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    天野叢雲

    TRAINING興が乗ったので2話目。状況はちっとも好転しないね。今の所カプ要素ほぼ無いですが、一応は花嫁×獣憑きです。美形×平凡で年下攻めのおっさん受け。まぁ、このおっさんまだ40手前の見た目ですがね。
    魔獣の花嫁 #2「壊し屋と剣士」 魔獣が人間に恋をする。おとぎ話ならありそうな話ではある。しかしそういう話ってのは、大体が悲恋で終わるものだ。

     昔、一目惚れとは遺伝子が適正の相手を見付けたシグナルだとかそういった説を耳にした事があるが、この場合はそれの真逆に当たる。そもそも異種間では寿命が違うのだから添い遂げることが出来ない。必ずどちらかが先に死ぬし、生物として子孫を残せない。いや、ファンタジーならハーフ種として確立する場合もあるが、この異世界ではどれほどが可能なのだろうか。少なくとも男同士では無理だろう。でなければ性別が男女に分かれている意味がない。

     おそらくだがこの老衰した魔獣は、大昔に人間に恋をした。そこまでは良い。長い長い年月を経て、今生きているのはその魔獣に好かれた人間の末裔だろう。若しくは、偶然にも物凄〜く似ているだけ。当人はきっと骨すら残って無いだろう。で、問題はここからだ。魔獣の性別が雌雄どちらだったか俺は知らん。俺の男としての機能が今までなんの問題も無かったからてっきりオスだと思っていたが、まぁそれは置いておこう。兎に角コイツは男であり人間である俺に取り憑いた。そして、この魔獣が今この世界で再会を果たした想い人のそっくりさんだか末裔だかも男だった。
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    zeng0214

    DOODLE怖い話風だけど怖くない話。催眠系です。ほとんどエロのみ。
    美形×平凡
    もしものボックスここら辺からほど近い国道沿いに、山を抜けるトンネルがあるんだけど、そのトンネルを出たすぐのところに、電話ボックスがあるんだよ。今どき電話ボックスなんて公共の場所でも少ないのに、その公衆電話はずっとそこに置いてある。なんでかって、撤去しようとすると何かが起こるらしい。「何か」がなんなのかは分からないけどな。とにかくその電話ボックス、昔から有名な「幽霊を呼び出す電話」なんだ。そのトンネル、昔から暴走族が使ってたんだけど、ほら、暴走族ってなんでか肝試し好きだろ?最初はもしかしたら、寂れた電話ボックスに曰くをつけてやろうなんてデマだったのかもしれないけど、噂になれば当然そうい奴らが寄ってくるじゃん。で、普通はまぁ、何割かがちょっと雰囲気に呑まれて、見栄もかねて広まってく、そういうもんだと思うけど、あの電話ボックスはガチなんだよ。面白がって呼び出しした奴、全員本当に幽霊と出会ったらしい。それがさ、同じ幽霊じゃないんだと。血まみれの男とか白い服来た女とか、走る老婆だとか、とにかく姿はみんな違う。呼び出してすぐに来る訳でもなくて、日を変えてとか、1週間たって忘れたような頃とかもあるらしい。でも呼び出したら絶対会えるんだってさ。共通してんのはひとつだけ。必ず「お電話いただきました」って言うんだって。
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    AKtyan5560

    DONEレストランパルテールは一人の凡庸な店長が営んでいる。これはその店にくるちょっと個性的な常連客と店長の記録である。

    ①店長の武道と店に来た真一郎と若狭が美味そうに食べ、それにツッコミを入れる武臣が武道とイチャイチャする。
    ②イザナが武道の店に来て武道の料理を食べ、満足して少し多い金額を押し付け武道を困らせる。
    ③恋人の武道が作る料理を食べる真一郎に武臣に若狭達。
    いっぱい食べる君が好き
    路地裏に佇むレストラン 東京の大通りを抜け、路地裏にヒッソリと佇むレストラン『パルテール』という店がある。その店は路地裏にあるにも関わらず常に繁盛し、店は常に客が途絶えない。店の店長は平凡な容姿でだがその青い目が不思議な魅力のある青年である。そんな店には個性的な常連客の多くが通い続けており、その中でも店長と年齢問わず古くからの知り合いが多い、そして皆美男美女である。俗に言うイケメンだ。
     そんなレストランパルテールでの日常を紹介しよう。そして気に入れば店に来て欲しい、とパルテールの常連客は言った。

     昼のピーク時間の混みどきも落ち着き、午後の人が空いて来た頃武道仕込をしていると、ドアが開く音がして店内に人が入ってきたのが分かり武道はカウンターに顔を出した。
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