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    プロット

    umi_scr

    MOURNING支部にあげた「恋の話」(霊幻さんは芹沢と律どっちを選ぶのか?っていう話)
    プロット立てないで何も考えずに文章書いたらどうなるのか? っていう実験を芹沢一人称でやってみたら、導入で二万字行ったので驚愕したよね……
    このノリでやってたら永遠に終わらなかった。危なかった。

    勿体ないのでここに供養させてください。内容は支部に上げたものに近いので真新しいところは少ないです。導入なので中途半端に終わります!
    恋の話(リライト前) 影山君から家を出る、って聞いたとき俺は単純にすごいなあと思った。将来を定めた決然とした姿は、中学生当時の影山君とはまるで違っていた。あの頃から自分の考えをしっかり持った子供ではあったが、霊幻さんに選択肢をゆだねる頼りなさは年相応だった。いつの間にか成長していた姿を目の当たりにして、年月の重みをぐっと感じた。
    「芹沢さん、霊幻さんを頼みますね」
     はにかみながら俺にそう言った影山君もあの頃とはかけ離れて大人びていた。わかりました、と神妙に答えながら俺はふと霊幻さんのことを考えた。師匠と弟子、という単純な言葉では測れない絆みたいなものを日ごろから強く感じてはいるが、だとするとこの状況は彼にとってどうなのだろうか。まるで子供が巣立ったあとの母親のように、抜け殻になってしまうのではないだろうか? 俺だって影山君の姿に寂しさを感じなくはないのだから、霊幻さんならことさらだろう。
    21020

    もず❤️‍🔥

    PASTカイムの故郷のモブ女視点の話「美しい村の話」https://poipiku.com/3805122/8157818.html のパイロット版のような昔書いた短編が出土したので載せます
    罪人イベを経た今となっては完全に無いルートの話です
    漫画のプロットのつもりで書きだして途中で方向転換したので冒頭にその名残があります
    この後異端狩りで親を亡くした「悪魔の子供」を引き取るヤバ孤児院編に突入します
    ある道化の独白私はカイム
    御身にお仕えする事を、お許しください

    私は辺鄙な辺境の村で生まれ育ちました
    内気で病弱な私は近所の憎たらしい餓鬼ども、失礼、子供たちに馴染めず仲間外れにされていました

    カイムの母「あなたたち ちょうどクッキーを焼いたの よかったら食べて?」
    近所の悪ガキ「………」
    カイムの母「うちのカイムをよろしくね」
    黙ってクッキーを持っていくガキ「………」

    クッキーを食べたガキ「! うまっ!!」
    サブレー「うちのかーちゃんのよりうめぇ!!」

    サブレー「ただいま!」
    サブレーの母親「おや そのクッキー誰からもらってきたんだい?」
    サブレー「カイムのおばさん!すげーうまい!」
    サブレーの母親「………そう」


    母ひとり子ひとり 生活は楽ではなかったが、母はよく他人に施した
    1887

    mame_cha_cha_ch

    DOODLEよごれさん(表垢:洗さん)とまめちゃ、メイさんのTwitterでの会話をストーリーにしたもの。
    会話しているうちに出来上がった『🍡にフラれたと勘違いした🐍がスイスへと逃亡し、涙ながらに酪農をしている🐍を、スイス人のお爺さん視点で見守る』という混沌しかないプロットを、誰が形にするのか押しつけ合っているだけの文章。
    全然読む必要がない。
    🇨🇭🐍🐏にまつわるお気持ち表明限界界隈に突然光がやってきた。
    メイさんである。
    よごれとまめちゃは眩しさに目を細め、次いで瞼を擦った。幻覚かと思ったのだ。

    「自由自在な飛び方が二次創作の醍醐味ですよね…♡」

    字書きは同時に生唾を飲んだ。だってこの二人、〈二次創作は可能性の追求〉を盾に、エロトラップダンジョンとかいうおばみつ界では聞き得ないワードを持ち出したり、原作で出会ってもいないカップリングで蛇を右にしたりと、ただでさえグレーな二次創作の世界でグレーの限界を極めるタイプのオタクである。まさに全てが限界なのだ。

    そこにやってきたメイさんというお方、おばみつ界でハートウォーミングな作品をつくらせたら右に出る者がいないような、とにかく凄い絵描きだった。カトリックでいうところのローマ教皇、法律でいうところの六法全書みたいなひとである。
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