片思い
satsuki
DOODLE吸死パロのハヤマツ? ミナマツ? です。続いてしまってごめんなさい。モブマツ要素もあるので注意!(全部片思い)基本パロでトレスだけどかなり勝手な展開や台詞があります。結果、オチが最悪。
※本家のキャラでのCPは意識していません。 5
C24G0
DOODLE完全捏造大学ML絶対ないけど、大学入って友達の傾向が少し変わったりしたらMはチャラくなって欲しいという願望。
仲悪いわけじゃないし家帰ったら普通に喋るけど大学ではお互いがお互いを見てるだけみたいな。
これが両片思いで、Mのバレないための行動だったら私がクソ萌える。 2
ankounabeuktk
DONE両片思いの潜入捜査、というリク。【この話に含まれるもの】
名前のあるモブ
別パートナー描写
ハピエン
しばらく小説を書いてなかったので
リハビリを兼ねて行き当たりばったりで書いたら
やっぱりちょっと長くなってしまいました。
プロットって大事だなあって思いました。
結局日和ってR18のシーンはありません。
行き当たりばったりだ!!!ってのがわかる展開です。
対戦よろしくお願いします。
お伽話の続きを【オル相】 会合というのは非常に面倒臭い。勿論情報はあるに越したことはないが、それと面倒ごとに巻き込まれる心労を天秤に掛けたらどちらが下がるか。
答えは平行線のまま、相澤は今夜他人と恋人のふりをしてとあるパーティーに参加を余儀なくされている。
他人と恋人のふりをするのは特に何の問題もない。特にこんなパーティー会場においては、別に軽く腕を組んで時折パーソナルスペースを無視するように近づいて髪についたゴミを取るような仕草をするくらいで済む。薬物や手が早い下世話なパーティーならばもっと現場はえげつないし、品のいい恋人のふりなどはそもそも求められない。
「今日のパートナーが君で良かったよ」
初老の紳士は白髪を染めて隠す気はないらしい。相澤は雑踏に掻き消されるだろうに、更に周囲に聞こえないような大きさでどうもと素っ気なく返事をし、車を降りてドアを開けるとエスコートのために手を差し出す。しかしながら、紳士はその手を取ることなく車から降りた。年齢の割にしっかりとした体格、相澤とさほど変わらぬ身長の男は宙に投げ出されたままの相澤の手を自分の肘に絡めるように回させた。
14270答えは平行線のまま、相澤は今夜他人と恋人のふりをしてとあるパーティーに参加を余儀なくされている。
他人と恋人のふりをするのは特に何の問題もない。特にこんなパーティー会場においては、別に軽く腕を組んで時折パーソナルスペースを無視するように近づいて髪についたゴミを取るような仕草をするくらいで済む。薬物や手が早い下世話なパーティーならばもっと現場はえげつないし、品のいい恋人のふりなどはそもそも求められない。
「今日のパートナーが君で良かったよ」
初老の紳士は白髪を染めて隠す気はないらしい。相澤は雑踏に掻き消されるだろうに、更に周囲に聞こえないような大きさでどうもと素っ気なく返事をし、車を降りてドアを開けるとエスコートのために手を差し出す。しかしながら、紳士はその手を取ることなく車から降りた。年齢の割にしっかりとした体格、相澤とさほど変わらぬ身長の男は宙に投げ出されたままの相澤の手を自分の肘に絡めるように回させた。
kohya
DONEジェミルク無自覚両片思い 他人がつけた痕が気になる剥き出しの傷夜中のMCトレーニングセンター、俺とルークはマットの上に伸びていた。
こんな時間だと俺たち二人以外誰もいない。
えーと今夜の戦績は、10勝8敗だっけ?9敗?
あまりにも打撃を受けたせいで、頭がぼんやりする。
でも今夜勝ったのが俺なのは間違いない。
「今回は俺の勝ち…だな」
高圧的に言ったつもりが、上がった息のせいで、全然思ったように声が出なかった。
「…あそこで、俺の攻撃が入っていれば」
ルークも俺と同じように息も絶え絶えで、それでも負け惜しみをほざく。
本当ならそんな言葉すら出ないくらいに圧勝する予定だったってのに。
ああだめだ、しばらく立ち上がれそうにない。
癪ではあるがルークに尋ねてみた。
「お前、もう帰んのか?」
1672こんな時間だと俺たち二人以外誰もいない。
えーと今夜の戦績は、10勝8敗だっけ?9敗?
あまりにも打撃を受けたせいで、頭がぼんやりする。
でも今夜勝ったのが俺なのは間違いない。
「今回は俺の勝ち…だな」
高圧的に言ったつもりが、上がった息のせいで、全然思ったように声が出なかった。
「…あそこで、俺の攻撃が入っていれば」
ルークも俺と同じように息も絶え絶えで、それでも負け惜しみをほざく。
本当ならそんな言葉すら出ないくらいに圧勝する予定だったってのに。
ああだめだ、しばらく立ち上がれそうにない。
癪ではあるがルークに尋ねてみた。
「お前、もう帰んのか?」
omoti_321
DONE注意事項注意事項読んでふんわり苦手かもと思ったら回れ右お願いします
類+寧々がお話しているだけ
司とえむはお話しません
寧々視点
司とえむは両片思い設定
このお話の類と寧々の間に恋愛感情はありません
私はハッピーエンドを望んでる【もう君以外考えられない。例え君が僕を突き放そうとも、僕は君以外を愛せない。だから、どうかこの手を取ってくれないか】
「けれども姫は、それを受け入れない・・・・・・か」
「どうしたんだい、寧々。浮かない顔だね」
「類。浮かないっていうか、複雑な気持ちっていうか」
「ああ、まさか司がこんな恋愛ものを脚本する日がくるなんて・・・・・・!というところかな?」
「類が司って呼び捨てにしてると変な感じ」
「寧々、僕をからかうのはよしてくれ」
話し合いの結果、次なるステップアップに繋げるために恋愛ものに関するショーにしようという話になった。皆で今まで見てきた作品の中でどんな恋愛が繰り広げられていたかを発言していく。題材がいつもと違う・・・・・・それが例え恋愛の話とはいえ、最高のショーにしたいという気持ちは変わらない。恥ずかしがって事が進まない、なんてことは何より避けたかった。かといって、多少の気恥しさが拭えないのはどうしようもない・・・・・・ごめん、皆。ある程度、話がまとまり方向性も決まったところで司が一度脚本を書き上げてくることになった。読んでみて、演じてみて違和感があったり、展開を変えた方が良いと感じたら脚本に変更を加えるという話だった。だけど、蓋を開けてみたらどうだろう。びっくりした・・・・・・という言葉で片付けていいのかわからない。それほど私は驚いた。まさか、司が。こんな脚本を書くなんて。甘く、切ない、胸が締め付けられるような痛み。
1393「けれども姫は、それを受け入れない・・・・・・か」
「どうしたんだい、寧々。浮かない顔だね」
「類。浮かないっていうか、複雑な気持ちっていうか」
「ああ、まさか司がこんな恋愛ものを脚本する日がくるなんて・・・・・・!というところかな?」
「類が司って呼び捨てにしてると変な感じ」
「寧々、僕をからかうのはよしてくれ」
話し合いの結果、次なるステップアップに繋げるために恋愛ものに関するショーにしようという話になった。皆で今まで見てきた作品の中でどんな恋愛が繰り広げられていたかを発言していく。題材がいつもと違う・・・・・・それが例え恋愛の話とはいえ、最高のショーにしたいという気持ちは変わらない。恥ずかしがって事が進まない、なんてことは何より避けたかった。かといって、多少の気恥しさが拭えないのはどうしようもない・・・・・・ごめん、皆。ある程度、話がまとまり方向性も決まったところで司が一度脚本を書き上げてくることになった。読んでみて、演じてみて違和感があったり、展開を変えた方が良いと感じたら脚本に変更を加えるという話だった。だけど、蓋を開けてみたらどうだろう。びっくりした・・・・・・という言葉で片付けていいのかわからない。それほど私は驚いた。まさか、司が。こんな脚本を書くなんて。甘く、切ない、胸が締め付けられるような痛み。
きでな
MOURNING四季の山ドロライのお題『ねがい』で書いてたんだけど進まないので早々に諦めて供養に上げておきます…泥酔あしゅでもっと飲む~って駄々捏ねさせたかったのに全然捏ねてなくて素直だしもう笑うしかない…🤤 (450字くらい)温周/現代AU/泥酔/知己越え/両片思い
(20230712投稿) 2
hanato1078
DONE両片思いの零英が、(ES軸の)七夕祭前に部屋で互いの願い事の話をする話。※セ○レ前提。
※ちょっとえっち?なのでR15かも
※セブンブリッジの内容と矛盾してるかもしれません。捏造です。
※誘い受/受け優位っぽいところがあります 4803
mai
DONEエワに合わせて新刊の本編を期間限定公開!→公開終了につき、前半部分のサンプルになります。
恋心の自覚がない鋼くんと、そんな鋼くんに想いを寄せる来馬先輩のお話。
#エワ村来課題曲003 テーマ「両片思い」参加作品。
※紙の本にはこのほかに描き下ろしの扉とあとがきがあります。
通販ページ:https://ecs.toranoana.jp/joshi/ec/item/040031076746 11
強めの幻覚
MOURNINGげんしん短文無自覚両片思いゼン空+司書
※ご都合秘境で箱に閉じ込められるゼン空の話
※全てがゼン空に都合良く進む世界
※ゼン空の無自覚両片思いに気付いて司書がキャッキャしてますが、司書を腐女子にする意図はありません。 28
KONA
DONEワンドロ後夜祭srpnお題:浴衣
時間:1h+2h半
両片思いsrpn、主にpに見惚れて心臓が過労状態なsrの話です。
パスワードはベッターにて→https://privatter.net/p/10196430 3902
けがわ
DONEバルサー片思いですクレスは無自覚
誕生日おめでとう!
誕生日どこからか聞こえるバースデーソングを、僕は疎ましく思った。薄暗い廊下を歩きながら、光の方へ視線を向けると、食堂の方から賑やかな声と美味しそうな甘い匂いがする。賑やかな声に軽く舌打ちをする。幸福な人間がいるというのは、こんなにも己を惨めにする。
この荘園は誕生日と言うものになると、このようなゲームをさせておきながら悪趣味にもパーティが開かれるため、どこからともなく招待状が配られる。今回のパーティにも僕は事務的に「不参加」に丸を付け、ポストマンであるビクターに手渡す。金すら貰えない慈善事業だと言うのに手紙を受け取ると、ビクターは心底嬉しそうに笑った。そんなビクターを眺めると、僕は薄暗い部屋へ踵を返した。
4635この荘園は誕生日と言うものになると、このようなゲームをさせておきながら悪趣味にもパーティが開かれるため、どこからともなく招待状が配られる。今回のパーティにも僕は事務的に「不参加」に丸を付け、ポストマンであるビクターに手渡す。金すら貰えない慈善事業だと言うのに手紙を受け取ると、ビクターは心底嬉しそうに笑った。そんなビクターを眺めると、僕は薄暗い部屋へ踵を返した。
tsunaosam
DONE歴代誕生祝い絵詰め合わせ。2011年は絶頂期だったのかな。アロハと肌色の2枚投稿してました。2枚目は今年のおまけ。両片思いでまだ付き合っていない世界線のぽんじょとよんさま。ここから四城にも城四にも分岐できる。可能性無限大。 7xCfleISRUDCZ6Z0
DONE竜の帰郷エンドその後の🐺と🌾どれほどの時が経とうと🐉様を敬慕し続ける🐺と、そんな🐺に片思いする🌾の話です。
銀湾の鵲(かささぎ) むかし、むかし。
天にそれはそれは美しい天女がおりました。天の上帝の娘である彼女の織る天衣は、霞のように軽く、天と地を行き来することができました。
ある日天女が下界の水辺で水浴びをしていた時のこと。彼女に一目惚れをした牛飼いが、彼女の天衣を取り上げてしまいました。
天に返ることを諦めた彼女は、牛飼いとともに仲睦まじく暮らし、子宝にも恵まれました。
しかしそれを快く思わなかった上帝は天の使いを差し向け、天女と牛飼いを無理やりに引き離してしまいました。
牛飼いは天女を追いかけ、連れ去られゆく彼女に手が触れそうになったその瞬間。大きな川が現れ、二人は離れ離れになってしまいました。
それでも牛飼いは諦めることはありません。彼女を連れ戻したい一心で追いすがろうと手を伸ばします。
10058天にそれはそれは美しい天女がおりました。天の上帝の娘である彼女の織る天衣は、霞のように軽く、天と地を行き来することができました。
ある日天女が下界の水辺で水浴びをしていた時のこと。彼女に一目惚れをした牛飼いが、彼女の天衣を取り上げてしまいました。
天に返ることを諦めた彼女は、牛飼いとともに仲睦まじく暮らし、子宝にも恵まれました。
しかしそれを快く思わなかった上帝は天の使いを差し向け、天女と牛飼いを無理やりに引き離してしまいました。
牛飼いは天女を追いかけ、連れ去られゆく彼女に手が触れそうになったその瞬間。大きな川が現れ、二人は離れ離れになってしまいました。
それでも牛飼いは諦めることはありません。彼女を連れ戻したい一心で追いすがろうと手を伸ばします。
きでな
DONE四季の山ドロライに、お題『あまやどり』で参加させていただきます(700字くらい)下着はどうしたの~とか色々ツッコミ所あるのは自分でも分かってますが、気にせずふわっと読んでもらえたら有難いです…!🙏
温周/現代AU/高校生/同級生/知己越え/両片思い
(20230705投稿) 2
skms_65
DOODLE甘味処できりちゃんのバイト手伝ってた勘♀ちゃん。様子を見に客として来てた鉢(勘♀ちゃんと両片思い中)とくく(勘♀ちゃんとは幼馴染)が、悪い客に絡まれる勘♀ちゃんを助けて欲しいと思ったら描いてました。
説明が長い。 2
うすきみ
DONE両片思いの七海と夢主がお互いの気持ちを伝え合うまでのお話帰りたくない、帰したくない呪術師の先輩、七海さんと二人で出掛けるようになったのは一年ほど前。合同任務の帰りに行った食事がきっかけだった。好きな物の話をしていると、思っている以上に趣味が合った。好物、観ている映画、読んでいる本、驚くほど一致した。それからは休みを合わせて映画を観に行ったり、お互いのおすすめの本屋へ出掛けたり、お気に入りのレストランへ行って食事をするようになった。
最初は本当にただの先輩としか見ていなかった。確かにかっこいいし、仕事も出来るし、気遣いも出来るけど、私には素敵すぎる。だからそういう風に見ないようにしてた。でもやっぱりそれには限界があって、私の為に休みを合わせて出掛けてくれたり、普段は見せないような優しい笑顔で微笑みかけられれば、段々と恋心が育ってしまう。二人で出掛けるようになって半年も経てば、私は七海さんを好きになっていたし、一年経てばその先を望むようになってしまっていた。
2594最初は本当にただの先輩としか見ていなかった。確かにかっこいいし、仕事も出来るし、気遣いも出来るけど、私には素敵すぎる。だからそういう風に見ないようにしてた。でもやっぱりそれには限界があって、私の為に休みを合わせて出掛けてくれたり、普段は見せないような優しい笑顔で微笑みかけられれば、段々と恋心が育ってしまう。二人で出掛けるようになって半年も経てば、私は七海さんを好きになっていたし、一年経てばその先を望むようになってしまっていた。
s_asariiiii
DONEエイプリルフールネタから弓場組と地元の名士来馬先輩、村上くんのプロローグ的なお話です。村来のガッツリした絡みはありませんがこれからきっと恋に繋がるだろう淡い両片思いとして課題曲に参加させていただきます。 3936amagi_konoha
MENUナルミツWebオンリー「重なる想いが蜜と成りⅡ」で展示していた作品両片思いのナルミツが夏祭りに行くお話。
注意事項
真宵ちゃんが多く出ます。クールな御剣さんはいません。
せっかくなので公開します。小説初心者ですが頑張って書きましたのでお楽しみいただけると嬉しいです。
「あっつー…」
パタパタとうちわで扇ぎながら呟く。
7月の頭、すっかり梅雨は明けて真夏日が続いてた。太陽がガンガンと照りつけ、オフィス街の一角にある事務所内もかなり暑くなっていた。真宵ちゃんはというと暑いからどっか涼みに行って来ると言って1時間ほど前にどこかに出かけていった。部屋の温度を何とかしようと窓も開けているが効いてる様子はない。かれこれこの状況に1時間以上はいるわけだがこれじゃあ溶けちまう。どうしたものか……そうだ、たしか冷凍庫に……
「なるほどくんー!!」
移動しようと立ち上がったところで真宵ちゃんが嬉しそうな顔で事務所に飛び込んできた。
「そんな勢いで開けたらドアが壊れちゃうよ」
「いいから!いいから!見てみてー」
10919パタパタとうちわで扇ぎながら呟く。
7月の頭、すっかり梅雨は明けて真夏日が続いてた。太陽がガンガンと照りつけ、オフィス街の一角にある事務所内もかなり暑くなっていた。真宵ちゃんはというと暑いからどっか涼みに行って来ると言って1時間ほど前にどこかに出かけていった。部屋の温度を何とかしようと窓も開けているが効いてる様子はない。かれこれこの状況に1時間以上はいるわけだがこれじゃあ溶けちまう。どうしたものか……そうだ、たしか冷凍庫に……
「なるほどくんー!!」
移動しようと立ち上がったところで真宵ちゃんが嬉しそうな顔で事務所に飛び込んできた。
「そんな勢いで開けたらドアが壊れちゃうよ」
「いいから!いいから!見てみてー」
はねた
TRAINING静岡合宿のみついくんとこぐれくん、両片思い未満。めくるめく僕らの出会い 夜の空気はすこし重い。
ひいやりとした風が水をふくんで湯あがりの髪にまとわりつく。
汗なのか、ぬぐい残しの水滴なのか、短く刈ったばかりの髪からしたたるものがある。肩にかけたタオルでそれを拭きつつ三井は合宿所の庭に出る。
盛りをすぎた紫陽花の茂み、そのまえに見知った姿があった。
薄闇のなかにぼんやりと白いTシャツが浮かぶ。木暮と呼べばふりかえる、その胸のあたりには妙なうさぎの柄があるからつい笑ってしまった。
「風邪引くぞ」
肩がけにしていたタオルを放り投げれば、木暮はひょいと左手でそれをつかむ。その手のひらは昔よりもずいぶんと器用になっていて、取り落とすかもしれないとしかけた心配を三井はそっとひっこめる。
2264ひいやりとした風が水をふくんで湯あがりの髪にまとわりつく。
汗なのか、ぬぐい残しの水滴なのか、短く刈ったばかりの髪からしたたるものがある。肩にかけたタオルでそれを拭きつつ三井は合宿所の庭に出る。
盛りをすぎた紫陽花の茂み、そのまえに見知った姿があった。
薄闇のなかにぼんやりと白いTシャツが浮かぶ。木暮と呼べばふりかえる、その胸のあたりには妙なうさぎの柄があるからつい笑ってしまった。
「風邪引くぞ」
肩がけにしていたタオルを放り投げれば、木暮はひょいと左手でそれをつかむ。その手のひらは昔よりもずいぶんと器用になっていて、取り落とすかもしれないとしかけた心配を三井はそっとひっこめる。
きじとら
DOODLE京園組織パロジンにスカウトされた京極さん。園子ちゃんが組織の娘だと知って組織に入る。両片思いでめちゃめちゃすれ違ってしまうやつです(両思いになる前提)
PASS▶︎18歳以上ですか? 3
chyobi_wx
DONE現代AUバレンタインキス22企画に参加させて頂きました‼️お題【額/友情】
両片思いのセフレ設定で描きました☺️
以下、説明しないと分からん設定。
魏嬰は高校生で、年上の藍湛と(体だけの)御付き合いをしています。
ほのかに自分の本当の気持ちに気づき始めた魏嬰が「藍湛とは体だけの繋がりだから、ただの友達」って自分に言い聞かせながらの額キスです。
漫画で描く余裕があれば良かったですね😇
李乃音
DONE未来から来たウィ♀の息子にアドラー呼びをされてウィ♀の未来の旦那は自分ではないと絶望するガ(ウィ♀に片思い中)の話※ウィ♀の未来の息子(オリジナル)が出てきます。めちゃくちゃ喋るし名前もあります。大丈夫な方のみどうぞ 10592
ゆめの
DONEエアコレでのリクエスト企画です。「付き合っていないけれど両片思いの浮唯 ひょんなことからデートをすることになった話」というリクエストをいただきました。
水族館に行くのは別のフォロワーさんとの会話からヒントをいただきました。
では、どこまでも平行線な浮唯の世界へどうぞ!
※本文に書くのを忘れていましたが(おバカ)、舞台は大阪の海遊館周辺です
今は交わらない音色だけど……5月のまだ完全には覚醒しきってはいないが、強くなってきている太陽の光の下で、朝日奈唯はヴァイオリンの演奏をしていた。
スターライトオーケストラの次回演奏会では、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を演奏する。
ソロの箇所は十分にさらったつもりだが、やはり本番の空気に呑まれると何が起きるかわからない。
そこで人目を意識するため、あえて人の多い場所で演奏することにした。
ここは水族館が近くにあり、平日にも関わらず人が多く通る。
大抵のものは唯の存在を無視するか一瞥するだけで終わるが、ときには熱心に足を止めて聞き入るものもいる。
演奏会に比べてクラシックに詳しいものが少ないため、反応は如実に現れる。一音一音の反応を確かめながら唯はコンチェルトを弾ききった。
3822スターライトオーケストラの次回演奏会では、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を演奏する。
ソロの箇所は十分にさらったつもりだが、やはり本番の空気に呑まれると何が起きるかわからない。
そこで人目を意識するため、あえて人の多い場所で演奏することにした。
ここは水族館が近くにあり、平日にも関わらず人が多く通る。
大抵のものは唯の存在を無視するか一瞥するだけで終わるが、ときには熱心に足を止めて聞き入るものもいる。
演奏会に比べてクラシックに詳しいものが少ないため、反応は如実に現れる。一音一音の反応を確かめながら唯はコンチェルトを弾ききった。
sirokitora0125
MOURNING降ってきたネタがあったのでぱぱーっと書いた。短いし支部に載せるにはちょっとあっさりし過ぎなのでポイピク行きにしました。流の片思い大好き。
※姉の存在を捏造してます 1141
jil85045373
MEMO高杉に結婚を迫られて満更でもない九尾と、焦る片思い蛟です。蛟と狐と高杉のトライアングル(高蛟九)「蛟ー!助けてくれよ蛟!」
キャンキャンと泣く情けない声に、蛟は仕方なく湖から顔を出した。
そこでは、幼なじみの九尾が自慢の九つの尾を興奮のために逆立てながら、顔を赤くしてピーピーと泣いている。
「朝っぱからうるせェな」
言いながら、蛟は煙管を取り出して口に咥える。今までの経験上、どうせこのあとにろくでもない言葉が吐き出されるのは明らかだった。
少しでも気を落ち着かせようと、蛟は煙を肺に吸い込む。
「俺、人間に求婚されちゃった!人間と結婚ってどうやったらいいの」
「」
バキッと蛟は手に持ってい煙管を思わず、へし折った。
山の主である龍の化身、蛟。
目の前のあほ面を晒している九尾には、絶賛千年以上の片思い中であった。
3345キャンキャンと泣く情けない声に、蛟は仕方なく湖から顔を出した。
そこでは、幼なじみの九尾が自慢の九つの尾を興奮のために逆立てながら、顔を赤くしてピーピーと泣いている。
「朝っぱからうるせェな」
言いながら、蛟は煙管を取り出して口に咥える。今までの経験上、どうせこのあとにろくでもない言葉が吐き出されるのは明らかだった。
少しでも気を落ち着かせようと、蛟は煙を肺に吸い込む。
「俺、人間に求婚されちゃった!人間と結婚ってどうやったらいいの」
「」
バキッと蛟は手に持ってい煙管を思わず、へし折った。
山の主である龍の化身、蛟。
目の前のあほ面を晒している九尾には、絶賛千年以上の片思い中であった。
pagupagu14
DONE青春の1コマ/カムユウ(パラツー)大団円エンド後の両片思いのカムユウです。夏休み設定です
青春の1コマ 「あー…涼しい、」
夏も真っ盛り、暑さが耐えきれず宿題に手がつかなかったカムイは冷気を求め近くの公民会の自習室へと向かう。席が空いてることを望んでいき空いてる席を探していると小さく聞き覚えのある声で呼ばれ思わずカムイは振り向いた。
「ゆ、ユウキちゃん…!」
小声で近づけばたまたま空いていたユウキの隣にカムイは腰掛けた。
「ユウキちゃんも来てたんだ?」
「暑いですから涼みついでに宿題をと思って。先輩は?」
「俺もそんな感じ……でも、夏休みにユウキちゃんに会えるとは思わなかったな…」
「え?」
「い、いやいや!なんでも!」
小声でぼそりと聞こえない声で呟いた後カムイはユウキと同じように宿題を広げた。
カリ、カリ、となるシャーペンの音に耳を澄まそして冴えた頭で宿題の問題を解いていく。そして大分時間が経ち伸びをしたところでくすくすとユウキの笑う声が聞こえた。気づけば空は赤く染まり始めており自習室の人ももう少なくなっていた。皆、帰る準備をしている。
1058夏も真っ盛り、暑さが耐えきれず宿題に手がつかなかったカムイは冷気を求め近くの公民会の自習室へと向かう。席が空いてることを望んでいき空いてる席を探していると小さく聞き覚えのある声で呼ばれ思わずカムイは振り向いた。
「ゆ、ユウキちゃん…!」
小声で近づけばたまたま空いていたユウキの隣にカムイは腰掛けた。
「ユウキちゃんも来てたんだ?」
「暑いですから涼みついでに宿題をと思って。先輩は?」
「俺もそんな感じ……でも、夏休みにユウキちゃんに会えるとは思わなかったな…」
「え?」
「い、いやいや!なんでも!」
小声でぼそりと聞こえない声で呟いた後カムイはユウキと同じように宿題を広げた。
カリ、カリ、となるシャーペンの音に耳を澄まそして冴えた頭で宿題の問題を解いていく。そして大分時間が経ち伸びをしたところでくすくすとユウキの笑う声が聞こえた。気づけば空は赤く染まり始めており自習室の人ももう少なくなっていた。皆、帰る準備をしている。