りんり
monhan000000
MOURNING※・ラクゥさんとリンリーが3000歳ほどで、ラクゥさんが自衛団を引退せざる得ない傷を負った時の話
・途中に出てくる虎は藍くん(リンリーの使い魔)の亡くなったお母さん
・ちょっと最初お話した時より妄想をふんだんにつめつめしました!!!!すみません!! 2799
ゆーご
MAIKING厄黙版「悪食の男」のつもりの話。展開や言い回しが被ってるのは仕様です。+と×、一人称と三人称、支部での公開と非公開でフラフラしていたもの。リンク視点ではちゃんとリンリバになります(予定)
直心ひとつ・リーバル 古代シーカー文明の解明と技術応用のためにハイラル王国が建設したという王立古代研究所。研究は日の光を良しとしないのか、内部は意図的に窓の少ない作りになっており、昼であっても薄暗くなっている。とりわけ夜目の利かないリトにとっては不得手な場所である。
それは、リト族一の戦士にして古代遺物である神獣ヴァ・メドーの繰り手であるこの僕も例外ではなく。
通された部屋の中にある、唯一の光源であるランプの明かりを頼りに目を凝らすと、ようやくここを訪れた目的の姿が見えてくる。
細身のハイリア人体型に長く伸ばした髪、それから暗い視界の中でも異彩を放つハイラル王家を象徴する青。小さく息をついて腰元に括り付けたポーチの中に手をやり、手紙を取り出す。
13794それは、リト族一の戦士にして古代遺物である神獣ヴァ・メドーの繰り手であるこの僕も例外ではなく。
通された部屋の中にある、唯一の光源であるランプの明かりを頼りに目を凝らすと、ようやくここを訪れた目的の姿が見えてくる。
細身のハイリア人体型に長く伸ばした髪、それから暗い視界の中でも異彩を放つハイラル王家を象徴する青。小さく息をついて腰元に括り付けたポーチの中に手をやり、手紙を取り出す。
しおの(名前付けておきました)
MAIKINGリンリバ短い話の書き出し。書きかけで逃げないよう、ケツ叩き目的のうpです。酒飲んで書いて見直ししてないです。
ツンしているリーバル(当社比)をわからせていちゃつく(予定の)話。
ブレワイ軸で百年前に厄災封印が出来た後、リンクとリーバルがセフレからちゃんと付き合った後の設定(捏造すみません)
【追記】04/26、くるっぷに上げました。pixivにも上げる予定です
事前に手紙を書いてリトの村に到着する日をリーバルに伝えていた、そのような日に限っていつもより遅い時間にリンクはリトの村に到着した。リンクはいつも連絡無しに村へ足を運ぶ。今回はリーバルに手紙を書いたことがなかったから一度書いてみようと思って、近況と村に行く日を書いて出した。いつもなら昼過ぎには村に着くが、今日は日が沈みかけている夕方になってしまった。
こういうときに遅れるだなんて、リーバルは怒っているだろう――リンクは村の中央にそびえる高い石柱を見つめて深いため息をついた。
リトの村の前にある馬宿に馬を預けて、リンクは急いで村へと続く吊り橋を渡っていった。途中で村の周辺を巡回しているリトの戦士と途中にある池の側ですれ違った。
2367こういうときに遅れるだなんて、リーバルは怒っているだろう――リンクは村の中央にそびえる高い石柱を見つめて深いため息をついた。
リトの村の前にある馬宿に馬を預けて、リンクは急いで村へと続く吊り橋を渡っていった。途中で村の周辺を巡回しているリトの戦士と途中にある池の側ですれ違った。
しおの(名前付けておきました)
MAIKING今書いてる特殊設定リンリバのちょっと長めの話のワンシーン。リンクはリーバルにゲーム内の愚の骨頂のムービーで惚れたという設定で、その惚れたシーン。心情描写って難しいですね。いや、全て難しい。下書きのようなものなので、誤字脱字誤用等確認してないです。
公用で姫様とともにリトの村にやってきた。俺は初めてリトの村を訪れた。ここはへブラ山脈から吹き下ろしてくる風が絶えず流れていて、ハイラル平原よりも気温が低い。ククジャ谷を越えてさらに北へ行った僻地といえばそうなのだが、とても自然豊かな土地だ。ここに住むリト族は鳥のような見た目をした種族で、俺は城下町でたまにリト族をみかけた。行商人やハイラルで一番栄えている美しい城下町を観光に来たリトの人々だった。
リトの村は湖の真ん中に浮かぶ高い石柱をぐるりと螺旋状に囲む形で作られている。住居の作りは俺が住むハイリア人の街とは違い、まるで鳥籠のようだと村に来て思った。リト族はハイリア人と鳥の特性を持ち合わせているが、彼らの腕は大きな翼でハイリア人とは違って自在に飛ぶことが出来る。子供の頃、母がハイラルに住む種族の話をしてくれたときに、俺は自由に空を飛べるリト族がうらやましいと思った。もし飛べたら、何者にも邪魔されずに好きなところに行けそうだ――そう思った。地図上では直線にある目的地も建物があったら迂回しなければならない、山を越えるか回り道をしなければならないがリト族のように翼で飛べたらすぐに目当ての場所に行ける。うらやましいと思った。
5062リトの村は湖の真ん中に浮かぶ高い石柱をぐるりと螺旋状に囲む形で作られている。住居の作りは俺が住むハイリア人の街とは違い、まるで鳥籠のようだと村に来て思った。リト族はハイリア人と鳥の特性を持ち合わせているが、彼らの腕は大きな翼でハイリア人とは違って自在に飛ぶことが出来る。子供の頃、母がハイラルに住む種族の話をしてくれたときに、俺は自由に空を飛べるリト族がうらやましいと思った。もし飛べたら、何者にも邪魔されずに好きなところに行けそうだ――そう思った。地図上では直線にある目的地も建物があったら迂回しなければならない、山を越えるか回り道をしなければならないがリト族のように翼で飛べたらすぐに目当ての場所に行ける。うらやましいと思った。
ゆーご
MAIKING一年以上寝かせても完成しなかったので供養。ブレ本編メドークリア後のリンリバ。ちょっとだけ厄黙の設定もある。悪食の男 ヘブラの夜はどこまでも煩くて静かだ。煩いのは吹き荒ぶ冷たい風や雪で、静かなのはそこに住まう生き物の息遣い。風雪に負けず元気に動き回る生き物はタバンタ大雪原のライネルぐらいだね、なんて考えながら僕は夜空を眺める。
僕が今腰掛けている場所はリトの村の止まり岩に待機しているヴァ・メドーの冠羽に当たる部分で、昼ならばハイラル中の景色を一望できるのではないかと思うほどの絶景ポイントになっている。そう、昼ならば。
……残念なことに僕の目では夜に見えるものは限りなく少ない。慎ましい月の光では大地が闇に覆い隠されてしまって、僕にはハイラル城から溢れ出る邪気と、あとは遥か東にあるデスマウンテンの赤色やハイラルのあちこちに点在する謎の塔と祠から発せられる青色と黄色がぼんやりとした点のようにまばらに見えるだけ。
34046僕が今腰掛けている場所はリトの村の止まり岩に待機しているヴァ・メドーの冠羽に当たる部分で、昼ならばハイラル中の景色を一望できるのではないかと思うほどの絶景ポイントになっている。そう、昼ならば。
……残念なことに僕の目では夜に見えるものは限りなく少ない。慎ましい月の光では大地が闇に覆い隠されてしまって、僕にはハイラル城から溢れ出る邪気と、あとは遥か東にあるデスマウンテンの赤色やハイラルのあちこちに点在する謎の塔と祠から発せられる青色と黄色がぼんやりとした点のようにまばらに見えるだけ。
mmO
MAIKING続き アストルの裏切り辺り リンリバというかリン×イーガ団に変装したリバ 今回引かれる要素としてはリーバルの代わりにイーガ団のリトに迫る最低なリンク(気付いてない) 最低なリンクか…萌えるなぁケドウ⑱ハイラル平原で何人ものイーガ団が倒れているという町民からの報告があった。
時刻は日暮れに差し掛かっていた。
日中それなりに大規模な作戦があって、討伐に行った部隊は殆どがまだ戻ってきていなかった。
戦闘にはならないと思われたが、万が一のことを考え数人の兵士に加えリンクも付いて様子を見に行くことになった。
「なんだこれは…」
現地に着くと、リンクはハイリアのフードを外して辺りを見回した。
踏み荒らされた草地には、なにか大きなものが戦った跡。少し離れた所では、十数人の暗赤の装束の者達が置物のように倒れていた。
リンクは警戒しつつ動かないイーガ団員の首に指を当てた。脈がない。
外傷は見当たらない。仮面をずらして顔を確認すると、皆一様に何かに怯えたような表情をしている。
2718時刻は日暮れに差し掛かっていた。
日中それなりに大規模な作戦があって、討伐に行った部隊は殆どがまだ戻ってきていなかった。
戦闘にはならないと思われたが、万が一のことを考え数人の兵士に加えリンクも付いて様子を見に行くことになった。
「なんだこれは…」
現地に着くと、リンクはハイリアのフードを外して辺りを見回した。
踏み荒らされた草地には、なにか大きなものが戦った跡。少し離れた所では、十数人の暗赤の装束の者達が置物のように倒れていた。
リンクは警戒しつつ動かないイーガ団員の首に指を当てた。脈がない。
外傷は見当たらない。仮面をずらして顔を確認すると、皆一様に何かに怯えたような表情をしている。
mmO
MAIKING続き DLCのカカリコ村救援戦 スッパとリンクの邂逅 意図せず巻き込まれテバ 要素はスパリバとリンリバ 三角関係ぉぃしぃゲドウ⑰アジトを追われたイーガ団は、始まりの台地付近の穴蔵を仮の拠点としていたが、大空間のない洞窟では備蓄できる量も限りがあり、物資不足が深刻になるのは時間の問題だった。
次の拠点として白羽の矢を立てたのは、シーカー族が暮らすカカリコ村である。潜入させていた構成員を使って村に次々と魔物を呼び込み、その土地を明け渡すよう要求した。
連絡を受けたハイラル側は、付近で別の任務に当たっていた神獣ルーダニアに応援を要請。城に待機していたリンクも呼び出された。
カースガノンが現れて以来、メドーだけではなくすべての神獣が、繰り手ではない人間の搭乗を許すようになっていた。
スッパは村を守るために現れたヴァ・ルーダニアを見上げた。
2684次の拠点として白羽の矢を立てたのは、シーカー族が暮らすカカリコ村である。潜入させていた構成員を使って村に次々と魔物を呼び込み、その土地を明け渡すよう要求した。
連絡を受けたハイラル側は、付近で別の任務に当たっていた神獣ルーダニアに応援を要請。城に待機していたリンクも呼び出された。
カースガノンが現れて以来、メドーだけではなくすべての神獣が、繰り手ではない人間の搭乗を許すようになっていた。
スッパは村を守るために現れたヴァ・ルーダニアを見上げた。
mmO
MAIKING続き 厄災復活 リンリバ 巻き込まれテバゲドウ⑮ゼルダの17歳の誕生日、その前日。
明日にはとうとう厄災が復活するという。
繰り手達はその前日から神獣を持ち場に配備して待機することになった。
時刻まであと12時間。英傑達がハイラル城から各地方に戻ってきた時、それは起こった。
この世の終わりかと思うような地響き。みるみるうちにハイラル城は瘴気に覆い尽くされた。予定より早く厄災が復活したのだ。
リーバルは焦る心を抑えハイラル城を見つめた。
城に到達するのはメドーが一番早いはず。
リーバルは翼を翻すとメドーの元へ急いだ。
真っ先に頭に浮かんだのは、数刻前ハイラル城での会合で顔を合わせたリンクのこと。
リンクの部屋に泊まったのは先週だ。あれ以来会っていなかった。
それで、別に何というわけでもない。
2539明日にはとうとう厄災が復活するという。
繰り手達はその前日から神獣を持ち場に配備して待機することになった。
時刻まであと12時間。英傑達がハイラル城から各地方に戻ってきた時、それは起こった。
この世の終わりかと思うような地響き。みるみるうちにハイラル城は瘴気に覆い尽くされた。予定より早く厄災が復活したのだ。
リーバルは焦る心を抑えハイラル城を見つめた。
城に到達するのはメドーが一番早いはず。
リーバルは翼を翻すとメドーの元へ急いだ。
真っ先に頭に浮かんだのは、数刻前ハイラル城での会合で顔を合わせたリンクのこと。
リンクの部屋に泊まったのは先週だ。あれ以来会っていなかった。
それで、別に何というわけでもない。
mmO
MAIKING続き 超リンリバゲドウ⑭ハイラル城への帰り道。
リーバルは背後のうっとおしい視線を煩わしく思い足を止めた。
「何してる。歩け」
追いついたリンクが遠慮なくリーバルの背中を押す。どうしても自分の前を歩けということらしい。
「君は姫付きの騎士だろ。もっと前に行けよ」
リーバルが愚痴ると、リンクはリーバルの背を押したままどんどん他の護衛の兵士を追い抜いてゼルダ姫とインパの後ろに付いた。
ゼルダ姫、インパ、リーバル。そしてリンク。リーバルが文句を言おうと後ろに目をやると、
「後ろ詰まるから」
と飄々と言ってのける。また小競り合いが始まりそうな気配にインパが説教でも始めそうな様子で振り返るので、リーバルはしぶしぶ隊列を崩さないよう歩いた。
城に着くともう深夜ともいえる時間帯で、リーバルは城にとどまることになった。
3088リーバルは背後のうっとおしい視線を煩わしく思い足を止めた。
「何してる。歩け」
追いついたリンクが遠慮なくリーバルの背中を押す。どうしても自分の前を歩けということらしい。
「君は姫付きの騎士だろ。もっと前に行けよ」
リーバルが愚痴ると、リンクはリーバルの背を押したままどんどん他の護衛の兵士を追い抜いてゼルダ姫とインパの後ろに付いた。
ゼルダ姫、インパ、リーバル。そしてリンク。リーバルが文句を言おうと後ろに目をやると、
「後ろ詰まるから」
と飄々と言ってのける。また小競り合いが始まりそうな気配にインパが説教でも始めそうな様子で振り返るので、リーバルはしぶしぶ隊列を崩さないよう歩いた。
城に着くともう深夜ともいえる時間帯で、リーバルは城にとどまることになった。
mmO
MAIKING続き 11の加筆から繋がる リンリバ コガリバゲドウ⑬飛行訓練場に小包が置いてあった。
麻紐で括られたそれは枯れたツルギバナナの大きな葉で包まれている。下敷きにしてあった小さな紙を手に取ると、リーバルの名前が書いてあった。
どこから来たかなんて分かりきっている。
リーバルか包みを開けると、紙に包まれた見慣れた残心の小刀と、翡翠の髪留めが4つ転がり出てきた。
小刀はアッカレの塔での戦闘の際スッパから取り返さずそのままにしていたもの。律儀な奴、と吐き捨てて、これも見慣れた髪留めを摘み上げる。
あの日イーガ団の仮のアジトから回収できなかったものか。だがよく見るとその内のひとつはそれとよく似た新しいものだった。
髪留めをひっくり返して検分すると、何やら内側に仕込みがしてある。
3013麻紐で括られたそれは枯れたツルギバナナの大きな葉で包まれている。下敷きにしてあった小さな紙を手に取ると、リーバルの名前が書いてあった。
どこから来たかなんて分かりきっている。
リーバルか包みを開けると、紙に包まれた見慣れた残心の小刀と、翡翠の髪留めが4つ転がり出てきた。
小刀はアッカレの塔での戦闘の際スッパから取り返さずそのままにしていたもの。律儀な奴、と吐き捨てて、これも見慣れた髪留めを摘み上げる。
あの日イーガ団の仮のアジトから回収できなかったものか。だがよく見るとその内のひとつはそれとよく似た新しいものだった。
髪留めをひっくり返して検分すると、何やら内側に仕込みがしてある。
mmO
MAIKING続き 清廉なリンリバ ※黒リトのゲドウ⑫リーバルが髪型を変えた。
この頃は緩やかに波打つ髪を高い位置でひとつにくくっている。
リンクはその髪を見て数日前に会った黒いリトのことを思い出した。
あの夜、一人で高台に立ちハイラル城を眺めている姿を見かけた。
「これから 一人でどうするつもりだ」
背中の剣に手を掛けたままリンクは話しかける。
「仲間を失ってもハイラルと敵対するなんて、よっぽどの私怨があるとしか思えないが」
リトはリンクに気付いていた様子で、振り向かずに嘴を開いた。
「怒りでしか人は動けないと思うか?僕を突き動かすのはもっと別の感情だ。だが…あの男がそれに見合うべき人物なのかわからなくなった」
初めて聞くリトの声。どこかで聞いたことがあるような気がしたが、既にリトの術中にあるのか記憶にモヤがかかったように思考が鈍る。
1313この頃は緩やかに波打つ髪を高い位置でひとつにくくっている。
リンクはその髪を見て数日前に会った黒いリトのことを思い出した。
あの夜、一人で高台に立ちハイラル城を眺めている姿を見かけた。
「これから 一人でどうするつもりだ」
背中の剣に手を掛けたままリンクは話しかける。
「仲間を失ってもハイラルと敵対するなんて、よっぽどの私怨があるとしか思えないが」
リトはリンクに気付いていた様子で、振り向かずに嘴を開いた。
「怒りでしか人は動けないと思うか?僕を突き動かすのはもっと別の感情だ。だが…あの男がそれに見合うべき人物なのかわからなくなった」
初めて聞くリトの声。どこかで聞いたことがあるような気がしたが、既にリトの術中にあるのか記憶にモヤがかかったように思考が鈍る。
mmO
MAIKING続き イーガ団掃討 リンリバゲドウ10黒いリトの姿に変化したリーバルは、イーガ団のアジト付近に音もなく舞い降りた。
内部に向かう大岩のアーチは崩され、岩の塊がゴロゴロと積み上がっている。
これでは、奥にアジトがあるとは到底思えまい。
辛うじて中に入れそうな隙間を見つけると、リーバルはそこから身体をねじ込んだ。
人の気配はない。
淀んだ空気が停滞して、まるで時が止まったかのようだった。
あちこちの飾り棚に供えられたツルギバナナが散乱していて、リーバルはそれを1つ拾うと元の場所に戻した。
寝床。がれきが散乱していたが、踏み荒らされていない敷き布には、寝汚い構成員たちがそのまま抜け出たように皺がついている。
2階の食料庫は、平常通りツルギバナナがバカみたいに積み上がっていた。
1217内部に向かう大岩のアーチは崩され、岩の塊がゴロゴロと積み上がっている。
これでは、奥にアジトがあるとは到底思えまい。
辛うじて中に入れそうな隙間を見つけると、リーバルはそこから身体をねじ込んだ。
人の気配はない。
淀んだ空気が停滞して、まるで時が止まったかのようだった。
あちこちの飾り棚に供えられたツルギバナナが散乱していて、リーバルはそれを1つ拾うと元の場所に戻した。
寝床。がれきが散乱していたが、踏み荒らされていない敷き布には、寝汚い構成員たちがそのまま抜け出たように皺がついている。
2階の食料庫は、平常通りツルギバナナがバカみたいに積み上がっていた。
mmO
MAIKING書き直し メドーの段前半+退魔の剣の段+ メドリバ リンリバ スパリバゲドウ⑧reメドーの調整は滞りなく上手くいっていた。
神獣が発掘されて数ヶ月。ハイラル王家の主導で行われたその事業をどこか他人事のように遠巻きに見ていた。
でも、こんなことならば早く出会うべきだった。へブラ山に巣食う魔物の拠点を試し打ちとばかりに撃破すると、リーバルは物言わぬメドーに語りかけた。
「君はどうして僕を選んでくれたんだ?」
部外者を排除するメドーのバリア機能。それはリーバルに対して発揮されることはなかった。
誰も入ることが出来なかった機体は、リーバルのことを待っていたかのように迎え入れた。
急停止して、180度旋回するよう念じると、その大きな機体は意図も容易く指示に従った。
「君も僕が好きなんだな。そうだろ」
6058神獣が発掘されて数ヶ月。ハイラル王家の主導で行われたその事業をどこか他人事のように遠巻きに見ていた。
でも、こんなことならば早く出会うべきだった。へブラ山に巣食う魔物の拠点を試し打ちとばかりに撃破すると、リーバルは物言わぬメドーに語りかけた。
「君はどうして僕を選んでくれたんだ?」
部外者を排除するメドーのバリア機能。それはリーバルに対して発揮されることはなかった。
誰も入ることが出来なかった機体は、リーバルのことを待っていたかのように迎え入れた。
急停止して、180度旋回するよう念じると、その大きな機体は意図も容易く指示に従った。
「君も僕が好きなんだな。そうだろ」
yamada
DOODLEモリミオ(♂♀)とリンリオ(♂♂)と雪(きつね)の過去ログ。走り描きみたいなのしかない。リンリオは最後に2枚、ラストぬるい腐なので苦手な人はNOWハンの画像が出たら引き返してくださいね。 22
mmO
MAIKING3/15直し つづき リンリバになるゲドウ⑥ゼルダ姫はインパを伴ってゲルドの街のウルボザの元へ向かった。
出動要請もなく、実質休日といっていいだろう。ハイラル城に常駐していたリーバルは、リトの村に弓の調整に行くことにした。
手近な兵士に声をかけると、それを聞いていたリンクが自分も行くと言い出した。
「はあ?やだよ、一緒に行くなんて!」
「待たなくていい。リトの村には腕のいい弓職人がいると聞いていたから、前々から行こうと思っていた」
リンクは背負っていた自分の弓を掴むと、伸びきった弦を指で弾いてみせた。
リーバルはそれを見て少し態度を軟化させた。確かにこのままじゃ弓がかわいそうだし、リトの弓職人がハイラル一だということは大いに自慢したい部分である。
「そう。じゃ勝手にどうぞ」
4897出動要請もなく、実質休日といっていいだろう。ハイラル城に常駐していたリーバルは、リトの村に弓の調整に行くことにした。
手近な兵士に声をかけると、それを聞いていたリンクが自分も行くと言い出した。
「はあ?やだよ、一緒に行くなんて!」
「待たなくていい。リトの村には腕のいい弓職人がいると聞いていたから、前々から行こうと思っていた」
リンクは背負っていた自分の弓を掴むと、伸びきった弦を指で弾いてみせた。
リーバルはそれを見て少し態度を軟化させた。確かにこのままじゃ弓がかわいそうだし、リトの弓職人がハイラル一だということは大いに自慢したい部分である。
「そう。じゃ勝手にどうぞ」
mmO
MAIKINGリーバルがイーガ団な話書き直し 今後あるCP スパリバ(R18) リンリバ コガリバ モブリバ その他リーバル総受け誰とでも寝るタイプのリーバルです
pixivでご活躍のリンゴ回復派様のイーガ団リーバルシリーズに萌えまくった勢いで書いています 三次創作と言えるかもしれない
ゲドウ①記念すべき日だ。最愛のあの人の栄光に一歩近付いた日。
その日ハイラル城に神獣の繰り手一同が初めて集った。仰々しい式典ではなく、内々の顔合わせが主な目的の簡易的な会合だった。
余興として、また今後共闘することになる者同士の情報共有のため、英傑それぞれが自らの技を披露した。
リーバルは演技がかった緩慢な動作で広場の中央に歩み寄ると、膝を着いて意識を集中させた。やがてその周囲には突風のような強い風が集まり始め、固唾を飲んで見守る人々が目を擦った瞬間、もうリーバルは台風の目の遥か上空に弾き出されていた。
そして、一矢乱れぬ正確さで、用意させたあまたの的を目にも止まらぬ速度で射抜いてみせた。
リーバルが気になるのは例の騎士の反応ただ一つ。
1752その日ハイラル城に神獣の繰り手一同が初めて集った。仰々しい式典ではなく、内々の顔合わせが主な目的の簡易的な会合だった。
余興として、また今後共闘することになる者同士の情報共有のため、英傑それぞれが自らの技を披露した。
リーバルは演技がかった緩慢な動作で広場の中央に歩み寄ると、膝を着いて意識を集中させた。やがてその周囲には突風のような強い風が集まり始め、固唾を飲んで見守る人々が目を擦った瞬間、もうリーバルは台風の目の遥か上空に弾き出されていた。
そして、一矢乱れぬ正確さで、用意させたあまたの的を目にも止まらぬ速度で射抜いてみせた。
リーバルが気になるのは例の騎士の反応ただ一つ。
あずま
DOODLEあらっふぉリバルちゃん。その②相変わらず雰囲気です。
ゆるゆるサイズな服(部屋着的なもの)を着てる感じ。
ちゃっかり自分の色の布を合わせてます。
背丈の差もこれくらい……?
こんなに体格に差があると、リンリン大丈夫なのかと心配に……^^(今更)
むつき
DONEアンドヴァリ+主人公マリンリゾートクライシス時空
リゾートバイト 強い陽射しの下で浮かれたお客が落としていったホットドッグの包み紙や、ジェラート用のプラスチックスプーン。繰り返し寄せる波がどこかから運んできたビールの空き缶は無数の傷をつけ、ぐしゃりとつぶれている。
そういったごみは、気付けば波打ち際のあっちにもこっちにも落ちていた。ごみだけれど、そのひとつひとつに誰かのひとときの思い出が詰まっているような気がして、サモナーはそれらを毎日丁寧に拾い集める。
遊泳エリアを閉めたあとの夕暮れ、それから次の日の早朝。何人ものスタッフが何度もチェックした波打ち際はごみひとつ落ちていない。砂はこまかく、真っ白に光っていてきれいだ。
自分以外、まだ誰の姿もない浜辺に立ち尽くし、サモナーはただ海を眺めていた。波の音が繰り返し耳を洗う。室内にいたらまだ暗いであろうこの時刻、海の遠くにそびえたつ壁以外に遮るもののない海は、すでに明るくなり始めていた。
2355そういったごみは、気付けば波打ち際のあっちにもこっちにも落ちていた。ごみだけれど、そのひとつひとつに誰かのひとときの思い出が詰まっているような気がして、サモナーはそれらを毎日丁寧に拾い集める。
遊泳エリアを閉めたあとの夕暮れ、それから次の日の早朝。何人ものスタッフが何度もチェックした波打ち際はごみひとつ落ちていない。砂はこまかく、真っ白に光っていてきれいだ。
自分以外、まだ誰の姿もない浜辺に立ち尽くし、サモナーはただ海を眺めていた。波の音が繰り返し耳を洗う。室内にいたらまだ暗いであろうこの時刻、海の遠くにそびえたつ壁以外に遮るもののない海は、すでに明るくなり始めていた。
らいむぎ🌾
DONEマリンリゾートクライシスアンドヴァリゾートバイトで新しい企画を提案する積極的なバイトと親切な先生(未実装)
こういうことかと思ったけどそんなことはなかった🤔
一応ちゃんと顔を描いたので差分もいれました。 2
oboro_0x0
DOODLE微リンリンとレンレンなので一応ワンク置いておきますねラフ描こうとして無理だったので練習と描きたいの兼ねて描きました( ◜ᴗ◝)
汚いですがお許しください
アペンドとV2ってほんとにかわいい 2
ZiYi
DONEr18リンリバ落描き漫画〔上〕⚠️モブリバの要素もありますのでお嫌いの方はご注意ください
(リンリバまだ付き合ってないです)
*モブリバの部分はこちらからhttps://poipiku.com/3182031/9129684.html
*簡体中文 21