夜食
あまし
SPOILER🌟CoCシナリオ「若鷲の双眸」NPCファンアート千駄、愛宕…シッマ(@shimmadayo)
乙津、椚、背景…夜食(@hijyouji_yasyok)
東雲、非公開NPC…あまし(@Ih5aMa)
※敬称略
しんした
PROGRESS2023/12/3開催の七灰webオンリー『桜の下で待ち合わせ3』の展示作品です。1月のインテで発行予定の新刊『午前0時のいただきます』の冒頭1話。
呪専七灰が夜食を作って食べるだけのほのぼの本です。
webオンリー終了後も展示している予定ですが、推敲していないので所々変更箇所があるかもしれません。
七灰webオンリー3展示作品『午前0時のいただきます』冒頭1話夜食というものは、どこか特別感がある。
真っ暗な台所の明かりを小さく点けて、大きな音を立てないよう、こっそりと冷蔵庫や棚を漁る。何を食べるか、何なら翌朝咎められないか。調理しなくても食べられるものにするか、手をかけて出来立てを食べるのか。
ほんの少しのスリルと背徳感。それを超えた先に待っている、他の食事とは違う美味しさ。育ち盛りなら、誰しも一度は経験したことがあるに違いない。
そんな特別な時間を、誰かと共有したならば。
一体、どんな気持ちになるのだろう。
*
呪術高専へ入学して一週間。
今までの生きてきた世界とは全く違う日常に、七海は随分と疲弊していた。
曜日が一周してようやく学校生活の流れは掴めてきたと思ったところに舞い込んだ、初めての任務。内容はとあるショッピングモール内での蠅頭の祓除。四級以下の蠅頭であれば、入学して間もない一年に振るには丁度良かったのだろう。
8281真っ暗な台所の明かりを小さく点けて、大きな音を立てないよう、こっそりと冷蔵庫や棚を漁る。何を食べるか、何なら翌朝咎められないか。調理しなくても食べられるものにするか、手をかけて出来立てを食べるのか。
ほんの少しのスリルと背徳感。それを超えた先に待っている、他の食事とは違う美味しさ。育ち盛りなら、誰しも一度は経験したことがあるに違いない。
そんな特別な時間を、誰かと共有したならば。
一体、どんな気持ちになるのだろう。
*
呪術高専へ入学して一週間。
今までの生きてきた世界とは全く違う日常に、七海は随分と疲弊していた。
曜日が一周してようやく学校生活の流れは掴めてきたと思ったところに舞い込んだ、初めての任務。内容はとあるショッピングモール内での蠅頭の祓除。四級以下の蠅頭であれば、入学して間もない一年に振るには丁度良かったのだろう。
住めば都
DONEあくねこ、ラト夢。夜遅くに帰ってきた主様が、ラトと夜食を食べる話。どうやらラトは上手く寝つけなかったようで……?
当初の想定とは全然違う内容になってしまいましたが、過去の悪夢で感情をざわつかせているラトを主様が宥めるという本筋のところは書けたので良しとします。
本当は誕生日に間に合わせたかったけどムリでした。ラト、誕生日おめでとう!
ライナスの毛布 金の指環を指に嵌め、途端に襲い来る世界がねじれるような感覚を、目を閉じてやり過ごす。ゆっくり三秒数えて目を開けると、景色は見慣れた屋敷の玄関ホールに様変わりしていた。
「……主様」
帰ってきたことにほっと息をついた女に、暗がりから声をかけるものがいた。夜目の効かない彼女は、そこで初めてホール中央の大階段に腰掛ける執事の姿に気づいた。
「あれ、ラト?」
「はい……おかえりなさい」
「うん、ただいま」
名を呼ぶと、ラトはふらりと立ち上がった。濃いピンク色の髪が、彼の動きに合わせて揺れる。いつも三つ編みに結われている長い髪は下ろされており、シャンプーのコマーシャルかのようにさらりとたなびいた。
「ラトがこの時間まで起きてるの、珍しいね」
4012「……主様」
帰ってきたことにほっと息をついた女に、暗がりから声をかけるものがいた。夜目の効かない彼女は、そこで初めてホール中央の大階段に腰掛ける執事の姿に気づいた。
「あれ、ラト?」
「はい……おかえりなさい」
「うん、ただいま」
名を呼ぶと、ラトはふらりと立ち上がった。濃いピンク色の髪が、彼の動きに合わせて揺れる。いつも三つ編みに結われている長い髪は下ろされており、シャンプーのコマーシャルかのようにさらりとたなびいた。
「ラトがこの時間まで起きてるの、珍しいね」
yuzusey
DOODLE中也くんと夢が混線してるトミー(村時代)夜中に中也くんと悪いコト(スタミナ系夜食)ご馳走してる夢のはずがいつのまにか中也くんでお腹イッパイになる夢見て飛び起きた朝。罪悪感が凄い。
也→→→(夢の壁)→富
はとこさん
DONEビマヨダ修行文②ビマニキに夜食を作らせて食べるヨダナの話。サンドイッチ食べるはむはむ音からの派生、ならばおむすびならむぐむぐだろ!!という思考。キス表現有。ほんのり事後。
一粒のいのち「わし様腹が減った!!!」
もう一歩だって動けんわ!と、寝そべったベッドの上を転がる。横から小さい声で動けてんじゃねぇかよ、という無礼な文句は聞こえなかったものとする。わし様な~んも聞こえんかったもんね!
「どこかのクソゴリラのせいで、わし様は腹ペコペコで今にも死にそうだ!」
「じゃあそのまま死ねよ。ちったぁ静かになる」
「はぁ!?貴様が死ね!いや…今死なれるとわし様のご飯を運ぶ足がなくなる…よって、わし様に夜食を献上してから死ね」
「ぶっ殺すぞてめぇ…」
立てた肘を枕にし、そう遣わしたわし様を睨み付けてクソビーマは唸る。だが、そんな奴も腹が減っているらしく、先ほどからぐぅぐぅと聞くに耐えん音がわし様の耳に入ってくる。あれだけ喰らっておきながらその様とは。どこぞに穴でも空いておるのではないか?
3437もう一歩だって動けんわ!と、寝そべったベッドの上を転がる。横から小さい声で動けてんじゃねぇかよ、という無礼な文句は聞こえなかったものとする。わし様な~んも聞こえんかったもんね!
「どこかのクソゴリラのせいで、わし様は腹ペコペコで今にも死にそうだ!」
「じゃあそのまま死ねよ。ちったぁ静かになる」
「はぁ!?貴様が死ね!いや…今死なれるとわし様のご飯を運ぶ足がなくなる…よって、わし様に夜食を献上してから死ね」
「ぶっ殺すぞてめぇ…」
立てた肘を枕にし、そう遣わしたわし様を睨み付けてクソビーマは唸る。だが、そんな奴も腹が減っているらしく、先ほどからぐぅぐぅと聞くに耐えん音がわし様の耳に入ってくる。あれだけ喰らっておきながらその様とは。どこぞに穴でも空いておるのではないか?
suno_kabeuchi
TRAININGi7SS 100本ノック 25本目天と龍之介と夜食
何度だって言いたくなるので その日の天は久方振りに疲弊していた。
早朝の情報番組の生放送から始まって新曲のレコーディングに続き遅めの昼食を半ば流し込むようにして移動中の車の中で終わらせたら長回しのあるドラマの撮影を経て自身がメインパーソナリティを務めるトーク番組の収録を行ってから大物アーティストのラジオにゲスト出演と、とにかくハードでタイトなスケジュールだった。どうしてもこの日でないといけない、という動かせない事情があったのだ。
とはいえ予定をフィックスする前に姉鷺に本当にいいのかと念押しで聞かれ、構わないと答えたのは天である。寧ろ限界まで調整してせめてこまめな休憩を挟めるようにしてくれたその手腕には相変わらず舌を巻くくらいだ。
903早朝の情報番組の生放送から始まって新曲のレコーディングに続き遅めの昼食を半ば流し込むようにして移動中の車の中で終わらせたら長回しのあるドラマの撮影を経て自身がメインパーソナリティを務めるトーク番組の収録を行ってから大物アーティストのラジオにゲスト出演と、とにかくハードでタイトなスケジュールだった。どうしてもこの日でないといけない、という動かせない事情があったのだ。
とはいえ予定をフィックスする前に姉鷺に本当にいいのかと念押しで聞かれ、構わないと答えたのは天である。寧ろ限界まで調整してせめてこまめな休憩を挟めるようにしてくれたその手腕には相変わらず舌を巻くくらいだ。
京紫(けいし)
DONEちょにゃ恋2展示作品②付き合っている二振りが夜中に夜食を食べる話。
厨の使い方、二振りの料理スキルなどは弊本丸の話なので捏造たくさんとなっています。名前だけならいろんな刀剣が出てきます。
夜更けのチャーハン「夜更けのチャーハン」
南泉たち部隊の体感的には数か月、本丸の時間の流れとしては数日の遠征任務を終え、久しぶりに帰還した本丸での生活――主への報告の後湯浴みをし、持ちだしていた荷物や武具の手入れをし、短刀たちとともにおやつを食べ、日向ぼっこと昼寝を満喫するという最高の時間――に戻った南泉だったが、今は部屋の主の戻っていない暗い部屋の前でどうしたもんかと頭を悩ませていた。
久しぶりの本丸の夕餉は一家の長に勧められたのもあり酒がよく進んだが、それでも足取りがしっかりしている間に許しを得て離席し、昼間に入ったなと思いつつも寝る前に入らないわけにもいかず湯浴みを済ませてきたのだ。
そう遅い時間ではないものの、執務室に籠りきりで戻ってきてからろくに顔を合わせていない恋刀が流石に戻ってきているだろうと思っていたのに、その姿は部屋にはなかった。
6961南泉たち部隊の体感的には数か月、本丸の時間の流れとしては数日の遠征任務を終え、久しぶりに帰還した本丸での生活――主への報告の後湯浴みをし、持ちだしていた荷物や武具の手入れをし、短刀たちとともにおやつを食べ、日向ぼっこと昼寝を満喫するという最高の時間――に戻った南泉だったが、今は部屋の主の戻っていない暗い部屋の前でどうしたもんかと頭を悩ませていた。
久しぶりの本丸の夕餉は一家の長に勧められたのもあり酒がよく進んだが、それでも足取りがしっかりしている間に許しを得て離席し、昼間に入ったなと思いつつも寝る前に入らないわけにもいかず湯浴みを済ませてきたのだ。
そう遅い時間ではないものの、執務室に籠りきりで戻ってきてからろくに顔を合わせていない恋刀が流石に戻ってきているだろうと思っていたのに、その姿は部屋にはなかった。
ant_sub_borw
PAST他者(モブ・NPC・オぺなど)から見た炎アンソロ計画用サンプルスズランちゃんが出てきます
落ちこんでるぽいスズちゃんと夜食つくって食べる炎
花に水を、君には温かいスープを目を覚まし時計を見る。時刻は既に夜だった。
ベッドから身を起こし、洗面所で顔を洗う。まだ頭はすっきりとしないが、簡単に身だしなみを調え、部屋の外に出た。自分としては珍しく、寝起き直後にそれなりに腹が減っている。
ここにいる連中は夜であろうと仕事、あるいは単純なライフサイクルのために起きている者も少なくないが、とはいえその割合は昼に比べれば少なくなる。そのため、艦内は静かだった。通りがかる部屋を覗けば、事務方のオペレーターなどがまだ仕事をしているのが見える。
食堂まで赴く。予想通り人はいなかった。厨房にも誰もいない、と思われたが、丁度誰かがドアを潜って出てくるところとでくわした。
「あれ、もしかして今から食事に?」
5950ベッドから身を起こし、洗面所で顔を洗う。まだ頭はすっきりとしないが、簡単に身だしなみを調え、部屋の外に出た。自分としては珍しく、寝起き直後にそれなりに腹が減っている。
ここにいる連中は夜であろうと仕事、あるいは単純なライフサイクルのために起きている者も少なくないが、とはいえその割合は昼に比べれば少なくなる。そのため、艦内は静かだった。通りがかる部屋を覗けば、事務方のオペレーターなどがまだ仕事をしているのが見える。
食堂まで赴く。予想通り人はいなかった。厨房にも誰もいない、と思われたが、丁度誰かがドアを潜って出てくるところとでくわした。
「あれ、もしかして今から食事に?」
Oiramdokami
DOODLE「才と夢の半影」タウロさんとカリーユせんせが夜食頬張りながら異なる分野を語らい合っていたら良いな妄想。
三日月(半影)モチーフにツルギバナナ、光源によって見えるものが違う比喩としてねじ込んでます。
異なる個性や欠点や視野を持つ2人が異なる光源を持ち寄れば見えないものが見えてくる…そんな支え合う2人だと良いなって…
手袋だったりなるべく個性反対アピール箇所盛り込んでる。
ついった産物。 4
nicola731
DOODLE駄目な夜食を食う俺ぐだとヨダナ。治安の悪い弊デアでは魔獣の素材からギリギリアカン何かを生成して販売されることがあります。それが出回ると素材リソースがカツカツなので俺ぐだは激ギレします。 1195歩/零
TRAINING洋三ワンドロワンライ 5/25「喧嘩/おにぎりの具」※96年軸。社会人×プロ選手
※かっこいい三井はいないどころか見方によっては幼児化
※ひたすら優しい水戸しかいない
前半三井視点、後半水戸視点です
余談:「疲れた人に夜食を~」という某漫画を読んで三にこのメニューを食べさせたいと思ってこうなりました
あ、駄目だ止まらねえ。
もはや出発点を失った喧嘩は落としどころを見つけられず、口から出るのは自分でも解るほど理不尽な詰りだ。頭の片隅にほんの僅か残る理性がやめろと静止を促しているのが分かっていても、知らず知らずのうちに内部に積もっていたストレスは言うことを聞いちゃくれない。
バスケ以外の慣れない仕事や人間関係、いずれバスケ界のためになるとは分かっていても、プレイだけをしていたいというフラストレーション。無理をしているつもりはなかった、まだ頑張れると思っていた、これくらいなんて事はないとこなしていたはずがいつの間にか許容量を越えていたらしい。自分をコントロールできない情けなさも手伝って感情の暴走を抑えられない。制御できないことにまだ苛立つ。負のループだ。
5193もはや出発点を失った喧嘩は落としどころを見つけられず、口から出るのは自分でも解るほど理不尽な詰りだ。頭の片隅にほんの僅か残る理性がやめろと静止を促しているのが分かっていても、知らず知らずのうちに内部に積もっていたストレスは言うことを聞いちゃくれない。
バスケ以外の慣れない仕事や人間関係、いずれバスケ界のためになるとは分かっていても、プレイだけをしていたいというフラストレーション。無理をしているつもりはなかった、まだ頑張れると思っていた、これくらいなんて事はないとこなしていたはずがいつの間にか許容量を越えていたらしい。自分をコントロールできない情けなさも手伝って感情の暴走を抑えられない。制御できないことにまだ苛立つ。負のループだ。
はるち
DOODLEリー先生とクォーツと夜食を食べるお話「祝うべき勝利だ……ロドスへ帰還したら、皆ももう私の料理など食べずに済むしな」
新鮮な空気が吸いたくてテントの外へと出た。昼間の歩く度に土煙の上がる埃っぽさは鳴りを潜め、代わりに月と星の光が冷ややかに大気を照らしていた。ドクター、と私を呼んだのは耳に馴染んだ深みのあるテノールの声で、おい、と慌てたアルトがそれに追従する。声のする方を振り向くと、ぱちぱちと爆ぜる焚き火が二人分の横顔を温かな陰影で彩っていた。今日の寝ずの番はクォーツのはずだったが。面倒見の良い彼のことだ。ロドスに来てまだ日の浅い彼女に付き合って、話し相手にでもなっていたのだろう。
「腹でも空きましたか?夜食でもどうです」
焚き火の上には鍋がかかっていた。遠目では中身の判別はできない。誘われるままに足を向けると、リーは傍らに置いてあった器に中身をよそった。くつくつと煮えているのはスープのようだった。実のところそこまで腹が減っているわけではなかったのだが、立ち上る匂いが食欲を呼び起こす。
1610新鮮な空気が吸いたくてテントの外へと出た。昼間の歩く度に土煙の上がる埃っぽさは鳴りを潜め、代わりに月と星の光が冷ややかに大気を照らしていた。ドクター、と私を呼んだのは耳に馴染んだ深みのあるテノールの声で、おい、と慌てたアルトがそれに追従する。声のする方を振り向くと、ぱちぱちと爆ぜる焚き火が二人分の横顔を温かな陰影で彩っていた。今日の寝ずの番はクォーツのはずだったが。面倒見の良い彼のことだ。ロドスに来てまだ日の浅い彼女に付き合って、話し相手にでもなっていたのだろう。
「腹でも空きましたか?夜食でもどうです」
焚き火の上には鍋がかかっていた。遠目では中身の判別はできない。誘われるままに足を向けると、リーは傍らに置いてあった器に中身をよそった。くつくつと煮えているのはスープのようだった。実のところそこまで腹が減っているわけではなかったのだが、立ち上る匂いが食欲を呼び起こす。
つきや
DONE【マレリリ】※えっちじゃないけど事後注意セベのマスシェフで言ってたマレ様がリリアちゃんの夜食食った話ずっと気になってたので描けて良かったです
あれだけもう食べたくないって言ってたのに食す(しかも夜)機会ってこれしかなくないですか???
saruzoou
DONEさっちゃん、浜子さんとことお夜食なに作ってくれたのかな〜と考えていたら浮かんだお話です。毎度のことですが、付き合っていない春趙が絡みます。さっちゃんのお夜食久々に仲間が揃った金曜日の夜。
サバイバーは相変わらずの貸切状態で、仲間たちは近況を報告しあい、談笑し、カラオケを歌って、日付が変わる頃にはお約束のように出来上がっていった。
マスターが付き合いきれんと言い出し、いろはと共に店を出るのと同じタイミングで、ハン・ジュンギとえりも帰宅し、春日とナンバ、足立と趙と、そして紗栄子は二階のアジトへと移動する。
こうした集まりで、しかも金曜の夜に紗栄子がいることはここ最近では珍しいことだった。
キャバクラのママを務める紗栄子にとって当然金曜の夜は稼ぎ時であるし、店の女の子に任せていると言ってもオーナーだった野々宮の亡き今、やらなくてはならないことは山積みだ。
「さっちゃん、今日は大丈夫なのか?」
8094サバイバーは相変わらずの貸切状態で、仲間たちは近況を報告しあい、談笑し、カラオケを歌って、日付が変わる頃にはお約束のように出来上がっていった。
マスターが付き合いきれんと言い出し、いろはと共に店を出るのと同じタイミングで、ハン・ジュンギとえりも帰宅し、春日とナンバ、足立と趙と、そして紗栄子は二階のアジトへと移動する。
こうした集まりで、しかも金曜の夜に紗栄子がいることはここ最近では珍しいことだった。
キャバクラのママを務める紗栄子にとって当然金曜の夜は稼ぎ時であるし、店の女の子に任せていると言ってもオーナーだった野々宮の亡き今、やらなくてはならないことは山積みだ。
「さっちゃん、今日は大丈夫なのか?」
azuamarumaru
SPOILER「ビスポークランドでなにがあったか?」「Only you!!」現行・未通過×
お部屋の全貌です!
ちゃんとコミケっぽく設営が出来る面白心溢れるお部屋
素敵な素敵な夜食さんの自陣ポスター
何から何まで最高で画面ずっとにやけながら眺めていました
本当に有難うございました!!!!!
tontorotoror0
DOODLEお題 冷蔵庫 夜食 こだわり現パロルフィ視点です、白抜いたって黒が戻るわけでは
冷凍保存のきみ「起きてるか?」
サボをだっこしたまま一緒にソファで寝てるとエースが帰ってきた。
テーブルに酒が汗かいて並んでる。
ほっぺに添えられた手が冷たい、ほおずりをしながら見上げるとやっぱりエースだった、こんな白髪生えてたか?生えてた、黒と半々に生えてて22に見えないジジイだ。
遠いいつか、エースにずっとこうされたかった気がする、いつかっていつだろう。
ぼーっと見てるとエースがおれのおでこを拭きはじめた。
「んひい、しゃっけ」
「動くな笑うな黙ってろ、どらっ」
「ひひひエースぅ」
「動くなっつの…!」
腕を伸ばしてエースの服や髪を引っ張るとおれのよく伸びるほっぺを伸ばされた、ぱちんっ!と元に戻りおでこから離れてった厚手のタオルが血だらけでソファに落ちた。
2329サボをだっこしたまま一緒にソファで寝てるとエースが帰ってきた。
テーブルに酒が汗かいて並んでる。
ほっぺに添えられた手が冷たい、ほおずりをしながら見上げるとやっぱりエースだった、こんな白髪生えてたか?生えてた、黒と半々に生えてて22に見えないジジイだ。
遠いいつか、エースにずっとこうされたかった気がする、いつかっていつだろう。
ぼーっと見てるとエースがおれのおでこを拭きはじめた。
「んひい、しゃっけ」
「動くな笑うな黙ってろ、どらっ」
「ひひひエースぅ」
「動くなっつの…!」
腕を伸ばしてエースの服や髪を引っ張るとおれのよく伸びるほっぺを伸ばされた、ぱちんっ!と元に戻りおでこから離れてった厚手のタオルが血だらけでソファに落ちた。
かたより
PAST11、12月まとめ。11月が紅葉まんばちゃんに夜食を食す不動くん。12月が極清光にぬいぐるみと村雲くんに吹き戻し笛を吹く青江。
布に花(今回は落葉)シリーズはまた描いていきたい。それとデフォルメは楽しい。 5
hakoyama_sosaku
MOURNING現代の善知鳥と竜胆くん。夜食を食べてほしかっただけです。12月26日 季節の催しと縁のない職業は数多あれど、この幸福な一日にイルミネーションの光すら届かない路地裏で死体を眺めるのは一体どのような因縁であろうか。
「善知鳥さん、引き継ぎ終わりました。ガイシャの身元も割れました、聞いたら驚くと思いますよ」
二人一組を義務付けられた警察組織において形式的な片割れ、年下の男が資料を背後から差し出した。彼にちらとも視線を向けることなく、善知鳥はじっと遺体の四肢の断面を見つめていた。
「読み上げてくれ」
「ガイシャは千塚スミヨシ三十歳、無職。まさかまさかの、五年前に逃した銀行強盗犯の一人です。指名手配をくぐり抜けてどこで何やってたんすかね」
通りでその顔に見覚えがあるはずだった。警察の不手際とともに大々的に報道されたそのニュースは、当時大学生だった善知鳥の目にも入るものだった。いまの彼に衣服はなく、当然持ち物もない。こうも早く身元が特定されたのは単に頭部が残っていたからだ。善知鳥は端的に「相棒」の疑問に答える。
2629「善知鳥さん、引き継ぎ終わりました。ガイシャの身元も割れました、聞いたら驚くと思いますよ」
二人一組を義務付けられた警察組織において形式的な片割れ、年下の男が資料を背後から差し出した。彼にちらとも視線を向けることなく、善知鳥はじっと遺体の四肢の断面を見つめていた。
「読み上げてくれ」
「ガイシャは千塚スミヨシ三十歳、無職。まさかまさかの、五年前に逃した銀行強盗犯の一人です。指名手配をくぐり抜けてどこで何やってたんすかね」
通りでその顔に見覚えがあるはずだった。警察の不手際とともに大々的に報道されたそのニュースは、当時大学生だった善知鳥の目にも入るものだった。いまの彼に衣服はなく、当然持ち物もない。こうも早く身元が特定されたのは単に頭部が残っていたからだ。善知鳥は端的に「相棒」の疑問に答える。
ノダヌキ
DONE⚠️現パロ⚠️深夜の夜食がテーマなので深夜更新にしてたんですが、最近爆睡かましてるので朝の投稿になりがち…
なので番外編で朝食にしました!!(開き直り)
テーマは『七松くんのある日の朝食』 1802
ノダヌキ
DONE⚠️現パロ⚠️中在家くんの夜食シリーズ。
2回目の腹を空かせた人は善法寺。
刺身の漬けは、小さい頃に祖母がよく作ってくれてました。
夕飯に出た刺身の残りを漬けておいて、次の日の朝に私に朝食として出してくれたり、祖父や父が夜食に食べたりしてたのを覚えてます。 1611
ノダヌキ
DONE⚠️現パロ⚠️深夜にお腹を空かせた六年生メンバーに中在家が夜食を作ってあげるだけのシリーズ。
1回目の腹を空かせた人は潮江。
夜中に書いてたんですが、セルフ飯テロになってしまいお腹が空きました。
私も食べたい罪深い深夜のラーメン。 2033
furutori
DOODLE今日の落書きの差分とんこつラーメン食した後、油でてかった唇をヨさんに吸われるソちゃんまでセットでお願いいたします
夜食といえば「こめくうおれたち」よな…と思って描き足したものの、昼のソのつもりで描いてたから事後感ない…→フリートですが追加しました 兄弟に見惚れつつ(悔)🍙食うソ☺️
参考資料:あきらまるさんのハッピーゆるふわ最高に可愛くて腹が減る典ソハ本「こめくうおれたち」
勝手にスイマセン 2
haribote_san
DOODLE夜食です。夜食を作って食べる兄弟の話。「ふたばぁ」
二葉は思わず緊張で身体を硬くした。生まれた時から二十数年、兄と兄弟をやっているからこそわかる。今二葉を呼んだ兄の声音は、これから無茶振りのわがままを命じる声音だ。さて、今日は何を命じられるのか。ごくりと生唾を呑み込んだ。
「ピザ食いたい」
「……ピザ」
円形やら三角形やら、色とりどりの具材の乗ったイタリア発祥の料理が脳裏に浮かぶ。兄にばれないように小さく息を吐く。具材は確認しなければならないが、多分今家にあるものでそれなりのものは出来るだろう。そう思いながらも、念の為時計を見る。午後二十二時を少し過ぎたあたり。都会のビザのデリバリーであれば、まだ何とか間に合うだろう時刻ではあるが。
「……一応確認するけど」
3067二葉は思わず緊張で身体を硬くした。生まれた時から二十数年、兄と兄弟をやっているからこそわかる。今二葉を呼んだ兄の声音は、これから無茶振りのわがままを命じる声音だ。さて、今日は何を命じられるのか。ごくりと生唾を呑み込んだ。
「ピザ食いたい」
「……ピザ」
円形やら三角形やら、色とりどりの具材の乗ったイタリア発祥の料理が脳裏に浮かぶ。兄にばれないように小さく息を吐く。具材は確認しなければならないが、多分今家にあるものでそれなりのものは出来るだろう。そう思いながらも、念の為時計を見る。午後二十二時を少し過ぎたあたり。都会のビザのデリバリーであれば、まだ何とか間に合うだろう時刻ではあるが。
「……一応確認するけど」