ドラミ
alpaquerque
DOODLEドラみつなのか何なんだかよくわからないらくがき チューガクセイ男子なりに下品な遊びが流行っているトーマン(怒らないでほしい)&おまけ高身長龍宮寺が立ちバックする場合、こう、腰を落としてから軽くのけぞるみたいに突き上げることになるのが…いいよね…いい…というリビドーをオブラートに包もうとするもビシャビシャにだだ漏れになった結果がこのザマ 2
lastptr90
DOODLEドラみつブースト用漫画1枚。
遅くなりました、すみません…!よかったら見てください☆
注意
顔射、ドの下の処理を手伝い始めたばかりのミの話。
12月頃にフォロ限で公開予定です。
パスワードはポストカードに記載されている英字です。 2
Hana_Sakuhin_
MOURNINGドラみつ。きっともうすぐ、何かが始まる。謎軸!まだ、関係性は『双龍』『相棒』『友人』、それから『隣人』
薄い壁越し、軽やかな鼻歌が聞こえる午後六時三十八分。ご機嫌な隣人は、たぶん、納期明けだ。龍宮寺は手を洗いながら、彼の奏でる学生の頃に流行ったラブソングを聞いて、そのときを待ち焦がれていた。
ピンポーン。音階のいびつなチャイム。がっついていると思われたくないのに、龍宮寺の足は無意識に小走りで玄関に向かう。鼻腔をくすぐるは、カレーの匂い。ドアを開けたら寸胴鍋を持った三ツ谷がいた。
「カレー。作りすぎちゃったけど、いる?」
「いるに決まってんじゃん」
いつもと同じ答え。龍宮寺は三ツ谷がこうして、作りすぎちゃったなどと嘘までついて訪ねてくる理由をわかっている。きちんと、違えることなく。
「良かった。助かるワ」
龍宮寺はドアを広く開けて、三ツ谷を招き入れる。迷いなくキッチンへ向かう足取りは、隣人ゆえ間取りが同じだからという理由だけじゃない。勝手知ったる他人の家。もしかしたら家主よりもキッチンの内情に詳しくなるほどに、三ツ谷は龍宮寺の家を訪れていた。
1655ピンポーン。音階のいびつなチャイム。がっついていると思われたくないのに、龍宮寺の足は無意識に小走りで玄関に向かう。鼻腔をくすぐるは、カレーの匂い。ドアを開けたら寸胴鍋を持った三ツ谷がいた。
「カレー。作りすぎちゃったけど、いる?」
「いるに決まってんじゃん」
いつもと同じ答え。龍宮寺は三ツ谷がこうして、作りすぎちゃったなどと嘘までついて訪ねてくる理由をわかっている。きちんと、違えることなく。
「良かった。助かるワ」
龍宮寺はドアを広く開けて、三ツ谷を招き入れる。迷いなくキッチンへ向かう足取りは、隣人ゆえ間取りが同じだからという理由だけじゃない。勝手知ったる他人の家。もしかしたら家主よりもキッチンの内情に詳しくなるほどに、三ツ谷は龍宮寺の家を訪れていた。
ketanichuuui
PASTGW中のTwitter企画「ドラみつしあわせレシピ」に参加した時のものです。pixivにも置いてありますがこちらにもアップ。
(注)
・円盤特典3巻に近い髪型を想定
・妹ちゃんたちの髪なども大捏造
・間取りは永遠のミステリー 20
fuuka_xxxx
DONEドラみつ、たくさん食べて、たくさん話して、たくさんケンカもして、その分仲直りもして楽しく暮らしてくれ〜〜🐉🍯🍽#ドラみつしあわせレシピアフター
「……終わった……」
「ですね……」
「「「やったーーー!!!!!」」」
トルソーに着せてあるのは美しいドレス。柔らかな胸元の淡い水色から裾にかけて青色のグラデーションは、三ツ谷達が一から布を染め上げたものだ。同じ色に染めたレースがドレスを可憐に飾り、そこには一枚ずつ布を切り縫い重ねた色とりどりの花びらと、ビーズやスパンコールで丁寧に作られた刺繍が施されている。
この世に一枚しかない、御色直し用にオーダーを受けたカラードレス。三ツ谷がデザインし、パタンナーである安田を始めとするアトリエスタッフ達と四ヶ月掛けて作り上げた、立ち上げて数年のこのブランドの集大成である。
立ち上げたばかりの三ツ谷のブランドはまだコレクションに参加するツテもなく、デザインした服のネット販売を地道に行っていた。シンプルでありながらラインが美しいワンピースやスーツは少し値が張るが手に取り着てみれば満足がいくもので、順調にリピーターを増やしてきた。
4591「ですね……」
「「「やったーーー!!!!!」」」
トルソーに着せてあるのは美しいドレス。柔らかな胸元の淡い水色から裾にかけて青色のグラデーションは、三ツ谷達が一から布を染め上げたものだ。同じ色に染めたレースがドレスを可憐に飾り、そこには一枚ずつ布を切り縫い重ねた色とりどりの花びらと、ビーズやスパンコールで丁寧に作られた刺繍が施されている。
この世に一枚しかない、御色直し用にオーダーを受けたカラードレス。三ツ谷がデザインし、パタンナーである安田を始めとするアトリエスタッフ達と四ヶ月掛けて作り上げた、立ち上げて数年のこのブランドの集大成である。
立ち上げたばかりの三ツ谷のブランドはまだコレクションに参加するツテもなく、デザインした服のネット販売を地道に行っていた。シンプルでありながらラインが美しいワンピースやスーツは少し値が張るが手に取り着てみれば満足がいくもので、順調にリピーターを増やしてきた。
Hana_Sakuhin_
MOURNINGドラみつ。未完結です!バイク屋イヌピーも出ます!🐶いろいろとご注意ください。「三ツ谷って恋人いるのか?」とヌピに聞かれた龍宮寺が狼狽える話です。
「ドラケン、三ツ谷って恋人いンのか?」
普段は口数の少ない同僚がわざわざ仕事の手を止めてそんなことを聞いてきたのは、額にじんわりと汗の滲む初夏のことだった。
その言葉にドラケンこと龍宮寺堅もまた、作業の手を止めて、目の前のバイクから目線を外した。左のこめかみから汗が流れ落ちて、首にかけた真白いタオルに吸い込まれていく。
「イヌピーの方が知ってるんじゃねぇか?」
僅かに責めたような口調になってしまったが、イヌピーこと乾青宗は、そんな龍宮寺に気がつかないのか、ゆるゆると気怠けに首を横に振った。
「そういう話はしねぇ。それに三ツ谷のことで、ドラケンが知らねぇことを、オレが知ってるわけねぇだろうが」
とはいうものの、兄貴気質の三ツ谷と、年上ではあるが末弟気質の乾は相性が良いのだろう。二人のサシ飲みは遅番の龍宮寺の仕事が終わるまで、だったのが、いつしか予定を合わせて開催されるようになった。
4607普段は口数の少ない同僚がわざわざ仕事の手を止めてそんなことを聞いてきたのは、額にじんわりと汗の滲む初夏のことだった。
その言葉にドラケンこと龍宮寺堅もまた、作業の手を止めて、目の前のバイクから目線を外した。左のこめかみから汗が流れ落ちて、首にかけた真白いタオルに吸い込まれていく。
「イヌピーの方が知ってるんじゃねぇか?」
僅かに責めたような口調になってしまったが、イヌピーこと乾青宗は、そんな龍宮寺に気がつかないのか、ゆるゆると気怠けに首を横に振った。
「そういう話はしねぇ。それに三ツ谷のことで、ドラケンが知らねぇことを、オレが知ってるわけねぇだろうが」
とはいうものの、兄貴気質の三ツ谷と、年上ではあるが末弟気質の乾は相性が良いのだろう。二人のサシ飲みは遅番の龍宮寺の仕事が終わるまで、だったのが、いつしか予定を合わせて開催されるようになった。
Hana_Sakuhin_
MOURNINGドラみつ。(イヌココっぽい)(マイ→みつはあくまで親愛です)
謎軸!マイキー、イヌピー、ココもいます!
逆ナンされた龍宮寺と場をかき乱す元総長と巻き込まれる三ツ谷&イヌココ。
からん。軽快なドアベルの音が鳴り、店内に入ってきたのはフレアワンピースを着た可愛らしい女だった。伸びた爪は桃色に彩られている。
いらっしゃいませ、乾の声は聞こえていないのか。バイクなんて全然乗らなそうなその女は、やはり周囲を見ることなく一直線に奥で作業中の龍宮寺へと向かっていく。
「あの、龍宮寺さん」
鈴のなるような高い声だった。
あからさまな媚びた声に気づいてないのか、はたまた実家で耐性がついているのか。たぶん後者であろう。特に顔色を変えることなく、龍宮寺は「ああ、どーも」と小さく会釈をした。
「この間はありがとうございました。あの、これ。よければ召し上がってください」
そこでソファに座っていたアルバイトの万次郎は、読んでいる雑誌から顔を上げた。お手製の昼飯を届けに来てくれて、そのまま乾や九井と歓談していた三ツ谷。龍宮寺に笑いかける見知らぬ女。また、三ツ谷。二度ほど視線を往復させて、ゆっくり口を開いた。
2859いらっしゃいませ、乾の声は聞こえていないのか。バイクなんて全然乗らなそうなその女は、やはり周囲を見ることなく一直線に奥で作業中の龍宮寺へと向かっていく。
「あの、龍宮寺さん」
鈴のなるような高い声だった。
あからさまな媚びた声に気づいてないのか、はたまた実家で耐性がついているのか。たぶん後者であろう。特に顔色を変えることなく、龍宮寺は「ああ、どーも」と小さく会釈をした。
「この間はありがとうございました。あの、これ。よければ召し上がってください」
そこでソファに座っていたアルバイトの万次郎は、読んでいる雑誌から顔を上げた。お手製の昼飯を届けに来てくれて、そのまま乾や九井と歓談していた三ツ谷。龍宮寺に笑いかける見知らぬ女。また、三ツ谷。二度ほど視線を往復させて、ゆっくり口を開いた。
Hana_Sakuhin_
MOURNING⚠︎ドラみつ♀ 女体化三ツ谷の恋愛相談を受ける大寿くん。
龍宮寺は少ししか登場しません!
大寿くんの恋愛相談室✱
「これは友だちの話なんだけど」
「あぁ? オマエがどうした?」
「大寿くん、デリカシーって知ってる?」
昼下がりのファストフード店は、ほとんどの席が女子高生によって占領されていた。アレやコレやと流行りのラブソングや、それなりに際どい彼氏の愚痴で盛り上がっている。その中で三ツ谷の目の前に座る大寿は、随分とミスマッチな光景だろう。
「日頃のテメェの言動思い返してみろ」
「あー、お互い様ってやつ?」
常人なら恐れ震えてしまいそうな大寿の眼光にも、三ツ谷は慣れたもので軽く返す。そうしてトレーに広げたポテトの山から、普段なら妹たちに譲るであろうカリカリのポテトを選んで口に放り込む。長子同士、遠慮はなしだ。
「まあでもいいや」
2714「これは友だちの話なんだけど」
「あぁ? オマエがどうした?」
「大寿くん、デリカシーって知ってる?」
昼下がりのファストフード店は、ほとんどの席が女子高生によって占領されていた。アレやコレやと流行りのラブソングや、それなりに際どい彼氏の愚痴で盛り上がっている。その中で三ツ谷の目の前に座る大寿は、随分とミスマッチな光景だろう。
「日頃のテメェの言動思い返してみろ」
「あー、お互い様ってやつ?」
常人なら恐れ震えてしまいそうな大寿の眼光にも、三ツ谷は慣れたもので軽く返す。そうしてトレーに広げたポテトの山から、普段なら妹たちに譲るであろうカリカリのポテトを選んで口に放り込む。長子同士、遠慮はなしだ。
「まあでもいいや」
ヒロス
REHABILI🐉🍯。ドラみつ。チョロい🍯のちくびの話。
バイク屋×デザイナー軸
【それ、その男限定です】なんでこんな事になってんだ?
龍宮寺は目の前の三ツ谷を見つめたまま、そんな事をぼんやりと思った。
真っ赤に染まった頬。熱い息。気の強そうな垂れ目は涙が張っている。
そんな顔でTシャツを首まで捲り上げた三ツ谷が、今、龍宮寺の目の前に桃色の控えめな突起をふたつ曝け出している。
「なぁ、ドラケン。触って?」
龍宮寺はググッと息を飲み込んだ。
本当、なんでこんな事になったんだろうか。
紆余曲折を乗り越えて付き合い始めて約半年。一緒に住み始めて約二ヶ月。本当なら今が1番盛り上がってるはずの二人は、三ツ谷の独立デザイナーとしての初めての大口案件と、龍宮寺のツーリングシーズン直前の繁忙期に直撃され、ここ1ヵ月まともに顔を合わせる事すら出来ない日々を過ごした。
8576龍宮寺は目の前の三ツ谷を見つめたまま、そんな事をぼんやりと思った。
真っ赤に染まった頬。熱い息。気の強そうな垂れ目は涙が張っている。
そんな顔でTシャツを首まで捲り上げた三ツ谷が、今、龍宮寺の目の前に桃色の控えめな突起をふたつ曝け出している。
「なぁ、ドラケン。触って?」
龍宮寺はググッと息を飲み込んだ。
本当、なんでこんな事になったんだろうか。
紆余曲折を乗り越えて付き合い始めて約半年。一緒に住み始めて約二ヶ月。本当なら今が1番盛り上がってるはずの二人は、三ツ谷の独立デザイナーとしての初めての大口案件と、龍宮寺のツーリングシーズン直前の繁忙期に直撃され、ここ1ヵ月まともに顔を合わせる事すら出来ない日々を過ごした。
二足歩行梟
MOURNINGマブのリクエストのドラみつでしたが…続きが浮かばないので供養として投げます機械音痴の三ツ谷くん「ドラケン、パスワードの設定ってどうすんだっけ?」
「・・・貸してみろ」
「ん」
「何に設定すんだよ」
「ドラケンの誕生日」
「・・・は?」
自分の恋人との二人っきりの時間にいきなり爆弾をぶっ込んできた三ツ谷をドラケンは呆然と見返した。目の前の男はヘラヘラ笑いながら頬をポリポリと掻いている。
「・・・・・・なんで俺の誕生日なんだよ」
「え~?ドラケンが俺の恋人だから」
「いやそうじゃなくて・・・」
「俺こういうの本当に苦手だからさ、忘れないようなパスワードが良いって聞いてたし、それに・・・」
「・・・それに?」
「こういう恋人だからできるコトってなんか俺憧れてたんだよ」
「・・・はぁ~」
299「・・・貸してみろ」
「ん」
「何に設定すんだよ」
「ドラケンの誕生日」
「・・・は?」
自分の恋人との二人っきりの時間にいきなり爆弾をぶっ込んできた三ツ谷をドラケンは呆然と見返した。目の前の男はヘラヘラ笑いながら頬をポリポリと掻いている。
「・・・・・・なんで俺の誕生日なんだよ」
「え~?ドラケンが俺の恋人だから」
「いやそうじゃなくて・・・」
「俺こういうの本当に苦手だからさ、忘れないようなパスワードが良いって聞いてたし、それに・・・」
「・・・それに?」
「こういう恋人だからできるコトってなんか俺憧れてたんだよ」
「・・・はぁ~」
1ki_4
INFO2/20発行予定、一縷の光明のpixivに乗せてない部分のサンプル。様々な世界線のドラみつと食についてのお話。
本編では、原作中で生死等明言されていないことは好きに捏造しております。
こちらはページ数に合わせての修正前のものです。
一縷の光明「三ツ谷、もっと食いてぇ」
「もうちょっと待って」
「オウ」
自然と二人で走りに行こうとなったこの日、夕飯を一緒に食べてから深夜に出ようという話になった。ルナもマナも友達の家でお泊まりの予定で二人きり。さっと漬け込んだ胸肉を揚げていく傍から二人でつまみ食いをしていた。
衣がカラッと揚がり、脂濃くない胸肉特有の繊維強めの肉質にしっかり味が染み込んでいる三ツ谷家の唐揚げは揚げたてが一番柔らかく美味しい。冷めてしまうとこれが硬くなってしまうから好みが別れてしまう。三ツ谷は冷めてからも好きだがドラケンに一度揚げたてを食べさせたら気に入ったらしい。行儀悪いがつまみ食いしながら揚げるのが定着してしまった。ルナもマナも、マイキーも八戒もいない、二人きりの時だけの楽しみだ。
1924「もうちょっと待って」
「オウ」
自然と二人で走りに行こうとなったこの日、夕飯を一緒に食べてから深夜に出ようという話になった。ルナもマナも友達の家でお泊まりの予定で二人きり。さっと漬け込んだ胸肉を揚げていく傍から二人でつまみ食いをしていた。
衣がカラッと揚がり、脂濃くない胸肉特有の繊維強めの肉質にしっかり味が染み込んでいる三ツ谷家の唐揚げは揚げたてが一番柔らかく美味しい。冷めてしまうとこれが硬くなってしまうから好みが別れてしまう。三ツ谷は冷めてからも好きだがドラケンに一度揚げたてを食べさせたら気に入ったらしい。行儀悪いがつまみ食いしながら揚げるのが定着してしまった。ルナもマナも、マイキーも八戒もいない、二人きりの時だけの楽しみだ。
alpaquerque
DOODLE付き合ってるドラみつの、ドが出勤前、出がけの一悶着 三ツ谷くんはお家でもメガネっ子なんでしょうかどうでもいいけど1枚目描いた後日を跨いでしまったせいで何のペン使ってたか忘れてしまい線が統一されてない らくがきなので許されたい 3
noranekosuteinu
MAIKINGドラみつ。大寿くんと契約結婚しようとしたら、片想いしていたドラケンと番っちゃった話ヒート事故三ツ谷視点:三ツ谷23歳くらい
「……で、家賃光熱費は俺が払う。それに足して生活費20万は毎月口座に振り込む。足りなければ言え」
「いやいや大寿くん。これ、俺に有利過ぎない? これじゃあ俺、ヒモになれちゃうよ?」
パソコンの画面をとん、と指でさし示しながら言う大寿くんに、俺はやや呆れたような声で呟いた。
俺たち二人の目のまえの画面には『婚前契約書』と書かれたwordが開かれている。
家賃、光熱費に生活費。それから不貞行為をした場合の取り決め、財産や家事の分担、親族との付き合い、子を成した場合の養育……。そんなことが目が痛くなりそうなほど細かく書かれた文章。
__そう。俺と大寿くんの、結婚前の契約書を俺たちは作っていた。
5860「……で、家賃光熱費は俺が払う。それに足して生活費20万は毎月口座に振り込む。足りなければ言え」
「いやいや大寿くん。これ、俺に有利過ぎない? これじゃあ俺、ヒモになれちゃうよ?」
パソコンの画面をとん、と指でさし示しながら言う大寿くんに、俺はやや呆れたような声で呟いた。
俺たち二人の目のまえの画面には『婚前契約書』と書かれたwordが開かれている。
家賃、光熱費に生活費。それから不貞行為をした場合の取り決め、財産や家事の分担、親族との付き合い、子を成した場合の養育……。そんなことが目が痛くなりそうなほど細かく書かれた文章。
__そう。俺と大寿くんの、結婚前の契約書を俺たちは作っていた。
ヒロス
MOURNING🐉🍯 ドラみついい夫婦の日。
決戦は11/23。
言葉足らずですれ違うふたり。
直接描写はありませんがR18です。
11月22日 『いい夫婦の日キャンペーン』
精肉・鮮魚全品30%オフ!!
そんなポスターを見かけたのは、帰り際のスーパーだった。
へぇー。今日は11月22日。語呂合わせでいい夫婦ね。なるほどな。でも肉と魚にいい夫婦の日って何か関係あんのかな?2人で美味いもん食えって事か?
まぁ、特売してくれんなら別に何の日だってありがたいけど。
でもこの前まではポッキーの日なんてポスターが貼られていた気がする。よく色々考えるもんだな。
この世の中には色んな日が溢れてる。
そんな事を思いながら、俺はプラスチックのカゴを逆の手に握り直して食料品売り場に足を向けた。
今日は思いがけず、予定してた仕事が早く片付いた。夕飯の時間まではもう少しある。いい夫婦の日。久々に手が込んだ料理を作るのも悪くない。
6863精肉・鮮魚全品30%オフ!!
そんなポスターを見かけたのは、帰り際のスーパーだった。
へぇー。今日は11月22日。語呂合わせでいい夫婦ね。なるほどな。でも肉と魚にいい夫婦の日って何か関係あんのかな?2人で美味いもん食えって事か?
まぁ、特売してくれんなら別に何の日だってありがたいけど。
でもこの前まではポッキーの日なんてポスターが貼られていた気がする。よく色々考えるもんだな。
この世の中には色んな日が溢れてる。
そんな事を思いながら、俺はプラスチックのカゴを逆の手に握り直して食料品売り場に足を向けた。
今日は思いがけず、予定してた仕事が早く片付いた。夕飯の時間まではもう少しある。いい夫婦の日。久々に手が込んだ料理を作るのも悪くない。
ヒロス
MOURNING🐉🍯 ドラみつ別れてくっついてを繰り返す🐉🍯と巻き込まれ❄️。の話を聞く🎍。
大人軸
こっからが本番です。 「では、タケミッチの婚約を祝して!カンパーイ!」
千冬の声と共にグラスがぶつかる音が響いたのは、今から2時間ほど前だった。
今日は俺の婚約おめでとうパーティー!と、言う名の、いつもの元東卍幹部面子の飲み会だ。
けれど、今はもうみんなそれなりにいい大人になってるし、みんなそれぞれ別の道を歩いているし、今となってはそのいつもの面子飲み会すら凄く久しぶりだ。
俺がヒナとの結婚が決まったと伝えたら、じゃとりあえずみんなで飲もう!と、千冬が色々と手筈を整えてくれた。
開催は夜10時から。ラーメン双悪が仕事終わりに場所を貸してくれるらしい。
そして今は夜の8時。双悪近くの居酒屋でゼロ次回が開かれている。
集まれる人から適当に集まろうと言う千冬の提案で、チェーン居酒屋の奥座敷に予約を入れた。そして今、俺と千冬が横並びに座り、その前にはドラケンくんと三ツ谷くんが横並びに座っている。
19058千冬の声と共にグラスがぶつかる音が響いたのは、今から2時間ほど前だった。
今日は俺の婚約おめでとうパーティー!と、言う名の、いつもの元東卍幹部面子の飲み会だ。
けれど、今はもうみんなそれなりにいい大人になってるし、みんなそれぞれ別の道を歩いているし、今となってはそのいつもの面子飲み会すら凄く久しぶりだ。
俺がヒナとの結婚が決まったと伝えたら、じゃとりあえずみんなで飲もう!と、千冬が色々と手筈を整えてくれた。
開催は夜10時から。ラーメン双悪が仕事終わりに場所を貸してくれるらしい。
そして今は夜の8時。双悪近くの居酒屋でゼロ次回が開かれている。
集まれる人から適当に集まろうと言う千冬の提案で、チェーン居酒屋の奥座敷に予約を入れた。そして今、俺と千冬が横並びに座り、その前にはドラケンくんと三ツ谷くんが横並びに座っている。
twintodragon
PROGRESSドラみつクロスオーバー作品の序。ここから奧森医院に行って、記憶を部分的に消してもらう。すてきなひとりぼっち「禁煙外来ってこと?」
三ツ谷は、そう言って視線を紙袋の中に移すと、コロッケをひとつつまんだ。
「いや、禁煙っていうか、煙草の記憶?なくしたとか何とか」
林も、三ツ谷に差し出した紙袋に手を突っ込み、コロッケを取り出した。そして、大きな口を開けてコロッケを二口で食べきった。
「ンなことできんのか?」
三ツ谷は、コロッケをもぐもぐと食べながら、訝しげに林に問うた。
「ん~…パーちんの食いモンの記憶消してもらえてたら、信じられたよな~その話」
「フカシてんじゃねぇだろーなぁ」
「母ちゃんが友達からそう聞いたってだけだしな」
「…それがほんとだったら、いろいろ便利だよな」
1時間目が終わって早々に、二人は同級生の肉屋の子が持ってきてくれるコロッケを堪能した。林田家が贔屓にしている肉屋らしく、こうして毎日コロッケをこっそり差し入れてくれる。その恩恵に、三ツ谷も林も預かっていた。いつもこうしてコロッケを食べながら、廊下でくだらない世間話をする。それが、三人の朝の習慣であった。
4242三ツ谷は、そう言って視線を紙袋の中に移すと、コロッケをひとつつまんだ。
「いや、禁煙っていうか、煙草の記憶?なくしたとか何とか」
林も、三ツ谷に差し出した紙袋に手を突っ込み、コロッケを取り出した。そして、大きな口を開けてコロッケを二口で食べきった。
「ンなことできんのか?」
三ツ谷は、コロッケをもぐもぐと食べながら、訝しげに林に問うた。
「ん~…パーちんの食いモンの記憶消してもらえてたら、信じられたよな~その話」
「フカシてんじゃねぇだろーなぁ」
「母ちゃんが友達からそう聞いたってだけだしな」
「…それがほんとだったら、いろいろ便利だよな」
1時間目が終わって早々に、二人は同級生の肉屋の子が持ってきてくれるコロッケを堪能した。林田家が贔屓にしている肉屋らしく、こうして毎日コロッケをこっそり差し入れてくれる。その恩恵に、三ツ谷も林も預かっていた。いつもこうしてコロッケを食べながら、廊下でくだらない世間話をする。それが、三人の朝の習慣であった。
hanaka_bsd
MAIKING支部に上げた「三人でひとつ。」の続き、というか、救いがなかったので、生まれ変わりで救いをと思って書き始めたお話。相当好き勝手書いてます。多分続きは、ドラみつ+マイになるのかな、とおもいつつも、続きが色々迷走して書きあがらないので・・・前作みないと話がつながらないけど、支部にあげるには・・・。たまたま見つけたこちら(ポイぴく)に・・・。もし完成したら支部にあげますm(__)m。自分のケツ叩き用です。同い年で従兄弟のケンチンとは、母親の胎の中にいる頃から近くにいて、
何をするにも一緒、兄弟であり親友のようにして育った。
俺等のじいちゃんが単車好きのバイク屋をやっている事もあり、
俺とケンチンの興味も子供の頃から、専らバイクで
暇さえあれば、大人しくしていると約束をして、じいちゃんの単車を弄ってるとこ
ろを一日中眺めていた。
互いに惹かれたお気に入りのバイクのどちらが、どれ程
カッコいいかといういい合いはヒートアップするにつれ駆けっこや早食いなんても
のの勝負にまでもつれ込み、最後には、何で揉めてたかわからないが、
いつかは、お互い好きなバイクに乗ろうという夢の話に夢中だった。
友人はケンチン以外にも沢山いて、尊敬するじいちゃん、優しい母さん。
10474何をするにも一緒、兄弟であり親友のようにして育った。
俺等のじいちゃんが単車好きのバイク屋をやっている事もあり、
俺とケンチンの興味も子供の頃から、専らバイクで
暇さえあれば、大人しくしていると約束をして、じいちゃんの単車を弄ってるとこ
ろを一日中眺めていた。
互いに惹かれたお気に入りのバイクのどちらが、どれ程
カッコいいかといういい合いはヒートアップするにつれ駆けっこや早食いなんても
のの勝負にまでもつれ込み、最後には、何で揉めてたかわからないが、
いつかは、お互い好きなバイクに乗ろうという夢の話に夢中だった。
友人はケンチン以外にも沢山いて、尊敬するじいちゃん、優しい母さん。