月島
鈴(すず)
MOURNING子育てする尾月…を自分なりに書いてみた結果、こうなりました。萌え要素もキュン要素も何も無い😭😭
でもこうやって地道に育児してるふたりも良いじゃないか、、と思いつつ書きました。
★オメガバではなく、普通に男性も妊娠出産できる世界だと思ってください
★ほぼ尾形の独白
★月島さんの出産シーン(ぼやけてますが)あり
★何でも許せる方向け
R18シーンはありませんが、
人を選ぶ内容だと思うのでワンクッション置かせていただきます。
子育て尾月は好きですか??
→yes or no 4256
flask_gk
DOODLE貴族令息尾形×護衛月島月島は護衛する貴族令息の尾形に夜伽を命じられ、渋々従うこととなった。尾形は月島の逃げ道をことごとく封じた。
ただの性欲処理ではないことに気付いた月島は辞職することを決意。しかし尾形はそれを許さない。
溺愛されていることを知った月島と尾形の攻防はどちらが勝利するのだろうか?
なんちゃって異世界ものです。
細かいことは気にしない方向け。
謎のノリで書いてます。
俺が護衛する貴族令息に夜伽を命じられ、溺愛された件月島は護衛対象の尾形から言われたことが理解出来ず、聞き返した。どうか聞き間違いであってくれと願いながら。
「なん、て仰い、ました…?」
「聞いてないフリがお上手ですね。必死に口説いてるのに、つれない人だ」
「口説…?」
「ええ、今晩湯浴みの後に俺の寝所にと」
「…はい…?」
「俺が何を望んでいるのか分かるでしょう?月島さん」
「えっ、と…?夜伽をお望みなら、そういう方を手配致しますので」
「…」
「ああ、ご心配なく。ちゃんと口が堅いものを」
必死に最適案を提案する月島だったが、尾形は無情にもそれを遮った。
「月島さん」
「…はい」
「別に男に抱かれるのは初めてではないんでしょう?アンタは絶対花沢の醜聞になることを吹聴しませんし、丁度いい」
5921「なん、て仰い、ました…?」
「聞いてないフリがお上手ですね。必死に口説いてるのに、つれない人だ」
「口説…?」
「ええ、今晩湯浴みの後に俺の寝所にと」
「…はい…?」
「俺が何を望んでいるのか分かるでしょう?月島さん」
「えっ、と…?夜伽をお望みなら、そういう方を手配致しますので」
「…」
「ああ、ご心配なく。ちゃんと口が堅いものを」
必死に最適案を提案する月島だったが、尾形は無情にもそれを遮った。
「月島さん」
「…はい」
「別に男に抱かれるのは初めてではないんでしょう?アンタは絶対花沢の醜聞になることを吹聴しませんし、丁度いい」
はねた
DOODLE昔話をする福田さんと月島さんを書きました。堀田さんが福田さんの足の心配をしすぎて実力行使に出るとかわいいなと思いをこめました。
同じ空の下 ネットの端をくぐってあらわれたひとに、月島はボードに書き込む手を止めた。
「福田さん」
そう呼べば、おうと短い返事がある。
「どうしたんだい?」
尋ねたのは、普段よりも憔悴したさまが目についたからだった。
ああ、と肩をすくめ、福田はぶらぶらと近づいてくる。
練習場には子どもたちの掛け声が響いていた。福田率いるAチームは今後の試合日程が密ということもあり、きょうは軽いリカバリのあと早々に解散していた。そのぶんBチームのメンバーは張り切っているようで、ボール回しをするグループがあちらこちらに、伊達がしっかりとそれらに目を配っている。月島は記録係として、選手それぞれの気になるところをメモしているところだった。
2863「福田さん」
そう呼べば、おうと短い返事がある。
「どうしたんだい?」
尋ねたのは、普段よりも憔悴したさまが目についたからだった。
ああ、と肩をすくめ、福田はぶらぶらと近づいてくる。
練習場には子どもたちの掛け声が響いていた。福田率いるAチームは今後の試合日程が密ということもあり、きょうは軽いリカバリのあと早々に解散していた。そのぶんBチームのメンバーは張り切っているようで、ボール回しをするグループがあちらこちらに、伊達がしっかりとそれらに目を配っている。月島は記録係として、選手それぞれの気になるところをメモしているところだった。
ゆるゆる生きるいなり
DOODLE愛4バースデーイラスト(+α)鯉登→絵本の表紙
尾形→墨絵
宇佐美→ポップアート(アメコミ?)
月島→近代の日本画
のテイストで描いてみました。
概ね思ったとおりにできたのでどれも気に入っている 9
NORA
DONEWEBイベント「いつもきかない私の少尉殿」エアスケブリクエスト絵
圧倒的感謝さま
『月島の反応が見たくて髪型を変えた鯉登』です。
それに反応する月島も入れました(^^)
リクエスト有難うございました!
sgr
TRAINING『想』鯉月 二次小説 文:なおりさんなおりさんの素敵で優しい鯉登少尉と月島軍曹のお話しから生まれたファンアートになります☺️興味のある方はぜひどうぞ✨ なおりさんのpixivはこちらになります!!⇒https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19600581
mattya___1014
DONETwitterにも投稿した月島さんお誕生日おめでとうSSをこちらにもあげます。現パロn番煎じ鯉月
月島さんはどんなものでも白ご飯と一緒に食べてくれると信じています。生まれてきてくれてありとう。 4
りす☆
DONE軍曹会議5開催おめでとうございます。今回も、月島さんとファービーが一緒に暮らす謎マンガです。
<ストーリー>
突然、怪しい行動を取り始めたファービー。
ファービーアイランド(故郷)に帰る準備を始めたのかと月島さんは心配するが…。 5
tukisapuanpaaan
PASTツイッターにあげたらフォロワーが減った月鯉トンチキ漫画こちらにアップします!お題箱に「月島の裸エプロン(略)」と送ってくださった方ありがとうございました。
※女装注意 6
ikura_oishiiii
MOURNINGこれは、半年ほど前に私が鯉月にハマっていることを知った家の人が突如「寿司を握るサイボーグ月島が見たい」とプロットを送ってきたため(狂気)、訳の分からないまま1日で描き上げて献上したまんがです もったいないのでこの機会にそっと放流しておきます鯉と月しか出てきませんがcp要素はありません
軍服を着てはいますが謎時空です
本当になんでも許せる心の広い方だけどうぞ 4
sorano_yuume
DONEプライベートゆるゆる女子と天然オカン月島さんの話③Pictsquair内で開催中オンラインイベント『いとしげラブ!』の書下ろしとして製作しました。
ひとまずここまで!
作中に出てくる杉元君と宇佐美さんは過去作品『圧倒的太陽属性杉元君』と『圧倒的兄属性宇佐美君』の彼らです。『圧倒的シリーズ』はほんのり世界観がつながってます。
(プロフィールリンクの短編まとめから読めます)
圧倒的オカン属性月島さん③【完】「最近雰囲気変わったよね」
「えっ」
休憩室で杉元君に言われて持っていた缶をぎゅっと強く握り締めてしまう。同期入社の杉元君は、数少ない私の素を知っている人であり、『外面』を作りすぎてしまった私の良き理解者だ。数ヶ月前に片思いが成就した、と報告してきてくれてから、休憩や飲みの席ではもっぱら彼の惚気を聞いていた。
「雰囲気?え、そんなに変わった?」
「あぁいや、『いつもの君』が滲み出てるとかそういうんじゃなくて、最近嬉しそうというか、肩の力抜けてるなーって思う事があるってだけ」
「肩の力、ねぇ…」
杉元君の言葉に首を傾げる。自分では変わったと感じることはなく、いつも通りのつもりだったから。
「別に、普段どおりだけどなぁ」
8166「えっ」
休憩室で杉元君に言われて持っていた缶をぎゅっと強く握り締めてしまう。同期入社の杉元君は、数少ない私の素を知っている人であり、『外面』を作りすぎてしまった私の良き理解者だ。数ヶ月前に片思いが成就した、と報告してきてくれてから、休憩や飲みの席ではもっぱら彼の惚気を聞いていた。
「雰囲気?え、そんなに変わった?」
「あぁいや、『いつもの君』が滲み出てるとかそういうんじゃなくて、最近嬉しそうというか、肩の力抜けてるなーって思う事があるってだけ」
「肩の力、ねぇ…」
杉元君の言葉に首を傾げる。自分では変わったと感じることはなく、いつも通りのつもりだったから。
「別に、普段どおりだけどなぁ」
ST_gacky31
PROGRESSWebオンリー「いつもきかない私の少尉殿!」開催おめでとうございます!学パロ×同級生×サッカー部の月鯉🌙🎏
6月新刊予定の途中までを展示します!
⚠同級生ですが月島は基本敬語です
⚠名前ありモブが出てきます
本編は全年齢で完成次第サンプルとしてpixivにアップする予定で、
紙媒体では本編にモブから見た月鯉と卒業後の2人「アディショナルタイム(R-18)」を追加する予定です。
アプローチをかけないで ――抜いた!
相手チームのDFをドリブルでかわし、一気に視界が開けた。ここからであれば確実にゴールを狙える。そう思って鯉登が蹴り上げようとした瞬間、目の前に現れた選手が足を差し込んできた。
誰だ、コイツは。咄嗟に身を翻して避けたものの、バランスが崩れて放たれたボールはクロスバーに直撃した。
チッと舌打ちをして振り返ると、目に入ったのは背番号4番のビブス。鯉登よりも背が低かったが、傍から見ても分かる筋肉量でガッチリとした体型の選手だった。
夏の全国大会、決勝戦。結果は2対1でこちらが勝利した。この2得点はいずれも自分が決めたものだったが、鯉登は腑に落ちなかった。ユースチームでも部活でも、中学生になってからシュートを阻止されたことは一度もない。単純に悔しかった。
14317相手チームのDFをドリブルでかわし、一気に視界が開けた。ここからであれば確実にゴールを狙える。そう思って鯉登が蹴り上げようとした瞬間、目の前に現れた選手が足を差し込んできた。
誰だ、コイツは。咄嗟に身を翻して避けたものの、バランスが崩れて放たれたボールはクロスバーに直撃した。
チッと舌打ちをして振り返ると、目に入ったのは背番号4番のビブス。鯉登よりも背が低かったが、傍から見ても分かる筋肉量でガッチリとした体型の選手だった。
夏の全国大会、決勝戦。結果は2対1でこちらが勝利した。この2得点はいずれも自分が決めたものだったが、鯉登は腑に落ちなかった。ユースチームでも部活でも、中学生になってからシュートを阻止されたことは一度もない。単純に悔しかった。
Jima
MAIKING第5回軍曹会議開催おめでとうございます!現パロ鯉月です。同棲して間もない2人の12月から4月までの様子を描いていく予定です。月島の誕生日に間に合わず今回は12月の話のみになります🙇♀️
軍曹、お誕生日おめでとう!! 2
藍沢🦕
DONE月島誕生日&エイプリルフールLove Me, Fool Me・現パロ
・月島の誕生日お祝い&エイプリルフールネタ
・できてる月鯉、付き合って何年も経っている
・同棲中の設定
「実はな……好きな人ができたんだ」
それは、ほんの出来心からのいたずらだった。
付き合ってからもう何年も月日が流れて、そうして一緒にも暮らすようになった。長い時間をかけて築いてきた信頼関係があるからこそ、月島はもういい加減、私の愚かないたずらには騙されてくれないだろうと思っていた。
今日は月島の誕生日であり、そしてエイプリルフールでもある四月一日だ。もちろん、先の言葉に続くのは「好きなのはお前のことだ」なんていう甘い台詞のつもりだった。
私はじっと月島を見据える。いったいどんなリアクションをするだろうか。でも今夜だって、ずっと前から予約していたとっておきの店での食事もあるし、豪華なプレゼントだって準備してある。月島もそれを知っていて、今日までなんの変哲もなく生活してきた。つまり私の愛を、彼は充分に知っているはずだった。
1823・月島の誕生日お祝い&エイプリルフールネタ
・できてる月鯉、付き合って何年も経っている
・同棲中の設定
「実はな……好きな人ができたんだ」
それは、ほんの出来心からのいたずらだった。
付き合ってからもう何年も月日が流れて、そうして一緒にも暮らすようになった。長い時間をかけて築いてきた信頼関係があるからこそ、月島はもういい加減、私の愚かないたずらには騙されてくれないだろうと思っていた。
今日は月島の誕生日であり、そしてエイプリルフールでもある四月一日だ。もちろん、先の言葉に続くのは「好きなのはお前のことだ」なんていう甘い台詞のつもりだった。
私はじっと月島を見据える。いったいどんなリアクションをするだろうか。でも今夜だって、ずっと前から予約していたとっておきの店での食事もあるし、豪華なプレゼントだって準備してある。月島もそれを知っていて、今日までなんの変哲もなく生活してきた。つまり私の愛を、彼は充分に知っているはずだった。
lai_s3632
DONEサッカー部同級生月鯉の卒業後。サッカー関係なし同級生ですが月島は敬語。杉リパ匂わせ含みます。
ふたりとも彼女がいる(いた)表現がありますので、苦手な方は閲覧をお控えください 5351
nekoyanagi2929
DONE2023/4/1 いつもきかない私の少尉殿 出張版展示作品※パスは会場のリットリンクに書いてあります
月島お誕生日漫画4p
完結後、お互い思い合っている事には薄々気付いてる2人、
一向に手を出さない月島を誕生日にかこつけて幸せにしてあげたい…! 4
なお(いなほなみ)
DONE「いつもきかない私の少尉殿!出張版」展示作品2つ目の現パロ月鯉です。サラリーマン月島✕男子大学生鯉登。R15です。
大人ってなんだろな?二人の年の差は現パロの醍醐味ですね。
月島基さん、お誕生日おめでとうございます!!
パスは月島誕生日を数字4桁でお願いします。 7579
sorano_yuume
DONEプライベートゆるゆる女子と天然オカン月島さんの話②Pictsquair内で開催中オンラインイベント『いとしげラブ!』の書下ろしとして製作しました。
頑張りすぎる話。彼の握るおにぎりはみちっとしてそうですね。
ヒロインがちょっとズボラですので、何でも許せる方向けです。
圧倒的オカン属性月島さん②「おはようございます、これから出勤ですか」
「お、はようございます!すいませんちょっと急いでるんで…!」
月島さんが隣人と分かって一ヶ月。出くわした日以降彼と会うことは全くなく、仕事上でもやはり関わりがないので穏やかな日々が続いた。部屋でズボラなのは変わらずだが、時折月島さんが頭によぎって、リビングも寝室も、乱雑な状態にしておくことはなんとなく避けるようになった。変わったのはそれくらいで、すっぴんスゥエットでぐーたらするのは至高のままだ。
今日、起きたらいつも家から出る時間だった。真っ青になって飛び起きて、『緊急のときにだけする爆速メイク』で顔面を誤魔化し、最低限の身支度で部屋を飛び出した。ら、月島さんにばったり出くわしたのだ。そういえば車出勤と言っていたから、この時間でも余裕で間に合うのだろう。むしろ早いくらいではないか。
9644「お、はようございます!すいませんちょっと急いでるんで…!」
月島さんが隣人と分かって一ヶ月。出くわした日以降彼と会うことは全くなく、仕事上でもやはり関わりがないので穏やかな日々が続いた。部屋でズボラなのは変わらずだが、時折月島さんが頭によぎって、リビングも寝室も、乱雑な状態にしておくことはなんとなく避けるようになった。変わったのはそれくらいで、すっぴんスゥエットでぐーたらするのは至高のままだ。
今日、起きたらいつも家から出る時間だった。真っ青になって飛び起きて、『緊急のときにだけする爆速メイク』で顔面を誤魔化し、最低限の身支度で部屋を飛び出した。ら、月島さんにばったり出くわしたのだ。そういえば車出勤と言っていたから、この時間でも余裕で間に合うのだろう。むしろ早いくらいではないか。
sorano_yuume
DONEプライベートゆるゆる女子と天然オカン月島さんの話①Pictsquair内で開催中オンラインイベント『いとしげラブ!』の書下ろしとして製作しました。
出会い編。ヒロインがちょっとズボラですので、何でも許せる方向けです。
圧倒的オカン属性月島さん①「お先に失礼します」
定時を数分過ぎたオフィス。自分のデスクから立ち上がり、同僚先輩方ににこりと微笑みながらフロアを出る。本日の自分のノルマはもちろん、頼まれた仕事もある程度のサポートを終えている。今日もしっかり働けた充足感が身体を満たした。
「あの子、ほんと優秀だよなぁ」
「ね、仕事もそうだけど身だしなみが乱れてる所とか、疲れている所見たこと無いかも」
「『完璧』って感じ。きっとプライベートも充実してるんだろうな~羨ましい」
そんな声が聞こえてくるのも、慣れてしまった。…『完璧』なんて、この世には滅多に存在しない。それは私が一番理解している。
「たっだいまーっと」
職場から電車を乗り継いで1時間。都会の喧騒とかけ離れた、閑静な住宅街にあるマンション。知り合いに殆ど合わない場所を探してたどり着いたのがこの場所だった。靴を乱雑に脱ぎ、鞄をその場に投げ捨て、ジャケットを脱いでソファーにバサッとかけてブラウスのボタンを脱ぎ捨て、下着のホックを外した。
7245定時を数分過ぎたオフィス。自分のデスクから立ち上がり、同僚先輩方ににこりと微笑みながらフロアを出る。本日の自分のノルマはもちろん、頼まれた仕事もある程度のサポートを終えている。今日もしっかり働けた充足感が身体を満たした。
「あの子、ほんと優秀だよなぁ」
「ね、仕事もそうだけど身だしなみが乱れてる所とか、疲れている所見たこと無いかも」
「『完璧』って感じ。きっとプライベートも充実してるんだろうな~羨ましい」
そんな声が聞こえてくるのも、慣れてしまった。…『完璧』なんて、この世には滅多に存在しない。それは私が一番理解している。
「たっだいまーっと」
職場から電車を乗り継いで1時間。都会の喧騒とかけ離れた、閑静な住宅街にあるマンション。知り合いに殆ど合わない場所を探してたどり着いたのがこの場所だった。靴を乱雑に脱ぎ、鞄をその場に投げ捨て、ジャケットを脱いでソファーにバサッとかけてブラウスのボタンを脱ぎ捨て、下着のホックを外した。
藍沢🦕
DONE月島誕生日お祝いSS枕元の語らひ・原作軸
・できてる月鯉
・R15くらいの匂わせあり
情を交わしたのち、その熱が静かに引いていく最中、ふと月島の隣に横たわる恋人が枕元の懐中時計へと手を伸ばした。
「ん……あ、十二時になったな」
日付が変わったことを嬉しそうに話す彼——鯉登音之進は、月島が愛するこの世でただひとりの存在であり、また同時に尊敬に値する上官でもあった。とはいえ、年は鯉登のほうが十三も下だ。未だに時たま顔を覗かせる少年のような仕草に、月島はつい惹かれることがあった。いまもそうだ。無邪気に笑う彼の姿に、思わず目が釘づけになる。
「時間を気にされて、どうかしたんですか?」
そのとき行燈の薄明かりに照らされる鯉登の瞳が、きらきらと瞬いた。
1740・できてる月鯉
・R15くらいの匂わせあり
情を交わしたのち、その熱が静かに引いていく最中、ふと月島の隣に横たわる恋人が枕元の懐中時計へと手を伸ばした。
「ん……あ、十二時になったな」
日付が変わったことを嬉しそうに話す彼——鯉登音之進は、月島が愛するこの世でただひとりの存在であり、また同時に尊敬に値する上官でもあった。とはいえ、年は鯉登のほうが十三も下だ。未だに時たま顔を覗かせる少年のような仕草に、月島はつい惹かれることがあった。いまもそうだ。無邪気に笑う彼の姿に、思わず目が釘づけになる。
「時間を気にされて、どうかしたんですか?」
そのとき行燈の薄明かりに照らされる鯉登の瞳が、きらきらと瞬いた。
suzumi_cuke
DONE20230401祝月島誕。月島基軍曹殿、お誕生日おめでとうございます!祝い続けて3年目。誕生日のことはチラッとしか出てこないいつもの鯉月です。
正直なこと言うと、潔く散るよりも泥臭く足掻いて足掻いて見苦しくても生き残る鯉月が好きなので、「桜か?」って言われると「いや…?」って気持ちもあるんですが綺麗なものを見て好きな人を思い出すのってなんかいいよね頭が春だねってことで許してください(言い訳)
護花鈴の胸中 鯉登が陸軍大学校を卒業した翌年のことである。
重要書類の受け渡しと諸々報告のため、遣いとして東京へ赴くこととなった鯉登は、定限も間近の部下、月島を連れ立って帝都へ来ていた。
朝一番に仕事を速やかに終わらせ、半ば接待のような昼食を見事な作り笑いでやり過ごした二人は、受領した新たな書類を手に、三宅坂の参謀本部を早々に辞すことに成功した。
解放感に満ちた足取りで昼下がりの暖かな陽の光の下を歩く。あとは北の地へ戻るだけだが、急いで戻るのも味気ない。駅までの道を遠回りすることで、二人は束の間、久しぶりの帝都を味わうことにした。
なにせ、とてもよい季節なのだ。
「こちらはもう桜が満開だな」
あちら、つまり北海道では、ようやく残雪を気にせずに済み始めた頃だというのに、二人の眼の前では、宮城をぐるりと囲む淵に沿って、桜並木がその枝をのびのびと伸ばし、地面を覆うように淡紅色の花の雲が広がっていた。
2571重要書類の受け渡しと諸々報告のため、遣いとして東京へ赴くこととなった鯉登は、定限も間近の部下、月島を連れ立って帝都へ来ていた。
朝一番に仕事を速やかに終わらせ、半ば接待のような昼食を見事な作り笑いでやり過ごした二人は、受領した新たな書類を手に、三宅坂の参謀本部を早々に辞すことに成功した。
解放感に満ちた足取りで昼下がりの暖かな陽の光の下を歩く。あとは北の地へ戻るだけだが、急いで戻るのも味気ない。駅までの道を遠回りすることで、二人は束の間、久しぶりの帝都を味わうことにした。
なにせ、とてもよい季節なのだ。
「こちらはもう桜が満開だな」
あちら、つまり北海道では、ようやく残雪を気にせずに済み始めた頃だというのに、二人の眼の前では、宮城をぐるりと囲む淵に沿って、桜並木がその枝をのびのびと伸ばし、地面を覆うように淡紅色の花の雲が広がっていた。
さほす
DOODLE【鶴月】指先指南(同衾してるけど何も無い鶴月)
月島さんが賭博に負けた客のふりをして刺青人皮を置いてくるという地味に難しいおつかいをしていたのでそこに至るまでに中尉殿の特訓があったのではという妄想マンガです
月島にすくすく育って欲しい鶴見と少尉殿ってなんかエッチだな…と思ってる月島
※色々間違えて2人の(物理的な)左右の位置が入れ替わったりします
すみません 7
蠍さん
DONE【軍曹会議5展示作】月島基お誕生日漫画「月島の春晴れの日」
・現パロ、恋人設定。同棲中。
屈強な男が花粉症でぐじぐしだと可愛いなぁと思って描いたものです。いつか別の季節にピクニックさせたい。
月島、お誕生日おめでとう。
推しになってから毎日が楽しいです、ありがとう! 7
dodomomomomo
DOODLE【鯉月】軍曹会議5の展示です。同棲現パロです。毎度下書きですみません。※朝チュン表現があります。
お誕生日おめでとう月島!すきだよ!
ペン入れ後は支部に投稿予定です〜 4
hasune_omt
DONEいつもきかない私の少尉殿!出張版展示作品です。明治軸。陸大受験を目指す鯉登と自分の役目の終わりを考える月島の話。ふわっとした知識で書かれた短いハピエン話です。直接の描写はありませんが性行為を匂わせる発言があります。パスはサークルカットから確認できます。 4278
funo9ryunosuke
DONE続☆季節のアイコン+αで描き下ろしたイースターde第七師団のレイヤー結合前のイラストまとめです①イースターde第七師団
②月島バニー
裏話:籠のタマゴはレインボー
③鯉登タマゴ
④鶴見タマゴ
裏話:帽子は月島と色違いです
⑤ニャニャタマゴ
⑥パオパオタマゴ
⑦怪しい覆面タマゴ
⑧あるトリオのタマゴ 8
mizuho_0313
DONE現パロ月島誕。前回の鯉登誕と同軸ですが、読んでなくても大丈夫です!小鉢に入った様々なおかずに、主菜に魚の煮付け。つやつやした白ご飯にお味噌汁。
それらを綺麗に食べ終わり。いつもより贅沢なお昼ご飯に満足して、月島が箸を置いたときだった。
「そういえば。せっかく誕生日休暇取得第一号になれるところだったのに残念だったな月島」
目の前で食事を続けている鶴見に言われている台詞の意味が分からず。
「……なんの話ですか?」
月島はそう返した。
「この前、社内で通達メール来てただろう。来年度から社員の誕生日を休暇にすると」
そう言われると、そんなのが来てたような気もしないでもない。
なにせ、ここのところ年度末で忙しく。月島は業務に関係ないメールなど気に止めていなかった。社内通達に対して、良い態度ではないが。
8234それらを綺麗に食べ終わり。いつもより贅沢なお昼ご飯に満足して、月島が箸を置いたときだった。
「そういえば。せっかく誕生日休暇取得第一号になれるところだったのに残念だったな月島」
目の前で食事を続けている鶴見に言われている台詞の意味が分からず。
「……なんの話ですか?」
月島はそう返した。
「この前、社内で通達メール来てただろう。来年度から社員の誕生日を休暇にすると」
そう言われると、そんなのが来てたような気もしないでもない。
なにせ、ここのところ年度末で忙しく。月島は業務に関係ないメールなど気に止めていなかった。社内通達に対して、良い態度ではないが。