ブロマンス
barabarayannnnn
PASTマジック(Mersal)過去絵つめ。兄弟愛ブロマンスレベルと、ちょい露出。脚フェチなもんで…へへ ヴィジャ…さんハマりたてなのでぜ~んぜん似ちょらんのはご愛嬌 8goma_trsn
DOODLE妄想してる創作BL(超能力ロボットバトルBL)のネタ出し これは受けBLなんだけど、主役2人のがっつり性描写ありのBLというよりも受けの攻めのブロマンスに限りなく近いBLっていう感じで…
メカデザインなんてできるわけがないんだよ 永野護にして欲しい(強欲)
YOUKORO22
DOODLE蘭君と鶴蝶君のブロマンスマンガです。※注意※
・多少の流血
・反/社になっている未来軸のお話
・過去出した本(気高い人)サンプル【https://www.pixiv.net/artworks/97747632】
の内容に若干触れる描写があります 18
ma0sku
PROGRESSタケマイWebオンリー「ありっタケのマイLOVE」で展示しているタケマイ漫画です。⚠︎梵天軸〜今の本誌軸の地続き延長線
⚠︎原作程度の微タケヒナ要素
⚠︎設定の独自解釈・多くの捏造
⚠︎どちらかというとタケ+マイ(ブロマンス風味)かも
⚠︎ほぼネーム・下書き状態
⚠︎続きは出来次第追加
パスワードはイベント会場「ふじ基地:う5」の店舗にあるlitlink記載の番号をご入力ください。 22
yo_lu26
MENU2022年11月5日23時~11月6日22時50分リチリバWEBオンリー展示作品。※ジェイドが記憶喪失になったまま誕生日を迎えてしまう話。リーチ兄弟のブロマンス寄りのリチリバです。バースデーのとてもとても仲が良い二人に情緒がめちゃくちゃになったです。ハッピーバースデー、リーチ兄弟!生まれてきてくれてありがとう。
※誕生日召喚、誕生日パソスト、グルビ絵の多大なネタバレを含みます。
カタチのない花束を君に「ジェイドの記憶がない?」
アズールからその話を聞いたのは、誕生日の一週間前だった。恨みを買っている生徒からのユニーク魔法を避け損ねた結果、ジェイドが記憶を全て失ってしまったのだと聞いたときには、フロイドはにわかには信じられなかった。今のジェイドは自分が何者であるかも、周りにいる人間との関係性も、なにひとつとして覚えていないのだという。アズールから呼び出されて保健室に駆けつけたフロイドは目の前にいるジェイドに視線を向ける。ベッドの上で起き上がっている彼は、一見いつもとなにも変わりがないように見えた。しかし、彼と目を合わせた瞬間に、自分の知っているジェイドとの決定的な違いをまざまざと思い知ることになった。一対の、不審の色を隠そうともしない瞳がこちらに向けられている。瞳の奥底に漂う鋭い警戒心は、いつものジェイドの視線にはないものだった。生まれる前から一緒である自分達には、初めましての瞬間なんて存在しない。だから、自分をこんな目でみてくるジェイドなんてフロイドは知らない。初めての経験に、喉の奥がからからに錆びたようになる。少なくとも、生まれてから一度も自分には向けられたことのない類の冷たささえ感じるまなざしに、一瞬怯む。
15530アズールからその話を聞いたのは、誕生日の一週間前だった。恨みを買っている生徒からのユニーク魔法を避け損ねた結果、ジェイドが記憶を全て失ってしまったのだと聞いたときには、フロイドはにわかには信じられなかった。今のジェイドは自分が何者であるかも、周りにいる人間との関係性も、なにひとつとして覚えていないのだという。アズールから呼び出されて保健室に駆けつけたフロイドは目の前にいるジェイドに視線を向ける。ベッドの上で起き上がっている彼は、一見いつもとなにも変わりがないように見えた。しかし、彼と目を合わせた瞬間に、自分の知っているジェイドとの決定的な違いをまざまざと思い知ることになった。一対の、不審の色を隠そうともしない瞳がこちらに向けられている。瞳の奥底に漂う鋭い警戒心は、いつものジェイドの視線にはないものだった。生まれる前から一緒である自分達には、初めましての瞬間なんて存在しない。だから、自分をこんな目でみてくるジェイドなんてフロイドは知らない。初めての経験に、喉の奥がからからに錆びたようになる。少なくとも、生まれてから一度も自分には向けられたことのない類の冷たささえ感じるまなざしに、一瞬怯む。
zxmsry
DONE「アンチブロマンス」パスワードは会場の自スペースにて公開しております。
骨蛸2開催おめでとうございます!
ついでに前描いてたイデアズも再掲しております🙆♀️良かったら見てやってください! 18
マカロニサラダ
DONEこれ単体でも読めます。梓月とD君が月が消えた世界でブランコに座って雑談するアポカリプス会話劇小説です
深宇宙に行けたら梓月とD君は、放課後に帰り道の公園のブランコに座っていた。夕焼けに染まった赤い砂を蹴りながら思い出したように梓月が話す。
「そういえば、今日さ……」
「うん?」
「俺、変な夢を見たんだよ」
「どんな夢なの?」
「いや、それがさ。なんか、いきなりお前が居なくなってさ……」
「えっ、ああ、僕が出ると思わなくてびっくりした」
「それで俺はずっと探してたんだけど見つからなくて……」
D君はそれを聞いて朝の出来事を思い出す。
「だから朝あんなメールしてきたんだ」
「そう、そうなんだよ。なのに携帯繋がんないし」
「あー、ごめんね。充電切れてたみたいで」
「次からは気をつけてくれよ、本当にいなくなったのかと思った」
「はは、どこに行くって言うの」
1567「そういえば、今日さ……」
「うん?」
「俺、変な夢を見たんだよ」
「どんな夢なの?」
「いや、それがさ。なんか、いきなりお前が居なくなってさ……」
「えっ、ああ、僕が出ると思わなくてびっくりした」
「それで俺はずっと探してたんだけど見つからなくて……」
D君はそれを聞いて朝の出来事を思い出す。
「だから朝あんなメールしてきたんだ」
「そう、そうなんだよ。なのに携帯繋がんないし」
「あー、ごめんね。充電切れてたみたいで」
「次からは気をつけてくれよ、本当にいなくなったのかと思った」
「はは、どこに行くって言うの」
にゅ🐰こら
DONE⭐️10/23🍃🐍オンリー展示作「うちのさねおばこんな感じ」
私の脳内で!!!
もだもだし続ける!!!
さねおばの叫びを!!!
聞いて!!!!!
逃げないで!!引かないで!!!
過去作・方言男子ブロマンスシリーズのさねおばの設定で書きましたが、うちのさねおばは基本このスタンスの無自覚こじらせ両片想いです。
(キ教師は別…彼らは夫婦だから…)
wsst_nvl
MAIKING学生五+夏がラーメンを食べる話(https://poipiku.com/1330641/7582905.html )の続きです。五条家のターンなので傑は出てきません。
悟の実家での振る舞い書くの楽しかった。
※23,4,7追記
完成版をpixivにアップしました。
特級呪物・連理の簪 | 鷲下 https://www.pixiv.net/novel/show.ph
【五+夏】特級呪物・連理の簪②【ブロマンス】 実家の廊下は無駄に長い。しかも書庫は離れにあって、蔵書を自室で読もうと思うと運ぶのが地味にダルい。
おまけに山積みの書物を抱えて歩けば、どこからともなくわらわらと女中たちが集まってくる。
「いけません悟様! お荷物は私たちに任せて」
引き留める女たちに目もくれず、すたすたと廊下を進む。
「いーよこれくらい。つか本読むたびに誰かしら呼びつけるのがめんどいわ」
「しかし悟様の手を煩わせるわけには」
「お前らが集まってくる方がよっぽど煩わしいんだけど」
だいたいここにいる女中どもはあらゆる呪術師家系から五条家に遣わされた奉公人で、次期当主の妻、跡継ぎの母の座を狙うハイエナだ。そんな下心見え見えで親切にされたってこっちは反吐しか出ない。
3298おまけに山積みの書物を抱えて歩けば、どこからともなくわらわらと女中たちが集まってくる。
「いけません悟様! お荷物は私たちに任せて」
引き留める女たちに目もくれず、すたすたと廊下を進む。
「いーよこれくらい。つか本読むたびに誰かしら呼びつけるのがめんどいわ」
「しかし悟様の手を煩わせるわけには」
「お前らが集まってくる方がよっぽど煩わしいんだけど」
だいたいここにいる女中どもはあらゆる呪術師家系から五条家に遣わされた奉公人で、次期当主の妻、跡継ぎの母の座を狙うハイエナだ。そんな下心見え見えで親切にされたってこっちは反吐しか出ない。
なつゆき
DONE【ツイステ】フルートを続けている🐺くんと♠️の話この後、警察音楽隊の🐺と魔法執行官の♠️になる
ブロマンスのつもりですが、カップリングとも受け取れなくもないのでお気をつけください。ジャクデュみあり。2(https://poipiku.com/580868/7633118.html)
ピンクッション 1「次の休み、俺に付き合っちゃあくれねえか」
つい先日大会が終わったばかりで、どこかリラックスした空気の流れる陸上部の部室でのことだった。ふいに投げかけられたジャックからの言葉に、デュースは瞬きを返す。
運動着から制服に着替えたジャックは通学鞄の中からチケットを差し出した。そこには美しい女性が煌びやかな衣装を纏って印刷されていた。その手の中にある楽器を見てデュースは「あ」と声をあげた。
ジャックがポートフェストで演奏しようとしていたのと同じ楽器、フルートだ。
「このフルート奏者なんだが、ヴィル先輩が出る映画に出演するんだ」
「知ってる。刑事ものの劇場版だろ? ヴィル先輩が犯人役でこのフルート奏者が最初の被害者の役だってニュースサイトで見た。役としてフルートも吹くって」
7150つい先日大会が終わったばかりで、どこかリラックスした空気の流れる陸上部の部室でのことだった。ふいに投げかけられたジャックからの言葉に、デュースは瞬きを返す。
運動着から制服に着替えたジャックは通学鞄の中からチケットを差し出した。そこには美しい女性が煌びやかな衣装を纏って印刷されていた。その手の中にある楽器を見てデュースは「あ」と声をあげた。
ジャックがポートフェストで演奏しようとしていたのと同じ楽器、フルートだ。
「このフルート奏者なんだが、ヴィル先輩が出る映画に出演するんだ」
「知ってる。刑事ものの劇場版だろ? ヴィル先輩が犯人役でこのフルート奏者が最初の被害者の役だってニュースサイトで見た。役としてフルートも吹くって」
マカロニサラダ
DONEこれ単体でも読めます。【IFルート短編】D君が幽霊ではなく肉塊となって、梓月に会いに来た世界線⚠️動物の死体、肉塊が喋る
沙耶の唄リスペクトです
「なあ、どうか」梓月はある夜、幽霊である親友に向かって泣き縋った。
「なあ、どうか生き返って欲しい」
叶わぬ願いだとは分かっていながら、交通事故で他界したもう触れられないD君のことが忘れられなかった。また、共に学校に通って周りから身を潜めて秘密基地の空き教室で遊んでいたかった。あの時のように一緒に馬鹿騒ぎをして笑い合いたかった。しかし、それは二度と叶わないことだと悟っているため、涙を流すしかなかった。
「お願いだから、もう一度だけで良いから会いに来てくれよ」
D君に会いたいと願うほど、D君の死を受け入れたくないという想いが強くなっていった。それから数日して、部屋にブランケットの塊が現れた。恐る恐るその塊に触れると、温かく、鼓動していた。
2782「なあ、どうか生き返って欲しい」
叶わぬ願いだとは分かっていながら、交通事故で他界したもう触れられないD君のことが忘れられなかった。また、共に学校に通って周りから身を潜めて秘密基地の空き教室で遊んでいたかった。あの時のように一緒に馬鹿騒ぎをして笑い合いたかった。しかし、それは二度と叶わないことだと悟っているため、涙を流すしかなかった。
「お願いだから、もう一度だけで良いから会いに来てくれよ」
D君に会いたいと願うほど、D君の死を受け入れたくないという想いが強くなっていった。それから数日して、部屋にブランケットの塊が現れた。恐る恐るその塊に触れると、温かく、鼓動していた。
つーさん
DONEクソデカ感情ブロマンスな武人×王配という、色々と解釈を拗らせてる二人です。人間の先生よりも人間のことを理解している元魔王という感じの構図。
其の望みの歪さを(生存IFハドアバ) 静かなカール王城を、ハドラーはゆっくりと歩いていた。夜も更けた頃合いだ。出歩く者はいない。魔族の性かあまり睡眠を必要としないハドラーは、暇を持て余した深夜にこうして城内を歩くことがあった。
ハドラーが女王フローラの相談役などという珍妙な役職でカール王国に身を寄せてから、しばらくが経っていた。フローラはアバンを王配として迎え、恙なく復興が行われている。そこに元魔王が加わる異質さに、人々も随分と慣れて来ていた。
なので、こうやって深夜にハドラーが王城を歩いていても誰も咎めない。不寝番の兵士達など、最近では「ハドラー殿が巡回をしてくださっているので安心できます」などと言う始末。元魔王も随分と馴染んだものである。
4880ハドラーが女王フローラの相談役などという珍妙な役職でカール王国に身を寄せてから、しばらくが経っていた。フローラはアバンを王配として迎え、恙なく復興が行われている。そこに元魔王が加わる異質さに、人々も随分と慣れて来ていた。
なので、こうやって深夜にハドラーが王城を歩いていても誰も咎めない。不寝番の兵士達など、最近では「ハドラー殿が巡回をしてくださっているので安心できます」などと言う始末。元魔王も随分と馴染んだものである。
つーさん
DONE吹雪なので裸で抱き合って暖を取っている二人の話。クソデカ感情ブロマンスなので、別に特に何も芽生えてない。ただし距離感はバグってる。愛しき温もり(ラーヒュン) ビュービューと吹雪の音が耳に届く。音の激しさから察するに、当分は止みそうに無いだろう。不幸中の幸いは、この洞窟が緩くカーブを描いた構造になっており、奥まった場所にいれば直接吹雪にさらされることがないことか。
そんなことをぼんやりと考えながら、ヒュンケルは自分を抱く腕の主を見た。鋭い視線も、瞼を閉ざしていれば見えず、その顔立ちの端正さを教えるだけだ。
魔族と人間の混血児。その容姿は魔族の父に似ているのだと語っていた。確かに、人間の要素は薄い。高位魔族は人間に近しい外見をしていることを考えても、ラーハルトの父はそれなりの実力者だったのではないかとヒュンケルは思う。思うが、それを確かめたことはない。
4118そんなことをぼんやりと考えながら、ヒュンケルは自分を抱く腕の主を見た。鋭い視線も、瞼を閉ざしていれば見えず、その顔立ちの端正さを教えるだけだ。
魔族と人間の混血児。その容姿は魔族の父に似ているのだと語っていた。確かに、人間の要素は薄い。高位魔族は人間に近しい外見をしていることを考えても、ラーハルトの父はそれなりの実力者だったのではないかとヒュンケルは思う。思うが、それを確かめたことはない。
つーさん
DONEクソデカ感情ブロマンスな武人×王配という、色々と解釈を拗らせてる二人です。とりあえず、武人の前だと荒っぽい部分も出てくるような先生が好きだなという解釈。
さらけ出す素顔(生存IFハドアバ)「取り繕うのに飽いたか?」
耳に届いた声にアバンはゆっくりと振り返った。聞き慣れた、耳慣れた、馴染んでしまった声だ。声の主は楽しげに笑っている。少しでも威圧が少ないようにと選んだ白の軍服。それでもなお隠しきれない圧倒的な存在感があった。
相手の言葉を否定も肯定もせず、アバンは小さく息を吐いた。疲れたような、苛立ったような、そういった類のため息だった。珍しい姿にハドラーはすっと目を細めた。
「別に飽きたわけではありません。……少しばかり、疲れただけです」
「ほぉ?珍しいな。貴様は息をするように取り繕って生きていたと記憶しているが」
「喧しい。誰のせいだと思っている」
「……アバン?」
心底不思議そうにハドラーが告げた言葉に、アバンは不機嫌そうに言い放った。語尾を荒げることこそしないが、不愉快だと顔に書いてある。分かりやすく感情をむき出しにする宿敵の姿に、元魔王は不思議そうにその顔を見た。
2843耳に届いた声にアバンはゆっくりと振り返った。聞き慣れた、耳慣れた、馴染んでしまった声だ。声の主は楽しげに笑っている。少しでも威圧が少ないようにと選んだ白の軍服。それでもなお隠しきれない圧倒的な存在感があった。
相手の言葉を否定も肯定もせず、アバンは小さく息を吐いた。疲れたような、苛立ったような、そういった類のため息だった。珍しい姿にハドラーはすっと目を細めた。
「別に飽きたわけではありません。……少しばかり、疲れただけです」
「ほぉ?珍しいな。貴様は息をするように取り繕って生きていたと記憶しているが」
「喧しい。誰のせいだと思っている」
「……アバン?」
心底不思議そうにハドラーが告げた言葉に、アバンは不機嫌そうに言い放った。語尾を荒げることこそしないが、不愉快だと顔に書いてある。分かりやすく感情をむき出しにする宿敵の姿に、元魔王は不思議そうにその顔を見た。
つーさん
DONE原作終了後のお話で、うちのラーヒュンが旅に出るきっかけの話はこんなんです、という感じになります。友情出演でアバン先生。ラーヒュンと言いつつ、クソデカ感情ブロマンスって感じだとは思います。いつもの。
息の出来る場所(ラーヒュン)「貴様のその自己肯定感や戦闘以外の自己評価の低さは何なんだ」
「は……?」
不愉快そうな顔で告げられて、ヒュンケルはぽかんとした。あまりにも突然すぎる発言だったからだ。彼らは確か、他愛ない雑談をしていた筈なのである。
ここは、カール王国に与えられたヒュンケルの私室だ。戦い続きの人生で肉体を損なった弟子を、王配となったアバンが引き取ったのだ。せめて、それぐらいさせてください、と。
かつて、誤解から彼らの道は分かたれた。あの日、幼かったヒュンケルの手を離したことを、アバンは今も悔いている。その師匠の優しさに、顔向けなど出来ないと思いながらヒュンケルは甘えるカタチになった。
ただそれは、彼がアバンを頼ろうと思ったのが理由では、ない。
5236「は……?」
不愉快そうな顔で告げられて、ヒュンケルはぽかんとした。あまりにも突然すぎる発言だったからだ。彼らは確か、他愛ない雑談をしていた筈なのである。
ここは、カール王国に与えられたヒュンケルの私室だ。戦い続きの人生で肉体を損なった弟子を、王配となったアバンが引き取ったのだ。せめて、それぐらいさせてください、と。
かつて、誤解から彼らの道は分かたれた。あの日、幼かったヒュンケルの手を離したことを、アバンは今も悔いている。その師匠の優しさに、顔向けなど出来ないと思いながらヒュンケルは甘えるカタチになった。
ただそれは、彼がアバンを頼ろうと思ったのが理由では、ない。
つーさん
DONE生存IFでクソデカ感情ブロマンスな武人×王配のハドアバ。素敵に格好良い女王フローラ様を添えて。ED後、カール王国で女王の相談役というポジションに収まってる武人というご都合主義です。
幸福の在処(生存IFハドアバ+フロ) 大魔王バーンが倒され、世界には平和が訪れた。勇者ダイのみ消息が不明だがその他の戦士達は生存。各国は復興に勤しんでいた。
それはここカール王国も例外ではない。だが、カールには他国とは異なる喜びがあった。長らく独り身を貫いていた女王フローラが、王配を迎えたのだ。
その相手は、かつての勇者、アバン。王女と恋仲であったと真しやかに噂されていた騎士の帰還だった。危機的な状況でも国を導いた強き女王の傍らに、英知に長けた勇者が侍る姿は国民の感情を湧かせた。
……その裏で、かつての魔王が特例として女王の相談役に納まっていることを知る者は、ほんの一握りに留まった。
魔王ハドラー。かつて地上を制圧せんとし、勇者アバンによって討ち取られた男だ。その後、大魔王バーンの力によって復活し、魔軍司令となり地上を震撼させた。しかしアバンの使徒達との戦いによって武人として成熟し、最後には彼らと共に大魔王を討つまでに至ったという、一種異色な経緯の持ち主だ。
4174それはここカール王国も例外ではない。だが、カールには他国とは異なる喜びがあった。長らく独り身を貫いていた女王フローラが、王配を迎えたのだ。
その相手は、かつての勇者、アバン。王女と恋仲であったと真しやかに噂されていた騎士の帰還だった。危機的な状況でも国を導いた強き女王の傍らに、英知に長けた勇者が侍る姿は国民の感情を湧かせた。
……その裏で、かつての魔王が特例として女王の相談役に納まっていることを知る者は、ほんの一握りに留まった。
魔王ハドラー。かつて地上を制圧せんとし、勇者アバンによって討ち取られた男だ。その後、大魔王バーンの力によって復活し、魔軍司令となり地上を震撼させた。しかしアバンの使徒達との戦いによって武人として成熟し、最後には彼らと共に大魔王を討つまでに至ったという、一種異色な経緯の持ち主だ。
wsst_nvl
DONE学生五+夏がラーメンを食べる話。ツイッターでハイジさんが呟いてらしたネタに鷲下が茶々入れてたら楽しくなっちゃったので、冒頭ワンシーンを許可いただいて小説に仕立てました。夏油をまともに書いたの初めてな気がする。
タイトルの「連理の簪」は続編で登場する予定。いつ書けるか分からんけど。
ブロマンスのつもりですが、BLと思って読まれても問題ないのでそのようにタグ付けしています。お好きにどうぞ。
【五+夏】特級呪物・連理の簪①【ブロマンス】「悟、ラーメン食わないか?」
「ひのき屋? 行く行く!」
高専から麓へ少し下ると、ほどなく小さなラーメン屋が見えてくる。藍染めの暖簾を潜ると、まずは券売機。続くたった四席のカウンターの奥には、捻り鉢巻の大将がしかめ面で立っている。
「いらっしゃい」
俺の定位置は一番奥、隣が傑だ。各々置いた食券を一瞥して、大将はテボに麺を放り込んだ。
「七海、大丈夫かな? 今日結構キツくしたよね」
ついさっきまでやっていた自主練は、灰原が座学の補習だとかで、一年生は珍しく七海一人だった。
「あれぐらいでバテるとか弱すぎ。任務で死ぬより俺らにしごかれてぶっ倒れる方がマシだろ」
「それはそうだけど」
傑は苦笑いして、首に掛けたタオルで汗を拭った。シャワーを浴びたばかりの長髪はまだ湿っていて、白いTシャツの背中に染みを作っている。
2647「ひのき屋? 行く行く!」
高専から麓へ少し下ると、ほどなく小さなラーメン屋が見えてくる。藍染めの暖簾を潜ると、まずは券売機。続くたった四席のカウンターの奥には、捻り鉢巻の大将がしかめ面で立っている。
「いらっしゃい」
俺の定位置は一番奥、隣が傑だ。各々置いた食券を一瞥して、大将はテボに麺を放り込んだ。
「七海、大丈夫かな? 今日結構キツくしたよね」
ついさっきまでやっていた自主練は、灰原が座学の補習だとかで、一年生は珍しく七海一人だった。
「あれぐらいでバテるとか弱すぎ。任務で死ぬより俺らにしごかれてぶっ倒れる方がマシだろ」
「それはそうだけど」
傑は苦笑いして、首に掛けたタオルで汗を拭った。シャワーを浴びたばかりの長髪はまだ湿っていて、白いTシャツの背中に染みを作っている。
nattannandesuyo
TRAINING9月6日は「黒の日」なので。現パロで、世界がモノクロになってしまう🌙の話。
🎏とはブロマンス未満の関係です。
軽ーい小話。
プリズム今朝、目が覚めたら世界から色がなくなっていた。自身の手足も、モスグリーンのラグマットも、グレーのソファも、アンティーク調の焦げ茶のコーヒーテーブルも、何もかもがモノクロームだった。
***
視界は普通、特に身体に異常はなく、ただただ無彩色なのだ。ストレスによる色覚異常、脳の病気……ネットの検索画面に出てくるワードにゾッとする。何より、自分が昔の無声映画の世界に入り込んでしまったようで何をするにも落ち着かない。
仕事を休み、直ぐに病院に行った。脳の検査をしたが、三時間待って出た結論は「原因不明」だった。困惑した医師の、来週また再検査をしましょうという声に俺は落胆した。薬は出ない。病名も原因も特定できないのだから仕方ない。
2864***
視界は普通、特に身体に異常はなく、ただただ無彩色なのだ。ストレスによる色覚異常、脳の病気……ネットの検索画面に出てくるワードにゾッとする。何より、自分が昔の無声映画の世界に入り込んでしまったようで何をするにも落ち着かない。
仕事を休み、直ぐに病院に行った。脳の検査をしたが、三時間待って出た結論は「原因不明」だった。困惑した医師の、来週また再検査をしましょうという声に俺は落胆した。薬は出ない。病名も原因も特定できないのだから仕方ない。
_nemutaiasada
DONE尾杉の短歌集1ですリリカルで殺伐としたブロマンスな50首
原作軸を想定して詠んだものなので現代的なワードをなるべく使わないようにしています(が、何個かあります……) 11
m_makise
PROGRESS次のマンガの冒頭1p目(下描きモードにしちゃったのですげ~赤色)今回はどひふです、今後も年齢指定のある話を描く予定はないんだけど、ブロマンスでも一応自分はこっちで描いたぞという意思表明の為にカップリング表記を使わせてもらってます、後検索して頂きやすくする為、ワードNGしている方の為でもあるぞ。
獰。。
PROGRESS金iカム現パロ社畜🌙と目が見えない🐈⬛のブロマンス
タイトルのオマージュで雰囲気察していただけると…
生産者は尾月・月尾のリバOKマンなので気になる方はご注意を
明日の晩飯何にする?「尾形…?」
「…月島……軍曹殿?」
俺達の突然の再会は案外穏やかなものだった。
場所を移してファミレス
「アンタ…前生の事ちゃんと覚えてるのに気にしないんですか?」
「今生は今生だろ。生活も生き方もまるで違う。お前もその…大分変わったようだしな。」
俺は伺うように尾形を見る。
と言ってもそれはおそらく見えていないだろう。
なぜなら声をかけた時、コイツは前生とは違いサングラスをかけ白杖を持っていたからだ。
だが尾形は気配なのか、意味を察したのかカチャリとサングラスを外した。
「…気になります?…医者に見せても視神経に問題ないと言われましてね。ガキの頃に記憶が戻った途端コレですから。全く、困ったもんですよ。」
確かに両の目はしっかり有って僅かに動いているのが分かる。
2494「…月島……軍曹殿?」
俺達の突然の再会は案外穏やかなものだった。
場所を移してファミレス
「アンタ…前生の事ちゃんと覚えてるのに気にしないんですか?」
「今生は今生だろ。生活も生き方もまるで違う。お前もその…大分変わったようだしな。」
俺は伺うように尾形を見る。
と言ってもそれはおそらく見えていないだろう。
なぜなら声をかけた時、コイツは前生とは違いサングラスをかけ白杖を持っていたからだ。
だが尾形は気配なのか、意味を察したのかカチャリとサングラスを外した。
「…気になります?…医者に見せても視神経に問題ないと言われましてね。ガキの頃に記憶が戻った途端コレですから。全く、困ったもんですよ。」
確かに両の目はしっかり有って僅かに動いているのが分かる。
にのうで
INFO<ザワ31新刊サンプル>8/28ザ・ワールド31で頒布予定のジョルブ本新刊サンプルです🎶
ブロマンス寄りな内容となってます(cp度低め)
南3ホール ヌ54a サークル名:レモネード砂漠
※前日に情勢・体調を鑑みて参加/不参加の判断しようと思っております。
イベント後BOOTHも予定していますので、皆様も無理のない範囲でお越しください〜 9