話
sousakunorimo
DONE⚠️誰ロクのシナリオ関するネタバレが少々含まれてます。見通過・現在進行形の方は❌ 通過済みの人だけ⭕️自陣HO2・壇平寺叉羅がまだ百鬼夜行に入る前の過去話。そこまで重くないです
passは👹 2582
黑べぇ
PROGRESS2024/06/30ジュンブラ用新刊サンプルのご紹介です。(絶賛作業中)
短いのと少し長いのとお話を2つ収録。
初めて漫画らしいものを描いています😂
あらすじと雰囲気だけでも伝われば嬉しいです🙏 2
Rahen_0323
SPUR MEスグリ対策考えてたカキツバタif、五話目です。全て幻覚。大分限界なカキツバタです。いつもより短くなってしまった。
はちゃめちゃ好き勝手してるのでなんでも許せる方向け。1〜4話と過去作の「お前を殺す夢を見た」を先に読むことを推奨します。
次から地獄のチャンピオン交代無限ループです。主人公はいつ来るんですかね(他人事)
地獄の沙汰もバトル次第 5あれから何日経っただろうか。
あまり長い時間は過ぎていない筈だが、なんだか段々数えるのも気にするのも面倒になってきて、今日の日付すら曖昧だった。
兎にも角にも今日のチャンピオン戦もギリギリ勝って終えたオイラは、部室に戻って椅子に腰掛けた。
「はぁあ〜〜〜…………」
疲れた。そんな弱音を押し殺しながらだらりと姿勢を崩す。
一緒に戻った部員達の「お疲れ様です」「今日も凄かった」なんて労いの言葉を程々に受け取りながらミックスオレの缶を開けた。甘ったるい匂いが漂う。
「……そろそろキツくなってきたかねぃ……」
ふと、誰にも聞こえない声量で零す。実際届かなかったようで、皆それぞれ緩い空気に戻っていた部室で和気藹々と話していた。
5295あまり長い時間は過ぎていない筈だが、なんだか段々数えるのも気にするのも面倒になってきて、今日の日付すら曖昧だった。
兎にも角にも今日のチャンピオン戦もギリギリ勝って終えたオイラは、部室に戻って椅子に腰掛けた。
「はぁあ〜〜〜…………」
疲れた。そんな弱音を押し殺しながらだらりと姿勢を崩す。
一緒に戻った部員達の「お疲れ様です」「今日も凄かった」なんて労いの言葉を程々に受け取りながらミックスオレの缶を開けた。甘ったるい匂いが漂う。
「……そろそろキツくなってきたかねぃ……」
ふと、誰にも聞こえない声量で零す。実際届かなかったようで、皆それぞれ緩い空気に戻っていた部室で和気藹々と話していた。
しもやけ
MOURNING百々人のねぐせの話。ねぐせ/百々秀「百々人先輩、もしかして今日寝坊しました?」
「えっ!……何で分かったの?」
俺のその言葉に先輩は驚いた声をあげて、白い肌をほんのりと赤く染める。
先輩の頭のてっぺんにはいつもなら三つ葉が芽を出しているはずなのに、今日は誇らしげに四つ葉が芽吹いていた。
「春ですね」なんて言いながら、俺は先輩の四つ葉を指でつっつく。
「もしかして寝癖?髪の毛だけはちゃんとしたハズなのに」
自分の頭の上がどうなってるのか見えない先輩は、焦ったそうにしながら手の平で頭のてっぺんを数回撫でる。
先輩の手に押さえつけられた四つ葉は一度顔を隠してから、指の隙間から再び、ぴょん、と顔を覗かせる。
「ふふ、今日はいいことがありそうですね」
332「えっ!……何で分かったの?」
俺のその言葉に先輩は驚いた声をあげて、白い肌をほんのりと赤く染める。
先輩の頭のてっぺんにはいつもなら三つ葉が芽を出しているはずなのに、今日は誇らしげに四つ葉が芽吹いていた。
「春ですね」なんて言いながら、俺は先輩の四つ葉を指でつっつく。
「もしかして寝癖?髪の毛だけはちゃんとしたハズなのに」
自分の頭の上がどうなってるのか見えない先輩は、焦ったそうにしながら手の平で頭のてっぺんを数回撫でる。
先輩の手に押さえつけられた四つ葉は一度顔を隠してから、指の隙間から再び、ぴょん、と顔を覗かせる。
「ふふ、今日はいいことがありそうですね」
みとせ
DONE福乱が付き合うまでのお話恋だ愛だと呼ばないで「愛してるよ」
いきなり目を見て何を言うかと思えば、ふとした拍子に乱歩がそんなことを言った。
「それはどういう意味だ」
「そのまんまの意味」
乱歩は食い下がる様子で、私は思わず乱歩のおでこを軽くトン、とたたいた。冗談だと自分に思い込ませたかった。
乱歩は、ふっと苦笑いをして目を閉じた。意識したことのない彼の長いまつ毛が、妙に息を詰まらせた。感じたことのない感覚で彼を見ている自分に気がつき、動揺する。
「ねぇ福沢さん、僕は逃げないよ、だからここで振るなら振ってしまって。」
戸惑い。ただそれだけの感情に、こんなに振り回されたのはいつぶりか。
俺はそこに、愛しているか?という問いに、嫌悪を感じなかった自分に、とてつもない嫌悪を感じ、そして咄嗟に乱歩を跳ね除けてしまったのだ。
3886いきなり目を見て何を言うかと思えば、ふとした拍子に乱歩がそんなことを言った。
「それはどういう意味だ」
「そのまんまの意味」
乱歩は食い下がる様子で、私は思わず乱歩のおでこを軽くトン、とたたいた。冗談だと自分に思い込ませたかった。
乱歩は、ふっと苦笑いをして目を閉じた。意識したことのない彼の長いまつ毛が、妙に息を詰まらせた。感じたことのない感覚で彼を見ている自分に気がつき、動揺する。
「ねぇ福沢さん、僕は逃げないよ、だからここで振るなら振ってしまって。」
戸惑い。ただそれだけの感情に、こんなに振り回されたのはいつぶりか。
俺はそこに、愛しているか?という問いに、嫌悪を感じなかった自分に、とてつもない嫌悪を感じ、そして咄嗟に乱歩を跳ね除けてしまったのだ。
🐰🐯
DONE【🪞🌸×🪞👔】「マネマネパニック危機一髪!」の後日談です。
鏡の世界のマネピクとマネ安のお話。
🪞🌸→寡黙な冷徹美人。🪞👔→ヘタレを通り越してビビりになりました。
🪞🌸×🪞👔というより🪞🌸→🪞👔っぽい……🪞👔にだけクソデカ執着を持つ🪞🌸
なんでもいいよって方よろしくお願いします…… 3207
atomicboy7m
MOURNINGメイポが覚者にささやかな悪戯をするお話休憩時間45分殴り書きの修正したやつ
悪戯「わっ!」
純真な性格のポーンが覚者様の背中を軽く両手で叩きながら大きな声を上げる。最近彼女の中で流行っている遊びだ。
「………」
覚者様も最初は多少驚いたものの今ではすっかり慣れてしまい何の反応も無い。彼女が驚かそうとしているのを気配で察している様だった。
「も〜、覚者様なんでびっくりしないんですか?」
「いい加減諦めて下さい、覚者様もお困りです。」
不満げな声を漏らす彼女に私は自制を促した。覚者様が困っているというのは本当は嘘なのだが、そう言わなければ彼女はやめないだろう。規律を乱す行動は程々にして頂かなければ。
「別にいいじゃないんですか?覚者様別に嫌がってないんですし。」
突然今まで黙っていた奔放な性格のポーンが割って入る。いつも余計な彼の言動は同じポーンとは思えない。私が呆れていると彼は急に声を潜めて私に囁いた。
1408純真な性格のポーンが覚者様の背中を軽く両手で叩きながら大きな声を上げる。最近彼女の中で流行っている遊びだ。
「………」
覚者様も最初は多少驚いたものの今ではすっかり慣れてしまい何の反応も無い。彼女が驚かそうとしているのを気配で察している様だった。
「も〜、覚者様なんでびっくりしないんですか?」
「いい加減諦めて下さい、覚者様もお困りです。」
不満げな声を漏らす彼女に私は自制を促した。覚者様が困っているというのは本当は嘘なのだが、そう言わなければ彼女はやめないだろう。規律を乱す行動は程々にして頂かなければ。
「別にいいじゃないんですか?覚者様別に嫌がってないんですし。」
突然今まで黙っていた奔放な性格のポーンが割って入る。いつも余計な彼の言動は同じポーンとは思えない。私が呆れていると彼は急に声を潜めて私に囁いた。
あかすけ
DOODLE第一話の「夢にまで見た共闘編」に引き続き、さねおばの民を奇襲した「おいおいマジかよ逢引編」について、台詞を書き起こし、狂った感想を書き殴ってみました。⚠️ネタバレあり
🍏が見た 柱稽古編第三話(屋根?なんで屋根から登場?ねこちゃんなの?!かっわ、、、🤦♀️✨しばらく屋根の上から、ちょっとドキドキしながら実弥のこと見てたでしょ?ねぇ見てたでしょ!!!)
遅くなった。
(遅れてきたのに屋根から登場?www)
俺もさっき着いたところだ。
(キャーーーー対応が男前!!ずっと待ってたくせにぃ🫶惚れる!!)(しかし、屋根からの登場にツッコミはないのね?!いつものことなのね?w)(逆向きに座るのたまらん、なんなの微妙な距離感は!人目を気にしてるの?ほんとは隣に座りたいんじゃないの?!)
どうだ、そっちの稽古は?
とてもじゃないが、上弦に対して戦力になれるとは思えん。
ハァァ、こっちも似たようなもんだ。
(実弥のため息好きよ、すごく好き🥺てゆーか、実弥のとこまで来てる時点でなかなか見込みあるよその隊士は😂?)
1973遅くなった。
(遅れてきたのに屋根から登場?www)
俺もさっき着いたところだ。
(キャーーーー対応が男前!!ずっと待ってたくせにぃ🫶惚れる!!)(しかし、屋根からの登場にツッコミはないのね?!いつものことなのね?w)(逆向きに座るのたまらん、なんなの微妙な距離感は!人目を気にしてるの?ほんとは隣に座りたいんじゃないの?!)
どうだ、そっちの稽古は?
とてもじゃないが、上弦に対して戦力になれるとは思えん。
ハァァ、こっちも似たようなもんだ。
(実弥のため息好きよ、すごく好き🥺てゆーか、実弥のとこまで来てる時点でなかなか見込みあるよその隊士は😂?)
イロドリ
DONEロイ君とよその子さんたちが訳ありで同居している話。スプラ2のオクト・エキスパンション、スプラ3のサイド・オーダーのネタバレあり。よその子さんのキャラシは追ってツイします(本人方より許可をいただいています)。
ナギ・モノ……寝っ子さんの自機。順にタコ・イカのガール。
リオ……ごなまさんの自機。ハイカラスクエアから来たイカボーイ。
ジェヘナ「免許証よし。護身用のスシコラ三つ、よし。飲み物よし。食べ物……俺たちとロイの分、よし」
「タオル……晴雨兼用カサ、大きめ三本……ロイドの、着替え……、モノ。こっちは、大丈夫。あとは……」
「車椅子、よし。準備できたね。……それじゃあ、行こうか」
ロイ。
「今日は……お出かけ、する。ハイカラ地方の、奥の方に。緑、いっぱいある。コジャケも一緒に行くよ」
「ワッ」
「……」
「ちょうどいい草原とか、花畑を見つけたいなって思ってるんだ。ドライブして、いろんな景色を見ながらさ。電車も考えたけど……ちょっと、他の客がいてうるさそうだからね」
「……」
「じゃあ車に乗るから……体、持ち上げるぞ」
リオがベッドの上に横たわるロイを起き上がらせ、倒れそうになるロイの体をその体で支えて持ち上げ、車椅子に座らせてくれる。車椅子を押して私たちは家の外に出て鍵を締め、ドアを開けておいた車へと向かった。ひとり分のシートと車椅子の収納スペースで贅沢に使った後部座席。このために作られた特注の車だ。
16926「タオル……晴雨兼用カサ、大きめ三本……ロイドの、着替え……、モノ。こっちは、大丈夫。あとは……」
「車椅子、よし。準備できたね。……それじゃあ、行こうか」
ロイ。
「今日は……お出かけ、する。ハイカラ地方の、奥の方に。緑、いっぱいある。コジャケも一緒に行くよ」
「ワッ」
「……」
「ちょうどいい草原とか、花畑を見つけたいなって思ってるんだ。ドライブして、いろんな景色を見ながらさ。電車も考えたけど……ちょっと、他の客がいてうるさそうだからね」
「……」
「じゃあ車に乗るから……体、持ち上げるぞ」
リオがベッドの上に横たわるロイを起き上がらせ、倒れそうになるロイの体をその体で支えて持ち上げ、車椅子に座らせてくれる。車椅子を押して私たちは家の外に出て鍵を締め、ドアを開けておいた車へと向かった。ひとり分のシートと車椅子の収納スペースで贅沢に使った後部座席。このために作られた特注の車だ。
namae_ha_niwa
MOURNING煙戦争後、G社から放逐された代理グレゴールが、身ひとつでN社大槌ムルソーを尋ねて三千里をし、そのままN社所属になるシリーズ(非存在)の最終話です。書いちゃったもんはしょうがない。
ムルグレ、キスがあります。
信仰の最後尾 ある明け方のことだった。
「グレゴール」
「なんでありましょう?」
夜間の浄化作業を終え、宿舎まで帰ってきたムルソーとグレゴールは、身を清め、食事を摂り、眠りに就かんとしていた。グレゴールの両腕には、寝具を傷付けないよう厚手の布が何周も巻かれているし、ムルソーの口からは装置が外され、遺された孔には蓋がされている。ムルソーの手によって洗われ、柔らかさを取り戻したグレゴールの髪が、ベッドの上に散らばるのを見下ろしながら、ムルソーは電灯のスイッチに手を伸ばしつつ、グレゴールに問うた。
「……貴殿は、あの装置のことをどう思っている」
あの装置。ムルソーの口に繋がれる、K社の再生アンプルの供給機。“信仰のために立ち続ける大槌”という、小槌中槌の希望となる概念を成立させる鍵であり、身体の純粋さを追い求める彼らの信仰に唾を吐くものである。
3192「グレゴール」
「なんでありましょう?」
夜間の浄化作業を終え、宿舎まで帰ってきたムルソーとグレゴールは、身を清め、食事を摂り、眠りに就かんとしていた。グレゴールの両腕には、寝具を傷付けないよう厚手の布が何周も巻かれているし、ムルソーの口からは装置が外され、遺された孔には蓋がされている。ムルソーの手によって洗われ、柔らかさを取り戻したグレゴールの髪が、ベッドの上に散らばるのを見下ろしながら、ムルソーは電灯のスイッチに手を伸ばしつつ、グレゴールに問うた。
「……貴殿は、あの装置のことをどう思っている」
あの装置。ムルソーの口に繋がれる、K社の再生アンプルの供給機。“信仰のために立ち続ける大槌”という、小槌中槌の希望となる概念を成立させる鍵であり、身体の純粋さを追い求める彼らの信仰に唾を吐くものである。
肴飯のポイ箱
DONEお題『雨の日』※is over後🗼
どうしてもあの夜がこびりついているお話。
あと15センチ 朝方から分厚い雲が占拠していた外の景色も、午後に入るといよいよ大粒の雨が降り始め、今やもうバタバタと執務室の窓ガラスを叩き続けている。タワーは構造上ガラス部分が多いため、天気の変化がよく分かる。バトルタワーの来場者数は、屋内バトル施設という事もあり寧ろいつもより多いくらいの数であったが、今日はダンデの所まで登ってくるトレーナーはまだ居ないらしい。そうなると事務仕事が増えてくるわけで。ダンデは朝から山のように積まれた書類達をせっせと捌いていた。
「オーナー、時間ですよ」
「ああ、もうそんな時間か。通してくれ」
「実は、もう来ちゃってたりしてな」
「おお。ビックリしたぜ」
「全然してない顔じゃん!」
悪戯な顔でドアの後ろから顔を出す来客、もといキバナは想像と違う反応に少し不貞腐れた顔をする。その気安いやりとりに、クスリと笑みを浮かべた秘書は応接テーブルの上に手早くティーセットを置く。
1314「オーナー、時間ですよ」
「ああ、もうそんな時間か。通してくれ」
「実は、もう来ちゃってたりしてな」
「おお。ビックリしたぜ」
「全然してない顔じゃん!」
悪戯な顔でドアの後ろから顔を出す来客、もといキバナは想像と違う反応に少し不貞腐れた顔をする。その気安いやりとりに、クスリと笑みを浮かべた秘書は応接テーブルの上に手早くティーセットを置く。
Sachi
DOODLE鯉月軍曹が❤︎縁結び❤︎の神様の使い🦊を助けて“お礼”をされる話。
1枚目
モブ二等卒「あの眉なら尻尾や耳が生えていてもおかしく無いかも…🦊」
2枚目
🎏「お前が物の怪の類でなければ良い」
3枚目
🌙「シテ…コロシテ…」 6
48mokopon
DOODLE老バアルとオリテイマーの前日譚よぞらが老バアルと出会う前のお話。
虐待、暴力的なシーンがあるので注意されたし。
少女よぞら ボクは普通が何かがわからなかった。
だってそんなの誰かが決めたあちらとこちらの境界線だから。
「よぞら、貴女は女の子なんだから自分のことは『私』と言いなさい」
「どうして?なんで『ボク』はダメなの?」
「貴女は普通じゃないからよ。喋り方だけでも普通にならないと……」
『貴女は普通じゃない』、それがボクのお母さんの口癖だった。
でも何がおかしいのかは教えてくれなかった。ただ、何かが不快なものを見るようなそんな顔でお母さんはボクを見ていたと思う。
正直なところ異端であることは幼ながらにもわかっていた。だって、ボクの周りにはデジモンをトモダチって言える人間はパパ以外にいなかったし、訳あって動けないパパの身体を動かすお父さんはカラスのぬいぐるみで、お兄ちゃんはピノッキモンというお人形さんみたいなデジモンだ。
4484だってそんなの誰かが決めたあちらとこちらの境界線だから。
「よぞら、貴女は女の子なんだから自分のことは『私』と言いなさい」
「どうして?なんで『ボク』はダメなの?」
「貴女は普通じゃないからよ。喋り方だけでも普通にならないと……」
『貴女は普通じゃない』、それがボクのお母さんの口癖だった。
でも何がおかしいのかは教えてくれなかった。ただ、何かが不快なものを見るようなそんな顔でお母さんはボクを見ていたと思う。
正直なところ異端であることは幼ながらにもわかっていた。だって、ボクの周りにはデジモンをトモダチって言える人間はパパ以外にいなかったし、訳あって動けないパパの身体を動かすお父さんはカラスのぬいぐるみで、お兄ちゃんはピノッキモンというお人形さんみたいなデジモンだ。
onionion8
DOODLE富Kのちょっぴりすけべなの。またしても胸を揉んでるだけの話。 午後の日差しはやわらかく、開け放った窓にカーテンが揺れている。診療所は開店休業状態で、のどかな時間が過ぎていく。富永は開いていた医学書を閉じ、伸びをした。どこからか鳥の鳴く声が聞こえてくる。パソコンのキーを叩く音は聞こえない。
診察机を振り返ると、白衣の背中が目に入る。何をしているかは分からないが、休憩を取るにはちょうどいい時間だった。コーヒーでも淹れましょうかと声をかける。ついでに何かお菓子でもあればと席を立ちながら考えた。コーヒーに合うかどうかはさておいて、煎餅くらいはあるだろう。それなら淹れるのは別に緑茶にしてもいい。
「Kェ?」
返事のない背に首をかしげ、富永はひとまずそちらに足を向ける。診察室は開放的で広い空間ではあるものの、ほんの数歩で触れられる距離までたどり着く。そよそよと吹きすぎる風が髪を揺らし、机の上の紙をぺらぺらとめくっていく。
4742診察机を振り返ると、白衣の背中が目に入る。何をしているかは分からないが、休憩を取るにはちょうどいい時間だった。コーヒーでも淹れましょうかと声をかける。ついでに何かお菓子でもあればと席を立ちながら考えた。コーヒーに合うかどうかはさておいて、煎餅くらいはあるだろう。それなら淹れるのは別に緑茶にしてもいい。
「Kェ?」
返事のない背に首をかしげ、富永はひとまずそちらに足を向ける。診察室は開放的で広い空間ではあるものの、ほんの数歩で触れられる距離までたどり着く。そよそよと吹きすぎる風が髪を揺らし、机の上の紙をぺらぺらとめくっていく。
KAORU
DOODLE「どろろ」13話「白面不動の巻」の感想絵です。もっと不動産をやっつける百を描きたかったのに「緊縛されてるう」と喜んでしまい、トンデモ絵ばかりになってしまいました。母の顔を知らない百鬼丸が哀れでありまた強味でもあると感じました。どろろの優しさが現れていました。そして温泉回でもありました。(もっと見たかった) 5
なつさ
PROGRESSstsの波動とairsの竜の巫女の力に夢見てる話前回が短かったのと終わり部分を少し変更したので、前回分もまとめて一つにして載せてあります。したがって、snjの話で前半部分2000字程が既出です。
Midnight1ミオシティの港から鋼鉄島行きの船に乗り、少しの波に揺られていれば島が見えてきた。
鋼鉄島は、岩肌がむき出しの部分が多くみられる、小さな鉱山の島だ。昔はその鉱山で鉱石を掘っていたらしいが、今では人が減り、鋼タイプのポケモンが多く生息する島となっている。
厳しい環境と強い野生ポケモンの生息地であることから、強さを求めるポケモントレーナーの修行場ともなっている。サトシの波動の師であるゲンもまた、その一人であるらしい。
ルカリオを相棒とするゲンは自身も波動を操ることができ、通常のポケモントレーナーとは違いひときわ山深くにて波動の修行をしていると聞いた。
しかし、連絡を入れようにも、ゲンは鋼鉄島の山奥で連絡ツールもろくに使っていなかった。
7047鋼鉄島は、岩肌がむき出しの部分が多くみられる、小さな鉱山の島だ。昔はその鉱山で鉱石を掘っていたらしいが、今では人が減り、鋼タイプのポケモンが多く生息する島となっている。
厳しい環境と強い野生ポケモンの生息地であることから、強さを求めるポケモントレーナーの修行場ともなっている。サトシの波動の師であるゲンもまた、その一人であるらしい。
ルカリオを相棒とするゲンは自身も波動を操ることができ、通常のポケモントレーナーとは違いひときわ山深くにて波動の修行をしていると聞いた。
しかし、連絡を入れようにも、ゲンは鋼鉄島の山奥で連絡ツールもろくに使っていなかった。
風海 妃翠
DONEクトゥルフ神話TRPG【VOID】シナリオアフターSS-11
・HO3×HO4
・現行未通過❌
・完全に身内話
・個人の解釈有り
HO1十六夜桜華 HO2桃李
HO3工藤政行 HO4静
それでも良ければ→yes 3595
無 糖
DONE #実宇ドロライ初めて参加させて頂きます🙇♀️
過去お題も可とのことで、第13回お題「口付け」お借りしました!
拙宅の「風柱様、デレる」設定でのシリーズ3話目として描きました✍️只々💋してるだけの🍃💎です😇
どうぞよろしくお願い致します☺️🙏 11
しょーきち
PAST人狼J フェイロデ小説です高校生パロ
陰キャのフリしたちょいワルフェイくんと
優等生猫かぶり腹黒ピュアロデくんのお話です。
※この作品上フェイくんの性別は男です。
僕より上なんて居ないはず1「今回もテスト成績、トップはロディか?」
「良くやるよ……」
「いやいや、そんな事ないよ!」
謙遜してるけどまぁ98点だし?
クラス成績トップなのはやっぱり僕だろうな。
まぁまぁ勉強もできるし、成績自体も良い方だ
クラスの人気者で顔も悪くない。
俗に言うカースト上位だし、
嫉妬があったところで
僕に何かを言ってくる勇気もない。
性格は良くは無いけど
猫かぶっときゃ問題ないしね。
問題ないはずだったんだ。
「フェイくん……だよね?」
「ぁ……はい」
「テストどうだった?」
こんなクラスで仲間外れにされてる奴にも
優しくしちゃう俺良い奴〜!
そんなアピールに利用させてもらおうと
にっこりと話しかけた。
「全然……ダメですよ……足りなかった……」
5652「良くやるよ……」
「いやいや、そんな事ないよ!」
謙遜してるけどまぁ98点だし?
クラス成績トップなのはやっぱり僕だろうな。
まぁまぁ勉強もできるし、成績自体も良い方だ
クラスの人気者で顔も悪くない。
俗に言うカースト上位だし、
嫉妬があったところで
僕に何かを言ってくる勇気もない。
性格は良くは無いけど
猫かぶっときゃ問題ないしね。
問題ないはずだったんだ。
「フェイくん……だよね?」
「ぁ……はい」
「テストどうだった?」
こんなクラスで仲間外れにされてる奴にも
優しくしちゃう俺良い奴〜!
そんなアピールに利用させてもらおうと
にっこりと話しかけた。
「全然……ダメですよ……足りなかった……」
流菜🍇🐥
DOODLETF主ルチ。女装したルチに町中を引っ張られるTF主くんの話です。ルチに振り回されたい願望でできてます。いたずら「ねえ、お兄ちゃん。今度はこっちのお店に行かない?」
僕の隣から、甲高い声が聞こえてきた。女の子の出すような、ねっとりと甘い猫撫で声である。言葉が終わらないうちに、ぐいぐいと腕を引っ張られた。
声のした方へ視線を向けると、そこにはルチアーノの姿がある。僕の腕に腕を絡ませて、ご機嫌な笑顔を浮かべていた。にやにやとした笑みはいつもと変わらないが、その格好は普段とは違っている。今日のルチアーノは、水色のワンピースに身を包んでいるのだ。
「待ってよ。本当に、ここに入るの?」
尋ねると、ルチアーノはにやりと笑う。力強く腕を引っ張ると、僕をお店の入り口へと引きずった。
「本当よ。私、新しい髪飾りがほしいもの」
女の子の声を保ったまま、ルチアーノは僕の顔を見る。キラキラと輝く緑の瞳が、真っ直ぐに僕を貫いた。ほんのりとメイクを施した彼の姿は、まるでおませな女の子だ。真正面から見つめられると、倒錯的な姿にドキドキしてしまう。
3699僕の隣から、甲高い声が聞こえてきた。女の子の出すような、ねっとりと甘い猫撫で声である。言葉が終わらないうちに、ぐいぐいと腕を引っ張られた。
声のした方へ視線を向けると、そこにはルチアーノの姿がある。僕の腕に腕を絡ませて、ご機嫌な笑顔を浮かべていた。にやにやとした笑みはいつもと変わらないが、その格好は普段とは違っている。今日のルチアーノは、水色のワンピースに身を包んでいるのだ。
「待ってよ。本当に、ここに入るの?」
尋ねると、ルチアーノはにやりと笑う。力強く腕を引っ張ると、僕をお店の入り口へと引きずった。
「本当よ。私、新しい髪飾りがほしいもの」
女の子の声を保ったまま、ルチアーノは僕の顔を見る。キラキラと輝く緑の瞳が、真っ直ぐに僕を貫いた。ほんのりとメイクを施した彼の姿は、まるでおませな女の子だ。真正面から見つめられると、倒錯的な姿にドキドキしてしまう。
ぽてろう
PROGRESSドトクワスピ戦惨敗ifの小説進捗...というか完成まで我慢できなくて序盤だけこっそり置いておく。(オリキャラではないけど、ジョーイさんの出番が多い)...え、この量で序盤??何話かに分けた方がいいのかもしれない... 7850
ゴ=ミ
CAN’T MAKE※誰ロク自陣のリン、勝手な捏造話。シナリオのネタバレは全くない。なーにこれ。
華やかな8番街と黒猫 私は音楽を愛してはいない。
小さめのステージ、中央に置かれたグランドピアノ。リンは一呼吸置いてから、指を滑らせるように鍵盤を叩き始めた。
今日の最後の項目、『華やかな8番街と黒猫』。ある作曲家がリンの為に作った曲だった。
「君の指はまるで街を闊歩する猫のようだ。時に慎重に、時に駆けるように、優雅に音を奏でる」
当時幼かったリンの演奏に惚れ込み、将来を期待した作曲家はそのように語った。
毛艶のいい黒猫が活気に溢れた街を歩いて回る。時に撫でられ、時におやつをもらい、多く人に愛されながら、自分を疑う事なく進んでいく……。そんなイメージの曲だ。
しかし、今回リンが演奏した『華やかな8番街と黒猫』は違った。軽快なリズムが重く、低く、腹の底に響くようなリズムと音に変わっていく。確かにこれは華やかな街を駆ける黒猫だが、優雅さはない。街の喧騒から離れ、路地へと逃げ隠れる。誰かの噂話から遠ざかり、孤独へと歩みを進める。そんな旋律。
2865小さめのステージ、中央に置かれたグランドピアノ。リンは一呼吸置いてから、指を滑らせるように鍵盤を叩き始めた。
今日の最後の項目、『華やかな8番街と黒猫』。ある作曲家がリンの為に作った曲だった。
「君の指はまるで街を闊歩する猫のようだ。時に慎重に、時に駆けるように、優雅に音を奏でる」
当時幼かったリンの演奏に惚れ込み、将来を期待した作曲家はそのように語った。
毛艶のいい黒猫が活気に溢れた街を歩いて回る。時に撫でられ、時におやつをもらい、多く人に愛されながら、自分を疑う事なく進んでいく……。そんなイメージの曲だ。
しかし、今回リンが演奏した『華やかな8番街と黒猫』は違った。軽快なリズムが重く、低く、腹の底に響くようなリズムと音に変わっていく。確かにこれは華やかな街を駆ける黒猫だが、優雅さはない。街の喧騒から離れ、路地へと逃げ隠れる。誰かの噂話から遠ざかり、孤独へと歩みを進める。そんな旋律。