DOM
sunlight_yuki
DOODLE巽ひよDom/Sub後日談。巻き込まれて見せつけられるジュン君です。本編はhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16008794
デートにとてもいい日和ドンドン ドンドン
休日の早朝、ジュンとこはくの部屋のドアが荒々しく叩かれて、かと思えば日和が勢いよく飛び込んできた。
「ジュンくんジュンくんいつまで寝てるの、出かけるから用意してほしいね」
「おひいさん今日は風早先輩と出かけるんじゃなかったっすか」
「たしかにそのつもりだね、でも目的は僕のcollarを探しにいくことだよ、こんなおめでたい日に2人だけはもったいないね」
むちゃくちゃな言い分に、頭を抱える、ここで拒否をしようものなら、いつまでも根に持つだろう。
たまたま部屋にいたこはくにも声をかけたが、
「ラブはんとでかけるから、かんにんな」
と丁重にお断りされたのだった。
海辺に広がるショッピングモール、晴れ渡る空の下で、行き交うカップルや家族連れをわき目に何やら元気のない団体がいた。
2000休日の早朝、ジュンとこはくの部屋のドアが荒々しく叩かれて、かと思えば日和が勢いよく飛び込んできた。
「ジュンくんジュンくんいつまで寝てるの、出かけるから用意してほしいね」
「おひいさん今日は風早先輩と出かけるんじゃなかったっすか」
「たしかにそのつもりだね、でも目的は僕のcollarを探しにいくことだよ、こんなおめでたい日に2人だけはもったいないね」
むちゃくちゃな言い分に、頭を抱える、ここで拒否をしようものなら、いつまでも根に持つだろう。
たまたま部屋にいたこはくにも声をかけたが、
「ラブはんとでかけるから、かんにんな」
と丁重にお断りされたのだった。
海辺に広がるショッピングモール、晴れ渡る空の下で、行き交うカップルや家族連れをわき目に何やら元気のない団体がいた。
おたぬ
DOODLE🍁が欲求不満になりやすいDom/Sub🍁❄Dom、Subと呼ばれる2つからなるダイナミクスは、一般的にDomの方が欲求が満たされやすいとされている。それはSubの意思に関わらず、DomにはSubを支配する力が備わっており、また、そうすることで欲が満たされるDomが割合多く存在しているからだ。それとは逆にSubが己の欲求を満たすことは難しく、そのダイナミクスの特性ゆえ、体調を害してしまうことも多々あり、欲求を完璧に満たしてくれるパートナーに出会えることは非常に稀であるとされていた。だから、Subと違い、Domが欲求不満に苦しむことはあまりない。そういったイメージを持たれている。
(……その、はずなのだが……)
どこまでも広がる青空が気持ちいいお昼休み。旧校舎近くのベンチに座り、売店で購入した昼食を食べ終えた俺は腰に巻きついた腕をひと撫でして、ふぅ、とため息をつく。自身よりも背の高い俺を膝に乗せ、後ろから抱き締めている彼は「うー……」と苦しそうに小さく唸りながら、俺の背にグリグリと頭を擦り付けていた。
2102(……その、はずなのだが……)
どこまでも広がる青空が気持ちいいお昼休み。旧校舎近くのベンチに座り、売店で購入した昼食を食べ終えた俺は腰に巻きついた腕をひと撫でして、ふぅ、とため息をつく。自身よりも背の高い俺を膝に乗せ、後ろから抱き締めている彼は「うー……」と苦しそうに小さく唸りながら、俺の背にグリグリと頭を擦り付けていた。
AmatsuBmb
DONE守ってあげたいDomなモと、構って欲しいsubなチェのどむさぶパロです。前半モ視点、後半チェ視点。
画像(新書ページメーカー版)はツイッターで↓
https://twitter.com/AmatsuBmb/status/1424922544155414530?s=20
https://twitter.com/AmatsuBmb/status/1432684512656310281?s=20
Dom/subユニバースなモクチェズ***
「私たちもそろそろ、パートナーになることを考えませんか」
二人が生活するセーフハウスの一室でなされたチェズレイの提案に、モクマは思考も動作も停止した。
夕食を終え、二人は並んでソファに座っている。時折晩酌に付き合ってくれる相棒に、今日は酒は無し、と言われていたので、何か大事が話があるのだろうと思ってはいたのだが。
パートナー? 俺たちは、すでに唯一無二の相棒だと思っていたのだが、違ったのだろうか。落胆しかけてすぐに、いや、違う意味なのだとわかった。
「……おじさん、これでもDomなんだけど」
「それが何か問題でも?」
「へっ? ってことは――お前さん、subだったの!?」
「ええ」
男や女という身体的あるいは精神的な性別の他に、人間は第二の性別をもつ。それが、DomとSubだ。一般的に、Domは支配したい性、subは支配されたい性、と理解されている。欲求が満たされない状態が長く続くと、Domもsubも抑うつ症状などの体調不良を起こすため、特定のパートナーがいない場合は、一時的なパートナーとの行為に及ぶか、抑制剤を服用する場合が多い。
5253「私たちもそろそろ、パートナーになることを考えませんか」
二人が生活するセーフハウスの一室でなされたチェズレイの提案に、モクマは思考も動作も停止した。
夕食を終え、二人は並んでソファに座っている。時折晩酌に付き合ってくれる相棒に、今日は酒は無し、と言われていたので、何か大事が話があるのだろうと思ってはいたのだが。
パートナー? 俺たちは、すでに唯一無二の相棒だと思っていたのだが、違ったのだろうか。落胆しかけてすぐに、いや、違う意味なのだとわかった。
「……おじさん、これでもDomなんだけど」
「それが何か問題でも?」
「へっ? ってことは――お前さん、subだったの!?」
「ええ」
男や女という身体的あるいは精神的な性別の他に、人間は第二の性別をもつ。それが、DomとSubだ。一般的に、Domは支配したい性、subは支配されたい性、と理解されている。欲求が満たされない状態が長く続くと、Domもsubも抑うつ症状などの体調不良を起こすため、特定のパートナーがいない場合は、一時的なパートナーとの行為に及ぶか、抑制剤を服用する場合が多い。
mitsu_ame
DONED/sAUくりんば。Dom伽羅ちゃんとsubんばちゃん。もうだいぶお付き合いの長くなったふたり。
煽り煽られキャンディキス。
みつみつつくようすい黄金色。半透明。親指の爪ほどの大きさ。ゆびさきでそっと摘まむのにちょうどよい。
大俱利伽羅の手指でそうすると、褐色の肌に淡い色がよく映えた。
灯りは窓からの月光ばかり。まるく満つ月夜の晩。薄明るい光に浮かぶ、きらきらとかわいらしい、切り出したばかりの宝石のような飴玉ひとつ。
「舐めて」
蜜のように甘い命令。視線を上げる。満月色の瞳が飴玉よりよっぽど甘く光っている。
「このまま?」
「このまま」
すこしだけ牙見せるみたく笑う。試されてる。ならば挑んでやろう。
負けん気がくすぐられてしまう。たぶん、自分だっておんなじように笑っている。
口を開く。差し出された飴玉を迎え入れるために。含む一歩手前、止まって、目を合わす。大俱利伽羅はじっとこちらを見ていた。舌先を伸ばす。摘まむ指は避けて、金色だけを捉える。甘い。
1020大俱利伽羅の手指でそうすると、褐色の肌に淡い色がよく映えた。
灯りは窓からの月光ばかり。まるく満つ月夜の晩。薄明るい光に浮かぶ、きらきらとかわいらしい、切り出したばかりの宝石のような飴玉ひとつ。
「舐めて」
蜜のように甘い命令。視線を上げる。満月色の瞳が飴玉よりよっぽど甘く光っている。
「このまま?」
「このまま」
すこしだけ牙見せるみたく笑う。試されてる。ならば挑んでやろう。
負けん気がくすぐられてしまう。たぶん、自分だっておんなじように笑っている。
口を開く。差し出された飴玉を迎え入れるために。含む一歩手前、止まって、目を合わす。大俱利伽羅はじっとこちらを見ていた。舌先を伸ばす。摘まむ指は避けて、金色だけを捉える。甘い。
mitsu_ame
DONEくりんばの日おめでとー!D/sAUのふたり。伽羅ちゃんがDom、んばちゃがsub。
まだつがいになってからそんなに経ってない頃の話。
※月の満ち欠けがダイナミクスに影響を及ぼす独自設定を採用してます。
※人間のかたちの審神者が出てきてちょっと喋る。
そのこころ未申告につき.
雨が続くと、どうにも眠たくなる。
ぼぅっとすることが増えて何も手に着かない時間が目立つ。めまいが、頭痛が、不意に身体の自由を奪っていく。そうしてそれは、例え分厚い雨雲に隠れていようと満月の頃に顕著だった。
ざぁざぁと雨音が室内に溶け込むほどの雨脚。室内灯を灯してもどこか薄暗く感じる昼日中。国広は敷布に懐くみたくぐたりと横たわっている。時折上掛けを引き寄せたり手繰ったりするほかは何もしていない。できない。眠気はあるのに、目を閉じると眠れない。めまいがするからだ。
ぷぁぷぁと浮いているような、はたまたひたすらに落下し続けているような。そんな心地を床で味わう羽目になっている。
「ノびてるねぇ」
障子戸の隙間から顔を覗かせた審神者はのんびりとそう宣った。起き上がろうとすると「いい、いい」と手のひらで制された。それに甘えて再び床に就く。拳ほどの高さ頭を上げ下げしただけなのに、ぐわん、と視界が揺れる。気持ち悪い。
5759雨が続くと、どうにも眠たくなる。
ぼぅっとすることが増えて何も手に着かない時間が目立つ。めまいが、頭痛が、不意に身体の自由を奪っていく。そうしてそれは、例え分厚い雨雲に隠れていようと満月の頃に顕著だった。
ざぁざぁと雨音が室内に溶け込むほどの雨脚。室内灯を灯してもどこか薄暗く感じる昼日中。国広は敷布に懐くみたくぐたりと横たわっている。時折上掛けを引き寄せたり手繰ったりするほかは何もしていない。できない。眠気はあるのに、目を閉じると眠れない。めまいがするからだ。
ぷぁぷぁと浮いているような、はたまたひたすらに落下し続けているような。そんな心地を床で味わう羽目になっている。
「ノびてるねぇ」
障子戸の隙間から顔を覗かせた審神者はのんびりとそう宣った。起き上がろうとすると「いい、いい」と手のひらで制された。それに甘えて再び床に就く。拳ほどの高さ頭を上げ下げしただけなのに、ぐわん、と視界が揺れる。気持ち悪い。
primeblue4
MAIKINGsubdomバース長顕。長様がsub。あきみつどのがdom。
無題消毒液の匂いと無数の人々が静かに、けれど忙しなく行き交う気配を扉の向こうから感じながら処置を終えて病室のベッドに横たわる道長を見下ろす。
点滴と投薬で紙のように白かった顔に血の気が戻ってきたようだ。
穏やかな寝顔にいつの間にこしらえたのかわからない隈を発見して無責任に心配した。
従兄弟同士ではあるが親しかったのは政治も何もわからなかった子供の頃の話。
父同士の不仲のあおりを受けて、いまでは往来は途絶えている。ほとんど他人だ。
「ストレスですね」
「ストレス…ですか?」
医師の発言を鸚鵡返しに聞き返す。
政治家を輩出してきた藤原一族の中でも特に優秀な叔父一家の輝ける末っ子、勉強もスポーツも卒なくこなす藤原道長に一体どんなストレスが?
432点滴と投薬で紙のように白かった顔に血の気が戻ってきたようだ。
穏やかな寝顔にいつの間にこしらえたのかわからない隈を発見して無責任に心配した。
従兄弟同士ではあるが親しかったのは政治も何もわからなかった子供の頃の話。
父同士の不仲のあおりを受けて、いまでは往来は途絶えている。ほとんど他人だ。
「ストレスですね」
「ストレス…ですか?」
医師の発言を鸚鵡返しに聞き返す。
政治家を輩出してきた藤原一族の中でも特に優秀な叔父一家の輝ける末っ子、勉強もスポーツも卒なくこなす藤原道長に一体どんなストレスが?
omogimota
DONE※SMAお題箱より頭領に泣かされちゃう総帥です。Dom/Subユニバースみたいな…とも書かれていたのでこの前のSMAのお題漫画の続き。好き勝手描いたので解釈違いならすみません~~~! 4
sunlight_yuki
PROGRESSエロなし、巽(Dom)✖️日和(Sub)共にフリー今後
燐音(Dom)✖️HiMERU (Sub)パートナー
ニキ✖️マヨ(ノーマル、つきあってる)
の登場予定です。完成したらシブに置きます。
僕を満たして「よしよし、Goodboy(いい子)」
僕がすることだから当たり前だね、もっともっと褒めてもらいたいね。優しくされる感覚が気持ちいい、弱さを認められている感覚か落ち着く。
「、夢なのかな、巽くん、どこなの」
精神安定の為のplayを終えて、そのまま寝落ちてしまったらしい。ベッドにあったはずの温もりはすでに消えていて、少し乱れた寝具にのみ誰かいた形跡が残されていた。
「日和さん、目が覚めましたか、朝食の用意ができましたので一緒に食べましょう、come(おいで)」
「うん」
巽のいるところまで一目散にかけつける、寝巻きと寝癖でみっともないけど、今は彼のコマンドが絶対だから。
「よくできました。では、まずは身支度からにしましょうか、後ろを向いておくので着替えてくださいstrip(脱いで)」
1414僕がすることだから当たり前だね、もっともっと褒めてもらいたいね。優しくされる感覚が気持ちいい、弱さを認められている感覚か落ち着く。
「、夢なのかな、巽くん、どこなの」
精神安定の為のplayを終えて、そのまま寝落ちてしまったらしい。ベッドにあったはずの温もりはすでに消えていて、少し乱れた寝具にのみ誰かいた形跡が残されていた。
「日和さん、目が覚めましたか、朝食の用意ができましたので一緒に食べましょう、come(おいで)」
「うん」
巽のいるところまで一目散にかけつける、寝巻きと寝癖でみっともないけど、今は彼のコマンドが絶対だから。
「よくできました。では、まずは身支度からにしましょうか、後ろを向いておくので着替えてくださいstrip(脱いで)」
spinalcore_
SPOILERProof that god doesn't exist: No matter how many times I pray, I don't have a tall dom GF. </3 5hinoki_a3_tdr
MOURNINGドムサブ書きたくて途中で飽きた千綴(Sub×Dom)「『Kneel』」
たった一言。それだけなのに体が勝手に膝を着く。視界にあるのはジーンズに包まれた男の足だけ。それをただじっと見つめていた。
「お利口ですね。それじゃあ『Look』、こちらを見てください」
言われた通りに頭をもたげる。そこには、Domにしては随分と優しげな風貌の男がいた「その調子です。『Come』」
ゆらりと、体が傾いだ。吸い込まれるように、俺は男の太ももに頭を載せる。嫌がる素振りも見せず、男は嬉しそうに頭を撫でた。
「よしよし、よく出来ました。『Goodboy』」
こんなこと、本来ならばプライドが許さない。それでも抗えないのは、Subの本能ゆえか。
繰り返し撫でる手に、なにかが満たされていくのがわかる。自分の意思とは裏腹なそれが居心地の悪さを醸し出していた。
414たった一言。それだけなのに体が勝手に膝を着く。視界にあるのはジーンズに包まれた男の足だけ。それをただじっと見つめていた。
「お利口ですね。それじゃあ『Look』、こちらを見てください」
言われた通りに頭をもたげる。そこには、Domにしては随分と優しげな風貌の男がいた「その調子です。『Come』」
ゆらりと、体が傾いだ。吸い込まれるように、俺は男の太ももに頭を載せる。嫌がる素振りも見せず、男は嬉しそうに頭を撫でた。
「よしよし、よく出来ました。『Goodboy』」
こんなこと、本来ならばプライドが許さない。それでも抗えないのは、Subの本能ゆえか。
繰り返し撫でる手に、なにかが満たされていくのがわかる。自分の意思とは裏腹なそれが居心地の悪さを醸し出していた。
Tears_reality
MAIKINGDom/Subユニバースなてんえどちゃんdomな麿くんとSwitchなすいしんし君の話。気が向けば書き足します。
domなまろくんとSwitchな水心子君の話「ねえ、どうして僕から離れようとするの?」
「別に僕はっ…」
掴まれてる腕が痛い。どうしてこうなったんだっけ。水心子と清麿が出会ったのはマッチングアプリがきっかけだった。そのマッチングアプリな特殊なもので男女以外の性、いわゆる第三の性を持つものが番を探すために作られたものだった。
第三の性、それはダイナミクス性と呼ばれていてdom、Sub、Switch、Normalの4つに分類されている。水心子のダイナミクス性は幸か不幸かSwitchでいわゆるどっちつかずだった。Switchは本人次第によってはdomにもSubにもなれるらしい。水心子がマッチングアプリに登録したのは自分と同じ性を持つ人間の話を聞きたかったからだ。そしてあわよくば友人になれたらとそう水心子は考えていた。ただSwitchは希少らしく中にはダイナミクス性を忌避してる者もいるわけで。そんな時だった。domの清麿と出会ったのは。
1918「別に僕はっ…」
掴まれてる腕が痛い。どうしてこうなったんだっけ。水心子と清麿が出会ったのはマッチングアプリがきっかけだった。そのマッチングアプリな特殊なもので男女以外の性、いわゆる第三の性を持つものが番を探すために作られたものだった。
第三の性、それはダイナミクス性と呼ばれていてdom、Sub、Switch、Normalの4つに分類されている。水心子のダイナミクス性は幸か不幸かSwitchでいわゆるどっちつかずだった。Switchは本人次第によってはdomにもSubにもなれるらしい。水心子がマッチングアプリに登録したのは自分と同じ性を持つ人間の話を聞きたかったからだ。そしてあわよくば友人になれたらとそう水心子は考えていた。ただSwitchは希少らしく中にはダイナミクス性を忌避してる者もいるわけで。そんな時だった。domの清麿と出会ったのは。
きみどり
MAIKINGDom/Subユニバースの設定を敷きつつ以下の要素があります。凪砂くん年齢操作あり(12歳)こう、小さい凪砂くんと、ふわっとした感じでいちゃいちゃして欲しい欲をぶつけているだけ。
共同生活のお引越し(凪茨)【前回までのあらすじ】
自分、七種茨(Sub)は通りすがりに助けた乱凪砂(Dom)に気に入られ「自分のSub」認定をされてしまった!(本人の同意は不要らしい)本能的な欲求が満たされない今、目の前のDomにPlayを頼めと内なる自分が悪魔のように囁く。いやでもだって相手は5歳も年下のまだ少年だぞ?どうする俺!?!?
***
「……ん」
「お目覚めですか」
「……い、ばら?」
「はい」
まだ眠気が残るのか、ごしごしと目元を擦りながら、凪砂はその身を起こす。
「……おは、よ」
「おはようございます、閣下」
挨拶をしたものの、凪砂はそれから暫くしても茨の上から動かない。流石におかしいと思い、身を起こそうと凪砂の体に触れると、布越しに伝わってくる体温がいつもより高い。
2700自分、七種茨(Sub)は通りすがりに助けた乱凪砂(Dom)に気に入られ「自分のSub」認定をされてしまった!(本人の同意は不要らしい)本能的な欲求が満たされない今、目の前のDomにPlayを頼めと内なる自分が悪魔のように囁く。いやでもだって相手は5歳も年下のまだ少年だぞ?どうする俺!?!?
***
「……ん」
「お目覚めですか」
「……い、ばら?」
「はい」
まだ眠気が残るのか、ごしごしと目元を擦りながら、凪砂はその身を起こす。
「……おは、よ」
「おはようございます、閣下」
挨拶をしたものの、凪砂はそれから暫くしても茨の上から動かない。流石におかしいと思い、身を起こそうと凪砂の体に触れると、布越しに伝わってくる体温がいつもより高い。
きみどり
DONEDom/Subユニバースの設定を敷きつつ、以下の要素があります。凪砂くん年齢操作あり(12歳)、茨とジュンがアイドルしてる謎世界のパラレル。だけど凪茨。
奇妙な共同生活(凪茨)「七種くん、君……今は暇だったよね?」
「訂正を要求します、猊下。あくまで自分は休止中なだけですので」
「でも、仕事は無いよね?」
「おっしゃる通りで!」
天祥院英智と七種茨は睨み合ったまま、静かな攻防を繰り広げていた……と、言っても茨に攻めの一手は無い。防戦一方のため、英知に押し切られてしまうのも時間の問題だった。
「……やれやれ、あまりこの手は使いたく無かったんだけど仕方ない。この仕事は弓「分かりました、お受けします!」
半ば、ヤケクソな返事をすれば、「本当かい。助かるよ!」と英智は人畜無害そうな笑みを浮かべる。そんな顔でも腹の中は真っ黒なのを知ってるぞと茨は心の中で悪態をつく。
「じゃあ七種くん、よろしくね。資料は端末に送っておくとして……」
6960「訂正を要求します、猊下。あくまで自分は休止中なだけですので」
「でも、仕事は無いよね?」
「おっしゃる通りで!」
天祥院英智と七種茨は睨み合ったまま、静かな攻防を繰り広げていた……と、言っても茨に攻めの一手は無い。防戦一方のため、英知に押し切られてしまうのも時間の問題だった。
「……やれやれ、あまりこの手は使いたく無かったんだけど仕方ない。この仕事は弓「分かりました、お受けします!」
半ば、ヤケクソな返事をすれば、「本当かい。助かるよ!」と英智は人畜無害そうな笑みを浮かべる。そんな顔でも腹の中は真っ黒なのを知ってるぞと茨は心の中で悪態をつく。
「じゃあ七種くん、よろしくね。資料は端末に送っておくとして……」
maruma_kayano
MOURNING1.原作者、沖神を生み出す2.叩いて被ってジャンケンポン 〜出逢い〜
3.手の甲にちゅーする 〜告白失敗〜
4.グレた沖田、ピアスを開ける
5.ホストの格好でかっこつけるも、ドン引きされる
6.DOM 〜船上でのプロポーズ〜
7.緊張と船酔いで吐く沖田
8.仕方なくタイタニックごっこに付き合ってあげる神楽ちゃん
後編へ~続く 8
trmt_i7
MEMOdom 壮五×switch 環 のドムサブ壮環の設定でありメモでありあらすじ本ができるかはわからない
ドムサブ壮環 あらすじswitchである環は昔からdomの父に虐待されていた、dom状態で抵抗できるのが環だけだから母と妹を守るのに必死だった。switchは珍しくて危険だから人に何か聞かれたらnormalと答えなさいと母に言われる、そして母が亡くなる。
normalと偽って生きてきた環だが、今まで父以外のdomにsubの欲求を感じたことがなかった。
環は、subとしての欲求を満たされることは、大嫌いな父に支配されることに喜びを感じているようで思い出すだけで吐きそうになる程苦痛なことだった。
母や妹が目の前で暴行を受けると、環はdomへとswitchした。
しかしカースト的に上位に立つ父には歯が立たなかった。それでも唯一抵抗できる環が父に暴力を振るった。subである母と妹には絶対に手を出さなかった。
618normalと偽って生きてきた環だが、今まで父以外のdomにsubの欲求を感じたことがなかった。
環は、subとしての欲求を満たされることは、大嫌いな父に支配されることに喜びを感じているようで思い出すだけで吐きそうになる程苦痛なことだった。
母や妹が目の前で暴行を受けると、環はdomへとswitchした。
しかしカースト的に上位に立つ父には歯が立たなかった。それでも唯一抵抗できる環が父に暴力を振るった。subである母と妹には絶対に手を出さなかった。
わさび
DONEソメプレ開催おめでとうございます!ゆるゆるカリジャミDom/Subユニバースです。パスはお品書きに記載してます🙌
⚠️☀️も🐍もあほあほ⚠️かなり🐍くんが☀️くんのこと好きです⚠️ぬい要素あり。人によってはちょっと可哀想かも。でもハピエンです。 💘なんでも許せる方向け! 5
ponpon_rain
MAIKINGDom/Subさみくも・Domの雨とSubの雲
・説明がないのでDom/Subユニバース知らない人には不親切設計
・書きたいとこだけ書いたので突然始まって突然終わる 3
aoixxxstone
MAIKINGDom/Sub千ゲ、書きかけ「…………ふ、ぅ……」
雨音は、壊れたテレビが立てるノイズに似ている。
埃っぽい路地裏の、四つ並んだ自販機の隣にぐったりと座り込んで、俺は深く、ゆっくりと肺の底から息を吐き出した。切れた唇の端を、舌先でそうっとなぞる。口内に広がる鉄の臭い、ヘモグロビンの味。顔はやめて欲しかったな、と、今更なことを心の中で独りごちて、もう一つ、重い息をついた。
春先の雨が、熱をもった頬に気持ちいい。
(またやっちゃった……)
これで何度目? もう数えるのもバカらしいくらい繰り返したことだ。でも、ちゃんと覚えてる。正式にお付き合いしていた相手としては十三人目。何となくいい雰囲気だった人も含めれば二十二人目。まともに人間関係を構築する以前の人も加えたら、記念すべき三十人目の大台突破だ。あはは、パンパカパーン。
3332雨音は、壊れたテレビが立てるノイズに似ている。
埃っぽい路地裏の、四つ並んだ自販機の隣にぐったりと座り込んで、俺は深く、ゆっくりと肺の底から息を吐き出した。切れた唇の端を、舌先でそうっとなぞる。口内に広がる鉄の臭い、ヘモグロビンの味。顔はやめて欲しかったな、と、今更なことを心の中で独りごちて、もう一つ、重い息をついた。
春先の雨が、熱をもった頬に気持ちいい。
(またやっちゃった……)
これで何度目? もう数えるのもバカらしいくらい繰り返したことだ。でも、ちゃんと覚えてる。正式にお付き合いしていた相手としては十三人目。何となくいい雰囲気だった人も含めれば二十二人目。まともに人間関係を構築する以前の人も加えたら、記念すべき三十人目の大台突破だ。あはは、パンパカパーン。
かいね
MAIKING五七ドムサブ「私たちは運命じゃない」※後でR18になる・この話は全年齢
***
Dom/subユニバースです。
かなり緩いふんわり設定なので、薄目でどうぞ。
SM的表現で痛い感じのはほぼないです。(私がダメなので)
けど、人によっては嫌いかもなのでご注意ください……
まとめる時にざっと改稿予定なので、ポイピクは雰囲気読みでお願いします。 7542
hy_tatsuhiko
MAIKING「ウツボカズラガ嗤ッタ 後日談」Dom/Subユニバース夏五
Dom夏×Switch五
・良い作品が書けそうにないのでよかったらアドバイスくださいパチリ。
やわらかな眩しさにあてられ、目が覚める。
閉じられたカーテンの隙間から、微かに注ぐ日の光。その穏やかな明るさに、ゆらりゆらりと脳が覚醒してゆく。恐ろしく怠惰で、平和な朝である。
目を擦りながら身体を起こし、手狭なワンルームを見渡す。対角に位置するささやかなキッチンで、傑は朝食を作っているようだった。
「おはよう、悟。もうすぐできるから、服着てそこで待ってな」
その声に、まだうつらうつらしていた脳がしゃん、とする。
昨夜脱がせられたルームウェアは、丁寧に畳まれて、布団の傍に置かれていた。はじめは目の当たりにする度に、己を恥じた情事の痕跡も、日常と化してしまえば麻痺してゆく。何の感慨もなく服を身に纏うと、自分を構築するものが剥がれゆくようだった。
傑が朝食を作るのを、お決まりの姿勢でただ眺める。はやくとなりへ行きたい。身体がむずむずするのを感じて、そわりそわりと身体を動かす。目はこちらを向いていない筈なのに、何故かそれを察した傑がCommandを放った。
「悟、Stay。まだ待ってなさい」
その命令に背筋がピキリとなって、姿勢を正した。言葉に身体が縛られるようで動かせないと、い 2168
kano_art2
MAIKING需要がありそうなら書こうかなと思ってるドムサブの書き出しこれの続きはたぶん18禁僕のパートナーは、とてつもなく可愛い。誰かに取られてしまうのではないかと不安になるほど可愛い。どう可愛いかというと、僕を見つめる目が可愛い、僕からcommandを貰った時の溶けた顔が可愛い、ふと首輪に触れてほっと安心する仕草が可愛い、他にもたくさんあるけど、僕だけが知ってる悠仁が可愛い。
悠仁は誰にでも優しくて、自分を蔑ろにしがちだ。僕が忙しそうにしていると、あまり自分の欲求をぶつけてくれない。僕は、悠仁のわがままならいくらだって聞きたいし、なんならそんなものはわがままとも言わない。というか、無理するまえに僕にちゃんと甘えてほしい。この間、僕が急に1週間の出張になって、ちゃんと寂しかったら電話して、メールしてと何度言い聞かせても、悠仁から電話もメールも来ることはなかった。帰ってみたら、欲求不満が祟って、sub drop寸前で過呼吸を起こして部屋に倒れていた。それを見つけた時の僕の気持ちも考えて欲しい。生きた心地がしなかった。遠慮しちゃう性格なのをわかっていて、配慮出来てなかった僕の責任でもあるけど、悠仁には自分から求めるという行為に慣れて欲しいものだ。
「ということで、悠仁、今日は 1720
yoshipi000y
PROGRESS3月のルーツォンDom/Subの一部!ツが初めてお尻を弄られるシーンです。ここではまだDom/Subのプレイを全然してないけど、こんな感じでツのお尻が解されていきます。「そろそろ、こちらの具合も確かめさせてはもらえないか?」
こちら、と言いながら触れてきたのは言うまでもない、私の臀部だ。むしろ、こちらの方を仕置きにしてくれた方がまだよかったかもしれない。
「そんなに緊張するなら、さっきしゃぶりながら弄ってやれば良かったな」
「あっ、ちょ……」
するりと体の位置を下に下げたルーファウスは、抵抗する暇も与えず私の両膝を割ると、ぐいと尻ごと持ち上げ、クッションを差し込まれた。腰の位置が高くなり、人に見せる様なところではない場所が、ルーファウスの眼前に晒される。
「まずは、ちゃんと綺麗にできてるか確かめてやろう」
鮮やかな手管だった。焦らして羞恥心を煽られるものと思っていたのだが、そうではなかった。気が付いたら彼の美しい金糸が跨ぐらにあって、尻のあわいに生暖かい吐息を感じる。両手で尻を割られたかと思うと、アヌスにぬめりとした感触があった。
「ううっ……」
それが彼の舌であることは明白で、そうされるであろうことも予想はできていた。それでも、そんな行為をされたことの衝撃が容赦なく襲ってきて、どこへやれば良いか分からない手でシーツを搔き乱すしかなかった。
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