お弁当
ナンナル
DOODLEお弁当屋のバイトの子は、俳優さんのお陰で夢を見つける。やっとここまで書けた( ˇωˇ )
漸く始まった感があるけど、長かった…。
もうここでやめて続きはご想像にお任せしますでもいい気がしてきてる。(まだ書くけれど…)
注意事項はいつも通りです。お前誰だってくらいキャラ崩壊してますが、雰囲気で読み流してください。
メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です×!7(司side)
「……………」
視線が、泳ぐ。隣が見れなくて、何故か目を逸らしてしまう。時折、肩がぶつかってしまっては、慌てて謝るのを繰り返した。なんというか、周りの視線が痛い。
「天馬くんは二年生だっけ?」
「…はい……」
「すごいね、どのクラスも気合いが入ってる」
神代さんの綺麗な声に、何故かドキドキする。今日はとうとう本番だ。神代さんに、オレのクラスの劇を見せる日。劇をすると決まってから、何度も神代さんに演技の仕方や台本作りに協力してもらった。本職である神代さんから教わるなんて、普通なら有り得ない事だ。ここまでしてもらって、失敗したらどうしようかと不安も大きい。が、昨日のリハーサルも、かなりいいものだった。練習通りに出来れば、きっと…。
10716「……………」
視線が、泳ぐ。隣が見れなくて、何故か目を逸らしてしまう。時折、肩がぶつかってしまっては、慌てて謝るのを繰り返した。なんというか、周りの視線が痛い。
「天馬くんは二年生だっけ?」
「…はい……」
「すごいね、どのクラスも気合いが入ってる」
神代さんの綺麗な声に、何故かドキドキする。今日はとうとう本番だ。神代さんに、オレのクラスの劇を見せる日。劇をすると決まってから、何度も神代さんに演技の仕方や台本作りに協力してもらった。本職である神代さんから教わるなんて、普通なら有り得ない事だ。ここまでしてもらって、失敗したらどうしようかと不安も大きい。が、昨日のリハーサルも、かなりいいものだった。練習通りに出来れば、きっと…。
ナンナル
DOODLEお弁当屋さんの末っ子ちゃんは、綺麗なお姉さんに出逢う。🍬ちゃんと🤖ちゃんの話。
時間軸は文化祭の話が出るちょこっと前の話。
メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です×!(土曜日の特別なお客様)(えむside)
「えむちゃん、今日も偉いね〜」
「えへへ、ありがとうございます!」
ひらひらと手を振ってくれる近所のおばちゃん、毎週来てくれるお隣駅のお兄さん、わんちゃんの散歩をしているおじちゃん。みーんな仲良しのお客様。小さい頃から可愛がってくれる人たち。このお店はおじいちゃんが創ったお店で、今はお父さんとお兄ちゃん達が経営してる。あたしの大好きなお店。高校生になってからは習い事が忙しくて全然平日はお店に入れないけど。
「いらっしゃいませ〜」
ドアが開いた音で、顔を上げる。ふわふわの髪の人が、ゆっくり入ってきた。葉っぱさん色の髪が、綿菓子さんみたいにふわふわしてる。あたしより背が高くて、とってもとっても綺麗な人。その人が、キョロキョロとお店の中を見てから、あたしの方を見た。
3166「えむちゃん、今日も偉いね〜」
「えへへ、ありがとうございます!」
ひらひらと手を振ってくれる近所のおばちゃん、毎週来てくれるお隣駅のお兄さん、わんちゃんの散歩をしているおじちゃん。みーんな仲良しのお客様。小さい頃から可愛がってくれる人たち。このお店はおじいちゃんが創ったお店で、今はお父さんとお兄ちゃん達が経営してる。あたしの大好きなお店。高校生になってからは習い事が忙しくて全然平日はお店に入れないけど。
「いらっしゃいませ〜」
ドアが開いた音で、顔を上げる。ふわふわの髪の人が、ゆっくり入ってきた。葉っぱさん色の髪が、綿菓子さんみたいにふわふわしてる。あたしより背が高くて、とってもとっても綺麗な人。その人が、キョロキョロとお店の中を見てから、あたしの方を見た。
Velkominn
DONEお弁当箱エプロンも可愛いよねというらくがき
菜の花の咲いてる所に遠足に行く話で置いてかれた弁当が気になってしょうがないです。
いつもお決まりのおかずとおにぎりを詰めますが最近はお弁当食べる機会が無いですね。
個人的にウィンナーを縦に割って両サイドに切れ込みを入れたカニさんの形が1番好きです。
ナンナル
DOODLE俳優さんはそうしてお弁当屋のバイトの子を翻弄していく。練習過程はすっ飛ばしました。先は長い( 'ㅅ')
・私が今回のシリーズで書きたかったのは、文化祭デートする🎈⭐️です。そのテーマだけ浮かんでいて、内容全く考えてません( ˇωˇ )明日の自分に期待します。
注意文はいつも通りです。
雰囲気で読み流してください。
メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です×!6(類side)
「……類にしては、よく続いてるじゃん」
「ふふ、彼はとても面白くてね」
「…………はぁ、…別にいいけど」
ひらひら、と軽く手が振られる。それを見てから、僕はスタジオの扉を開いた。司くんの文化祭まで、あと少しだ。最近は練習が忙しいとの事で、お店のバイトは休んでいるらしい。今日は水曜日だけれど、彼は休みだ。放課後に練習すると言っていた。何故知っているかと言うと、彼とは連絡を取り合うようにしたからだ。
(…放課後の練習は遅くても六時までには終わるはずだから、そのくらいに迎えに行ったら丁度いいかな)
撮影スタッフの人達に挨拶をしながら、奥へ向かう。緑色のスクリーンの上に立つと、カメラマンの人が資料を持ってこちらへ来た。今日はファッション誌の撮影とか言っていたな。指定された衣装はデート服をイメージしたものらしい。動きやすいシャツにジャケット、スニーカーは軽めのものだ。立ち位置の確認だけ行ったら、後は適当にポーズをとるだけの仕事。これが終わったら、今日の仕事は終わりだった。カメラマンの声を聞いて、とりあえず一つポーズをとる。目の前でフラッシュがたかれていくのを、ぼんやりと見ていた。
10508「……類にしては、よく続いてるじゃん」
「ふふ、彼はとても面白くてね」
「…………はぁ、…別にいいけど」
ひらひら、と軽く手が振られる。それを見てから、僕はスタジオの扉を開いた。司くんの文化祭まで、あと少しだ。最近は練習が忙しいとの事で、お店のバイトは休んでいるらしい。今日は水曜日だけれど、彼は休みだ。放課後に練習すると言っていた。何故知っているかと言うと、彼とは連絡を取り合うようにしたからだ。
(…放課後の練習は遅くても六時までには終わるはずだから、そのくらいに迎えに行ったら丁度いいかな)
撮影スタッフの人達に挨拶をしながら、奥へ向かう。緑色のスクリーンの上に立つと、カメラマンの人が資料を持ってこちらへ来た。今日はファッション誌の撮影とか言っていたな。指定された衣装はデート服をイメージしたものらしい。動きやすいシャツにジャケット、スニーカーは軽めのものだ。立ち位置の確認だけ行ったら、後は適当にポーズをとるだけの仕事。これが終わったら、今日の仕事は終わりだった。カメラマンの声を聞いて、とりあえず一つポーズをとる。目の前でフラッシュがたかれていくのを、ぼんやりと見ていた。
ナンナル
DOODLEお弁当屋のバイトの子は、まだ俳優さんの前では緊張するようです。タイトル決まらないまま五話まで来ました( 'ㅅ')わぁお
注意事項はいつもの通りです。雰囲気で読み流してください。
メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です×!5(司side)
時計の針を何度も確認しては、あと三十分、あと二十八分、あと二十五分、と考える。ゆっくりと数字に近付く針を見つめて、深く息を吐き出した。教師の声が少し早口になって、まとめに入る。それを聞いてるはずなのに、全く頭に入ってこなかった。カチ、と音がした気がする。
「今日はここまで。明日はこの続きからやるからな」
聞き慣れたチャイムが校舎に響いて、ガタガタと教室が騒がしくなる。立ち上がって礼をして、すぐにホームルームの準備に入った。机の中の教科書やノートを鞄に突っ込んで、時計を見る。ほとんど進んでない時間に、そわそわと気持ちが落ち着かない。鞄の中のスマホの画面は真っ暗だ。数分して入ってきた担任がホームルームを適当に終わらせるのを見ながら、窓の外へ目を向けた。オレの席は廊下側なので、窓の外から見えるのは住宅街の屋根と、空のみだ。
12350時計の針を何度も確認しては、あと三十分、あと二十八分、あと二十五分、と考える。ゆっくりと数字に近付く針を見つめて、深く息を吐き出した。教師の声が少し早口になって、まとめに入る。それを聞いてるはずなのに、全く頭に入ってこなかった。カチ、と音がした気がする。
「今日はここまで。明日はこの続きからやるからな」
聞き慣れたチャイムが校舎に響いて、ガタガタと教室が騒がしくなる。立ち上がって礼をして、すぐにホームルームの準備に入った。机の中の教科書やノートを鞄に突っ込んで、時計を見る。ほとんど進んでない時間に、そわそわと気持ちが落ち着かない。鞄の中のスマホの画面は真っ暗だ。数分して入ってきた担任がホームルームを適当に終わらせるのを見ながら、窓の外へ目を向けた。オレの席は廊下側なので、窓の外から見えるのは住宅街の屋根と、空のみだ。
ナンナル
DOODLE俳優さんはお弁当屋のバイトさんとお話がしたい。俳優🎈くん×お弁当屋⭐️くんの話4
メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です×!4(類side)
「類っ、なにあれ?!」
「………寧々、少し落ち着きなよ」
「これが落ち着けるわけないでしょっ!」
バンッ、と机が跳ねるほど大きく叩かれる。目の前の幼馴染はかなり興奮しているようで、僕の制止も効かないみたいだ。事務所の中ではあるから大丈夫だけれど、そろそろ仕事の話も進めたい。今日はドラマの撮影と、雑誌のインタビューか何かがなかったかな。ぼんやりと思い浮かべるも、やっぱり寧々が全て把握しているので、彼女でなければ分からない。そんな彼女は、ぷるぷると体を小刻みに震わせて俯いたままだ。
「あんなっ…、あんなっ……」
「寧々、一度水でも飲んで…」
「あんなに美味しいなんて、なんで言わなかったの?!」
「…………本当に、一度落ち着こう。ね?」
10729「類っ、なにあれ?!」
「………寧々、少し落ち着きなよ」
「これが落ち着けるわけないでしょっ!」
バンッ、と机が跳ねるほど大きく叩かれる。目の前の幼馴染はかなり興奮しているようで、僕の制止も効かないみたいだ。事務所の中ではあるから大丈夫だけれど、そろそろ仕事の話も進めたい。今日はドラマの撮影と、雑誌のインタビューか何かがなかったかな。ぼんやりと思い浮かべるも、やっぱり寧々が全て把握しているので、彼女でなければ分からない。そんな彼女は、ぷるぷると体を小刻みに震わせて俯いたままだ。
「あんなっ…、あんなっ……」
「寧々、一度水でも飲んで…」
「あんなに美味しいなんて、なんで言わなかったの?!」
「…………本当に、一度落ち着こう。ね?」
ナンナル
DOODLEお弁当屋さんの定員さんは週一回くるお客さんの事が気になるそうです。俳優🎈くん×お弁当屋⭐️くんの話。3
注意文は前回同様。かなりトントン進みます。ご注意ください。
メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です×!3(司side)
オレのバイトしているお弁当屋に、毎週水曜日午後五時三十分頃、ある一人のお客さんが来る。
その人は、女性に人気の若手俳優、神代類だった。
―――
(………本当に、つけている…)
お釣りを渡す際に一瞬見えた銀色の輪に、感動すら覚えてしまう。当の本人はお釣りを財布に入れると、オレからレジ袋を受け取って、「ありがとう」とお礼を言った。ぶ厚いメガネの奥で、優しそうな瞳が細められる。マスクや帽子で隠れているはずなのに、何故かキラキラ輝いて見えてしまう。
「こちらこそ、毎週ありがとうございます」
「今日オススメしてくれた唐揚げも、食べてみるよ」
「はい!お肉が柔らかくて、外側はサクサクでとっても美味しいので、ぜひ!」
10416オレのバイトしているお弁当屋に、毎週水曜日午後五時三十分頃、ある一人のお客さんが来る。
その人は、女性に人気の若手俳優、神代類だった。
―――
(………本当に、つけている…)
お釣りを渡す際に一瞬見えた銀色の輪に、感動すら覚えてしまう。当の本人はお釣りを財布に入れると、オレからレジ袋を受け取って、「ありがとう」とお礼を言った。ぶ厚いメガネの奥で、優しそうな瞳が細められる。マスクや帽子で隠れているはずなのに、何故かキラキラ輝いて見えてしまう。
「こちらこそ、毎週ありがとうございます」
「今日オススメしてくれた唐揚げも、食べてみるよ」
「はい!お肉が柔らかくて、外側はサクサクでとっても美味しいので、ぜひ!」
sakanapan2
DOODLE胃袋一人前。>リアクション
ありがとうございます!
幕の内弁当みたいなおかず多めのお弁当だったので、何か残るかと思ってたら何も残らなかった…
きんぴらごぼうは繊維っぽいのでまだ無理みたいです。私はこの後うどん食べた。
tuna_kan
PAST待ち合わせの二人、ホットチョコでバレンタイン、まろ助と一緒、麻子さんのキス顔と名取さんのリアクション、可愛かったのでおむすびの刑にされた名取さん、お弁当作り(花見?)、昔島耕作で大町久美子がやっていたパンストブラ?嬉しいのか?コレ。 10ナンナル
DOODLE人気若手俳優🎈くんが週一回通うお弁当屋さんの、ちょっと元気なバイトさんの話。前回の🎈くん視点。
続くかは分からない( 'ㅅ')
メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です×!2(類視点)
「こんにちは、天馬くん」
「いらっしゃいませ、神代さん」
レジのカウンターでふわりと笑う少年に、マスクの下で僕もついつられて笑みを浮かべる。慣れた手つきでパックを手にした彼は、じっと僕の言葉を待っていた。何となく、犬みたいな子。
「今日は、こちらのコロッケはいかがですか?クリームコロッケなので、中身がとろっとしていて美味しいですよ」
「なら、それを貰おうかな」
「ありがとうございますっ!」
嬉しそうに笑う姿に、目を細める。ネームプレートには、『天馬』と書かれた店員さん。多分バイトなのだろう。この店は自営業で、基本は鳳家という家族で経営していると、ホームページには記載されていた。随分しっかりした子のようだけれど、高校生だろうか。僕が指さしたおかずを一つひとつ丁寧にパックに詰める姿をぼんやりと見つめる。
11737「こんにちは、天馬くん」
「いらっしゃいませ、神代さん」
レジのカウンターでふわりと笑う少年に、マスクの下で僕もついつられて笑みを浮かべる。慣れた手つきでパックを手にした彼は、じっと僕の言葉を待っていた。何となく、犬みたいな子。
「今日は、こちらのコロッケはいかがですか?クリームコロッケなので、中身がとろっとしていて美味しいですよ」
「なら、それを貰おうかな」
「ありがとうございますっ!」
嬉しそうに笑う姿に、目を細める。ネームプレートには、『天馬』と書かれた店員さん。多分バイトなのだろう。この店は自営業で、基本は鳳家という家族で経営していると、ホームページには記載されていた。随分しっかりした子のようだけれど、高校生だろうか。僕が指さしたおかずを一つひとつ丁寧にパックに詰める姿をぼんやりと見つめる。
ナンナル
DOODLEお弁当屋のバイトする🌟くんが週一回来るお客さんと知り合いになる話。※原作全く関係ない。年齢操作、捏造有り
雰囲気で読み流すやつ。
メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です×!(司視点)
バイト先に、最近変わった人が来る。毎週水曜日の夕方5時30分頃だ。その人は帽子にマスク、ガラスの分厚いメガネをしている。そしていつも決まった品物を買って行く。
(マカロニサラダと、ハムカツ、鮭のおにぎり、それから鰤の照り焼き)
小さなパックに詰められたおかずをレジに打ち込んで袋へ入れる。お箸は必ず付けていく。それと、レシートは要らないらしい。挨拶はない。でも、毎週水曜日の夕方に来るんだ。ちらりと見える綺麗な藤色の髪が印象的な、背の高いお客様である。
―――
天馬司、17歳。神山高校の二年生だ。趣味は劇や映画の鑑賞。一つ下の妹を含めた四人家族で暮らしている。現在、友人の紹介で弁当屋のバイトをしている。
10821バイト先に、最近変わった人が来る。毎週水曜日の夕方5時30分頃だ。その人は帽子にマスク、ガラスの分厚いメガネをしている。そしていつも決まった品物を買って行く。
(マカロニサラダと、ハムカツ、鮭のおにぎり、それから鰤の照り焼き)
小さなパックに詰められたおかずをレジに打ち込んで袋へ入れる。お箸は必ず付けていく。それと、レシートは要らないらしい。挨拶はない。でも、毎週水曜日の夕方に来るんだ。ちらりと見える綺麗な藤色の髪が印象的な、背の高いお客様である。
―――
天馬司、17歳。神山高校の二年生だ。趣味は劇や映画の鑑賞。一つ下の妹を含めた四人家族で暮らしている。現在、友人の紹介で弁当屋のバイトをしている。
shizuka_shi
DOODLEシャルぐだ♂喧嘩の翌日のお弁当。
「え?何だその弁当」
蓋を取った俺の弁当を見るなり、ローランは困惑した。
俺だって驚いているが、やっぱりまだ怒ってる……、とも思っている。
昨日少し立香と行き違いがあった。
喧嘩と言うほどではないと思うのだが、もしかしたら立香にとっては違ったのかもしれない。
お互い頭を冷やそうと、その喧嘩の後は顔をあわせず、今朝も立香は一人先に家をでてしまっていた。
リビングの机の上にはいつもの弁当包みがあったから、これが仲直りの印なのかなと楽観視していたらこれだ。
開けた弁当は一面真っ白。ご飯がいっぱいに詰まっているだけだった。
「アンタ何やったんだよ」
呆れていうローランは、完全にこっちが悪いと決めつけている。
俺との付き合いの方が長いくせに、こういう時は立香の味方になる。
939蓋を取った俺の弁当を見るなり、ローランは困惑した。
俺だって驚いているが、やっぱりまだ怒ってる……、とも思っている。
昨日少し立香と行き違いがあった。
喧嘩と言うほどではないと思うのだが、もしかしたら立香にとっては違ったのかもしれない。
お互い頭を冷やそうと、その喧嘩の後は顔をあわせず、今朝も立香は一人先に家をでてしまっていた。
リビングの机の上にはいつもの弁当包みがあったから、これが仲直りの印なのかなと楽観視していたらこれだ。
開けた弁当は一面真っ白。ご飯がいっぱいに詰まっているだけだった。
「アンタ何やったんだよ」
呆れていうローランは、完全にこっちが悪いと決めつけている。
俺との付き合いの方が長いくせに、こういう時は立香の味方になる。
らくた
DONE8/8 リクエスト②「花学の万里と咲也」です!せっかくなので真澄くんも花学エピもっと欲しかったですよねええ
在学中は3人おかずが一緒のお弁当を食べる事もあったのかなーと思いながら描きました。リクエストありがとうございました〜! 2
ムー(金魚の人)
DONEモクチェズワンライ0710「おにぎり」で参加です。ショーマンの仕事しに行くモさんへチェがお弁当をもたせる話。
「じゃあ、行ってくるよ」
「行ってらっしゃい」
玄関前でモクマはチェズレイへと向き直る。エプロン姿のチェズレイとチークキスを交わし、向かい合って微笑む。まるで新婚生活みたいでモクマの胸は高鳴った。
「あァ、こちら、お忘れなく」
チェズレイがモクマへ手提げ袋を渡してきた。
「ん?」
保冷機能を持った小さなバッグは軽い。目で「なにこれ?」と問う。チェズレイは「お弁当です。早起きして作りました」とはにかんだ。かわいい。
「気が利くねえ。嬉しいよ」
ますます新婚さんっぽい。ポニーテールといい、チェズレイもまた新婚カップルを意識しているのかもしれない。今回のセーフハウスは一軒家タイプで、結婚を機にマイホームを持ったとするカモフラージュにはぴったりだ。あくまでモクマの妄想だが。
2429「行ってらっしゃい」
玄関前でモクマはチェズレイへと向き直る。エプロン姿のチェズレイとチークキスを交わし、向かい合って微笑む。まるで新婚生活みたいでモクマの胸は高鳴った。
「あァ、こちら、お忘れなく」
チェズレイがモクマへ手提げ袋を渡してきた。
「ん?」
保冷機能を持った小さなバッグは軽い。目で「なにこれ?」と問う。チェズレイは「お弁当です。早起きして作りました」とはにかんだ。かわいい。
「気が利くねえ。嬉しいよ」
ますます新婚さんっぽい。ポニーテールといい、チェズレイもまた新婚カップルを意識しているのかもしれない。今回のセーフハウスは一軒家タイプで、結婚を機にマイホームを持ったとするカモフラージュにはぴったりだ。あくまでモクマの妄想だが。
・中夜
DONEジュン茨ワンライ【学校】アイドルしてないふたりと山本くんとお昼のお弁当の話。モブ視点。茨出てこない。
君は春を纏う 午前11時50分。号令を終えて教科書を抱えた先生が立ち去ると、僕はいつも後ろの席の保冷バッグを真っ先に確認する。机のフックに引っ掛けられているのは、四角い黒と青のストライプ柄。うん、今日は大丈夫そうだ。
「漣くん、今日お弁当? 良かったらご一緒してもいいかな」
「ああ、はい。大丈夫っすよぉ〜。むしろいつも声かけてくれて嬉しいです」
「ほんと? 良かった。お互いぼっちは回避したいもんね」
くるっと椅子だけ反転させて、漣くんの机に失礼する。男子高校生ふたり分のお弁当箱を広げるには少し狭いけど、蓋だの水筒だのと邪魔になりそうなものを僕の机へ避難させれば問題ない。
「「いただきます」」
向かいのお弁当は普段よく目にするシンプルな1段の長方形で、中身も変わり映えしない茶色一色の肉弁当だった。申し訳程度に添えられたプチトマトを口に投げ入れた彼は、窓枠に頬杖をついてさりげなく階下を眺める。つられて視線の先を追ってみても、想像していた人影はなかった。僕はまた、向かいのイケメンに目線を戻す。
1213「漣くん、今日お弁当? 良かったらご一緒してもいいかな」
「ああ、はい。大丈夫っすよぉ〜。むしろいつも声かけてくれて嬉しいです」
「ほんと? 良かった。お互いぼっちは回避したいもんね」
くるっと椅子だけ反転させて、漣くんの机に失礼する。男子高校生ふたり分のお弁当箱を広げるには少し狭いけど、蓋だの水筒だのと邪魔になりそうなものを僕の机へ避難させれば問題ない。
「「いただきます」」
向かいのお弁当は普段よく目にするシンプルな1段の長方形で、中身も変わり映えしない茶色一色の肉弁当だった。申し訳程度に添えられたプチトマトを口に投げ入れた彼は、窓枠に頬杖をついてさりげなく階下を眺める。つられて視線の先を追ってみても、想像していた人影はなかった。僕はまた、向かいのイケメンに目線を戻す。
Litbi
DOODLEこれくらいのお弁当箱に一昨日見た夢を描いてみた
2m級の男の前ならえくらいの横幅サイズなので、リンボのお弁当箱はでかい
周回連れて行き過ぎで疲れてるんだね、ごめんね
元ネタツイート>https://twitter.com/Litbi/status/1528910144658374656?s=20&t=KtW5EYUTFPu_vKW89YTB5w
pom_rapiy
DOODLE創作星の子大運動会っていう素敵すぎる企画が5月中開催されているそうで参加したいけど今のところ時間がなさそうなので雑に体操服姿だけ。
てかハチマキ可愛いなオイ!青組と白組で悩んだけど、永遠のめいらたん推しな飴乃は青を選んだのです。
運動神経は 梅💎>ぽ🍹>ア🌸 ですな。
アルマは女子力高いのでお弁当作ってくれる。めいらは絶対そのままの意味でのメシマズだね。
ぽむは今日も可愛い(文字数
mona5770
DONE(燭へし)お題「春」ワンライとは別の話(連ツイ・本丸軸)
お弁当つくりを配信する本丸燭台切と手伝い長谷部
(燭へし)とはる春のはなし「こんにちは。今日も君の力になりたい!水柿本丸燭台切光忠の「厨から愛を込めて」始めるよ」
「ブフ」
「ちょっと!笑わないでよ!前回お知らせしていた通り、今日は長谷部くんが来てくれました!」
「へし切長谷部だ」
光忠に身体を寄せて手を振る長谷部の様子に画面には「はわああああ」「可愛い系個体か」「長谷部くうううううん」と文字が流れ続ける。
「なんだこれは」
「みんな喜んでるってことだよ」
「そうか。よろしく頼むな」
「ちょっと!長谷部くん!どこでそんなこと覚えたの?指ハートとか送らないで!画面がすごいことになってるから」
「ふぁんさというのだろう?おまえの配信に出るって言ったら乱が教えてくれたんだ。上手にできてるってほめてもらったんだがなあ?どうだ?」
2630「ブフ」
「ちょっと!笑わないでよ!前回お知らせしていた通り、今日は長谷部くんが来てくれました!」
「へし切長谷部だ」
光忠に身体を寄せて手を振る長谷部の様子に画面には「はわああああ」「可愛い系個体か」「長谷部くうううううん」と文字が流れ続ける。
「なんだこれは」
「みんな喜んでるってことだよ」
「そうか。よろしく頼むな」
「ちょっと!長谷部くん!どこでそんなこと覚えたの?指ハートとか送らないで!画面がすごいことになってるから」
「ふぁんさというのだろう?おまえの配信に出るって言ったら乱が教えてくれたんだ。上手にできてるってほめてもらったんだがなあ?どうだ?」
2a_tsg
DONEこれ→【世界は一虎を中心に回っている https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15980738 】のおまけ小話①お弁当編です。今回はとらふゆ要素濃いめです。でも恋愛感情はばじふゆのみです。
世界と一虎の小話 お弁当編『ミートボールがいちばんすきです!!』
『ぼくはグラタン!たべたらカップにうらないがついてるんだよ』
『わたしはママがつくってくれたエビフライ!!』
午前八時。テレビでは“子供に人気のお弁当のおかず特集”とやらが流れていた。平日ではあるがお店は定休日。牛乳で作ったコーンスープを飲みながら千冬はぼんやりとテレビの画面を眺めていた。
「エビフライかぁ、いいな。俺も好きだったなぁ」
「あっち、ちょ、千冬このコーンスープ激アツなんだけど!!」
「あーでも玉子焼きも捨てがたいっすね。うちは甘いやつだったんすけど一虎君家は?」
「え、なにが?コーンスープ?牛乳で作ったの初めて。すっげーうまいな。くっそ熱いけど」
「でしょ!!コーンスープとココアは絶対牛乳っすよ!!面倒でもあつあつの牛乳で作った方がおいしいんすよ!!」
10328『ぼくはグラタン!たべたらカップにうらないがついてるんだよ』
『わたしはママがつくってくれたエビフライ!!』
午前八時。テレビでは“子供に人気のお弁当のおかず特集”とやらが流れていた。平日ではあるがお店は定休日。牛乳で作ったコーンスープを飲みながら千冬はぼんやりとテレビの画面を眺めていた。
「エビフライかぁ、いいな。俺も好きだったなぁ」
「あっち、ちょ、千冬このコーンスープ激アツなんだけど!!」
「あーでも玉子焼きも捨てがたいっすね。うちは甘いやつだったんすけど一虎君家は?」
「え、なにが?コーンスープ?牛乳で作ったの初めて。すっげーうまいな。くっそ熱いけど」
「でしょ!!コーンスープとココアは絶対牛乳っすよ!!面倒でもあつあつの牛乳で作った方がおいしいんすよ!!」
いちよう。
DONE※明さに 転生現パロ「夢見る、」(計25頁)転生現パロ。苦手な方はご注意ください。なんでもゆるせる方向けです。昨年のさにイベ六花にて当日限定公開したお話です。転生記憶有のお弁当屋のさにわと転生記憶無さらりーまん明石さんの恋仲だったふたりの話。未完ですがよろしければお暇つぶしにでも… 26