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    ピュア

    とれ🐾

    MEMO※絵は放置中だったpl315STARSラフの一部

    ⚠️precious love虎牙腐解釈
    本当にピュアピュアでキュアキュアな素敵な曲なので後ろめたさがあるけどフル聴いて歌詞からいろいろ連想してしまったので書きたい…
    ※長いです
    ※個人的下僕視点です
    ※漣が歌う部分で勝手にウホウホしているだけで、特定の相手を指してる曲ではないことは承知しています


    わりと全方向に素直じゃない漣だけど伝え方が不器用なぶん考えて受け答える面倒くささの方が勝ってる気がして、でも下僕と道流に対しては結構ストレートに弱さと甘えも見せつつ伝えてくれてると思っています
    そんな漣が唯一本気で素直になれない相手がタケル(ぱぱもだけどあえて対象外で)

    -ここからpl歌詞連想タイム-

    「たった一人の存在だからきっと曖昧なまま」

    虎牙視点:特別執着心のある唯一の相手、でもユニットメンバーでもあり家族のようでもあり共存している関係
    下僕視点:仕事上の関係でもありわがままを聞いてくれる相手でもある下僕との曖昧な境界線

    「不安にさせてごめん」

    これは自分の傍若無人さでケンカ節になるところフォローに入る下僕や道流に対しての心情であれ!
    ごめんの言い方がぶっきらぼうでかわいい

    「きっと解けないパズルみたいな面倒なキミがいい」

    虎牙視点:意見が違えてなかなか相容れないけど張り合いのある関係を気に入ってる
    下僕視点:下僕が漣に対して感じてるまさにそれ

    ※これは漣パートじゃないかもだけど
    「揺れる髪ふわり香る度 抱きしめたい」

    タケルのピョコピョコ触覚…
    下僕視点:ふわふわ猫っ毛としっぽを揺らす漣

    「欲しいものを欲しいと言えない不器用さを守るよ」

    虎牙視点:タケルが家族を求めてアイドルしてることを公にせず秘めてる男気?やその健気さからくるシケたツラをちょっかいと称して見守る漣(だいぶ無理やり解釈)
    下僕視点:ストレートに食いモンを欲しがったりわがまま言ってるように見えるけど潜在的な心の飢えは表現できない不器用な漣のこととも言える

    「うまく言えなかった」

    虎牙視点:タケルに対しての素直じゃなさ
    下僕視点:コロクリさんの察した通り人に伝えることが得意じゃない漣が普段から全部そう思ってるわけじゃなさそうだけど、そういう場面も少なからずありそう

    plのフルを聴いて虎牙みを感じてしまったので書き始めたメモだったけど、こういったピュアな曲を漣が歌うことのギャップがよかったし、そういえば漣自身が良くも悪くもまっすぐ自分の言葉は曲げねぇってくらい純粋な子だったな…と改まりました
    漣の解像度がまたひとつ上がった気がする一曲をありがとうございました

    fin

    Sayu_2l

    DOODLEDEAD OR KISS(ピュアハイゼン添え)
     不意にキスを阻まれた。思いきり、大きな手のひらで口付けをキャンセルされてしまった。明らかな拒否のポーズに、カーヴェはつい硬直してしまう。今、何があった。アルハイゼンにキスを拒まれた。えっ、なんで。いい流れだったという自負のあるカーヴェは真正面から困惑していた。それ故にアルハイゼンの手のひらに口付けたまま、数秒間間抜けな彫刻になってしまっていた。
    「…………えー、あー……アルハイゼン?」
     名前を呼びかけてみても手は離れない。仕方なしにアルハイゼンの手をぺいっと払い除け、カーヴェは彼の顔を覗き込んだ。
    「……嫌だった?」
     カーヴェは自身のスキンシップ、愛撫がややしつこい自覚があった。それは彼の性格もあるし、アルハイゼンのせいでもある。アルハイゼンがなかなか反応を見せようとせず我慢するから、カーヴェはついやりすぎてしまうのだ。あと単純に触れ合うのが好きというところもある。それ故に一度閨を共にするとアルハイゼンの白い肌には赤い痕が点々と散らばることになるのだが、これまで文句を言われたことは(きちんと服で隠れる範囲に収めているからか)ない。文句を言わないということは許されている、受け入れられているということ。そう考え調子に乗ってきたのだが、まさか。カーヴェは僅かに眉尻を下げ、相変わらずの無愛想を見下ろした。
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