らい。
m__oji_
MAIKING名夏のパラレルの続きこれで話的には半分くらいまで来たかなくらい。六万字近く書いたのに更に六万書くってコト……?
塔子さんがくれた着物は箱崎のカラーの!です!と思ってるんだけどあの花は椿と牡丹で合ってるのかやや不安
2023/9/18
遺失物取扱所-4(名夏) 隣で敷布にしっかりくるまった夏目がよく眠っている。
着物の裾はしっかり掴まれたままだ。動くに動けず、触れないのだから振り解くこともできずに名取はただじっとしているだけだ。
数日前から夏目は名取を掴んで昼寝をするようになって、掴んで来る手の近さにもすっかり慣れた。今も特に動じることもなく夏目の隣で借り物の書物を手にしている。
とは言っても本の中身は頭に入らなくて、隣で眠る子供が吐き出す呼吸音を名取はじっと聞いていた。
ずっと掴まれたままの裾からじわりと体温が移っている。人の幼子のように高い温度がすぐ近くに在った。触れることはないのに、今にも触れそうなほどひどく近い距離にいる。
夏目との距離がひどく近くなっているように思う。名取にとっては分不相応にも思える距離が、それが正しいことなのかわからない。誰も見ていない二人だけの暮らしの中で、どんどん麻痺する感覚が間違っていないか何度も考えてしまう。
13340着物の裾はしっかり掴まれたままだ。動くに動けず、触れないのだから振り解くこともできずに名取はただじっとしているだけだ。
数日前から夏目は名取を掴んで昼寝をするようになって、掴んで来る手の近さにもすっかり慣れた。今も特に動じることもなく夏目の隣で借り物の書物を手にしている。
とは言っても本の中身は頭に入らなくて、隣で眠る子供が吐き出す呼吸音を名取はじっと聞いていた。
ずっと掴まれたままの裾からじわりと体温が移っている。人の幼子のように高い温度がすぐ近くに在った。触れることはないのに、今にも触れそうなほどひどく近い距離にいる。
夏目との距離がひどく近くなっているように思う。名取にとっては分不相応にも思える距離が、それが正しいことなのかわからない。誰も見ていない二人だけの暮らしの中で、どんどん麻痺する感覚が間違っていないか何度も考えてしまう。
たきぎ
DOODLE8/21のバニーの日用に描いた絵。載せるタイミング完全に逃してしまったのでこっそりと。(実はメインはタイツだった)
まだ新人刑事時代の先輩が潜入捜査でこんなことさせられていた…という話を聞いた新人刑事後輩、先輩に当時の写真見たいですとお願いしても知らんと殴られる。
そんなこんなでお手柄立てた後輩を刑事課皆で褒めてる際にベテラン刑事(捏造/先輩の頭の上がらない数少ない相手)がうっかりを装ってこの写真を後輩に見せる。思わず叫ぶ先輩。「なんだ?いいじゃねぇかこれくらい。わりと似合ってるぞ?」
今すぐ忘れろっ!と流石にベテラン刑事に手を出せないので八つ当たりで殴られる後輩。
後輩は思わず写真見れて嬉しそうにわぁ✨とにっこにこなのでその顔がまた何だか恥ずかしくてまた殴る。
dumb_bomb_
DOODLEシャン⇒バギ時系列は頂上決戦後ぐらい。
素敵な企画ありがとうございました。
宝箱 昔、バギーの鼻を噛んだことがある。
理由は美味しそうだったから。
真っ赤で、ツヤツヤで、やわらかそうで。一番はバギーについてるから。甘そうだと思った。
結果は甘くはなかった。やわらかくはあったが、思ったより弾力があった。めちゃくちゃ怒られた。バギーにも、レイリーさんにも。ただ、あのときの感触は忘れられないものになった。あの感触を再現しようとゴムボールを噛んでみたが、硬すぎだったり、弾力がありすぎたりで全然だった。仕方なく空気を噛むふりして口を開けていたら引かれた。バギーに。
とはいえ、昔の話だ。体感五十年前ぐらいには昔の話だ。そんなに生きちゃいないが。昨日の話にできないほど、バギーと同じ船で過ごした日々は懐かしい思い出になってしまったのだ。オーロで過ごした日々は昨日のことのように感じるのに、あいつとのことは昨日にできない。船長が処刑された日に振られたせいだ。
1433理由は美味しそうだったから。
真っ赤で、ツヤツヤで、やわらかそうで。一番はバギーについてるから。甘そうだと思った。
結果は甘くはなかった。やわらかくはあったが、思ったより弾力があった。めちゃくちゃ怒られた。バギーにも、レイリーさんにも。ただ、あのときの感触は忘れられないものになった。あの感触を再現しようとゴムボールを噛んでみたが、硬すぎだったり、弾力がありすぎたりで全然だった。仕方なく空気を噛むふりして口を開けていたら引かれた。バギーに。
とはいえ、昔の話だ。体感五十年前ぐらいには昔の話だ。そんなに生きちゃいないが。昨日の話にできないほど、バギーと同じ船で過ごした日々は懐かしい思い出になってしまったのだ。オーロで過ごした日々は昨日のことのように感じるのに、あいつとのことは昨日にできない。船長が処刑された日に振られたせいだ。
cameidea
DOODLEインカムつけてる弟がかっこよさそう、という妄想でのワンライ。兄貴はかなり駄目な人。本当は自分と相手を無線機番号で呼び合うんじゃないかと思いますが、そこはちょっと変えてます。不審者あり「本部の竈門から各ゲートのチーフへ、不審者が外周通路にいるとの情報あり、突破されないように警戒してください。身長180ぐらいで白いジャージに緑のライン…」
「1番ゲート栗花落より本部、取れますか?」
「本部より1番ゲート、どうぞ」
「いま不審者らしき人が通過しました。2番ゲート方向に向かっています」
「本部了解、各ゲート引き続き注意してください」
「2番ゲート我妻より本部!なんか白いジャージのおっさんが3番ゲート方向にダッシュしていくんですけど!」
「本部了解、3番ゲートは取れますか?」
「3番ゲート、じゃねえ。俺は伊之助だあ!いまそのおっさんを走って追っかけてるぜっ!」
「本部より3番ゲート、いや伊之助!やめろ!持ち場を離れるな!」
1540「1番ゲート栗花落より本部、取れますか?」
「本部より1番ゲート、どうぞ」
「いま不審者らしき人が通過しました。2番ゲート方向に向かっています」
「本部了解、各ゲート引き続き注意してください」
「2番ゲート我妻より本部!なんか白いジャージのおっさんが3番ゲート方向にダッシュしていくんですけど!」
「本部了解、3番ゲートは取れますか?」
「3番ゲート、じゃねえ。俺は伊之助だあ!いまそのおっさんを走って追っかけてるぜっ!」
「本部より3番ゲート、いや伊之助!やめろ!持ち場を離れるな!」
さはら
MAIKINGキスネタなのに♡盛ってるので、R15くらい。曹長×軍曹。事故でコビくんとしたキスを忘れられないメポさんは、こっそり欲求不満を解消しようとして……?23/04/22ごろ、テタさんのキスしないと出られない部屋に閉じ込められたコビヘルのイラストへの、FAでした。 1066
zinn92930
DOODLE使徒五人+ヒムメル ハロウィン。よくある黄金パターン持ってきてますがお許しください。ギャグ→ほのぼの→ラブコメです。ちょっとR15ぐらい。いちゃらぶ…いちゃらぶか…?違うな???(悩)
ダイくん……おるやん…… 5110
キツキトウ
DOODLE2023/9/14絵文字ありがとうらくがき(絵文字描き)。
えびふらい、向日葵、プリン、拍手、キラキラ。夏っぽさとえびふらい。ハートも沢山貰った!
えびふらいとプリンって想像すると洋食屋さんとか喫茶店ぽいね。お腹すくね(笑)。
「絵文字ありがとうございました!」
めがでた!:https://poipiku.com/34659/9108762.html 3
村人A
PAST年齢制限いるかいらないかギリギリの話…?多分いらなさそう。1回戦と2回戦の間くらい。ピロートーク。閣下ならこんな感じで煽るかなぁって書きました
月夜の戯れカチャリと鍵が開き、隙間の空いた窓から少し冷たい風が入り込んできた。
さっきまで行われていたコトの途中は暑くて火照っていたのに、それが冷えていくようだった。
「…夜風が、心地いいな」
「ヴァル様、起きてらっしゃったんですか」
「ああ。…お前が加減したからかもしれんな」
「主に無体を強いたくはありませんから」
「このような関係になって、今更か?」
窓際に立つシモベは、白銀の髪が月夜を受けてキラキラと光り、まるで雪のようだ。
「フェンリッヒ、寒くないか」
布団に寝転がり、包まった状態でヴァルバトーゼがフェンリッヒに問う。
フェンリッヒは上半身に何も着ていない状態で、下だけ着ていた。対してヴァルバトーゼは下着だけの状態。
1751さっきまで行われていたコトの途中は暑くて火照っていたのに、それが冷えていくようだった。
「…夜風が、心地いいな」
「ヴァル様、起きてらっしゃったんですか」
「ああ。…お前が加減したからかもしれんな」
「主に無体を強いたくはありませんから」
「このような関係になって、今更か?」
窓際に立つシモベは、白銀の髪が月夜を受けてキラキラと光り、まるで雪のようだ。
「フェンリッヒ、寒くないか」
布団に寝転がり、包まった状態でヴァルバトーゼがフェンリッヒに問う。
フェンリッヒは上半身に何も着ていない状態で、下だけ着ていた。対してヴァルバトーゼは下着だけの状態。
rowdentoma
DOODLE身内以外とLINEしたのは一ヶ月前が最後だったかな…友人ともLINEは年数回ぐらい。
自分からあまり報告することがなくて、気が付いたら時間経っちゃうのよね。
とはいえ、たまに連絡とるぐらいがちょうどいいのかも。
今年初めに年賀状じまいもしちゃったよ。
※モデルは昔飼ってたインコ
雨野(あまの)
DONE恋人同士のひふ幻。ちょいエロ。R-15ぐらい。ひふ幻がそれぞれ相手を泣かせてしまうシチュエーションってどんな感じかなって想像して創作しました。オチなしヤマなし意味なし。供養。そのうち幻太郎が一二三を泣かせてしまうバージョン書きます。愛憎相半ばする本能「幻太郎〜チチチーッス!おわっ!」
呑気なかけ声とともに家に入ってきた男を引きずるようにして居間へと連れて行く。ただし、ゆっくり、響かないように。繋いだ手の向こう側から「ちょ、ちょっと〜!いきなり何なの〜?」と非難する声が聞こえるが無視だ、無視。
畳を踏み込むとふたり分の重みでぎしりと音が立てられた。逃げないように両手を握り向かい合えば、どこか居心地が悪そうに目を泳がせる彼を精一杯睨みつける。
「小生に何か言うことありませんか?」
「ん〜。幻太郎、愛してるよ♡」
思わず緩みそうになる頬を引き締める。こいつのペースに巻き込まれては駄目だ。
はあ、とため息を吐き出し、彼のシャツのボタンに手をかけた。
「いやん!幻太郎ってば大胆♡」と言いつつ、やんわりと俺の手を抑えようとしているのなんてお見通しなんだからな。
3226呑気なかけ声とともに家に入ってきた男を引きずるようにして居間へと連れて行く。ただし、ゆっくり、響かないように。繋いだ手の向こう側から「ちょ、ちょっと〜!いきなり何なの〜?」と非難する声が聞こえるが無視だ、無視。
畳を踏み込むとふたり分の重みでぎしりと音が立てられた。逃げないように両手を握り向かい合えば、どこか居心地が悪そうに目を泳がせる彼を精一杯睨みつける。
「小生に何か言うことありませんか?」
「ん〜。幻太郎、愛してるよ♡」
思わず緩みそうになる頬を引き締める。こいつのペースに巻き込まれては駄目だ。
はあ、とため息を吐き出し、彼のシャツのボタンに手をかけた。
「いやん!幻太郎ってば大胆♡」と言いつつ、やんわりと俺の手を抑えようとしているのなんてお見通しなんだからな。
Chu__itachi
DOODLE人魚ヒメギラ書くって言って1ヶ月。全然書いてなかったので取り急ぎキリのいいとこまで。4000字くらい。続きは気が向いたら。誤字脱字は目を瞑ってください……🫣 4312yunamiki
MOURNING黒宿儺と少しだけ触れあって黒宿儺はもう悠仁に夢中。宿儺が引くくらい。だけどまだ宿儺のように抱くのは出来てない。
どこかでまだ悠仁を傷つけないか恐れているようで…。
18歳以上ですか?
yes or no? 960
茜空@お絵描き修行中
DOODLEいまデ様の過去編を書いてるので、自分の参考用に脳内イメージを画像出力してみたのですが。来い、画力!!!(ないものは来ない(そして脳内イメージも曖昧。A。作品では言及しないけど、実の母親からはネグレクト受けてたイメージです。絵にするとしんどいorz。諸々の計算でたぶん4歳くらい。
B。そこからルサージュ家に来て、きれいに洗われて美少女化して欲しい。テランスめろめろになって欲しい。
mukibutu_09
DONE無い幻覚のマルさんと女の子。添い寝してるだけ。
女の子が14〜15くらい。たぶん。
本当の姿は少女がマルファスの部屋に唐突に現れてからそれなりの年月が経った。城の使用人の「旦那様がいつか気まぐれで殺すのではないだろうか」という心配も今のところは杞憂であり、2人は親子のように添い寝をする仲だ。
少女の見た目も徐々に大人のそれに変わっていってはいるが、何分この城にはそういったことを教える人が居らず、少女は薄手のネグリジェを着て恥じることなくマルファスの寝所に潜り込む。
薄いブロンズで緩くウェーブのかかった柔らかな髪を惜しげも無くベッドの白い布に広げれば、少女はすよすよと寝息を立て始める。胸元には小さな頃にマルファスから貰い、今では少しボロくなったテディベアも一緒だ。
マルファスが部屋に帰ってくれば、自身のベッドで先に深い眠りに落ちている少女が目に入る。いつもの事なので全く気にも止めない上、彼女のそういった行動を「年頃なのだからそろそろ寝床は分けた方がいい」などと躾直す気もサラサラ無いのがこの男である。
2465少女の見た目も徐々に大人のそれに変わっていってはいるが、何分この城にはそういったことを教える人が居らず、少女は薄手のネグリジェを着て恥じることなくマルファスの寝所に潜り込む。
薄いブロンズで緩くウェーブのかかった柔らかな髪を惜しげも無くベッドの白い布に広げれば、少女はすよすよと寝息を立て始める。胸元には小さな頃にマルファスから貰い、今では少しボロくなったテディベアも一緒だ。
マルファスが部屋に帰ってくれば、自身のベッドで先に深い眠りに落ちている少女が目に入る。いつもの事なので全く気にも止めない上、彼女のそういった行動を「年頃なのだからそろそろ寝床は分けた方がいい」などと躾直す気もサラサラ無いのがこの男である。
おあ~
PROGRESS小説/アイビー隊が互いに無二の存在となってゆくまで
真面目なやつ 全部で8章くらいまで行くと思う
------------------------
1章はアイビーとゼルコバの出会い〜少し神竜の話。一万字位。支援Cのセリフ引用があります。
2章からカゲツが来る。ゼルコバがピリピリしている。七千字くらい。 17830
thedmdr_iroiro2
INFO🆕短編R-18小説 アイカシ 9000字くらい。サンプル画像は冒頭の全年齢部分。「ぜんぶお前に見てほしい」 3、4回目くらいの夜の二人。いつもどおり甘い話です。ホームページ(https://demodorism.2-d.jp/)とべったー(https://privatter.net/p/10339878)で読めます。お好きなところでどうぞ。 5
moldale912
MEMO香水ガチャなるものをしたら、ghost in the shellと言うとても良い香りが出てきたのでそれネタでワンライ。雰囲気で読んでください。甘めで、少しスッキリするような香りでした。
香水ネタ(ghost in the shell)その店は煙草と香水の香りが充満していた。
照明は落とされて、眩いピンライトが部屋中を駆け巡る。
時折照らされて見えるのは、半ば乳房が溢れ出ているのではと思われるほど際どい衣装の女性たちだ。皆長い耳を頭から生やして、うさぎをモチーフにしているのだとすぐにわかるだろう。
彼女たちが腰を一振りするたびに、尻のやわらかな肉と尻尾が蠱惑的に揺れた。
鼻の下を伸ばした小太りの男がその谷間にチップを捩り込む。そのお礼にといっそう谷間を見せつけて、バニーガールは笑顔でまたステージを歩いて行く。
うさぎたちに魅了された男たちの中で、落ち着いたと言うより呆れたような表情を浮かべている者が一人。勲章の付いた軍服を気崩すこともなくナワーブ・サベダーが興味なさげに息をつくと、同行者らしい青年が慌てて小声で話しかけだした。
1138照明は落とされて、眩いピンライトが部屋中を駆け巡る。
時折照らされて見えるのは、半ば乳房が溢れ出ているのではと思われるほど際どい衣装の女性たちだ。皆長い耳を頭から生やして、うさぎをモチーフにしているのだとすぐにわかるだろう。
彼女たちが腰を一振りするたびに、尻のやわらかな肉と尻尾が蠱惑的に揺れた。
鼻の下を伸ばした小太りの男がその谷間にチップを捩り込む。そのお礼にといっそう谷間を見せつけて、バニーガールは笑顔でまたステージを歩いて行く。
うさぎたちに魅了された男たちの中で、落ち着いたと言うより呆れたような表情を浮かべている者が一人。勲章の付いた軍服を気崩すこともなくナワーブ・サベダーが興味なさげに息をつくと、同行者らしい青年が慌てて小声で話しかけだした。
藍 ran
DONE赤+スコ/全7枚/小説お盆の話です。会話しているだけなので怖いことはありませんが、題材的に苦手な方はご注意ください。
CP要素なし、そしかい直後くらい。安と赤も一応和解はしているぐらいの世界。 7
すず@ブルロ沼
DONEお題:執着rnisワンライ。
プロ時空のrnis。
事後表現あり。何でも許せる方向け。
宝物は誰にも見せず独り占めしたいrnちゃん。
昔から宝物はしまっておきたいタイプだった。
兄ちゃんと初めてお小遣いで買ったアイスの当たり棒。こっそり持ち帰って綺麗にした後、凛だけの宝箱にそっとしまっておいた。
自分だけが独り占めできるぴかぴかの宝物。
欲しいと思うものは少なかったけど、その分見つけた宝物は、一等大事にする。
だから誰にも見せずひっそりと隠して、しまっておく。
凛だけの、宝物。
「ん……」
ふと目が覚めると、辺りはまだ暗闇に包まれていた。まだ深夜であると分かり、凛は再びベッドの中に深く潜り込み、腕の中に収まる存在を強く抱き締めた。お互い一糸纏わぬ状態で、触れ合う肌から感じる体温が心地良い。
「んん……、りん……?」
強く抱き締め過ぎたのか、腕の中にいた潔の意識が浮上する。まだ意識が微睡んでいるのか、んぅ、と唸るような声をあげて凛の胸元に擦り寄る。
1824兄ちゃんと初めてお小遣いで買ったアイスの当たり棒。こっそり持ち帰って綺麗にした後、凛だけの宝箱にそっとしまっておいた。
自分だけが独り占めできるぴかぴかの宝物。
欲しいと思うものは少なかったけど、その分見つけた宝物は、一等大事にする。
だから誰にも見せずひっそりと隠して、しまっておく。
凛だけの、宝物。
「ん……」
ふと目が覚めると、辺りはまだ暗闇に包まれていた。まだ深夜であると分かり、凛は再びベッドの中に深く潜り込み、腕の中に収まる存在を強く抱き締めた。お互い一糸纏わぬ状態で、触れ合う肌から感じる体温が心地良い。
「んん……、りん……?」
強く抱き締め過ぎたのか、腕の中にいた潔の意識が浮上する。まだ意識が微睡んでいるのか、んぅ、と唸るような声をあげて凛の胸元に擦り寄る。
くろぅりん
DOODLE先輩編に出すかもしれないUGN査察部のエージェントさんこんな感じ。名前はセシル・テート・クリーブランド。CNは雷鋼機先(トールフィスト)。
イギリス出身。実家は貴族の家柄でそこの四男坊。UGN査察部第四課所属。
年齢は20代前半くらい。
店長こと叡智の蛇の第四階梯カーティス・ミリオンとは浅からぬ因縁があるらしい。
liet_ansuta
DONE夏に溶ける/ひめ巽♀ひめ(→)←巽♀くらい。未来捏造で、元気な要くんとジュン君も出てきます。巽くんと、匂わせる程度にアルカ女体化。それに伴ってアルカは同室設定です。諸々苦手な方はご注意ください。 4315
rani_noab
PROGRESS成りアザ6 1/3くらい。博士とアザールの会話。癖。癖しか書いてねえな。ハッピーすぎる。
博士の二人称を調べ切らなかったがどちらにしても「お前」と呼ばれるアザールが好きなのでお前にしました。
「アザール」
呼びかけられて億劫ながらも視線をあげると、声から判別した通り、博士が横に立ったところだった。
このタイミングで現れたとなると、アーカーシャの実験は成功したのだろう。
先ほど旅人がシティに戻ってくるという話を聞いた。
「上手く行ったなら報告は必要ない」
「ああ、そうだろうとも、お前は成功すると確信していたのだから」
「あなたの持ってきた計画書とこれまでの実験記録を見れば、結果は分かりきっている」
立ち上がり、エルネはこの場を立ち去ろうと背を向ける。
「知恵の神に会った」
重々しく、それでいて笑いを含んだような声がかけられてエルネは博士を振り返る。
「そうか」
「意識転移が出来ることを知っていて放置したな?」
1680呼びかけられて億劫ながらも視線をあげると、声から判別した通り、博士が横に立ったところだった。
このタイミングで現れたとなると、アーカーシャの実験は成功したのだろう。
先ほど旅人がシティに戻ってくるという話を聞いた。
「上手く行ったなら報告は必要ない」
「ああ、そうだろうとも、お前は成功すると確信していたのだから」
「あなたの持ってきた計画書とこれまでの実験記録を見れば、結果は分かりきっている」
立ち上がり、エルネはこの場を立ち去ろうと背を向ける。
「知恵の神に会った」
重々しく、それでいて笑いを含んだような声がかけられてエルネは博士を振り返る。
「そうか」
「意識転移が出来ることを知っていて放置したな?」
長(なが)
DOODLEなんの理由もなく久しぶりにアヤくんを描いた 破天が描きたかっただけかも。破天にしがみつけるようなサイズ感なんだろうな〜って思ったらついアヤくん描きたくなって…勝手にいじくりまわしてモラクスに危ないぞって引き剥がされてほしい(妄想)
作業時間はアニメ2話分だったので1時間くらい。
えらを
DONE※影極師弟です。r15くらい。初めて買う18本は絶対この人の…!と決めていたので、先日ぽちらせていただきました。
オロカプなら何でも好きだがやっぱり影極いい…師弟いい…っていう感想絵です。
直接感想を言えない愚か者ですいません、でも本当にありがとうございました!! 2
くすのき
DONE■R15三次創作スラバル■うおはなさんのR指定スラバル小説を読んで盛り上がって書いた絵です。
Tikubi攻めです。R15くらい。
わかりにくいですが現代AU設定です。
↑を、読んで了解できる方は閲覧してください。
PASSはnmmn3文字
※うおはなさんの小説はポイピク内のスラバルタグ検索で読めます!現代AUでとてもえっちです♡是非読んでください……ッ🙏🙏 2
ハスミ
DONE【乱寂/全年齢掌編】暗い。次の本か、その次あたりでらむだくんとクローンちゃんたちの臓器移植・売買ビジネスをふんわ~り扱った倫理ゼロの暗いおはなしを書きたいです。
これはそのおはなしに僅かに掠ってる全年齢の掌編、3200字くらい。書いてて楽しい。
20230801_乱寂掌編/テセウスの船は沈みゆくテセウスの船は沈みゆく
「――ああ、いた! 乱数くん、待ち合わせに遅くなってしまってごめんね、南口はふだんあまりつかわないから、」
「もーっ、寂雷おっそ! 遅すぎるから連れて行かれちゃったんだからねっ!」
「連れて行かれた、というのは?」
「寂雷が待ち合わせに遅れたから、僕が連れて行かれちゃったって意味だよんっ!」
「? きみはここにいるし、それはなにかで流行っている言い回しか何かかい」
「んー、やっぱまだぜんっぜん分かんないかあ。ま、それならべつにいーんじゃない、分かんないならそのまんまでいなよ。知らなくても済むことや、知らないほうがいいことばっかりで世界は回転し続けてるんだから。でも、いつか教えたげるね。いつか、のはなしだけど」
3207「――ああ、いた! 乱数くん、待ち合わせに遅くなってしまってごめんね、南口はふだんあまりつかわないから、」
「もーっ、寂雷おっそ! 遅すぎるから連れて行かれちゃったんだからねっ!」
「連れて行かれた、というのは?」
「寂雷が待ち合わせに遅れたから、僕が連れて行かれちゃったって意味だよんっ!」
「? きみはここにいるし、それはなにかで流行っている言い回しか何かかい」
「んー、やっぱまだぜんっぜん分かんないかあ。ま、それならべつにいーんじゃない、分かんないならそのまんまでいなよ。知らなくても済むことや、知らないほうがいいことばっかりで世界は回転し続けてるんだから。でも、いつか教えたげるね。いつか、のはなしだけど」