Recent Search

    yowailobster

    ☆quiet follow Send AirSkeb request
    POIPOI 175

    yowailobster

    DOODLE20220507 2022ゴムの日 事後だし事前だけど描写らしい描写が一切ないので全年齢だと思う
    楽しくて大好きだから絶対壊れないで欲しいけど楽しくて大好きだから壊れるくらい遊びたいの大変だろうけど根気よく付き合っていきましょう 好きな子も頷いています
    未完の愛を手さぐりに「要らなくない?」
     ああこれが来たかと行為中にあるまじき爽やかな光を放つ両目に理解した。
     良い休日だったと思う。昨夜、明日は丁度二人揃って何の予定も入っていないことだし起きてから眠るまでずっと一緒にここでのんびりしていようじゃないかと自ら持ちかけた計画をアクシデントで反故にすることもなく、実にのほほんと時間を浪費した。一歩も外へ出ず同じ部屋に二人。気ままに過ごしては時折思い出したようにひっつく。記憶のなかにうずもれつつあった些細な匂いや感触をよみがえらせる作業はたいへん楽しく、会えていなかった数週間で心に溜まっていた淀みのようなものがすっかり浄化されたのを感じていた。あとはまた寂しい日々をゆくための活力くらいもらえれば、と言いつつ愛でる方向へつつがなく移行してしまったのはいつもの癖というか余った時間の有効活用というか。何だっていいし何と評されてもいいけど自分がひとり走った訳ではないとだけは主張しておきたい。彼も結構乗り気だった。脱ぎ始めたのだって向こうからだ。既に薄く染まっていた肌をさらして無言でこちらを見てきたときの目なんてじんと熱を帯びていて――まあ今は熱も何もどこかへ吹っ飛んでいるが。きらっきらだ。ガラス玉もかくやと思う輝き具合は嫌いではないけどもこのタイミングはどうなのか、その好奇心を発揮すべきは今だったかと問いたくなる己を誰にも否定されたくは無い。
    2697

    yowailobster

    DOODLE20220326 可愛ければひどいことできないはず←もうこの発想がかわいい

    愛抱夢は揃える派っぽいなーと思ったから揃えさせただけだったんだけど最近シルバニアに手を出したことでめちゃくちゃ気持ちがわかるようになりました。揃えたくなるよね
    ラブリー最強説破れる 朝目覚めて愛抱夢が大きく、もとい自分の体が小さくなっているのにもそこそこ慣れた。原因は知らないけど異変が起こるのは彼と寝た翌朝だけ、数時間もしないうちに元に戻れるとなると知る必要も感じない。 元々こういう日は大抵夕方くらいまで空けて彼の部屋で過ごしている。その間することなんて見守る、送り出す、休憩中の話し相手。それくらい。つまり今の小さな体でも充分こなせるのだ。だから時間が伸びない限りは別に放っておいていいかと思っている。もしくは愛抱夢から小さくならないでと言われるまで。前者はともかく後者はどうだろう。無いかもな。この感じだと。
    「どうぞ」
    「ありがとう」
     両手をめいっぱい広げて受け取ったクッキーと一緒にクッションへ座り思い切り口を開く。かりかりと食べ進めていくと頭上から思わずこぼれたみたいな笑い声が聞こえた。見上げれば細められた目の中、真っ赤な自分は口元に小さな食べかすを付けて。手が小さいからか拭う仕草もなんだか間抜けだ。それなのに愛抱夢はまたさっきと同じように笑い「可愛い」と言う。
    1417

    yowailobster

    DOODLE20220217 いや好きじゃないです
    バレバレでしょうが大好きなシチュは好き好き催眠です

    吸血鬼が親族にいたってランガから聞かされてランガくんの血が美味しいのそのせいか~と思ってる神道、それひいひい(略)ひいじいさまの兄が吸血鬼くらいの眉唾話だから早めに気づいた方がいい 好きな子ボーナス入ってるよ
    食糧くんは吸血鬼がお好き「あ」
     薔薇に触れるたび思い出す。そういえば茎には棘があり、棘は刺さると痛く、そして。
    「あー……出てる……」
     指先を確認したところやっぱりあった。小さいけれど確かな痕。花びらに負けないくらい真っ赤な血が。
     どうしよう。このくらいの傷でパニックになるほど子供じゃないけど、おそらく隣室に居るだろう二人にこれがバレたらと思うとたいへん焦る。
     見つかる前に何とか絆創膏でも。そんな思いは勢いよく開いたドアに弾き飛ばされた。
    「失礼。少々急いてしまった。君が傷を隠すつもりでは無いかとつい」
     近付く手に即傷のある側の手指が確保される。そんなに分かりやすいかと尋ねれば彼は傷痕を観察しながら真面目な顔で頷いた。
    「実に分かりやすい。香りの強さもあるだろうが僕にとっては所有物だからね。捧げられるべき一滴が流れているとなれば気も逸るさ……ということで」
    781

    yowailobster

    DOODLE20210803 ネタバレするとランガじゃない からこれはモブとの絡みになるかも
    このあとランガの夢に出た愛抱夢B相手に彼の夢に僕…それはつまり…?えっ…?ってなってる神道くんによる疑心暗鬼ゴーストバスター!!がはじまる 頑張れGS神道
    夢は醜きあなたの願望 夢に君が出るのだと告げても何も反応が変わらないことを吉と見ようか凶と見ようか。何にせよ周りの彼らはその品のない顔を止め今すぐ何処かへ去ってほしい。
    「一応、一応ランガの代わりに聞いといてやるが……どんな夢だよ」
    「……秘密」
     面白い程各々顔色を変えああだこうだと喧しい半分以上成人の男共のなかで彼だけは動じないまま――かと思えば持ち前の好奇心だけは働かせていたらしく一通り食事を終えるとこちらに顔を寄せ、
    「どんな?」
     自分だけは教えてもらえるだろうと確信を持つ目には悪いが元々内容を教える気は無かった。特に彼にだけは。
     君が裸で跨がってくる夢だなんて――破滅したって言うものか。
     初日はまあ今よりは暢気に構えていた。夢だとしても会えたことは喜ばしかったが全感情に対していえば一割程度。なら残りの九割は何かと言えば当然圧倒的な空しさだ。未成年でも今時こんな欲望丸出しの夢を見ないだろう何を考えている貴様とやり場の無い感情をひたすら犬にぶつけ取引相手にぶつけそれはもう発散し尽くしたから大丈夫だろうと思い就寝し翌日、鏡に映った顔は今にも卒倒しかねない青さだった。
    2422

    yowailobster

    DOODLE20210802 ギャグ 夏といえばホラー!ホラーといえばゾンビ!そしてひとこわですよね
    これも雰囲気は明るいけどホームセンターに居た人達が終わってるから微妙 頼りになるリーダーに助けられたり一人で行動しがちな少年に親切心から声をかけようとして邪魔されたり死ぬ間際屋上から飛び立つヘリを見たりするモブ視点のノベルゲーやりたい
    B級パニックは本物に勝てない「ヴォー!」
     襲いかかるゾンビ!
    「……ハアッ!」
     それを砕くジョーの拳!
    「ヴォー……」
     崩れ落ちるゾンビ!
    「S最強筋肉、やっぱすげー……!」
    「これで一応はクリアかな。レアドロのひとつくらいしてくれないと割に合わないよ、もう」
    「一応、ってまだアレが来んのかよ?」
    「当然だろう。ここは山頂近いとはいえ大した高さではない。数日もすれば麓で変異化した人間達が押し寄せる筈だ。その時はゴリラ、全員圧せ」
    「戦わん奴が簡単に言うな!」
     ――『とある男』の招待でなんかいい感じのキャンプ場に来た俺達。肉に花火にスケートと思いっきり夏を満喫するつもりが、突然他の客が暴れ出しなんと手当たり次第に噛みつき始め。噛まれた客が一人また一人同じように暴れだしたところで多分全員察した。これってアレだよな、と。 
    3820