ピロートーク
namidabara
PROGRESS6/5 進捗19日目/昨日の結ばれセッ後のピロートーク(?) 目いっぱい祝福されろ……
追加パート抜いたら書き終わりました!!!あと追加パートどうするか考えて、推敲して、レイアウト考えて……え?長くないか?となっております。
尾月原稿朝を告げる鳥の声で目が覚めた。尾形は微睡みの中、熱い体温に包まれていることを知覚する。まだぼやける視界を彷徨わせて、自分の顔をじっと眺める月島に気がついた。
「……おはようございます」
「おはよう」
ふ、と少しだけ口の端を緩ませて挨拶を返してくる月島の声は、僅かに枯れている。昨日啼かせすぎてしまったな、と思いながらも、尾形はするりとシーツの海を泳いで近づいた。猫のようなその仕草に、月島は少し笑う。
月島の胸板に身を寄せながら、尾形はふとした様子で「そう言えば」と声を上げた。言葉を投げかける為に見上げてくるものだから、素肌を掠める髭と髪が擽ったい。だがそれを振り払うことは決してせず、前髪をそっとかき上げてやりながら耳を傾けた。
3590「……おはようございます」
「おはよう」
ふ、と少しだけ口の端を緩ませて挨拶を返してくる月島の声は、僅かに枯れている。昨日啼かせすぎてしまったな、と思いながらも、尾形はするりとシーツの海を泳いで近づいた。猫のようなその仕草に、月島は少し笑う。
月島の胸板に身を寄せながら、尾形はふとした様子で「そう言えば」と声を上げた。言葉を投げかける為に見上げてくるものだから、素肌を掠める髭と髪が擽ったい。だがそれを振り払うことは決してせず、前髪をそっとかき上げてやりながら耳を傾けた。
shiki_poi
SPOILER短い弟子(従者)×師匠ばっかりまとめました。カップリング色は薄いものから、ピロートークまで。
[弟子バロ]倫敦師弟小話 弐ここは譲ってあげない「いい子だ」
そう言って目を細めながら、バンジークス卿が膝の上の猫を撫でている。猫も心地よさそうな顔だ。
想い人の膝や視線、てのひらを独占している猫。触れたり触れられたり……俺が猫だったらできただろうか。だが俺は、決して猫になりたいなどと羨まない。
最高の検事の一番弟子として、彼に学び追いつき、やがて肩を並べてその背を支えてみせるのだから。
やわらかな毛皮で癒せなくとも、きっとバロック・バンジークスにふさわしい男になる。
「んっ……くすぐったいな」
…………こら猫、その男の指を舐めるんじゃない。羨ましいやつめ!
桜吹雪のごとく「日本では花見といえば桜なのだが」
10805そう言って目を細めながら、バンジークス卿が膝の上の猫を撫でている。猫も心地よさそうな顔だ。
想い人の膝や視線、てのひらを独占している猫。触れたり触れられたり……俺が猫だったらできただろうか。だが俺は、決して猫になりたいなどと羨まない。
最高の検事の一番弟子として、彼に学び追いつき、やがて肩を並べてその背を支えてみせるのだから。
やわらかな毛皮で癒せなくとも、きっとバロック・バンジークスにふさわしい男になる。
「んっ……くすぐったいな」
…………こら猫、その男の指を舐めるんじゃない。羨ましいやつめ!
桜吹雪のごとく「日本では花見といえば桜なのだが」
yu-saku
DONE趙敬漫画の続き(のようなもの)。注!!!!ぬるいけど、ガッツリ趙敬です。ピロートーク趙蠍。
蠍ちゃんのグラビアポーズは、くまだようこ様の美しいグラビアポーズから。
去年からラフで描いて放置してたものが、やっと日の目を見ました。 4
85_yako_p
DONE秀百。事後のピロートーク。(22/3/15)完全犯罪 ベッドに沈み込んでいた。一分か、一秒か、それよりもっと長くか、一瞬か。
ふ、っと浮上して、まずは自分のからだを確かめる。どこも溶けてなくて、どこも欠けてなくて、どこもくっついちゃってない。こうやらないと、完全に百々人先輩と離れられたのかがわからない。
素肌に触れると潜り込んだ気分になる。舌が絡むと境界がわからなくなる。噛み付けば胃の中に押し込めた感覚があって、喘ぎ声を聞くと脳内が百々人先輩にジャックされる。そうやってからだの感覚が形を保てなくなるくらいドロドロになっちゃって、最後には証明のようにくっついてひとつになってしまう。
そうやって繋がると、ちょっと離れたくらいじゃわからない。百々人先輩に触れて、自分のからだに触れて、そこでようやく俺たちが別々の生き物だって、わかる。
3687ふ、っと浮上して、まずは自分のからだを確かめる。どこも溶けてなくて、どこも欠けてなくて、どこもくっついちゃってない。こうやらないと、完全に百々人先輩と離れられたのかがわからない。
素肌に触れると潜り込んだ気分になる。舌が絡むと境界がわからなくなる。噛み付けば胃の中に押し込めた感覚があって、喘ぎ声を聞くと脳内が百々人先輩にジャックされる。そうやってからだの感覚が形を保てなくなるくらいドロドロになっちゃって、最後には証明のようにくっついてひとつになってしまう。
そうやって繋がると、ちょっと離れたくらいじゃわからない。百々人先輩に触れて、自分のからだに触れて、そこでようやく俺たちが別々の生き物だって、わかる。
くづき
DOODLE1週間苦しんでなんとか形にした前半の🔞ネーム、後半のピロートークは1日で終わった。しばらく寝かしつつ、絶対描けない構図があるから代替案探ろう。合間に描いていた仁唯ちゃんのらくがき。仁唯はしばらく漫画は描けなさそうだけどらくがきはしたい。未来設定なら描けそうな気もするけど、音楽部分、早くください公式さん……
のーらん
DONE👹×✒️👹✒️
ピロートークのような何か 雰囲気えっち
好奇心旺盛な✒️さんと謎多き👹さんが好きです。
その裏側を見せておくれよ川に落ちた果実が水底から水面にゆっくりと浮き上がるように目が覚めた。こんなにも目覚めがいいのは久しぶりかもしれない。少し身じろぎをすると、すぐ真横にヴォックスの耽美な寝顔があって、自分の体はたくましい腕と胸板に包まれていた。道理でここまで気持ちが言い訳だ。
周りはまだ暗く、窓から差し込んでいるのは月明かりで今日は満月か、なんてぼんやりと考えて、
その月明かりに照らされた顔はなんとも気持ちよさそうでついつい口角が上がってしまう。
素肌が触れ合う感触が気持ち良くて、つい回された腕に指を這わせてみれば瞼が少し動いてゆっくりと月を溶かしたような目がこちらを覗く。
「起こしちゃった、ごめん、寝てていいよ」
「ん……どうしたアイク、怖い夢でも見たか?」
1205周りはまだ暗く、窓から差し込んでいるのは月明かりで今日は満月か、なんてぼんやりと考えて、
その月明かりに照らされた顔はなんとも気持ちよさそうでついつい口角が上がってしまう。
素肌が触れ合う感触が気持ち良くて、つい回された腕に指を這わせてみれば瞼が少し動いてゆっくりと月を溶かしたような目がこちらを覗く。
「起こしちゃった、ごめん、寝てていいよ」
「ん……どうしたアイク、怖い夢でも見たか?」
TuneniSukebe
CAN’T MAKE(読まなくていいキャプション)ピロートークアンソロジーを夢見て書いたのに自分の書いてみた話がろくにピロートークしてない事に気づきました。私にひめ巽のピロートークを恵んで下さい。何ならピロートークじゃなくても次の日の朝……とかでもいいです。事後アンソロジー。ひめ巽事後アンソロジー欲しいよぉママ……言い出しっぺの法則とは言わないで下さい、自分の下着で興奮する為に常に正気を失っているのに……
ピロートークの出来ない2人 サイドテーブルに乗ったライトがギリギリまでその光度を落として、鈍く部屋を照らしている。カーテンは全て閉め切り、月明かりすら入らない部屋に二人の影はあった。
「……灯り、付けますよ」
事の前、巽は部屋を暗くしようと言い出した。HiMERUは最初、できる限り要望には応えようと灯りを消していったが、最後に残されていたライトまで消そうとしたものだから、流石にその手を止めた。
もしやこの男は、月が見ているだとか、神が見ているとでも言い出すのではないか。そう一瞬思い顔を顰めたが、巽は「恥ずかしいので」と囁くだけでそれ以上は何も言わなかった。
「え……っと、待って下さいね、下着が見つからなくて」
あれだけ長時間いたのだから、暗闇にも大分目は慣れたものの、ベッドの範囲外となると何も見えず、巽は手探りで床を確認し出した。
2342「……灯り、付けますよ」
事の前、巽は部屋を暗くしようと言い出した。HiMERUは最初、できる限り要望には応えようと灯りを消していったが、最後に残されていたライトまで消そうとしたものだから、流石にその手を止めた。
もしやこの男は、月が見ているだとか、神が見ているとでも言い出すのではないか。そう一瞬思い顔を顰めたが、巽は「恥ずかしいので」と囁くだけでそれ以上は何も言わなかった。
「え……っと、待って下さいね、下着が見つからなくて」
あれだけ長時間いたのだから、暗闇にも大分目は慣れたものの、ベッドの範囲外となると何も見えず、巽は手探りで床を確認し出した。
rio_bmb
INFO「骨は珊瑚」B6/36ページ/300円位?(未定)12/12 モクチェズWEBオンリー発行予定の短編小説本です。フロマージュさんのエアイベ利用予定。残部は2月のミッションコンプリートに持っていきます。
【内容】
ドラマCDの約1年後、モクチェズがずーっとピロートークしてるだけの短めの話です。直接的な性描写はないので全年齢。ヴィン愛まで聴いてる前提でドラマCDのネタバレも割としてます 5
こご🔞
DOODLEディミレス そんなえちではない事後、服を着たあとピロートークよろしく戦術について意見交換し合う二人(色気ゼロ)
話しながら無意識に先生のおっぱいを揉む殿下といつものことなので動じない先生
柔らかいものって触り心地良いから無意味に触りたくなるよねって話 2
あらうみ
DONE小説。現パロで、記憶あり猗窩煉のピロートーク。杏さんがえっちです。旅先ですがワンドロに参加したくてiPhoneのメモ帳にぽちぽち書いてみました。やはりキーボードのほうが圧倒的に書きやすいですね。クオリティは薄目で見てください。ピロートーク 前世というものがもしあったとして、今と同じ「杏寿郎」という名前で呼ばれていたのはおかしな話で、実際家系図を見ると自分のひいひい爺さんだかの世代に杏寿郎は存在しないらしい。俺はこの記憶は前世というよりもパラレルワールドを生きていた自分から混入したもののような気がしている。俺の覚えている大正と、小説や資料から伺える大正時代とでは、言葉遣いなどが少し違っているようだし。そもそも鬼が実在した記録も残っていないし。
だから、前世があるかどうかはどうだっていいんだ。
大切なのは、自分の中にはもうひとつの人生の記憶があり、その記憶のおかげでこうしてまた君を見つけられたということ。そして、出逢うべき相手と、今度こそ相応しい時と場所で出逢えたという、この感覚なんだ。
2256だから、前世があるかどうかはどうだっていいんだ。
大切なのは、自分の中にはもうひとつの人生の記憶があり、その記憶のおかげでこうしてまた君を見つけられたということ。そして、出逢うべき相手と、今度こそ相応しい時と場所で出逢えたという、この感覚なんだ。
awagumiy
DOODLE例のうどんで同棲炭善色っぽくない善しかいません
2021/10/12ちょっと続いた。肌色
結局🎴に言ってもらってる🤣
2021/10/15ピロートーク追加(シャワー済み)、下品注意 3
佳芙司(kafukafuji)
MEMOアッシュとジェイのピロートーク会話文。気力が湧いたら地の文とかを書き足す。多分。sugarless「いつの時代も長男以下の男子なんて気楽なもんだ」
「お前のその手の発言は大体意地っ張り由来なのはもう知ってるから見栄を張らなくてもいいんだぞ?」
「事実に見栄も意地もあるか。それに手っ取り早く片付けたければ今頃俺の意思とは無関係に勝手に書類でっち上げてどこぞの淑女の種馬だ」
「そういう過激な発言はちょっと……どうかと思うぞ」
「世の中便利になったからな、本人直筆の署名なんてコピペでそれらしく作れんだよ」
「嫌な話だな。……ああだからヒーローになったのか。ゴシップは御法度、あんな風に叩かれるくらいなら下手に相手を充てがわず自由に泳がせておけばいいと」
「流石、経験者の言葉は説得力あるな」
「そんな叩けば埃の出る男を相手に無駄打ちしていていいのか?」
351「お前のその手の発言は大体意地っ張り由来なのはもう知ってるから見栄を張らなくてもいいんだぞ?」
「事実に見栄も意地もあるか。それに手っ取り早く片付けたければ今頃俺の意思とは無関係に勝手に書類でっち上げてどこぞの淑女の種馬だ」
「そういう過激な発言はちょっと……どうかと思うぞ」
「世の中便利になったからな、本人直筆の署名なんてコピペでそれらしく作れんだよ」
「嫌な話だな。……ああだからヒーローになったのか。ゴシップは御法度、あんな風に叩かれるくらいなら下手に相手を充てがわず自由に泳がせておけばいいと」
「流石、経験者の言葉は説得力あるな」
「そんな叩けば埃の出る男を相手に無駄打ちしていていいのか?」
sunaogenkigood
DONEフォロワーさんの絵かくやーつ瑠唯さんのさんくん描きました(o^―^o)
ピロートークかな???????ん????
という気持ちが卍解して侘助も面を上げました(元ネタわからなければすみません)
アングルが難しすぎて泣きました。瑠唯さんは線とパースのお方です。尊敬して
おっぱい見すぎてサンジくんに目を見て話そうぜって笑われたいなぁ、、、、、、、、、、、、
そんな人生だった、、、、、、、、、、、
mittsucolor
CAN’T MAKEタイトルは精油の精製法のひとつアンフルラージュ法から
私はピロートークが3時のおやつくらい好き
Enfleurage 瞼の奥でむず痒さを感じて目を開けると、口角を緩く上げた相手の顔があった。目が合った瞬間、そっと髪から指が離れて、むず痒さの正体を知った。汗でいくらか湿った髪は、不快ではなかったろうか。
カイムのふしぎそうに動いた眉と、柔らかな視線に思考をはっきりさせると、ソロモンは今の体勢を思い出した。カイムの肩あたりに頭を落ち着けて、心臓のそばに顔を寄せながら、眠りと呼ぶにはささやかな休息を過ごしていたのだった。
もっとも、枕代わりにされていたカイムにとって休息の時間であったのかどうかなど、ソロモンにはとんとわからなかったのだが、長い指が自らの前髪をいじるような仕草でこちらの髪で遊んでいたことは知っているので、多分退屈した時間ではなかっただろう、と勝手なことを思った。
1506カイムのふしぎそうに動いた眉と、柔らかな視線に思考をはっきりさせると、ソロモンは今の体勢を思い出した。カイムの肩あたりに頭を落ち着けて、心臓のそばに顔を寄せながら、眠りと呼ぶにはささやかな休息を過ごしていたのだった。
もっとも、枕代わりにされていたカイムにとって休息の時間であったのかどうかなど、ソロモンにはとんとわからなかったのだが、長い指が自らの前髪をいじるような仕草でこちらの髪で遊んでいたことは知っているので、多分退屈した時間ではなかっただろう、と勝手なことを思った。
isona07
DOODLELが語るダジャレの話。天才のピロートーク。火口が死んだあとの場面貴方が綺麗ですね。 夜神月はLと性行為に及んだことがあるが、しかしてキラと呼ばれるものはLなんかと性的接触をしたことなんか一度足りともなかった。これは、夜神月の記憶を司る脳神経の異常によることが所以なのだけれども、それでもこれが事実であるのだからキラという存在としては少しだけ、そう、ほんの少しだけ頭を悩ませずにはいられない。
腹立たしさと敬意を同時に抱くにふさわしい宿敵、L。それの目を掻い潜るために夜神月は一度『デスノート』なるものの記憶を捨てた。これは、夜神月をキラ足らしめる重要な要素であったからして、この記憶を失った夜神月はキラとしての素質を失う形と相成ってしまった。それは、キラとしての作戦のうちの一つであったから、月としては何ら問題のない物事に違いなかったのだけれども、それでも状況というものは100%思い通りに動くということはなく、彼としては嫌気がさすことに、彼の完璧に思える作戦はほんの少しのどうでも宜しいイレギュラーを発生させていた。それが、世界の切り札『L』とキラとしての記憶を持たない純正な夜神月との性的接触なのだから、キラとしては額に手を当てて項垂れずにはいられない。
3467腹立たしさと敬意を同時に抱くにふさわしい宿敵、L。それの目を掻い潜るために夜神月は一度『デスノート』なるものの記憶を捨てた。これは、夜神月をキラ足らしめる重要な要素であったからして、この記憶を失った夜神月はキラとしての素質を失う形と相成ってしまった。それは、キラとしての作戦のうちの一つであったから、月としては何ら問題のない物事に違いなかったのだけれども、それでも状況というものは100%思い通りに動くということはなく、彼としては嫌気がさすことに、彼の完璧に思える作戦はほんの少しのどうでも宜しいイレギュラーを発生させていた。それが、世界の切り札『L』とキラとしての記憶を持たない純正な夜神月との性的接触なのだから、キラとしては額に手を当てて項垂れずにはいられない。
オルト
TRAINING699文字タイカケ
ピロートーク?
「カズオ、おめぇ少し太ったか?」
「それ今言う?」
ベッドで言う言葉じゃないでしょ、絶対。しかもこのタイミングで。まだ呼吸も整っていないっていうのにっていうのに。
「いや、なんか、ケツの感触とか、胸とか」
「……」
そりゃあ確かに、少し体重は増えた。でも、ほんの少しだよ? 気付く?
「ほら」
「ひゃ!」
まだ敏感になっている胸を揉まれて、俺は声を上げた。
「あのさぁ、こういう時って、好きだよとか愛してるとか甘い言葉をくれるものでしょ?」
「あー?」
「まったく、ピロートークも出来ないなんて、おこちゃまなんだから!」
タイガが食いつきそうな言葉を選んで、挑発して体重増加から話を反らそうとするも、タイガは俺の身体を揉むのを辞めない。お腹まで揉みだした。
745「それ今言う?」
ベッドで言う言葉じゃないでしょ、絶対。しかもこのタイミングで。まだ呼吸も整っていないっていうのにっていうのに。
「いや、なんか、ケツの感触とか、胸とか」
「……」
そりゃあ確かに、少し体重は増えた。でも、ほんの少しだよ? 気付く?
「ほら」
「ひゃ!」
まだ敏感になっている胸を揉まれて、俺は声を上げた。
「あのさぁ、こういう時って、好きだよとか愛してるとか甘い言葉をくれるものでしょ?」
「あー?」
「まったく、ピロートークも出来ないなんて、おこちゃまなんだから!」
タイガが食いつきそうな言葉を選んで、挑発して体重増加から話を反らそうとするも、タイガは俺の身体を揉むのを辞めない。お腹まで揉みだした。