toumo2
DOODLEトランスフォーマー(映画)⇔トップガンマーヴェリック2010年あたりTF世界⇔2020年辺りTGM世界
で時空を超えたクロスオーバー
言っちゃうとね、スタスク(F-22)とマヴェ、出会わせたらスゴそうじゃね???
ていうのもこのクロスオーバーの書きたいところのひとつ
pass:取扱い作品の略称2作品続けて(全部小文字で5文字) 1112
芦緖(あしお)
DONEさわやかMDRマルシェ2_2305展示作品。あぶ空展示の続き。
「LOVELESS」という漫画のパロです。
生まれつき耳と尻尾が生えていて、性交渉を行うと耳と尻尾がなくなるという設定を使わせていただいてます。
今回はハングマン視点。本にするつもりでちょいちょい書いてます。
追記:時系列問題発生したので一部修正しました。
A Midsummer Night’s Dream 2 ハングマンは優秀だ。トップガンでの成績も1位であったし、そこに至るまでの学生生活でも学業・スポーツともに常にトップ。やんちゃな時期ももちろんあったが、ふざけているようでも成績を落とすことはなかった。
唯一、優秀さに加え恵まれた容姿のおかげでミミを落とすのが早かったせいか、アナポリスに入学する前の年まで遊び回らないようにサマー・キャンプに強制参加させられていた。しかし自分から相手を探すほど性的なことにハマっていたわけではないので、親の思惑とは反対にキャンプを満喫していた。夜中に出歩いて洞窟の中を探索してみたり、滝壺に飛び込んで遊んでみたり、星空が反射して見える湖を見つけたり……。最近は思い出すことも滅多にないがハングマンにとって良い記憶だった。
1425唯一、優秀さに加え恵まれた容姿のおかげでミミを落とすのが早かったせいか、アナポリスに入学する前の年まで遊び回らないようにサマー・キャンプに強制参加させられていた。しかし自分から相手を探すほど性的なことにハマっていたわけではないので、親の思惑とは反対にキャンプを満喫していた。夜中に出歩いて洞窟の中を探索してみたり、滝壺に飛び込んで遊んでみたり、星空が反射して見える湖を見つけたり……。最近は思い出すことも滅多にないがハングマンにとって良い記憶だった。
Kodama_sen
DONEさわマル2305展示まんがでした!PW : 成人ですか?(y/n)+🐓🐺機体番号
大人のための粉ミルクって商品が本当にありまして…
去年見つけてからずっとルマで描きたくてね…
この後中将が巻き込まれる話しもあるんですが、また今度☺️
マに立派なすてきおっぱいがある事は存じ上げておりますが、哺乳瓶でしか得られない栄養素もまたあるわけです。お分かりいただけただろうか… 4
Kodama_sen
PAST2022年9月のMP41にて、ツイ友達のスペースに委託で出させていただいた突発突貫工事コピー本でした。コマからはみ出たペン入れに暴発具合がよくわかりますね…とにかくルマは婚約済みである事にしたかった!!この臨場感をお届けしたく、加筆修正無しでお送りいたします😆 6
芦緖(あしお)
DONEいきなりあぶないスカイゾーン展示作品「LOVELESS」という漫画のパロです。
生まれつき耳と尻尾が生えていて、性交渉を行うと耳と尻尾がなくなるという設定を使わせていただいてます。
今後長編として書きたいので、書き出し程度ですがよかったらお読みください!
A Midsummer Night’s Dream まだ暑さの残る初夏の夜、テントを抜け出したボブは湖の畔に向かって駆け出した。
月の光を反射して輝く湖はとても美しかったが、ボブの目当てはこの景色ではない。ある人と待ち合わせをしているのだ。
「ロバート」
「ジェイク!」
後ろから声をかけられ振り返ると、待ち人が笑みを浮かべて立っていた。高校生だけどミミのない「大人」のジェイク。ボブが駆け寄ると、軽くミミに指を這わせて頭を撫でてくる。
「待ったか?」
「全然。……ちょっと、僕小さい子じゃないよ」
「まだ中学生だろ」
子ども扱いは不服だが頭を撫でる手は気持ち良くて、ボブは少し唇をとがらせた。
「……ねぇ、今日はどこ行くの?」
「去年のキャンプで見つけた穴場があるんだ。すっげぇきれいな洞窟。ロバートも気に入ると思うぜ」
1538月の光を反射して輝く湖はとても美しかったが、ボブの目当てはこの景色ではない。ある人と待ち合わせをしているのだ。
「ロバート」
「ジェイク!」
後ろから声をかけられ振り返ると、待ち人が笑みを浮かべて立っていた。高校生だけどミミのない「大人」のジェイク。ボブが駆け寄ると、軽くミミに指を這わせて頭を撫でてくる。
「待ったか?」
「全然。……ちょっと、僕小さい子じゃないよ」
「まだ中学生だろ」
子ども扱いは不服だが頭を撫でる手は気持ち良くて、ボブは少し唇をとがらせた。
「……ねぇ、今日はどこ行くの?」
「去年のキャンプで見つけた穴場があるんだ。すっげぇきれいな洞窟。ロバートも気に入ると思うぜ」
greentea
MENU4月9日のオフイベにて頒布予定のハンルス本のサンプルです。価格1,000円、文庫、本文116P、再録込みとなります。
よろしくお願いします。
愛に飛ぶ準備は出来ているか 任務後の仲間たちの顔は晴れやかで、トップガン卒であり空の実力者だと自覚のあるものたちでもかなりのストレスとプレッシャーがかかっていたのがその表情から分かる。任務を達成できるのか、だとしても仲間と生きて帰還できるのか。紆余曲折があったものの、結果として任務は成功して誰も欠けることなく全員が生還することが出来た。
喜びと解放感からハードデックに集まるやつらのビールを美味しそうに飲む様は楽しそうで、店内に流れる曲に合わせて体は揺れている。さっきまではルースターのピアノと歌声が周囲のコーラスと一緒に聞こえていたが、今ではジュークボックスの味のある音と笑い声が響いている。
音楽の中心だったルースターであるが、店内を見回してもその姿は見当たらず。だが帰った様子もなくさてどこへ行ったのかと視線を巡らせると、窓の向こうに色鮮やかな布の端が見えた。それはルースターが来ていたアロハシャツの柄で、窓から顔を覗かせると人気の無い店外に置いてあるイスに座って海をのんびり眺めるルースターがいた。
3306喜びと解放感からハードデックに集まるやつらのビールを美味しそうに飲む様は楽しそうで、店内に流れる曲に合わせて体は揺れている。さっきまではルースターのピアノと歌声が周囲のコーラスと一緒に聞こえていたが、今ではジュークボックスの味のある音と笑い声が響いている。
音楽の中心だったルースターであるが、店内を見回してもその姿は見当たらず。だが帰った様子もなくさてどこへ行ったのかと視線を巡らせると、窓の向こうに色鮮やかな布の端が見えた。それはルースターが来ていたアロハシャツの柄で、窓から顔を覗かせると人気の無い店外に置いてあるイスに座って海をのんびり眺めるルースターがいた。
amane24063618
PROGRESSいきなりあぶ空2023新刊予定のルスハンおとぎ話本。(年齢制限あり)赤ずきん編冒頭です。この後ハン狼がルス頭巾にぐっちゃぐちゃに抱かれます。
多分ギリギリになるので毎度お馴染み受注販売になると思います。 2
芦緖(あしお)
MAIKING死神ボブの話②少しずつハンとボブの絡みを増やしていきます!
誰も知らない、君を知らない 死神というのは本来好かれやすい。人間に溶け込み、強い印象を残さず、仕事が終われば記憶から消えていく。そのためには適度に好感を持たれる方が都合がいい。
神がそう造っているはずなのにあの『ハングマン』という男は何かとつけてボブに絡んできた。こういう人間がまれにいることはいるが、ハングマンはこれまでの人間の中でダントツでしつこかった。知り合いであるフェニックスと組んでいるせいもあるかもしれないが、一人の時も声をかけてくる。
「よぉ、ベイビー。一人で大丈夫か?」
「問題ないよ」
流せばそれで終わりだが、一日に何度もあると流石に面倒だ。
「機嫌悪いな。お子ちゃまは甘いもん不足か?」
「違う。原因は目の前にいるんだけど?」
1525神がそう造っているはずなのにあの『ハングマン』という男は何かとつけてボブに絡んできた。こういう人間がまれにいることはいるが、ハングマンはこれまでの人間の中でダントツでしつこかった。知り合いであるフェニックスと組んでいるせいもあるかもしれないが、一人の時も声をかけてくる。
「よぉ、ベイビー。一人で大丈夫か?」
「問題ないよ」
流せばそれで終わりだが、一日に何度もあると流石に面倒だ。
「機嫌悪いな。お子ちゃまは甘いもん不足か?」
「違う。原因は目の前にいるんだけど?」
Kodama_sen
DONEちる@ch00087さんとの合作イラストです!「うちのマを抱いて欲しい」「熊ヒゲで‼︎」とのリクエストで抱かせていただきました🙏😇ポーズ指定とスタートのラフ:ちるさん、ルス画:谺、マヴェ画:ちるさん、ざっくり陰影塗り:谺グラデーションマップ選択:谺、仕上げ微修正:ちる&谺
秋@StorytellingAkさんに見守られながらのヘ"ット"インでございます…ありがとうございました光栄です…💖
芦緖(あしお)
MAIKINGだいぶ前にTwitterでした死神ボブの話。ボブはマーヴの魂回収を任されたエリート死神。ハンボブになる予定、だけど続くかも未定な感じ。
誰も知らない、君を知らない ピート・“マーヴェリック”ミッチェルという人間は光り輝いていた。輝いているといってもその光は人間に見えるわけではない。死神たちにだけ見える、いわば生命力のようなものだ。
よくあんな輝いている人間が死神のリストに載っているものだと、ボブはポップコーンを頬張りながら考えていた。
現に彼は何度も死神の手を逃れここまで生き抜いている。不死身、という言葉がぴったりの人間だが、自分の評価のためにも魂を回収しなければならない。出世には興味がないが、降格して仕事が辛くなるのは望むところではなかった。
マーヴェリックを眺めながらまたポップコーンを口に運ぶ。現世の食べ物は美味しい。天界では腹が空かないのでこうして食事を楽しむのは仕事の時だけの特権だ。死神という仕事の唯一の楽しみかもしれない。
910よくあんな輝いている人間が死神のリストに載っているものだと、ボブはポップコーンを頬張りながら考えていた。
現に彼は何度も死神の手を逃れここまで生き抜いている。不死身、という言葉がぴったりの人間だが、自分の評価のためにも魂を回収しなければならない。出世には興味がないが、降格して仕事が辛くなるのは望むところではなかった。
マーヴェリックを眺めながらまたポップコーンを口に運ぶ。現世の食べ物は美味しい。天界では腹が空かないのでこうして食事を楽しむのは仕事の時だけの特権だ。死神という仕事の唯一の楽しみかもしれない。
toumo2
PROGRESS★☆TGM中心、冒頭から★☆トランスフォーマー(映画)⇔トップガンマーヴェリック
2010年あたりTF世界⇔2020年辺りTGM世界
で時空を超えたクロスオーバーです
とんでもない長さになりそう&これだいじょうぶなのかとチキンハートは震えながら混沌とした書き散らしのまま
ええい!と投げた‥
※修正しました
pass:取扱い作品の略称2つ続けて(全部小文字で5文字) 15013
ボンゴ
DONEレカペ3開催おめでとうございます!バニーちゃんを描こうとしたのに
パン屋さんになりました。
ネップリも登録してみました。
大きいサイズで印刷してくれたら
嬉しいです✌
※こちらは登録期限が切れました。
印刷してくださった皆様ありがとうございました。
amane24063618
DONEやっと本が出来ました!若ルスハン女装AU本です!ラストはちゃんと大人ルスハンがくっつきます。ねつ造設定満載なので苦手な方はご注意ください。捏造姉とかいます。
boothにて受注販売します。良ければお立ち寄りください。 7
そらの
DONEそこそこあぶ空1210展示マヴェフェニ
どうか生き急がないで
速さとは反比例に風が鋭く体を打つ。言葉のまままるで風を切るようにマーヴェリックはバイクを駆る。そのバックシートでマーヴェリックの背にしがみついているのはフェニックスだ。彼とタンデムする時はいつも必死だ。速度超過なんて言葉ですまないくらいのスピードで彼は行く。さすがに目的地に着く頃になるとそれは収まるがそれでも早い。到着するといつも、少し疲れている。ぷは、と息を吐きながらヘルメットをとるなりフェニックスは言った。
「貴方何に乗ってもスピードを出しますよね」
「そうかな?」
「そうですよ。戦闘機に乗ってもバイクに乗っても」
それと最新鋭機でも。彼がマッハ10に挑んで成功したことを、秘密だと言いながらもルースターが教えてくれた。そしてその後機体が空中分解したことも。それにはさすがにフェニックスも驚いた。よく生還できたものだと。生還していなければ今という時間もなかったことを思えば心底良かったと思った。
822「貴方何に乗ってもスピードを出しますよね」
「そうかな?」
「そうですよ。戦闘機に乗ってもバイクに乗っても」
それと最新鋭機でも。彼がマッハ10に挑んで成功したことを、秘密だと言いながらもルースターが教えてくれた。そしてその後機体が空中分解したことも。それにはさすがにフェニックスも驚いた。よく生還できたものだと。生還していなければ今という時間もなかったことを思えば心底良かったと思った。
そらの
DONEそこそこあぶ空1210展示マヴェフェニ
今日はどうしても帰りたくない
たとえ陽が落ちても陽が傾きかけていく。もう少しで薄暗くなるだろう。そしてそろそろこの場を去らなければならないのをフェニックスは残念に思っていた。いつも半ば押しかけ気味にここを訪れているが、マーヴェリックはいつも快く受け入れてくれた。それが嬉しくて、次もまた、と欲張るのだ。昼間よりも涼しい風が吹く。それがまた今日の別れを急かしているようで小憎たらしく思った。
「……そろそろ」
「帰るのかい?」
そういうマーヴェリックの顔も残念そうに見えるのは、そう思いたいだけだからだろうか。フェニックスは尚更帰りたくなくなった。押しかけるとはいえ、その機会はそうそう多くは無い。日が登りかけ、日が落ちる前までのその時しかいられない場合がほとんどだ。陽は完全に落ちかけ暗くなりつつある。自分を置いて勝手に沈んでいく太陽を、フェニックスは憎んだ。
887「……そろそろ」
「帰るのかい?」
そういうマーヴェリックの顔も残念そうに見えるのは、そう思いたいだけだからだろうか。フェニックスは尚更帰りたくなくなった。押しかけるとはいえ、その機会はそうそう多くは無い。日が登りかけ、日が落ちる前までのその時しかいられない場合がほとんどだ。陽は完全に落ちかけ暗くなりつつある。自分を置いて勝手に沈んでいく太陽を、フェニックスは憎んだ。
そらの
DONEそこそこあぶ空1210展示ルスボブ
毎夜見たくない夢を見る
君の夢はもう見ないセックスをしている。甘い声を上げて続きを強請るボブを宥めて、ゆるゆると快感を貪る。早くイかせて、と啜り泣くそれを無視して己だけの快感だけを追えばボブは本格的に泣き始めた。虐めるのは好きじゃない。仕方なしに望むものを与えればボブは呆気なく果てた。けれど全てを終えた時、残るものと言えば虚しさだけだった。
甘く、優しく抱く時もあれば手荒く抱いてしまう時もある。しかし全てに共通するのは、やはり残るのは虚しさだけだ、ということだった。
それは全て夢だからだ。なぜそんな夢を見るのかは知っている。ボブのことを意識し、それが恋心だと自覚して、数日の後から毎晩ボブを抱く夢を見るようになった。それが願望から来るものだとはすぐに気がついたがどうしようもなかった。想いが募れば夢を見、夢を見ればさらに想いは募る。自分からすれば悪循環だった。さらに現実において、ボブの顔もまともに見られなくなり、それもまた頭を酷く悩ませた。
4886甘く、優しく抱く時もあれば手荒く抱いてしまう時もある。しかし全てに共通するのは、やはり残るのは虚しさだけだ、ということだった。
それは全て夢だからだ。なぜそんな夢を見るのかは知っている。ボブのことを意識し、それが恋心だと自覚して、数日の後から毎晩ボブを抱く夢を見るようになった。それが願望から来るものだとはすぐに気がついたがどうしようもなかった。想いが募れば夢を見、夢を見ればさらに想いは募る。自分からすれば悪循環だった。さらに現実において、ボブの顔もまともに見られなくなり、それもまた頭を酷く悩ませた。
そらの
DONEそこそこあぶ空1210展示マヴェフェニ
呼ぶのならいつだって、
あなたが呼ぶのなら貴方が呼ぶのならいつでも会いに行く。それがただの気まぐれで本心ではなかったとしても。それほどまでするくらいには、私は彼を愛していると言える。見返りは望まない。好きでやることだから。だからどうか、そんな寂しそうな、悲しそうな顔をしないでほしい。
「こんにちは」
「よくきたね」
「あなたが呼んだんでしょう」
「あぁ、そうだったね」
多少なりと予定はあったがプライベートのことだったので捨ておいた。私からもよく訪れるが、呼ばれるとなると少し訳が違う。そんな時の彼は、疲れていたり、落ち込んでいたりする時が多かったからだ。もちろん、何も無い時がないわけではない。むしろそちらの方が多いが、メッセージの文面から察することができるので、そんな時はすぐに駆けつけるように、している。
2373「こんにちは」
「よくきたね」
「あなたが呼んだんでしょう」
「あぁ、そうだったね」
多少なりと予定はあったがプライベートのことだったので捨ておいた。私からもよく訪れるが、呼ばれるとなると少し訳が違う。そんな時の彼は、疲れていたり、落ち込んでいたりする時が多かったからだ。もちろん、何も無い時がないわけではない。むしろそちらの方が多いが、メッセージの文面から察することができるので、そんな時はすぐに駆けつけるように、している。
そらの
DONEそこそこあぶ空1210展示マヴェフェニ
離れても、暖かい
暖かい冬冬が来た。寒くて静かな、冬が。フェニックスは別段冬が嫌いでも、けれど好きでもなかった。ただ寒い日が続く。それだけだった。自分のバックシーターは寒がりなようで、早々に厚着をし、マフラーも手袋もつけているのをよく見かけた。何もそこまで、とは思ったが得手不得手には個人差があるので何も言わない。マーヴェリックはどうだろうか。一人ずつが二人になって初めての冬だった。今度彼の元へ赴く時に、聞いてみようとフェニックスは思った。
どんよりとした薄曇り、寒さはいっそう強まっていた。フェニックスはマーヴェリックの元を訪れた。なんだかんだと身体があかず、最後に会ったのは秋の終わりだった。そろそろ寒くなってくるね、と話していたのを覚えている。夏は得意だ、と言っていたマーヴェリックの冬は、どんなものなのだろう。
1535どんよりとした薄曇り、寒さはいっそう強まっていた。フェニックスはマーヴェリックの元を訪れた。なんだかんだと身体があかず、最後に会ったのは秋の終わりだった。そろそろ寒くなってくるね、と話していたのを覚えている。夏は得意だ、と言っていたマーヴェリックの冬は、どんなものなのだろう。
そらの
DONEそこそこあぶ空1210展示マヴェフェニ
どうしてもそこに目が……
(フェニの胸がでかいといいという妄想の元の話です……)
そこ。今日のマーヴェリックはなんかよそよそしい。自分は何かしただろうか、とフェニックスは考え込むがそのような理由は思いつかなかった。
「ピート、なんで今日はよそよそしいんです?都合が悪いなら帰りますけど」
「そんなことはないよ。帰らないでくれ」
「……目を逸らしてますね。言いたいことでもあるんですか」
今日は朝からマーヴェリックはフェニックスの目を見ていない。少し上を見上げてどこか違うところを見ているようだ。やはりなにか都合が悪いようだ。
「やっぱり帰りますね」
こんな状態では真面目に話もできないだろう。誰だってそういう時はある。それはマーヴェリックにも。だからまぁ、タイミングが悪かったとフェニックスは思い、荷物を抱えて格納庫を後にしようとする。
3194「ピート、なんで今日はよそよそしいんです?都合が悪いなら帰りますけど」
「そんなことはないよ。帰らないでくれ」
「……目を逸らしてますね。言いたいことでもあるんですか」
今日は朝からマーヴェリックはフェニックスの目を見ていない。少し上を見上げてどこか違うところを見ているようだ。やはりなにか都合が悪いようだ。
「やっぱり帰りますね」
こんな状態では真面目に話もできないだろう。誰だってそういう時はある。それはマーヴェリックにも。だからまぁ、タイミングが悪かったとフェニックスは思い、荷物を抱えて格納庫を後にしようとする。
そらの
DONEそこそこあぶ空1210展示ルスボブ
だんだんと寒くなってきたから
冬の始まりと暖かい手空は既に冬空へと移り代わっていた。風も吹きすさぶ中、ボブとブラッドリーは家路を急いでいた。こんなに遅くなるとは思っていなかった。ちょっと寄り道をしていたら空はもう暗くなりかけていた。ボブはそれでも気にせず軽やかに歩き、ブラッドリーはそんなボブに合わせて歩いている。帰り着くにはまだ時間がかかりそうだ。
「今日は寒いね」
「そうだな」
ふたりして吐く息は白い。日が暮れてきているからだろう、気温が徐々に下がっているらしくブラッドリーは思わず身震いした。手が悴む。仕方なしにジャケットの両ポケットにぞんざいに手を突っ込む。何もしないよりはマシだ。ボブはと言えばふわふわの手袋をしていた。いつの間に、と思ったがボブは寒がりなので以前から用意していたのだろう。ポケットに手を入れていても温まることはなくブラッドリーはしきりに手を動かしていた。
1902「今日は寒いね」
「そうだな」
ふたりして吐く息は白い。日が暮れてきているからだろう、気温が徐々に下がっているらしくブラッドリーは思わず身震いした。手が悴む。仕方なしにジャケットの両ポケットにぞんざいに手を突っ込む。何もしないよりはマシだ。ボブはと言えばふわふわの手袋をしていた。いつの間に、と思ったがボブは寒がりなので以前から用意していたのだろう。ポケットに手を入れていても温まることはなくブラッドリーはしきりに手を動かしていた。
そらの
DONEそこそこあぶ空1210展示ルスボブ
ごめん、こっちにも事情があって、
無理!「ボブ、お前が好きだ。付き合ってくれ」
「えっ……ごめん、無理!ごめんねっ!」
「えっ」
「……ということがあって」
机に肘をつき、手を組んで顎を乗せるどこかのおじさんポーズのままルースターが話しかけているのはフェニックス。呆れ顔でルースターをみている。
「なんで私に言うのよ」
「おまえボブの相方だろ。よくわかるかと思って」
「だからといって全部わかるわけじゃない」
フェニックスの態度は投げやりだ。それはそうだろう。ある意味惚気話を聞いている気分だ。成立してはいないけれど。それにフェニックスも暇では無い。呼び出されて何かと思ったらこんなこと。今すぐ帰りたい。
「そもそもなにが無理なんだ。YesでもNoでもなく。割と傷ついた」
4286「えっ……ごめん、無理!ごめんねっ!」
「えっ」
「……ということがあって」
机に肘をつき、手を組んで顎を乗せるどこかのおじさんポーズのままルースターが話しかけているのはフェニックス。呆れ顔でルースターをみている。
「なんで私に言うのよ」
「おまえボブの相方だろ。よくわかるかと思って」
「だからといって全部わかるわけじゃない」
フェニックスの態度は投げやりだ。それはそうだろう。ある意味惚気話を聞いている気分だ。成立してはいないけれど。それにフェニックスも暇では無い。呼び出されて何かと思ったらこんなこと。今すぐ帰りたい。
「そもそもなにが無理なんだ。YesでもNoでもなく。割と傷ついた」
MASAKI_N
DONETGMルスハン成立後ボブとハンでボーイズトーク
ボーイズトーク いつも通り誰にも気にされないまま、目立たない位置でナッツをつまみながらサイダーを飲んでいる。
ジュークボックスから定番の陽気な曲が流れ始め、飲み始めたばかりの客たちが徐々に声量を上げていく。
ボブは酒に酔いこそしないものの、自分が話をしなくても適度に騒がしい中でぼんやりするのが好きだ。
不意に影ができたと思ったら、見慣れた顔に見下ろされていた。
「ボブ、ちょっと来い」
ハングマンことジェイク・セレシン。
いつも完璧で優秀で絶好調な男は、整った顔でぼそりとそう言った。
「何?いじめ?明日でもいい?」
今日は気が向いた仲間が適当にハードデックに集まる曜日で、ボブはフェニックスをここで待つのが恒例だった。
5193ジュークボックスから定番の陽気な曲が流れ始め、飲み始めたばかりの客たちが徐々に声量を上げていく。
ボブは酒に酔いこそしないものの、自分が話をしなくても適度に騒がしい中でぼんやりするのが好きだ。
不意に影ができたと思ったら、見慣れた顔に見下ろされていた。
「ボブ、ちょっと来い」
ハングマンことジェイク・セレシン。
いつも完璧で優秀で絶好調な男は、整った顔でぼそりとそう言った。
「何?いじめ?明日でもいい?」
今日は気が向いた仲間が適当にハードデックに集まる曜日で、ボブはフェニックスをここで待つのが恒例だった。
chakokuroaji
DONEイベント会場で見れないみたいなのでこちらにもあげます💦笑ってはいけないTGMです
オールキャラギャグ漫画です!
ルースターがはっちゃけてます!
うっすらハン→ボブ、ルス→ボブ描写があります!
よろしくお願い致します🙏✨ 9
MASAKI_N
DONETGMルスハン片想い編視線 ハードデックの洗礼をフルコースで食らった男をつまみ出し戻った店内は、ルースターを呼ぶ声の余韻で、まだ浮わついている。
ルースターから視線をそらしたら、親友コヨーテに様子をうかがわれていた。ビールを飲みながら目を合わせると、心配そうに囁かれる。
「そろそろ出るか?」
「……まだいい」
コヨーテとは新人の頃、ネオナチ思想の奴らに絡まれた際に一緒に切り抜けたのを機に、仲良くなった。コヨーテへの人種差別と、ハングマンがバイセクシャルであることで、標的にされたのだ。
コヨーテはハングマンより少し若い。集中し過ぎて油断することはあるが、努力家だし優秀で、いいやつだ。二人とも成績優秀で、ルックスが良かったのも目を付けられた要因だった。軍人になるくらい健康ならそれなりに整うものだが、十代後半から二十代前半の内はまだあどけなさが残り、元々かわいらしい顔立ちの二人はよくそれをからかわれ、不快な思いをしていた。
4270ルースターから視線をそらしたら、親友コヨーテに様子をうかがわれていた。ビールを飲みながら目を合わせると、心配そうに囁かれる。
「そろそろ出るか?」
「……まだいい」
コヨーテとは新人の頃、ネオナチ思想の奴らに絡まれた際に一緒に切り抜けたのを機に、仲良くなった。コヨーテへの人種差別と、ハングマンがバイセクシャルであることで、標的にされたのだ。
コヨーテはハングマンより少し若い。集中し過ぎて油断することはあるが、努力家だし優秀で、いいやつだ。二人とも成績優秀で、ルックスが良かったのも目を付けられた要因だった。軍人になるくらい健康ならそれなりに整うものだが、十代後半から二十代前半の内はまだあどけなさが残り、元々かわいらしい顔立ちの二人はよくそれをからかわれ、不快な思いをしていた。