視
水城@gdgd_CoC
MEMO8卓目『ハロウィン・デス・パレード!』でせっかく衣装着たからと写真撮った時の。スマホはフリー素材お借りしました。よくわかってないけど『がおー』してくれた豊後さんと、二人でピースしたもの。豊後さんは佐倉のポーズを確認して合わせたので視線がそっちだし、棒立ちでピースしてくれると信じてる。 2
bon_gnki11
TRAININGアスシン シン視点目が覚めると知らないアスランがいる話2
続きです
疑問ばかりのもやもやした気持ちのまま1日が始まった
「シン!おはよう!休暇はどうだった?」
「ルナ おはよ …休暇?」
俺は休暇を取っていたのか
また1つ俺の知らない昨日が出てきた
「そ!あんたってば恥ずかしがってあんまり教えてくれなかったけど楽しみにしてたものね アスランと一緒に楽しめた?」
「アスランと 一緒に…?」
「?1日いろいろと計画してたじゃない 夕食だって前日から準備するって」
「1日?計画?夕食…ああ あれのことか」
「??ま 待って どうしたの 楽しくなかったの!?」
「いや 昨日アスラン帰って来なかったから」
「ええ!?えっ なっ 何よそれ!!?!?」
「わっ 吃驚した!」
ルナは勢いよく立ち上がると椅子がガターン!と音を立てて倒れた
3684「シン!おはよう!休暇はどうだった?」
「ルナ おはよ …休暇?」
俺は休暇を取っていたのか
また1つ俺の知らない昨日が出てきた
「そ!あんたってば恥ずかしがってあんまり教えてくれなかったけど楽しみにしてたものね アスランと一緒に楽しめた?」
「アスランと 一緒に…?」
「?1日いろいろと計画してたじゃない 夕食だって前日から準備するって」
「1日?計画?夕食…ああ あれのことか」
「??ま 待って どうしたの 楽しくなかったの!?」
「いや 昨日アスラン帰って来なかったから」
「ええ!?えっ なっ 何よそれ!!?!?」
「わっ 吃驚した!」
ルナは勢いよく立ち上がると椅子がガターン!と音を立てて倒れた
mumu_ymkmt
DONEとむさんの作品「ツンツンしている煉獄くん」https://www.pixiv.net/novel/series/10887941の第三話の辺りを煉獄くん視点で書かせていただきました。
本当に素敵な作品で、解釈違い!と怒られてしまいそうですが、私はとっても楽しく書くことが出来ました。ゆるゆると楽しんでいただけたら、と思います🙇♀️ 6
世界のはなのうてな
DONEお題『視線』 作画時間2時間一方的に喋り倒すどまを前にして
『ふ…』と かすかに笑うしぼ殿を描きたい。
喧しいとか雑音じゃないんだよ。そゆところ可愛いなーと思ってるし、ちゃんと聞いてるし、話してる内容も心地よく楽しいと感じてるしぼ。IN 極樂教寺院。
あもり
DOODLE突然始まって突然終わる、シンドバットとユナンの幕間、ユナン視点。時間軸的には本編開始前のつもりです。シンドリアにふらっと遊びに来てはシンドバットのそばに居たいけどいられないことを痛感して離れる、みたいなめんどくさい猫ちゃんムーヴ的行動を何度かしてそうだなぁ〜と思いながら書きました。この2人もなかなか複雑でいいよね。不変「言った本人は覚えていない軽くて適当な言葉ほど、うっかり他人を救ってたり殺してたりするものさ」
開放された窓から南国特有の生ぬるい風が流れてきて、適当に括った髪がそよぐ。僕に向き合うシンドバットの顔は無愛想のままだった。何もとって食いやしないのにと思っていると、
「そっくりそのままお前に返してやる、ユナン」
「……ふふふ、根に持つなぁ」
「俺はお前と違って忘れっぽくないからな」
わかりやすく捻くれて拗ねた事を言うものだから、思わず笑ってしまう。こんな分かりやすく、変なー警戒心と好奇心があいまぜになった顔。人間の表情筋ってこんな複雑に動くものなんだと感心する。
それに、こんな人間的で複合的な表情はきっと自分以外にシンドバットは見せないだろう。八人将たちには甘えているからここまで警戒の色は混ざらないし、対外的には七海の覇王としての役どころと面の良さを存分に活かしている。かつて興行として舞台に立った経験も織り込んでいるはずだ。
1687開放された窓から南国特有の生ぬるい風が流れてきて、適当に括った髪がそよぐ。僕に向き合うシンドバットの顔は無愛想のままだった。何もとって食いやしないのにと思っていると、
「そっくりそのままお前に返してやる、ユナン」
「……ふふふ、根に持つなぁ」
「俺はお前と違って忘れっぽくないからな」
わかりやすく捻くれて拗ねた事を言うものだから、思わず笑ってしまう。こんな分かりやすく、変なー警戒心と好奇心があいまぜになった顔。人間の表情筋ってこんな複雑に動くものなんだと感心する。
それに、こんな人間的で複合的な表情はきっと自分以外にシンドバットは見せないだろう。八人将たちには甘えているからここまで警戒の色は混ざらないし、対外的には七海の覇王としての役どころと面の良さを存分に活かしている。かつて興行として舞台に立った経験も織り込んでいるはずだ。
Fire_fly_River
PROGRESS「肉の塊(サーロイン)を整体師がマッサージしたら柔らかいステーキになるのか?」っていう動画を視聴して以下略。ちゅうちゅう🚬🪓がマッサージとかする話 part3 痛みに耐えるような苦顔が一変し、今は困惑と安堵とが曖昧に混ざったような顔をしている。ロージャ自身、自分の表情が分からなくなっていた。なんせ初めて経験した刺激から解放されるや否や、これもまた未経験の気持ちよさを与えられたのだから。
良秀はロージャの戸惑いの意味を察した。我が意を得たり――そのような気分になりつつも慎重に続けていく。問いただすというよりは分かり切ったことを確認するといったような口調で、ロージャに声をかけた。
「黙ってないで答えろ。これは良いんだな?」
「…………」
「おい」
「……もう少し、上」
「俺は位置じゃなくて力加減の……はぁ、まあいい」
ロージャにとって意外なことに、良秀はさらにいくつか質問を重ね、位置を微調整していく。ロージャはますます驚いてしまう。彼女とて、まさか本当にリクエストに応じてもらえるとは思っていなかった。素直に答えるのが癪だったから、苦し紛れに困らせてやろうと思っただけだったというのに。
1315良秀はロージャの戸惑いの意味を察した。我が意を得たり――そのような気分になりつつも慎重に続けていく。問いただすというよりは分かり切ったことを確認するといったような口調で、ロージャに声をかけた。
「黙ってないで答えろ。これは良いんだな?」
「…………」
「おい」
「……もう少し、上」
「俺は位置じゃなくて力加減の……はぁ、まあいい」
ロージャにとって意外なことに、良秀はさらにいくつか質問を重ね、位置を微調整していく。ロージャはますます驚いてしまう。彼女とて、まさか本当にリクエストに応じてもらえるとは思っていなかった。素直に答えるのが癪だったから、苦し紛れに困らせてやろうと思っただけだったというのに。
sh14302595
SPOILEREp.2後、シルバーハート一家の視点のおはなし※怪盗ジョーカーEncore Ep.2のネタバレを含みます
※読書感想文なのでCP小説ではありませんが、書き手はジョハチの人間です
「らしくないわよね」
ジョーカーがシルバーハートの家へ運び込まれて1時間。一応はジョーカーの様子が見える部屋に控えているものの、クイーンは紅茶を手にゆったりと過ごしていた。
「そう見えるかい」
台所ではエプロンを着けたシルバーハートが、回復料理を作っている。
「だってあんな怪我、いつものハチくんならスカイジョーカーで面倒見てるのに。絶対安静にはさせるかもしれないけど、今ごろ痛がるジョーカーに『大したケガじゃないでしょ』って笑うくらいはしてるはず」
実際、裏社会ネットニュースでジョーカーの音沙汰のない時は、ハチがジョーカーに仕事へ行けないようにとスカイジョーカーのあらゆる罠を駆使して留めていたことだってあったくらいだ。
1131ジョーカーがシルバーハートの家へ運び込まれて1時間。一応はジョーカーの様子が見える部屋に控えているものの、クイーンは紅茶を手にゆったりと過ごしていた。
「そう見えるかい」
台所ではエプロンを着けたシルバーハートが、回復料理を作っている。
「だってあんな怪我、いつものハチくんならスカイジョーカーで面倒見てるのに。絶対安静にはさせるかもしれないけど、今ごろ痛がるジョーカーに『大したケガじゃないでしょ』って笑うくらいはしてるはず」
実際、裏社会ネットニュースでジョーカーの音沙汰のない時は、ハチがジョーカーに仕事へ行けないようにとスカイジョーカーのあらゆる罠を駆使して留めていたことだってあったくらいだ。
sugihara
PASTタイトル【浸食】pixivにあげているものの画像版。カ!原作軸。39と14。狂児の昔のナニチャン視点のお話。オール関西弁。
*あらすじ*
二十年前に飼っていたヒモが、制服の男の子とカラオケから出てくるところを目撃してしまう。気になってしばらく少し様子を見ることに── 4
pekoucha
DONE・シーター視点・4部
・グル+レノって感じ
思い出の紙片 午後の柔らかな日差しの下。波は穏やかで、遠くでカモメが狩りをしている声が聞こえる。魔物の気配もなく、いつも以上に快適な船上。船の背中を押す風は弱いかもしれないが、それすらも心地よく感じる。
シーターは甲板にいることが多かった。予言が降りてきたときにすぐ仲間へ伝えられるよう、舵の近くに椅子を置いて座るのが常であった。何より、仲間たちの語らいが聞こえるこの場所が好きなのだ。この眼に映らずとも、広い世界を感じることができる、シーターにとってそれが何より重要なことだった。
階段が重みのある鳴き方をした。足音から誰が来たのかを察して、そういえばしばらく振りだと思った。心がほんわりと温かくなったのは、彼のこの行動が健気にみえて仕方がないからだろう。
2630シーターは甲板にいることが多かった。予言が降りてきたときにすぐ仲間へ伝えられるよう、舵の近くに椅子を置いて座るのが常であった。何より、仲間たちの語らいが聞こえるこの場所が好きなのだ。この眼に映らずとも、広い世界を感じることができる、シーターにとってそれが何より重要なことだった。
階段が重みのある鳴き方をした。足音から誰が来たのかを察して、そういえばしばらく振りだと思った。心がほんわりと温かくなったのは、彼のこの行動が健気にみえて仕方がないからだろう。
暴れん坊ビーフン
DOODLEクッキー持ってますけどその前はひらめきコインを持って「このコインってどこで作られてるんでしょうかね…」って神妙な顔で言うルークだったけど美味しさ重視でコインからクッキーに持ち替えられてしまった図bon_gnki11
TRAININGアスシン シン視点目が覚めると知らないアスランがいる話
目が覚めると知らない部屋のベッドだった
「…………どこだ?」
窓から差し込む光が眩しい そこからみえる景色から推測すると、ホテルかマンションの一室だろうか
「昨日の俺 何してたっけ」
記憶がない、訳でもない コンパスで1日の仕事を終えミレニアム艦内の自室で眠ったはずだ
でも今俺は知らない部屋のやたらでかくてふわふわのベッドで目覚めたので自分の記憶に自信がなくなった
服は着てる 身体に傷もない 痛みもない
ただ頭が痛い 酒…ではなさそうだ あと目が重たい
寝起きであまり回らない頭で考えていると
ガチャ、
「!」
ドアを開け入ってくる人物に身構えた
「シン 起きたのか」
「え……アスラン?」
「おはよう」
「おはよう…ございます…?」
3054「…………どこだ?」
窓から差し込む光が眩しい そこからみえる景色から推測すると、ホテルかマンションの一室だろうか
「昨日の俺 何してたっけ」
記憶がない、訳でもない コンパスで1日の仕事を終えミレニアム艦内の自室で眠ったはずだ
でも今俺は知らない部屋のやたらでかくてふわふわのベッドで目覚めたので自分の記憶に自信がなくなった
服は着てる 身体に傷もない 痛みもない
ただ頭が痛い 酒…ではなさそうだ あと目が重たい
寝起きであまり回らない頭で考えていると
ガチャ、
「!」
ドアを開け入ってくる人物に身構えた
「シン 起きたのか」
「え……アスラン?」
「おはよう」
「おはよう…ございます…?」
ブルー・スター
MEMOモブがセレスに媚薬をぶっかけたネタこれはモブ視点
続きはマレセレ😌
モブがセレスにちょっかいかける話最近通ってるカフェの店主が生意気でガードが固く、大変そそるので、媚薬でもぶっかけてサクッとお持ち帰りしようと思う。
でも店主の飲み物に混ぜるとか出来ねぇので原液をそのまま被ってもらうことにした。
チリンと子気味よく店員を呼ぶベルの音が店内に響くと、片付け始めていた店主がオレの元へとやって来る。
「そろそろラストオーダーだぜ、お客さん。
最後のご注文をどーぞ」
挑発するような笑みを浮かべて注文を聞いてくる店主を眺めながら、やはり是非泣かせてみたいと改めて思う。
「言われてみればラストオーダーの時間だったな」
俺は手に持っていた媚薬の瓶を後ろ手に開けた。
「じゃあ、アンタをお持ち帰りで」
「…は?」
ばしゃりと勢いよく顔面にかける。
627でも店主の飲み物に混ぜるとか出来ねぇので原液をそのまま被ってもらうことにした。
チリンと子気味よく店員を呼ぶベルの音が店内に響くと、片付け始めていた店主がオレの元へとやって来る。
「そろそろラストオーダーだぜ、お客さん。
最後のご注文をどーぞ」
挑発するような笑みを浮かべて注文を聞いてくる店主を眺めながら、やはり是非泣かせてみたいと改めて思う。
「言われてみればラストオーダーの時間だったな」
俺は手に持っていた媚薬の瓶を後ろ手に開けた。
「じゃあ、アンタをお持ち帰りで」
「…は?」
ばしゃりと勢いよく顔面にかける。
銀河@擬人化用
DONE「夢見るスタマ」のテーマで書こうとしていた文章です。読みにくいところは頑張って読んでください。※ゾフィーが見てる夢ですが、夢なので一人称が曖昧になったり視点が混ざったりしていますが仕様です。 11172
116mgmg
DONEもんトラと虎於が一緒に住んでる話。もんトラ視点なので、ひらがなばっかり。
もんトラのおるすばん「それじゃあ、行ってくる。良い子で待ってろよ。」
そういって大きな手でからだぜんぶをつつむようになでられる。このあたたかい手でなでられると、ぽかぽかしてきもちがいい。もっとなでてほしい、と思うけどとらおはこれからおしごとにいくのだ。わがままを言ってはいけない、とぐっとがまんする。
「トララ!」
大きなこえでへんじをすれば、おれよりもずっとたかいばしょでわらった声がした。さいごにもう一回だけなでてから、ぽかぽかした手ははなれていった。
ガチャン、と大きい音がした。
今日のおれのにんむは『おるすばん』だ。おしごとのばしょによっては、おれもつれていってくれるけど、今日はいそがしいからだめらしい。そんな日は、ひとりでいえにいるのだ。
2861そういって大きな手でからだぜんぶをつつむようになでられる。このあたたかい手でなでられると、ぽかぽかしてきもちがいい。もっとなでてほしい、と思うけどとらおはこれからおしごとにいくのだ。わがままを言ってはいけない、とぐっとがまんする。
「トララ!」
大きなこえでへんじをすれば、おれよりもずっとたかいばしょでわらった声がした。さいごにもう一回だけなでてから、ぽかぽかした手ははなれていった。
ガチャン、と大きい音がした。
今日のおれのにんむは『おるすばん』だ。おしごとのばしょによっては、おれもつれていってくれるけど、今日はいそがしいからだめらしい。そんな日は、ひとりでいえにいるのだ。
SATY_THE_FOOL
SPUR MEモモ視点。モモ視点だとウェッティ全開になりすぎちゃうし、ユキ視点だとモモが可愛くなりすぎちゃうし、自分の好みの感じに調整するのがめちゃくちゃ難しいよ~…。これちゃんと面白いのか謎すぎる…。ずっと賢者タイム。出来たら応援スタンプお願いします😭 泣き言ばっかすみません😂 次はユキ視点で初夜!エロ!!
タイトル未定ピリカラパロゆも・その5 5
ユキとは、もう二週間も会ってない。
今度の週末には会おうって言ってくれていたのに、オレの方が燻ってて、用事もないのに「用事があるから」って断ってしまった。
今日は金曜日。バイトは休み。特別なイベントはない日だけど、オンラインゲームのクエストに参加している。没頭するために部屋の明かりは暗くして、ヘッドセットを装備して、人をダメにするビーズクッションのソファに身体を預けて、オレは苦学生には不釣り合いなほどの大型モニタに向かってコントローラーを動かしていた。
フレンド欄にあるユキの名前は、ずっとオフラインのままだ。最終ログインは十五日前であるらしい。
ずっとユキのことが好きだったけれど、恋愛として好きなのかはよく分かんなくて、バトルロイヤル形式のイベントの時に、お互い「何か一つだけお願いしてもいい権利」を賭けて勝負をした。それが、およそ一ヶ月前のことだ。
7331ユキとは、もう二週間も会ってない。
今度の週末には会おうって言ってくれていたのに、オレの方が燻ってて、用事もないのに「用事があるから」って断ってしまった。
今日は金曜日。バイトは休み。特別なイベントはない日だけど、オンラインゲームのクエストに参加している。没頭するために部屋の明かりは暗くして、ヘッドセットを装備して、人をダメにするビーズクッションのソファに身体を預けて、オレは苦学生には不釣り合いなほどの大型モニタに向かってコントローラーを動かしていた。
フレンド欄にあるユキの名前は、ずっとオフラインのままだ。最終ログインは十五日前であるらしい。
ずっとユキのことが好きだったけれど、恋愛として好きなのかはよく分かんなくて、バトルロイヤル形式のイベントの時に、お互い「何か一つだけお願いしてもいい権利」を賭けて勝負をした。それが、およそ一ヶ月前のことだ。
ろな(はると)
DONEうちよそのブラアス、ブラッド視点④ アスレイさん不在回。隠れ住む、というよりは世界に忘れ去られるのを待つ日々。
どんな毎日を過ごそうと、最後には虚無感が残るだけだった。
あの日あの場所へ捨ててきた自分はこれ以上何も動くことはなく、
世界は変わったらしいが、自分は停滞したままなのだ。 10
saku0getu
DONE凪茨/ズ!!秋頃Edenのことを忘れてしまった茨の話①
今回は日和視点。凪砂くん不在。
「……君が好きだから」
すっかり聞き慣れた声が、聞いたことのない声音でそう言った。琥珀の奥に灯る熱に気付かない振りをして背けようとした顔は、頬に優しく触れた手によって呆気なく固定されてしまう。
これ以上はだめだと警鐘が鳴り響いている。だというのに、脳の判断に身体がついてこない。
「……好きだよ、茨」
その言葉がずっと、耳の奥にこびり付いて消えなくて。
だから、俺は―――
1
微睡む意識がゆるやかに浮上した。二、三度目を瞬かせて上体を起こしたところで、セットしてあったアラームが鳴る。最近変えたばかりのメロディに耳を傾けながら両手の指を組んだ日和は、そのまま前から上へと持ち上げぐいっと背を伸ばし、十秒ほどそうしてからそっとアラームを止めた。
4377すっかり聞き慣れた声が、聞いたことのない声音でそう言った。琥珀の奥に灯る熱に気付かない振りをして背けようとした顔は、頬に優しく触れた手によって呆気なく固定されてしまう。
これ以上はだめだと警鐘が鳴り響いている。だというのに、脳の判断に身体がついてこない。
「……好きだよ、茨」
その言葉がずっと、耳の奥にこびり付いて消えなくて。
だから、俺は―――
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微睡む意識がゆるやかに浮上した。二、三度目を瞬かせて上体を起こしたところで、セットしてあったアラームが鳴る。最近変えたばかりのメロディに耳を傾けながら両手の指を組んだ日和は、そのまま前から上へと持ち上げぐいっと背を伸ばし、十秒ほどそうしてからそっとアラームを止めた。
Akitsu_Inenoji
MEMO新しい紫のアイだよ!今回はグラスアイです。
虹彩襞も無いしキラキラのラメも無い、ごくごくシンプルな作り。
でもその分眼差しがスッキリしてて色がよく分かる。
前回のレジンアイもふんわりしてて可愛かったけどやはり今回のがドンピシャです。
水色のアイの時はすっきりした美形だったけど、紫に変えたら視線に甘さとミステリアスさが加わりましたね…最高 3
転生の毛玉
DOODLE【創作】ヌビアの子フエくん(器用さ)の一人称視点を書きたかった
make-made「【器用さ】ってさ、儲かりそうだよね〜」
そうボクに話しかけてきたのは、ハトラさんだった。『ちゃん』とか『くん』とか呼ぶことが多いボクの中で、男の子か女の子か分かってないから、ハトラ『さん』。
「うーん、まぁ、そうかなぁ」
ボクは曖昧に答えた。
ヌビアの子───またはヌビア学研究員────くらいしか立ち入らない、研究所内のフリースペース。その自販機でコーラを買って飲んでいたときのことだった。
ハトラさんは、ボクの座るベンチの隣にドッコイショと座る。
「甘い飲み物、好きなのかな〜?」
「うん。炭酸大好き」
「クフフ、太るよ〜?」
「大きなお世話ー」
ボクは、ぷーっと頬を膨らした。
どうも、ヌビアの子は痩せ型だったり筋肉質だったりする人が多い。ボクだってそんなに派手に太ってるつもりはないけど、ヌビアの子の中だとベスト・オブぽっちゃり体型になってしまう。だけど、食の趣味を変えるつもりはない。
1858そうボクに話しかけてきたのは、ハトラさんだった。『ちゃん』とか『くん』とか呼ぶことが多いボクの中で、男の子か女の子か分かってないから、ハトラ『さん』。
「うーん、まぁ、そうかなぁ」
ボクは曖昧に答えた。
ヌビアの子───またはヌビア学研究員────くらいしか立ち入らない、研究所内のフリースペース。その自販機でコーラを買って飲んでいたときのことだった。
ハトラさんは、ボクの座るベンチの隣にドッコイショと座る。
「甘い飲み物、好きなのかな〜?」
「うん。炭酸大好き」
「クフフ、太るよ〜?」
「大きなお世話ー」
ボクは、ぷーっと頬を膨らした。
どうも、ヌビアの子は痩せ型だったり筋肉質だったりする人が多い。ボクだってそんなに派手に太ってるつもりはないけど、ヌビアの子の中だとベスト・オブぽっちゃり体型になってしまう。だけど、食の趣味を変えるつもりはない。
李坂怜菜
DONEつなとら。🐯が🐉の家に遊びにくる話。映画観たりご飯食べたり。🐉視点。愛情パスタ今日は一日オフだ。
同じく一日予定を空けてくれた虎於くんを家に招いて、朝からのんびりと過ごすことにしている。
楽と天は仕事で不在だ。夜に戻る予定で、もしかしたら気を利かせて遅めに帰宅するかもしれない。
「お、お邪魔します」
ぎこちなく会釈をする虎於くん。うちに遊びに来るのは初めてだから緊張するのも無理はない。なんだか可愛くて思わず笑うと、虎於くんはムッとして視線を逸らしてしまった。うん、その仕草も可愛い。
まずは映画を観ようということで、事前に決めていたアクション映画を準備する。時計を確認すると10時だった。ここから2時間くらいで映画を観終えたら、ちょうどお昼ご飯の時間だ。
「昼食はどうするんだ?」
「俺が作るよ。映画終わってから準備することになるんだけど大丈夫?」
2305同じく一日予定を空けてくれた虎於くんを家に招いて、朝からのんびりと過ごすことにしている。
楽と天は仕事で不在だ。夜に戻る予定で、もしかしたら気を利かせて遅めに帰宅するかもしれない。
「お、お邪魔します」
ぎこちなく会釈をする虎於くん。うちに遊びに来るのは初めてだから緊張するのも無理はない。なんだか可愛くて思わず笑うと、虎於くんはムッとして視線を逸らしてしまった。うん、その仕草も可愛い。
まずは映画を観ようということで、事前に決めていたアクション映画を準備する。時計を確認すると10時だった。ここから2時間くらいで映画を観終えたら、ちょうどお昼ご飯の時間だ。
「昼食はどうするんだ?」
「俺が作るよ。映画終わってから準備することになるんだけど大丈夫?」
nktu_pdu
PROGRESSガチで尊厳がない。血が出る+モブが死んでいます。いーひひ可哀想なレト中佐はたまらんでゲスねぇ!って気持ちで書いてしまいました。推敲して、pixivに掲載予定です。ちなみにモブ視点です。 2232
nainaisokoniha
DONEフラバの二次です。捏造・設定大無視・作中レベルの絞首表現有り。
第1回ワンドロワンライ企画への参加文章です。
暗闇にいる。クリニックから帰った後、何をしたかはっきり覚えていない。ここは我が家なのか。自分はまだスーツを着ていて、何かが不安で、膝を立てて地べたに座っている。今日も疲れた。ここ最近は精神的に疲弊しきって、情緒が乱れているからだ。日常の中のほんの僅かな時間でも、先生が言っていたフラッシュバックが起きただけで、夜も眠れた気がしなくなる。心臓の位置が常に上にあがっているような不快感がずっと続いている。あいつが。そうだ、あの男が、俺の頭の中にこびりついているからこんな事に。対面したこともないあの男の歩幅が、足音が、息遣いが。
乾いた、コロコロと何かが転がる音。今この瞬間明確に聞こえた、しかし自分の口からなのか脳内の音なのか分からない飴の音。聞きたくもない響きに両耳を塞ぐ。今自分の口は開いていて、不自然な息をしているから、自分の口からの音では無い。そんな分かりきったことは認識出来る。しかし、耳を塞いでなお脳内に響く飴の音が大きくなって、同時に鎖の音が聞こえて、何が起こっているか分からない。無力感が恐怖と共に体内を渦巻いて生きている心地がしない。
3632乾いた、コロコロと何かが転がる音。今この瞬間明確に聞こえた、しかし自分の口からなのか脳内の音なのか分からない飴の音。聞きたくもない響きに両耳を塞ぐ。今自分の口は開いていて、不自然な息をしているから、自分の口からの音では無い。そんな分かりきったことは認識出来る。しかし、耳を塞いでなお脳内に響く飴の音が大きくなって、同時に鎖の音が聞こえて、何が起こっているか分からない。無力感が恐怖と共に体内を渦巻いて生きている心地がしない。
chloroform96299
DOODLE先天的性転換♀︎スミイサ2枚目はおまけのイサ♀←ホノ♂
全員性転換世界だとホノがいちばん厄介だろうな的な…普段は遠くから熱視線を送ってるけどイサは気がついてない 2