アイル
kurayoshi_9
DONE #ファンアート #あいるさん大感謝祭 お姉ちゃんとお兄様方の小話その7。お姉ちゃんが怒られた話。お兄ちゃんごめんなさい。忍者「……」
鬼「……朧サン、もういっぺん言うてくれる?」
忍者の兄様と鬼の兄様にお願いがあって、あいるちゃん経由で連絡を取った。で、さっきお願いを言ったんだけど…僕…変なこと言ったかな……?
「え、えっと……お二人に芸者になるための指南を受けたいのですが…」
もう一度言うと、二人は大きなため息をついた。なぜ…?
忍者「…一応聞くが、なぜだ?」
「え、いや、仕事で…」
鬼「はぁ……」
ま、またため息を…。
鬼「……兄弟、」
忍者「ああ。……朧サン、その仕事は俺がする」
「で、でも、僕の仕事…」
忍者「俺がする。その方が早い」
鬼「そうそう。朧サンがそんなんせんでええって」
「し、仕事…」
鬼・忍者「「ええから(いいから)」」
2533鬼「……朧サン、もういっぺん言うてくれる?」
忍者の兄様と鬼の兄様にお願いがあって、あいるちゃん経由で連絡を取った。で、さっきお願いを言ったんだけど…僕…変なこと言ったかな……?
「え、えっと……お二人に芸者になるための指南を受けたいのですが…」
もう一度言うと、二人は大きなため息をついた。なぜ…?
忍者「…一応聞くが、なぜだ?」
「え、いや、仕事で…」
鬼「はぁ……」
ま、またため息を…。
鬼「……兄弟、」
忍者「ああ。……朧サン、その仕事は俺がする」
「で、でも、僕の仕事…」
忍者「俺がする。その方が早い」
鬼「そうそう。朧サンがそんなんせんでええって」
「し、仕事…」
鬼・忍者「「ええから(いいから)」」
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DONE #ファンアート #あいるさん大感謝祭 お姉ちゃんとお兄様方の小話6。バーでお兄様方と飲んだ話。『ソウル・キス』を飲み干した歌姫マ「どうだ、朧サン。いい店だろ?」
バ「俺の店なんだから当たり前だろ?」
「…お招きいただき、ありがとうございます」
維さんが出張で家にいない、とあいるちゃんに零したら、あれよあれよとバーテンダーのお兄様のお店に連れていかれた。…うん、まだ頭が追いついてないなこれは。というか追いつかないな。いきなり来ていきなり高そうな車に乗せられて止まったと思ったらここだもの。無理だよ。追いつかないよ。
「…しかもお客さんがあいるちゃんとお兄様方とあいるちゃんの維さんしかいない…!右みても左みてもあいるちゃんのお兄様…!」
バ「前見てもそうだね」
マ「wwwホント朧サン俺たちのこと好きだなww」
警「よく『推し』というが誰のことを一番推しているんだ?俺か?」
3636バ「俺の店なんだから当たり前だろ?」
「…お招きいただき、ありがとうございます」
維さんが出張で家にいない、とあいるちゃんに零したら、あれよあれよとバーテンダーのお兄様のお店に連れていかれた。…うん、まだ頭が追いついてないなこれは。というか追いつかないな。いきなり来ていきなり高そうな車に乗せられて止まったと思ったらここだもの。無理だよ。追いつかないよ。
「…しかもお客さんがあいるちゃんとお兄様方とあいるちゃんの維さんしかいない…!右みても左みてもあいるちゃんのお兄様…!」
バ「前見てもそうだね」
マ「wwwホント朧サン俺たちのこと好きだなww」
警「よく『推し』というが誰のことを一番推しているんだ?俺か?」
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DONE #ファンアート #あいるさん大感謝祭お兄様方とお姉ちゃんの小話その5。また変な病気に罹ったお姉ちゃんの話
十六夜に絆され変わる人魚かな「で、また幻想病に罹ったって?」
「面目ない…」
医者兄様が呆れたように言うので、僕は申し訳なくなってつい目をそらした。…といっても僕は今、右でしか物が見えない。僕の左目の中に魚が住み着いてしまったからだ。
出目金のような魚が1匹、僕の目の中でゆらゆらと泳いでいやがる。おかげで僕の視界の半分は水の中で目を開けた時のようにぼんやりとして、時折魚の影が入ってくる。見づらいったらない。
「まぁあいつら気まぐれだからな。仕方ねぇよ。……にしても『寄魚病』か…まーたやっかいな…」
「この幻想病には名前があるんですね」
「ああ。幻想病はな、害のない症状には名前がないんだ。……言ってる意味わかるか?」
「………つまり、『寄魚病』は害があると。どんなことになるんです?」
3499「面目ない…」
医者兄様が呆れたように言うので、僕は申し訳なくなってつい目をそらした。…といっても僕は今、右でしか物が見えない。僕の左目の中に魚が住み着いてしまったからだ。
出目金のような魚が1匹、僕の目の中でゆらゆらと泳いでいやがる。おかげで僕の視界の半分は水の中で目を開けた時のようにぼんやりとして、時折魚の影が入ってくる。見づらいったらない。
「まぁあいつら気まぐれだからな。仕方ねぇよ。……にしても『寄魚病』か…まーたやっかいな…」
「この幻想病には名前があるんですね」
「ああ。幻想病はな、害のない症状には名前がないんだ。……言ってる意味わかるか?」
「………つまり、『寄魚病』は害があると。どんなことになるんです?」
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DONE #ファンアート #あいるさん大感謝祭 お姉ちゃんとお兄様方の小話その4。お姉ちゃんがお兄様方に助けられる話。海のおおかみさん ある日、森の中、熊さんじゃなくて狼さんに出会った。……うん、何言ってるかわからないよね。順を追って説明しようね。
僕は仕事で、産業廃棄物…もとい汚職公安職員を取り締まろうとしたら、そいつの個性を食らって、気がついたらどこかの森?山?の中にいた。スマホは圏外、どこにいるかも検討がつかない。さてどうしたものかと大の字に寝っ転がって考えていたら、目の前に狼がぬっ、と顔を出した。僕は驚き過ぎて動けない。思考回路はショート寸前。はい今ココ!
(あれ?狼って人襲うっけ?日本の野生の狼って絶滅してないっけ?何でここに?ここは日本じゃないのか?って待って待って待って待って近い近い近い近い匂い嗅がれてるくすぐったい〜!!)
3096僕は仕事で、産業廃棄物…もとい汚職公安職員を取り締まろうとしたら、そいつの個性を食らって、気がついたらどこかの森?山?の中にいた。スマホは圏外、どこにいるかも検討がつかない。さてどうしたものかと大の字に寝っ転がって考えていたら、目の前に狼がぬっ、と顔を出した。僕は驚き過ぎて動けない。思考回路はショート寸前。はい今ココ!
(あれ?狼って人襲うっけ?日本の野生の狼って絶滅してないっけ?何でここに?ここは日本じゃないのか?って待って待って待って待って近い近い近い近い匂い嗅がれてるくすぐったい〜!!)
kurayoshi_9
DONE #ファンアート #あいるさん大感謝祭 お姉ちゃんとお兄様方の小話その3。お姉ちゃんが変わった病気に罹った話。フィーリングで読んで頂ければ幸いです…。What color かつん、とそれは床を転がった。
黄色と緑が混ざり合う瞬間をそのまま石にしたようなそれはコロコロと転がり、テーブルの足に当たって止まる。
「朧!大丈夫か!?」
「けほっ……だ、大丈夫です…大丈夫ですから…ちょっと離れて……近すぎて照れる…」
キスができるくらいまで近づいてきた維さんから顔を背ける。見慣れてるとはいえ、ここまで近いと流石に照れる…。ああ…良い顔……好き…キスしたい……って今はそれどころじゃな、!?
「…げほっ、」
「朧!?」
ゲホゲホと咳が止まらない。喉の奥から何かが迫り上がってくる感覚がしてきた。まただ。さっきもこの感覚と咳が止まらなくて、重い咳をしたら石が…!
「ゴホッ、カ、ハァッ!」
「朧!朧!っ病院に…!いやこれは個性事故か!?クソッどうすれば…!!」
6534黄色と緑が混ざり合う瞬間をそのまま石にしたようなそれはコロコロと転がり、テーブルの足に当たって止まる。
「朧!大丈夫か!?」
「けほっ……だ、大丈夫です…大丈夫ですから…ちょっと離れて……近すぎて照れる…」
キスができるくらいまで近づいてきた維さんから顔を背ける。見慣れてるとはいえ、ここまで近いと流石に照れる…。ああ…良い顔……好き…キスしたい……って今はそれどころじゃな、!?
「…げほっ、」
「朧!?」
ゲホゲホと咳が止まらない。喉の奥から何かが迫り上がってくる感覚がしてきた。まただ。さっきもこの感覚と咳が止まらなくて、重い咳をしたら石が…!
「ゴホッ、カ、ハァッ!」
「朧!朧!っ病院に…!いやこれは個性事故か!?クソッどうすれば…!!」
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MOURNING月鯉。某アイルケのオマージュ、落ち目の小説家月島×人妻鯉登の不倫もの。書きたいところだけ書いてる。早くエロ投げたい。完結しなさそうなので、もう、供養する。次はエロ回。海の墓標、それから、恋の死にざま初めて彼の本を読みおえたとき、雷に打たれたような衝撃を感じた。
『海の墓標』。
それは文壇期待の新人、月島基による初のベストセラー本だ。
普段、恋愛をテーマにした本はそれほど読まないが、友人の江渡貝が是非にと押し付けてきたものだから、数ページ捲るうちにその文体の美しさに虜になった。
「これ、読み終わったぞ。ありがとう。」
「どうだった?ねぇ、すごくいいでしょ?切ない恋模様が丁寧に描かれてて、ほんと、もう、たまらないでしょ?!」
ずいずいと感想と同意を迫る友人を押しやると、鯉登は素直に良かったと言えず、まあ、悪くなか、と答えた。
「こういうのも、たまには悪うなかね。」
「なーんだ、意外に早く読み終わったから気に入ったかと思ったけど。」
8734『海の墓標』。
それは文壇期待の新人、月島基による初のベストセラー本だ。
普段、恋愛をテーマにした本はそれほど読まないが、友人の江渡貝が是非にと押し付けてきたものだから、数ページ捲るうちにその文体の美しさに虜になった。
「これ、読み終わったぞ。ありがとう。」
「どうだった?ねぇ、すごくいいでしょ?切ない恋模様が丁寧に描かれてて、ほんと、もう、たまらないでしょ?!」
ずいずいと感想と同意を迫る友人を押しやると、鯉登は素直に良かったと言えず、まあ、悪くなか、と答えた。
「こういうのも、たまには悪うなかね。」
「なーんだ、意外に早く読み終わったから気に入ったかと思ったけど。」
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DONE #あいるさんご生誕 プレゼント夢小説8本目。みんなでお料理する話。あいるさんお誕生日おめでとうございます!!🎉🎉🎉🎉Happy Cooking「ちよちゃん…準備はいい?」
「いいよ…!!おねいちゃん…!!」
ピンポーン、とインターホンを押して少し待つと、ドアが開いた。
「はーい」
「「ぼーくーらーがー、きたー!!」」
「わぁ!!…お姉さんとちよちゃん!?それにつなぐくんたちも!?どうしたの?」
「こんにちは」
「突然済まないね」
驚くあいるちゃんの前に、後ろ手に隠していたビニール袋を掲げる。
「あいるちゃん、お誕生日おめでとー!」
「プレゼント、と言っていいのかアレだけど……ケーキ作らない?三人で。前に一緒に料理しようって言ってたし…どうかな?」
「なにそれ楽しそう!!やろうやろう!!」
「あいる、どうした…おや、お客様がこんなに」
「つなぐくん!!あのね、みんながお祝いしに来てくれたの!!」
5592「いいよ…!!おねいちゃん…!!」
ピンポーン、とインターホンを押して少し待つと、ドアが開いた。
「はーい」
「「ぼーくーらーがー、きたー!!」」
「わぁ!!…お姉さんとちよちゃん!?それにつなぐくんたちも!?どうしたの?」
「こんにちは」
「突然済まないね」
驚くあいるちゃんの前に、後ろ手に隠していたビニール袋を掲げる。
「あいるちゃん、お誕生日おめでとー!」
「プレゼント、と言っていいのかアレだけど……ケーキ作らない?三人で。前に一緒に料理しようって言ってたし…どうかな?」
「なにそれ楽しそう!!やろうやろう!!」
「あいる、どうした…おや、お客様がこんなに」
「つなぐくん!!あのね、みんながお祝いしに来てくれたの!!」
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DONE #あいるさんご生誕祭 プレゼント夢小説7本目。またまたお兄様方とお姉ちゃんの話。今後も思いついたら書いていく予定です👍お姉ちゃんとお兄様方の小話 その2【『ニャンという事でしょう』とそのゲーマーは言った】(ゲーマー兄様と猫兄様)
休日、僕はゲームセンターに来ていた。目的はもちろん維さんと啓悟のグッズだ。プライズ限定『プロヒーローぬいぐるみ 私服バージョン』をゲットするために来たんだけど…。
「まさかのパンチングマシーンかよ…」
そこはさ…クレーンゲームとかあったじゃん…何でよりによってパンチングマシーン?これはゲームと言えるの?てかスコア高…。誰だよこんなハイスコア出した奴。みんな更新できてないじゃん…。
「無理!!こんな高スコア更新無理!!誰だよこんな記録出した奴!!」
「あー…なんか、雄英の生徒がオールマイトのぬいぐるみ目当てで出したって店員さんが…」
7020休日、僕はゲームセンターに来ていた。目的はもちろん維さんと啓悟のグッズだ。プライズ限定『プロヒーローぬいぐるみ 私服バージョン』をゲットするために来たんだけど…。
「まさかのパンチングマシーンかよ…」
そこはさ…クレーンゲームとかあったじゃん…何でよりによってパンチングマシーン?これはゲームと言えるの?てかスコア高…。誰だよこんなハイスコア出した奴。みんな更新できてないじゃん…。
「無理!!こんな高スコア更新無理!!誰だよこんな記録出した奴!!」
「あー…なんか、雄英の生徒がオールマイトのぬいぐるみ目当てで出したって店員さんが…」
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DONE #あいるさんご生誕祭 プレゼント夢小説6本目。あいるちゃんのお兄様方とお姉ちゃんの話。「こんなのお兄様じゃない!」ってなったら即下げますので言ってください…お姉ちゃんとお兄様方の小話 その1【For You Chocolate(拒否権なし)】(ショコラティエ兄様)
とある休日、僕は緊張していた。
その理由は…
「ここが…あいるちゃんのお兄様のお店…」
チョコレート専門店…初めて来た……。…お兄様のお店……うわぁ…緊張する…というかお店綺麗だな…女の人多いし…入っていいのだろうか…。
正直、僕には敷居が高い。こんな綺麗で可愛らしいお店なんて入ったことないよ?大丈夫かな?変な目で見られないかな?……やっぱり帰ろうか…。いや、でも…チョコ食べたい…!前にあいるちゃんから貰ったお兄様のチョコ…あれを食べて以来、市販のチョコじゃ物足りないというか…これじゃないって思っちゃうんだよね…。
「…彼のチョコしか受け付けなくなっちゃったんだよねぇ…。…うぅ、頑張って買わないと…」
5620とある休日、僕は緊張していた。
その理由は…
「ここが…あいるちゃんのお兄様のお店…」
チョコレート専門店…初めて来た……。…お兄様のお店……うわぁ…緊張する…というかお店綺麗だな…女の人多いし…入っていいのだろうか…。
正直、僕には敷居が高い。こんな綺麗で可愛らしいお店なんて入ったことないよ?大丈夫かな?変な目で見られないかな?……やっぱり帰ろうか…。いや、でも…チョコ食べたい…!前にあいるちゃんから貰ったお兄様のチョコ…あれを食べて以来、市販のチョコじゃ物足りないというか…これじゃないって思っちゃうんだよね…。
「…彼のチョコしか受け付けなくなっちゃったんだよねぇ…。…うぅ、頑張って買わないと…」
kurayoshi_9
DONE #hrakプラス #hrak夢 #あいるさん生誕祭 プレゼント夢小説3本目。👖と付き合ってる🦅の姉が👖とデートする話。はじめての…「朧、今日半日で帰ってくるって言ってたよな」
「はい。会議に出て後は半休です」
「何時に終わる?デートしよう」
「…………でーと?」
…という会話があったのが今朝。あの後あれよあれよという間に待ち合わせ場所が決まり、僕はこの会議の後、維さんとデートすることになっている。
……デート、維さんと、デート……デートらしいデートって、初めてでは…?休みの日はだいたい家のこととかしてたし…二人でどこか行ったりとか、買い物したりとか…初めてでは?
僕は天を仰いだ。……ヤることヤってるのに、デートまだとか…なんて不健全なカップルなんだろう…自分で言ってて悲しくなるよ…。
「鷹見、どうかした?」
「いえ何も。…自分の不甲斐なさに涙が出そうなだけです」
4791「はい。会議に出て後は半休です」
「何時に終わる?デートしよう」
「…………でーと?」
…という会話があったのが今朝。あの後あれよあれよという間に待ち合わせ場所が決まり、僕はこの会議の後、維さんとデートすることになっている。
……デート、維さんと、デート……デートらしいデートって、初めてでは…?休みの日はだいたい家のこととかしてたし…二人でどこか行ったりとか、買い物したりとか…初めてでは?
僕は天を仰いだ。……ヤることヤってるのに、デートまだとか…なんて不健全なカップルなんだろう…自分で言ってて悲しくなるよ…。
「鷹見、どうかした?」
「いえ何も。…自分の不甲斐なさに涙が出そうなだけです」
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DONE #あいるさんご生誕祭プレゼント夢小説2本目。お姉ちゃんが小さくなってあいるちゃんと出会う話。ちょっと内容が夜なところもあります。許してください。
こんにちは、おぼよちゃん♪〜♪〜♪〜
「はい」
『あ、つなぐくん?』
「あいる?どうした?」
『お仕事中にごめんね…あのね、朧お姉さんのつなぐくんと連絡を取りたいんだけど……つなぐくん連絡先知ってる?』
「知っているが…何かあったのか?」
『あのね…その……迷子を見つけたんだけどね』
「迷子?」
『ちっちゃくなった朧お姉さんなの』
「……………は?」
「あ、つなぐくん!」
「つーくん!?」
あいるに教えてもらった公園に向かうと、あいると小さな子供がベンチに座っていた。
黒い髪、つり目にホークスと同じ色の瞳…確かに朧さんに似ているが…。
「……おぼよのつーくんじゃない…?」
「…おぼよ?」
「自分のお名前うまく言えないみたいなの…。おぼよちゃん、お名前もう一回言える?」
4906「はい」
『あ、つなぐくん?』
「あいる?どうした?」
『お仕事中にごめんね…あのね、朧お姉さんのつなぐくんと連絡を取りたいんだけど……つなぐくん連絡先知ってる?』
「知っているが…何かあったのか?」
『あのね…その……迷子を見つけたんだけどね』
「迷子?」
『ちっちゃくなった朧お姉さんなの』
「……………は?」
「あ、つなぐくん!」
「つーくん!?」
あいるに教えてもらった公園に向かうと、あいると小さな子供がベンチに座っていた。
黒い髪、つり目にホークスと同じ色の瞳…確かに朧さんに似ているが…。
「……おぼよのつーくんじゃない…?」
「…おぼよ?」
「自分のお名前うまく言えないみたいなの…。おぼよちゃん、お名前もう一回言える?」
kurayoshi_9
DONE #hrakプラス #hrak夢 #あいるさんご生誕祭プレゼント夢小説1本目、メリバです。お相手は👖。死ネタです。初っ端からこんなので申し訳ない…
キリエ・エレイソン「ん…」
目が覚めると、そこは自宅でもオフィスでも無い、知らない所だった。
ここはどこだ?そもそも私はなぜこんな所で寝ているんだ?
寝る前の記憶が定かではない。思い出そうとするとズキズキと頭痛がする。
『おはようございます、維さん。…と言っても今は午後なんですが』
「……朧?ここはどこなんだ?」
『ここは病院です。……維さん、どこまで覚えてます?』
「それが、っ…思い出そうとすると頭痛が…」
『……そうですか。じゃあ簡単に説明をしますね。三日前、ヴィランの群勢が街を襲撃、ヒーロー総動員、公安職員も総出で止めました。ヴィランは全員制圧済み。被害は、廃墟になった高層ビル一棟が瓦礫に変わったくらいで、そんなに大事にはなってないです。人的被害は…ビルが崩壊する時に巻き込まれそうになった一般人をなんとか救い、その後三日間寝ていたヒーローが一人』
6957目が覚めると、そこは自宅でもオフィスでも無い、知らない所だった。
ここはどこだ?そもそも私はなぜこんな所で寝ているんだ?
寝る前の記憶が定かではない。思い出そうとするとズキズキと頭痛がする。
『おはようございます、維さん。…と言っても今は午後なんですが』
「……朧?ここはどこなんだ?」
『ここは病院です。……維さん、どこまで覚えてます?』
「それが、っ…思い出そうとすると頭痛が…」
『……そうですか。じゃあ簡単に説明をしますね。三日前、ヴィランの群勢が街を襲撃、ヒーロー総動員、公安職員も総出で止めました。ヴィランは全員制圧済み。被害は、廃墟になった高層ビル一棟が瓦礫に変わったくらいで、そんなに大事にはなってないです。人的被害は…ビルが崩壊する時に巻き込まれそうになった一般人をなんとか救い、その後三日間寝ていたヒーローが一人』
kurayoshi_9
DONE #ファンアート #あいるさん大感謝祭 #ばすてとさん大感謝 続き。質問コーナーってどーも会話文だけになっちゃいますね。まぁ楽だからいいけど…。残り69問。お久しぶりです、お姉ちゃん②朧「はい、お待たせ」
ち「わーい!ありがと〜」
あ「お姉さんありがとう!」
朧「どういたしまして。……さてあいるちゃん引いちゃってー」
あ「はーい。……えい!」
【質問 春夏秋冬、どの季節が好き?】
朧「冬…かな」
ち「?寒いのに何で?」
朧「……昔、啓悟が寒いの嫌いで、引っ付いてくれてたから」
あ「ホークスさん可愛い…!」
朧「でしょ!?可愛いでしょ!?可愛いんだよあの子は…!!……まぁ大人になってからはエンデヴァーに引っ付いてるから僕のとこ来てくれないんだけどね…」
お姉ちゃんちょっと寂しい…。……まぁ恋人できたらそうなるか…。
ち「………ぎゅー」
朧「ち、ちよちゃん?どうしたの?」
ち「ホーくんの代わりに引っ付いてみた!ぎゅー」
5491ち「わーい!ありがと〜」
あ「お姉さんありがとう!」
朧「どういたしまして。……さてあいるちゃん引いちゃってー」
あ「はーい。……えい!」
【質問 春夏秋冬、どの季節が好き?】
朧「冬…かな」
ち「?寒いのに何で?」
朧「……昔、啓悟が寒いの嫌いで、引っ付いてくれてたから」
あ「ホークスさん可愛い…!」
朧「でしょ!?可愛いでしょ!?可愛いんだよあの子は…!!……まぁ大人になってからはエンデヴァーに引っ付いてるから僕のとこ来てくれないんだけどね…」
お姉ちゃんちょっと寂しい…。……まぁ恋人できたらそうなるか…。
ち「………ぎゅー」
朧「ち、ちよちゃん?どうしたの?」
ち「ホーくんの代わりに引っ付いてみた!ぎゅー」
kurayoshi_9
DONE #ファンアート #あいるさん大感謝祭 #ばすてとさん大感謝祭夢主ちゃんたちの女子会?の話。ただの私得小説かもしれない…(頭抱え)ちなみに続きます。
お久しぶりです、お姉ちゃん 目を開けると知らない天井だった、ってのは二回目かな…。
「次は何の部屋だよ…」
ベッドから降りて部屋を見渡す。ベッドとドアしかない狭い部屋。…どーせドアは開かないんだろうなぁ…。
まぁ念のためとドアノブを捻ると、ガチャと音が鳴り開いた。…………開くんかーい。まぁ開いた方がいいけどさぁ…。
そっと奥を確認すると、可愛いテーブル一つに椅子が三つ、部屋の真ん中に置いてあった。恐る恐る中に入ると、僕が出てきたドアとは別のドアが三つある他に、隅にちょっとしたキッチンがあり、コンロにはやかんが置いてある。……何だこれ。
「……一応、もっと確認しておくか」
火は…着く。水は…出る。戸棚の中には……お菓子とお茶やコーヒー類が、冷蔵庫にはジュースや牛乳などがあった。……お茶会でもしろと?訳がわからない。
5171「次は何の部屋だよ…」
ベッドから降りて部屋を見渡す。ベッドとドアしかない狭い部屋。…どーせドアは開かないんだろうなぁ…。
まぁ念のためとドアノブを捻ると、ガチャと音が鳴り開いた。…………開くんかーい。まぁ開いた方がいいけどさぁ…。
そっと奥を確認すると、可愛いテーブル一つに椅子が三つ、部屋の真ん中に置いてあった。恐る恐る中に入ると、僕が出てきたドアとは別のドアが三つある他に、隅にちょっとしたキッチンがあり、コンロにはやかんが置いてある。……何だこれ。
「……一応、もっと確認しておくか」
火は…着く。水は…出る。戸棚の中には……お菓子とお茶やコーヒー類が、冷蔵庫にはジュースや牛乳などがあった。……お茶会でもしろと?訳がわからない。
kurayoshi_9
DONE #ファンアート #あいるさん大感謝祭第二弾です。まだまだ行くよー!!
仲良くなりますよ、お姉ちゃん 連勤明けの休日って、何しようかワクワクするよね。二桁の連勤した後の休日だと特にね。
久々の休み。僕はスキニージーンズに黒のタートルネック、チェスターコートにショートブーツというラフな服装でショッピングに来た。啓悟とショッピングもいいけど、一人でしたい時もあるんだよね…書店行く時とか…。
……でも失敗したなぁ…もうちょっと女に見える服装にしたらよかった…さっきからちょこちょこ逆ナンが……「あ、僕女です」って言ったら大体引き下がってくれるけど……参ったなぁ…。
「……ん?あの緑の長い髪は…あいるさん?」
目的地に向かっていた足を止め、向かいの道に目を凝らす。やっぱりあいるさんだ。あの綺麗な緑の髪に低身長、ちょっとダボッとした萌え袖の可愛い服装……今日も可愛いです。いや本当になぜあそこまで可愛いのか…大きなリボンにピンクのセーター、フリルのついたスカート……めちゃくちゃ可愛い…萌え袖なんて最高としか言えない。ありがとうございます萌えです。
8148久々の休み。僕はスキニージーンズに黒のタートルネック、チェスターコートにショートブーツというラフな服装でショッピングに来た。啓悟とショッピングもいいけど、一人でしたい時もあるんだよね…書店行く時とか…。
……でも失敗したなぁ…もうちょっと女に見える服装にしたらよかった…さっきからちょこちょこ逆ナンが……「あ、僕女です」って言ったら大体引き下がってくれるけど……参ったなぁ…。
「……ん?あの緑の長い髪は…あいるさん?」
目的地に向かっていた足を止め、向かいの道に目を凝らす。やっぱりあいるさんだ。あの綺麗な緑の髪に低身長、ちょっとダボッとした萌え袖の可愛い服装……今日も可愛いです。いや本当になぜあそこまで可愛いのか…大きなリボンにピンクのセーター、フリルのついたスカート……めちゃくちゃ可愛い…萌え袖なんて最高としか言えない。ありがとうございます萌えです。
kurayoshi_9
DONE #ファンアート #あいるさん大感謝祭 こちらあいる(ちょこ介)さん(@milk2n_279rm)に捧げる夢小説です。ご意見等は私にお願いします。推しができましたよ、お姉ちゃん「お姉ちゃん、お姉ちゃん!次あの店ね!」
「はいはい。引っ張らなくてもでも大丈夫だよ…」
「時間は有限!ほら行くばい!!」
僕と啓悟の休日が偶然重なった日、朝からデートという名の買い物に連れ出された。いや、買い物という名のデート?どっちだ?まぁいいか。
お互いの服をコーディネートしたいという啓悟のおねだりを聞くためにあちこち回ってるんだけど、まだ回るの…?いくら荷物を宅配にしてるからって買いすぎじゃない…?これが普通?ソウデスカ…。
「ん、あれは……お疲れ様でーす!ジーニストさーん!あいるちゃんも!」
「何の用だホークス。私とあいるのデートを邪魔するな」
「つ、維くん!!」
ベストジーニスト?と…隣の女性は誰だろう……というかめちゃくちゃ可愛いな?えっアイドル?モデル?いやでもあんな可愛い子見たことない…。
5440「はいはい。引っ張らなくてもでも大丈夫だよ…」
「時間は有限!ほら行くばい!!」
僕と啓悟の休日が偶然重なった日、朝からデートという名の買い物に連れ出された。いや、買い物という名のデート?どっちだ?まぁいいか。
お互いの服をコーディネートしたいという啓悟のおねだりを聞くためにあちこち回ってるんだけど、まだ回るの…?いくら荷物を宅配にしてるからって買いすぎじゃない…?これが普通?ソウデスカ…。
「ん、あれは……お疲れ様でーす!ジーニストさーん!あいるちゃんも!」
「何の用だホークス。私とあいるのデートを邪魔するな」
「つ、維くん!!」
ベストジーニスト?と…隣の女性は誰だろう……というかめちゃくちゃ可愛いな?えっアイドル?モデル?いやでもあんな可愛い子見たことない…。
髭泥棒ver.1.8
DOODLE自ハンカゲイッテツ:真面目な好青年だかカゲロウさんが絡むとドがつくポンコツになる
ヒスイ:イッテツの最初のオトモアイルー 辛口だけどイッテツを思う気持ちは本物
クロガネ:イッテツの最初のオトモガルク イッテツのことを応援している
ハンカゲ馴れ初め話「はあ…………」
息を吐いては右へふらふら。
「すぅ〜…………」
息を吸っては左へふらふら。
かれこれ15分近くはそんな調子で玄関口をウロウロさまよっているイッテツに、ヒスイはばしんとグーパンチを入れた。クロガネも呆れているのかその場に伏せながらわふ、と一声あげた。
「イテッ」
「いつまでそうしてるニャ!昼時を逃すどころか日が暮れるニャよ!」
「うグッ、いや、うーん……それはそうなんですかその、心の準備とか……」
「どうせアレコレ考えてても本人前にしたらパニクってトチるんにゃから準備にはな〜んの意味もニャいとおもうニャ。」
「……そこまで言わなくてもよくないですか?」
困ったようにアタマを掻きながらへらりと笑う人懐っこい青年……イッテツは、手に握りこまれた紙を広げた。カムラ名物うさ団子を振る舞う茶屋の娘にしてイッテツの心強い味方でもあるヨモギから、2人で食べに来るとうさ団子がいっそうお安くなるというクーポン券をもらったのだ。これをデートの口実にしてね!……とドッカンキツ大福のように弾ける笑みでもって持たされた大切な紙。……を、懐へ戻し、また取り出して、広げて見て懐へ戻しを落ち着きなく繰り返し、ルームサービスとヒスイ、クロガネがシャボン玉で仲良く遊び出した頃ようやく両頬を叩いた。
4462息を吐いては右へふらふら。
「すぅ〜…………」
息を吸っては左へふらふら。
かれこれ15分近くはそんな調子で玄関口をウロウロさまよっているイッテツに、ヒスイはばしんとグーパンチを入れた。クロガネも呆れているのかその場に伏せながらわふ、と一声あげた。
「イテッ」
「いつまでそうしてるニャ!昼時を逃すどころか日が暮れるニャよ!」
「うグッ、いや、うーん……それはそうなんですかその、心の準備とか……」
「どうせアレコレ考えてても本人前にしたらパニクってトチるんにゃから準備にはな〜んの意味もニャいとおもうニャ。」
「……そこまで言わなくてもよくないですか?」
困ったようにアタマを掻きながらへらりと笑う人懐っこい青年……イッテツは、手に握りこまれた紙を広げた。カムラ名物うさ団子を振る舞う茶屋の娘にしてイッテツの心強い味方でもあるヨモギから、2人で食べに来るとうさ団子がいっそうお安くなるというクーポン券をもらったのだ。これをデートの口実にしてね!……とドッカンキツ大福のように弾ける笑みでもって持たされた大切な紙。……を、懐へ戻し、また取り出して、広げて見て懐へ戻しを落ち着きなく繰り返し、ルームサービスとヒスイ、クロガネがシャボン玉で仲良く遊び出した頃ようやく両頬を叩いた。