途綺*
DONE🐑🔮//例え世界がひっくり返っても別れる理由を問う話。双方向に愛が重い2人が好き。
「ねぇ、ふーふーちゃん」
朝と言うには陽が高い時間。
ようやくベッドを出て目覚めのコーヒーを飲んでいた浮奇が、ソファで本を読んでいるファルガーに声を掛けた。本を持っていない方の手は、足元に寄り添ったかわいい愛犬の頭を撫で続けている。
「俺たちが別れる理由ってなんだと思う?」
明日の天気を訊ねるかのような口振りで投げられた随分と突拍子もない問い掛けを脳内で数回繰り返したファルガーは、怪訝な表情で手元の本から顔を上げた。
「...どちらかが死ぬ以外にか?」
回転は早い方だと自負する頭が未だ問い掛けられた意味を理解しきっていない。やや戸惑った色を纏って発されたのは純粋な疑問だった。
「ふーふーちゃんは死ぬまで一緒にいてくれるつもりなんだね!べいびぃ、嬉しい」
1685朝と言うには陽が高い時間。
ようやくベッドを出て目覚めのコーヒーを飲んでいた浮奇が、ソファで本を読んでいるファルガーに声を掛けた。本を持っていない方の手は、足元に寄り添ったかわいい愛犬の頭を撫で続けている。
「俺たちが別れる理由ってなんだと思う?」
明日の天気を訊ねるかのような口振りで投げられた随分と突拍子もない問い掛けを脳内で数回繰り返したファルガーは、怪訝な表情で手元の本から顔を上げた。
「...どちらかが死ぬ以外にか?」
回転は早い方だと自負する頭が未だ問い掛けられた意味を理解しきっていない。やや戸惑った色を纏って発されたのは純粋な疑問だった。
「ふーふーちゃんは死ぬまで一緒にいてくれるつもりなんだね!べいびぃ、嬉しい」
しろ🐾
DONE🐑🔮「俺の好きなとこなんて、実はそうないだろう!?」「そんなことないけどぉ……」
https://poipiku.com/5397800/7923192.htmlの続き
12/6修正(夏の話なのにホットドリンクになってた……) 2505
nagareboshi_ss
REHABILIThanksgivingの🐑🔮立ち絵から ご飯食べさせたいなって 一応感謝祭について調べたけどよくわかんなかった( )ので雰囲気だけ なんでも許せる方向け「はい、どーぞ」
テーブルの上にはずらりと並んだ料理たち。オムライス、パスタ、ドリアなど主菜になるものからサラダやグラタン、ポテトなどの副菜系なんかも他に数種類。極めつけはショートケーキやリンゴのパイ、俺の好きなチョコのケーキまで並んでいる。
これらすべてを作ったのは一緒に住んでいる恋人の浮奇。珍しく午前中から起きたと思ったら朝食もそれなりにせっせと料理を作り始めた。何事かとキッチンに立つ浮奇を後ろから覗いてみれば「ランチには間に合うだろうからリビングで待っててね」となにやらいつも以上に集中していた。せっかくだし邪魔しちゃ悪いかと思い、大人しくリビングのソファでゆっくり本でも読もうと腰掛けたのが数時間前。あっという間に時間は過ぎていたらしく時計の針はてっぺんを越え短針が1を指しているところだった。手に持っていた本から視線を上げ、腰を上げようとしたところで食欲を刺激する匂いが漂っていたことに気がついた。だいぶ読書に集中してしまっていたらしい。ソファから立ち上がりキッチンを覗きに行こうとしたところでパタパタとスリッパの音が近づいてきた。
2294テーブルの上にはずらりと並んだ料理たち。オムライス、パスタ、ドリアなど主菜になるものからサラダやグラタン、ポテトなどの副菜系なんかも他に数種類。極めつけはショートケーキやリンゴのパイ、俺の好きなチョコのケーキまで並んでいる。
これらすべてを作ったのは一緒に住んでいる恋人の浮奇。珍しく午前中から起きたと思ったら朝食もそれなりにせっせと料理を作り始めた。何事かとキッチンに立つ浮奇を後ろから覗いてみれば「ランチには間に合うだろうからリビングで待っててね」となにやらいつも以上に集中していた。せっかくだし邪魔しちゃ悪いかと思い、大人しくリビングのソファでゆっくり本でも読もうと腰掛けたのが数時間前。あっという間に時間は過ぎていたらしく時計の針はてっぺんを越え短針が1を指しているところだった。手に持っていた本から視線を上げ、腰を上げようとしたところで食欲を刺激する匂いが漂っていたことに気がついた。だいぶ読書に集中してしまっていたらしい。ソファから立ち上がりキッチンを覗きに行こうとしたところでパタパタとスリッパの音が近づいてきた。
nagareboshi_ss
REHABILI🐑がばかあって走って逃げていく切り抜き見てかわいい人だなあと思ってしまったところから出来た話 太陽が西へ沈んでいき空が橙色に染まる頃、カランと軽やかなベルが人の出入りを知らせ開けた店内の中央には、スポットライトを浴びたグランドピアノが存在を放っていた。週末にはそのピアノを使った小さなコンサートが開催されるこのレストランは、浮奇のお気に入りの店の一つ。
「ここ、最近できたばっかりなんだけど雰囲気がいいし料理もワインも美味しくてお気に入りなんだ」
そう言ってファルガーとディナーに来た浮奇は、いつもは見ない好みの顔したウエイトレスが料理やらアルコールやらを運んでくれ上機嫌だった。
店内にゆったり流れるピアノの旋律と共に小さく鼻歌を歌う浮奇を真っ直ぐ捉えることができないファルガーは内心チクチクとした感覚に襲われながらも表情には出さず食事を進めた。
2484「ここ、最近できたばっかりなんだけど雰囲気がいいし料理もワインも美味しくてお気に入りなんだ」
そう言ってファルガーとディナーに来た浮奇は、いつもは見ない好みの顔したウエイトレスが料理やらアルコールやらを運んでくれ上機嫌だった。
店内にゆったり流れるピアノの旋律と共に小さく鼻歌を歌う浮奇を真っ直ぐ捉えることができないファルガーは内心チクチクとした感覚に襲われながらも表情には出さず食事を進めた。
つきみや
MOURNING推しの現場行って舞台ってやっぱり良いなと思い、にじフェスで演劇あったな~と思い出したので、いつかpybg中心のハピエン舞台やってくれないかな見たいな~の思いで脚本家でもないただの素人限界ポタクが頭に浮かんだストーリーを書き起こしてみました。いつかこういう舞台やってくれないかな~100%存在しない 役名は適当に付けたので意味はない
役もpybg以外贔屓とかない 何となく合いそうな子を選んだだけです 3761
しろ🐾
DONE🐑🔮 大学生なノクの皆とハロウィンパーティ※めちゃくちゃ甘ったるい
付き合っててもいいし、付き合ってなくてこの距離感でもいいと思います
ハロウィン用(さいぼくで仮装の代わりにいろんな世界線・バースを書く)
あとで加筆して再投稿予定 1576
Nemo/ねも
DOODLE #PsyBorg 🐑🔮🐑 初めて小説書きましたので暖かい目で見てくださると幸いです。⚠️捏造過多⚠️Deja Vuからめちゃくちゃ妄想しました#PsyBorg カミサマの物語⚠️本当に捏造過多
しれっと同棲してるし未来の話。
左右ありませんが生産者の思考は🐑🔮寄りです
☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜
ファルガー・オーヴィドという男がいた。
彼は物語が好きだった。読むのも書くのも、そして話すことも好きだった。
今夜も不思議な機械の前に座り、その低く柔らかな声で読み聞かせを始める。ボタンを押すと、彼の声は世界中の眠れない子供たちや迷える子羊たちのもとへと届くのだ。
さあ、今夜はどんな物語を話そうか。
☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜
「俺さ、成長しないんだよね」
何を言い出すかと思えば、成長期などとうに終わった年齢であろう恋人は真剣な面持ちでこう呟いた。
「お前がまだ伸び盛りな歳なんだとしたら、手を出している俺は警察にでも厄介にならないといけないかもしれないな。」
2321しれっと同棲してるし未来の話。
左右ありませんが生産者の思考は🐑🔮寄りです
☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜
ファルガー・オーヴィドという男がいた。
彼は物語が好きだった。読むのも書くのも、そして話すことも好きだった。
今夜も不思議な機械の前に座り、その低く柔らかな声で読み聞かせを始める。ボタンを押すと、彼の声は世界中の眠れない子供たちや迷える子羊たちのもとへと届くのだ。
さあ、今夜はどんな物語を話そうか。
☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜
「俺さ、成長しないんだよね」
何を言い出すかと思えば、成長期などとうに終わった年齢であろう恋人は真剣な面持ちでこう呟いた。
「お前がまだ伸び盛りな歳なんだとしたら、手を出している俺は警察にでも厄介にならないといけないかもしれないな。」
uouo___32
TRAINING🔮🐑 馴れ初め(大学パロ)🎧くんが少し出てきます!めっちゃ短編で自己満です。
一目惚れ周りのみんなは高校のときには彼女がいたり彼氏がいたりしたが俺は今まで一人もいたことがない。恋愛をすることに興味はあるけど別れが辛いし何より心から本当に愛せて愛せてもらえるのか不安でもあった。だから大学に入っても恋人ができなくても友達さえいてくれればなんでよかった。
冬が去り春の涼しい風が強くなった朝、俺浮奇ヴィオレタはそんなことを考えながら歩いていると前を通り過ぎる人に強い風がふいた。その瞬間恋に落ちた。
『結構色々な人に会ってきたつまりだったけどあんなに綺麗な人見たことない...』
そんなことが口に出ていた。隣を歩いてた友人のユーゴに聞かれ
『浮奇恋にでも落ちたか?』とニヤニヤしながら聞いてきた。
名前も学部も恋人がいるのかすらわからない人に恋に落ちて不安などは一切なく逆にあの人と恋人になりたいという想いしか今心にない。
2235冬が去り春の涼しい風が強くなった朝、俺浮奇ヴィオレタはそんなことを考えながら歩いていると前を通り過ぎる人に強い風がふいた。その瞬間恋に落ちた。
『結構色々な人に会ってきたつまりだったけどあんなに綺麗な人見たことない...』
そんなことが口に出ていた。隣を歩いてた友人のユーゴに聞かれ
『浮奇恋にでも落ちたか?』とニヤニヤしながら聞いてきた。
名前も学部も恋人がいるのかすらわからない人に恋に落ちて不安などは一切なく逆にあの人と恋人になりたいという想いしか今心にない。