキーデザインの紹介もしてるので良ければ覗いてやってください…!🥰▶︎
-------❁ ❁ ❁------
感想等頂けると嬉しいです🥰 10
やこ🌱
完畢幻想の塔の決戦後に、一緒に旅をしているバルクラなお話です。某ボブゲ(咎狗)のパロですが、特に元ネタを知らなくても大丈夫だと思います。
穏やかな日々 黒の一帯が拡がるこの灰の大陸で、白い羽根を靡かせ颯爽と歩を進めるチョコボがいる。
その背に乗ったクライヴとバルナバスは、エーテルのある土地を求め当てもない旅をしていた。
この大陸中央部に入りもう幾日経っただろうか。今は見渡す限り険しい山道を、クライヴは同乗者が落ちぬように気を付けながら先を急いでいた。
「なぁバルナバス。確かこの近くに村があったはずだ。今晩はそこに立ち寄ろうと思う」
クライヴは腕の中に居るバルナバスに優しく話しかける。だが話し掛けられた当人からは、返事どころか身動ぎひとつもない。
クライヴが覗き込んだ青灰の瞳は閉ざされてはいない。だがそこに自我の輝きは見られなかった。
この旅の始まりはどのくらい前になるだろうか。
3064その背に乗ったクライヴとバルナバスは、エーテルのある土地を求め当てもない旅をしていた。
この大陸中央部に入りもう幾日経っただろうか。今は見渡す限り険しい山道を、クライヴは同乗者が落ちぬように気を付けながら先を急いでいた。
「なぁバルナバス。確かこの近くに村があったはずだ。今晩はそこに立ち寄ろうと思う」
クライヴは腕の中に居るバルナバスに優しく話しかける。だが話し掛けられた当人からは、返事どころか身動ぎひとつもない。
クライヴが覗き込んだ青灰の瞳は閉ざされてはいない。だがそこに自我の輝きは見られなかった。
この旅の始まりはどのくらい前になるだろうか。
huyumiti1
未畫完これハマって1番最初に描いてたレイフィンのネームでデリザスタ戦後の話なんですがこの後の兄弟の会話のシーンないの…見たいよ〜😭って思って、ネームたった3ページなんですけど、
ちょっと逆にこの原作を私が汚してはいかんような気にもなってしまって
完成しない気がするのでこの2ページ目だけ気に入ってるので供養です。
解釈違いあったらごめんなさい😭
wabisab1_wasa
供養わンd-ラbの塗る🌹戦後のなかよし部署長3人組ifです。j○e shasha中心。あやふやエンド。記憶を頼りに幻想見まくっているオタクの戯言です。現在の原作の状況は理解した上ですので、読むのは自己責任でお願いします。
yes or no?(小文字) 10
kikimachigai2
完畢戦後処理(書類)を一緒にしてるディミレト (ディミトリ無自覚片思い)触れたいひと「ディミトリ」
先生の声色が少し優しげなものに変わったことを察知して、心臓の鼓動が跳ねた。二度も手を引いてもらったその日から、先生との接触がより近しくなっている。まるで親猫が子猫を毛づくろいするように、俺に触れることが多くなった。
多くなったと言っても、時折戦後処理のための書類やら報告書の類に忙殺されている時、折を見て「少し休め」とでも言っているかのように手を重ねるのだ。
そして先生は、何も言わない。ただ、うっすらと微笑んで、数秒俺の手の甲に手のひらを重ねてじわりと熱を伝えるだけなのだ。なぜこのようなことをする? と聞いたら、やめてしまいそうで尋ねられずにいた。
「少しお茶にしないか。だいぶ根を詰めていただろう」
1063先生の声色が少し優しげなものに変わったことを察知して、心臓の鼓動が跳ねた。二度も手を引いてもらったその日から、先生との接触がより近しくなっている。まるで親猫が子猫を毛づくろいするように、俺に触れることが多くなった。
多くなったと言っても、時折戦後処理のための書類やら報告書の類に忙殺されている時、折を見て「少し休め」とでも言っているかのように手を重ねるのだ。
そして先生は、何も言わない。ただ、うっすらと微笑んで、数秒俺の手の甲に手のひらを重ねてじわりと熱を伝えるだけなのだ。なぜこのようなことをする? と聞いたら、やめてしまいそうで尋ねられずにいた。
「少しお茶にしないか。だいぶ根を詰めていただろう」
kototo7777
供養クロイン。グロンダーズ会戦後、祝勝会の時の2人。関係としては両片思いの状態。もっと手直ししたり、もう少し色々書き加えたいと思っていたのですが長らく放置していたため供養。仲間だから 同盟、帝国、王国……三つ巴の戦いとなったグロンダーズ会戦。深い霧が立ち込める中、敵味方がはっきりと認識できない中でのその凄惨な戦いは同盟軍の勝利に終わった。ファーガスの王子ディミトリは帝国兵に討たれた。アドラステア皇帝エーデルガルトは退却し、帝国はメリセウス要塞の守りを固めつつある状態だった。
会戦から数日後、ガルグ=マク大修道院の大広間では此度の戦の祝勝会が行われていた。討つことは叶わなかったものの皇帝自らが出陣してきた戦いで勝利を収めたことは大きい。まだ戦いは終わっていないという緊張感は持ちつつも、同盟の兵達はこの勝利の宴で、束の間の休息ともいえる時を過ごしていた。
「盟主殿!ベレト殿!」
祝勝会では当然、同盟軍の中心的立場である盟主のクロード、そして的確な指揮で同盟軍を勝利に導いたベレトの2人が兵士達から引っ張りだこの状態だった。2人も勿論兵士達を労うために忙しく大広間内を駆け回っていた。そして、ようやく乾杯の音頭からしばらく続いていた盛り上がりが落ち着いた頃、クロードは大広間を見渡して、ある人物の姿がないことに気付く。
7435会戦から数日後、ガルグ=マク大修道院の大広間では此度の戦の祝勝会が行われていた。討つことは叶わなかったものの皇帝自らが出陣してきた戦いで勝利を収めたことは大きい。まだ戦いは終わっていないという緊張感は持ちつつも、同盟の兵達はこの勝利の宴で、束の間の休息ともいえる時を過ごしていた。
「盟主殿!ベレト殿!」
祝勝会では当然、同盟軍の中心的立場である盟主のクロード、そして的確な指揮で同盟軍を勝利に導いたベレトの2人が兵士達から引っ張りだこの状態だった。2人も勿論兵士達を労うために忙しく大広間内を駆け回っていた。そして、ようやく乾杯の音頭からしばらく続いていた盛り上がりが落ち着いた頃、クロードは大広間を見渡して、ある人物の姿がないことに気付く。
hashi22202
供養ほんのりオカルトにありそうな「時空の食い違いで死んだはずの人に会う話」で、戦前のトラキア王と戦後の息子さんがなんでか出会う話。同じ話なんですが、前半は息子さん視点で、後半はお父さん視点です。ほんのりアリ→アル(779年)
朝、執務室の扉を開けたら、いないはずの父がいた。
”父”は相変わらず顰めっ面をして書類を読んでいたが、ふと顔を上げて、
「なんだ、おまえか」
と、ぼそりと言った。どう返していいかわからなかったので、
「はい、私です」
と、つい間抜けなことを言うと、そうか、とだけ言われた。”父”はしばらく目の間を揉んでから、少しばかりこちらの顔を眺めていたが、やがて書類に視線を戻した。あまりにも日常的な動作であったから、アリオーンには何も訊けなかった。そうして息子の見ている先で、”父”は長々とため息をついた。
「相変わらず勝手を言う」
まったくあの馬鹿は。そう言って”父”は、書類に署名をしたためた。それから、もう一度、やはり深々と息をついた。そうしてため息混じりに、いくつかの決裁を片付けていった。その苦り切った様子が、アリオーンにはめずらしかった。その”父”の、奇妙に悄然とした姿は、あのときのことを思い出させた。
7699朝、執務室の扉を開けたら、いないはずの父がいた。
”父”は相変わらず顰めっ面をして書類を読んでいたが、ふと顔を上げて、
「なんだ、おまえか」
と、ぼそりと言った。どう返していいかわからなかったので、
「はい、私です」
と、つい間抜けなことを言うと、そうか、とだけ言われた。”父”はしばらく目の間を揉んでから、少しばかりこちらの顔を眺めていたが、やがて書類に視線を戻した。あまりにも日常的な動作であったから、アリオーンには何も訊けなかった。そうして息子の見ている先で、”父”は長々とため息をついた。
「相変わらず勝手を言う」
まったくあの馬鹿は。そう言って”父”は、書類に署名をしたためた。それから、もう一度、やはり深々と息をついた。そうしてため息混じりに、いくつかの決裁を片付けていった。その苦り切った様子が、アリオーンにはめずらしかった。その”父”の、奇妙に悄然とした姿は、あのときのことを思い出させた。