2009
matunoki
MEMO飼育の日(4月19日 記念日)教育活動の充実や希少動物の保護・繁殖などを目的に活動している公益社団法人・日本動物園水族館協会(JAZA)が2009年(平成21年)に制定。
日付は「し(4)い(1)く(9)」(飼育)と読む語呂合わせから。
https://zatsuneta.com/archives/104194.html
飼育の日まず大事なのは、光、水、空気。植物と同じだ。
次に栄養。休息。代わり映えのない毎日は心が死ぬのだと、本丸で誰かが言っていた。僕も彼女が笑っているのを見るのは好きだ。だから楽しんでもらえるように工夫した。
そう、笑っていた。
みんなに囲まれて笑っていた彼女は、今僕の隣で笑っている。誰の隣でも、工夫さえすれば笑うのだ。
「綺麗だね」
「うん」
与えるものを間違えなければ、生き物はすくすく育つ。悪い葉っぱは落として、ちゃんと薬を塗るべきだ。記憶に巣食う病害虫を取り去れば、悲しい顔をしないで済む。
少なくとも、彼女の脳はそう判断したようだった。
「くわな」
「うん」
桜の大木を見上げていた彼女が、こちらを向いて呼ぶ。ああ、また。
694次に栄養。休息。代わり映えのない毎日は心が死ぬのだと、本丸で誰かが言っていた。僕も彼女が笑っているのを見るのは好きだ。だから楽しんでもらえるように工夫した。
そう、笑っていた。
みんなに囲まれて笑っていた彼女は、今僕の隣で笑っている。誰の隣でも、工夫さえすれば笑うのだ。
「綺麗だね」
「うん」
与えるものを間違えなければ、生き物はすくすく育つ。悪い葉っぱは落として、ちゃんと薬を塗るべきだ。記憶に巣食う病害虫を取り去れば、悲しい顔をしないで済む。
少なくとも、彼女の脳はそう判断したようだった。
「くわな」
「うん」
桜の大木を見上げていた彼女が、こちらを向いて呼ぶ。ああ、また。
MEMO3月14日
ジェクト
アーロン
久しぶりにであった(^o^)
ブラスカも好きだ。
例の世界を知らないとき、DQか、FF、ワイルドアームズ、スパロボくらいしか同人誌買わんかったから。薄い本に2009年12月冬コミ、ジェクアー買っとたな(^o^) 2
ジェクト
アーロン
久しぶりにであった(^o^)
ブラスカも好きだ。
例の世界を知らないとき、DQか、FF、ワイルドアームズ、スパロボくらいしか同人誌買わんかったから。薄い本に2009年12月冬コミ、ジェクアー買っとたな(^o^) 2
rudo
PROGRESS海馬くんの頭部ってとにかくバランスが難しいよね!永遠に直せるけどそろそろ先に進まなければ……。2009年にも同じような構図の海馬兄弟を描いていたようです!あの頃の方が勢いがあったな!年齢を重ねて感じ方が変わったので、あの頃と同じは無理だけど、今は今で海馬くんの魅力的だと思う部分をもっと描けるように練習したいな!
pmpnnpe
DOODLEイヴァジャン(2009/09/27)武器はその運ただひとつ武器はその運ただひとつ
「“PLAYER”」
ズン、と重い音を立てて、俺はバカラ台の上に描かれた赤い円の上に大量のチップを置いた。限界まで高く積み上げられたチップの山が、いくつあるか。十は超えているそれを、数えるのにちょっとばかり時間がかかった。
山の一つがバランスを崩して、数枚のチップが転がる。
「おっと、失礼?」
定められた自分の枠からはみ出てしまったチップを引き寄せ、俺はおどけてにやりと笑う。
けれど、隣の枠を使用している客はいない。同じテーブルについていた客が一人減り、二人減り……引き攣った顔のディーラーとランデブーになったのは何ターン前のことだったか。バックヤードでじっとしていられなくなったこの店の支配人が、禿げ上がったこめかみに青黒い血管を浮かべて飛んできた時だ。
5941「“PLAYER”」
ズン、と重い音を立てて、俺はバカラ台の上に描かれた赤い円の上に大量のチップを置いた。限界まで高く積み上げられたチップの山が、いくつあるか。十は超えているそれを、数えるのにちょっとばかり時間がかかった。
山の一つがバランスを崩して、数枚のチップが転がる。
「おっと、失礼?」
定められた自分の枠からはみ出てしまったチップを引き寄せ、俺はおどけてにやりと笑う。
けれど、隣の枠を使用している客はいない。同じテーブルについていた客が一人減り、二人減り……引き攣った顔のディーラーとランデブーになったのは何ターン前のことだったか。バックヤードでじっとしていられなくなったこの店の支配人が、禿げ上がったこめかみに青黒い血管を浮かべて飛んできた時だ。
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DOODLEベルジャン(2009/12/12)夢と浪漫と贅沢な困惑・後パンと、卵が三個にホールトマトの缶詰とベーコン。それにでっかいオレンジが二つ。
何があるかなと覗き込んだ冷蔵庫の中身は、マフィア幹部の部屋にしてはやたらと平凡で質素な品揃えだった。
そもそもこの部屋は滅多に使わないはずなのになんで食材が揃っているのか……不思議に思ったが、ベルナルドは専属のハウスキーパーを雇っていたらしい。言われてみれば当然だ。ベルナルドみたいにあちこちに別宅を抱えている奴が、全部の部屋で家事をこなしていたらほかの事してる暇なんてなくなっちまう。
「あんたの部屋って、要するにCR:5の最高機密の集積所だろ? この部屋はそうでもないかもしれないけど、そこを任せる家政婦手って探すの大変なんじゃね?」
6467何があるかなと覗き込んだ冷蔵庫の中身は、マフィア幹部の部屋にしてはやたらと平凡で質素な品揃えだった。
そもそもこの部屋は滅多に使わないはずなのになんで食材が揃っているのか……不思議に思ったが、ベルナルドは専属のハウスキーパーを雇っていたらしい。言われてみれば当然だ。ベルナルドみたいにあちこちに別宅を抱えている奴が、全部の部屋で家事をこなしていたらほかの事してる暇なんてなくなっちまう。
「あんたの部屋って、要するにCR:5の最高機密の集積所だろ? この部屋はそうでもないかもしれないけど、そこを任せる家政婦手って探すの大変なんじゃね?」
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DOODLEベルジャン(2009/12/12)夢と浪漫と贅沢な困惑・前休日っていいね、昼までのんびり眠れるってやっぱ最高。
肌触りのいいシーツに懐きながらうっとりと俺がそう言うと、ベルナルドは同意の笑みを零しながら「明るい太陽の下で、乱れるお前を見れるなんて堪らないよ」と実にベルナルドらしい台詞を吐きやがった。……そういう意味じゃねえっつの。
ハローハロー、こんにちはミスターエロ親父。今日のデイバンで一番変態だったで賞は、朝一番にお前の受賞が確定だ。
仕事に忙殺されて、同じ屋敷で寝起きしていながら満足に顔を合わせる時間も取れなかった一週間を終えて、俺達はベルナルドの別宅の一つ、デイバン郊外のアパートにいる。ベルナルドの部屋にしては珍しく、ここには電話線が三本しか引かれていない。三本も、じゃなくて三本しか、だ。電話の王様を引退した後も、ベルナルドの周りから高低様々な音色のベルの音が途絶えることは無かったが、ここについてから丸一晩、俺は鳴り響くその音を聞いていない。そのことからも分かるように、ここは本当にごく一部の部下しか知らない秘密の隠れ家だった。
5297肌触りのいいシーツに懐きながらうっとりと俺がそう言うと、ベルナルドは同意の笑みを零しながら「明るい太陽の下で、乱れるお前を見れるなんて堪らないよ」と実にベルナルドらしい台詞を吐きやがった。……そういう意味じゃねえっつの。
ハローハロー、こんにちはミスターエロ親父。今日のデイバンで一番変態だったで賞は、朝一番にお前の受賞が確定だ。
仕事に忙殺されて、同じ屋敷で寝起きしていながら満足に顔を合わせる時間も取れなかった一週間を終えて、俺達はベルナルドの別宅の一つ、デイバン郊外のアパートにいる。ベルナルドの部屋にしては珍しく、ここには電話線が三本しか引かれていない。三本も、じゃなくて三本しか、だ。電話の王様を引退した後も、ベルナルドの周りから高低様々な音色のベルの音が途絶えることは無かったが、ここについてから丸一晩、俺は鳴り響くその音を聞いていない。そのことからも分かるように、ここは本当にごく一部の部下しか知らない秘密の隠れ家だった。
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DOODLEベルジャン 下とジャンの仲のよさに嫉妬するベルナルド (2009/12/04)Chi cerca trova.「あいつ、変わってるよな」
とある晩秋の昼下がり。デイバン市街の一角、港と鉄道を見下ろす高台にあるCR:5の本部で、二代目ボスジャンカルロ・ブルボン・デル・モンテは思い出したように呟いた。
それを聞くのは筆頭幹部ベルナルド・オルトラーニ。
ベルナルドは、指先につまんだお化けカボチャ――ジャック・オー・ランタンのデコレーション・クッキーを弄びながら呟いた恋人に、何のことだい? と首を傾げる。
忙しかったハロウィン・パーティを終えた、平和な昼のコーヒータイムでの出来事だった。
ボスの座を退き顧問に就任したアレッサンドロのいつもながらの破天荒ぶりや、幹部たちそれぞれのシノギについて。また、幹部を差し挟まずにジャンの名と彼の直属の部下たちで進めている幾つかの事業の進捗など、上がる話題は仕事に纏わるものが多かった。ジャンが今の地位について、もうすぐ一年。初めはベルナルドに教えられるままに仕事を進めていくしかなかったジャンも、カポとしての仕事ぶりが随分と板についてきた。
11460とある晩秋の昼下がり。デイバン市街の一角、港と鉄道を見下ろす高台にあるCR:5の本部で、二代目ボスジャンカルロ・ブルボン・デル・モンテは思い出したように呟いた。
それを聞くのは筆頭幹部ベルナルド・オルトラーニ。
ベルナルドは、指先につまんだお化けカボチャ――ジャック・オー・ランタンのデコレーション・クッキーを弄びながら呟いた恋人に、何のことだい? と首を傾げる。
忙しかったハロウィン・パーティを終えた、平和な昼のコーヒータイムでの出来事だった。
ボスの座を退き顧問に就任したアレッサンドロのいつもながらの破天荒ぶりや、幹部たちそれぞれのシノギについて。また、幹部を差し挟まずにジャンの名と彼の直属の部下たちで進めている幾つかの事業の進捗など、上がる話題は仕事に纏わるものが多かった。ジャンが今の地位について、もうすぐ一年。初めはベルナルドに教えられるままに仕事を進めていくしかなかったジャンも、カポとしての仕事ぶりが随分と板についてきた。
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DOODLEベルジャンルート モブの話(2009/11/20)その名を知る※注:ベルナルドルート内 ベルナルドの弁護士とその幼馴染です。
私とエリオットは幼馴染だった。
私たちの親は同じイタリア系の移民で、同じコンテナに詰められてデイバンの港に辿り着き、同じようにヤクザに売り払われた。
このデイバンと言う街を仕切っているのは、市長でもなければ警察でもない。CR:5と言う名のイタリア系のマフィアだ。現在の彼らの統治は、時として暴走しがちな権力機構のそれよりも穏やかで、私たち市民に飴を配って歩くことを忘れない。けれど当時の彼らは、トスカニーニ一家と言う名前だった頃のこの街のマフィアたちは、恐怖を持って語られるに足る純然たる収奪者であったらしい。私たちの両親は彼らの扱う≪積荷≫として売られ、人並みの生活を手に入れるのに十年近い歳月を費やした。
7456私とエリオットは幼馴染だった。
私たちの親は同じイタリア系の移民で、同じコンテナに詰められてデイバンの港に辿り着き、同じようにヤクザに売り払われた。
このデイバンと言う街を仕切っているのは、市長でもなければ警察でもない。CR:5と言う名のイタリア系のマフィアだ。現在の彼らの統治は、時として暴走しがちな権力機構のそれよりも穏やかで、私たち市民に飴を配って歩くことを忘れない。けれど当時の彼らは、トスカニーニ一家と言う名前だった頃のこの街のマフィアたちは、恐怖を持って語られるに足る純然たる収奪者であったらしい。私たちの両親は彼らの扱う≪積荷≫として売られ、人並みの生活を手に入れるのに十年近い歳月を費やした。
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DOODLEベルジャン 本編開始前でベルナルド→ジャン片思い (2009/09/23)odoriferoどこか掠れた甘さを含んだ、上等な煙草の匂い。
それはいつものベルナルドの匂いだ。
ふと後ろから目を隠されて、「誰だ?」なんてふざけられる。
前に同じ事をされた時、絶対に間違いようのない声をしてるんだから無意味だろうって言ってやったせいか、今度は黙って目を塞がれた。
「ベルナルドだろ」
「……どうしてわかったんだい、ハニー? 今日は声を出していないのに」
「いい匂いさせてんだもん。わかんない訳ないでしょダーリン」
でかい手のアイマスクをはがすと、予想通りの男前。先例のない若さで幹部に昇格した超のつく優秀な男が、悪戯が失敗したガキみたいな顔で見下ろしていた。
ベルナルドは少し照れたみたいな声で、バレてしまったか、なんて笑ってる。
11743それはいつものベルナルドの匂いだ。
ふと後ろから目を隠されて、「誰だ?」なんてふざけられる。
前に同じ事をされた時、絶対に間違いようのない声をしてるんだから無意味だろうって言ってやったせいか、今度は黙って目を塞がれた。
「ベルナルドだろ」
「……どうしてわかったんだい、ハニー? 今日は声を出していないのに」
「いい匂いさせてんだもん。わかんない訳ないでしょダーリン」
でかい手のアイマスクをはがすと、予想通りの男前。先例のない若さで幹部に昇格した超のつく優秀な男が、悪戯が失敗したガキみたいな顔で見下ろしていた。
ベルナルドは少し照れたみたいな声で、バレてしまったか、なんて笑ってる。
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DOODLEベルジャン(2009/10/12)handcuffs on a kitchenhandcuffs on a kitchen
スコン、ガタッ、ゴロゴロゴロ。
間抜けな音を立てて、トマトが転がる。
薄皮に切れ込みが入っただけの切れそこなったトマトはまな板から転がってシンクに落ちそうになって、ジャンは慌てて追いかけた。右手で持っていた包丁を置いて、その手を伸ばして真っ赤なトマトを拾い上げる。
拾ったトマトをもう一度まな板に置き、手近なタオルで指先についたトマトの汁を拭って、再び包丁を取る。
すべての行動を右手だけで。
効率が悪いのは百も承知しているが、今の彼には左手を動かせない理由があった。先ほどつけた切れ込みに包丁の刃を合わせながら、ころころと揺れるトマトに苦戦したジャンは隣に立つ男に声をかける。
3140スコン、ガタッ、ゴロゴロゴロ。
間抜けな音を立てて、トマトが転がる。
薄皮に切れ込みが入っただけの切れそこなったトマトはまな板から転がってシンクに落ちそうになって、ジャンは慌てて追いかけた。右手で持っていた包丁を置いて、その手を伸ばして真っ赤なトマトを拾い上げる。
拾ったトマトをもう一度まな板に置き、手近なタオルで指先についたトマトの汁を拭って、再び包丁を取る。
すべての行動を右手だけで。
効率が悪いのは百も承知しているが、今の彼には左手を動かせない理由があった。先ほどつけた切れ込みに包丁の刃を合わせながら、ころころと揺れるトマトに苦戦したジャンは隣に立つ男に声をかける。
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DOODLEベルジャン(2009/10/10)LUCKY⇔HAPPYLUCKY⇔HAPPY
ねえあなた。あなたはジャンを知っているかしら?
ジャンカルロというのよ。世界で一番素敵な人。キラキラとまるで本物のゴールドみたいな髪と、ハニーキャンディみたいにとっても甘そうな眼をしている人。
いつも優しくて楽しくて、だからいつのまにかジャンの周りにはたくさんの人が集まっているの。ジャンのそばには一人ぼっちの人はいないのよ。ジャンが一人ぼっちになんかしておかないもの。それって、実はすっごい大変なことなんだから! でもジャンは、なんでもない顔をしてさらりとやってのけてしまうの。素敵だわ。さすが私のジャン。
ちょっとだけお風呂に入るのを面倒臭がったり、時々お馬鹿さんなこともしちゃうけど、そこも好き。男の人ですもの、少しくらいやんちゃさんなところがあって当然よね。
4923ねえあなた。あなたはジャンを知っているかしら?
ジャンカルロというのよ。世界で一番素敵な人。キラキラとまるで本物のゴールドみたいな髪と、ハニーキャンディみたいにとっても甘そうな眼をしている人。
いつも優しくて楽しくて、だからいつのまにかジャンの周りにはたくさんの人が集まっているの。ジャンのそばには一人ぼっちの人はいないのよ。ジャンが一人ぼっちになんかしておかないもの。それって、実はすっごい大変なことなんだから! でもジャンは、なんでもない顔をしてさらりとやってのけてしまうの。素敵だわ。さすが私のジャン。
ちょっとだけお風呂に入るのを面倒臭がったり、時々お馬鹿さんなこともしちゃうけど、そこも好き。男の人ですもの、少しくらいやんちゃさんなところがあって当然よね。
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DOODLEベルジャン(2009/10/18)Omnia sol temperat 02見掛け倒しの春。空は爽やかに青く高く広がっても、冷たい風は過ぎた冬の面影を追って吹き降ろす。
厚手のジャケットを着込んでもなお肌寒い日に、屋外のカフェテリアでぼうっと座り込んでいる男がいた。
――綺麗な顔の男だな。
洒落たカフェのテラス席に面した公園の歩道。馴染みの時計店の店主に仕事を頼まれて使い走りに赴く途中、通りかかったジャンはふとその男に眼を引かれた。座っていてもわかるモデルのような長身痩躯、表情の読み取れない顔立ちは思わず口笛を吹いて賞賛を贈るほど整っている。
年のころは二十代半ば、もしくは前半と言ったところだろうか。まるで精密な絵画のように、男の姿は鮮やかに眼を惹いた。
ジャンは男の顔立ちには整って美しいものを見たときのごく一般的な感嘆を、そして彼の体躯には未だ本格的な成長期に入らない自身の上背と見比べた羨望のため息をついた。
6353厚手のジャケットを着込んでもなお肌寒い日に、屋外のカフェテリアでぼうっと座り込んでいる男がいた。
――綺麗な顔の男だな。
洒落たカフェのテラス席に面した公園の歩道。馴染みの時計店の店主に仕事を頼まれて使い走りに赴く途中、通りかかったジャンはふとその男に眼を引かれた。座っていてもわかるモデルのような長身痩躯、表情の読み取れない顔立ちは思わず口笛を吹いて賞賛を贈るほど整っている。
年のころは二十代半ば、もしくは前半と言ったところだろうか。まるで精密な絵画のように、男の姿は鮮やかに眼を惹いた。
ジャンは男の顔立ちには整って美しいものを見たときのごく一般的な感嘆を、そして彼の体躯には未だ本格的な成長期に入らない自身の上背と見比べた羨望のため息をついた。
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DOODLEベルジャン(2009/10/17)Omnia sol temperat 01※捏造設定あり ベルナルドの時計・家族について
十二時のカフェテリア。
デイバンの中でも上流区画にある、公園に隣接した小さな店のテラスで、ベルナルドはじっと時計を覗き込んでいた。
吹き抜ける風はまだ冬の面影を忘れていない。春になれば緑であふれるはずの目の前の公園も、冬を越してきた針葉樹の葉ばかりが目立つ。冷え冷えと体温を奪っていく気候のために、テラス席にいるのはベルナルド一人だけだった。
ひゅうと風が吹くたびに髪が揺れる。時計を握る手のひらから体温が失われていき、いつしか指先は氷の様だった。
この席に座ったばかりの頃には空の中天にあった太陽も、いつのまにか随分と西に傾いている。
十二時のカフェテリア?
時計は変わらず真昼を指している。けれど、時間は過ぎていた。
6038十二時のカフェテリア。
デイバンの中でも上流区画にある、公園に隣接した小さな店のテラスで、ベルナルドはじっと時計を覗き込んでいた。
吹き抜ける風はまだ冬の面影を忘れていない。春になれば緑であふれるはずの目の前の公園も、冬を越してきた針葉樹の葉ばかりが目立つ。冷え冷えと体温を奪っていく気候のために、テラス席にいるのはベルナルド一人だけだった。
ひゅうと風が吹くたびに髪が揺れる。時計を握る手のひらから体温が失われていき、いつしか指先は氷の様だった。
この席に座ったばかりの頃には空の中天にあった太陽も、いつのまにか随分と西に傾いている。
十二時のカフェテリア?
時計は変わらず真昼を指している。けれど、時間は過ぎていた。
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DOODLEベルジャン(2009/09/23)ここにサインをお願いします晴れてめでたくCR:5のボスに就任した俺だが、まあ普通に考えてついこないだまで鞄持ち上がりのチンピラだった奴がいきなり組織をまとめてなんていけやしない。
俺の仕事はアレッサンドロの親父やカヴァッリの爺様を始めとするお偉方に尻を叩かれつつ、幹部たちから仕事を学び、あいつらが上げてくる書類に片っ端からサインをしていくことだった。
「はいコレもね、ジャンカルロ・ブルボン・デル・モンテ――っと」
時代がかった羽ペンでの署名には、ようやくちょっと慣れてきたところだ。俺は机の上に詰まれた書類に、片っ端からさらさらと自分の名前を書き込んでいく。最初の頃よりも、随分と手馴れてきたものだと思う。
だが、ハイペースで次々片付けていると言うのに、山積みになった書類の束は一向に減る気配が無い。
3848俺の仕事はアレッサンドロの親父やカヴァッリの爺様を始めとするお偉方に尻を叩かれつつ、幹部たちから仕事を学び、あいつらが上げてくる書類に片っ端からサインをしていくことだった。
「はいコレもね、ジャンカルロ・ブルボン・デル・モンテ――っと」
時代がかった羽ペンでの署名には、ようやくちょっと慣れてきたところだ。俺は机の上に詰まれた書類に、片っ端からさらさらと自分の名前を書き込んでいく。最初の頃よりも、随分と手馴れてきたものだと思う。
だが、ハイペースで次々片付けていると言うのに、山積みになった書類の束は一向に減る気配が無い。
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DOODLEベルジャン R18 (2009/09/12)鳥籠と太陽鳥籠と太陽
ジャンカルロ・ブルボン・デル・モンテ。
CR:5の二代目カポであり、筆頭幹部としてベルナルドが支える相手。ラッキードッグの異名はデイバン中どころか遠く離れたシカゴやニューヨークの裏社会にも知られ始めた。幸運の女神に愛された男――揶揄を含んで囁かれていた風説は、CR:5の隆盛と共に真実味を帯びる。
道端に落ちていた石ころが、まさかダイヤモンドの原石だなんて誰も信じなかった。拾い上げて大切に掲げたベルナルドたちを、酔狂なことだと誰もが嗤った。
けれど磨かれてみれば輝きは一目瞭然。
節穴だったのはどちらの眼か。それもまた白日の下に晒された。
ラッキードッグ・ジャンカルロ。
アメリカという大国の、次代の闇を担っていく太陽。
8855ジャンカルロ・ブルボン・デル・モンテ。
CR:5の二代目カポであり、筆頭幹部としてベルナルドが支える相手。ラッキードッグの異名はデイバン中どころか遠く離れたシカゴやニューヨークの裏社会にも知られ始めた。幸運の女神に愛された男――揶揄を含んで囁かれていた風説は、CR:5の隆盛と共に真実味を帯びる。
道端に落ちていた石ころが、まさかダイヤモンドの原石だなんて誰も信じなかった。拾い上げて大切に掲げたベルナルドたちを、酔狂なことだと誰もが嗤った。
けれど磨かれてみれば輝きは一目瞭然。
節穴だったのはどちらの眼か。それもまた白日の下に晒された。
ラッキードッグ・ジャンカルロ。
アメリカという大国の、次代の闇を担っていく太陽。
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DOODLEベルジャン(2009/08/19)carnevale夢を――夢を、見た。
怖い夢だった。魘されて目覚めた。
身体を揺さぶる振動と、俺の名を呼ぶ声に、底なし沼のような深い眠りから、ゆっくりと意識が引き上げられる。夢と現の間で、俺は自分が目覚める過程を空中から眺めているような錯覚の中で見つめていた。
「――ジャン……? ジャン? おい、ジャン!」
声がする。ベルナルド。ベルナルドが呼んでいる。
やさしいやさしいダーリンは、腕の中で呻く恋人を心配そうに覗き込んでいた。覗き込んで? 顔が見える。ああ、もう目が開いているんだ。俺はようやく気づいた。いつも綺麗に櫛の入っている髪が、ふわふわとあちこちに跳ねていた。珍しいな。いや当たり前か、ベルナルドも眠っていたのだから。見慣れた顔には見慣れた眼鏡が乗っていなくて、少しだけ見慣れない顔だった。眇められた眼が真剣に光っていて男前だ。眼鏡が無い分、いつもの距離よりもちょっと近い場所でベルナルドが俺を覗き込んでいて、なんだ、眼鏡無いほうがいいなぁ、なんて思った――寝呆けてやがるな、俺。
3659怖い夢だった。魘されて目覚めた。
身体を揺さぶる振動と、俺の名を呼ぶ声に、底なし沼のような深い眠りから、ゆっくりと意識が引き上げられる。夢と現の間で、俺は自分が目覚める過程を空中から眺めているような錯覚の中で見つめていた。
「――ジャン……? ジャン? おい、ジャン!」
声がする。ベルナルド。ベルナルドが呼んでいる。
やさしいやさしいダーリンは、腕の中で呻く恋人を心配そうに覗き込んでいた。覗き込んで? 顔が見える。ああ、もう目が開いているんだ。俺はようやく気づいた。いつも綺麗に櫛の入っている髪が、ふわふわとあちこちに跳ねていた。珍しいな。いや当たり前か、ベルナルドも眠っていたのだから。見慣れた顔には見慣れた眼鏡が乗っていなくて、少しだけ見慣れない顔だった。眇められた眼が真剣に光っていて男前だ。眼鏡が無い分、いつもの距離よりもちょっと近い場所でベルナルドが俺を覗き込んでいて、なんだ、眼鏡無いほうがいいなぁ、なんて思った――寝呆けてやがるな、俺。
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DOODLEベルジャン+ルキーノ(2009/07/24)ciao bella bambina!ciao bella bambina!
その日。しばらく掛かりきりになっていた仕事を終えて、久しぶりにCR:5の本拠地に顔を出したルキーノ・グレゴレッティは、電話を片手に忙しく指示を飛ばすベルナルド・オルトラーニの姿にふと違和感を覚えた。
「――それは、こちらに。俺のほうで処理をする」
「市長には好みの赤毛の美女でもご紹介しておけ。今は嘴を突っ込まれては困る」
「ああ、了解した。ボスには報告しておこう」
矢継ぎ早に下される命令。ベルナルドはこの部屋の中にいながら、デイバン中の情報を、蜘蛛の網のように張り巡らせた電話線を通じて掌握している。
初めてそのからくりを聞かされた時には、想像もしていなかった彼の“シノギ”に驚愕した。年月を経て、ベルナルドの張った網はより精緻に、より濃密にデイバンを覆っている。収集機能を部下に分散させて危機管理を図るなど、この機構は今も成長を続けていた。
3826その日。しばらく掛かりきりになっていた仕事を終えて、久しぶりにCR:5の本拠地に顔を出したルキーノ・グレゴレッティは、電話を片手に忙しく指示を飛ばすベルナルド・オルトラーニの姿にふと違和感を覚えた。
「――それは、こちらに。俺のほうで処理をする」
「市長には好みの赤毛の美女でもご紹介しておけ。今は嘴を突っ込まれては困る」
「ああ、了解した。ボスには報告しておこう」
矢継ぎ早に下される命令。ベルナルドはこの部屋の中にいながら、デイバン中の情報を、蜘蛛の網のように張り巡らせた電話線を通じて掌握している。
初めてそのからくりを聞かされた時には、想像もしていなかった彼の“シノギ”に驚愕した。年月を経て、ベルナルドの張った網はより精緻に、より濃密にデイバンを覆っている。収集機能を部下に分散させて危機管理を図るなど、この機構は今も成長を続けていた。
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DOODLEベルジャン(2009/07/23)フォルトゥーナの羽の靴フォルトゥーナの羽の靴
「油断しすぎなんだよ、ベルナルド」
からかうような口調。ジャンはベルナルドの無防備に曝け出された喉に歯を立てた。
――油断。
そうだ、油断しすぎた。
薄い皮膚に食い込む犬歯の鋭さを感じながら、ベルナルドは仰のいて眼を閉じる。ジャンが首筋から顔を離すと、唇の感触が残る場所に水滴が落ちた。壁に掛けられたままのシャワーヘッドから零れた生ぬるい雫は、喉仏の隆起を下ると鎖骨に挟まれた小さな窪みへ流れる。引き締まった胸郭をこえて腹筋へ。臍の脇を掠めて脇腹へと落ちていく感触がくすぐったい。
蒸気で温められた浴室の中で、ベルナルドとジャンの距離は近い。
けれど、肌は触れない。
ジャンは裸足になり、スーツごと袖を捲り上げてはいるがその他はいつもの服装のまま。そしてベルナルドは、上半身は衣服を纏っていないものの、代わりに左肩を中心に白い布が覆っている。苦い後悔と共に皮膚を包む包帯。その下には、ベルナルドの油断の結果である、無様な銃創がある。
6220「油断しすぎなんだよ、ベルナルド」
からかうような口調。ジャンはベルナルドの無防備に曝け出された喉に歯を立てた。
――油断。
そうだ、油断しすぎた。
薄い皮膚に食い込む犬歯の鋭さを感じながら、ベルナルドは仰のいて眼を閉じる。ジャンが首筋から顔を離すと、唇の感触が残る場所に水滴が落ちた。壁に掛けられたままのシャワーヘッドから零れた生ぬるい雫は、喉仏の隆起を下ると鎖骨に挟まれた小さな窪みへ流れる。引き締まった胸郭をこえて腹筋へ。臍の脇を掠めて脇腹へと落ちていく感触がくすぐったい。
蒸気で温められた浴室の中で、ベルナルドとジャンの距離は近い。
けれど、肌は触れない。
ジャンは裸足になり、スーツごと袖を捲り上げてはいるがその他はいつもの服装のまま。そしてベルナルドは、上半身は衣服を纏っていないものの、代わりに左肩を中心に白い布が覆っている。苦い後悔と共に皮膚を包む包帯。その下には、ベルナルドの油断の結果である、無様な銃創がある。
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DOODLEベルジャン+ジュリオ(2009/07/20)トッピングはお好みでトッピングはお好みで
「うまい! うまーい! お、こっちもウマイぞ! っかー、あのジェラテリア当たりだったなジュリオ!」
「はい、ジャンさん。……あ、こっちもうまい、です」
バニラにイチゴ、チョコレート、ミント、レモンにアーモンドにヘーゼルナッツ。甘い香りの、色とりどりのアイスクリーム。手のひらサイズのカップに入って、テーブル中、所狭しと並んでいる。
CR:5のボスに就任して三ヶ月ほどたったある日の昼下がり。
偉大なるコーサ・ノストラのカポである俺は、マッドドッグの異名を持つ幹部ジュリオ・ディ・ボンドーネと共に――アイスクリームの食べ比べ、なんてことをやっていた。
「そっちはイチゴか? 一口くれよ。あ、次はチョコレートアイスにしような、ジュリオ」
7829「うまい! うまーい! お、こっちもウマイぞ! っかー、あのジェラテリア当たりだったなジュリオ!」
「はい、ジャンさん。……あ、こっちもうまい、です」
バニラにイチゴ、チョコレート、ミント、レモンにアーモンドにヘーゼルナッツ。甘い香りの、色とりどりのアイスクリーム。手のひらサイズのカップに入って、テーブル中、所狭しと並んでいる。
CR:5のボスに就任して三ヶ月ほどたったある日の昼下がり。
偉大なるコーサ・ノストラのカポである俺は、マッドドッグの異名を持つ幹部ジュリオ・ディ・ボンドーネと共に――アイスクリームの食べ比べ、なんてことをやっていた。
「そっちはイチゴか? 一口くれよ。あ、次はチョコレートアイスにしような、ジュリオ」
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DOODLEベルジャン(2009/07/12)Io voglio mangiare DOLCE「カジノ? ああ、いい調子だぜ?」
熱々のチーズがたっぷりと乗ったピッツァを喰いながら、俺は片頬を上げてみせた。ちょこんと乗ったオリーブが落っこちないように、自分の顔を皿の上まで持っていってあーん、と食いつく。溶けたチーズと、ジューシーなトマトの酸味がコンボをきめて快楽中枢を刺激する。旨いモン食ってるときって、なんだってこう幸せなんだろうな。
メシのうまさにはテーブルを共にする相手の顔ぶれっつーのも大いに関係するが、今はそれにもまったく問題ない。
CR:5の本拠地――つまりボスである俺の屋敷の一室で、俺と向かい合わせの席についている男の名は、ベルナルド・オルトラーニ。
我等がCR:5の筆頭幹部にして頭脳担当。デイバンの街中を走る電話線から全ての情報がこいつの元に集約して、こいつは即座にその全てを判断して返事をする。電話線をこいつの指示が流れて行き、デイバンはその指示に従って動く。言っちまえばデイバンの脳ミソそのものなのかもしれない。
3510熱々のチーズがたっぷりと乗ったピッツァを喰いながら、俺は片頬を上げてみせた。ちょこんと乗ったオリーブが落っこちないように、自分の顔を皿の上まで持っていってあーん、と食いつく。溶けたチーズと、ジューシーなトマトの酸味がコンボをきめて快楽中枢を刺激する。旨いモン食ってるときって、なんだってこう幸せなんだろうな。
メシのうまさにはテーブルを共にする相手の顔ぶれっつーのも大いに関係するが、今はそれにもまったく問題ない。
CR:5の本拠地――つまりボスである俺の屋敷の一室で、俺と向かい合わせの席についている男の名は、ベルナルド・オルトラーニ。
我等がCR:5の筆頭幹部にして頭脳担当。デイバンの街中を走る電話線から全ての情報がこいつの元に集約して、こいつは即座にその全てを判断して返事をする。電話線をこいつの指示が流れて行き、デイバンはその指示に従って動く。言っちまえばデイバンの脳ミソそのものなのかもしれない。
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PAST高校時代2009年2月
XXX大学合格発表
滑り止めの一つだけど受かって良かった
浪人回避記念に
十年前の桂子
ポニーテール真面目
よく言えば謙虚
悪く言えば根暗
今のようなズケズケした物言いはまだ備わっていない 2
rikka223
MOURNING慶兼戦国無双2軸
2006年くらい
2009年くらい改稿
春を待つ 桜も咲こうかという頃、柔らかな雪が薄く雲のかかった米沢に舞った。冬の忘れ形見はいかにも頼りなく、衣に落ちると染みだけを残して消えた。
「名残の雪だねえ」
こんな時季に、と笑い、慶次が縁から手を伸ばした。冷えた粒が指先で音もなく溶ける。傍らの兼続は僅かに口元を綻ばせ、風で揺れる髪を押さえた。
伏せた睫毛が横顔に影を落とす。――嗚呼。彼らのことを考えているのだろう。先の戦を終えてから、兼続はよくこのような顔をするようになった。気付かないふりをしながら、慶次は俯く肩に触れる。
弾かれたように上がったおもてには、もう微笑みが貼り付いていた。
「寒くないかい」
「私は慣れているからな、大丈夫だ」
かつてはよく通る明朗な声で、危ういほど真摯に得意の演説を行っていた唇からは、今は穏やかな言葉しかこぼれない。そして少しだけ、彼は無口になった。
818「名残の雪だねえ」
こんな時季に、と笑い、慶次が縁から手を伸ばした。冷えた粒が指先で音もなく溶ける。傍らの兼続は僅かに口元を綻ばせ、風で揺れる髪を押さえた。
伏せた睫毛が横顔に影を落とす。――嗚呼。彼らのことを考えているのだろう。先の戦を終えてから、兼続はよくこのような顔をするようになった。気付かないふりをしながら、慶次は俯く肩に触れる。
弾かれたように上がったおもてには、もう微笑みが貼り付いていた。
「寒くないかい」
「私は慣れているからな、大丈夫だ」
かつてはよく通る明朗な声で、危ういほど真摯に得意の演説を行っていた唇からは、今は穏やかな言葉しかこぼれない。そして少しだけ、彼は無口になった。
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PAST2009年の自分絵当時の私のすごいところはただの落書き1つでもヨコに描いた日にちをメモしてあるところ
数年ごしに役に立つとは思わなかった
とてつもなく恥ずかしい歴史だが
すごい…描けないなりに(絵の端に悩んでる一言が書いてあったりする)こんなに楽しんで細かく描いてると、恥ずかしいを超えた
ジャンプとナンバMG5とお笑いとドラマとかが好きだったみたい 36
たかのアキ
PAST2009年に描いた同人誌「毛玉物語」です。わんこなスタンとディムロスがルーティとアトワイトに飼われてるほのぼの漫画です。この当時は、スタンはポメだと思っていましたが、いまはゴールデンレトリーバーのイメージです。 16