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    浮気

    yjyjyjyj

    MAIKING五悠の浮気ネタです。5️⃣がクソ重すぎて振られないように愛情を分散しているっていう設定ですが普通に考えてそんな男は最低のドクズなのでゆーじくんの隣にはふさわしくないです。書類審査で落ちてください。
    いたどりゆーじの愛情乞食僕は五条悟。一言で表すとドクズ。初めてできた好きな子と半年前に結ばれたものの、愛が重すぎて引かれたくなくて他の有象無象ーーあの子の代わりにすらならない塵共ーーに気持ち(主に性欲)を等分させていたら、後戻りできないほど拗らせてしまったドクズだ。僕の好きな子、悠仁って言うんだけどね、名前可愛いよね。凛々しくて、可愛い。苗字はちょっと読みにくいけど、虎って漢字が入ってて、犬歯が鋭いあの子にぴったりの、とりあえずかわいい名前だ。まあそんな悠仁は僕の教え子で、僕が殺す予定の死刑囚なんだけど、なんの因果かどうしようもないくらい好きになってしまった。本当に可愛くて、出張帰りに真っ先に「せんせー!!」って飛びついてくるし、僕の授業は眠たいだろうに頑張って聞いてくれるし、ノリも合うし、「鍛錬するなら五条先生が良い!」と、最強である僕を慕いに慕ってくれる。志も生き様もすごくかっこよくて、あの決心した鋭い目。あれは最高。ゾクゾクするくらいの殺意に塗れた任務後の悠仁にコロッと落ちちゃった僕が、まあ教師だし……歳もひと回り離れてるし……ジェネギャ凄そうだし……とかなんとか言って二の足を踏んでいる間に、なんと男前な悠仁の方から告白してきてしまった。「五条先生! 俺五条先生のこと好きなんだけど付き合ってください!! よろしくオナシャースッ!!」つって。ナニ、男らしすぎ。かっこいい。ほんと好き。もちろん答えはイエスだ。「はい♡ 付き合います♡」なんてハートまで飛ばして返事をした僕に、やりぃ! とニパッってゆうじは笑った(そのときの顔は心の一眼レフで五百枚撮った)。
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    Lei

    DOODLE👹の浮気現場を目撃して、海に行く🦊の話
    波の音海に来たのは気まぐれだった。いつものヴォックスの浮気。本気じゃないことは分かってる。かと言って、自分以外の人を口説く恋人を見て楽しい気分じゃなくなるのも事実。ヴォックスが来ないようなどこかに行ってしまいたくなって、俺がいないことに気づいたヴォックスが困ればいいなと思って、ミスタは電車に飛び乗り、気づいたら海にいた。
    ただ海岸線を眺める。きっとヴォックスの1番はKindred だろう。それはいい。ミスタもMystakesは大事だ。そして次にLuxiemの皆。それに関しても、ミスタも同じだ。彼らは愛すべき、家族で友人だ。でもきっとヴォックスは、愛が多い人なのだ。その次の恋人であるミスタにだけでは、愛が余る。だから自分以外にも、愛を囁く。太陽が海面に反射して煌めく。美しい光景とは相反して、自分の気持ちはどんどんと海底に沈んでいく岩のように暗く深くなっていく。泣きそうになって、顔を膝に埋める。自分が、ヴォックスの愛を全て受け止められるような強い人間であったならいいのに。彼からもたらされる愛は、甘く麻薬のように依存させてくる。戯れのようにもたらされる愛ですら、そうなのだ。きっと、本気の愛は受け止めきれず自滅するのが分かる。なら彼が他にも愛をもたらす相手がいるのを許すべきだ。でも、それもできない。相反する気持ちに苛まれ、言葉にすることのできないモヤモヤとした気持ちを抱える。近くにあった石を、とりあえず投げてみる。ぽちゃんという音が耳に心地いい。少し気持ちが上を向いたので、靴を脱いで素足を曝け出す。ズボンの裾を捲り上げ、足をつける。ひんやりとした水温が心地よく、ぱしゃぱしゃと音を立てる。そう言えば、彼から連絡は来ているのだろうか。今日はディナーを共にする約束をしていた。早めに会って買い物もする予定で、待ち合わせの時間はとっくに過ぎている。近くの岩場に腰かけ海に足をつけながら、スマホを取り出す。すると、そこにはおびただしい数の着信とメッセージの通知が来ていた。
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