暮
radon
DOODLEなんらかの記念日のたびに贈り物してない訳がなくない??みたいな…はりきっちゃってお高いものを…ちゃんと高級レストランも予約してるし…昔みたいにお金たくさん使えないけどさあ涙という夢追い貧乏2人暮らし萌えてる 2
nabezoko
TRAININGさつきとたくや君 最終回後妄想ちちしりふともも練習の力試しを兼ねてお絵描き
この二人では夫婦が成立しないような気もするけど
(少しさつきがかわいそうな気がする)
この二人を野放しにしてはいけないような気もするし、
純粋に、「何だかんだで二人で楽しむ術を見つけて合法的に幸せを拾いながら暮らしてほしい」というキャラクターへの愛もある… 10
よもぎのやど
MOURNING安ヶ乢 周匝 (のばほよん)KPレス用に描いたけど訳あってお蔵入りになった立ち絵
(結局使ったのでお蔵入りにはならなかったです!)
トレス素材をお借りしてます
(構図元:環状構図集【トレス素材 | 暮宙シュン https://www.pixiv.net/artworks/54880558)
koimari
DOODLEヘジェ。田舎暮らし はぁっと吐いた息で、目の前の冬枯れの田畑が煙った。もうすぐ、ジェハンたちが辺鄙な村へと越してきて初めての冬になる。借家と共に貸し出された小さな畑にも、今はブロッコリーや白菜、大根を少しずつ植えているが、本格的な寒さがきたら、簡易のビニールハウスを作ってやるべきか、もう終いにして春に向けて土壌を作るべきか。ジェハンもヘヨンも土に触れる暮らしをしていなかったものだから、園芸書やスマートフォン片手に試行錯誤してばかりだ。しゃがむと土がよく見える。まだ霜は降りていないようだ。ブロッコリーの葉を幾つか千切り、株を切り落とす。隣を見ると、大根もまた地表に見える葉が生い茂っている。夕飯には大根を抜いてみて使おう。小ぶりな白菜は寒さに耐えられるよう外側の葉を括ってあるが、これもそろそろ収穫しないといけない。
2857ゆきたん
DONE御形様と暮らすめぐにゃんシリーズまとめ↓一応脳内設定↓
祠に封印されてる御形様とそこへ生贄でやってきためぐにゃん・・・という以前宿伏ワンドロで考えた設定を御形様Verでそのまま使ってます(''*)
食べられる事を免れためぐにゃんは現在祠の番犬というお仕事についています。
そんな2人が一緒に暮らしている平和妄想です☺
なお御形様にはずっと想い続けている人がいるらしいよ! 8
糖星SugarStar
PAST暮色漸深,孤獨的哀悼像是日暮灼燒他的雙眼,模糊了遠處的殘陽。 【IkeAkuma】-Wrap #4Box走了。
辦公室依然維持著他離開前的模樣,除了那些被掃到地上的文具以外,他的辦公室沒有太多的變化。原先地板上應該要留下的血水隨著他消失的過程,那些血液像是蒸發了一樣不知去向,連點痕跡都沒有留下。
除了幾個與Box有所交集的人跟那些曾經來回進出辦公的女性以外,大家對於Box的墮落反應並不是那麼大,即使對這件事有所疑惑,但或許有各式各樣的原因所以並沒有大肆地在議論這件事。
沒有人為了這位天使的離去而招開任何會議或是儀式,一名天使的墮落無法被蒐證亦無咎責之說,那樣會顯得天堂好像過於獨裁或是管理失敗,所以不需要招開反省會來討論為何會有天使選擇離開,更不用說要去安撫那些剩下來的人。
前來負責做調查的天使們好像只是隨意的看了幾眼,拿走了一些看似重要的文件資料夾後便離去,緊接著沒多久有人來打掃。Box的辦公室乾淨得不知要從何打掃起,刻意維持乾淨整潔的辦公室本來就是為了那些會進出的女性,於是打掃的人只好把那些掉在地上的文具再撿起來放回桌上,隨意的清理了一下後也就離開了。
6956辦公室依然維持著他離開前的模樣,除了那些被掃到地上的文具以外,他的辦公室沒有太多的變化。原先地板上應該要留下的血水隨著他消失的過程,那些血液像是蒸發了一樣不知去向,連點痕跡都沒有留下。
除了幾個與Box有所交集的人跟那些曾經來回進出辦公的女性以外,大家對於Box的墮落反應並不是那麼大,即使對這件事有所疑惑,但或許有各式各樣的原因所以並沒有大肆地在議論這件事。
沒有人為了這位天使的離去而招開任何會議或是儀式,一名天使的墮落無法被蒐證亦無咎責之說,那樣會顯得天堂好像過於獨裁或是管理失敗,所以不需要招開反省會來討論為何會有天使選擇離開,更不用說要去安撫那些剩下來的人。
前來負責做調查的天使們好像只是隨意的看了幾眼,拿走了一些看似重要的文件資料夾後便離去,緊接著沒多久有人來打掃。Box的辦公室乾淨得不知要從何打掃起,刻意維持乾淨整潔的辦公室本來就是為了那些會進出的女性,於是打掃的人只好把那些掉在地上的文具再撿起來放回桌上,隨意的清理了一下後也就離開了。
たんぼの稲
MOURNING別垢で投稿してたのを移行その2。二人とも高校生だけど、鋼くんが既に一人暮らししててヤることヤってる村米村。
本垢に投稿してたのをこっちに移行する過程で修正するついでに他の話と軸揃えたかったんだけど、どうにもならんかったすまん……。
久しぶりに二人で会うやつ学校の玄関でみんなと別れて、携帯を開く。下で待ってる旨のメッセージを送ると、すぐに『了解』とだけ返ってきた。素っ気ない返事にも見えるけど、鋼さんらしくてオレは好き。
にやける顔を隠そうと、既に空っぽの紙パックジュースのストローを咥えたりしてみるけど、あんま意味ねーな。今目の前を通ってった仁礼に「顔にやけてんぞ!」って言われちった。
だってしょうがねーじゃん?テスト期間に入ってから個人戦もデートも一切してねーし、当然追試付きだから一ヶ月はまともに会えてない。学校でたまにすれ違うくらい。
まぁ、勉強しないオレが悪いんだけど、これはもうどうにもなんねーだろ?無理なもんは無理。
……なんて考えてたら、オレを呼ぶ声が聞こえた。鋼さんだ!
1623にやける顔を隠そうと、既に空っぽの紙パックジュースのストローを咥えたりしてみるけど、あんま意味ねーな。今目の前を通ってった仁礼に「顔にやけてんぞ!」って言われちった。
だってしょうがねーじゃん?テスト期間に入ってから個人戦もデートも一切してねーし、当然追試付きだから一ヶ月はまともに会えてない。学校でたまにすれ違うくらい。
まぁ、勉強しないオレが悪いんだけど、これはもうどうにもなんねーだろ?無理なもんは無理。
……なんて考えてたら、オレを呼ぶ声が聞こえた。鋼さんだ!
nana
DONE閲覧ありがとうございます。大学一年生の牧藤小説です。風邪をひいた藤真さんと、看病に来てくれるスパダリの牧さん。
※以下のことにご注意下さい
・牧×藤真です
・スマートフォンがあります
・土地や大学、独り暮らしなど捏造設定だらけです
・何でも許せる方向け
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
酷い倦怠感と全身の震え、悪寒に頭痛。
四限の講義を受けている最中から急激に身体が重くなり、終わる頃には周りから口々に「藤真、顔色悪いぞ」と指摘をされてしまった。
突然の体調不良に少々戸惑いつつも、家まで送ってやろうかと言う友人らの提案を取り繕った笑顔で断り、とりあえず部活を休む事だけを伝える。悪化する前に…と早々と帰路についたのだが、電車を降りた頃には膝が震え出してしまっていた。
吐き気が無い事だけが救いだ、と思いながらさほど遠く無いはずの自分の家までを泥沼を掻く様に懸命に歩き続ける。そしてやっとの思いで辿り着いた部屋のドアノブを掴むと、全身の体重を使ってドアを引いた。
14086酷い倦怠感と全身の震え、悪寒に頭痛。
四限の講義を受けている最中から急激に身体が重くなり、終わる頃には周りから口々に「藤真、顔色悪いぞ」と指摘をされてしまった。
突然の体調不良に少々戸惑いつつも、家まで送ってやろうかと言う友人らの提案を取り繕った笑顔で断り、とりあえず部活を休む事だけを伝える。悪化する前に…と早々と帰路についたのだが、電車を降りた頃には膝が震え出してしまっていた。
吐き気が無い事だけが救いだ、と思いながらさほど遠く無いはずの自分の家までを泥沼を掻く様に懸命に歩き続ける。そしてやっとの思いで辿り着いた部屋のドアノブを掴むと、全身の体重を使ってドアを引いた。
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DOODLEタイッツーに上げたうささんとちょむさんの絵を纏めました。1枚目はとある3次創作です。
10枚目以降4枚は「うささんとちょむさんが隠居して仲良く暮らしたり、追手を退けたりしている謎時空」の絵です。 13
asahi7na7
PROGRESS6月発行予定のくにちぎ新刊「この街できっと二人は」(仮)の書けているところをチラッと見ていただけたらと思い載せました。※現時点では全年齢orR18どちらになるか未定です。(掲載部分は全年齢です)
現役を引退した國神と千切が人知れず暮らす街での様子をオムニバス形式で。
二人が暮らす街に住むモブ目線の話(モブが見かけたくにちぎ)と、
くにちぎの日々の生活の様子(を書きたい!) 5418
こころ
DONE黄海観光協会さん主催のラジオ番組のお題『部屋でくつろぐ友尚に差し入れるなら何?』から派生した小話です。私は何となく猫ちゃんがいいなぁ、なんて思ったら浮かびました。
白銀後、捏造盛り盛りです。
猫ちゃんと暮らした事がないので、動きがわからなかったり、友尚や恵棟の解釈が浅い中で書いたので違和感があるかもしれません。
朋友へ「邪魔するぞ」
ためらいもなく入室してきた恵棟の声に、友尚は目を覚ました。
寝台の余白から身を起こすと、被せていた数枚の衣類が床に落ちる。
布団はどうした?と聞いた所で想像つく答えを聞く必要はない。
友尚が衣服を拾い上げ袖を通す間、恵棟は足元に転がっていた鞘におさめる小刀を探し始めた。
「……それは、どうした」
恵棟の片手に乗せられていた子猫に、友尚は眉根を潜めた。
「ここへ来る途中拾った。母親と逸れたようだ」
丁度良い、と恵棟は無理矢理、子猫を友尚に渡す。
友尚の手の上に乗った子猫は体全体を震わせ、不安そうに辺りを見回しながら小さくみぃ、と鳴いた。
「この猫を世話してやってくれ」
「猫の面倒なぞできるか」
返そうとしても恵棟は頑なに受け取らない。
1642ためらいもなく入室してきた恵棟の声に、友尚は目を覚ました。
寝台の余白から身を起こすと、被せていた数枚の衣類が床に落ちる。
布団はどうした?と聞いた所で想像つく答えを聞く必要はない。
友尚が衣服を拾い上げ袖を通す間、恵棟は足元に転がっていた鞘におさめる小刀を探し始めた。
「……それは、どうした」
恵棟の片手に乗せられていた子猫に、友尚は眉根を潜めた。
「ここへ来る途中拾った。母親と逸れたようだ」
丁度良い、と恵棟は無理矢理、子猫を友尚に渡す。
友尚の手の上に乗った子猫は体全体を震わせ、不安そうに辺りを見回しながら小さくみぃ、と鳴いた。
「この猫を世話してやってくれ」
「猫の面倒なぞできるか」
返そうとしても恵棟は頑なに受け取らない。
hosiimo
MEMO夏に出した本の続きの構想?というか一部まだまだ盛り込みたい。
三井の心情も木暮の心情もこれ以外に沢山ある。
彼らの空白の2年間私なりの考えを全て詰められるだろうか……難しい……… 379
kisasage07
DOODLE人間さよと人魚ひさおみの子どもの頃の話、の某人魚少女漫画の影響受けまくったパロ小説もどき。さよひさ。妄想欲望ご都合主義2000%補足:人魚とは言っているけど人間っぽい姿してる。水中で暮らせる人、くらいのイメージ。煌髪人的な。
pass:カプ名をローマ字で。 2627
AKtyan5560
DONEイノ0マッシュがイーストンに潜入で入学す事になる。魔法不全者と隠し平和に暮らすマッシュは、毎週休日遊ぶオーターという相手がいた。身分を偽るマッシュはオーターに恋をし、オーターも恋をする。だがマッシュは生きる事を諦めており、色々あり全てがバレてオーターはマッシュを救う決意をする※オーターの愛が重い
※イノ0マシュ
※イノ0マシュ愛され
※マシュ愛され多め
胡蝶蘭が花開く「マッシュお前はイーストン校に潜入して来い」
ある日父親から下された命令は、マッシュの運命を大きく揺るがす事になったのだ。魔法不全者なマッシュが、名門魔法学校イーストン校に入学する経緯は、ドミナがヴァルキスに入学が父親のシリルから下された時に、同時にイーストン校への監視も欲しかったとしてマッシュが抜擢された。幸いマッシュは任務が余り無く、神覚者に顔も知られて居ずに、何より鍛え抜かれ魔法不全者でも兄弟達を上回る力を示したマッシュが、魔法不全者だと知られずに通う事を条件に出されイーストン校へと行く事になった。
その時にマッシュを愛する四人の兄弟達がマッシュを掴んで、抱きしめて離さず大変だったが自身で何とかし事なきを得地上へと、数年前に歳で降りていたレグロの元へと向かったのだ。
5199ある日父親から下された命令は、マッシュの運命を大きく揺るがす事になったのだ。魔法不全者なマッシュが、名門魔法学校イーストン校に入学する経緯は、ドミナがヴァルキスに入学が父親のシリルから下された時に、同時にイーストン校への監視も欲しかったとしてマッシュが抜擢された。幸いマッシュは任務が余り無く、神覚者に顔も知られて居ずに、何より鍛え抜かれ魔法不全者でも兄弟達を上回る力を示したマッシュが、魔法不全者だと知られずに通う事を条件に出されイーストン校へと行く事になった。
その時にマッシュを愛する四人の兄弟達がマッシュを掴んで、抱きしめて離さず大変だったが自身で何とかし事なきを得地上へと、数年前に歳で降りていたレグロの元へと向かったのだ。
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DOODLECoC『幽霊堂と怪異録』自陣らくがきののたさんのところの伶くんお借りしました!
お借りしたトレス素材
▼ 暮宙シュン様
https://www.pixiv.net/artworks/54880558
yukiji61
PROGRESS今度発行予定の獣化本に収録予定の「おやすみ、なおやさん」です。甚直の雰囲気つよめ。(設定)直哉はもともときつねの生まれで、人間界でどうにか仕事しながら暮らしています。甚爾と恵も犬です(しうさんも少し出ます)。捏造と獣化しかないです。
以前描いたこちらのお話とちょっと繋がってますので、ご興味のある方はどうぞ→https://poipiku.com/417535/7516105.html 31
残りks
DOODLEこれ系のrkgkもありすぎるからはよ消化したいデフォルメかわいくならないから……ってなるけどかきたくなる
かわいくならない理由、等身大(?)の時と同じような好み要素いれるからくどいしいつでも(?)野暮ったい
もしぺ2のオンリーに行けたら6年ぶりくらいのイベント(東京)になる
行くまでの流れを考えるだけで心臓バクバクする
考えるたびに深呼吸で気持ち落ち着かせてる(そんなに)
みるく雨
DONEhttps://poipiku.com/9326532/9909524.html の続き。17歳くらい?になったピカちゃん。団長と平穏に暮らしてます、ね。
胸というか、心臓触ってるつもりなんです。
次回で終わる予定 2
あぢ🙇♀️
DONE『蕩桃』シリーズ最終話の後編です。前編はこちら(https://poipiku.com/5628792/9929146.html)
ハドアバR18、ラブイチャを頑張って目指しました。思うようなラブイチャでなかったら申し訳ございませんっ🙇♀️
先生は大魔宮で"桃"の媚薬漬けにされて濡れ濡れえっちな体にされ、魔界に逃れたもののエッチなことして精気を分けて貰わねばならないエロエロ体質はそのままなので、光のハド様に毎日チューしてもらって何とか暮らしてます(酷いあらすじ)
あばざんまい!Sで展示したシリーズをあばカム後夜祭で展示することが出来て感無量でございます!
ちなみに一部、某賭博漫画のパロ台詞があります…すみませんっ!
もものあまま(後編)-----
「ん…っふ、…うう…ッ」
熟れた匂いの充満する祈りの間。塞ぐ唇の隙間から漏れ出る吐息は甘く、余裕のない響きが混じっている。
足元のふらつくアバンを祭壇に腰かけさせて、掌にすっかりと収まる頬を掴んで口づける。もつれそうな舌を、ひりつくような粘膜を絡め合うたびに、クチュクチュと濡れた音が響いた。
とろりとした唾液が止めどなく湧き出る、蜜壺のような口内。このまま頬を握りしめて、蜜のしたたる果肉にむしゃぶりつきたい欲求が芽生えるほどに、彼はいかにも“桃“らしく、ひたすらに蕩けていた。
弟子たちが訪れるまで日を置かず繰り返していた、口づけの給餌行為。一度受け入れていたそれを十日も避けていたうえ、この男はカラ元気のために、今や"異物"にしかならない食物を、体内に留め置く愚挙に出たのだ。
7492「ん…っふ、…うう…ッ」
熟れた匂いの充満する祈りの間。塞ぐ唇の隙間から漏れ出る吐息は甘く、余裕のない響きが混じっている。
足元のふらつくアバンを祭壇に腰かけさせて、掌にすっかりと収まる頬を掴んで口づける。もつれそうな舌を、ひりつくような粘膜を絡め合うたびに、クチュクチュと濡れた音が響いた。
とろりとした唾液が止めどなく湧き出る、蜜壺のような口内。このまま頬を握りしめて、蜜のしたたる果肉にむしゃぶりつきたい欲求が芽生えるほどに、彼はいかにも“桃“らしく、ひたすらに蕩けていた。
弟子たちが訪れるまで日を置かず繰り返していた、口づけの給餌行為。一度受け入れていたそれを十日も避けていたうえ、この男はカラ元気のために、今や"異物"にしかならない食物を、体内に留め置く愚挙に出たのだ。
shibuyou_mame
DONE列車に乗車した穹くんが皆に暮らし方を教わるシリーズ。初期穹くんとなのちゃんがお友達になるお話。
くるっぷくんで投稿済み。縦書き投稿が出来ると聞いてお試し投稿。
記憶のない俺たち「これが列車での暮らし方だ」
「……」
なんとなく、頷いた。宇宙ステーションの事が落ち着いて列車に乗車した俺は、ここでの暮らし方を丹恒に教えて貰っていた。
「何か質問はあるか?」
「……」
「ないならいい、後は適当に見て回れ。俺は資料室にいるから、何かわからないことがあればいつでも聞きに来い」
「わかった」
最初に会った時みたいに、彼は頷いてからドアの向こうへと行ってしまった。資料室への道は前側、後ろ側の階段があるドアにはキッチン……うん、大丈夫そうだ。
「……」
どうしようかと後ろを振り返って改めて列車を観察する。赤くて長いソファ、それと手前と奥側に数人座れそうな茶色い机とテーブルがあった。左右に大きな窓があって宇宙……が見える。たくさんの星が目にいっぱい広がって綺麗だ。あとは……そう、クジラの照明が泳いでいるように見えて少し楽しい。ここは列車ラウンジという場所。全部、丹恒から教わった。
5128「……」
なんとなく、頷いた。宇宙ステーションの事が落ち着いて列車に乗車した俺は、ここでの暮らし方を丹恒に教えて貰っていた。
「何か質問はあるか?」
「……」
「ないならいい、後は適当に見て回れ。俺は資料室にいるから、何かわからないことがあればいつでも聞きに来い」
「わかった」
最初に会った時みたいに、彼は頷いてからドアの向こうへと行ってしまった。資料室への道は前側、後ろ側の階段があるドアにはキッチン……うん、大丈夫そうだ。
「……」
どうしようかと後ろを振り返って改めて列車を観察する。赤くて長いソファ、それと手前と奥側に数人座れそうな茶色い机とテーブルがあった。左右に大きな窓があって宇宙……が見える。たくさんの星が目にいっぱい広がって綺麗だ。あとは……そう、クジラの照明が泳いでいるように見えて少し楽しい。ここは列車ラウンジという場所。全部、丹恒から教わった。
しんした
PROGRESS3月インテの七灰原稿進捗です。生存if30代後半の七灰が古民家で暮らすお話。
ちょっとした事件編で灰原くんが病院で目を覚ますところの抜粋です。
※推敲まだなのでいろいろとご了承ください。
3月七灰原稿進捗④*
目を覚ますと、視界に入ったのは少し日に焼けた殺風景な天井だった。
初めて見る天井だが、よく似た光景は今までも何度か目にしている。
ああ、ここは。
安堵したのも束の間、全身の至るところから熱を持った痛みに襲われ、灰原は小さく声を漏らした。
「雄?」
反射的に閉じてしまった瞼をおずおずと開く。すると、微かに眉を寄せた七海がこちらを覗き込んでいた。
「ゆう」
「……けんと」
もう一度、さっきよりもゆっくりと名前を呼ばれる。痛みを紛らわすように深呼吸をしてから同じようにゆっくり名前を呼ぶと、七海の表情が和らいだ。
「ここ、病院?」
「そうだよ。痛みはどうだ?」
「痛いけど、まあ大丈夫」
「そうか」
少し無理をして笑ってみせたが、何もかもお見通しなのか七海は困ったようなため息をこぼすだけだ。それでも、頬を包み込む手のひらから伝わる七海の温もりは、ただ優しかった。
1881目を覚ますと、視界に入ったのは少し日に焼けた殺風景な天井だった。
初めて見る天井だが、よく似た光景は今までも何度か目にしている。
ああ、ここは。
安堵したのも束の間、全身の至るところから熱を持った痛みに襲われ、灰原は小さく声を漏らした。
「雄?」
反射的に閉じてしまった瞼をおずおずと開く。すると、微かに眉を寄せた七海がこちらを覗き込んでいた。
「ゆう」
「……けんと」
もう一度、さっきよりもゆっくりと名前を呼ばれる。痛みを紛らわすように深呼吸をしてから同じようにゆっくり名前を呼ぶと、七海の表情が和らいだ。
「ここ、病院?」
「そうだよ。痛みはどうだ?」
「痛いけど、まあ大丈夫」
「そうか」
少し無理をして笑ってみせたが、何もかもお見通しなのか七海は困ったようなため息をこぼすだけだ。それでも、頬を包み込む手のひらから伝わる七海の温もりは、ただ優しかった。