書いてみた
bk_sora_
DONE2023.4.29 おむおこ二言目開催おめでとうございます!大変遅くなりましたが、展示SS「HANABI」です。
ブラキスの2人の始まりの瞬間を書いてみたかった、それに尽きます。 4
鈴(すず)
MOURNING子育てする尾月…を自分なりに書いてみた結果、こうなりました。萌え要素もキュン要素も何も無い😭😭
でもこうやって地道に育児してるふたりも良いじゃないか、、と思いつつ書きました。
★オメガバではなく、普通に男性も妊娠出産できる世界だと思ってください
★ほぼ尾形の独白
★月島さんの出産シーン(ぼやけてますが)あり
★何でも許せる方向け
R18シーンはありませんが、
人を選ぶ内容だと思うのでワンクッション置かせていただきます。
子育て尾月は好きですか??
→yes or no 4256
とりっこ
TRAINING20230415鍵垢での呟きを落書き的に書いてみたカム隼。謎シチュが過ぎる。ラプンツェル背中が熱い。
炎の勢いはまるで衰えることなく、狭い吹き抜けの中を喰い尽くすように上へ上へと浸食してくる。
階下はもう火の海だろう。どうにもならずに吹き抜けに沿うように作られた階段を、隼人を抱きかかえたまま駆け上がる。
力が入らないらしい長い脚のせいでバランスを取りにくいが、カムイの力なら大したことはない。
ぐっと首にかけられた腕に力が籠る。
「カムイ」
柄にもない小さな声が何を伝えようとしているのかわかってしまって、絶対に目を合わせるものかと目線を上げる。
どうせ俺を置いていけとか、ろくなことを言わないに決まっている。
隼人の声を耳に入れるつもりがないことを、カムイのその顔で悟ったらしい。
小さく笑うと、灰で汚れた頬を拭ってくれる。
950炎の勢いはまるで衰えることなく、狭い吹き抜けの中を喰い尽くすように上へ上へと浸食してくる。
階下はもう火の海だろう。どうにもならずに吹き抜けに沿うように作られた階段を、隼人を抱きかかえたまま駆け上がる。
力が入らないらしい長い脚のせいでバランスを取りにくいが、カムイの力なら大したことはない。
ぐっと首にかけられた腕に力が籠る。
「カムイ」
柄にもない小さな声が何を伝えようとしているのかわかってしまって、絶対に目を合わせるものかと目線を上げる。
どうせ俺を置いていけとか、ろくなことを言わないに決まっている。
隼人の声を耳に入れるつもりがないことを、カムイのその顔で悟ったらしい。
小さく笑うと、灰で汚れた頬を拭ってくれる。
ringofeb9
DOODLEERの長義先生と水心子先生がメインの話をとのことだったので。書いてみたけど麿水になったなこれ…。本編の時間軸にねじ込めなくはないお話かなと思います。だいぶふんわりしている。 1302
BBD_6P
MOURNINGハンルス(オープン気味)集まってダラダラするヤングガンズとめちゃくちゃ喋るハン。
一度書いてみたかったので満足です。地元スーパーネタも書けてうれしい。
タイトルは超有名なこどもの歌からとりました。可愛すぎるからみんなに聴いてほしい。
♪I Love My Rooster/ My Little Rooster
15:09 2022/12/28 6
airil_irony
DOODLE※設定捏造(サイボーグ的なアンドロイド解釈)・負傷(メカバレ)片腕を持ってかれてもミコさんを守る玄野さんの幻覚。
こういう題材で一本お話を書いてみたいが如何せん文章が書けぬ。
owr_fis
MAIKINGさよはじ一回書いてみたかった。ojです多分
▼やっぱり全ては話せない「言ったじゃないですか、ボクは」
無表情と言えば違う。が感情を全て削ぎ落とした様なそんな顔で彼は何かに刺さったままの斧を引き抜いた。斧は真っ赤な液体で染まっていてその何かは嫌でも理解してしまう。
自然と背けてしまう目を何とか刺さっていた場所に向けようとするが上手くいかない
やめろ、見るな、それだけは見てはいけない
全身がガンガンと警報機を鳴らしている
動けず固まったままの私をチラリと見て大男はゆっくりと目を細めてニコリと笑う
そのままそれを引き摺って彼は目の前に投げ捨てた。嫌でも視界に入り、次の瞬間
「ァ……ぁ、あ"、あ"あ"あ"」
頭を抱え何も見たくない。と身体を縮こませる
620無表情と言えば違う。が感情を全て削ぎ落とした様なそんな顔で彼は何かに刺さったままの斧を引き抜いた。斧は真っ赤な液体で染まっていてその何かは嫌でも理解してしまう。
自然と背けてしまう目を何とか刺さっていた場所に向けようとするが上手くいかない
やめろ、見るな、それだけは見てはいけない
全身がガンガンと警報機を鳴らしている
動けず固まったままの私をチラリと見て大男はゆっくりと目を細めてニコリと笑う
そのままそれを引き摺って彼は目の前に投げ捨てた。嫌でも視界に入り、次の瞬間
「ァ……ぁ、あ"、あ"あ"あ"」
頭を抱え何も見たくない。と身体を縮こませる
秋月蓮華
DONEあくスヤっぽい話でお題で書いてみたものですログ置き場
このカップリングは好きだけど難しい
雨の日の約束雨が降っている。
どしゃぶりではなく、静かな雨で、
スヤリス姫は安眠を続けていたのだけれども、雨音が目覚ましとなって、眠気も吹っ飛ばしてくれて、
だから、
「今日は雨だよ」
「……雨なんだね」
あくましゅうどうしの部屋に行って入れば彼は熟睡していて、スヤリス姫は寝顔をずっと見ていた。彼はやがて眼を開けて、目が合って、スヤリス姫が転機を話せばあくましゅうどうしは動揺を抑えるに抑えて答えてくれた。
「そんなに雨が嫌だったの?」
「姫が顔を見ていたことにびっくりしたんだ!!」
あくましゅうどうしは朝から元気だなとなる。
「牛乳あるよ」
「……あるんだ」
「持ってきたし」
スヤリス姫はぼさぼさの髪をしていた。あくましゅうどうしの部屋に入る時は抜け穴を使うので髪は荒れる。
489どしゃぶりではなく、静かな雨で、
スヤリス姫は安眠を続けていたのだけれども、雨音が目覚ましとなって、眠気も吹っ飛ばしてくれて、
だから、
「今日は雨だよ」
「……雨なんだね」
あくましゅうどうしの部屋に行って入れば彼は熟睡していて、スヤリス姫は寝顔をずっと見ていた。彼はやがて眼を開けて、目が合って、スヤリス姫が転機を話せばあくましゅうどうしは動揺を抑えるに抑えて答えてくれた。
「そんなに雨が嫌だったの?」
「姫が顔を見ていたことにびっくりしたんだ!!」
あくましゅうどうしは朝から元気だなとなる。
「牛乳あるよ」
「……あるんだ」
「持ってきたし」
スヤリス姫はぼさぼさの髪をしていた。あくましゅうどうしの部屋に入る時は抜け穴を使うので髪は荒れる。
e_macq
DONEフォロワーに脳直すけべが欲しいと言われて書いた、ただセックスしてるだけの曦澄♀濁点喘ぎを書いてみたかったんです!
この澄♀のおっぱいはFカップ♡
※江澄女体化
※♡喘ぎ、濁点喘ぎ
※潮吹きあり
※生ハメ中出し 4734
mira_etranger
DOODLE陸剣から窓コルになる話を書きたい……!と思って書いてみたものです。高校の時に夢野先輩に告白できなかったことを後悔していた帝統くんと夢野先輩が窓コルになって再会するお話です。
一応一区切りはついていますが、そのうち完成させて本にしたいと思っています。3冊目はこれにしようかな……! 20
r__iy1105
DONE久々に武新。リハビリですな。戊辰聖杯戦争に召喚された二人が、お互いのマスター殺し合う話。
もくりで話してたから書いてみた。
一言で言うなれば、邪魔だったのだ。
召喚された瞬間に、紐で繋がれた狗の様で仕方がない。
引き千切るにしても、まだその時ではない。
私はそう確信していたのだ。
「武市は、セイバーか。ならマスターを殺すのは良くない」
「どう言う意味だ」
「簡単に言えば、魔力供給してくれる相手が居なくなるから止めなって事さ。その内、不要になるからまだ待っててくれないか」
私の心でも読んだのか、停戦協定を結ぼうと高杉のマスターと私のマスターが会合している間に交わした密約。
この紐が切れるのならば、それはそれで構わなかった。
何せ、私を召喚したマスターは用心深いのかただの阿呆なのか直ぐに令呪の一画を使っていた。
「武市瑞山。絶対に私を殺すな」
1785召喚された瞬間に、紐で繋がれた狗の様で仕方がない。
引き千切るにしても、まだその時ではない。
私はそう確信していたのだ。
「武市は、セイバーか。ならマスターを殺すのは良くない」
「どう言う意味だ」
「簡単に言えば、魔力供給してくれる相手が居なくなるから止めなって事さ。その内、不要になるからまだ待っててくれないか」
私の心でも読んだのか、停戦協定を結ぼうと高杉のマスターと私のマスターが会合している間に交わした密約。
この紐が切れるのならば、それはそれで構わなかった。
何せ、私を召喚したマスターは用心深いのかただの阿呆なのか直ぐに令呪の一画を使っていた。
「武市瑞山。絶対に私を殺すな」
smallsankaku
PROGRESSごはんっていいよな……って思って書いてみた、しかしうまくいかない。むむむ。風情未満。半分こその日、風信は皇極観の食堂に訪れていた。
空は随分前に日が暮れて、食堂が空いているギリギリの時間である。その為ほとんど道士は夕飯をすませ食堂内はガランとしていた。食堂に入ってすぐにある厨房に顔を覗かせ、慣れたように風信は声をかけた。
「阿姨(おばさん)、夕餉、まだ残っていますか?」
風信に阿姨と声をかけられた中年の女性が振り返る。
「少し待ちな」
皇極観に勤めて長い、恰幅の良い目の前の女性がこの食堂を長だ。風信はもうこの人とは何年もの付き合いで、食堂に来る時間が遅い時でも彼女の心遣いで風信の分を余分に作って残しておいてくれている。今日に関してもそうだ。
そこに関しては、若干の特別扱いを感じているような気もするが、修練や殿下に付き添うような用事で定刻に夕餉を済ますことができない日もしばしばある風信としては彼女の好意は有難い限りである。
2310空は随分前に日が暮れて、食堂が空いているギリギリの時間である。その為ほとんど道士は夕飯をすませ食堂内はガランとしていた。食堂に入ってすぐにある厨房に顔を覗かせ、慣れたように風信は声をかけた。
「阿姨(おばさん)、夕餉、まだ残っていますか?」
風信に阿姨と声をかけられた中年の女性が振り返る。
「少し待ちな」
皇極観に勤めて長い、恰幅の良い目の前の女性がこの食堂を長だ。風信はもうこの人とは何年もの付き合いで、食堂に来る時間が遅い時でも彼女の心遣いで風信の分を余分に作って残しておいてくれている。今日に関してもそうだ。
そこに関しては、若干の特別扱いを感じているような気もするが、修練や殿下に付き添うような用事で定刻に夕餉を済ますことができない日もしばしばある風信としては彼女の好意は有難い限りである。
つなみ
PAST(投稿テストを兼ねて、公開済みのものをUPしています)3/18 ささろワンドロライ
お題「宇宙」
ささろ、年齢操作パラレルです。
簓(26)芸人×盧笙(24)マネージャー。
零とモブおじさんがいます。自分だけのマネージャーを囲い込みたい簓の話。
書いてみたらびっくりするほどいつもと同じになったんですよね……パラレル……とは……。 12
so/soka_@落書きメイン
DOODLE藍月さん3周年&お誕生日イラスト描きました!まとめてしまったのはご愛嬌で…
感謝を込めて色気とカロリー高めを意識して書いてみたのですが、
色気とは…追究した先がこれでした。
とても難しかったですが、これからもセクシーなものがいっぱい拝めるように意識して書いたつもりです!!
二枚目は虫表現苦手な方注意ですがもう一つ案です。 2
deathpia
DOODLEホワイトデー!!!この前にプレゼントをくれる獣殿を想像したので、カールくんは何をもって恩返しするか考えてみたが、獣殿の愛を受ければ恩返しの道は出てきて応戦するしかないのではと
書いてみたら「プレゼントは私だよ」って水銀黄金感じ。
g_arowana2
DOODLEろぺん。前回のお勉強話の派生です。あの話に「えr……いことがあるんですか……?(この人たちに……?)」とご興味持って頂けたので、「こんなんですねー」と書いてみたもの。
……えろくはなかったですね(申し訳ない)
報告のために船長室を訪ねると、ローは晒されたペンギンの顔をまじまじと見つめてきた。
「お前、本体どうした?」
「シャチんとこに緊急入院中です」
怪我人らしい怪我人もいない大勝利を収めた先日の戦いで、ペンギンの頭上のペンギンが唯一の犠牲者だった。名誉の負傷を適当に繕い終えた持ち主も「元とちょい違うな」くらいには思っていたのだが、それを「ちょい」だと思ってくれた仲間は残念ながら一人もいなかった。曰く、未知のクリーチャーを頭に生やすな。お前を真顔で見られない。
かくして先程、シャチが有無を言わさず「貸せ」と手を突き出してきた次第である。ペンギンの器用さ自体は船長のお墨付きなのだが、それが発揮されるかどうかにはムラっ気が強かった。
2268「お前、本体どうした?」
「シャチんとこに緊急入院中です」
怪我人らしい怪我人もいない大勝利を収めた先日の戦いで、ペンギンの頭上のペンギンが唯一の犠牲者だった。名誉の負傷を適当に繕い終えた持ち主も「元とちょい違うな」くらいには思っていたのだが、それを「ちょい」だと思ってくれた仲間は残念ながら一人もいなかった。曰く、未知のクリーチャーを頭に生やすな。お前を真顔で見られない。
かくして先程、シャチが有無を言わさず「貸せ」と手を突き出してきた次第である。ペンギンの器用さ自体は船長のお墨付きなのだが、それが発揮されるかどうかにはムラっ気が強かった。
きのこっ葉
MEMOえっと魔法軍少尉です。性格の悪い人をヒーローに書いてみたいと試作してみることにしたので自作の中で性格の悪い人、を思い出しこの人から話を広げました。
珍しくスピンオフってことになっちゃうのかな。
自分の場合、スピ作品って読む気を削ぐマイナス要素なので今作については、世界観を同じくする作品を見てもらったり気づかなくとも構わないし
目につくとこでスピだと公言したり、動線をつなげる気ないです。
8割完成
torokerukaree
TRAININGアンチエイジング回予告でおショタに滾ったのと、オメガバいっかい書いてみたいので、練習で書いてみました。オメガバヒヨロナでヒートエチチチチのところだけです。文章のエチチチ苦手で……、書けないんですわ……。
オメガバ!ヒヨ×(おショタ)ロナ!!前回までのあらすじ!
αヒヨシ(17歳)、Ωヒデオ(9歳)!
仲良し兄弟1Kアパート二人暮らし!!
ところがヒデオのΩの二次性徴初ヒートがメチャメチャ早く来ちゃった!!
色々あったけどαのヒヨシは弟Ωヒデオを番にして、子ども作るコトになっちゃった!!
※
薄いアパートの壁の向こう側からは、子どもたちの笑い声が聞こえてきていた。
ちょうど小学校が終わり、子どもたちの下校時間なのだろう。
――ヒデオと同じ年の頃の子どもだ。本当ならヒデオもそこに交じって、
一緒に帰り道を友達と走り回って笑っていたのかもしれない。
――とはいえ。
当のヒデオは、カーテンを引いた薄暗い部屋の中で、むせ返るような性のにおいの中、
薄い布団の上――に、ヒヨシの洋服や下着をしっちゃかめっちゃかに敷き詰めた、ヒデオお手製の『巣』に横たわり、体を震わせているのだけれど。
6170αヒヨシ(17歳)、Ωヒデオ(9歳)!
仲良し兄弟1Kアパート二人暮らし!!
ところがヒデオのΩの二次性徴初ヒートがメチャメチャ早く来ちゃった!!
色々あったけどαのヒヨシは弟Ωヒデオを番にして、子ども作るコトになっちゃった!!
※
薄いアパートの壁の向こう側からは、子どもたちの笑い声が聞こえてきていた。
ちょうど小学校が終わり、子どもたちの下校時間なのだろう。
――ヒデオと同じ年の頃の子どもだ。本当ならヒデオもそこに交じって、
一緒に帰り道を友達と走り回って笑っていたのかもしれない。
――とはいえ。
当のヒデオは、カーテンを引いた薄暗い部屋の中で、むせ返るような性のにおいの中、
薄い布団の上――に、ヒヨシの洋服や下着をしっちゃかめっちゃかに敷き詰めた、ヒデオお手製の『巣』に横たわり、体を震わせているのだけれど。
煩悩に正直@Born_Known
DONE頭空っぽの方が夢詰め込めるって言うじゃん?頭空っぽで書いたり読んだりできるあほえろっぽいヒュヴェルを書いてみたかったんだけど気付いたらちょっっっとお互い絶対離れねーからな宣言になってしまい思てたんとちゃう状態に…でも酔ってぼろぼろ駄々漏れる子爵は健康に良いのでn番煎じかもしれませんが書きました悔いはないパスは煩悩の数 3072
紫@5572
MEMO先日のふせったーからの、南風はアホな下ネタは言いませんと弁解するための南扶ネタの雑記。現代AU大学生南扶。
ついでに嫉妬する南風君を書いてみたくて、モブでイケメンドイツ人が出てきます。 1797
tikutaku_kati
MAIKING🐍☀で、🐍が完全獣化でオオカミの小説。相変わらず謎時空の学外。☀くんは御曹司で緑豊かなお屋敷の中で生活していて、🐍はその周りにある森に棲んでる大きなオオカミ。
ツイステのWebイベで身体半分以上人外のやつがあるので、出るか検討するために取り合えず触りを書いてみた。書き切るってなったらR18になる予定。予定は未定。 7878
natsunmsn
MAIKING新絵名出会い編書いてみた(🥞←🎨←🍫)(🥞出てこない)🍫は前に🎨を見かけた時に一目惚れしてます。
ちなみに呼ばれ慣れてないわけじゃなくて名前で呼んで貰いたいだけ
「ねえ、これからどこ行くの?ここら辺治安あんまり良くないよ?案内してあげようか?」
最悪だ。
知ってはいたが、来たことはなかった彰人の行きつけの店があるらしいビビットストリート。店の場所を決して言わない彰人に対し、だったら自力で探し当ててみせると息巻いて家を出てからまだ一時間も経っていない。
ナンパなんてされなれているが、ここは道一本挟んだ大通りとはどことなく雰囲気が異なる。その雰囲気に当てられて、私の体は硬直してしまっていた。
「あ、ごめんねー怖がらせちゃったかな?君可愛いからさ、一人でこんなとこ歩いてると心配で」
などと白々しく二人組のチャラい男達は私に話しかけてくる。大丈夫だ、いつも通り視線を逸らして「大丈夫です」と足早に立ち去るだけ…。でも、どこに?お目当ての店はまだ見つかっていない。どころかまだこの通りに足を踏み入れてから数分しか経っていない。ここで振り切っても、今度は別の人に絡まれるかもしれない。
1127最悪だ。
知ってはいたが、来たことはなかった彰人の行きつけの店があるらしいビビットストリート。店の場所を決して言わない彰人に対し、だったら自力で探し当ててみせると息巻いて家を出てからまだ一時間も経っていない。
ナンパなんてされなれているが、ここは道一本挟んだ大通りとはどことなく雰囲気が異なる。その雰囲気に当てられて、私の体は硬直してしまっていた。
「あ、ごめんねー怖がらせちゃったかな?君可愛いからさ、一人でこんなとこ歩いてると心配で」
などと白々しく二人組のチャラい男達は私に話しかけてくる。大丈夫だ、いつも通り視線を逸らして「大丈夫です」と足早に立ち去るだけ…。でも、どこに?お目当ての店はまだ見つかっていない。どころかまだこの通りに足を踏み入れてから数分しか経っていない。ここで振り切っても、今度は別の人に絡まれるかもしれない。
四 季
DOODLE突然降ってわいたおにロリリンゼル(百年前設定で、近衛騎士と姫だけど、騎士の性格は回生)です。いずれこの設定で、ダイジェスト版の話を書いてみたい😃(他にもおにロリとおねショタの書きかけの話がある人の発言)
おにロリリンゼル(百年前の近衛騎士と姫だけど騎士の性格は回生という謎設定) ぷくーっ。
──と、音が出そうなくらいに白く、柔らかそうなほっぺたをふくらませて拗ねた顔をする幼い姫君を苦笑いで見つめながら、姫君より十歳ばかり年上の近衛騎士はその場にしゃがみこんだ。
足をやや広げてしゃがんだその姿勢は、一国の姫君の前でするにはあまりにも不敬な格好だったが、地面に座り込んでしまった姫君と目線を合わせて話をするにはちょうど良かった。幸い、今、城の庭には近衛騎士と姫君の二人きり。常日頃から姫様に礼を尽くしなさいと口うるさく言ってくる執政補佐官も、古代研究で姫の興味を奪ってしまう王立古代研究所の研究者も、今ここにはいない。
のだ、が。
「おとうさまはうそつきです」
太く可愛らしい眉を吊り上げて、肩をいからせているその姿は、小動物が必死に威嚇してきているようにしか見えず、ただひたすら「可愛い」という感想しか出てこない。ふくらんだほっぺたなどは、まるで白いパンのようで、むしろ美味しそうで口に含んでみたくなってしまう。
2028──と、音が出そうなくらいに白く、柔らかそうなほっぺたをふくらませて拗ねた顔をする幼い姫君を苦笑いで見つめながら、姫君より十歳ばかり年上の近衛騎士はその場にしゃがみこんだ。
足をやや広げてしゃがんだその姿勢は、一国の姫君の前でするにはあまりにも不敬な格好だったが、地面に座り込んでしまった姫君と目線を合わせて話をするにはちょうど良かった。幸い、今、城の庭には近衛騎士と姫君の二人きり。常日頃から姫様に礼を尽くしなさいと口うるさく言ってくる執政補佐官も、古代研究で姫の興味を奪ってしまう王立古代研究所の研究者も、今ここにはいない。
のだ、が。
「おとうさまはうそつきです」
太く可愛らしい眉を吊り上げて、肩をいからせているその姿は、小動物が必死に威嚇してきているようにしか見えず、ただひたすら「可愛い」という感想しか出てこない。ふくらんだほっぺたなどは、まるで白いパンのようで、むしろ美味しそうで口に含んでみたくなってしまう。
ようの箱
MOURNING前に呟いたやつ書いてみた久しぶりに長いの書いたから色々荒いし解釈違い注意
何事も計画的に「オレらの今後について話がある」
珍しく神妙な面持ちでキースがそう言ったのでディノは期待と不安が綯い交ぜになってずっと落ち着かなかった。なぜならばディノとキースは所謂お付き合いというものをしているからだ。自分の恋人に今後のことで話があると持ちかけられたとなればそれは次のステップに進むか関係の終わりのどちらかだろう。
「まさか結婚!?いやもしかしたら別れ話かも……」
ディノは他人からよく明るいや前向きなどと言われることが多い。けれどディノ本人は自分自身をあまりそう思ってはいない。仮に周りからそう見えているのならばそれはきっと大切な人達がそばにいてくれるからだろう
「聞きたいけど聞きたくない!あ〜どうしたらいいんだ!」
4770珍しく神妙な面持ちでキースがそう言ったのでディノは期待と不安が綯い交ぜになってずっと落ち着かなかった。なぜならばディノとキースは所謂お付き合いというものをしているからだ。自分の恋人に今後のことで話があると持ちかけられたとなればそれは次のステップに進むか関係の終わりのどちらかだろう。
「まさか結婚!?いやもしかしたら別れ話かも……」
ディノは他人からよく明るいや前向きなどと言われることが多い。けれどディノ本人は自分自身をあまりそう思ってはいない。仮に周りからそう見えているのならばそれはきっと大切な人達がそばにいてくれるからだろう
「聞きたいけど聞きたくない!あ〜どうしたらいいんだ!」
hamham895
PAST初めて文章を書いてみた時のやつです。途中ですが完成しますと胸を張って言えないほど見切り発車ですので、一旦記念としてうpします。「大体こんな雰囲気の作風」というサンプルのつもりで。くまみてえな。「消太、聞いて欲しいことがあるんだ。」
そう切り出された瞬間から何の話かは察しがついた。いつかこの時が来ると思っていた。それは避けられないことだと覚悟していた。予想外だったのは彼の婚約者が女性だったということだ。ゲイだと言っていたのに。いや、決め付けてはいけない。たまたま今まで愛したのが男だったというだけだろう。ついに心から愛せる女性と巡り会えたのだ。俺は元恋人として、友人として、彼を祝福するべきであろう。俺は物分かりが良い方だと自負している。
別れはとてもあっさりとしていた。同棲していたわけでも、私物を相手の家に置いていたわけでもない。ただ恋人という関係を解消しただけだ。それ以外は、何もかも今まで通りだった。ただでさえこちらはヒーローであり教職にまで就いてからというもの仕事でがんじがらめの毎日であった。あちらさんも有名企業の上役。背が高くて動物に例えるならクマである。それでいて清潔感があり、スーツの似合う好青年であった。こちらの方が髭も髪もボサボサと伸ばし放題でよほどむさ苦しい。女のつるつるとした滑肌が恋しくなったのかもしれない。君の髭がセクシーだと囁いていやがったくせに、随分といい加減な男だ。
1727そう切り出された瞬間から何の話かは察しがついた。いつかこの時が来ると思っていた。それは避けられないことだと覚悟していた。予想外だったのは彼の婚約者が女性だったということだ。ゲイだと言っていたのに。いや、決め付けてはいけない。たまたま今まで愛したのが男だったというだけだろう。ついに心から愛せる女性と巡り会えたのだ。俺は元恋人として、友人として、彼を祝福するべきであろう。俺は物分かりが良い方だと自負している。
別れはとてもあっさりとしていた。同棲していたわけでも、私物を相手の家に置いていたわけでもない。ただ恋人という関係を解消しただけだ。それ以外は、何もかも今まで通りだった。ただでさえこちらはヒーローであり教職にまで就いてからというもの仕事でがんじがらめの毎日であった。あちらさんも有名企業の上役。背が高くて動物に例えるならクマである。それでいて清潔感があり、スーツの似合う好青年であった。こちらの方が髭も髪もボサボサと伸ばし放題でよほどむさ苦しい。女のつるつるとした滑肌が恋しくなったのかもしれない。君の髭がセクシーだと囁いていやがったくせに、随分といい加減な男だ。
えむけー
DOODLE昨日のアイジャ飯オンリに感銘を受けて書いてみたんですけど既に元ネタ地域被りが発生している気がする…すみません…アイジャ飯二次これまでのあらすじ:
ラクライの記憶の残滓を追って惑星チカートのウォビイ・ヒルに降り立った一体と一人。だがそこはヒルゲネス・グループの支配する階級制ディストピアだった。星主の元へ急がんとするラクライたちの前に、ヒルゲネス・グループからの刺客が立ちはだかる……!
無数のバイオサイボーグたちを捌くラクライの背後で、ムツは携帯多重式調理器を展開する。食材と燃料は少ないが、一食分には間に合うはずだ!薄切りのポークとシン・オニオンを割下で煮付け、卵で綴じた具を炊きたてのご飯に乗せる。「本日のご飯──ポーク丼だ!」
ラクライ!と叫んで投げ渡された丼を宙でキャッチし、腕部から展開されたハシでかき込むラクライ!「ジャイアント忍者…召か…!?」
1660ラクライの記憶の残滓を追って惑星チカートのウォビイ・ヒルに降り立った一体と一人。だがそこはヒルゲネス・グループの支配する階級制ディストピアだった。星主の元へ急がんとするラクライたちの前に、ヒルゲネス・グループからの刺客が立ちはだかる……!
無数のバイオサイボーグたちを捌くラクライの背後で、ムツは携帯多重式調理器を展開する。食材と燃料は少ないが、一食分には間に合うはずだ!薄切りのポークとシン・オニオンを割下で煮付け、卵で綴じた具を炊きたてのご飯に乗せる。「本日のご飯──ポーク丼だ!」
ラクライ!と叫んで投げ渡された丼を宙でキャッチし、腕部から展開されたハシでかき込むラクライ!「ジャイアント忍者…召か…!?」
jerkin0130
DONE3つ子ちゃん設定のお話しです。3つ子ちゃんは3歳くらいのイメージ。
ジュン→日和→弓弦の順で視点が変わります。
ネタツイしてた内容を書いてみた
(https://twitter.com/jerkin0130/status/1624916314954563584?s=20&t=QgioP43Dj-6AXcy3VFaFKA) 2674
マカロニ
DONE #くわまつ深夜の創作一本勝負 にて2/12のお題「手作りチョコ」で書かせて頂いたものです。
チョコをもらえるとは夢にも思わない桑名と隠し事がド下手な松井。
兄貴っぽい豊前が書いてみたかったので、出番多めです。 3121
rabimomo
DOODLEタイトルまんまですめちゃくちゃ出来る男な月を書いてみたくてこうなりました
在宅ワークした日に休憩時間と夜に一気書きしたのでちょっと文章とっ散らかってますので大目に見て下さる方のみ!
直接の描写はないですが、肉体関係になることには触れてますので、そこもご了承の上でお願いします
2/12
②をアップしてます
①エリートリーマン月×大学生鯉「正直に言うと、私はあなたのことが好きです」
ホテルの最上階にあるバーの、窓の外には色とりどりの光が広がっていた。都会の空には星は見えないが、眠らぬ街に灯された明かりは美しく、輝いている。その美しい夜景を眼下に、オーダーもののスーツを纏いハイブランドのビジネス鞄を携えた男は、目元を染めながらうっそりと囁いた。
ずっと憧れていた。厳つい見た目とは裏腹に、彼の振る舞いは常にスマートだった。成熟した、上質な男の匂いを常に纏っていた。さぞかし女性にもモテるだろうとは想像に容易く、子供で、しかも男である己など彼の隣に入り込む余地はないだろうと、半ば諦めていた。それでも無邪気な子供を装って、連絡を絶やせずにいた。万に一つも望みはないだろうと知りながら、高校を卒業しやがて飲酒出来る年齢になろうとも、仕事帰りの平日だろうと付き合ってくれる男の優しさに甘えていた。
4942ホテルの最上階にあるバーの、窓の外には色とりどりの光が広がっていた。都会の空には星は見えないが、眠らぬ街に灯された明かりは美しく、輝いている。その美しい夜景を眼下に、オーダーもののスーツを纏いハイブランドのビジネス鞄を携えた男は、目元を染めながらうっそりと囁いた。
ずっと憧れていた。厳つい見た目とは裏腹に、彼の振る舞いは常にスマートだった。成熟した、上質な男の匂いを常に纏っていた。さぞかし女性にもモテるだろうとは想像に容易く、子供で、しかも男である己など彼の隣に入り込む余地はないだろうと、半ば諦めていた。それでも無邪気な子供を装って、連絡を絶やせずにいた。万に一つも望みはないだろうと知りながら、高校を卒業しやがて飲酒出来る年齢になろうとも、仕事帰りの平日だろうと付き合ってくれる男の優しさに甘えていた。
流浪 @阿七おいしい
DONE遙か7 阿七なんでもない事後の話。全然エロくは…ないはず。だけどちょっと恥ずかしい。
最近最後までSSを書けないので(つまり中途半端に書き散らかしてる)短いけど久々に最後までちゃんと書いてみた。
2023.2.7
鼓動に溶ける 傍らの温もりが優しかった。横たわった身体の全てが褥に覆われているというのに、その温もりは一等暖かくて、離れがたく愛おしい。
「…阿国さん」
自分でも恥ずかしくなるほどだった。呼んだ声はうっとりとしていて、甘ったるい。こんな声を出してしまう自分を七緒はこれまで知らなかった。こうして阿国と情を交わすようになるまで、こんな女の部分を七緒は知るよしもなかったのだ。
「…ん?どうかしたか…?」
少し微睡んだ声が頭上から返った。同時に馴染んだ掌が七緒の長い髪をすく。包み込むような優しい声と温もり、肌に当たる指先が堪らなく気持ちいい。
返事の代わりに七緒は頭を阿国の固い胸に擦り付けて、彼の腕の中に収まるように竦めていた腕を背中に回した。女よりも整った容姿のせいだろうか。男にしては華奢な印象がある阿国だが、無駄のない筋肉が付いたしなやかな身体は滑らかでも逞しく大きい。七緒に触れる手や呼ぶ声はしっかりと男のものなのだ。だが指に絡まる下ろした彼の髪、それはやはり女よりも艶やかで絹のように上等な手触りだ。それらは彼の平素の姿のように二面的な複雑さを表すが、しかし七緒にはそれが阿国の真実で、彼の本質であることを知っている。
1464「…阿国さん」
自分でも恥ずかしくなるほどだった。呼んだ声はうっとりとしていて、甘ったるい。こんな声を出してしまう自分を七緒はこれまで知らなかった。こうして阿国と情を交わすようになるまで、こんな女の部分を七緒は知るよしもなかったのだ。
「…ん?どうかしたか…?」
少し微睡んだ声が頭上から返った。同時に馴染んだ掌が七緒の長い髪をすく。包み込むような優しい声と温もり、肌に当たる指先が堪らなく気持ちいい。
返事の代わりに七緒は頭を阿国の固い胸に擦り付けて、彼の腕の中に収まるように竦めていた腕を背中に回した。女よりも整った容姿のせいだろうか。男にしては華奢な印象がある阿国だが、無駄のない筋肉が付いたしなやかな身体は滑らかでも逞しく大きい。七緒に触れる手や呼ぶ声はしっかりと男のものなのだ。だが指に絡まる下ろした彼の髪、それはやはり女よりも艶やかで絹のように上等な手触りだ。それらは彼の平素の姿のように二面的な複雑さを表すが、しかし七緒にはそれが阿国の真実で、彼の本質であることを知っている。
totorotomoro
DOODLEたらいにお湯張ってドクターに洗われるエベが見てみたかったのに、なんか……あれっ?なんか、まあこれはこれで私好きなんだけど、たまに書く真っ黒ドクターがうっすら出てしまった。どうしても書いてみたくて出力するうちに、オチがなんかこれでいいのかな感。
黑键博と言い張ります。
バスタイム「お互い傷を持つ身だろう。違うかい?」
ドクターの言葉に、エーベンホルツは聞こえないように紳士的でない舌打ちをした。
■□■
ハイビスカスが困ったようにエーベンホルツが風呂に入らないと伝えに来た。
「はい?」
「ですから、エーベンホルツさんが───」
書類の山に囲まれてペンを動かしていたドクターは手を止め、ハイビスカスの言葉を手を挙げて制した。
「すまない、言葉は聞こえていた。……それを私に伝えに来る意味を聞いてもいいだろうか」
「エーベンホルツさんはドクターの言うことなら聞いてくれると思ったので」
ハイビスカスは柔らかく優しい微笑みを向けた。慈愛あふれる笑顔だ。ドクターもつられて微笑む。
「それはどうかは知らないけれど、注意はしよう。曲がりなりにも製薬会社だからね。彼は外交を対応してもらうオペレーターだったはずだから、清潔にすることも大事なことだ」
3438ドクターの言葉に、エーベンホルツは聞こえないように紳士的でない舌打ちをした。
■□■
ハイビスカスが困ったようにエーベンホルツが風呂に入らないと伝えに来た。
「はい?」
「ですから、エーベンホルツさんが───」
書類の山に囲まれてペンを動かしていたドクターは手を止め、ハイビスカスの言葉を手を挙げて制した。
「すまない、言葉は聞こえていた。……それを私に伝えに来る意味を聞いてもいいだろうか」
「エーベンホルツさんはドクターの言うことなら聞いてくれると思ったので」
ハイビスカスは柔らかく優しい微笑みを向けた。慈愛あふれる笑顔だ。ドクターもつられて微笑む。
「それはどうかは知らないけれど、注意はしよう。曲がりなりにも製薬会社だからね。彼は外交を対応してもらうオペレーターだったはずだから、清潔にすることも大事なことだ」