k_rinsei
DONE現ぱろ義炭。くっきー片手にいちゃつくふたり。甘えんぼだったり大人の色気でたんじろうを翻弄する狡いぎゆうさんがいます(笑)
食べ過ぎ注意!体育教師を勤める義勇の仕事量は計り知れない。午前中は部活の指導、勤務は半日でも書類整理が残っているらしい。昼食の最中、折角の休みなのにデートにも連れ出してやれないと彼は申し訳なさそうに話をしていた。炭治郎が気にしないでと抱き締め見送ってから3時間が経過している。作業部屋に籠りきりの義勇を気遣い、炭治郎はある作業に取りかかった。
「……クッキー?」
「おわぁっ!」
オーブンレンジから天板を取り出す最中、すぐ耳元で囁き声。さらさらの黒髪が頬を掠めて、美しいテノールの持ち主を睨み付けた。
「もーっ義勇さん!キッチンは危険がいっぱいだからっていつも……っ」
「分かってる、悪かったよ」
「……終わったの?」
「ん。一区切りついた」
1756「……クッキー?」
「おわぁっ!」
オーブンレンジから天板を取り出す最中、すぐ耳元で囁き声。さらさらの黒髪が頬を掠めて、美しいテノールの持ち主を睨み付けた。
「もーっ義勇さん!キッチンは危険がいっぱいだからっていつも……っ」
「分かってる、悪かったよ」
「……終わったの?」
「ん。一区切りついた」
asamag108
TRAININGラーヒュンワンライ「海」のお題で書いたのですがあまり海っぽい話ではなく…。海の近くで生まれ育ったヒュンと内陸で生まれ育ったラー(たぶん結婚してる)の現パロです。 1982
parvus_yuu
TRAINING1200文字以内のSS練習、2つ目。ボシさんは、さっぱりした香りが好きそうなイメージなんすよね…。
泡風呂「泡風呂って、興味あります?」
「は?」
うつ伏せで本を読むシマボシの尻に頭を乗せて横になっているウォロが、可愛くラッピングされたボール状の物を見せる。
「今度うちで取り扱うんですけど、試供品のバスボムが配られたんですよ。感想を提出する必要があって、ご協力頂きたいなと」
黄色いソフトボール大のバスボムからは、シマボシの好むシトラス系の香りがした。
「許可する」
「じゃあ、今晩やってみましょうか」
夕食後、取り扱いの用紙を見ながら二人で泡風呂の準備を始める。
「まずは、細かく砕いて…」
「ふむ」
グシャッ‼
シマボシが右手に力をこめると、バスボムは粉々に砕けて湯船に落ちていった。
「…袋に入れて、棒とかで叩いて砕くモノ…なんですけどね…」
1199「は?」
うつ伏せで本を読むシマボシの尻に頭を乗せて横になっているウォロが、可愛くラッピングされたボール状の物を見せる。
「今度うちで取り扱うんですけど、試供品のバスボムが配られたんですよ。感想を提出する必要があって、ご協力頂きたいなと」
黄色いソフトボール大のバスボムからは、シマボシの好むシトラス系の香りがした。
「許可する」
「じゃあ、今晩やってみましょうか」
夕食後、取り扱いの用紙を見ながら二人で泡風呂の準備を始める。
「まずは、細かく砕いて…」
「ふむ」
グシャッ‼
シマボシが右手に力をこめると、バスボムは粉々に砕けて湯船に落ちていった。
「…袋に入れて、棒とかで叩いて砕くモノ…なんですけどね…」
sikou_ga_maigo
MAIKING1話→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=159661182話→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15966185
初めてのおでかけ(未完)※注意!※
────
・未完です!取材も兼ねて商店街に行きたいのですが中々実現できないため、完成は遠そうです…
・日本生まれ日本育ちのポップ×帰国子女で実は御曹司のダイの現パロ、15×12です。
以上がOKでしたらスクロール↓
【初めてのお出かけ】
「そうそう、おれはもう頭ン中に入ってっから、コレ、おまえに渡しとくな」
そう言うポップからダイが手渡されたのは、掌に収まるサイズに折り畳まれている、丈夫そうな厚紙だった。歩みを止め、受け取ったそれを開いてみると、A4サイズくらいに広がったので、ダイは目を丸くする。
「すっげえや!これ、もしかして、折り紙?ポップが折ったの?」
「へ?」
ダイがあげた歓声に、隣で立ち止まっているポップが目をパチパチと瞬かせた。この反応からしてみると、どうやらダイの予想は外れたらしい。
2724────
・未完です!取材も兼ねて商店街に行きたいのですが中々実現できないため、完成は遠そうです…
・日本生まれ日本育ちのポップ×帰国子女で実は御曹司のダイの現パロ、15×12です。
以上がOKでしたらスクロール↓
【初めてのお出かけ】
「そうそう、おれはもう頭ン中に入ってっから、コレ、おまえに渡しとくな」
そう言うポップからダイが手渡されたのは、掌に収まるサイズに折り畳まれている、丈夫そうな厚紙だった。歩みを止め、受け取ったそれを開いてみると、A4サイズくらいに広がったので、ダイは目を丸くする。
「すっげえや!これ、もしかして、折り紙?ポップが折ったの?」
「へ?」
ダイがあげた歓声に、隣で立ち止まっているポップが目をパチパチと瞬かせた。この反応からしてみると、どうやらダイの予想は外れたらしい。
parvus_yuu
TRAINING現パロのウォロシマでSS練習。(1200文字以内で1話を目標)
いつもどおり、糖度高いです。
お迎え「今日は遅いですね…」
壁掛け時計を見ながら、ウォロは呟いた。
時刻は夜の十時になろうという所。
事務職のシマボシは、営業職のウォロよりも早く帰宅している事が多い。しかし、今日は家にその姿は無く帰る連絡もまだ無かった。
「大丈夫、だとは思いますけど」
幼少期から武術を習っていたシマボシは並の男よりも遥かに強い。だから誘拐等の犯罪に巻き込まれている可能性は低いと考えていたものの、こうも連絡が無いと不安になる。
「一度、連絡──…」
スマートフォンに手を伸ばしたその時、待望の受信通知が画面に表示された。
反射的にロックを解除すれば、シマボシからいつもと変わらない『今から帰る』という文章。
『お疲れ様です。駅まで迎えに行きますね』と返信すると、間髪入れずに『頼む』と返ってきた。
1181壁掛け時計を見ながら、ウォロは呟いた。
時刻は夜の十時になろうという所。
事務職のシマボシは、営業職のウォロよりも早く帰宅している事が多い。しかし、今日は家にその姿は無く帰る連絡もまだ無かった。
「大丈夫、だとは思いますけど」
幼少期から武術を習っていたシマボシは並の男よりも遥かに強い。だから誘拐等の犯罪に巻き込まれている可能性は低いと考えていたものの、こうも連絡が無いと不安になる。
「一度、連絡──…」
スマートフォンに手を伸ばしたその時、待望の受信通知が画面に表示された。
反射的にロックを解除すれば、シマボシからいつもと変わらない『今から帰る』という文章。
『お疲れ様です。駅まで迎えに行きますね』と返信すると、間髪入れずに『頼む』と返ってきた。
じぇひ
TRAINING月鯉 修作 現パロ毎日何かしら上げていきたいです。文字書き上手くなりて〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
接待線香花火 花火がしたい。仕事中、なんの脈絡もなくふっと浮かんだ願望だった。鯉登は手持ち花火をしたことがあるのだろうか。さすがにあるか、と思いつつも子供のようにはしゃぐ彼を想像してしまう。弾ける火花に照らされる華がある顔だとか、眉間に皺を寄せるほどに真剣に線香花火をする様子だとか。愛しい恋人の喜ぶ姿を空想すれば、月島の中で花火をすることは既に決定事項になっていた。
コンビニにも置いてあるのだから便利な時代なったものだな、と片手に抱えて自宅まで小走りする。潮風にのって生暖かな空気が、身を包むスーツと相まって体感温度を上げていく。額には薄らと汗が滲んで来たけれど拭いもせず一心不乱に足を動かす。健康的な鯉登のことだからそろそろ寝る準備を始めているかもしれない。一層恋しくなって、自分を縛り付けるスラックスが煩わしい。ネクタイを緩めると、はしゃいでるのは俺の方だと自嘲した。そこの角を曲がれば鯉登のいる我が家が見えてくる。
2349コンビニにも置いてあるのだから便利な時代なったものだな、と片手に抱えて自宅まで小走りする。潮風にのって生暖かな空気が、身を包むスーツと相まって体感温度を上げていく。額には薄らと汗が滲んで来たけれど拭いもせず一心不乱に足を動かす。健康的な鯉登のことだからそろそろ寝る準備を始めているかもしれない。一層恋しくなって、自分を縛り付けるスラックスが煩わしい。ネクタイを緩めると、はしゃいでるのは俺の方だと自嘲した。そこの角を曲がれば鯉登のいる我が家が見えてくる。
みう(うみ)
TRAINING前回のDDの二人の小話。前回から約1年後、七夕のお話。現パロDD七夕に関しての事などはよく知らず簡単に調べた事を組み入れています。間違いなどあると思います。
前回のお話を読まないと分からない所が多々ある不親切設定。
パスワード→🍃🎂
さねぎゆ5作目
🍃🌊2022.07.08 5446
みう(うみ)
TRAINING「流れ星が見たい」いきなりそう言い出した🌊。どうやら彼にはどうしても叶えたい願い事があるようで…?DD 現パロ 出来てる2人 ハピエン
年齢操作あり(かなり年齢操作されているキャラも)口調は相変わらず迷子。🌊姉結婚してます。捏造しかないです。
⚠️🍃さん泣きます。苦手な方は見ないでね。
※何でも許せる方向け
パスワード→🍃🎂
さねぎゆ4作目
🍃🌊 2022.7.7 23129
aoirukario49
DONE2022/6/6 20:00 にWaveboxにて暗殺者っぽい感じの炭善または現代鬼狩りまたは闇に潜んでそうな感じのダーク戦う男
とのお題で、現代鬼狩りでちょっと炭が怒り強めなかんじ・・・で勢いで描きました。
全6Pですが、実質漫画は5P、6Pめは読まんでもいい軽い設定。
私のダークさ足りないのかすぐにちゅーさせたのは許してほしい。
ありがとうございましたっ♡ 6
ムーンストーン
DONEダイの大冒険 ハドアバで現パロですがほとんど現代らしい所がでてこない。ハドラーとの出会いから別れを手紙で回想するアバンです。
二人は転生して若干容姿も変わり、名前も変わりましたが出会った瞬間に最速で結ばれた設定(生かされていない)
アバンの前世の善行のお陰と、種族差だの性別だの年の差だの細けーこたあいいんだよ障害は無くしたから後は自分で頑張れと人間の神様がハドラーの最後の祈りをくんでくれました。
逝き去りし貴男へ貴男へ
貴男に手紙を書くのは初めてですね。
あの頃は手紙を書くのも届けるのも一苦労。
便箋なんて中々売っていないし、書けたとしても送る手段が限られ相手のいる近くに行く用がある、信頼できる商人や旅人に託すしかない。
その上長旅の途中で紛失したり商売の都合で渡すタイミングが遅れたり、返事は期待しない方が精神衛生上良い位。
手紙に花言葉のような惹句をつけるとすれば「不確実」でしょうか。
それでも人は手紙を書くのです。
相手の為より自分の為に。
そもそも貴男の場合長い間宛先、というか住処が分からなかったですし。
私も修業の為に世界中を旅していましたからもし貴男が私に手紙を書いたとしても届けようが無かったと思えば…あぁ貴男は鏡にメッセージを書けましたね。
2222貴男に手紙を書くのは初めてですね。
あの頃は手紙を書くのも届けるのも一苦労。
便箋なんて中々売っていないし、書けたとしても送る手段が限られ相手のいる近くに行く用がある、信頼できる商人や旅人に託すしかない。
その上長旅の途中で紛失したり商売の都合で渡すタイミングが遅れたり、返事は期待しない方が精神衛生上良い位。
手紙に花言葉のような惹句をつけるとすれば「不確実」でしょうか。
それでも人は手紙を書くのです。
相手の為より自分の為に。
そもそも貴男の場合長い間宛先、というか住処が分からなかったですし。
私も修業の為に世界中を旅していましたからもし貴男が私に手紙を書いたとしても届けようが無かったと思えば…あぁ貴男は鏡にメッセージを書けましたね。
Lagna
DONE顔面崩壊注意現パロ
アイドルのエノノカちゃん
夏が近い(もう夏)という訳で
TWICE taste of Loveのビジュっぽく
エノノカを描いてみた
勝手に和名を捏造した
「大樺 桃果」(オオカバ モモカ)
「大」は大泊、「樺」は樺太
「桃」と「果」はフレップ(コケモモ)から。
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼ 2
蟹SUN
PAST現パロ悠脹。幼少期悠脹の回想、モブ(→?)脹、悠脹の三部構成です。・職場の後輩モブ男の視点
・モブの活きが良い
・けんかみたいになって攻めも受けも泣く
恋してめんどくさくなっちゃう攻めは可愛いしそれを包み込む受けは頼もしいですね
どこにいたって迎えに行くよ ショッピングモール 迷子センター
「うっ……う、うう……」
「今ね『ゆうじくんが待ってますよ〜』ってみんなにお知らせしたからね。おうちの人が来てくれるまで、もう少し待ってようね?」
「う゛う〜〜……に、にいちゃ、おにいちゃん……! ぅえっ」
ソファに座って泣きじゃくる男の子がいた。『ゆうじ』と呼ばれたその子どもの耳には、穏やかな口調で宥める職員の声も届いていない様子だ。
その日、その男の子──虎杖悠仁は三人の兄と共に郊外にある巨大なショッピングモールに来ていた。
結論から言えば、はしゃぎすぎた悠仁は──一人はぐれた。幸い、彼はすぐに迷子センターで保護された。
しかし、幼い子どもにとってこの世界は広すぎた。独りの時間は永遠とも思えた。兄たちのいない世界など想像したこともなかった。もう二度と会えないかもしれないとまで考える小さな心は押し潰され、その目からは涙が止まらなかった。
11757「うっ……う、うう……」
「今ね『ゆうじくんが待ってますよ〜』ってみんなにお知らせしたからね。おうちの人が来てくれるまで、もう少し待ってようね?」
「う゛う〜〜……に、にいちゃ、おにいちゃん……! ぅえっ」
ソファに座って泣きじゃくる男の子がいた。『ゆうじ』と呼ばれたその子どもの耳には、穏やかな口調で宥める職員の声も届いていない様子だ。
その日、その男の子──虎杖悠仁は三人の兄と共に郊外にある巨大なショッピングモールに来ていた。
結論から言えば、はしゃぎすぎた悠仁は──一人はぐれた。幸い、彼はすぐに迷子センターで保護された。
しかし、幼い子どもにとってこの世界は広すぎた。独りの時間は永遠とも思えた。兄たちのいない世界など想像したこともなかった。もう二度と会えないかもしれないとまで考える小さな心は押し潰され、その目からは涙が止まらなかった。
蟹SUN
PAST現パロ悠脹。好きバレ。高校生悠仁と会社員脹相。お兄ちゃんが弟のアレに遭遇しそうになり、弟の気持ちを知ってしまう話です。ほんの少しですが攻めの喘ぎ声の描写があるのでR-18設定です。初めて書いた悠脹の話になります。 16212nyanyunyo001
DONEどらりぬさんお誕生日おめでとうございます🎂🎉💝朝から空き時間で書き殴って時間切れ、推敲も校正もしてませんごめんなさい!!
🔥🎴/現パロ/同棲if /捏造設定🐈⬛
六月二十三日 午前三時。
まだ世界が寝静まっている中、炭治郎はごそりと起きだした。赫黒い髪はまだ闇に黒く、その下の瞼はまだ重たげに開ききらない。とろんとした柘榴色の瞳がゆるやかに隣へと向けられる。
掛け布団とシーツの隙間から、金色のふわふわした髪がこぼれている。
すう、すうと規則正しく聞こえてくる寝息に、満足そうに瞳が緩んだ。
そっと伸びた指が髪をひとふさつまみあげる。指先にくたりと甘える髪先の赤。
ぅーん……と寝返りを打たれると、薄手の羽布団の間から肌があらわになる。筋肉のしっかりついた肩、くっきりとした鎖骨、太い首筋、触れると見た目より柔らかい胸筋。
そこに散らされた赤い虫刺されのような跡。肩口には歯形がそれとわかるほどについており。
5688まだ世界が寝静まっている中、炭治郎はごそりと起きだした。赫黒い髪はまだ闇に黒く、その下の瞼はまだ重たげに開ききらない。とろんとした柘榴色の瞳がゆるやかに隣へと向けられる。
掛け布団とシーツの隙間から、金色のふわふわした髪がこぼれている。
すう、すうと規則正しく聞こえてくる寝息に、満足そうに瞳が緩んだ。
そっと伸びた指が髪をひとふさつまみあげる。指先にくたりと甘える髪先の赤。
ぅーん……と寝返りを打たれると、薄手の羽布団の間から肌があらわになる。筋肉のしっかりついた肩、くっきりとした鎖骨、太い首筋、触れると見た目より柔らかい胸筋。
そこに散らされた赤い虫刺されのような跡。肩口には歯形がそれとわかるほどについており。
kirche_is_dcst
DONE酔っ払い絡み上戸なゲとちょっと様子のおかしい世話焼き干空ちゃんのお話obsession「 せーんくーうちゃーん!!!」
帰宅するなり、そんな呼びかけと同時にすさまじい勢いで同居人が抱きついてきた。
「 おかえり!おっ疲〜!!ねえねえ、ご飯にする?お風呂にする?それとも……俺にする?」
いつもにもましてテンションが高い。酒でも入っているのだろうか。
「 着替えてメシ。それから風呂」
べたべたしてくる同居人をあしらいながら、部屋に戻って。
ひとまず楽な服装に着替えた。
「 え〜!!せんくうちゃん!俺は?俺は?」
先ほどの選択肢から自分だけが除外されたのが心外だったのか、袖を引きながら抗議してくる。……間違いない。酔ってる。
ひとつ息をついて振り返ると、くしゃりとあたまを撫でてやった。
「 おう、そういや言ってなかったな。……ただいま、ゲン」
1525帰宅するなり、そんな呼びかけと同時にすさまじい勢いで同居人が抱きついてきた。
「 おかえり!おっ疲〜!!ねえねえ、ご飯にする?お風呂にする?それとも……俺にする?」
いつもにもましてテンションが高い。酒でも入っているのだろうか。
「 着替えてメシ。それから風呂」
べたべたしてくる同居人をあしらいながら、部屋に戻って。
ひとまず楽な服装に着替えた。
「 え〜!!せんくうちゃん!俺は?俺は?」
先ほどの選択肢から自分だけが除外されたのが心外だったのか、袖を引きながら抗議してくる。……間違いない。酔ってる。
ひとつ息をついて振り返ると、くしゃりとあたまを撫でてやった。
「 おう、そういや言ってなかったな。……ただいま、ゲン」
Karin_rick_BF
PASTFF5現パロ4 「みんなで遊びに行こう」どこかの女の子と遊びにいく約束をしようとするバッツ。
そんな彼をみてファリスが一言。
オプションはコンクリート、とかですかね。
唐突に画風が変わるコマがあります。 2
Karin_rick_BF
PASTFF5現パロ2 「組長は働き者」久々に飲みに行こうとしたバッツとファリス。
しかし突然のお仕事がファリスに入ってしまいます。
極道ビジネスも多角経営。いろんなところに組長は引っ張りだこ。 5
sousaku_ningen
DONE悠崎 巡→(→→)(←←←←)←古戸嶋 冴紅思いの比率的はこんくらいの差がある二人の現パロ、年齢操作ネタです。
ついでに、診断メーカーのお題に添ったかたちです。よろしくどうぞ。
ちまちま書いてたせいで、まったくの季節外れになりました。すみません。
けど、もこもこの暖かい格好しながら寄り添い合う関係ってステキだなーって思ったりします。
(´>ω∂`)息抜きに時間かけすぎなんだわ。 8894
皿木花
DONE18歳未満、性的表現苦手な方は閲覧禁止。ウツハン♀/現パロ/R18/おにろり
ウツシくんとろりでしの、秘密の夏の1日。
訳→倫理も正気と一緒に何処かに捨てられてしまいました。あれぇ??? 4756
せっちん
MOURNING全く出す予定も無いなんちゃってサンプル。少し前にTwitterで流れてたエアコンが壊れて半導体不足で修理出来ず、相手宅に転がり込む話をもしも自分が考えたら…と思って描き始めた現パロらくがきでした。
カフェ店員×リーマンどんだけ好きなんだ…
そして本当…そろそろ現実を見ようと思います(古戦場) 10
jam_apple419
DONE【宇佐美視点】宇佐美が透明人間になってしまうSF(少し不思議な)尾宇佐の話。こちらは宇佐美視点になります。大筋は同じですが尾形視点もあるのでそちらも読むとわかりやすいかも?
※現パロ。付き合って同棲している。
なんでも許せる人向け。 17
jam_apple419
DONE【尾形視点】宇佐美が透明人間になってしまうSF(少し不思議な)尾宇佐の話。こちらは尾形視点になります。大筋は同じですが宇佐美視点もあるのでそちらも読むとわかりやすいかも?
※現パロ。付き合って同棲している。
なんでも許せる人向け。 15
crow4610
MOURNINGロリショタリヴァハンの現パロ。すっごい書きたいけど書きたい欲が強すぎて逆に筆が進まなくなったやつ。書きたいけど、書きたいんだけど、進まない…。結ばれなかった者達へ**結ばれなかった者達へ**
ばたばたと布地のはためく音で目が開く。
二メートル近くあるだろうか。へこんだ地面の縁で、深緑色の布の塊が強風に煽られて翻っている。風を孕んでは膨らんで、押し出されては萎む。繰り返されるその動作を眺めている内に、それの中央に一対の羽が刺繍されている事に気づいた。太糸で力強く縫い表されている。よく目を凝らして更に注視していると、それは誰かが羽織ったマントであることが判った。みるみる内にマントから手足が生えて、ちょこんと頭部が乗る。蹲踞した後姿に、ドキドキと胸が震えた。ゆっくりとこちらを振り返る人物の口元だけが妙にはっきりと見えた。
「 」
その人の口元が大きく笑みを象って、何かを告げる。ひときわ大きくなる風の音に、言葉の判別はおろか声すらも届かない。もう一度言って、と大きな声で懇願している内に、その人はゆっくりと風の中に溶けて消えた。
5863ばたばたと布地のはためく音で目が開く。
二メートル近くあるだろうか。へこんだ地面の縁で、深緑色の布の塊が強風に煽られて翻っている。風を孕んでは膨らんで、押し出されては萎む。繰り返されるその動作を眺めている内に、それの中央に一対の羽が刺繍されている事に気づいた。太糸で力強く縫い表されている。よく目を凝らして更に注視していると、それは誰かが羽織ったマントであることが判った。みるみる内にマントから手足が生えて、ちょこんと頭部が乗る。蹲踞した後姿に、ドキドキと胸が震えた。ゆっくりとこちらを振り返る人物の口元だけが妙にはっきりと見えた。
「 」
その人の口元が大きく笑みを象って、何かを告げる。ひときわ大きくなる風の音に、言葉の判別はおろか声すらも届かない。もう一度言って、と大きな声で懇願している内に、その人はゆっくりと風の中に溶けて消えた。
ゆき📚
DONE【sngk】【ジェリーフィッシュが解ける頃】Ⅷ今回で一応最終回という風になっております。
決めたら早いよ会社員、純粋猪突だ大学生、なんやかんやはなんやかんやです!な感じなっています。
こんなに続くと思って無かったし書いている間に本編はえらい事になってて、いやはや…
相変わらず諸々雑な感じですが
大丈夫、どんなものでもどんとこい!な方よかったら読んでやってください
【ジェリーフィッシュが解ける頃】Ⅷ 「約束です。どんな形でもいいから守ってくださいね」
そう言って笑ったあいつは結局俺を置いていった。
初めからわかっていた結末なのに変わる事無く迎えたその事実に心はひどく冷え込んだ。
みんなそうだと思って
その考えは違うとすぐに否定し
誰を責めればいいと思って
誰を責める事などできない事だと言い聞かす。
「約束ですよ」
どうして俺を置いていく、置いて行かないでくれ
*******
「あれ?リヴァイさん?」
自分の名前を呼ぶ声に顔を横に向ければ見慣れた人物と目が合って「やっぱりリヴァイさんだ」と改めて確認すると笑顔を向けてきた。
「おぉペトラじゃないか」
「どうしたんですか?あ、待ち合わせですか?」
8611そう言って笑ったあいつは結局俺を置いていった。
初めからわかっていた結末なのに変わる事無く迎えたその事実に心はひどく冷え込んだ。
みんなそうだと思って
その考えは違うとすぐに否定し
誰を責めればいいと思って
誰を責める事などできない事だと言い聞かす。
「約束ですよ」
どうして俺を置いていく、置いて行かないでくれ
*******
「あれ?リヴァイさん?」
自分の名前を呼ぶ声に顔を横に向ければ見慣れた人物と目が合って「やっぱりリヴァイさんだ」と改めて確認すると笑顔を向けてきた。
「おぉペトラじゃないか」
「どうしたんですか?あ、待ち合わせですか?」
ゆき📚
DONE【sngk】 【ジェリーフィッシュが解ける頃】Ⅶ想像以上に続いていく現パロです。
突撃夜中の訪問者、会社員に忍び寄る人物―ッという事で今回はほぼミンとリヴァが喋っています。
相変わらず諸々雑な感じですが
大丈夫、どんなものでもどんとこい!な方よかったら読んでやってください
【ジェリーフィッシュが解ける頃】Ⅶ 某所、某マンション二十二時五十分—
訪問者を知らせるインターフォンの音にリビングのソファに座って本を読んでいたアルミンはふっと顔を上げると玄関のほうへ視線を向けた後、時刻を確認した。
こんな時間に誰だろう…と小さな不安を持ちながら本にしおりを挟んで置くと静かに玄関へと向かいカメラ映像を確認すれば扉の前に一人、ぽつんと立ち尽くしている人物の姿にアルミンはすぐにそれが誰だかわかり玄関の扉を開けた。
「エレン」
名前を呼べば床に落としていた視線がゆらりと上がって
「悪い、こんな時間に、連絡もしないで」
「一体どうしたの?とりあえず入って」
促されるままに玄関へと入ったエレンを見やりつつ扉を閉めて鍵をかけるとアルミンは改めてエレンを見た。
10275訪問者を知らせるインターフォンの音にリビングのソファに座って本を読んでいたアルミンはふっと顔を上げると玄関のほうへ視線を向けた後、時刻を確認した。
こんな時間に誰だろう…と小さな不安を持ちながら本にしおりを挟んで置くと静かに玄関へと向かいカメラ映像を確認すれば扉の前に一人、ぽつんと立ち尽くしている人物の姿にアルミンはすぐにそれが誰だかわかり玄関の扉を開けた。
「エレン」
名前を呼べば床に落としていた視線がゆらりと上がって
「悪い、こんな時間に、連絡もしないで」
「一体どうしたの?とりあえず入って」
促されるままに玄関へと入ったエレンを見やりつつ扉を閉めて鍵をかけるとアルミンは改めてエレンを見た。